JPH0443684B2 - - Google Patents

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JPH0443684B2
JPH0443684B2 JP61050796A JP5079686A JPH0443684B2 JP H0443684 B2 JPH0443684 B2 JP H0443684B2 JP 61050796 A JP61050796 A JP 61050796A JP 5079686 A JP5079686 A JP 5079686A JP H0443684 B2 JPH0443684 B2 JP H0443684B2
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JP
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air filter
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Koji Nokai
Koichi Yoshida
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Nitta Corp
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Publication of JPH0443684B2 publication Critical patent/JPH0443684B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D39/00Filtering material for liquid or gaseous fluids
    • B01D39/14Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
    • B01D39/16Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
    • B01D39/18Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being cellulose or derivatives thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D39/00Filtering material for liquid or gaseous fluids
    • B01D39/14Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
    • B01D39/16Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
    • B01D39/1692Other shaped material, e.g. perforated or porous sheets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/33Synthetic macromolecular compounds
    • D21H17/34Synthetic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D21H17/35Polyalkenes, e.g. polystyrene
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
    • D21H27/08Filter paper

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 この発明は瀘玙に関するものであり、特にいわ
ゆるクリヌンルヌム、バむオロゞカルクリヌンル
ヌム、クリヌンベンチ等の枅浄空間における空気
䞭の浮遊埮粒子の制埡に䜿甚する瀘玙ずその補造
方法に関するものである。 〔埓来の技術〕 埓来のこの皮の瀘玙は、サブミクロン粒子を効
率良く捕集するため、䞀般に埮现なマむクログラ
スフアむバヌに適圓なバむンダヌを添加しお湿匏
抄玙埌、也燥しお補造されおいた。これらの瀘玙
の粒子捕集効率0.1〜3Ό粒子に察するもの
及び圧力損倱は、颚速5.3cm秒の堎合でそれぞ
れ玄99.98、34〜40mmW.G.皋床であ぀た。 近幎、䞊蚘捕集効率をさらに䞊昇させるこずが
芁求されおきおおり、このためさらに繊維埄の小
さいマむクログラスフアむバヌを瀘玙の構成繊維
ずしお䜿甚したり、瀘玙の厚みを厚くしたりする
こずが詊みられたが、いずれも圧力損倱が増加す
るため実際的ではなか぀た。 そこで、機械的な粒子捕集効果ず静電気力によ
る粒子捕集効果を䜵有する瀘玙ずしお、矊毛繊維
の衚面をコロホニヌで被芆しお摩擊力により機械
的に垯電させたものや、矊毛繊維・セルロヌス繊
維・ポリオレフむン系繊維等の短繊維をプノヌ
ル系暹脂の砎枠沫ず混合しお成型するこずにより
プノヌル系暹脂を垯電させたものが案出されお
いる。しかし、これらは機械的に垯電させるた
め、構造が耇雑であるず共に補造も容易ではな
く、垯電による捕集効果の持続性及び安定性にも
問題があ぀た。 たた、瀘玙の構成繊維ずしお゚レクトレツト繊
維、たずえば、合成暹脂フむルムを高電圧攟電加
工などにより゚レクトレツト化し、これを極现幅
に现断しおなる繊維、あるいは合成繊維を高電圧
攟電加工しお゚レクトレツト化したもの等を甚い
た瀘玙も存圚する。しかし、これらの瀘玙におい
おも、初期の捕集効率が時間の経過ず共に急速に
䜎䞋する欠点があ぀た。 〔発明が解決しようずする問題点〕 この発明は䞊蚘事情に鑑みおなされたものであ
り、その目的ずするずころは、埓来のこの皮空気
瀘玙ず同皋床の圧力損倱を維持しながら粒子捕集
効率を倧幅に向䞊させた、冒頭で述べた皮類の空
気瀘玙を提䟛するこずにある。 この発明の他の目的は、初期の粒子捕集効率が
長期間持続する同皮類の空気瀘玙を提䟛するこず
である。 この発明の他の目的は、構造が簡単で補造も容
易である同皮類の空気瀘玙を提䟛するこずであ
る。 さらに、この発明の他の目的は、䞊述した瀘玙
を容易か぀䜎廉に補造する方法を提䟛するこずで
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 第の発明は、クリヌンルヌム、バむオロゞカ
ルクリヌンルヌム、クリヌンベンチ等の枅浄空間
における空気䞭の浮遊埮粒子の制埡に䜿甚され、
䞔぀圓該瀘玙を構成する構成繊維の党郚たたは䞻
芁郚がグラスフアむバヌであるず共に湿匏抄玙法
により埗られる空気瀘玙においお、 前蚘構成繊維の衚面に北玠含有暹脂が付着され
おいるず共に、圓該北玠含有暹脂の付着量が前蚘
構成繊維に察しお0.1〜10重量であり、 さらに前蚘北玠含有暹脂は、ポリテトラフルオ
ロ゚チレン、テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合䜓、ポリクロロトリフル
オロ゚チレン及びパヌフルオロアルキル基含有暹
脂からなる矀から遞ばれたものであるこずを特城
ずする空気瀘玙である。 第の発明は、第の発明の空気瀘玙を補造す
る方法の発明であ぀お、 党郚たたは䞻芁郚がグラスフアむバヌからなる
前蚘構成繊維を氎䞭に分散しお埗られるスラリヌ
を湿匏抄玙しお湿玙を圢成する工皋ず、 前蚘湿玙を湿玙の状態で北玠含有暹脂により凊
理する工皋ず、 前蚘凊理埌の湿玙を也燥しお圓該湿玙に北玠含
有暹脂を定着させる工皋ずを備えおなり、 前蚘北玠含有暹脂の付着量が前蚘構成繊維に察
しお0.1〜10重量であり、 しかも前蚘北玠含有暹脂は、ポリテトラフルオ
ロ゚チレン、テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合䜓、ポリクロロトリフル
オロ゚チレン及びパヌフルオロアルキル基含有暹
脂からなる矀から遞ばれたものであるこずを特城
ずするものである。 瀘玙の構成繊維ずしおは、埓来より甚いられお
いる繊維はいずれも䜿甚可胜であるが、この発明
では䞻ずしおマむクログラスフアむバヌが甚いら
れ、その平均繊維埄が玄0.1〜10Όのものが適圓
である。たた、瀘玙の匷床、耐化孊薬品性等を向
䞊させるため、现デニヌルの芳銙族ポリアミド繊
維やカヌボン繊維等を適圓量〜10重量皋
床混合しお䜿甚するこずもできる。 この発明においお北玠含有暹脂ずは、ポリテト
ラフルオロ゚チレンPTFE、四北化゚チレン暹
脂、テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合䜓FEP、ポリクロロトリフ
ルオロ゚チレンPCTFE、パヌフルオロアル
キル基含有暹脂等の北玠原子を含有する暹脂をい
う。PTFEは、耐熱性、耐薬品性、耐溶剀性等に
優れおいるため、ガスケツト、パツキング、コヌ
テむング材料ずしお甚いられおいるものである。
FEP及びPCTFEは、化孊的安定性はPTFEず同
等であ぀おか぀加工しやすいため、他の性質は倚
少劣るがPTFEず同じ甚途に甚いられおいる。パ
ヌフルオロアルキル基含有暹脂は、ベヌスずなる
暹脂アクリル暹脂、りレタン暹脂等にフルオ
ロアルキル基を倚数含有させたもので、これを固
䜓衚面に被芆するず衚面゚ネルギヌが著しく䜎䞋
するこずから、䞻ずしお撥氎剀や撥油剀ずしお甚
いられおいるものである。 䞊蚘の北玠含有暹脂には、暹脂を溶剀に溶かし
おなる溶液型、乳化重合ずしおなる゚マルゞペン
型及び粉末、顆粒状等ずした固圢型があるが、い
ずれの型であ぀おもこの発明には䜿甚可胜であ
る。たた、この発明に䜿甚する北玠含有暹脂ずし
おは、北玠の含有率の倧きなものがよく、か぀北
玠の倧きな電気陰性床が生かされるようなものが
奜たしい。 北玠含有暹脂の付着量は、構成繊維に察しお
0.1重量未満であれば効果が小さくなるため、
0.1重量以䞊が奜たしい。たた、付着量の䞊限
は特にないが、あたり倚くおも効果の向䞊はそれ
ほど倧きくなく华぀おコスト䞊昇に぀ながるた
め、0.1〜10重量皋床が適圓である。 尚、通垞は瀘玙の匷床を䞊げるためバむンダヌ
を加えおいるが、この発明ではバむンダヌを添加
するこずは必ずしも必芁ではない。しかし、添加
するずすれば、ポリビニルアルコヌルPVA
繊維、ポリアミド繊維、ポリ゚ステル繊維等の䜎
融点有機繊維、あるいはアクリル系暹脂等が奜た
しい。バむンダヌの添加量は、瀘玙の構成繊維に
察しお䞀般に〜10重量皋床で、所定の圧力損
倱ず匷床に合わせお決定される。 北玠含有暹脂の付着により粒子捕集効率が䞊昇
する理由は、北玠原子は電気陰性床すなわち原子
が化孊結合をする際の電子を匕き぀ける胜力が倧
きいため、付着するず構成繊維の衚面に電気的な
極性が生じ、これによ぀お空気䞭の浮遊垯電粒子
が電気的に捕集されるためず掚定される。 ちなみに、北玠の電気陰性床は4.0で党元玠䞭
最倧であり、次いで酞玠及び塩玠が3.5、窒玠が
3.0である。 䞊蚘瀘玙を補造する方法は、瀘玙の構成繊維を
氎䞭に分散させおなるスラリヌを湿匏抄玙し、次
いでこの湿玙を北玠含有暹脂により凊理した埌、
也燥するものである。 瀘玙の構成繊維を氎䞭に分散させおなるスラリ
ヌを湿匏抄玙する階段は、埓来より行われおいる
方法ず同䞀である。構成繊維ずしおは、䞊述の繊
維を必芁な捕集効率及び匷床に応じお皮類及び繊
維埄の異なるものを混合しお甚いるこずができ
る。 たた、湿玙の状態で北玠含有暹脂により凊理す
る段階においお、北玠含有暹脂による凊理ずは、
北玠含有暹脂を構成繊維の衚面に付着させるべ
く、湿玙を北玠含有暹脂溶液たたぱマルゞペン
䞭に浞挬し、たたはこれらを湿玙衚面にスプレヌ
により吹き付けたり、塗垃したりするこずをい
う。この北玠含有暹脂溶液たたぱマルゞペンの
濃床は、溶媒に察する濃床ずしお0.1〜重量、
特に0.1〜重量皋床が奜たしい。0.1重量未
満ずすれば北玠含有暹脂が湿玙に付着し難く、他
方重量を越えおも効果の向䞊は芋られないず
共にコスト䞊昇に぀ながるためである。 尚、䞊蚘凊理は瀘玙を補造する際の通垞の枩床
で行えばよく、特に加熱・冷华の必芁はない。 湿玙を也燥する段階は、埓来より行われおいる
方法ず同様でよい。この階段により、湿玙の也燥
ず北玠含有暹脂の定着を行う。尚、バむンダヌを
添加した堎合は、その架橋反応が枩床に関係する
ので也燥枩床によ぀お瀘玙の匷床が倉化する。こ
の堎合は、匷床ず゚ネルギヌコストずの兌ね合い
から也燥枩床を玄120〜130℃ずするのが奜たし
い。 ずころで、瀘玙の構成繊維を氎䞭に分散させる
際に繊維の分散性を良くするため、氎に少量の酞
を加えお酞性ずするこずができる。加える酞ずし
おは、塩酞、硫酞、硝酞等の無機酞、蟻酞、酢酞
等の有機酞が䜿甚できる。酞を加えた溶液のPH倀
は玄〜が奜たしい。PH倀が䜎いほど繊維の分
散性は良くなるが、未満ずするず繊維の匷床に
悪圱響を及がし、たた機械の腐食もひき起こすた
めである。他方、PH倀がを越えるず効果が小さ
く、酞を加える意味が垌簿ずなるためである。 尚、この酞の添加により北玠含有暹脂の付着に
よる濟玙の性胜の向䞊効果は圱響を受けない。 〔発明の効果〕 この発明の空気瀘玙は、埓来のこの皮空気瀘玙
ず同皋床の圧力損倱を維持しながら、粒子捕集効
率を倧幅に向䞊させるこずができ、しかも圓該粒
子捕集効率を長時間維持するこずができる。この
粒子捕集効率の改善は、枅浄空間甚の空気瀘玙ず
しお非垞に倧きな意味を持぀ものである。たた、
この発明の空気瀘玙は、グラスフアむバヌを䞻䜓
ずする瀘玙の構成繊維衚面に前述した北玠含有暹
脂を付着させた構成であるから、構成が簡単で補
造も容易である。 埓぀お、半導䜓工業、粟密工業等のクリヌンル
ヌムやクリヌンベンチ、病院手術宀、補薬工堎等
のバむオロゞカルクリヌンルヌム等の絊気甚フむ
ルタずしお、あるいは原子力斜蚭、バむオロゞカ
ルハザヌド斜蚭等の排気浄化甚フむルタずしお有
甚である。 たたこの発明の空気瀘玙の補造方法は、グラス
フアむバヌを䞻䜓ずする瀘玙の構成繊維を氎䞭に
分散しお埗られるスラリヌを甚いお湿玙を圢成
し、圓該湿玙を也燥しお前蚘北玠含有暹脂を定着
させるものであるから、補造に際しお特殊な分散
液、機噚等が䞍芁であり、埓぀お前蚘空気瀘玙を
非垞に容易に補造するこずができるず共に補造コ
ストも䜎く抑えるこずができ、量産に適しおいる
ものである。 埓぀お、この発明の空気瀘玙ずその補造方法
は、工業䞊優れた効果を有するものである。 〔実斜䟋〕 以䞋、実斜䟋によ぀おこの発明をさらに詳现に
説明する。しかし、この発明はこれら実斜䟋に限
定されるものではない。 実斜䟋  瀘玙の構成繊維ずしお、皮類の繊維埄
0.35Ό、0.45Ό、3.2Όのマむクログラスフ
アむバヌ混合繊維ず、この混合繊維に察しお重
量の芳銙族ポリアミド繊維を氎䞭に入れ、撹拌
しお繊維を氎䞭に分散させた。この際、繊維の分
散性を良くするため、このスラリヌに硫酞を加え
お酞性PHずした。 次いで、䞊蚘スラリヌをTAPPIの暙準角型シ
ヌトマシンにより湿匏抄玙した。 䞀方、バむンダヌずしおアクリル酞゚ステル共
重合䜓氎性゚マルゞペンを甚い、たた北玠含有暹
脂ずしお四北化゚チレン暹脂氎性゚マルゞペンを
甚いお䞡者を混合し、バむンダヌず北玠含有暹脂
の氎に察する濃床がそれぞれ重量及び0.3重
量ずなる様に垌釈・調敎しお凊理液を䜜補し
た。そしお、䞊蚘湿玙をこの凊理液䞭に垞枩にお
箄10秒間皋床浞挬した埌匕き䞊げ、130℃にお也
燥した。 この瀘玙の捕集効率は99.9961フオヌナむ
ン、圧力損倱は36.2mmW.G.Water Gaugeで
あ぀た。たた、捕集効率の倉化は図の通りであ
り、圧力損倱が初期倀36.2mmW.G.から最終
倀109.5mmW.G.たで玄倍にな぀おいるにも
拘わらず、捕集効率は䜎䞋しおいないこずが明ら
かである。 比范䟋 実斜䟋においお、四北化゚チレン暹脂氎性゚
マルゞペンを含む凊理液に浞挬するこずなく、湿
匏抄玙埌の湿玙をそのたた同䞀条件䞋で也燥し
た。 この瀘玙の捕集効率は99.971スリヌナむ
ン、圧力損倱は36.0mmW.G.であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋ず同じマむクログラスフアむバヌ混合
繊維ず芳銙族ポリアミド繊維を瀘玙の構成繊維ず
し、実斜䟋ず同様にしお湿匏抄玙した䜆し、
スラリヌのPH。 䞀方、アクリル酞゚ステル共重合䜓氎性゚マル
ゞペンを垌釈し、濃床を重量に調敎した。た
た、別の溶液型四北化゚チレン暹脂を濃床1.5重
量に調敎した。 そしお、䞊蚘湿玙を垞枩においおたずアクリル
酞゚ステル共重合䜓氎性゚マルゞペンの垌釈液䞭
に浞挬し、次に四北化゚チレン暹脂溶液䞭に浞挬
した埌、130℃で也燥した。浞挬時間は、共に玄
10秒皋床ずした。この堎合の捕集効率は99.9965
フオヌナむン、圧力損倱は35.4mmW.G.であ
り、捕集効率の䜎䞋も芋られなか぀た。 実斜䟋 、 北玠含有暹脂ずしおテトラフルオロ゚チレン−
ヘキサフルオロプロピレン共重合䜓FEPを
甚い、実斜䟋及びず同様にしお瀘玙を補造し
た。 実斜䟋 、 北玠含有暹脂ずしおポリクロロトリフルオロ゚
チレンPCTFEを甚い、実斜䟋及びず同
様にしお濟過を補造した。 実斜䟋 10、12 北玠含有暹脂ずしおパヌフルオロアルキル基含
有暹脂撥氎剀ずしお甚いられおいるものを甚
い、実斜䟋及びず同様にしお瀘玙を補造し
た。 実斜䟋 13 実斜䟋ず同じ皮類の繊維埄のマむクログラ
スフアむバヌ混合繊維を氎䞭に入れ、さらに硫酞
を加えお酞性PHずしお撹拌した。次い
で、このスラリヌを湿匏抄玙した。 䞀方、アクリル酞゚ステル共重合䜓氎性゚マル
ゞペンを垌釈し、濃床を重量に調敎した。た
た、別に粉末状パヌフルオロアルキル基含有暹脂
を−トリクロル゚タンに溶かし、濃床
1.5重量に調敎した。 そしお、䞊蚘湿玙を垞枩においおたずアクリル
酞゚ステル共重合䜓氎性゚マルゞペンの垌釈液䞭
に浞挬し、次にパヌフルオロアルキル基含有暹脂
溶液䞭に浞挬した埌、130℃で也燥した。浞挬時
間は、共に玄10秒皋床ずした。 䞊蚘の実斜䟋、、、、10、12、13にお
ける圧力損倱ず捕集効率の枬定結果を第衚に瀺
す。尚、実斜䟋、、、、10、12、13を通
じお捕集効率の䜎䞋は芋られなか぀た。 この実斜䟋に係る空気瀘玙は、埓来のこの皮空
気瀘玙ず同皋床の圧力損倱を維持しながら、粒子
捕集効率を埓来のスリヌナむン玄99.98か
らフオヌナむン玄99.996たで倧幅に向䞊さ
せるこずができた。 尚、䞊蚘実斜䟋〜13及び比范䟋においお、圧
力損倱、捕集効率及び捕集効率の倉化は次の方法
によ぀お求めたものである。 圧力損倱mmW.G.瀘玙に通過颚速5.3cm秒
で空気を通颚させた時の通気抵抗を氎柱マノメ
ヌタヌにより蚈枬した。 捕集効率平均粒子埄玄0.2Ό皋床のゞオ
クチルフタレヌトDOP粒子を発生させお
瀘玙に通し、瀘玙の䞊流偎ず䞋流偎のDOPス
モヌクの粒床分垃をPMS瀟補レヌザヌ・゚ア
ロゟル・スペクトロメヌタヌで枬定し、0.1〜
3Όの粒子に捕集効率を算出した。 捕集効率の倉化平均粒子埄玄0.2Ό皋床の
DOPスモヌクを速床5.3cm秒にお瀘玙に通し
お負荷させ、時間毎に流出粒子数を枬定し
お、DOP負荷時間に察する流出粒子数の倉化
を求めた。
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
図は、この発明の実斜䟋における捕集効率の
倉化を瀺すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  クリヌンルヌム、バむオロゞカルクリヌンル
    ヌム、クリヌンベンチ等の枅浄空間における空気
    䞭の浮遊埮粒子の制埡に䜿甚され、䞔぀圓該瀘玙
    を構成する構成繊維の党郚たたは䞻芁郚がグラス
    フアむバヌであるず共に湿匏抄玙法により埗られ
    る空気瀘玙においお、 前蚘構成繊維の衚面に北玠含有暹脂が付着され
    おいるず共に、圓該北玠含有暹脂の付着量が前蚘
    構成繊維に察しお0.1〜10重量であり、 さらに前蚘北玠含有暹脂は、ポリテトラフルオ
    ロ゚チレン、テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフ
    ルオロプロピレン共重合䜓、ポリクロロトリフル
    オロ゚チレン及びパヌフルオロアルキル基含有暹
    脂からなる矀から遞ばれたものであるこずを特城
    ずする空気瀘玙。  クリヌンルヌム、バむオロゞカルクリヌンル
    ヌム、クリヌンベンチ等の枅浄空間における空気
    䞭の浮遊埮粒子の制埡に䜿甚され、䞔぀圓該瀘玙
    を構成する構成繊維の党郚たたは䞻芁郚がグラス
    フアむバヌである空気瀘玙の補造方法においお、 党郚たたは䞻芁郚がグラスフアむバヌからなる
    前蚘構成繊維を氎䞭に分散しお埗られるスラリヌ
    を湿匏抄玙しお湿玙を圢成する工皋ず、 前蚘湿玙を湿玙の状態で北玠含有暹脂により凊
    理する工皋ず、 前蚘凊理埌の湿玙を也燥しお圓該湿玙に北玠含
    有暹脂を定着させる工皋ずを備えおなり、 前蚘北玠含有暹脂の付着量が前蚘構成繊維に察
    しお0.1〜10重量であり、 しかも前蚘北玠含有暹脂は、ポリテトラフルオ
    ロ゚チレン、テトラフルオロ゚チレン−ヘキサフ
    ルオロプロピレン共重合䜓、ポリクロロトリフル
    オロ゚チレン及びパヌフルオロアルキル基含有暹
    脂からなる矀から遞ばれたものであるこずを特城
    ずする空気瀘玙の補造方法。  前蚘湿玙を北玠含有暹脂により凊理する工皋
    が、前蚘湿玙を圓該北玠含有暹脂の溶液たたぱ
    マルゞペン䞭に浞挬するものである特蚱請求の範
    囲第項に蚘茉の空気瀘玙の補造方法。  前蚘湿玙を北玠含有暹脂により凊理する工皋
    が、前蚘湿玙の衚面に圓該北玠含有暹脂の溶液た
    たぱマルゞペンを吹き付けたたは塗垃するもの
    である特蚱請求の範囲第項に蚘茉の空気瀘玙の
    補造方法。  前蚘北玠含有暹脂の溶液たたぱマルゞペン
    の溶媒に察する濃床が、少なくずも0.1重量で
    ある特蚱請求の範囲第項たたは第項に蚘茉の
    空気瀘玙の補造方法。  前蚘スラリヌがPH〜の酞性である特蚱請
    求の範囲第項〜第項のいずれかに蚘茉の空気
    瀘玙の補造方法。
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