JPH0443280B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443280B2 JPH0443280B2 JP58125985A JP12598583A JPH0443280B2 JP H0443280 B2 JPH0443280 B2 JP H0443280B2 JP 58125985 A JP58125985 A JP 58125985A JP 12598583 A JP12598583 A JP 12598583A JP H0443280 B2 JPH0443280 B2 JP H0443280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- binary number
- operable
- positions
- register means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 239000000047 product Substances 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 241000282412 Homo Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010252 digital analysis Methods 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 210000001260 vocal cord Anatomy 0.000 description 1
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/52—Multiplying; Dividing
- G06F7/523—Multiplying only
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L25/00—Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2207/00—Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F2207/38—Indexing scheme relating to groups G06F7/38 - G06F7/575
- G06F2207/3804—Details
- G06F2207/3808—Details concerning the type of numbers or the way they are handled
- G06F2207/3852—Calculation with most significant digit first
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/499—Denomination or exception handling, e.g. rounding or overflow
- G06F7/49942—Significance control
- G06F7/49947—Rounding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デイジタル・データ処理回路に関す
る。
る。
通話を形成し、通話を認識し、あるいは伝達す
るため通話の符号化および復号を行なうために
は、システムのデイジタル部分が可能な限り遅い
データ速度しか取扱う必要がないようにできるだ
け有効に、人間の通話の複雑な波形をそのデイジ
タル表示に変換しまたその逆方向に変換すること
が望ましい。コストおよび技術上の制約は常に、
デイジタル・データが丁度必要な情報を表わすこ
とを要求する。例えば、もし通話が生成される場
合にデータがメモリー内に記憶されることを要
し、メモリーのサイズはできるだけ小さなもので
なければならない。別の事例は、望ましくは実時
間で人間により通話が行なわれると直ちにデータ
が分析されることを必要とする通話認識システム
にあり、専らこのタスクに提供することができる
処理能力に対する実際的な制約が常に存在する。
デイジタル伝達は、無論、一種の認識であるデイ
ジタル記号化と、一種の生成で他端部における復
号を必要とする。
るため通話の符号化および復号を行なうために
は、システムのデイジタル部分が可能な限り遅い
データ速度しか取扱う必要がないようにできるだ
け有効に、人間の通話の複雑な波形をそのデイジ
タル表示に変換しまたその逆方向に変換すること
が望ましい。コストおよび技術上の制約は常に、
デイジタル・データが丁度必要な情報を表わすこ
とを要求する。例えば、もし通話が生成される場
合にデータがメモリー内に記憶されることを要
し、メモリーのサイズはできるだけ小さなもので
なければならない。別の事例は、望ましくは実時
間で人間により通話が行なわれると直ちにデータ
が分析されることを必要とする通話認識システム
にあり、専らこのタスクに提供することができる
処理能力に対する実際的な制約が常に存在する。
デイジタル伝達は、無論、一種の認識であるデイ
ジタル記号化と、一種の生成で他端部における復
号を必要とする。
人間の通話は冗長情報で満ちているため、従来
技術はデイジタル形態への変換のため通話の最小
の必要成分のみを抽出する多くの方法を開発して
きた。読者は、多岐にわたるこのような技術を要
約する論文について、「IEEE Spectrum」の1973
年10月号の28ページを照合されたい。必要な情報
のみを符号化する1つの技術は、線形の予測係数
の計算および通話を構成する実際のアナログ波形
を符号化しようとするのではなく前記係数(K)をデ
イジタル的に符号化することを含むものである。
このように、波形の知覚的に有意義な特性のみが
保存されるのである。
技術はデイジタル形態への変換のため通話の最小
の必要成分のみを抽出する多くの方法を開発して
きた。読者は、多岐にわたるこのような技術を要
約する論文について、「IEEE Spectrum」の1973
年10月号の28ページを照合されたい。必要な情報
のみを符号化する1つの技術は、線形の予測係数
の計算および通話を構成する実際のアナログ波形
を符号化しようとするのではなく前記係数(K)をデ
イジタル的に符号化することを含むものである。
このように、波形の知覚的に有意義な特性のみが
保存されるのである。
人間の通話は、基本的には有声成分と無声成分
とからなつている。有声音は声帯の振動により生
じ、多くの周波数の適度に平滑な調和を有する波
形からなつている。このような周波数の構成グル
ープは、周波数のスペクトルのある範囲にパワー
即ちエネルギを集中する声道の共振特性により強
調される。これと対照的に、無声音の通話は唇ま
たは舌の狭い狭窄部分を通過する空気の乱流によ
り生じるやや耳障りなものである。共振条件はあ
る特定の周波数範囲に無声音の通話を集中させる
が、少なくともこの周波数範囲においてはそのパ
ワー即ちエネルギをこの周波数範囲において均等
に分布させようとする傾向がある。通話をデイジ
タル的に表現するためには、波形が有声であるか
無声であるか、即ち波形が平滑で調和を有するも
のであるか、あるいは耳障りで不規則的であるか
を識別し、またそのエネルギ成分により有声部分
における周波数の構成グループを識別することだ
けが必要である。これは、標準的な市販されるア
ナログ/デイジタル・コンバータを用いて、アナ
ログ通話波形を波形のある瞬間における大きさを
表わす一連のデイジタル数に変換することによつ
て行なうことができる。このような数は、次い
で、これらがある選択された時間枠内で、どんな
フオルマントが顕著であるか、また信号が有声音
であるかどうかの表示として、どの程度予測的に
平滑に変化するかを調べるため連続的に分析され
る。この手順は自己相関法と呼ばれ、この手法は
ある周波数領域に対照される如き時間域において
実施される。
とからなつている。有声音は声帯の振動により生
じ、多くの周波数の適度に平滑な調和を有する波
形からなつている。このような周波数の構成グル
ープは、周波数のスペクトルのある範囲にパワー
即ちエネルギを集中する声道の共振特性により強
調される。これと対照的に、無声音の通話は唇ま
たは舌の狭い狭窄部分を通過する空気の乱流によ
り生じるやや耳障りなものである。共振条件はあ
る特定の周波数範囲に無声音の通話を集中させる
が、少なくともこの周波数範囲においてはそのパ
ワー即ちエネルギをこの周波数範囲において均等
に分布させようとする傾向がある。通話をデイジ
タル的に表現するためには、波形が有声であるか
無声であるか、即ち波形が平滑で調和を有するも
のであるか、あるいは耳障りで不規則的であるか
を識別し、またそのエネルギ成分により有声部分
における周波数の構成グループを識別することだ
けが必要である。これは、標準的な市販されるア
ナログ/デイジタル・コンバータを用いて、アナ
ログ通話波形を波形のある瞬間における大きさを
表わす一連のデイジタル数に変換することによつ
て行なうことができる。このような数は、次い
で、これらがある選択された時間枠内で、どんな
フオルマントが顕著であるか、また信号が有声音
であるかどうかの表示として、どの程度予測的に
平滑に変化するかを調べるため連続的に分析され
る。この手順は自己相関法と呼ばれ、この手法は
ある周波数領域に対照される如き時間域において
実施される。
実際の分析は、問題となる各帯域について数字
が受取られる度に高速で数字のある比率を計算す
ることを含む。このように、この計算は非常に多
岐にわたる乗算となり、通話を実時間で追跡する
ものとすると、非常に大型で高速のコンピユータ
を必要とする。今日の技術水準によれば、実時間
に基いてアナログ形態からデイジタル形態に変換
することは実際的ではない。本発明は、以下に述
べる如くこの計算の隘路を解決するものである。
が受取られる度に高速で数字のある比率を計算す
ることを含む。このように、この計算は非常に多
岐にわたる乗算となり、通話を実時間で追跡する
ものとすると、非常に大型で高速のコンピユータ
を必要とする。今日の技術水準によれば、実時間
に基いてアナログ形態からデイジタル形態に変換
することは実際的ではない。本発明は、以下に述
べる如くこの計算の隘路を解決するものである。
要約すると、本発明は、適正な価格のマイクロ
プロセツサが人間の通話を実時間でデイジタル的
に分析することができるように、線形予測係数K
の計算の速度を充分に増加する方法および装置を
提供するものである。従つて、実時間の通話の認
識が可能である。その原理は、最も重要な通話の
認識法の使用によるものであるが、無論、通話の
発生にも充分に妥当である。
プロセツサが人間の通話を実時間でデイジタル的
に分析することができるように、線形予測係数K
の計算の速度を充分に増加する方法および装置を
提供するものである。従つて、実時間の通話の認
識が可能である。その原理は、最も重要な通話の
認識法の使用によるものであるが、無論、通話の
発生にも充分に妥当である。
基本的には、速度の向上は細かく区切つて乗算
を行なうことにより達成される。2進数に関する
非常に長い詳細な乗算手順を用いる代りに、本発
明は少なくとも一方の数の1を有する最上位ビツ
トの位置を見出し、次いで他の数をこのビツトに
対応する位置数だけ左にシフトするだけである。
この手順は従来の乗算法よりも遥るかに早く積を
生じ、前記線形予測係数Kを得るため多数回の乗
算を要することから、非常に多くの時間が節減さ
れる。不都合なことには、得られる積は正確なも
のではなく、しばしば全く不正確なものであり得
る。しかし、係数Kを得るための数式の性格は、
このような不正確さが相互に打消し合う傾向を有
する如くであり、このため係数Kの最終的な値は
依然として全く使いものにならない。実際には、
この速度の早い乗算法は、累乗比、相乗平均、自
己相関法、相互相関法、最大エントロピ、調和平
均その他の関数を得る如き比率が計算される多く
のデイジタル信号処理において用途を有する。
を行なうことにより達成される。2進数に関する
非常に長い詳細な乗算手順を用いる代りに、本発
明は少なくとも一方の数の1を有する最上位ビツ
トの位置を見出し、次いで他の数をこのビツトに
対応する位置数だけ左にシフトするだけである。
この手順は従来の乗算法よりも遥るかに早く積を
生じ、前記線形予測係数Kを得るため多数回の乗
算を要することから、非常に多くの時間が節減さ
れる。不都合なことには、得られる積は正確なも
のではなく、しばしば全く不正確なものであり得
る。しかし、係数Kを得るための数式の性格は、
このような不正確さが相互に打消し合う傾向を有
する如くであり、このため係数Kの最終的な値は
依然として全く使いものにならない。実際には、
この速度の早い乗算法は、累乗比、相乗平均、自
己相関法、相互相関法、最大エントロピ、調和平
均その他の関数を得る如き比率が計算される多く
のデイジタル信号処理において用途を有する。
第1図および第2図を同時に参照されたい。第
2図は、これもまた第1図に記号的に表わされる
アナログ入力信号10を示している。信号10の
振幅は時間と共に変化し、第2図における線分は
長さが128のサンプリング期間にわたる短い時間
の周期を表わしている。この128のサンプリング
期間は、長さが略々20ミリ秒の1つのサンプル・
フレームを総合的に形成する。各サンプリング期
間tにおいては、アナログ/デイジタル・コンバ
ータ12が振幅を測定し、信号を計数的に分析す
ることができるように前記振幅を表わす2進数を
生成する。
2図は、これもまた第1図に記号的に表わされる
アナログ入力信号10を示している。信号10の
振幅は時間と共に変化し、第2図における線分は
長さが128のサンプリング期間にわたる短い時間
の周期を表わしている。この128のサンプリング
期間は、長さが略々20ミリ秒の1つのサンプル・
フレームを総合的に形成する。各サンプリング期
間tにおいては、アナログ/デイジタル・コンバ
ータ12が振幅を測定し、信号を計数的に分析す
ることができるように前記振幅を表わす2進数を
生成する。
(相関法)
非常に有効なデイジタル分析法は相関係数を計
算することである。2つの信号間の相関関係を規
定する1つの方法は、1つの信号に含まれるエネ
ルギを別の信号に含まれるエネルギと比較して、
この比較結果を1つの比率で表現することであ
る。明らかに、共に第2図に示された波形ならび
に同じ振幅を有する2つのアナログ信号は等しい
エネルギを保有することになる。一方の信号のエ
ネルギを他方のエネルギにより除算すると、完全
な相関関係を表わす一方の信号の比率即ち一方の
信号の係数を得ることになる。無論、2つの信号
は非常に異なる波形を有し得、また更に偶然に同
じエネルギを有することもあるが、このようなこ
とが生じる可能性は特に異なる時点において多数
の比較を行なう場合に低くなる。従つて、エネル
ギの比較は、1つのアナログ信号が他の信号と類
似するかどうかを判定する際使用される有効な用
具である。
算することである。2つの信号間の相関関係を規
定する1つの方法は、1つの信号に含まれるエネ
ルギを別の信号に含まれるエネルギと比較して、
この比較結果を1つの比率で表現することであ
る。明らかに、共に第2図に示された波形ならび
に同じ振幅を有する2つのアナログ信号は等しい
エネルギを保有することになる。一方の信号のエ
ネルギを他方のエネルギにより除算すると、完全
な相関関係を表わす一方の信号の比率即ち一方の
信号の係数を得ることになる。無論、2つの信号
は非常に異なる波形を有し得、また更に偶然に同
じエネルギを有することもあるが、このようなこ
とが生じる可能性は特に異なる時点において多数
の比較を行なう場合に低くなる。従つて、エネル
ギの比較は、1つのアナログ信号が他の信号と類
似するかどうかを判定する際使用される有効な用
具である。
アナログ信号におけるエネルギは、第2図にお
ける如く波形が適当な単位でグラフにより示され
る時のカーブの下方の面積の二乗に比例する。こ
れまでは、カーブ10の振幅即ち高さ「a」を時
間的に選択された増分の巾により水平方向の時間
軸における各位置において乗算し、これらの面積
のビツトの全てを全面積に加算することにより、
カーブ10の下方のこの面積を決定したものであ
つた。もし時間的に選択された増分が無限小にさ
せられる場合には、この面積の計算は正確とな
る。しかし、仮に時間の増分が第2図におけるt
程度の大きさであつても、面積の、従つてエネル
ギの良好な近似値の計算が依然可能である。数式
を簡素化する別の方法は、tが1に等しくなるよ
うにある時間の測定単位を任意に用いることであ
る。従つて、「a」に値tを掛ける時は単に「a」
を得、またこれを二乗する時はa2を得る。第2図
のサンプル・フレームにおけるa2の128全てを加
算すれば、カーブ10の下方の全エネルギを得
る。数式で表わせば、即ち、 P=128 〓n=1 a2o (1) 2つの信号を相関させるためには、またこれら
信号が類似しているかどうかを調べるには、従来
技術の試みは両方の信号のエネルギを1つのサン
プル・フレーム期間内において検査することであ
つた。第3図は、それぞれ振幅aおよびbを有す
る2信号を示している。この2つの信号は形態が
類似しているが時間的には充分に相関関係にな
い。少なくともサンプル・フレームt0乃至128の
間、これら信号の相関関係は2つのカーブが重合
するその下方の部分(ハツチを掛けた部分)をそ
の両者の全エネルギと比較することにより規定す
ることができる。従来生成においては、この比較
を行なつて相関係数Kを生成するため多くの数式
が用いられてきた。かかる数式の内の2つは下記
の如くである。即ち、 分母中で負の符号とならないように分母を二乗す
ることに注意。また、両式は各サンプル・フレー
ム毎に非常に多くの乗算を必要とするにも注意さ
れたい。
ける如く波形が適当な単位でグラフにより示され
る時のカーブの下方の面積の二乗に比例する。こ
れまでは、カーブ10の振幅即ち高さ「a」を時
間的に選択された増分の巾により水平方向の時間
軸における各位置において乗算し、これらの面積
のビツトの全てを全面積に加算することにより、
カーブ10の下方のこの面積を決定したものであ
つた。もし時間的に選択された増分が無限小にさ
せられる場合には、この面積の計算は正確とな
る。しかし、仮に時間の増分が第2図におけるt
程度の大きさであつても、面積の、従つてエネル
ギの良好な近似値の計算が依然可能である。数式
を簡素化する別の方法は、tが1に等しくなるよ
うにある時間の測定単位を任意に用いることであ
る。従つて、「a」に値tを掛ける時は単に「a」
を得、またこれを二乗する時はa2を得る。第2図
のサンプル・フレームにおけるa2の128全てを加
算すれば、カーブ10の下方の全エネルギを得
る。数式で表わせば、即ち、 P=128 〓n=1 a2o (1) 2つの信号を相関させるためには、またこれら
信号が類似しているかどうかを調べるには、従来
技術の試みは両方の信号のエネルギを1つのサン
プル・フレーム期間内において検査することであ
つた。第3図は、それぞれ振幅aおよびbを有す
る2信号を示している。この2つの信号は形態が
類似しているが時間的には充分に相関関係にな
い。少なくともサンプル・フレームt0乃至128の
間、これら信号の相関関係は2つのカーブが重合
するその下方の部分(ハツチを掛けた部分)をそ
の両者の全エネルギと比較することにより規定す
ることができる。従来生成においては、この比較
を行なつて相関係数Kを生成するため多くの数式
が用いられてきた。かかる数式の内の2つは下記
の如くである。即ち、 分母中で負の符号とならないように分母を二乗す
ることに注意。また、両式は各サンプル・フレー
ム毎に非常に多くの乗算を必要とするにも注意さ
れたい。
(自己相関法)
一方の信号の他方の信号に対する相関関係を計
算する代りに、ある信号それ自体の時間的にずれ
たバージヨンに対する相関関係を計算することも
できる。これは自己相関法と呼ばれる。挙動が充
分に把握され、平滑で周期的であり、予測が可能
であり、かつ調和を有する信号は、1に達する大
きな自己相関係数を有する。あるロツトの周囲で
反射するノイズのある予測できない信号は0に達
する低い自己相関係数を有する。この係数もまた
数式(2)または(3)により計算されるが、カーブbは
単に時間的にやや遅れたカーブaであり、遅延が
大きい場合には、第3図の如くに示される。従来
技術は、有意義な相関関係を求めて広い範囲にわ
たり遅れを変化させる。
算する代りに、ある信号それ自体の時間的にずれ
たバージヨンに対する相関関係を計算することも
できる。これは自己相関法と呼ばれる。挙動が充
分に把握され、平滑で周期的であり、予測が可能
であり、かつ調和を有する信号は、1に達する大
きな自己相関係数を有する。あるロツトの周囲で
反射するノイズのある予測できない信号は0に達
する低い自己相関係数を有する。この係数もまた
数式(2)または(3)により計算されるが、カーブbは
単に時間的にやや遅れたカーブaであり、遅延が
大きい場合には、第3図の如くに示される。従来
技術は、有意義な相関関係を求めて広い範囲にわ
たり遅れを変化させる。
(通話の認識)
人間が話す単語および音声は、時間と共に変化
する自己相関関係を有する。即ち、発声された単
語における選択された各周波数帯域毎に、係数K
は、単語が話される期間中零±1の範囲内で変化
することになる。第4図は、各々がある周波数帯
域と対応する一連の自己相関係数K1乃至KNを有
する表を示し、これらにより表わされる一義的な
音声が話される時その後の時間T1乃至TNにおけ
る変化の状態を示している。第4図の表はコンピ
ユータのメモリーに記憶することができ、またコ
ンピユータによりある話された単語から計算され
る係数と比較することもできる。もし計算された
係数が表中の値の例えば10%以内にある場合に
は、コンピユータはマツチングを表明し、このた
め通話を認識することができる。
する自己相関関係を有する。即ち、発声された単
語における選択された各周波数帯域毎に、係数K
は、単語が話される期間中零±1の範囲内で変化
することになる。第4図は、各々がある周波数帯
域と対応する一連の自己相関係数K1乃至KNを有
する表を示し、これらにより表わされる一義的な
音声が話される時その後の時間T1乃至TNにおけ
る変化の状態を示している。第4図の表はコンピ
ユータのメモリーに記憶することができ、またコ
ンピユータによりある話された単語から計算され
る係数と比較することもできる。もし計算された
係数が表中の値の例えば10%以内にある場合に
は、コンピユータはマツチングを表明し、このた
め通話を認識することができる。
(係数の計算)
第1図は、1つの周波数帯域に対する係数Kの
1つを計算するため必要な点線14の内側の基本
装置を示している。入力信号の振幅は各間隔tに
おいて測定され、コンバータ12から1つの2進
数ワードとして表わされる。この2進数ワード
は、単に2つの節点15と16に対して与えられ
る振幅に比例するある数からなる。節点15にお
けるこの数は数式(3)における数量「a」として係
数Kの計算器18により使用される。説明を簡単
にするため、数式(3)による典型的な計算について
ここで記述する。節点16における数は、遅延回
路17によりサンプリング期間と等しい期間tだ
け遅延され、次いで数式(3)における値「b」とし
て使用されるべく計算器18に対して送られる。
部分的に従来周知のマイクロプロセツサを含む計
算器18は、数式(3)を解くためのプログラムを実
行する。このため、計算器18がコンバータ12
からの各組の数値を取り数値「a」を「b」で掛
けることを必要とし、サンプル・フレームの終り
まで演算を128回反復し、次いで数式(3)における
分子を形成するため128個全ての積を加算する。
分母は更に複雑となる。128個の「a」および
「b」は二乗され、加算され、次いで一緒に合計
される。この数値は分子の2倍になるように除算
される。数値「a」および「b」の全てはサンプ
ル・フレームの終りまで既知でないため、係数K
の計算はこの時まで完了し得ない。しかし、一旦
係数Kが計算されると、この時メモリーにおいて
は第4図に示される種類の表と比較するため記憶
される。このように最初のサンプル・フレームの
最初の係数Kのみが計算される。
1つを計算するため必要な点線14の内側の基本
装置を示している。入力信号の振幅は各間隔tに
おいて測定され、コンバータ12から1つの2進
数ワードとして表わされる。この2進数ワード
は、単に2つの節点15と16に対して与えられ
る振幅に比例するある数からなる。節点15にお
けるこの数は数式(3)における数量「a」として係
数Kの計算器18により使用される。説明を簡単
にするため、数式(3)による典型的な計算について
ここで記述する。節点16における数は、遅延回
路17によりサンプリング期間と等しい期間tだ
け遅延され、次いで数式(3)における値「b」とし
て使用されるべく計算器18に対して送られる。
部分的に従来周知のマイクロプロセツサを含む計
算器18は、数式(3)を解くためのプログラムを実
行する。このため、計算器18がコンバータ12
からの各組の数値を取り数値「a」を「b」で掛
けることを必要とし、サンプル・フレームの終り
まで演算を128回反復し、次いで数式(3)における
分子を形成するため128個全ての積を加算する。
分母は更に複雑となる。128個の「a」および
「b」は二乗され、加算され、次いで一緒に合計
される。この数値は分子の2倍になるように除算
される。数値「a」および「b」の全てはサンプ
ル・フレームの終りまで既知でないため、係数K
の計算はこの時まで完了し得ない。しかし、一旦
係数Kが計算されると、この時メモリーにおいて
は第4図に示される種類の表と比較するため記憶
される。このように最初のサンプル・フレームの
最初の係数Kのみが計算される。
比較的高い周波数帯域に対する係数Kの計算の
ためには、更に高い周波数成分をマスクしてこれ
を隠す信号における主たる振幅の変化を排徐する
ことが必要となる。例えば、第2図においては、
情報的には重要であるが、係数Kがサンプル・フ
レームにおける係数Kの大きな比率の平均から生
じるため、係数Kの計算に対しほとんど影響をも
たらさない128の時間tの付近ではカーブ10が
非常に小さな変動を含む。基本的な周波数である
カーブ10の大きな部分、サンプル・フレームに
おいて計算された最初の係数Kを得、これに負の
符号を与え、節点15,16の数値を乗算器1
9,20によりK回乗算を行なうことにより装置
14によつて取除かれる。節点15,16の数値
は、係数Kの計算の完了を待機するためサンプ
ル・フレームの間メモリー内に記憶される。この
サンプル・フレームの終りに、乗算器19,20
により一連の数値に数値Kを掛けるためメモリー
から検索される。数値Kは平均値としてサンプル
期間毎にカーブ10の変化の程度であるから、時
間的にずれた僅かに変化した数値の−Kにより乗
算は元の桁上げが行なわれない数値に最も近い負
の数値を生じる。加算器21,22により合計さ
れる時、示された振幅の大部分が打消され、その
後に出力側23,24において平均でなくカーブ
10により示された平均的な特性の全体的な変化
から移動するカーブ10の各部のみを表わすデイ
ジタル数を残す。換言すれば、出力23,24は
第2図におけるサンプル・フレームの終りにおけ
る変動の如き波形の比較的高い周波数成分を有す
る。
ためには、更に高い周波数成分をマスクしてこれ
を隠す信号における主たる振幅の変化を排徐する
ことが必要となる。例えば、第2図においては、
情報的には重要であるが、係数Kがサンプル・フ
レームにおける係数Kの大きな比率の平均から生
じるため、係数Kの計算に対しほとんど影響をも
たらさない128の時間tの付近ではカーブ10が
非常に小さな変動を含む。基本的な周波数である
カーブ10の大きな部分、サンプル・フレームに
おいて計算された最初の係数Kを得、これに負の
符号を与え、節点15,16の数値を乗算器1
9,20によりK回乗算を行なうことにより装置
14によつて取除かれる。節点15,16の数値
は、係数Kの計算の完了を待機するためサンプ
ル・フレームの間メモリー内に記憶される。この
サンプル・フレームの終りに、乗算器19,20
により一連の数値に数値Kを掛けるためメモリー
から検索される。数値Kは平均値としてサンプル
期間毎にカーブ10の変化の程度であるから、時
間的にずれた僅かに変化した数値の−Kにより乗
算は元の桁上げが行なわれない数値に最も近い負
の数値を生じる。加算器21,22により合計さ
れる時、示された振幅の大部分が打消され、その
後に出力側23,24において平均でなくカーブ
10により示された平均的な特性の全体的な変化
から移動するカーブ10の各部のみを表わすデイ
ジタル数を残す。換言すれば、出力23,24は
第2図におけるサンプル・フレームの終りにおけ
る変動の如き波形の比較的高い周波数成分を有す
る。
出力23,24はこの時この比較的高い周波数
帯域に対する係数Kを計算するため別の装置14
に対して送られる。この過程は、所要の分析の複
雑さに従つて、必要に応じた個数の装置14にお
いて反復される。従来技術の構成により20個もの
装置14が試みられてきた。最終的な出力25,
26は残る全ての情報を保持するために直接メモ
リーにおいて記憶することができる。
帯域に対する係数Kを計算するため別の装置14
に対して送られる。この過程は、所要の分析の複
雑さに従つて、必要に応じた個数の装置14にお
いて反復される。従来技術の構成により20個もの
装置14が試みられてきた。最終的な出力25,
26は残る全ての情報を保持するために直接メモ
リーにおいて記憶することができる。
無論、実施においては、全ての装置14の乗
算、加算および係数Kの計算の全てが同じマイク
ロプロセツサによつて行なわれることになる。こ
のような計算の全ては、特に2つの16ビツトのデ
イジタル数の乗算を単に1回だけ行なうに要する
期間について考慮する時、多くの時間を要する。
更に、実時間において動作するためには、全ての
装置14に対する係数Kによる乗算および加算器
21,22による加算がサンプル・フレームの終
りの後および新たなデータについて新たな計算が
始められる前の非常に短い期間において行なわれ
る必要があることが判るであろう。その結果、従
来技術においては各音声が受取られる時実時間で
通話の認識を行なうことは実施できないに過ぎな
い。これを行なうためには、高価で大型のコンピ
ユータを必要とすることになる。その代り、妥当
な価格のマイクロプロセツサに基づく本認識シス
テムは各ワードの分析のために長い時間を要し、
このため通常の間隔の会話の妨げとなる。本発明
は、実時間の通話認識を可能にするに充分迅速に
係数Kの計算が可能な方法および装置によりこの
問題を解決するものである。
算、加算および係数Kの計算の全てが同じマイク
ロプロセツサによつて行なわれることになる。こ
のような計算の全ては、特に2つの16ビツトのデ
イジタル数の乗算を単に1回だけ行なうに要する
期間について考慮する時、多くの時間を要する。
更に、実時間において動作するためには、全ての
装置14に対する係数Kによる乗算および加算器
21,22による加算がサンプル・フレームの終
りの後および新たなデータについて新たな計算が
始められる前の非常に短い期間において行なわれ
る必要があることが判るであろう。その結果、従
来技術においては各音声が受取られる時実時間で
通話の認識を行なうことは実施できないに過ぎな
い。これを行なうためには、高価で大型のコンピ
ユータを必要とすることになる。その代り、妥当
な価格のマイクロプロセツサに基づく本認識シス
テムは各ワードの分析のために長い時間を要し、
このため通常の間隔の会話の妨げとなる。本発明
は、実時間の通話認識を可能にするに充分迅速に
係数Kの計算が可能な方法および装置によりこの
問題を解決するものである。
(高速乗算)
本発明は、第5図に示される高速の短距離回路
による乗算の各過程を行なうことによる係数Kの
計算の速度を向上するものである。2つの数値の
乗算のためには、この数値をデータ・バス30か
ら2つのレジスタ即ちラツチに対して転送する。
1つの数値は、第5図の左側における最上位ビツ
ト(MSB)を有する桁上げラツチ32に転送さ
れる。他方の数値は検査ラツチ36に対して転送
される。ラツチ36における数値は、1を含む最
上位ビツト位置を判定するため検出される。桁上
げラツチ32における数値は次に同じ場所数だけ
桁上げされ、作用において、ラツチ36の数値に
含まれる最上位桁により表わされる2つのエネル
ギによりこれを1回の操作により乗算する。換言
すれば、ラツチ36は最下位から勘定して0乃至
5のビツト位置を有する如きものと考えることも
できる。もし1つの1を有する最上位位置が最下
位の位置0であるならば、1で乗算するため桁上
げは行なわれない。1つの1を有する最上位位置
が位置2(最下位から上方に3番目)となる場合、
この数字をラツチ32において2つの位置だけ桁
上げして4になる乗算を行なう。一般に、ラツチ
32における数値を最上位の位置が見出される場
所の数と同じ数だけ桁上げする。例えば、検査ラ
ツチ36における数字が10進形態における5を表
わす00101であるならば、この数字を調べると、
その1つの1を有する最上位ビツトの場所が位置
2であることを示すことになる。従つて、ラツチ
32における数字は2つだけ高い位置桁上げさ
れ、作用において、瞬間的にこれを4で乗算す
る。無論その結果は、正確な乗数は5であるため
不正確である。しかし、比率を表わす数字の分子
と分母の双方において同じ近似化が行なわれる場
合には、比率の計算において近似化操作は良好な
結果をもたらすことが知られている。
による乗算の各過程を行なうことによる係数Kの
計算の速度を向上するものである。2つの数値の
乗算のためには、この数値をデータ・バス30か
ら2つのレジスタ即ちラツチに対して転送する。
1つの数値は、第5図の左側における最上位ビツ
ト(MSB)を有する桁上げラツチ32に転送さ
れる。他方の数値は検査ラツチ36に対して転送
される。ラツチ36における数値は、1を含む最
上位ビツト位置を判定するため検出される。桁上
げラツチ32における数値は次に同じ場所数だけ
桁上げされ、作用において、ラツチ36の数値に
含まれる最上位桁により表わされる2つのエネル
ギによりこれを1回の操作により乗算する。換言
すれば、ラツチ36は最下位から勘定して0乃至
5のビツト位置を有する如きものと考えることも
できる。もし1つの1を有する最上位位置が最下
位の位置0であるならば、1で乗算するため桁上
げは行なわれない。1つの1を有する最上位位置
が位置2(最下位から上方に3番目)となる場合、
この数字をラツチ32において2つの位置だけ桁
上げして4になる乗算を行なう。一般に、ラツチ
32における数値を最上位の位置が見出される場
所の数と同じ数だけ桁上げする。例えば、検査ラ
ツチ36における数字が10進形態における5を表
わす00101であるならば、この数字を調べると、
その1つの1を有する最上位ビツトの場所が位置
2であることを示すことになる。従つて、ラツチ
32における数字は2つだけ高い位置桁上げさ
れ、作用において、瞬間的にこれを4で乗算す
る。無論その結果は、正確な乗数は5であるため
不正確である。しかし、比率を表わす数字の分子
と分母の双方において同じ近似化が行なわれる場
合には、比率の計算において近似化操作は良好な
結果をもたらすことが知られている。
ラツチ36における数字は、1つの1が検出さ
れるまで引続き逆方向にカウントしながら、単に
最上位ビツトにおいて開始し、これが1であるか
を調べるため検査を行ない、もしそうでなければ
次の桁を調べる、等を行なうだけのソフトウエア
による試みを含む多くの方法において検討するこ
とができる。
れるまで引続き逆方向にカウントしながら、単に
最上位ビツトにおいて開始し、これが1であるか
を調べるため検査を行ない、もしそうでなければ
次の桁を調べる、等を行なうだけのソフトウエア
による試みを含む多くの方法において検討するこ
とができる。
同時に、このプログラムはカウントと同じ位置
だけラツチ32における数字の桁上げを行なうこ
とになる。しかし、速度の観点から、第5図は単
一の機械サイクルで作動するハードウエアによる
試みを開示している。
だけラツチ32における数字の桁上げを行なうこ
とになる。しかし、速度の観点から、第5図は単
一の機械サイクルで作動するハードウエアによる
試みを開示している。
図面においては簡潔化のため、4つの位置の桁
上げバージヨンについてのみ記述する。最下位の
4ビツトが4組のスイツチ40,41,42およ
び43に対してバス38上に送られる。スイツチ
40は回線45上の信号により使用可能状態にさ
れ、この状態になる時、信号はバス38からラツ
チ32に対して1ビツト上位の位置に桁上げされ
る。これは2の乗算に相当する。同様に、回線4
6により使用可能状態にされるスイツチ41はビ
ツトを2つの位置だけ移動して4の乗算を行な
う。残る2組のスイツチ42,43は、回線47
と48上の信号に応答して8および16による乗算
を行なうようにビツトをそれぞれ3つおよび4つ
の位置ずつ移動させる。
上げバージヨンについてのみ記述する。最下位の
4ビツトが4組のスイツチ40,41,42およ
び43に対してバス38上に送られる。スイツチ
40は回線45上の信号により使用可能状態にさ
れ、この状態になる時、信号はバス38からラツ
チ32に対して1ビツト上位の位置に桁上げされ
る。これは2の乗算に相当する。同様に、回線4
6により使用可能状態にされるスイツチ41はビ
ツトを2つの位置だけ移動して4の乗算を行な
う。残る2組のスイツチ42,43は、回線47
と48上の信号に応答して8および16による乗算
を行なうようにビツトをそれぞれ3つおよび4つ
の位置ずつ移動させる。
1組のスイツチの選択、およびこれによる多く
の桁上げはデコーダ50によつて行なわれる。デ
コーダ50は、回線45乃至48がプルアツプ・
トランジスタもしくは相等の素子51乃至54に
より正の方向に常に偏倚される従来周知のROM
からなる。円は作動中のトランジスタを有する
ROMマトリツクスにおける場所を示している。
ラツチ36は各ビツト位置に対する2つの出力、
即ち入力に続くQ出力と反対方向の「NON」Q
出力を有する。ラツチ36における最上位ビツト
位置はそのQ出力を回線55上に、その
「NON」Q出力を回線56上に有する。このよ
うに、もしラツチ36の最上位の位置に1つの1
が存在するものとすれば、回線55上の電圧が
ROMをグランドアウト状態に3つのトランジス
タを付勢し、回線45乃至47を不作用状態に
し、この状態は更に1、2および3位置の桁上げ
スイツチ40乃至42の作動を阻止することにな
る。4位置桁上げスイツチ43のみが作動するこ
とができる。このような4位置の桁上げは、作用
において、ラツチ32における数を16倍すること
になる。
の桁上げはデコーダ50によつて行なわれる。デ
コーダ50は、回線45乃至48がプルアツプ・
トランジスタもしくは相等の素子51乃至54に
より正の方向に常に偏倚される従来周知のROM
からなる。円は作動中のトランジスタを有する
ROMマトリツクスにおける場所を示している。
ラツチ36は各ビツト位置に対する2つの出力、
即ち入力に続くQ出力と反対方向の「NON」Q
出力を有する。ラツチ36における最上位ビツト
位置はそのQ出力を回線55上に、その
「NON」Q出力を回線56上に有する。このよ
うに、もしラツチ36の最上位の位置に1つの1
が存在するものとすれば、回線55上の電圧が
ROMをグランドアウト状態に3つのトランジス
タを付勢し、回線45乃至47を不作用状態に
し、この状態は更に1、2および3位置の桁上げ
スイツチ40乃至42の作動を阻止することにな
る。4位置桁上げスイツチ43のみが作動するこ
とができる。このような4位置の桁上げは、作用
において、ラツチ32における数を16倍すること
になる。
もしラツチ36における最上位位置が零なら
ば、回線56における電圧はROMのトランジス
タを付勢してグランドアウト状態にさせて回線4
8を不作用状態にする。この時、スイツチ43は
消勢され、スイツチ40乃至42のみがラツチ3
6における最下位ビツト位置の内容に従つて作動
することができる。
ば、回線56における電圧はROMのトランジス
タを付勢してグランドアウト状態にさせて回線4
8を不作用状態にする。この時、スイツチ43は
消勢され、スイツチ40乃至42のみがラツチ3
6における最下位ビツト位置の内容に従つて作動
することができる。
ラツチ36における最上位の次の位置が1つの
1を有するならば、回線45,46が回線57に
より接地され、その結果スイツチ42のみが作動
して8による乗算を行なうようにラツチ32の数
値を3位置だけ桁上げする。回線56上の1つの
1を生じる最上位位置における零により行なわれ
た回線48の不作用状態にすることは不必要であ
る。最上位の次の位置における零は、回線47お
よびスイツチ42を遮断する回線58上に出力を
生じる。
1を有するならば、回線45,46が回線57に
より接地され、その結果スイツチ42のみが作動
して8による乗算を行なうようにラツチ32の数
値を3位置だけ桁上げする。回線56上の1つの
1を生じる最上位位置における零により行なわれ
た回線48の不作用状態にすることは不必要であ
る。最上位の次の位置における零は、回線47お
よびスイツチ42を遮断する回線58上に出力を
生じる。
同様に、ラツチ36における最上位から3番目
の位置は、もしこれが1を有するならば回線59
によりこれにより低い番号の位置の桁上げスイツ
チを、また零を有するならば回線60によりそれ
自体の位置のスイツチを不作用状態にする。
の位置は、もしこれが1を有するならば回線59
によりこれにより低い番号の位置の桁上げスイツ
チを、また零を有するならば回線60によりそれ
自体の位置のスイツチを不作用状態にする。
最上位から4番目の位置は回線46乃至48を
不作用状態にする必要はないが、これはこの状態
が更に上のビツト位置における零により達成され
るためである。また、もし更に上位の位置に零が
存在する場合は、回線45がハイの状態となつて
スイツチ40を付勢し、2による乗算を行なう。
しかし、もし4番目の位置に零が存在する場合に
は、回線62上の電圧がトランジスタを作動させ
て回線45をグランドアウト状態にさせ、2によ
る乗算を阻止する。一般に、スイツチ40乃至4
3の各々が作動して、それ自体の対応する位置に
おける零または更に上位のどれかの位置の1のい
くつかによりそうならないように不作用状態にさ
れなければ、桁上げ動作を生じる。
不作用状態にする必要はないが、これはこの状態
が更に上のビツト位置における零により達成され
るためである。また、もし更に上位の位置に零が
存在する場合は、回線45がハイの状態となつて
スイツチ40を付勢し、2による乗算を行なう。
しかし、もし4番目の位置に零が存在する場合に
は、回線62上の電圧がトランジスタを作動させ
て回線45をグランドアウト状態にさせ、2によ
る乗算を阻止する。一般に、スイツチ40乃至4
3の各々が作動して、それ自体の対応する位置に
おける零または更に上位のどれかの位置の1のい
くつかによりそうならないように不作用状態にさ
れなければ、桁上げ動作を生じる。
最後に、最下位ビツト(LSB)位置は、無効
であり作動を生じない1、またはラツチ32をク
リアすることを要求する零のいずれかにより乗算
を表わす。もしクリア回路67が回線66上で信
号を受取るならば、ラツチ32はこの回路67に
よつてクリアされる。回線66は電圧ソース65
により引かれ、このため回線55,57,59,
61または63におけるいずれかのQ信号により
グランドアウト状態にされなければ信号を生じ、
これが回線36上の1の存在従つて零でない乗数
の存在を信号することになる。
であり作動を生じない1、またはラツチ32をク
リアすることを要求する零のいずれかにより乗算
を表わす。もしクリア回路67が回線66上で信
号を受取るならば、ラツチ32はこの回路67に
よつてクリアされる。回線66は電圧ソース65
により引かれ、このため回線55,57,59,
61または63におけるいずれかのQ信号により
グランドアウト状態にされなければ信号を生じ、
これが回線36上の1の存在従つて零でない乗数
の存在を信号することになる。
ラツチ32および36における数字が近似的に
乗算されると、これらラツチは従来のレジスタ3
4、通常のALU70およびアキユムレータ72
を用いて前の和に加算することができる。
乗算されると、これらラツチは従来のレジスタ3
4、通常のALU70およびアキユムレータ72
を用いて前の和に加算することができる。
他の方向の桁上げによる迅速な除算、デコーダ
50の別の構成、および2の最も有意義なエネル
ギの代りにラツチ36において見出される2のい
くつかの異なるエネルギに対する1つの数の桁上
げを行なうためのいくつかの機械サイクルにわた
る反復乗算動作を含む、本発明の主旨から逸脱す
ることのない多くの変更が可能であることを理解
すべきである。無論、後者の場合には、個々の桁
上げが生じる積は一時的に記憶された後、最後の
積を得るため共に加算しなければならないことに
なる。
50の別の構成、および2の最も有意義なエネル
ギの代りにラツチ36において見出される2のい
くつかの異なるエネルギに対する1つの数の桁上
げを行なうためのいくつかの機械サイクルにわた
る反復乗算動作を含む、本発明の主旨から逸脱す
ることのない多くの変更が可能であることを理解
すべきである。無論、後者の場合には、個々の桁
上げが生じる積は一時的に記憶された後、最後の
積を得るため共に加算しなければならないことに
なる。
第1図乃至第4図は本発明が速度を向上する従
来技術の自己相関法の理解を助けるための図、お
よび第5図は2進数の積を迅速に近似化する本発
明の回路を示す回路図である。 10:アナログ入力信号、12:アナログ/デ
イジタル・コンバータ、14:装置、15,1
6:節点、19,20:乗算器、21,22:加
算器、23〜26:出力、30:データ・バス、
32:桁上げラツチ、34:レジスタ、36:検
査ラツチ、38:バス、40〜43:スイツチ、
45〜48:回線、50:デコーダ、51〜5
4:素子、55〜63:回線、65:電圧ソー
ス、66:回線、67:回路、70:演算論理装
置(ALU)、72:アキユムレータ。
来技術の自己相関法の理解を助けるための図、お
よび第5図は2進数の積を迅速に近似化する本発
明の回路を示す回路図である。 10:アナログ入力信号、12:アナログ/デ
イジタル・コンバータ、14:装置、15,1
6:節点、19,20:乗算器、21,22:加
算器、23〜26:出力、30:データ・バス、
32:桁上げラツチ、34:レジスタ、36:検
査ラツチ、38:バス、40〜43:スイツチ、
45〜48:回線、50:デコーダ、51〜5
4:素子、55〜63:回線、65:電圧ソー
ス、66:回線、67:回路、70:演算論理装
置(ALU)、72:アキユムレータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の2進数と第2の2進数の積を迅速に近
似化するためのデイジタルデータ処理回路におい
て、 前記第1の2進数を保持する第1のレジスタ手
段と、 前記第2の2進数を保持する第2のレジスタ手
段と、 前記第1のレジスタ手段に接続され、前記第1
の2進数が前記第1のレジスタ手段に保持される
時、前記第1のレジスタ手段において1を有する
最上位ビツト位置を判定するように作動可能なレ
ジスタ試験手段と、 前記第2のレジスタ手段及び前記試験手段に接
続され、前記第2のレジスタ手段の内容を、前記
試験手段によつて判定された最上位ビツト位置に
対応する位置数だけ上位位置方向にシフトするよ
うに作動可能なシフト手段と、 前記第2のレジスタ手段に接続され、シフトさ
れた第2の2進数を近似積として出力するように
作動可能な出力手段と、 から構成される回路。 2 前記シフト手段が、各々が前記試験手段から
の動作可能信号に応答して予め定められた位置数
だけ前記第2の2進数の桁をシフトするように作
動可能な複数のスイツチ・グループからなる特許
請求の範囲第1項記載の回路。 3 前記レジスタ試験手段が、複数の動作可能信
号を発生することが可能なデコーダを含み、前記
第1のレジスタ手段におけるビツト位置の1つが
前記第1の2進数における最上位ビツトを保持す
る時、動作可能信号が発生される特許請求の範囲
第1項記載の回路。 4 前記デコーダが前記動作可能信号を発生する
ように符号化されたROMを含む特許請求の範囲
第3項記載の回路。 5 前記シフト手段が複数のスイツチ・グループ
を含み、各グループが前記試験手段からの動作可
能信号に応答して予め定められた位置数だけ前記
第2の2進数の桁をシフトするように作動可能で
ある、特許請求の範囲第4項記載の回路。 6 前記第1のレジスタのビツト位置の1つが1
を含まなければ、前記第2のレジスタ手段をクリ
アするように作動可能なクリア手段を含む、特許
請求の範囲第5項記載の回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US426564 | 1982-09-29 | ||
US06/426,564 US4475167A (en) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | Fast coefficient calculator for speech |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961892A JPS5961892A (ja) | 1984-04-09 |
JPH0443280B2 true JPH0443280B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=23691304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58125985A Granted JPS5961892A (ja) | 1982-09-29 | 1983-07-11 | 通話に対する線形予測係数の迅速計算を行なうデ−タ処理回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475167A (ja) |
JP (1) | JPS5961892A (ja) |
DE (1) | DE3335026A1 (ja) |
GB (1) | GB2127996B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5949640A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-22 | Toshiba Corp | 乗算回路 |
JPS5997200A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | 株式会社日立製作所 | 音声認識方式 |
KR100441466B1 (ko) * | 1997-12-19 | 2004-07-23 | 인피니언 테크놀로지스 아게 | 상수 팩터 승산을 위한 장치와 비디오 압축(mpeg)을 위한 상기 장치의 사용방법 |
US7685222B2 (en) * | 2004-11-01 | 2010-03-23 | Sony Corporation | Power of two multiplication engine |
US10108396B2 (en) | 2013-06-25 | 2018-10-23 | Stmicroelectronics S.R.L. | Method and system for performing division/multiplication operations in digital processors, corresponding device and computer program product |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5086949A (ja) * | 1973-12-03 | 1975-07-12 | ||
JPS556670A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | Fujitsu Ltd | Multiplication processor |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3018958A (en) * | 1956-08-31 | 1962-01-30 | Ibm | Very high frequency computing circuit |
US3221157A (en) * | 1961-06-26 | 1965-11-30 | Ibm | Associative memory |
BE701057A (ja) * | 1966-08-30 | 1967-12-18 | ||
US3571580A (en) * | 1969-02-06 | 1971-03-23 | Northern Electric Co | Device for determining least significant {37 one{38 {0 in a binary word |
DE2401997C3 (de) * | 1973-01-16 | 1978-06-15 | Canon K.K., Tokio | Numerische Ausgabevorrichtung |
GB1480503A (en) * | 1973-09-13 | 1977-07-20 | Siemens Ag | Calculating unit for serial multiplication |
US4118785A (en) * | 1973-10-08 | 1978-10-03 | Nippon Telegraph And Telephone Public Corporation | Method and apparatus for digital attenuation by pattern shifting |
US4086474A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-25 | Honeywell Information Systems Inc. | Multiplication technique in a data processing system |
US4396994A (en) * | 1980-12-31 | 1983-08-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Data shifting and rotating apparatus |
-
1982
- 1982-09-29 US US06/426,564 patent/US4475167A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58125985A patent/JPS5961892A/ja active Granted
- 1983-09-13 GB GB08324477A patent/GB2127996B/en not_active Expired
- 1983-09-28 DE DE19833335026 patent/DE3335026A1/de active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5086949A (ja) * | 1973-12-03 | 1975-07-12 | ||
JPS556670A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | Fujitsu Ltd | Multiplication processor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2127996A (en) | 1984-04-18 |
US4475167A (en) | 1984-10-02 |
DE3335026A1 (de) | 1984-03-29 |
GB2127996B (en) | 1986-03-05 |
DE3335026C2 (ja) | 1992-10-08 |
GB8324477D0 (en) | 1983-10-12 |
JPS5961892A (ja) | 1984-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4544919A (en) | Method and means of determining coefficients for linear predictive coding | |
RU2183034C2 (ru) | Вокодерная интегральная схема прикладной ориентации | |
CN101517551B (zh) | 用于信号的低复杂度组合编码的装置和方法 | |
US8412526B2 (en) | Restoration of high-order Mel frequency cepstral coefficients | |
JPS5979852A (ja) | 微視的破壊検出装置 | |
CN1173690A (zh) | 识别浊音/清音的方法和装置及其语音编码方法 | |
JPH0443280B2 (ja) | ||
US7305337B2 (en) | Method and apparatus for speech coding and decoding | |
Goodwin | Multiresolution sinusoidal modeling using adaptive segmentation | |
Patil et al. | Implementation of Fast-ICA: A performance based comparison between floating point and fixed point DSP platform | |
JP4760179B2 (ja) | 音声特徴量算出装置およびプログラム | |
JP3073013B2 (ja) | サンプリングされた音声信号ベクトルのコーディングの方法 | |
US7317958B1 (en) | Apparatus and method of additive synthesis of digital audio signals using a recursive digital oscillator | |
JP3298658B2 (ja) | 音声認識方式 | |
JPH05127668A (ja) | 自動採譜装置 | |
RU2783875C1 (ru) | Способ обнаружения сигналов известной формы на основе векторно-косинусной меры подобия | |
KR20020028226A (ko) | 선 스펙트럼 주파수 추산 방법 | |
Steiglitz et al. | Pitch extraction by trigonometric curve fitting | |
EP0710948B1 (en) | Apparatus and method for analyzing speech signals to determine parameters expressive of characteristics of the speech signals | |
JP3112462B2 (ja) | 音声符号化装置 | |
JP2553745B2 (ja) | 音声分析方法と音声分析装置 | |
JPH09212198A (ja) | 移動電話装置における線スペクトル周波数決定方法及び移動電話装置 | |
SU466499A1 (ru) | Цифровой частотный синтезатор | |
Grassi et al. | OPTIMIZED REAL TIME IMPLEMENTATION OF SPECTRAL ANALYSIS AND QUANTIZATION FOR THE CELP FS1016 SPEECH CODER | |
SU739544A1 (ru) | Цифровой коррел тор |