JPH0443189A - 浮体構造物 - Google Patents
浮体構造物Info
- Publication number
- JPH0443189A JPH0443189A JP14730390A JP14730390A JPH0443189A JP H0443189 A JPH0443189 A JP H0443189A JP 14730390 A JP14730390 A JP 14730390A JP 14730390 A JP14730390 A JP 14730390A JP H0443189 A JPH0443189 A JP H0443189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- floating structure
- pillars
- floating
- constitution
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract 1
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水上に設けられるコンクリートバージ等の浮
体構造物に関する。
体構造物に関する。
(従来の技術)
従来、浮橋、発電所、工場、空港、ホテル等の洋上施設
として、コンクリートバージ、鋼製パージ等の浮体構造
物上に人工地盤を設けてその上に各種施設を設備するこ
とが行われている。
として、コンクリートバージ、鋼製パージ等の浮体構造
物上に人工地盤を設けてその上に各種施設を設備するこ
とが行われている。
また、建築構造物に生じる振動を減衰させる方法として
、重量物や流体を動力により強制的に移動させることが
行われている。
、重量物や流体を動力により強制的に移動させることが
行われている。
(発明が解決しようとする課題)
上記のような浮体構造物は風波等により動揺し勝ちであ
るが、その動揺を減衰させるための動力を設備すること
は経済的でない。
るが、その動揺を減衰させるための動力を設備すること
は経済的でない。
本発明は、動力を用いることなく簡単な構成で動揺を減
衰し得る浮体構造物を提供することを目的とするもので
ある。
衰し得る浮体構造物を提供することを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明では、上記目的を達成するために、コンクリート
バージ等の浮体構造物上に柱を介して人工地盤を設ける
ようにしたものに於いて、該柱を流体のタンクで構成し
、各柱を互いに該流体の流通用ダクトで接続するように
した。
バージ等の浮体構造物上に柱を介して人工地盤を設ける
ようにしたものに於いて、該柱を流体のタンクで構成し
、各柱を互いに該流体の流通用ダクトで接続するように
した。
この場合、該流通用ダクト内に減衰ネットを設けてその
内部を移動する流体の固有周期を制御することが好まし
い。
内部を移動する流体の固有周期を制御することが好まし
い。
(作用)
該浮体構造物が動揺すると柱の内部の流体がダクトを介
して各柱間を移動し、浮体構造物の重力を移動させるこ
とになるが、この移動はその動揺の固有周期に対して時
間差をもつので、該浮体構造物の上方への動揺側の重力
が増大すると共に下方への動揺側の重力が減少してその
動揺力に抗する力を生じ、その動揺が減衰する。
して各柱間を移動し、浮体構造物の重力を移動させるこ
とになるが、この移動はその動揺の固有周期に対して時
間差をもつので、該浮体構造物の上方への動揺側の重力
が増大すると共に下方への動揺側の重力が減少してその
動揺力に抗する力を生じ、その動揺が減衰する。
(実施例)
本発明の実施例を図面に基づき説明すると、第1図及び
第2図に於いて符号(1)は水上に浮かぶコンクリート
バージ、鉄鋼製パージ等の浮体構造物、(2)は該浮体
構造物(1)上に複数本の柱(3)で支えられた人工地
盤を示し、該人工地盤(2)上には発電所、工場等の施
設が設けられ或いは歩道、浮橋としての設備が設けられ
る。
第2図に於いて符号(1)は水上に浮かぶコンクリート
バージ、鉄鋼製パージ等の浮体構造物、(2)は該浮体
構造物(1)上に複数本の柱(3)で支えられた人工地
盤を示し、該人工地盤(2)上には発電所、工場等の施
設が設けられ或いは歩道、浮橋としての設備が設けられ
る。
こうした構成は従来のものと余り変わりがないが、本発
明に於いては該柱(3)第3図示のように流体のタンク
(4)に構成し、各柱(3)を互いに該流体の流通用ダ
クト(5)で接続する構成としたもので、図示の場合、
浮体構造物(1)の一側の柱(3a)内のタンク(4)
を他側の柱(3b)内のタンク(4)に夫々流通用ダク
ト(5)で接続したが、必要ならば各側の柱(3a)
(3a)のタンク(4)同士及び柱(3b) (3b)
のタンク(4)同士も流通用ダクト(5)で互いに接続
するようにしてもよい。
明に於いては該柱(3)第3図示のように流体のタンク
(4)に構成し、各柱(3)を互いに該流体の流通用ダ
クト(5)で接続する構成としたもので、図示の場合、
浮体構造物(1)の一側の柱(3a)内のタンク(4)
を他側の柱(3b)内のタンク(4)に夫々流通用ダク
ト(5)で接続したが、必要ならば各側の柱(3a)
(3a)のタンク(4)同士及び柱(3b) (3b)
のタンク(4)同士も流通用ダクト(5)で互いに接続
するようにしてもよい。
該流通用ダクト(5)内を移動する流体の量を制限する
減衰ネット(6)を設けることが好ましく、その制限に
より浮体構造物(1)の動揺の固有周期と90°の位相
差に近ずくように流体の移動が制御されるようにした。
減衰ネット(6)を設けることが好ましく、その制限に
より浮体構造物(1)の動揺の固有周期と90°の位相
差に近ずくように流体の移動が制御されるようにした。
該浮体構造物(1)が風波等により動揺すると、上動し
た側の柱(3)内のタンク(4)から下動した側の柱(
3)のタンク(4)へ流通用ダクト(5)を介して流体
が移動するが、その移動周期が浮体構造物(1)の動揺
の周期に対して例えば90″ずれると、該浮体構造物(
1)の動揺が減衰する。
た側の柱(3)内のタンク(4)から下動した側の柱(
3)のタンク(4)へ流通用ダクト(5)を介して流体
が移動するが、その移動周期が浮体構造物(1)の動揺
の周期に対して例えば90″ずれると、該浮体構造物(
1)の動揺が減衰する。
尚、該流体の量は、浮体構造物(1)の排水量の1〜4
%程度であることが好ましい。
%程度であることが好ましい。
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は第1図の■
−■線截線側断側面図3図はその要部の裁断面図である
。 (1)・・・浮体構造物 (2)・・・人工地盤 (3) Ha)(3b)・・・柱 (4)・・・タ ン り (5)・・・流通用ダクト (6)・・・減衰ネット 第1図 外3名 第3図
−■線截線側断側面図3図はその要部の裁断面図である
。 (1)・・・浮体構造物 (2)・・・人工地盤 (3) Ha)(3b)・・・柱 (4)・・・タ ン り (5)・・・流通用ダクト (6)・・・減衰ネット 第1図 外3名 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コンクリートバージ等の浮体構造物上に柱を介して
人工地盤を設けるようにしたものに於いて、該柱を流体
のタンクで構成し、各柱を互いに該流体の流通用ダクト
で接続したことを特徴とする浮体構造物。 2、該流通用ダクト内にその内部を移動する流体の固有
周期を制御する減衰ネットを設けたことを特徴とする請
求項1に記載の浮体構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730390A JPH0443189A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 浮体構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14730390A JPH0443189A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 浮体構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443189A true JPH0443189A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15427151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14730390A Pending JPH0443189A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 浮体構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100983798B1 (ko) * | 2010-03-26 | 2010-09-27 | (주)에이스마린 | 콘크리트 부잔교 |
KR101407546B1 (ko) * | 2005-09-05 | 2014-06-13 | 토탈 에스에이 | 장비 지지 모듈 플레이트를 유동성 구조상에 장착하는 방법및 모듈 플레이트 |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP14730390A patent/JPH0443189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101407546B1 (ko) * | 2005-09-05 | 2014-06-13 | 토탈 에스에이 | 장비 지지 모듈 플레이트를 유동성 구조상에 장착하는 방법및 모듈 플레이트 |
KR100983798B1 (ko) * | 2010-03-26 | 2010-09-27 | (주)에이스마린 | 콘크리트 부잔교 |
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