JPH0442739A - 無停電電源装置の異常検出方法 - Google Patents

無停電電源装置の異常検出方法

Info

Publication number
JPH0442739A
JPH0442739A JP2145359A JP14535990A JPH0442739A JP H0442739 A JPH0442739 A JP H0442739A JP 2145359 A JP2145359 A JP 2145359A JP 14535990 A JP14535990 A JP 14535990A JP H0442739 A JPH0442739 A JP H0442739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
set value
uninterruptible power
output
comparator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2145359A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yasuda
安田 哲夫
Tsunetsugu Kuwae
桑江 常継
Hitoshi Shishido
宍戸 仁
Hiromichi Fujita
藤田 浩岐
Mitsuru Kikuchi
菊地 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2145359A priority Critical patent/JPH0442739A/ja
Publication of JPH0442739A publication Critical patent/JPH0442739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無停電電源装置(単に、upsとも略記す
る)の正常、異常を検出するための方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の無停電電源装置では、その出力電圧、電
流または装置で高温となる部位の温度などを計測して装
置9部品の異常または劣化を判断するようにしている。
第5図に電圧の例を示す。
同図(イ)は正常時の電圧波形、(ハ)は任意の時点で
検出された電圧波形で、(ロ)、(ハ)はそれぞれのサ
ンプル値を示す。つまり、従来は任意の時点で検出され
る(ハ)の如き電圧波形を(イ)に示す正常時の電圧波
形と比較して装置。
部品等の異常または劣化を判断するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、装置9部品の仕様を逸脱したことで装置
を停止させるようにすると、検出の僅かな遅れなどによ
って負荷機器の停止、焼損につながるだけでなく、成る
部品の劣化が他の部品の異常や劣化の原因ともなる、と
いう問題がある。
したがって、この発明の課題はかかる不都合を生じない
方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
設定電圧にもとづき制御される無停電電源装置に対して
、前記設定値を変更する補設定手段を設け、この補設定
手段により一定時間だけ設定値を変えて無停電電源装置
の出力を検出し、検出値を正常時のそれと比較して装置
の異常を検出できるようにする。
〔作用〕
無停電電源装置の仕様の逸脱とはならない部品等の異常
も、一定時間だけ装置の出力電圧または電流を高めてみ
ると、僅かなスイッチング時間の延びや不安定状態が生
じるなどして、出力電圧または電流の応答が正常時のそ
れとは異なる。そこで、出力電圧または電流の過渡的な
応答を予め測定してメモリなどに記憶しておき、検出時
にこれらの差分の大小を判断することにより、異常を検
出し得るようにする。
〔実施例〕
第1図にこの発明の実施例を示す。
同図において、1は整流器、2はハソテリ、3はインバ
ータ、4は検出器、5は調節器、6はパルス分配器、7
.8.13は設定器、9はスイッチ、10は制御装置と
してのシーケンサ、11は関数発生器などからなる波形
発生器、12は差分演算器、14は比較器である。
すなわち、通常はPI(比例積分)調節器等の調節器5
により、検出器4を介して検出される出力電圧実際値を
、設定器7を介して与えられる設定値に一致させるべく
所定の調節演算を行ない、その出力に応じてパルス分配
器6を介してインバータ3の各スイッチング素子を制御
することで、一定電圧を出力するようにしている ここで、装置の異常、劣化を検出すべくシーケンサ10
によりスイッチ9を閉成すると、設定器8からの補設定
値が設定器7からの通常の設定値に加算されて調節器5
に与えられるので、これによってインバータの出力電圧
が変化する。したがって、その電圧変化を検出器4を経
て検出し、差分演算器12によりこれと波形発生器11
から与えられる基準値との差を求め、比較器14にてこ
の差を設定器13からの設定値と比較することにより、
正常か否かを判断することが可能となる。
上記差は、ここではアナログ的な差を想定しているが、
検出器4の出力をサンプルホールド回路およびアナログ
/ディジタル(A/D)変換器等によってディジタル量
に変換する一方、関数発生器11に代えてメモリを使用
するなどすれば、ディジタル的な差をとることも可能で
ある。また、シーケンサIOから所定のタイミングで関
数発生器11を起動するための信号を出力することによ
り、関数発生器11の出力と検出器4からの出力とを同
期させるようにしている。
第2図に波形図を示す。
同図の■0は補設定がないときの出力電圧波形、■1は
一定期間Tlだけ補設定した場合の出力電圧波形(過渡
応答波形)、V2は正常時の出力電圧波形(過渡応答波
形)をそれぞれ示している。
つまり、一定期間T1だけ補設定した場合の出力電圧波
形■1と、正常時の出力電圧波形V2との差を、所定の
設定値と比較することにより、正常か異常かを判断する
ものである。
以上では、補設定の概念を利用して主として制御回路の
異常を検出する場合につき説明したが、これと同様の手
法により例えば回路内にある各種コンパレータの異常を
検出することも可能である。
第3図にかかる原理を示す。
すなわち、同図に示すようにコンパレータの設定電圧を
、例えば検出値の+0.1ボルト(初期設定値)から始
めて0.01ボルト刻みで下げて行きながら、どの時点
で動作するかを検出する。
そして、コンパレータが動作したらそのときの設定電圧
値とその結果とを、図示されない表示装置に表示すると
ともに、動作したときの設定電圧値が検出値に対して所
定の範囲内にあるか否かを判断し、範囲外ならば異常と
して該当するコンパレータの表示色を、正常時とは異な
る例えば赤色等で表示する。このようにすれば、コンパ
レータの動作にのみ着目して装置の正常、異常の判別を
行なうことも可能となる。
第4図はこの発明の他の実施例を示すブロック図である
これは、第1図に示す検出器4の出力端にサンプルホー
ルド回路(SH)15.A/D変換器16、送信器17
.受信器18.メモリ19および比較器20を設け、検
出器4からのアナログ出力をディジタル量に変換して遠
隔地に伝送し、これと遠隔地にて予め記憶されている基
準値との差を設定値と比較することにより、異常かどう
かを判別するようにしたものである。
以上では、主に電源装置の出力電圧を監視するようにし
たが、電流を監視するようにしても良いことは云うまで
もない。
〔発明の効果〕
この発明によれば、制御回路の設定値を変更して電源装
置からの出力を検出し、これを基準のものと比較して異
常を検出するようにしたので、装置が健全な状態にてそ
の異常検出が可能となる利点が得られる。
また、制御回路内コンパレータの設定値を変更しながら
その動作を監視し、動作したときの設定値からコンパレ
ータが正常か異常かを判断することができるので、これ
を利用して装置の正常、異常の判断をすることが可能と
なる。
さらに、電源装置の出力を量子化して伝送することによ
り、遠隔地(リモート)にて異常検出が可能になる、と
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図はその
主要動作を説明するための波形図、第3図はこの発明の
他の実施例を説明するための原理図、第4図はこの発明
のさらに他の実施例を説明するための説明図、第5図は
従来例を説明するための説明図である。 符号説明 1・・・整流器、2・・・バッテリ、3・・・インバー
タ、4・・・検出器、5・・・は調節器、6・・・パル
ス分配器、7.8.13・・・設定器、9・・・スイッ
チ、10・・・シーケンサ、11・・・波形発生器、1
2・・・差分演算器、14.20・・・比較器。15・
・・サンプルホールド回路(SH)15.16・・・A
/D変換器、17・・・送信器、18・・・受信器、1
9・・・メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)設定値にもとづき制御される無停電電源装置に対し
    て、 前記設定値を変更する補設定手段を設け、この補設定手
    段により一定時間だけ設定値を変えて無停電電源装置の
    出力を検出し、検出値を正常時のそれと比較して装置の
    異常を検出可能にしてなることを特徴とする無停電電源
    装置の異常検出方法。 2)設定値にもとづき制御される無停電電源装置に対し
    て、 前記無停電電源装置を構成するコンパレータの設定値を
    変更する補設定手段を設け、この補設定手段によりコン
    パレータの設定値を逐次変化させながらコンパレータの
    動作を監視し、動作した時点の設定値の、その検出値に
    対する割合が所定の範囲内にあるか否かにより、装置の
    異常を検出可能にしてなることを特徴とする無停電電源
    装置の異常検出方法。 3)設定値にもとづき制御される無停電電源装置に対し
    て、 前記設定値を変更する補設定手段を設け、この補設定手
    段により一定時間だけ設定値を変えて無停電電源装置の
    出力を検出するとともに、これを量子化して伝送し、伝
    送先にて検出値を正常時のそれと比較することにより、
    遠隔地にて異常を検出可能にしてなることを特徴とする
    無停電電源装置の異常検出方法。
JP2145359A 1990-06-05 1990-06-05 無停電電源装置の異常検出方法 Pending JPH0442739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145359A JPH0442739A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 無停電電源装置の異常検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2145359A JPH0442739A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 無停電電源装置の異常検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0442739A true JPH0442739A (ja) 1992-02-13

Family

ID=15383376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2145359A Pending JPH0442739A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 無停電電源装置の異常検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0442739A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870001834B1 (ko) 복수의 컬러 텔레비전 카메라의 화이트 밸런스 조정방식
JPH0816260A (ja) 電源電圧調整方法および装置
JPH0442739A (ja) 無停電電源装置の異常検出方法
US6278390B1 (en) Circuit arrangement for monitoring an output load
JPH09178820A (ja) Dc電圧印加装置
JP2000339040A (ja) 電力供給システム及び同システムに於ける供給電圧制御方法
US6163204A (en) Fast AC sensor for detecting power outages
JP2003037942A (ja) 自動並列装置
KR100414369B1 (ko) 광파워제어장치및그방법
JPH10253795A (ja) 核計装装置の出力調整回路
KR0141533B1 (ko) 모니터 정지화면의 교란조정시스템
JP3111352B2 (ja) 周期的な擾乱を含まないホールド回路
JPH09167025A (ja) 自動電源電圧制御装置
KR950012277B1 (ko) 클램프보드를 이용한 중간주파수(if) 자동조정장치
JPH07218606A (ja) 自動負荷調整装置
JPS6210707A (ja) プログラム調節計
SU1290384A1 (ru) Способ контрол и управлени работой электросети и устройство дл его осуществлени
JPS6455605A (en) State output device for control system
KR0166899B1 (ko) 캠코더의 카메라 조정모드 자동조정장치 및 방법
JPH06133450A (ja) 電源装置の監視制御装置
SU1504730A1 (ru) Централизованное устройство дл управлени напр жением и реактивной мощностью энергосистемы
JPH0389694A (ja) 中間周波回路調整装置
SU1064413A1 (ru) Устройство дл регулировани тока нагрузки
JPH0194724A (ja) Ad変換装置における調整状態の判定方法
JP2002125312A (ja) 電子式回路遮断器及び引き外し特性の調整装置