JPH0443097A - 印章自動彫刻用刃体 - Google Patents
印章自動彫刻用刃体Info
- Publication number
- JPH0443097A JPH0443097A JP14879990A JP14879990A JPH0443097A JP H0443097 A JPH0443097 A JP H0443097A JP 14879990 A JP14879990 A JP 14879990A JP 14879990 A JP14879990 A JP 14879990A JP H0443097 A JPH0443097 A JP H0443097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge body
- edge
- leading end
- blade
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はコンピュータに制御されて印章を自動的に彫
刻する彫刻機に用いる印章自動彫刻用刃体に関するもの
である。
刻する彫刻機に用いる印章自動彫刻用刃体に関するもの
である。
[従来の技術]
従来のこの種の刃体としては先端付近を三角錐状あるい
は六角錐状等にしたものが用いられている。第9図は三
角錐状の場合を拡大して示す説明図であるが、刃体30
が矢印a方向に高速回転しながら矢印す方向へ移動して
印材35を切削する場合刃部31と隣接する刃体の表面
32により印材35はこの表面と直角方向の力Pを受け
ることになる。この力は刃部31が切削する方向の力P
lと印材35を押圧する押圧力P2に分解することがで
きる。切削する方向の力P1は切削力の一部として必要
なものであるが、押圧力P2は印材を弾性変形させると
ともに刃体の回転に対して摩擦抵抗力を与えるものであ
り、かつ印材を切削した切断片が既に切削された部分3
6に倒れるのを防止するように作用する。したがって、
切削抵抗が非常に太き(て切れ味が悪く、仕上りが奇麗
にできなく、さらに幅の狭い文字や線等の彫刻ができな
いという欠点があった。
は六角錐状等にしたものが用いられている。第9図は三
角錐状の場合を拡大して示す説明図であるが、刃体30
が矢印a方向に高速回転しながら矢印す方向へ移動して
印材35を切削する場合刃部31と隣接する刃体の表面
32により印材35はこの表面と直角方向の力Pを受け
ることになる。この力は刃部31が切削する方向の力P
lと印材35を押圧する押圧力P2に分解することがで
きる。切削する方向の力P1は切削力の一部として必要
なものであるが、押圧力P2は印材を弾性変形させると
ともに刃体の回転に対して摩擦抵抗力を与えるものであ
り、かつ印材を切削した切断片が既に切削された部分3
6に倒れるのを防止するように作用する。したがって、
切削抵抗が非常に太き(て切れ味が悪く、仕上りが奇麗
にできなく、さらに幅の狭い文字や線等の彫刻ができな
いという欠点があった。
[発明が解決しようとする課題]
この発明はこのような点を解決して切削抵抗を小さくし
て切れ味がよ(なり、仕上りが奇麗になり、さらに幅の
狭い文字や線等でも容易に彫刻できるようにした印章自
動彫刻用刃体を提供するものである。
て切れ味がよ(なり、仕上りが奇麗になり、さらに幅の
狭い文字や線等でも容易に彫刻できるようにした印章自
動彫刻用刃体を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
この発明は回転軸線回りに回転させて印章を自動的に彫
刻する刃体であって、先端側で前記回転軸線を含む平面
で一半を除去しかつ各部分がほぼ半円形断面で先細に形
成してあり一方側の端縁部を刃部としたことを特徴とす
る印章自動彫刻用刃体を提供するものである。
刻する刃体であって、先端側で前記回転軸線を含む平面
で一半を除去しかつ各部分がほぼ半円形断面で先細に形
成してあり一方側の端縁部を刃部としたことを特徴とす
る印章自動彫刻用刃体を提供するものである。
[実施例]
以下図面を参照しながらこの発明の実施例について説明
する。
する。
第1〜4図に示すこの発明の一実施例において10は硬
質の材料より成る刃体の全体を示す。
質の材料より成る刃体の全体を示す。
この刃体は例えばDで示す直径が3.175mm、Ll
で示す全長が110mmの針状のもので、先端から例え
ばL2で示す12mmの長さだけ外周面を先細の円錐状
に形成した後、先端からL3で示す例えば16mmの長
さだけ回転軸線12を含む平面で切り欠いて切り欠き部
13が形成しである。したがって、先端付近の断面形状
はほぼ半円形になっており、この半円形の部分の一方側
の端縁部を研いで刃部15が形成しである。この刃体I
Oの先端部は折れないように強度を保持するため第4図
にeで示す例えば0.05mm以内の長さだけで角度が
大きくしである。
で示す全長が110mmの針状のもので、先端から例え
ばL2で示す12mmの長さだけ外周面を先細の円錐状
に形成した後、先端からL3で示す例えば16mmの長
さだけ回転軸線12を含む平面で切り欠いて切り欠き部
13が形成しである。したがって、先端付近の断面形状
はほぼ半円形になっており、この半円形の部分の一方側
の端縁部を研いで刃部15が形成しである。この刃体I
Oの先端部は折れないように強度を保持するため第4図
にeで示す例えば0.05mm以内の長さだけで角度が
大きくしである。
第5図は前記実施例による刃体10をホルダー20に貫
通させて2個のネジ21で固定しである。22はこの刃
体10をホルダー20とともに回転させるベルト、23
は印材である。刃体10はこの印材を例えば0.06〜
0.8mm程度の深さに切削するものである。
通させて2個のネジ21で固定しである。22はこの刃
体10をホルダー20とともに回転させるベルト、23
は印材である。刃体10はこの印材を例えば0.06〜
0.8mm程度の深さに切削するものである。
第6図は前記実施例による刃体10の動作の概略を拡大
して示す説明図である。この図において、刃体10が高
速度で矢印a方向に回転しながら矢印す方向に移動して
印材23を切削する場合が示しである。この場合刃体1
0の刃部15に続く平面の切り欠き部13により切削さ
れる部分は切削方向と同一方向に力Pを受けることにな
る。したがって、力Pには切削方向と直角方向に作用す
る成分が全くないため、印材はこの方向に押圧力を受け
なく弾性変形したり押圧力に基づく摩擦力を受けな(切
削できようになり、かつ切削片は既に切削された部分2
5に何の抵抗も受けることなく倒れることになる。
して示す説明図である。この図において、刃体10が高
速度で矢印a方向に回転しながら矢印す方向に移動して
印材23を切削する場合が示しである。この場合刃体1
0の刃部15に続く平面の切り欠き部13により切削さ
れる部分は切削方向と同一方向に力Pを受けることにな
る。したがって、力Pには切削方向と直角方向に作用す
る成分が全くないため、印材はこの方向に押圧力を受け
なく弾性変形したり押圧力に基づく摩擦力を受けな(切
削できようになり、かつ切削片は既に切削された部分2
5に何の抵抗も受けることなく倒れることになる。
この発明においては前述したように刃体10は先端側を
半分にした円錐状にすることなく第7図と第8図に示す
ように円錐状よりある程度丸みを持つように先細に形成
してあってもよい。
半分にした円錐状にすることなく第7図と第8図に示す
ように円錐状よりある程度丸みを持つように先細に形成
してあってもよい。
[発明の効果]
この発明は前述したように構成しであるから、切削抵抗
を小さ(して切れ味がよくなり、仕上りが奇麗になり、
さらに幅の狭い文字や線等でも容易に彫刻できるように
なるという効果を有している。
を小さ(して切れ味がよくなり、仕上りが奇麗になり、
さらに幅の狭い文字や線等でも容易に彫刻できるように
なるという効果を有している。
第1図はこの発明の一実施例を一部切り欠き拡大して示
す側面図、第2図はその正面図、第3図は第2図におけ
るA−A断面拡大図、第4図はさらに拡大して示す先端
部の正面図、第5図は使用状態の一部を示す斜視図、第
6図は拡大して示すその動作説明図、第7図はこの発明
の他の実施例の一部を拡大して示す側面図、第8図はそ
の正面図、第9図は拡大して示す従来の刃体の動作説明
図である。 10は刃体、12は回転軸線、13は切り欠き部、15
は刃部、23は印材。
す側面図、第2図はその正面図、第3図は第2図におけ
るA−A断面拡大図、第4図はさらに拡大して示す先端
部の正面図、第5図は使用状態の一部を示す斜視図、第
6図は拡大して示すその動作説明図、第7図はこの発明
の他の実施例の一部を拡大して示す側面図、第8図はそ
の正面図、第9図は拡大して示す従来の刃体の動作説明
図である。 10は刃体、12は回転軸線、13は切り欠き部、15
は刃部、23は印材。
Claims (1)
- 1、回転軸線回りに回転させて印章を自動的に彫刻する
刃体であつて、先端側で前記回転軸線を含む平面で一半
を除去しかつ各部分がほぼ半円形断面で先細に形成して
あり一方側の端縁部を刃部としたことを特徴とする印章
自動彫刻用刃体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879990A JPH0443097A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印章自動彫刻用刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14879990A JPH0443097A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印章自動彫刻用刃体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443097A true JPH0443097A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15460968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14879990A Pending JPH0443097A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印章自動彫刻用刃体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443097A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7473059B2 (en) * | 2005-12-14 | 2009-01-06 | International Business Machines Coporation | Small radius end mill tool |
JP2009078486A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Semco Corp | 彫刻針 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0215326A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウィンドウ制御システム |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP14879990A patent/JPH0443097A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0215326A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウィンドウ制御システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7473059B2 (en) * | 2005-12-14 | 2009-01-06 | International Business Machines Coporation | Small radius end mill tool |
JP2009078486A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Semco Corp | 彫刻針 |
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