JPH0443873A - 容量可変斜板式コンプレッサ - Google Patents

容量可変斜板式コンプレッサ

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JPH0443873A
JPH0443873A JP2151109A JP15110990A JPH0443873A JP H0443873 A JPH0443873 A JP H0443873A JP 2151109 A JP2151109 A JP 2151109A JP 15110990 A JP15110990 A JP 15110990A JP H0443873 A JPH0443873 A JP H0443873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
swash plate
refrigerant
crank chamber
variable capacity
Prior art date
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Pending
Application number
JP2151109A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kubota
篤 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Publication of JPH0443873A publication Critical patent/JPH0443873A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、帰環冷媒の圧力状態に応じて吐出冷媒量を調
節するようにした容量可変斜板式コンプレッサの改良に
関する。
(従来の技術) 尼近の自動車用空気調和装置に使用されるコンプレッサ
には、特公昭63−10,311号公報や、実開平1−
160,181号公報に開示されるような容量可変斜板
式コンプレッサが知られている。
この容量可変斜板式コンプレッサ3は、第4図に示すよ
うに、シリンダ25における圧縮室内容積を、このコン
プレッサ3に帰還する冷媒の吸込圧に応じて変化させて
、該コンプレッサ3の吐出冷媒量を調節し、このコンプ
レッサ3の吸入圧が一定になるようにしたものである。
このように吸入圧を一定にすると、ある程度エバポレー
タの出口における冷媒圧力(すなわち、エバポレータに
おける冷媒の蒸発圧力)が一定になり、いわゆる低負荷
時のエバポレータ凍結を避けることができると共に、コ
ンプレッサ3が熱負荷に応じた吐出口を現出することに
なり、従来から行なわれていたマグネットクラッチによ
るコンプレッサのオン、オフを可及的に減少することが
できる。
従って、このようなコンプレッサのオン、オフによる車
室内への吹き出し空気の急激な温度変化及びエンジン回
転の急激なトルク変化がなくなり、運転時の快適性を向
上させることもできる。
この容量可変斜板式コンプレッサ3は、エンジンにより
ベルト、プーリ2及びマグネットクラッチ2aを介して
回転駆動される駆動軸11を有している。この駆動軸1
1には、駆動棒11aが駆動軸11と直角方向に突設さ
れ、クランク室12内で駆動軸11と共に回転するよう
なっている。
この駆動棒11aにはピンllbを支点として駆動斜板
13が駆動軸11に対して傾斜して揺動し得るように連
結されている。これにより、駆動軸11の回転力が、駆
動棒11a及びピンllbを介して駆動斜板13に伝達
されるようになっている。そして、この駆動斜板13に
は、スラスト軸受14及びラジアル軸受15を介して、
非回転のソケットプレート16が摺動自在に取付けられ
ている。
前記ソケットプレート16は、クランク室12のケーシ
ング17に固定された案内ピン18に対して滑動自在に
連結されたシュー19を有し、このシュー19により回
転が防止される一方、軸線方向の往復動が許容されてい
る。このソケットプレート16には、球面軸受22aを
介して複数のピストンロッド22か円周方向等間隔に取
付けられており、このピストンロッド22の他端には球
面軸受22bを介しピストン23か連結されている。
そして、駆動斜板13の回転により、ソケットプレート
16がいわゆるみそすり釣動作をして軸線方向に往復動
することになり、これによりピストンロッド22を介し
てピストン23を往復動させるようになっている。この
ピストン23が嵌挿されたシリンダ25のピストン23
の前面側部分は圧縮室となり、背面側部分は前記クラン
ク室12と連通している。
シリンダヘッド30には吸入ポート29及び吐出ポート
33が設けられ、この吸入ポート29には、エバポレー
タからの帰環冷媒が流入し、この冷媒はバルブプレート
20に開設された吸入口27を閉鎖する吸入弁34の閉
鎖弾発力に抗してンリンダホア26内に形成される圧縮
室に流入するようになっている。
また、この冷媒はシリンダヘッド30に形成された前記
吸入ポート29と連通ずる連通路32aを介して吸入側
圧力室32に導かれるようになっている。
一方、前記吐出ポート33は圧縮された冷媒が流出する
部分であり、前記バルブプレート20に開設された吐出
口28から吐出された冷媒をコンデンサに送り込む配管
(いずれも図示せず)と連通され、さらに連通路35a
を介して吐出側圧力室35とも連通している。
前記吸入側圧力室32と吐出側圧力室35との間には、
シリンダ25の吸入ポート29に帰還する冷媒の圧力に
応じて作動するコントロールバルブCvが設けられてい
る。
このコントロールバルブCvは、帰還する冷媒の圧力か
低圧の場合には、第1弁口40を閉止して第2弁口47
を開放する方向に移動し、一方、高圧の場合には、第1
弁口40を開放して第2弁口47を閉止する方向に移動
するようになっており、下部に第1制御弁36を、頂部
に第2制御弁39を白している。前記第1制御弁36は
、前記吸入側圧力室32の内部圧力に応じて伸縮するベ
ローズ37と、このベローズ37内に設けられたばね3
8との力の均衡により、第1弁口40の開度を調整する
ようになっている。また、第1制御弁36には作動ロッ
ド46が設けられており、この作動ロッド46の移動量
に応じて、先端に固着された第2制御弁39が第2弁口
47の開度を調整するようになっている。
そして、これら再制御弁36.39は連動して動作する
ようになっており、前述したように第1制御弁36が第
1弁口40の開度を大きくする場合には、第2制御弁3
9が第2弁口47の開度を小さくするように作動し、第
1制御弁36が第1弁口40の開度を小さくする場合に
は、第2制御弁39が第2弁口47の開度を大きくする
ように作動する。
前記コントロールバルブCvは以下のように作用する。
つまり、冷房サイクルにおける熱負荷が小さい場合、帰
環冷媒は十分なスーパーヒート量が得られずに低圧で帰
還するため、吸入側圧力室32内の圧力(以下、吸入圧
力Ps)が低くなってベローズ37が伸張し、第2制御
弁39が第2弁口47を大きく開いている。すると、ピ
ストン23によって圧縮された高圧冷媒(吐出圧力Pd
)の−部が、吐出側圧力室35から第2弁口47より通
路62→通路63−通路48→中心孔44−中心通路4
5を通ってクランク室12に導入されるため、このクラ
ンク室12の内部圧力(以下、クランク室圧Pc)は高
められることになる。
これにより、ソケットプレート16の傾斜角は複数のピ
ストン23に対して加わる前後の圧力バランスによって
コントロールされることになる。
つまり、クランク室12内の圧力Pcが吸入側の圧力よ
り少しでも大きくなると、複数のピストン23の背面に
加わる力の合成力は、ソケットプレート16に、ピン1
1bを中心とするモーメントとして働き、このソケット
プレート16の傾斜角度を減少させるにように作用する
このため、吸入工程にあるピストン23は、充分に大き
なストロークとなるように後退できず、次に圧縮工程に
入るときに僅かな圧縮ストロークしかとることができな
い。これにより冷媒の圧縮量は少なくなり、吐出冷媒量
は少なく、冷房サイクル内を循環する冷媒流歯が減少し
、低い熱負荷に応じた適正な冷媒量となる。この冷媒量
の減少により、コンプレッサ3の吸入圧Psが次第に上
昇し、結果的に一定な吸入圧Psに保たれる。
また、冷房サイクルにおける熱負荷が大きい場合には、
吸入圧Psが高くなり、ベローズ37が縮少して第1制
御弁36が下方に移動し、第1弁口40の開度を大きく
し、第2弁口47の開度を小さくする。従って、高圧の
吐出圧Pdはクランク室12内に導入されず、吸入圧P
sがクランク室12内の圧力Pcより小さいと、クラン
ク室12内の冷媒は、シリンダ通路61→通路41→第
1弁口40−ベローズ室64を通って流れ、これにより
クランク室圧Pcと吸入圧力Psがほぼ等しくなる。
このため、前述したモーメントの作用によりソケットプ
レート16及び駆動傾斜板13が駆動軸11に対して最
大に傾斜することになり、ピストン23の往復動ストロ
ークが長くなる。
従って、この状態で圧縮を行なうと、吐出冷媒量は増大
し、冷房サイクル内を循環する冷媒流量が増大し、高い
熱負荷に応じた適正な冷媒流量となり、コンプレッサ3
の吸入圧力Psが次第に下降し、その結果一定の吸入圧
力Psに保たれることになる。
また、クランク室12には所定量の潤滑油が注入されて
おり、この潤滑油によりピストン23とシリンダ25と
の摺動面等を潤滑している。
(発明が解決しようとする課題) 容量可変斜板式コンプレッサ3を搭載した自動車用空調
装置を長期間放置した場合等に、潤滑油がコンプレッサ
3内から持ち出され、冷房サイクルの他の機器例えばコ
ンデンサやエバポレータ等に溜まることかある。このよ
うな事態は、自動車用空気調和装置を作動する時に、容
量可変斜板式コンプレッサ3の円滑な始動の妨げとなる
ため、好ましいものではない。
そこで、本発明者は、前述したような事態は容量が一定
の容量固定斜板式コンプレッサでは発生せず、容量可変
斜板式コンプレッサ3において特有のものであることに
着目して鋭意研究した結果、前記事態が発生する原因は
、容量可変斜板式コンプレッサ3にのみ存在する吐出ポ
ート33とクランク室12とを連通ずる経路にあること
を見出だすに至った。
すなわち、昼間においては、車両全体が暖められるのに
伴い容量可変斜板式コンプレッサ3やコンデンサが一様
に暖められているが、夜間においては、放熱効率の良い
コンデンサでの温度降下の方が容量可変斜板式コンプレ
ッサ3での温度降下よりも速いため、コンデンサの温度
が容量可変斜板式コンプレッサ3よりも低くなっている
。このように両者の間に温度差が生じると、クランク室
圧Pcがコンデンサに連通した吐出ポート33内の圧力
Pdよりも高くなる。この結果、クランク室12内の冷
媒が、前記経路を介してコンデンサまで移動し、これに
伴い、潤滑油が冷媒と一緒にコンプレッサ3内から持ち
出されてコンデンサ等に溜まるのである。
また、このようにコンデンサやエバポレータ等の熱交換
器に潤滑油が溜まると、空気と冷媒との熱交換効率を著
しく損なうことになる。そのため、始動から所定時間経
れば冷媒の循環に伴い潤滑油もコンプレッサ3に回収さ
れるものの、冷房能力を特に必要とする始動時にその冷
房能力が不足することから、所望のクールダウンを図れ
ないという問題もある。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためにな
されたものであり、潤滑油が冷媒に混入してクランクケ
ース内から流出することを防止し、耐久性の向上を図っ
た容量可変斜板式コンプレッサを提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、駆動軸に対して傾
斜角度が可変に連結された駆動斜板と、この駆動斜板に
対し摺動自在に取付られこの駆動斜板の回転により軸線
方向の往復動を行なう非回転のソケットプレートと、こ
のソケットプレートにピストンロッドを介して連結され
たピストンと、このピストンが内部を摺動するシリンダ
とをクランク室内に有し、前記シリンダの吸入ポートに
帰還する冷媒の圧力に応じて弁口を開閉するコントロー
ルバルブを備え、該コントロールバルブの開閉により前
記吸入ポート及び吐出ポートの両方あるいは何れか一方
と前記クランク室とを連通してこのクランク室内の圧力
を調節し、前記駆動斜板の傾斜角度を制御するようにし
た容世可変式コンプレッサにおいて、前記クランク室と
前記吐出ポートとを連通ずる経路途上に、前記クランク
室内の圧力が前記吐出ポート内の圧力よりも太き(なる
と前記経路を閉止する逆止弁を設けたことを特徴とする
容量可変斜板式コンプレッサである。
(作用) クランク室内の圧力が吐出ポート内の圧力よりも大きく
なると、逆止弁はクランク室と前記吐出ポートとを連通
ずる経路を閉止する。
すると、クランク室内から吐出ポートに向かう冷媒の移
動がなくなるため、潤滑油が冷媒に混入してクランクケ
ース内から流出することを防止できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレッサの要部を示す断面図、第2図(A)、(B)は
、当該要部の作動状態を示す拡大断面図であり、第4図
に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、その
説明は省略する。
本実施例の客間可変斜板式コンプレッサ3は、第4図に
示したのと同様に、シリンダ25の吸入ポート29に帰
還する冷媒の圧力に応じて作動するコントロールバルブ
Cνが設けられている。また、クランク室12と吐出ポ
ート33とが、連通路35a、吐出側圧力室35、第2
弁口47、通路62.63.48、中心孔44、及び、
中心通路45からなる経路により連通されているのも、
同様である。
ところが、本実施例の容量可変斜板式コンブレッサ3に
あっては、前記経路を構成する通路63に、クランク室
12内の圧力Pcが吐出ポート33内の圧力Pdよりも
大きくなると前記通路63を閉止する逆止弁70が設け
られている。
この逆止弁70は、通路63に形成したスロート部71
をボール弁72によって開閉するように構成されており
、通路63内に装着されたストッパ73と前記ボール弁
72との間には、ボール弁72がスロート部71を閉じ
る方向に弾発力を付勢するスプリング74が設けられて
いる。そして、ボール弁72は、クランク室圧Pc、吐
出ポート33内の圧力Pd、及び、スプリング74の弾
発力との均衡により作動するようになっている。つまり
、スプリング74のばね定数は、Pd >Pcのときに
はボール弁72がスロート部71を開き、Pd≦Pcの
状態に至ったときにはボール弁72がスロート部71を
閉じるように設定されている。
次ぎに、本実施例の作用を説明する。
自動車用空気調和装置を停止した場合にあっては、前述
したように、昼間においては、車両全体が暖められるの
に伴い容量可変斜板式コンプレッサ3やコンデンサが一
様に暖められているが、夜間においては、放熱効率の良
いコンデンサでの温度降下の方が容置可変斜板式コンプ
レッサ3での温度降下よりも速いため、コンデンサの温
度が容量可変斜板式コンプレッサ3よりも低くなること
がある。この温度差によって、クランク室圧pcの方が
コンデンサに連通した吐出ポート33内の圧力Pdより
も高くなる。
このようなPd5Peの状態に至ったときには、第2図
(B)に示すように、逆止弁70のボール弁72は、P
cとPdとの圧力差及びスプリング74の弾発力による
合力を受けて、スロート部71に押圧されている。
これにより、クランク室12と吐出ポート33とを連通
ずる経路が遮断されるので、この経路を介してクランク
室12内の冷媒がコンデンサやエバポレータに向けて移
動することはなく、この結果、潤滑油が冷媒と一緒にコ
ンプレッサ3内から持ち出されることを防止できる。従
って、容量可変斜板式コンプレッサ3を搭載した自動車
用空調装置を作動するとき、容量可変斜板式コンプレッ
サ3の円滑な始動を確保することができ−、コンプレッ
サ3の耐久性の向上を図ることができる。
しかも、コンデンサやエバポレータ等の熱交換器に潤滑
油が溜まらないため、空気と冷媒との熱交換効率が損な
われることもない。従って、冷房能力を特に必要とする
始動時にその冷房能力が一時的に低下することはなく、
所望のクールダウンを図ることが可能となる。
一方、自動車用空気調和装置を通常運転している場合に
は、容量可変斜板式コンプレッサ3の吐出圧力Pdはク
ランク室圧Pcよりも大きい。従って、第2図(A)に
示すように、逆止弁70のボール弁72は、PcとPd
との圧力差による合力を受けて、スプリング74の弾発
力に抗してスロート部71を開いている。
これにより、クランク室12と吐出ポート33とを連通
ずる経路が開通され、その後のソケットプレート16の
傾斜角度の制御は、従来と同様に、帰還冷媒の圧力に応
じて作動するコントロールバルブCvによって行われる
ことになる。
また、自動車用空気調和装置を停止していても吐出ポー
ト33内の圧力Pdがクランク室圧Pcより大きい場合
にも、第2図(A)に示したようにクランク室12と吐
出ポート33とを連通ずる経路が開通されているため、
この経路を介してコンデンサ等からクランク室12に向
けて冷媒が戻ることになる。この結果、より多くの潤滑
油をクランク室12内に回収することができるため、コ
ンプレッサ3の耐久性を一層向1−させることができる
尚、本発明に係る逆止弁70は、」一連した実施例のよ
うに通路63に設ける場合に限定されるものではなく、
クランク室12と吐出ポート33とを連通ずる経路途、
[−の任意の位置に設けることができる。
例えば、第3図に示すように、コントロールバルブCv
内の吐出側圧力室35と第2弁口47との間に逆止弁7
0を設けても良い。この場合の実施例にあっても、同様
の作用、−効果を奏するのは言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の容量可変斜板式コンプレ
ッサによれば、クランク室と吐出ポートとを連通ずる経
路途上に、前記クランク室内の圧力が前記吐出ポート内
の圧力よりも大きくなると前記経路を閉止する逆止弁、
を設けたので、潤滑油が冷媒に混入してクランクケース
内から流出することを防止でき、容量可変斜板式コンプ
レッサの耐久性の向上を図ることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る容量可変斜板式コン
プレッサの要部を示す断面図、第2図(A)、(B)は
、当該要部の作動状態を示す拡大断面図、第3図は、本
発明の他の実施例に係る容量可変斜板式コンプレッサの
要部を示す断面図、第4図は、従来の容量可変斜板式コ
ンプレッサを示す断面図である。 12・・・クランク室、 33・・・吐出ポート、70
・・・逆止弁、   Cv・・・コントロールバルブ。 カルソニ ツタ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動軸(11)に対して傾斜角度が可変に連結された駆
    動斜板(13)と、この駆動斜板(13)に対し摺動自
    在に取付られこの駆動斜板(13)の回転により軸線方
    向の往復動を行なう非回転のソケットプレート(16)
    と、このソケットプレート(16)にピストンロッド(
    22)を介して連結されたピストン(23)と、このピ
    ストン(23)が内部を摺動するシリンダ(25)とを
    クランク室(12)内に有し、前記シリンダ(25)の
    吸入ポート(29)に帰還する冷媒の圧力に応じて弁口
    (40、47)を開閉するコントロールバルブ(Cv)
    を備え、該コントロールバルブ(Cv)の開閉により前
    記吸人ポート(29)及び吐出ポート(33)の両方あ
    るいは何れか一方と前記クランク室(12)とを連通し
    てこのクランク室(12)内の圧力を調節し、前記駆動
    斜板(13)の傾斜角度を制御するようにした容量可変
    式コンプレッサにおいて、 前記クランク室(12)と前記吐出ポート(33)とを
    連通する経路途上に、前記クランク室(12)内の圧力
    が前記吐出ポート(33)内の圧力よりも大きくなると
    前記経路を閉止する逆止弁(70)を設けたことを特徴
    とする容量可変斜板式コンプレッサ。
JP2151109A 1990-06-08 1990-06-08 容量可変斜板式コンプレッサ Pending JPH0443873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004834A3 (en) * 1998-11-24 2002-01-23 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Air conditioning systems
EP0992747A3 (en) * 1998-10-05 2002-01-23 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Air conditioning systems

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