JPH0443156Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0443156Y2
JPH0443156Y2 JP5833588U JP5833588U JPH0443156Y2 JP H0443156 Y2 JPH0443156 Y2 JP H0443156Y2 JP 5833588 U JP5833588 U JP 5833588U JP 5833588 U JP5833588 U JP 5833588U JP H0443156 Y2 JPH0443156 Y2 JP H0443156Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
display
display section
lid
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5833588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01160925U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5833588U priority Critical patent/JPH0443156Y2/ja
Publication of JPH01160925U publication Critical patent/JPH01160925U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0443156Y2 publication Critical patent/JPH0443156Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は各種の表示機能を備えた電気炊飯器
に関する。
(従来の技術) 近時、マイコンを内蔵し、このマイコンで炊飯
工程を制御するようにした電気炊飯器が提供され
ている。このような電気炊飯器においては、炊飯
メニユーの設定、タイマーの設定、時計の設定な
どを行なう操作部、およびその設定状態などを表
示する表示部を備えている。そしてこれら操作部
および表示部が電気炊飯器の蓋体の上面の平面部
分に配設されているものがある。
(考案が解決しようとする課題) このように蓋体の上面の平面部分に操作部およ
び表示部が配設されている電気炊飯器において
は、そのほぼ真上から操作部を操作し、表示部を
視認する場合には便利であるが、表示部を少し離
れた斜め上方や側方から目視しようとすると、そ
の表示部が見にくくなり、内容を的確に視認する
ことが困難となる。また蓋体に操作部および表示
部を設ける場合、その操作用および表示用の電子
部品をそれぞれ蓋体に組込まなければならない
が、このように操作用および表示用の電子部品が
蓋体に組込まれると、蓋体の開閉時の衝撃がその
電子部品に伝わつて故障などを起し易くなり、信
頼性が低下してしまう。また電子部品の重量が蓋
体に加わるため、蓋体開閉時の軽快感がそれだけ
低下してしまう難点がある。
この考案はこのような点に着目してなされたも
ので、表示部の内容を離れた位置からでも容易に
視認でき、また蓋体開閉時の衝撃などが電子部品
に加わらず、かつ蓋体開閉時の軽快感を損うよう
なことのない電気炊飯器を提供することを目的と
したものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は上述のような課題を解決するため
に、炊飯用の内鍋を収納した本体の一側部に袖部
を設け、この袖部の上面に、操作部および表示部
を本体の前方に向く傾斜状態で、かつ表示部の傾
斜角が操作部の傾斜角より大きくなる状態に設け
るようにしたものである。
(作用) 袖部の上面に、操作部および表示部を本体の前
方に向く傾斜状態で、かつ表示部の傾斜角が操作
部の傾斜角より大きい状態に設けられているた
め、操作部に対する操作をその真上からでも斜め
前方からでも、表示部を目視しながら容易に行な
うことができ、また前記表示部をその前方の離れ
た位置からでも容易に視認でき、その内容を的確
に把握することができる。そして操作用の電子部
品および表示用の電子部品が袖部に配置するか
ら、蓋体の開閉時の衝撃がこれら電子部品に加わ
るようなことがないし、また蓋体の開閉操作の軽
快感が損われるようなこともない。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
図中1はほぼ箱形状に形成された電気炊飯器の
本体で、この本体1内に内鍋2が収納され、この
内鍋2の下方に円環状のヒータ3が配設され、ま
た本体1の上端の開口部に開閉自在に蓋体4が設
けられている。そして内鍋2内に所定量の米と水
を収容し、これらを前記ヒータ3で加熱して炊飯
するものである。
本体1の一側部には袖部5が一体に設けられ、
この袖部5の上面に炊飯メニユーの設定、タイマ
ーの設定、時計の設定などを行なう操作部6、お
よびその設定状態などを表示する表示部7が前後
に直列して配置するように設けられている。これ
ら操作部6および表示部7はそれぞれ本体1の前
方を向くように水平面に対してそれぞれ傾斜して
いる。一方の操作部6の傾斜角αは45°以下、他
方の表示部7の傾斜βは90°以下でかつ前記傾斜
角αより大きくなつている。そしてこれら操作部
6および表示部7の内側に、操作用の電子部品9
および表示用の電子部品10がそれぞれ取付けら
れている。
また袖部5には収納部12が設けられ、この収
納部12は前面に開口部13を有し、この開口部
13に開閉ドア14が取付けられている。そして
この収納部12内に電気炊飯器の付属品としての
軽量カツプ15やしやもじ16、或いは取扱説明
書17などを収納しておくことができるようにな
つている。さらに袖部5内には、電源コード18
を巻取つて収納するコードリール機構19が配設
されている。
このような構成の電気炊飯器によれば、操作部
6および表示部7がそれぞれ本体1の前方を向く
ように傾斜しているため、操作部6に対する操作
をその真上からでも斜め前方からでも、表示部7
を目視しながら容易に行なうことができ、また前
記表示部7をその前方の離れた位置からでも容易
に視認してその内容を的確に把握することができ
る。そして操作用の電子部品9および表示用の電
子部品10が袖部5に配設されているから、蓋体
4の開閉時の衝撃がこれら電子部品9,10に加
わるようなことがないし、また蓋体4の開閉操作
の軽快感が損われるようなこともない。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、表示部
の内容を離れた位置からでも容易に視認でき、ま
た蓋体開閉時の衝撃などが電子部品に加わらず、
かつ蓋体開閉時の軽快感を損うようなことがない
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は同じく断面図である。 1……本体、2……内鍋、5……袖部、6……
操作部、7……表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯用の内鍋を収納した本体の一側部に袖部を
    設け、この袖部の上面に、操作部および表示部を
    本体の前方に向く傾斜状態で、かつ表示部の傾斜
    角が操作部の傾斜角より大きくなる状態に設けた
    ことを特徴とする電気炊飯器。
JP5833588U 1988-04-28 1988-04-28 Expired JPH0443156Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833588U JPH0443156Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833588U JPH0443156Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01160925U JPH01160925U (ja) 1989-11-08
JPH0443156Y2 true JPH0443156Y2 (ja) 1992-10-13

Family

ID=31284153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5833588U Expired JPH0443156Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0443156Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531420Y2 (ja) * 1990-09-17 1997-04-02 サンウエーブ工業株式会社 システム家具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01160925U (ja) 1989-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0443156Y2 (ja)
JP2000354539A (ja) 調理器
CN207627105U (zh) 烹饪器具
JPH02148629U (ja)
JP3814845B2 (ja) グリル
JPH0278117U (ja)
JPS5935759Y2 (ja) 鏡付きドア
JPH0515864Y2 (ja)
JPS6035456Y2 (ja) 炊飯器
JPH026888Y2 (ja)
JPS6022901Y2 (ja) 調理器
JP2564522Y2 (ja) カセットコンロ
JPH02144017A (ja) 炊飯器
JPS6310114Y2 (ja)
JPH03912Y2 (ja)
JPH0719898Y2 (ja) カーポット装置
JPS5854043Y2 (ja) 米びつ
JPS63114223U (ja)
JPH0382544U (ja)
JPH031700Y2 (ja)
JPS5929604Y2 (ja) 電気調理器の蓋体固定部取付装置
JPS6130371Y2 (ja)
JPH0240329U (ja)
JPH0170006U (ja)
JPS63185013U (ja)