JPH0442275A - 電子写真印刷装置 - Google Patents
電子写真印刷装置Info
- Publication number
- JPH0442275A JPH0442275A JP2151209A JP15120990A JPH0442275A JP H0442275 A JPH0442275 A JP H0442275A JP 2151209 A JP2151209 A JP 2151209A JP 15120990 A JP15120990 A JP 15120990A JP H0442275 A JPH0442275 A JP H0442275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer belt
- roll
- electrophotographic printing
- paper
- cleaner mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、転写ベルトと熱ロール定着装置を有する電子
写真印刷装置に関するものである。
写真印刷装置に関するものである。
従来技術のもつ欠点を第2図を参照して以下説明する。
転写ベルトを有する電子写真印刷装置においては、感光
体上に静電的に付着しているトナーは、用紙12に以下
の通り転写される。コロナ帯電器6により、転写ベルト
1表面が帯電される。転写ベルト1には用紙12が供給
される。用紙12は転写ベルト1表面に静電的に吸着さ
れ、搬送される。転写ベルト1が各ロールにて張力をも
って張ってあり一定圧力を持って感光体4と常に接触し
ているため、用紙12も転写領域において、感光体4に
密着し、転写用のコロナ放電器7の放電により感光体4
」二のトナーを用紙12上に静電的に転写する。その後
、転写ベルト1の回転とともに感光体4を離れた用紙1
2の電荷は、コロナ除電器8により除電され、転写ベル
1へ1から離れた用紙12は、ペーパーガイド10上を
通り、加熱ロール2と加圧ロール3から成る熱ロール定
着部へと搬送される。
体上に静電的に付着しているトナーは、用紙12に以下
の通り転写される。コロナ帯電器6により、転写ベルト
1表面が帯電される。転写ベルト1には用紙12が供給
される。用紙12は転写ベルト1表面に静電的に吸着さ
れ、搬送される。転写ベルト1が各ロールにて張力をも
って張ってあり一定圧力を持って感光体4と常に接触し
ているため、用紙12も転写領域において、感光体4に
密着し、転写用のコロナ放電器7の放電により感光体4
」二のトナーを用紙12上に静電的に転写する。その後
、転写ベルト1の回転とともに感光体4を離れた用紙1
2の電荷は、コロナ除電器8により除電され、転写ベル
1へ1から離れた用紙12は、ペーパーガイド10上を
通り、加熱ロール2と加圧ロール3から成る熱ロール定
着部へと搬送される。
前述の通り、転写ベルト1は定着部への用紙搬送を兼ね
ているため、熱ロール定着装置の加熱ロール2近傍まで
配設される。転写ベル1−1は、帯電、絶縁特性等の電
気的特性、可撓性等の機械的特性、製作の容易さ等を実
現する理由から一般に高分子化合物から作られている。
ているため、熱ロール定着装置の加熱ロール2近傍まで
配設される。転写ベル1−1は、帯電、絶縁特性等の電
気的特性、可撓性等の機械的特性、製作の容易さ等を実
現する理由から一般に高分子化合物から作られている。
従来の電子写真印刷装置では、印刷時はもとより、印刷
待機時あるいは電子写真装置の立ち上げ時においても、
前記加圧ロール2は概略180〜190℃という高温を
維持している。印刷待機中は、この高温の熱ロールへ対
向する前記転写ベルト1−は停止しているため、前記加
熱ロール2からの熱の放射が前記転写ベルト1上の図中
A部付近に集中してしまい、塑性変形や材質の劣化が生
じてしまうという不具合があった。前記転写ベルト1に
塑性変形や材質の劣化が発生すると感光体4と用紙12
の密着不良による転写不良や用紙12と転写ベルトの吸
着不良による用紙ジャム等が発生し画質上、及び装置の
信頼上重要な問題を引き起こし、また前記転写ベルト]
の短寿命の原因となる。
待機時あるいは電子写真装置の立ち上げ時においても、
前記加圧ロール2は概略180〜190℃という高温を
維持している。印刷待機中は、この高温の熱ロールへ対
向する前記転写ベルト1−は停止しているため、前記加
熱ロール2からの熱の放射が前記転写ベルト1上の図中
A部付近に集中してしまい、塑性変形や材質の劣化が生
じてしまうという不具合があった。前記転写ベルト1に
塑性変形や材質の劣化が発生すると感光体4と用紙12
の密着不良による転写不良や用紙12と転写ベルトの吸
着不良による用紙ジャム等が発生し画質上、及び装置の
信頼上重要な問題を引き起こし、また前記転写ベルト]
の短寿命の原因となる。
本発明は、上記した従来技術の欠点をな(シ。
この種の電子写真印刷装置の信頼性を向上することと、
併せて転写ベルト、感光体の長寿命化を実現することで
ある。
併せて転写ベルト、感光体の長寿命化を実現することで
ある。
本発明は、非印刷時に高温の加熱ロールと転写ベルトと
が対向ししたまま次の印刷命令を待機している点が従来
技術の欠点の1大要因であることを把握して、非印刷時
は転写ベルト加熱ロールと対向したままの状態とならな
い様に工夫したものである。
が対向ししたまま次の印刷命令を待機している点が従来
技術の欠点の1大要因であることを把握して、非印刷時
は転写ベルト加熱ロールと対向したままの状態とならな
い様に工夫したものである。
第1図を参照して本発明の具体的一実施例を以下に説明
する、用紙12は駆動ロール15側から入り転写部を通
過して加熱ロール2、加圧ロール3等から成る定着部へ
搬送される。転写ベルト1は前記駆動ロール15の回転
軸20を中心に回動可能な構造として有り、印刷を停止
する場合は、印刷済みの用紙12の搬送を終えた後、前
記回転軸20を中心として転写ベルl−1は、点線で示
す位置まで回動し保持される。
する、用紙12は駆動ロール15側から入り転写部を通
過して加熱ロール2、加圧ロール3等から成る定着部へ
搬送される。転写ベルト1は前記駆動ロール15の回転
軸20を中心に回動可能な構造として有り、印刷を停止
する場合は、印刷済みの用紙12の搬送を終えた後、前
記回転軸20を中心として転写ベルl−1は、点線で示
す位置まで回動し保持される。
この様にして一般的に印刷後もしばらく高温である熱ロ
ール2から転写ベルト1を遠ざけることにより従来の如
き問題を生ずることはなくなる。
ール2から転写ベルト1を遠ざけることにより従来の如
き問題を生ずることはなくなる。
印刷を停止する際のシーケンスをもう少し詳細に説明す
る。転写済みの用紙を定着し終えた後欣の印刷までの間
に所定以上の時間がある待機の状態の場合は、先づ前記
感光体4及び転写ベルト1は回転したままの状態で、前
記回転軸2oを中心として転写ベルト1が下方に回動し
てそのニップを解除し、続いて感光体4と転写ベル1〜
1との回転を停止する。待機状態の間は前記加熱ロール
2は加熱されている。待機の状態とするのでなくいきな
りパワーSWを切断する場合も上記シーケンスを実行し
た後加熱ロール2の熱源もオフされることになる。
る。転写済みの用紙を定着し終えた後欣の印刷までの間
に所定以上の時間がある待機の状態の場合は、先づ前記
感光体4及び転写ベルト1は回転したままの状態で、前
記回転軸2oを中心として転写ベルト1が下方に回動し
てそのニップを解除し、続いて感光体4と転写ベル1〜
1との回転を停止する。待機状態の間は前記加熱ロール
2は加熱されている。待機の状態とするのでなくいきな
りパワーSWを切断する場合も上記シーケンスを実行し
た後加熱ロール2の熱源もオフされることになる。
以上実施例では、クリーナ機構は転写ベルト1と同一可
動部材としたが、全く別部材でもかまわない。
動部材としたが、全く別部材でもかまわない。
非印刷時は熱ロールと加圧ロールとのニップを解除する
機能を持つ構造の電子写真印刷装置として、ニップを解
除する時に熱ロールを上方へ移動させて結果的に転写ベ
ル1〜から熱ロールが非印刷時に遠ざけられる構成とし
ても良い。
機能を持つ構造の電子写真印刷装置として、ニップを解
除する時に熱ロールを上方へ移動させて結果的に転写ベ
ル1〜から熱ロールが非印刷時に遠ざけられる構成とし
ても良い。
又、本実施例では転写ベルト1の回動を鄭動口−ルの回
転軸中心に行ったが他のロールの回転軸あるいは、ガイ
ドロールとは別な位置に軸を設けて回動可能としても良
い。
転軸中心に行ったが他のロールの回転軸あるいは、ガイ
ドロールとは別な位置に軸を設けて回動可能としても良
い。
本発明によれば、熱ロールと対向する転写ベルI・を、
非印刷時は、熱ロールへ対向したままとならない様工夫
したので、この種のプリンタにおける信頼性を向上する
ことができる。
非印刷時は、熱ロールへ対向したままとならない様工夫
したので、この種のプリンタにおける信頼性を向上する
ことができる。
第1図は、本発明になる電子写真印刷装置の一実施例を
示す電子写真印刷装置の断面図、第2図は従来例を示す
電子写真印刷装置の断面図である。図において、1は転
写ベルト、2は熱ロール、3は加圧ロール、4は感光体
、12は用紙である特許出願人の名称 日立工機株式会
社
示す電子写真印刷装置の断面図、第2図は従来例を示す
電子写真印刷装置の断面図である。図において、1は転
写ベルト、2は熱ロール、3は加圧ロール、4は感光体
、12は用紙である特許出願人の名称 日立工機株式会
社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帯電された転写ベルトにて用紙を吸着搬送し、感光
体トナー像を用紙へ転写し、転写し終えた用紙を転写ベ
ルトにて熱定着装置へ搬送する電子写真印刷装置におい
て、前記転写ベルトは無端ベルトで、少なくとも2つ以
上のロールにて適正な張力をもって支持する構造とし前
記熱定着装置は熱ロールと加圧ロールとから構成し、前
記転写ベルトを非印刷時に前記熱ロールから遠ざけるよ
うに移動させることを特徴とする電子写真印刷装置。 2、前記転写ベルトは前記ロールにうち最も熱ロールに
近いロールを除くどれか一つのロールの回転軸を中心に
他のロールと一体で回動可能な構造としたことを特徴と
する請求項1記載の電子写真印刷装置。 3、前記転写ベルトは、用紙の搬入側のロールの回転軸
を中心に回動可能としたことを特徴とする請求項2記載
の電子写真印刷装置。 4、前記転写ベルトの表面をクリーニングするクリーナ
機構を前記転写ベルトへ対向して転写ベルトと1体で回
動可能に設け、前記クリーナ機構が転写ベルトから除去
したトナー等を、クリーナ機構から、本体に設置される
回収ホッパーへ、前記転写ベルト及びクリーナ機構が回
動する際に回収するようにしたこと特徴とする請求項4
記載の電子写真印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2151209A JPH0442275A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電子写真印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2151209A JPH0442275A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電子写真印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442275A true JPH0442275A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15513625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2151209A Pending JPH0442275A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 電子写真印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442275A (ja) |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2151209A patent/JPH0442275A/ja active Pending
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