JPH0442012A - クラッド材の肉厚測定装置 - Google Patents
クラッド材の肉厚測定装置Info
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- JPH0442012A JPH0442012A JP14966490A JP14966490A JPH0442012A JP H0442012 A JPH0442012 A JP H0442012A JP 14966490 A JP14966490 A JP 14966490A JP 14966490 A JP14966490 A JP 14966490A JP H0442012 A JPH0442012 A JP H0442012A
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- Japan
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- thickness
- signal
- base material
- nonlinear
- amplification
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超音波を利用したクラッド材の肉厚測定装置に
関する。
関する。
クラッド材は相互に異種の金属よりなる母材と合せ材と
の積層構造を有しており、材料強度を高めること、特殊
雰囲気での使用に耐えさせること、腐食化又はライニン
グ化とすること等を目的に使用されるものである。従っ
て合せ材の厚さはクラッド材としての性能を保証する上
で重要な要素となり、これを測定するために磁気的手段
又は電磁誘導法による渦電流を用いた測定装置の開発が
試みられている。
の積層構造を有しており、材料強度を高めること、特殊
雰囲気での使用に耐えさせること、腐食化又はライニン
グ化とすること等を目的に使用されるものである。従っ
て合せ材の厚さはクラッド材としての性能を保証する上
で重要な要素となり、これを測定するために磁気的手段
又は電磁誘導法による渦電流を用いた測定装置の開発が
試みられている。
ところが、磁気的な厚さ測定装置においては合せ材及び
母材がいずれも非磁性体あるいは磁性体であるときは無
力であり、また電磁誘導法では電磁気的性質が同一であ
る材料では適用不可である。
母材がいずれも非磁性体あるいは磁性体であるときは無
力であり、また電磁誘導法では電磁気的性質が同一であ
る材料では適用不可である。
また切断面における観察測定は全体としての保証が不可
能であるという大きな欠点がある。
能であるという大きな欠点がある。
また、電磁気的な厚さ測定装置を用いる場合、全肉厚、
母材厚及び合せ材厚の測定には超音波による全肉厚測定
と組合せる必要があり、2種の計測装置が必要となり全
体の装置のコストが高いという問題もある。また、切断
面における観察測定は全体としての保証が不可能である
という大きな欠点がある。
母材厚及び合せ材厚の測定には超音波による全肉厚測定
と組合せる必要があり、2種の計測装置が必要となり全
体の装置のコストが高いという問題もある。また、切断
面における観察測定は全体としての保証が不可能である
という大きな欠点がある。
一方、超音波による厚さ測定には次のような難点があっ
た。すなわち母材と合せ材との積層界面においては両者
が冶金的に接合しており、両者の音響インピーダンス差
が非常に大きなもの以外はこの界面での反則波が得られ
ない。超音波利用における上述の如き問題を解決する装
置としては本出願人に係る提案がある(実開昭55−1
37305号公報)。これは受信信号のうち積層界面で
の反射波を含む部分を選択的に取出し、この部分のみに
他の部分とは異なる微分信号処理を施すことによって前
記反射波を明確にするものである。
た。すなわち母材と合せ材との積層界面においては両者
が冶金的に接合しており、両者の音響インピーダンス差
が非常に大きなもの以外はこの界面での反則波が得られ
ない。超音波利用における上述の如き問題を解決する装
置としては本出願人に係る提案がある(実開昭55−1
37305号公報)。これは受信信号のうち積層界面で
の反射波を含む部分を選択的に取出し、この部分のみに
他の部分とは異なる微分信号処理を施すことによって前
記反射波を明確にするものである。
しかし、前述の本出願人に係る提案においては、積層界
面での反射波の信号取出しがノイズ信号も同時に検出す
るので前記反射波のみを正確に取出せなかったり、高周
波波形に微分を加えてもS/N比が向上しない等の不具
合が生じ、後の信号処理精度にも影響を与えることが明
らかになった。
面での反射波の信号取出しがノイズ信号も同時に検出す
るので前記反射波のみを正確に取出せなかったり、高周
波波形に微分を加えてもS/N比が向上しない等の不具
合が生じ、後の信号処理精度にも影響を与えることが明
らかになった。
このため、上述の如き問題点を改良すべく受信信号を広
帯域及び狭帯域の夫々の増幅器によって増幅し、積層界
面での反則波を含む部分を狭帯域増幅器によってS/N
比良く取出す構成とすることによって該反射波を明確に
する本出願人に係る発明がある(特開昭63−3052
07号公報)。
帯域及び狭帯域の夫々の増幅器によって増幅し、積層界
面での反則波を含む部分を狭帯域増幅器によってS/N
比良く取出す構成とすることによって該反射波を明確に
する本出願人に係る発明がある(特開昭63−3052
07号公報)。
しかし、特開昭63−305207号公報に開示された
本出願人に係る発明においては、クラ・ノド材中におけ
る粒度のばらつきが太き(反射波の減衰度合いに部分的
変化が生じると、積層界面での反射波の周波数が変化す
る等、狭帯域増幅器の出力変動が大きくなってノイズ信
号が多くなり、誤測定及び未測定を生じる虞があった。
本出願人に係る発明においては、クラ・ノド材中におけ
る粒度のばらつきが太き(反射波の減衰度合いに部分的
変化が生じると、積層界面での反射波の周波数が変化す
る等、狭帯域増幅器の出力変動が大きくなってノイズ信
号が多くなり、誤測定及び未測定を生じる虞があった。
また、超音波による肉厚測定装置には、前述した如き装
置の他に、一定振幅以下のノイズ信号を消去する所謂リ
ジェクション回路を備えた装置が用いられている。
置の他に、一定振幅以下のノイズ信号を消去する所謂リ
ジェクション回路を備えた装置が用いられている。
第5図は前記リジェクション回路を備えた肉厚測定装置
の信号処理系の信号増幅部の構成を示すブロック図であ
る。
の信号処理系の信号増幅部の構成を示すブロック図であ
る。
図中11は前置増幅器であり前置増幅器11には図示し
ない超音波探触子から反射波の受信信号が与えられる。
ない超音波探触子から反射波の受信信号が与えられる。
前置増幅器では、前記受信信号を所定の増幅比(例えば
10倍)で増幅し、リジェクション回路12−・与える
。リジェクション回路12では、前置増幅器11から与
えられた信号の中で所定レベル以下の信号を消去し、主
増幅器13へ与える。主増幅器13では、リジェクショ
ン回路から与えられた信号を所定の増幅比(例えば2倍
)で再度増幅する。
10倍)で増幅し、リジェクション回路12−・与える
。リジェクション回路12では、前置増幅器11から与
えられた信号の中で所定レベル以下の信号を消去し、主
増幅器13へ与える。主増幅器13では、リジェクショ
ン回路から与えられた信号を所定の増幅比(例えば2倍
)で再度増幅する。
第6図(a)〜(C)は第5図の信号増幅部の各部にお
ける増幅状態を示す模式図であり、第6図(alは前置
増幅器11の出力信号1第6図は山)リジェクション回
路12の出力信号、第6図(C)は主増幅器13の出力
信号を示す。
ける増幅状態を示す模式図であり、第6図(alは前置
増幅器11の出力信号1第6図は山)リジェクション回
路12の出力信号、第6図(C)は主増幅器13の出力
信号を示す。
第6図fa)に示される如く前置増幅器11ではノイズ
信号n1反射波信号S等の入力される信号の全てが所定
倍(例えば10倍)される。リジェクション回路12で
は入力信号の信号レベルから第6図(alに示される如
き闇値であるリジェクション設定値Rを減じる。これに
よってリジェクション設定値R以下のレベルの信号は消
去され、リジェクション設定値Rよりも高レベルの信号
はその信号レベルからりジェクション設定値Rを滅した
信号レベルとなる。前記リジェクション設定値Rはノイ
ズ信号nが取り得ると予想される最大値以上に定めてお
くことにより、入力信号からノイズ信号nが除去され、
第6図(ト))に示される如き反射波信号Sが残る。そ
して、主増幅器13では前記反射波信号Sが所定倍(例
えば2倍)される。このようにして検出信号からノイズ
信号nが除去できるようになっている。
信号n1反射波信号S等の入力される信号の全てが所定
倍(例えば10倍)される。リジェクション回路12で
は入力信号の信号レベルから第6図(alに示される如
き闇値であるリジェクション設定値Rを減じる。これに
よってリジェクション設定値R以下のレベルの信号は消
去され、リジェクション設定値Rよりも高レベルの信号
はその信号レベルからりジェクション設定値Rを滅した
信号レベルとなる。前記リジェクション設定値Rはノイ
ズ信号nが取り得ると予想される最大値以上に定めてお
くことにより、入力信号からノイズ信号nが除去され、
第6図(ト))に示される如き反射波信号Sが残る。そ
して、主増幅器13では前記反射波信号Sが所定倍(例
えば2倍)される。このようにして検出信号からノイズ
信号nが除去できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前述の如きリジェクション回路を備えた肉厚
測定装置では、反射波信号Sの信号レベルが変動する場
合があるが、第6図(alに示す如く前置増幅器11の
出力信号の反射波信号Sに例えば±30%の変動があっ
た場合、反射波信号Sはリジェクション回路にてリジェ
クション設定(1!!R以下のレベルが消去されるが、
反射波信号Sにおけるリジェクション設定値Rよりも高
いレベルの部分に相当する信号のみが主増幅器13で増
幅されるので、前述の如き増幅比の条件では±30%の
変動量が±60%の変動量になってしまい、このような
場合は著しく肉厚測定精度が低下する。また、前置増幅
器11の出力信号の反射波信号Sの変動が予想以上に大
きく反射波信号Sの信号レベルがリジェクション設定値
R以下となった場合には、反射波信号Sが消去されてし
まうという問題があった。
測定装置では、反射波信号Sの信号レベルが変動する場
合があるが、第6図(alに示す如く前置増幅器11の
出力信号の反射波信号Sに例えば±30%の変動があっ
た場合、反射波信号Sはリジェクション回路にてリジェ
クション設定(1!!R以下のレベルが消去されるが、
反射波信号Sにおけるリジェクション設定値Rよりも高
いレベルの部分に相当する信号のみが主増幅器13で増
幅されるので、前述の如き増幅比の条件では±30%の
変動量が±60%の変動量になってしまい、このような
場合は著しく肉厚測定精度が低下する。また、前置増幅
器11の出力信号の反射波信号Sの変動が予想以上に大
きく反射波信号Sの信号レベルがリジェクション設定値
R以下となった場合には、反射波信号Sが消去されてし
まうという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、上述
の如き問題点を解決すべく受信信号を非線形の増幅特性
を備えた非線形増幅器によって増幅し、積層界面からの
反射波を良好なS/N比で取り出す構成とすることによ
って合せ材又は母材の肉厚を正確に測定することを可能
としたクラッド材の肉厚測定装置を提供することを目的
とする。
の如き問題点を解決すべく受信信号を非線形の増幅特性
を備えた非線形増幅器によって増幅し、積層界面からの
反射波を良好なS/N比で取り出す構成とすることによ
って合せ材又は母材の肉厚を正確に測定することを可能
としたクラッド材の肉厚測定装置を提供することを目的
とする。
本発明に係るクラフト材の肉厚測定装置は、母材と合せ
材との積層構造を有するクラッド材の母材厚又は合せ材
厚を超音波により測定する装置において、超音波探触子
と、該超音波探触子が受信した超音波反射波を非線形の
増幅特性にて増幅する非線形増幅器と、該非線形増幅器
の出力より母材厚又は合せ材厚に関する情報を夫々抽出
する手段とを具備することを特徴とする。
材との積層構造を有するクラッド材の母材厚又は合せ材
厚を超音波により測定する装置において、超音波探触子
と、該超音波探触子が受信した超音波反射波を非線形の
増幅特性にて増幅する非線形増幅器と、該非線形増幅器
の出力より母材厚又は合せ材厚に関する情報を夫々抽出
する手段とを具備することを特徴とする。
超音波探触子によって受信される超音波反射波は、非線
形増幅器によって増幅されるが、非線形増幅器は、ノイ
ズ信号がとり得ると予想される最大レベル以下の入力信
号の増幅を行わず、またクラッド材で反射した超音波反
射波がとり得ると予想される最小値に相当する入力信号
レベルを増幅特性の屈曲点とする非線形の増幅特性を備
えておけば、この非線形増幅器にて増幅される超音波反
射波からはノイズ信号が除去される。非線形増幅器の出
力からは母材厚又は合せ材厚に関する情報が抽出される
が、これと共にクラッド材の全肉厚に関する情報を抽出
すれば母材厚と母材厚又は合せ材厚との情報から母材厚
及び合せ材厚が得られる。
形増幅器によって増幅されるが、非線形増幅器は、ノイ
ズ信号がとり得ると予想される最大レベル以下の入力信
号の増幅を行わず、またクラッド材で反射した超音波反
射波がとり得ると予想される最小値に相当する入力信号
レベルを増幅特性の屈曲点とする非線形の増幅特性を備
えておけば、この非線形増幅器にて増幅される超音波反
射波からはノイズ信号が除去される。非線形増幅器の出
力からは母材厚又は合せ材厚に関する情報が抽出される
が、これと共にクラッド材の全肉厚に関する情報を抽出
すれば母材厚と母材厚又は合せ材厚との情報から母材厚
及び合せ材厚が得られる。
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る肉厚測定装置(以下本発明装置と
いう)を測定対象のクラッド材と共に示す模式図である
。今、内面に合せ材を設けてなるクラ、・ド崎管等を測
定対象クラッド材Cとすると、超音波探触子1は外周側
の母材C5側に臨ませるようにして使用されることにな
る。探触子1は本発明の目的から母材C3と合せ材C2
との積層界面での反射波(以下界面エコーという)を有
効に取出す必要があるのでビーム収束型のものを用い、
また分解能向上のためにショックウェーブ型のものが用
いられる。1aは水、油等の接触媒質を母材C1と探触
子1との間に介在させておくためのシューであって、探
触子1に嵌着されている。散逸していく接触媒質は給液
口1bから補充される。
いう)を測定対象のクラッド材と共に示す模式図である
。今、内面に合せ材を設けてなるクラ、・ド崎管等を測
定対象クラッド材Cとすると、超音波探触子1は外周側
の母材C5側に臨ませるようにして使用されることにな
る。探触子1は本発明の目的から母材C3と合せ材C2
との積層界面での反射波(以下界面エコーという)を有
効に取出す必要があるのでビーム収束型のものを用い、
また分解能向上のためにショックウェーブ型のものが用
いられる。1aは水、油等の接触媒質を母材C1と探触
子1との間に介在させておくためのシューであって、探
触子1に嵌着されている。散逸していく接触媒質は給液
口1bから補充される。
なお超音波ビームの焦点が、予め知られている母材C7
の凡その厚さを考慮して母材1合せ材の界面に位置する
ように、探触子1及びシュー1aの仕様を選定しておく
。
の凡その厚さを考慮して母材1合せ材の界面に位置する
ように、探触子1及びシュー1aの仕様を選定しておく
。
この探触子1には従来装置同様にパルス発振回路2が連
っており、このパルス発振回路2により探触子1内の振
動子が超音波を垂直に発する。そして表面、界面及び合
せ材C2の背面からの反射波は探触子1に捉えられ、受
信回路へ入っていく。
っており、このパルス発振回路2により探触子1内の振
動子が超音波を垂直に発する。そして表面、界面及び合
せ材C2の背面からの反射波は探触子1に捉えられ、受
信回路へ入っていく。
本発明装置はこの受信回路に特徴を有している。
即ち探触子1の振動子の音電変換作用により得られた信
号は前置増幅器4にて増幅された後、非線形増幅器5へ
入力される。
号は前置増幅器4にて増幅された後、非線形増幅器5へ
入力される。
第2図は非線形増幅器5の非線形ゲインの増幅特性の一
例を示す特性口であって、縦軸に人力信号レベル、横軸
に出力信号レベルをとり、これらの関係を表している。
例を示す特性口であって、縦軸に人力信号レベル、横軸
に出力信号レベルをとり、これらの関係を表している。
この特性は、ノイズ信号を除去するための闇値であるノ
イズレベルNL以下の入力信号は増幅せず、入力信号レ
ベルがノイズレベルNLから非線形ゲインの屈曲点BP
までは第1ゲインG、にて増幅を行い、入力信号レベル
が屈曲点BPを超える場合は第1ゲインG、よりもゲイ
ンが小である第2ゲインG2にて増幅を行うようになっ
ており、ゲインは入力信号レベルに応じて可変となって
いる。なお、ノイズ信号nを含めた受信信号の信号レベ
ルは変動する場合があるが、前記ノイズレベルNLはノ
イズ信号nが変動した場合に取り得ると予想される信号
レベルの最大値に設定する。また、前記屈曲点BPは入
力信号が変動した場合に取り得る信号レベルの最小値に
なると予想される点に設定する。
イズレベルNL以下の入力信号は増幅せず、入力信号レ
ベルがノイズレベルNLから非線形ゲインの屈曲点BP
までは第1ゲインG、にて増幅を行い、入力信号レベル
が屈曲点BPを超える場合は第1ゲインG、よりもゲイ
ンが小である第2ゲインG2にて増幅を行うようになっ
ており、ゲインは入力信号レベルに応じて可変となって
いる。なお、ノイズ信号nを含めた受信信号の信号レベ
ルは変動する場合があるが、前記ノイズレベルNLはノ
イズ信号nが変動した場合に取り得ると予想される信号
レベルの最大値に設定する。また、前記屈曲点BPは入
力信号が変動した場合に取り得る信号レベルの最小値に
なると予想される点に設定する。
このような特性の非線形増幅器5にて入力信号の増幅を
行う場合、例えば第2図に示す如きノイズレベルNL以
下の信号レベルのノイズ信号nと屈曲点BPより信号レ
ベルが高い反射信号Sが入力信号であると、前記ノイズ
信号nは除去され、反射波信号Sが第2ゲインG2にて
増幅されて出力される。これにより界面エコーIの検出
の際のS/N比は良好となる。
行う場合、例えば第2図に示す如きノイズレベルNL以
下の信号レベルのノイズ信号nと屈曲点BPより信号レ
ベルが高い反射信号Sが入力信号であると、前記ノイズ
信号nは除去され、反射波信号Sが第2ゲインG2にて
増幅されて出力される。これにより界面エコーIの検出
の際のS/N比は良好となる。
非線形増幅器5でノイズ信号を除去されて増幅された受
信信号は、合せ材Cの厚みを求めるためのゲート回路で
ある合せ材厚ゲート回路6と、クラッド材Cの全体の厚
みを求めるための全肉厚ゲート回路7とに与えられる。
信信号は、合せ材Cの厚みを求めるためのゲート回路で
ある合せ材厚ゲート回路6と、クラッド材Cの全体の厚
みを求めるための全肉厚ゲート回路7とに与えられる。
第3図は合せ材厚ゲート回路6で処理される信号の波形
図である。ここでTは探触子1からの発振波、Sは母材
C,の表面からの反射波(以下表面エコーという)、■
は母材C0と合せ材C2との境界面での反射波(以下界
面エコーという)、Bは合せ材C2の底面からの反射波
(以下底面エコーという)の波形を夫々表している。
図である。ここでTは探触子1からの発振波、Sは母材
C,の表面からの反射波(以下表面エコーという)、■
は母材C0と合せ材C2との境界面での反射波(以下界
面エコーという)、Bは合せ材C2の底面からの反射波
(以下底面エコーという)の波形を夫々表している。
合せ材厚ゲート回路6には、界面エコーIが出力される
時間よりも少し前に立上がり界面エコー■の出力後、少
しして立下がるゲート信号G1を、また底面エコーBが
出力される時間よりも少し前に立上がり底面エコーBの
出力後、少しして立下がるゲート信号G2を夫々予め発
振波Tに同期し超音波伝播速度に基づいて設定しておく
ことによって、I−B間のタイミングゲートである合せ
材厚ゲートTGIが構成されている。合せ材厚ゲー)
TGIの出力は第1厚み変換回路8へ与えられる。
時間よりも少し前に立上がり界面エコー■の出力後、少
しして立下がるゲート信号G1を、また底面エコーBが
出力される時間よりも少し前に立上がり底面エコーBの
出力後、少しして立下がるゲート信号G2を夫々予め発
振波Tに同期し超音波伝播速度に基づいて設定しておく
ことによって、I−B間のタイミングゲートである合せ
材厚ゲートTGIが構成されている。合せ材厚ゲー)
TGIの出力は第1厚み変換回路8へ与えられる。
第4図は全肉厚ゲート回路7で処理される信号の波形図
である。全肉厚ゲート回路7には、表面エコーSが出力
される時間よりも少し前に立上がり表面エコーSの出力
後、少しして立下がるゲート信号G3を、また底面エコ
ーBが出力される時間よりも少し前に立上がり底面エコ
ーBの出力後、少しして立下がるゲート信号G4を夫々
予め発振波Tに同期し超音波伝播速度に基づいて設定し
ておくことによって、S−B間のタイミングゲートであ
る全肉厚ゲートTG2が構成されている。全肉厚ゲート
TG2の出力は第2厚み変換四路9へ与えられる。
である。全肉厚ゲート回路7には、表面エコーSが出力
される時間よりも少し前に立上がり表面エコーSの出力
後、少しして立下がるゲート信号G3を、また底面エコ
ーBが出力される時間よりも少し前に立上がり底面エコ
ーBの出力後、少しして立下がるゲート信号G4を夫々
予め発振波Tに同期し超音波伝播速度に基づいて設定し
ておくことによって、S−B間のタイミングゲートであ
る全肉厚ゲートTG2が構成されている。全肉厚ゲート
TG2の出力は第2厚み変換四路9へ与えられる。
前記第1厚み変換回路8及び第2厚み変換回路9はタイ
ムアナログ変換回路よりなる。第1厚み変換回路8はそ
の入力信号である合せ材厚ゲートTGIから合せ材厚に
対応するアナログ信号を出力し、第2厚み変換回路9は
その入力信号である全肉厚ゲートTG2から全肉厚に対
応するアナログ信号を出力する。また、第1厚み変換回
路8及び第2厚み変換回路9から出力されるアナログ信
号は、これらのアナログ信号の差を演算する母材厚演算
器10に与えられる。母材厚演算器10では第2厚み変
換回路9から与えられる全肉厚に対応するアナログ信号
から第1厚み変換回路8から与えられる合せ材厚に対応
するアナログ信号を減算する。この減算結果は母材厚で
あるので、母材厚演算器10は母材厚に対応するアナロ
グ信号を出力する。
ムアナログ変換回路よりなる。第1厚み変換回路8はそ
の入力信号である合せ材厚ゲートTGIから合せ材厚に
対応するアナログ信号を出力し、第2厚み変換回路9は
その入力信号である全肉厚ゲートTG2から全肉厚に対
応するアナログ信号を出力する。また、第1厚み変換回
路8及び第2厚み変換回路9から出力されるアナログ信
号は、これらのアナログ信号の差を演算する母材厚演算
器10に与えられる。母材厚演算器10では第2厚み変
換回路9から与えられる全肉厚に対応するアナログ信号
から第1厚み変換回路8から与えられる合せ材厚に対応
するアナログ信号を減算する。この減算結果は母材厚で
あるので、母材厚演算器10は母材厚に対応するアナロ
グ信号を出力する。
以上の如く構成された本発明装置による厚さ測定は従来
同様に探触子1を被測定物にシュー1aが接するように
して臨ませることによって行われる。
同様に探触子1を被測定物にシュー1aが接するように
して臨ませることによって行われる。
探触子1が発した超音波は同じく探触子1によって捉え
られ、上述の如き構成の受信系回路によって処理される
。本発明の特徴部分たる、非線形増幅器5はノイズ信号
nを除去し、受信信号を所定量まで増幅する。非線形増
幅器においては、ノイズ信号nを除いた表面エコーS、
界面エコーI及び底面エコーB等の反射波信号Sが変動
した場合に取り得る最小値が非線形ゲインの屈曲点BP
となっているので、第2図に示される如く反射信号Sに
変動量aの変動があった場合においても、この変動量a
の増幅結果である変動量すが増幅後の反射波信号Sに対
する割合が、前記変動量aが増幅前の反射波信号Sに対
する割合と等しくなる。非線形増幅器5にて反射波信号
Sが増幅されると、ノイズ信号nを除去された反射波信
号Sに基づいて合せ材厚ゲート回路6より合せ材厚ゲー
トTGIを、又全肉厚ゲート回路7より全肉厚ゲートT
G2を夫々求める。次に、第1厚み変換回路8及び第2
厚み変換回路9により合せ材厚ゲー)TGI及び全肉厚
ゲートTG2が厚みに変換され、クラッド材Cの全肉厚
及び合せ材厚が算出される。そして、母材厚演算器10
において全肉厚の算出結果から合せ材厚の算出結果が減
算されて母材厚が算出される。
られ、上述の如き構成の受信系回路によって処理される
。本発明の特徴部分たる、非線形増幅器5はノイズ信号
nを除去し、受信信号を所定量まで増幅する。非線形増
幅器においては、ノイズ信号nを除いた表面エコーS、
界面エコーI及び底面エコーB等の反射波信号Sが変動
した場合に取り得る最小値が非線形ゲインの屈曲点BP
となっているので、第2図に示される如く反射信号Sに
変動量aの変動があった場合においても、この変動量a
の増幅結果である変動量すが増幅後の反射波信号Sに対
する割合が、前記変動量aが増幅前の反射波信号Sに対
する割合と等しくなる。非線形増幅器5にて反射波信号
Sが増幅されると、ノイズ信号nを除去された反射波信
号Sに基づいて合せ材厚ゲート回路6より合せ材厚ゲー
トTGIを、又全肉厚ゲート回路7より全肉厚ゲートT
G2を夫々求める。次に、第1厚み変換回路8及び第2
厚み変換回路9により合せ材厚ゲー)TGI及び全肉厚
ゲートTG2が厚みに変換され、クラッド材Cの全肉厚
及び合せ材厚が算出される。そして、母材厚演算器10
において全肉厚の算出結果から合せ材厚の算出結果が減
算されて母材厚が算出される。
なお、本実施例においては第1ゲインG、及び第2ゲイ
ンG2を直線としたが、これに限らず前記直線に近似し
た曲線としても良い。また、本実施例においては非線形
増幅器5の下流側に合セ材厚ゲート回路6を設けたが、
これに限らず、母材厚に関する情報を抽出するための母
材厚ゲート回路を合せ材厚ゲート回路6の替わりに設け
、さらに母材厚演算器10の替わりに合せ材厚を算出す
る合せ材厚演算器を設け、前記母材厚ゲート回路と全肉
厚ゲート回路7から得られる母材厚及び全肉厚の情報か
ら前記合せ材厚演算器にて合せ材厚を求めても良い。
ンG2を直線としたが、これに限らず前記直線に近似し
た曲線としても良い。また、本実施例においては非線形
増幅器5の下流側に合セ材厚ゲート回路6を設けたが、
これに限らず、母材厚に関する情報を抽出するための母
材厚ゲート回路を合せ材厚ゲート回路6の替わりに設け
、さらに母材厚演算器10の替わりに合せ材厚を算出す
る合せ材厚演算器を設け、前記母材厚ゲート回路と全肉
厚ゲート回路7から得られる母材厚及び全肉厚の情報か
ら前記合せ材厚演算器にて合せ材厚を求めても良い。
本発明に係るクラッド材の肉厚測定装置においては、非
線形の増幅特性を備えた非線形増幅器によって増幅する
場合にノイズ信号が除去されるので、積層界面からの反
射波を良好なS/N比で取出すことが可能であり、界面
エコー直近に出現するノイズ信号による誤測定を防止し
つつ合せ材又は母材の肉厚を正確に測定することが可能
になる。
線形の増幅特性を備えた非線形増幅器によって増幅する
場合にノイズ信号が除去されるので、積層界面からの反
射波を良好なS/N比で取出すことが可能であり、界面
エコー直近に出現するノイズ信号による誤測定を防止し
つつ合せ材又は母材の肉厚を正確に測定することが可能
になる。
そして本発明装置は超音波を利用するものであるから、
クランド材が非磁性体であっても通用でき、また試料の
全長、全面に亘る測定もスキャンニングによりオンライ
ンで行うことが可能であり、本発明がクラッド調等の品
質管理技術の向上に寄与する処は多大である等、本発明
は優れた効果を奏する。
クランド材が非磁性体であっても通用でき、また試料の
全長、全面に亘る測定もスキャンニングによりオンライ
ンで行うことが可能であり、本発明がクラッド調等の品
質管理技術の向上に寄与する処は多大である等、本発明
は優れた効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は本
発明装置のブロック図、第2図は非線形増幅器の非線形
ゲインの増幅特性の一例を示す特性図、第3図は合せ材
厚ゲート回路で処理される信号の波形図、第4図は全肉
厚ゲート回路で処理される信号の波形図、第5図は前記
リジェクション回路を備えた肉厚測定装置の信号処理系
の信号増幅部の構成を示すプロ・7り図、第6図は第5
図の信号増幅部の各部における増幅状態を示す模式1・
・・超音波探触子 2・・・パルス発振回路5・・・
非線形増幅器 6・・・合せ材厚ゲート回路特 許
出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫し 第 ] 図 第 図 第 図 第 図 a) (b) (c) 第 図
発明装置のブロック図、第2図は非線形増幅器の非線形
ゲインの増幅特性の一例を示す特性図、第3図は合せ材
厚ゲート回路で処理される信号の波形図、第4図は全肉
厚ゲート回路で処理される信号の波形図、第5図は前記
リジェクション回路を備えた肉厚測定装置の信号処理系
の信号増幅部の構成を示すプロ・7り図、第6図は第5
図の信号増幅部の各部における増幅状態を示す模式1・
・・超音波探触子 2・・・パルス発振回路5・・・
非線形増幅器 6・・・合せ材厚ゲート回路特 許
出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫し 第 ] 図 第 図 第 図 第 図 a) (b) (c) 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、母材と合せ材との積層構造を有するクラッド材の母
材厚又は合せ材厚を超音波により測定する装置において
、 超音波探触子と、 該超音波探触子が受信した超音波反射波を 非線形の増幅特性にて増幅する非線形増幅器と、 該非線形増幅器の出力より母材厚又は合せ 材厚に関する情報を夫々抽出する手段と を具備することを特徴とするクラッド材の 肉厚測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14966490A JPH0442012A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | クラッド材の肉厚測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14966490A JPH0442012A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | クラッド材の肉厚測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442012A true JPH0442012A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15480152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14966490A Pending JPH0442012A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | クラッド材の肉厚測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442012A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5185655A (ja) * | 1975-01-25 | 1976-07-27 | Rando Engineering Kk | |
| JPS55156431A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-05 | Sony Corp | Noise reduction system |
| JPS63305207A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | クラッド材の肉厚測定装置 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14966490A patent/JPH0442012A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5185655A (ja) * | 1975-01-25 | 1976-07-27 | Rando Engineering Kk | |
| JPS55156431A (en) * | 1979-05-24 | 1980-12-05 | Sony Corp | Noise reduction system |
| JPS63305207A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | クラッド材の肉厚測定装置 |
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