JPH0442003B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442003B2 JPH0442003B2 JP58151460A JP15146083A JPH0442003B2 JP H0442003 B2 JPH0442003 B2 JP H0442003B2 JP 58151460 A JP58151460 A JP 58151460A JP 15146083 A JP15146083 A JP 15146083A JP H0442003 B2 JPH0442003 B2 JP H0442003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- coffee
- coffee maker
- centrifugal
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半径方向の最外側範囲にフイルタ空
隙が配置されているフイルタ内部室を有している
遠心フイルタを持つた電気式コーヒーメーカーに
関する。
隙が配置されているフイルタ内部室を有している
遠心フイルタを持つた電気式コーヒーメーカーに
関する。
かかるコーヒーメーカーは西ドイツ特許出願公
開第3029546号公報あるいは西ドイツ実用新案第
8023498号明細書において知られている。その場
合遠心フイルタの内部室は、煮沸運転中において
コーヒー粉を収容する環状室全体がほぼ同じ内の
り高さを有している。このことは、カツプ1杯の
コーヒーを作るためあるいはカツプ2杯のコーヒ
ーを作るための熱湯を通すべきコーヒー粉層がそ
の都度異なり、それによつてまた煮沸時間も異な
り、それによってカツプ1杯目あるいは複数杯目
のコーヒーに対し、あるいは両者のコーヒーに対
し最適な煮沸時間が得られなくなつてしまうとい
う欠点を有している。
開第3029546号公報あるいは西ドイツ実用新案第
8023498号明細書において知られている。その場
合遠心フイルタの内部室は、煮沸運転中において
コーヒー粉を収容する環状室全体がほぼ同じ内の
り高さを有している。このことは、カツプ1杯の
コーヒーを作るためあるいはカツプ2杯のコーヒ
ーを作るための熱湯を通すべきコーヒー粉層がそ
の都度異なり、それによつてまた煮沸時間も異な
り、それによってカツプ1杯目あるいは複数杯目
のコーヒーに対し、あるいは両者のコーヒーに対
し最適な煮沸時間が得られなくなつてしまうとい
う欠点を有している。
本発明の目的は、同じ遠心フイルタを用いかつ
1回の煮沸過程において異なる量のコーヒーを作
るにもかからわず、煮沸時間がほとんど変らない
ような冒頭に述べた形式のコーヒーメーカーを作
ることにある。
1回の煮沸過程において異なる量のコーヒーを作
るにもかからわず、煮沸時間がほとんど変らない
ような冒頭に述べた形式のコーヒーメーカーを作
ることにある。
本発明によればこの目的は、遠心作用中におい
てフイルタ内部室のフイルタ空隙に隣接しかつた
とえばカツプ1杯あるいは2杯のコーヒーに対す
る最低量のコーヒー粉を収容する外側の空間範囲
が、その半径方向内側に続きかつ同じ容積を有す
る空間範囲よりも大きな半径方向距離を有してい
ることによつて達成できる。このことは特に、外
側空間範囲が軸方向に見て半径方向内側に続く空
間範囲よりも小さな内のり高さを有することによ
つて達成できる。このことによつてまず第1に、
最低量のコーヒー粉は半径方向に見て大きく広が
り、それによつて熱湯に対し大きな最低抵抗を持
つようにできる。第2には場合によつてはそれ以
上の量のコーヒー粉は回転軸心に対し半径方向に
見てごくわずかな距離を占めるので、これは僅か
な付加的な抵抗を形成するだけである。このこと
によつてたとえば、1回の煮沸過程においてカツ
プ2杯のコーヒーを作る場合の煮沸時間は、カツ
プ1杯のコーヒーを作る場合よりも百分率で僅か
に長くなるだけである。この煮沸時間の増加はカ
ツプ1杯のコーヒーに対する煮沸時間の15〜30%
の範囲におさめることができる。たとえばカツプ
4杯までのコーヒーに対する比較的多量のコーヒ
ー粉も全煮沸時間を著しく高めることはなく、た
とえば遠心作用中においてカツプ1杯だけのコー
ヒーを作る場合の煮沸時間に比べて約50%だけ増
加するだけでよい。使用状態に応じてコーヒーメ
ーカーをカツプ2杯の最低量のコーヒーを作るた
めに設計することもでき、遠心フイルタの内部室
の最外側範囲を相応して寸法づけることもでき
る。
てフイルタ内部室のフイルタ空隙に隣接しかつた
とえばカツプ1杯あるいは2杯のコーヒーに対す
る最低量のコーヒー粉を収容する外側の空間範囲
が、その半径方向内側に続きかつ同じ容積を有す
る空間範囲よりも大きな半径方向距離を有してい
ることによつて達成できる。このことは特に、外
側空間範囲が軸方向に見て半径方向内側に続く空
間範囲よりも小さな内のり高さを有することによ
つて達成できる。このことによつてまず第1に、
最低量のコーヒー粉は半径方向に見て大きく広が
り、それによつて熱湯に対し大きな最低抵抗を持
つようにできる。第2には場合によつてはそれ以
上の量のコーヒー粉は回転軸心に対し半径方向に
見てごくわずかな距離を占めるので、これは僅か
な付加的な抵抗を形成するだけである。このこと
によつてたとえば、1回の煮沸過程においてカツ
プ2杯のコーヒーを作る場合の煮沸時間は、カツ
プ1杯のコーヒーを作る場合よりも百分率で僅か
に長くなるだけである。この煮沸時間の増加はカ
ツプ1杯のコーヒーに対する煮沸時間の15〜30%
の範囲におさめることができる。たとえばカツプ
4杯までのコーヒーに対する比較的多量のコーヒ
ー粉も全煮沸時間を著しく高めることはなく、た
とえば遠心作用中においてカツプ1杯だけのコー
ヒーを作る場合の煮沸時間に比べて約50%だけ増
加するだけでよい。使用状態に応じてコーヒーメ
ーカーをカツプ2杯の最低量のコーヒーを作るた
めに設計することもでき、遠心フイルタの内部室
の最外側範囲を相応して寸法づけることもでき
る。
遠心フイルタは垂直の軸心を中心として回転で
き、その底に熱湯の入口が配置して設けられる。
このことによつて、当初遠心フイルタの中央範囲
に配置されていたコーヒー粉は、それに熱湯を通
す前に外方に振り回されず、確実にフイルタ空隙
に隣接する外側の縁部領域に向けて押し流される
ことが達せられる。熱湯の入口はその開口の範囲
においてフイルタ内部室の底面の延長部分にまで
伸び、熱湯はこの底面の上に放出される。このこ
とによつて、熱湯は環状空隙あるいは個々の開口
の形をし出口開口から吹き出されず、実際には底
を洗い流し、底の上にあるコーヒー粉を外方に押
し流すことが保証される。
き、その底に熱湯の入口が配置して設けられる。
このことによつて、当初遠心フイルタの中央範囲
に配置されていたコーヒー粉は、それに熱湯を通
す前に外方に振り回されず、確実にフイルタ空隙
に隣接する外側の縁部領域に向けて押し流される
ことが達せられる。熱湯の入口はその開口の範囲
においてフイルタ内部室の底面の延長部分にまで
伸び、熱湯はこの底面の上に放出される。このこ
とによつて、熱湯は環状空隙あるいは個々の開口
の形をし出口開口から吹き出されず、実際には底
を洗い流し、底の上にあるコーヒー粉を外方に押
し流すことが保証される。
フイルタ空隙は好ましくは、遠心フイルタの回
転軸心に対しほぼ同心的に伸びる空隙として形成
されている。このことによつて、事情によつてフ
イルタ空隙の境界面に付着するコーヒー粉体がほ
ぼ軸方向の閉鎖運動の際に側方へ押しやられ、閉
鎖が妨げられないので、遠心フイルタは特別な注
意を払わずに完全に閉鎖できることになる。この
ことは特に、フイルタの全周に亘つてフイルタ内
部室の一様な高さを得るために特に重要である。
転軸心に対しほぼ同心的に伸びる空隙として形成
されている。このことによつて、事情によつてフ
イルタ空隙の境界面に付着するコーヒー粉体がほ
ぼ軸方向の閉鎖運動の際に側方へ押しやられ、閉
鎖が妨げられないので、遠心フイルタは特別な注
意を払わずに完全に閉鎖できることになる。この
ことは特に、フイルタの全周に亘つてフイルタ内
部室の一様な高さを得るために特に重要である。
本発明においては、内のり高さの移行は連続的
に行なわれ、フイルタ内部室の蓋側境界面と底と
は、少なくともフイルタ空隙に隣接する空間にお
いて約45°〜68°、好ましくは55°〜約64°、特に約
60°の角度をなしている。この実施様態によれば
特に良好な結果が得られることが実証された。特
にその場合遠心フイルタに熱湯を供給後の遠心フ
イルタを空にする工程は比較的短くなる。平らな
フイルタ蓋を使用する場合もこの角度はフイルタ
空隙に隣接する空間範囲を良好に完全に充填する
のに有効である。その場合フイルタ内部室はフイ
ルタ空隙のほぼ入口から出発して連続的に拡がつ
ている。この実施様態は、コーヒー粉が外側のリ
ング室に速やかに到達すること、およびそれによ
つて不均衡を防止することも容易になる。さらに
その場合遠心フイルタは垂直軸心を中心として回
転でき、フイルタ空隙に隣接し回転軸心に対し傾
斜して走る底範囲と、それに続き軸心に対してほ
ぼ半径方向に走るフイルタ内部室の底範囲とを有
し、その場合これらの両方の底範囲間における移
行部が、そ遠心作用中において最大量のコーヒー
粉による規定充填がフイルタ空隙から両方の底範
囲間における移行箇所の範囲にまで達するよう
に、配置されている。
に行なわれ、フイルタ内部室の蓋側境界面と底と
は、少なくともフイルタ空隙に隣接する空間にお
いて約45°〜68°、好ましくは55°〜約64°、特に約
60°の角度をなしている。この実施様態によれば
特に良好な結果が得られることが実証された。特
にその場合遠心フイルタに熱湯を供給後の遠心フ
イルタを空にする工程は比較的短くなる。平らな
フイルタ蓋を使用する場合もこの角度はフイルタ
空隙に隣接する空間範囲を良好に完全に充填する
のに有効である。その場合フイルタ内部室はフイ
ルタ空隙のほぼ入口から出発して連続的に拡がつ
ている。この実施様態は、コーヒー粉が外側のリ
ング室に速やかに到達すること、およびそれによ
つて不均衡を防止することも容易になる。さらに
その場合遠心フイルタは垂直軸心を中心として回
転でき、フイルタ空隙に隣接し回転軸心に対し傾
斜して走る底範囲と、それに続き軸心に対してほ
ぼ半径方向に走るフイルタ内部室の底範囲とを有
し、その場合これらの両方の底範囲間における移
行部が、そ遠心作用中において最大量のコーヒー
粉による規定充填がフイルタ空隙から両方の底範
囲間における移行箇所の範囲にまで達するよう
に、配置されている。
好ましくはフイルタ内部室の蓋側境界面はほぼ
平らであり、一方底は移行部を有している。この
ことによつて下側部分は深くなり、このことはフ
イルタに対するコーヒー粉の充填が容易なる。
平らであり、一方底は移行部を有している。この
ことによつて下側部分は深くなり、このことはフ
イルタに対するコーヒー粉の充填が容易なる。
本発明の優れた実施様態において、最大許容量
のコーヒー粉において遠心作用の際際最内側のコ
ーヒー粉層の範囲における高い内側空間の高さ
は、外側の空間範囲の平均高さの約2倍〜10倍、
好ましくは2倍〜6倍、特に3倍〜5倍である。
のコーヒー粉において遠心作用の際際最内側のコ
ーヒー粉層の範囲における高い内側空間の高さ
は、外側の空間範囲の平均高さの約2倍〜10倍、
好ましくは2倍〜6倍、特に3倍〜5倍である。
西ドイツ特許出願公開第3029546号公報あるい
は西ドイツ実用新案第8023498号明細書において
知られているコーヒーメーカーの場合、フイルタ
が取り外され、コーヒー粉が充填されるので、コ
ーヒー粉は遠心作用の際に外方に密集する。この
ことは、大きな不均衡が生じ、コーヒーメーカー
の運転が騒音あるいは作業台上におけるコーヒー
メーカーのおどりによつて阻害されてしまうとい
う欠点がある。従つて本発明の別の目的は、冒頭
に述べた形式のコーヒーメーカーを、コーヒーメ
ーカーの不均一な装填による不均衡が防止できる
ように作ることにある。
は西ドイツ実用新案第8023498号明細書において
知られているコーヒーメーカーの場合、フイルタ
が取り外され、コーヒー粉が充填されるので、コ
ーヒー粉は遠心作用の際に外方に密集する。この
ことは、大きな不均衡が生じ、コーヒーメーカー
の運転が騒音あるいは作業台上におけるコーヒー
メーカーのおどりによつて阻害されてしまうとい
う欠点がある。従つて本発明の別の目的は、冒頭
に述べた形式のコーヒーメーカーを、コーヒーメ
ーカーの不均一な装填による不均衡が防止できる
ように作ることにある。
この目的は本発明によれば、遠心フイルタが軸
心の近くで深い位置におかれたコーヒー粉の投入
範囲を有し、この投入範囲が外方に上つている滑
り面と接続されていることによつて達成される。
心の近くで深い位置におかれたコーヒー粉の投入
範囲を有し、この投入範囲が外方に上つている滑
り面と接続されていることによつて達成される。
投入範囲を深い位置におくことによつて、投入
されたコーヒー粉は遠心フイルタが回転しはじめ
るまでこの投入範囲に保持され、コーヒー粉は滑
り面に沿つて外方に上昇する。その場合コーヒー
粉は半径方向外方に滑るだけでなく、外方に向つ
て増加する周速およびゆつくり増加する回転数に
よつて円周方向にも滑る。コーヒー粉は従つて底
の上をスパイラル状に外方に移動し、この場合コ
ーヒー粉は円周に亘つて非常に均一に分布され
る。少量のコーヒーを作る場合フイルタの最外側
範囲までの行程は非常に長く、この場合コーヒー
粉層の特に良好な均一化が達せられる。この場合
も装填の不均一化が回転軸心からの距離の2乗で
特に激しく生ずるので、良好な均一化が特に必要
である。滑り面は深い位置にある内側投入範囲か
ら高い位置にある煮沸領域まで上昇しているフイ
ルタの底によつて形成できる。別の実施様態に基
づいて滑り面はフイルタの底の上に配置されて随
伴して回転する壁に形成することもできる。たと
えば遠心フイルタのその底を貫通してその下側に
位置する空間から熱湯を吸い上げる円錐体を持
ち、この中空円錐体がコーヒー粉の滑り面として
形成された蓋によつて閉鎖され、その外側縁部範
囲からコーヒー粉が遠心フイルタの外側範囲にす
ばやく送られるようにできる。
されたコーヒー粉は遠心フイルタが回転しはじめ
るまでこの投入範囲に保持され、コーヒー粉は滑
り面に沿つて外方に上昇する。その場合コーヒー
粉は半径方向外方に滑るだけでなく、外方に向つ
て増加する周速およびゆつくり増加する回転数に
よつて円周方向にも滑る。コーヒー粉は従つて底
の上をスパイラル状に外方に移動し、この場合コ
ーヒー粉は円周に亘つて非常に均一に分布され
る。少量のコーヒーを作る場合フイルタの最外側
範囲までの行程は非常に長く、この場合コーヒー
粉層の特に良好な均一化が達せられる。この場合
も装填の不均一化が回転軸心からの距離の2乗で
特に激しく生ずるので、良好な均一化が特に必要
である。滑り面は深い位置にある内側投入範囲か
ら高い位置にある煮沸領域まで上昇しているフイ
ルタの底によつて形成できる。別の実施様態に基
づいて滑り面はフイルタの底の上に配置されて随
伴して回転する壁に形成することもできる。たと
えば遠心フイルタのその底を貫通してその下側に
位置する空間から熱湯を吸い上げる円錐体を持
ち、この中空円錐体がコーヒー粉の滑り面として
形成された蓋によつて閉鎖され、その外側縁部範
囲からコーヒー粉が遠心フイルタの外側範囲にす
ばやく送られるようにできる。
滑り面は段部を有し、それによつてコーヒー粉
がたとえば滑り面から浮き上がるようにできる。
その滑り面は相対速度の差によつてもともと生ず
る浮き上がりを強化できる。
がたとえば滑り面から浮き上がるようにできる。
その滑り面は相対速度の差によつてもともと生ず
る浮き上がりを強化できる。
1回の煮沸過程で使用できる量のコーヒー粉を
収容するフイルタ空隙に隣接する外側のフイルタ
内部室の空間範囲は、その半径方向内側に続く空
間範囲よりも小さな内のり高さを持つようにで
き、このことは多量のコーヒー粉を使用する場合
のコーヒー粉層全体の密度がほんの僅かしか上昇
せず、それによつて異なる量のコーヒーを作る場
合も理想的な煮沸時間から過度にずれた煮沸時間
が生じないという付加的な利点が生ずる。この利
点は、少量のコーヒー粉を使用し最外側の空間範
囲にだけ充填する場合、コーヒー粉が移行範囲を
通つて長い行程をたどり、その場合特に良好に分
布されるという利点をともない、このことは上述
したように特に重要なことである。内のり高さに
おける移行は段階的に行なうことができ、これに
よつて前述の両方の利点は、特に効果的に達せら
れる。というのは遠心フイルタがその外径が過度
に大きくならずに段部が最外側コーヒー粉層に対
する長い行程となり、このことがコーヒーメーカ
ーの全体寸法、および回転軸心からの全体として
小さな距離に基づいて生ずる不均衡について有効
に作用するからである。
収容するフイルタ空隙に隣接する外側のフイルタ
内部室の空間範囲は、その半径方向内側に続く空
間範囲よりも小さな内のり高さを持つようにで
き、このことは多量のコーヒー粉を使用する場合
のコーヒー粉層全体の密度がほんの僅かしか上昇
せず、それによつて異なる量のコーヒーを作る場
合も理想的な煮沸時間から過度にずれた煮沸時間
が生じないという付加的な利点が生ずる。この利
点は、少量のコーヒー粉を使用し最外側の空間範
囲にだけ充填する場合、コーヒー粉が移行範囲を
通つて長い行程をたどり、その場合特に良好に分
布されるという利点をともない、このことは上述
したように特に重要なことである。内のり高さに
おける移行は段階的に行なうことができ、これに
よつて前述の両方の利点は、特に効果的に達せら
れる。というのは遠心フイルタがその外径が過度
に大きくならずに段部が最外側コーヒー粉層に対
する長い行程となり、このことがコーヒーメーカ
ーの全体寸法、および回転軸心からの全体として
小さな距離に基づいて生ずる不均衡について有効
に作用するからである。
好ましくはフイルタ内部室の蓋側境界面はほぼ
平らに形成される。蓋は投入漏斗体を持つことが
でき、このい投入漏斗体は投入範囲の中央へのコ
ーヒーの投入を容易にし均一化できる。
平らに形成される。蓋は投入漏斗体を持つことが
でき、このい投入漏斗体は投入範囲の中央へのコ
ーヒーの投入を容易にし均一化できる。
小さな最外側空間範囲を持つた前述の実施態様
は、フイルタの全体高さが小さく保てるという利
点も有している。
は、フイルタの全体高さが小さく保てるという利
点も有している。
以下本発明の実施例について詳細に説明する。
第1図は電気式コーヒーメーカーの一部を示
し、このコーヒーメーカーは図示していないケー
スの中に浮遊懸垂により支持された水槽308を
有し、この水槽308の底310の中心に向つて
即ち回転軸心に向つて下方に傾斜しており、その
下側には電気ヒータ312が配置されている。底
310は中央範囲において水槽308の中に上方
に突き出ている管状突起314に移行し、この管
状突起314はその最上端に滑り軸受315を支
持している。水槽308の下側にホルダ316が
形成され、このホルダ316の電動モータ318
が取り付けられている。電動モータ318は上方
に突き出た垂直の軸320を有し、この軸320
は水槽308の管状突起314を貫通して伸び、
滑り軸受315に支持されている。遠心フイルタ
322は下方に水槽308の中に突き出している
中空円錐体324を有し、この中空円錐体324
は熱湯の搬送装置として用いられる。中空円錐体
324の内部には星形リブ326が形成され、こ
の星形リブ326は中央凹部328を有し、この
中央凹部328は遠心フイルタ322をモータ軸
320に心出しして噛み合わせるためにモータ軸
320の上端に堅くかぶせられる。
し、このコーヒーメーカーは図示していないケー
スの中に浮遊懸垂により支持された水槽308を
有し、この水槽308の底310の中心に向つて
即ち回転軸心に向つて下方に傾斜しており、その
下側には電気ヒータ312が配置されている。底
310は中央範囲において水槽308の中に上方
に突き出ている管状突起314に移行し、この管
状突起314はその最上端に滑り軸受315を支
持している。水槽308の下側にホルダ316が
形成され、このホルダ316の電動モータ318
が取り付けられている。電動モータ318は上方
に突き出た垂直の軸320を有し、この軸320
は水槽308の管状突起314を貫通して伸び、
滑り軸受315に支持されている。遠心フイルタ
322は下方に水槽308の中に突き出している
中空円錐体324を有し、この中空円錐体324
は熱湯の搬送装置として用いられる。中空円錐体
324の内部には星形リブ326が形成され、こ
の星形リブ326は中央凹部328を有し、この
中央凹部328は遠心フイルタ322をモータ軸
320に心出しして噛み合わせるためにモータ軸
320の上端に堅くかぶせられる。
遠心フイルタ322は槽状の下側部分334を
有し、この下側部分334はモータ軸320の回
転軸心に対し半径方向に走り中央の開口338を
持つた平らな底範囲336を有し、その下方には
中空円錐体324が続いている。中空円錐体32
4および底範囲336における中央の開口338
は、底範囲336の平面内に位置する平らな挿入
板340によつて、熱湯がフイルタ内部室344
に流出するために環状空隙342を空けた状態に
おいて閉鎖されている。挿入板340はその下側
に保持アーム346を有し、これらの保持アーム
346は中空円錐体324の内壁にたとえば貼着
あるいは溶接によつて取り付けられている。平ら
な底範囲336には外側に斜めに上方に上昇して
いる外側底範囲348が続き、この外側底範囲3
48はその上側外側端で平らな半径方向フランジ
350に達しており、フランジの回転軸心側は回
転軸心に対し同心的に伸びている。遠心フイルタ
322の下側部分334は蓋352によつて閉じ
られている。フイルタ内部室344の蓋側境界部
を形成している蓋352の下側面354は平らで
あり、回転軸心に対し半径方向に伸び、フランジ
350の厚さにほぼ相応した距離だけ下側部分3
34の中に入り込んでいる。このため蓋352は
その下側の外側縁部範囲において円環状の縁部凹
所356を有し、その縁部凹所356の内側縁は
回転軸心に対し同心的に伸び、フランジ350の
内側縁と回転軸心に対し同心的なフイルタ空隙3
58を形成している。フイルタ空隙358には蓋
352の最外側範囲とフランジ350との間の半
径方向に広がる空隙360が続き、コーヒーはこ
の空隙から半径方向に吹き出される。遠心フイル
タ322の下側部分334の外側範囲348は回
転軸心と30°の角度をなし、蓋352の下側面3
54と60°の角度をなしている。
有し、この下側部分334はモータ軸320の回
転軸心に対し半径方向に走り中央の開口338を
持つた平らな底範囲336を有し、その下方には
中空円錐体324が続いている。中空円錐体32
4および底範囲336における中央の開口338
は、底範囲336の平面内に位置する平らな挿入
板340によつて、熱湯がフイルタ内部室344
に流出するために環状空隙342を空けた状態に
おいて閉鎖されている。挿入板340はその下側
に保持アーム346を有し、これらの保持アーム
346は中空円錐体324の内壁にたとえば貼着
あるいは溶接によつて取り付けられている。平ら
な底範囲336には外側に斜めに上方に上昇して
いる外側底範囲348が続き、この外側底範囲3
48はその上側外側端で平らな半径方向フランジ
350に達しており、フランジの回転軸心側は回
転軸心に対し同心的に伸びている。遠心フイルタ
322の下側部分334は蓋352によつて閉じ
られている。フイルタ内部室344の蓋側境界部
を形成している蓋352の下側面354は平らで
あり、回転軸心に対し半径方向に伸び、フランジ
350の厚さにほぼ相応した距離だけ下側部分3
34の中に入り込んでいる。このため蓋352は
その下側の外側縁部範囲において円環状の縁部凹
所356を有し、その縁部凹所356の内側縁は
回転軸心に対し同心的に伸び、フランジ350の
内側縁と回転軸心に対し同心的なフイルタ空隙3
58を形成している。フイルタ空隙358には蓋
352の最外側範囲とフランジ350との間の半
径方向に広がる空隙360が続き、コーヒーはこ
の空隙から半径方向に吹き出される。遠心フイル
タ322の下側部分334の外側範囲348は回
転軸心と30°の角度をなし、蓋352の下側面3
54と60°の角度をなしている。
フイルタ内部室344の中にはカツプ4杯のコ
ーヒーに対する量のコーヒー粉が遠心力の作用下
にある状態で図示されている。カツプ1杯から4
杯までのコーヒーに対するコーヒー粉の量が占め
る範囲を破線で示してある。符号362はカツプ
1杯目のコーヒーに対するコーヒー粉が占める最
外側のリング室を示している。それに続くリング
室364,366,368はそれぞれカツプ2杯
目、カツプ3杯目、カツプ4杯目のコーヒーのコ
ーヒー粉によつて占められる。これらのリング室
は内側に向かうほど高さが大きくなり、半径方向
の距離が小さくなつている。カツプ3杯のコーヒ
ーに対するコーヒー粉を使用する場合、コーヒー
粉層は平らな底範囲336と傾斜している外側底
範囲348との間の移行箇所で終えている。
ーヒーに対する量のコーヒー粉が遠心力の作用下
にある状態で図示されている。カツプ1杯から4
杯までのコーヒーに対するコーヒー粉の量が占め
る範囲を破線で示してある。符号362はカツプ
1杯目のコーヒーに対するコーヒー粉が占める最
外側のリング室を示している。それに続くリング
室364,366,368はそれぞれカツプ2杯
目、カツプ3杯目、カツプ4杯目のコーヒーのコ
ーヒー粉によつて占められる。これらのリング室
は内側に向かうほど高さが大きくなり、半径方向
の距離が小さくなつている。カツプ3杯のコーヒ
ーに対するコーヒー粉を使用する場合、コーヒー
粉層は平らな底範囲336と傾斜している外側底
範囲348との間の移行箇所で終えている。
第1図における遠心フイルタはたとえば軸方向
フイルタ空隙358における直径を95mmとし、蓋
352の下側面354と底範囲336の上側面と
の間の空隙360を30mmにできる。
フイルタ空隙358における直径を95mmとし、蓋
352の下側面354と底範囲336の上側面と
の間の空隙360を30mmにできる。
第2図は第1図の実施例の変形例を示し、その
場合遠心フイルタ422は中央開口438を持ち
かつ下側に搬送円錐体424が続いている平らな
底範囲436を有している。搬送円錐体424に
は星形リブ426が配置され、この星形リブ42
6は中央凹部428を有し、この中央凹部428
がモータ軸420の上端にかぶせられる。回転軸
心に対し半径方向の平らな底範囲436に対し平
行に、中央開口438を閉鎖する閉鎖板440が
伸び、この閉鎖板440はその下側面から下方に
突き出た取り付け突起446で星形リブ426に
たとえば貼着あるいは溶接によつて取り付けられ
ている。閉鎖板440はその外側範囲において平
らな底面436の上を半径方向に若干拡がり、そ
の場合両者の間に円環状の空隙状出口開口450
が残されている。搬送円錐体424によつて搬送
される熱湯は、この出口開口450から半径方向
外方に底範囲436の上側面に向けて排出され、
この上にある残留コーヒー粉を遠心作用において
傾斜した外側底範囲448を介して外側範囲に運
ぶ。
場合遠心フイルタ422は中央開口438を持ち
かつ下側に搬送円錐体424が続いている平らな
底範囲436を有している。搬送円錐体424に
は星形リブ426が配置され、この星形リブ42
6は中央凹部428を有し、この中央凹部428
がモータ軸420の上端にかぶせられる。回転軸
心に対し半径方向の平らな底範囲436に対し平
行に、中央開口438を閉鎖する閉鎖板440が
伸び、この閉鎖板440はその下側面から下方に
突き出た取り付け突起446で星形リブ426に
たとえば貼着あるいは溶接によつて取り付けられ
ている。閉鎖板440はその外側範囲において平
らな底面436の上を半径方向に若干拡がり、そ
の場合両者の間に円環状の空隙状出口開口450
が残されている。搬送円錐体424によつて搬送
される熱湯は、この出口開口450から半径方向
外方に底範囲436の上側面に向けて排出され、
この上にある残留コーヒー粉を遠心作用において
傾斜した外側底範囲448を介して外側範囲に運
ぶ。
第1図は本発明に基づくコーヒーメーカーの遠
心フイルタの回転軸心に沿う部分断面図、第2図
は遠心フイルタの異なる実施例の回転軸心に沿う
部分断面図である。 322:遠心フイルタ、336:底範囲、34
4:フイルタ内部室、348:外側底範囲、35
8:フイルタ空隙、422:遠心フイルタ、43
6:底範囲、450:出口開口。
心フイルタの回転軸心に沿う部分断面図、第2図
は遠心フイルタの異なる実施例の回転軸心に沿う
部分断面図である。 322:遠心フイルタ、336:底範囲、34
4:フイルタ内部室、348:外側底範囲、35
8:フイルタ空隙、422:遠心フイルタ、43
6:底範囲、450:出口開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ半径方向最外側の範囲にフイルタ空隙が
配置されているフイルタ内部室を有している遠心
フイルタを持つた電気コーヒーメーカーにおい
て、フイルタ内部室の蓋側境界面と外側の底範囲
とが、フイルタ空隙に隣接する範囲において約
45°〜68°の角度をなしており、遠心作用中におい
てフイルタ内部室のフイルタ空隙に隣接しかつ最
低量のコーヒー粉を収容することのできる外側の
空間範囲が、その半径方向内側に続きかつ同じ容
積を有する空間範囲よりも大きな半径方向距離を
有していることを特徴とする遠心フイルタを持っ
た電気式コーヒーメーカー。 2 角度が約55°〜64°であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のコーヒーメーカー。 3 角度が約60°であることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載のコーヒーメーカー。 4 遠心フイルタが垂直軸心を中心として回転
し、その底に熱湯の入口が配置されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコーヒー
メーカー。 5 熱湯の入口がその出口範囲においてフイルタ
内部室の底面の延長部分まで伸び、熱湯をこの底
面の上に放出することを特徴とする特許請求の範
囲第4項記載のコーヒーメーカー。 6 フイルタ空隙が遠心フイルタの回転軸心に対
しほぼ同心的に伸びるように形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項
のいずれか1つに記載のコーヒーメーカー。 7 フイルタ内部室がフイルタ空隙の入口から出
発して遠心作用中においてコーヒー粉を収容する
ほぼ全範囲に亘って一様に広がっていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
ずれか1つに記載のコーヒーメーカー。 8 遠心フイルタが垂直軸心を中心として回転
し、フイルタ空隙に隣接し回転軸心に対し斜めに
走る底範囲とその軸心に対しほぼ半径方向に走る
フイルタ内部室の底範囲とを有し、コーヒー粉の
最大規定充填量が遠心作用中においてフイルタ空
隙からこれらの両方の底範囲間における移行箇所
の範囲にまで達していることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1つに記
載のコーヒーメーカー。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3231064.1 | 1982-08-20 | ||
| DE3231038.2 | 1982-08-20 | ||
| DE3231064 | 1982-08-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5982817A JPS5982817A (ja) | 1984-05-14 |
| JPH0442003B2 true JPH0442003B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=6171356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15146083A Granted JPS5982817A (ja) | 1982-08-20 | 1983-08-19 | 遠心フイルタを持つた電気式コ−ヒ−メ−カ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5982817A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| PL2155021T3 (pl) | 2007-06-05 | 2011-09-30 | Nestec Sa | System kapsułki, urządzenie i sposób przygotowywania płynu spożywczego zawartego w zbiorniku poprzez odwirowanie |
| PL2155019T3 (pl) | 2007-06-05 | 2011-09-30 | Nestec Sa | Sposób przygotowywania napoju lub płynu spożywczego |
| CN101687592B (zh) | 2007-06-05 | 2011-07-20 | 雀巢产品技术援助有限公司 | 用于通过离心法来制备液态食品的胶囊和方法 |
| BRPI0922781A2 (pt) | 2008-12-03 | 2016-01-05 | Nestec Sa | cápsula para preparação de uma bebida, e método para preparar uma bebida a partir da referida cápsula |
| KR20110096568A (ko) | 2008-12-09 | 2011-08-30 | 네스텍 소시에테아노님 | 원심분리에 의해 액체 음식을 준비하기 위한 액체 음식 준비 시스템 |
| WO2010066705A1 (en) * | 2008-12-09 | 2010-06-17 | Nestec S.A. | Capsule for preparing a beverage by centrifugation in a beverage preparation device and device adapted therefore |
| EP2592021B1 (en) | 2009-08-19 | 2015-03-04 | Nestec S.A. | Capsule for the preparation of a coffee extract having a structure facilitating perforation for injection of water |
| PT2509473E (pt) * | 2009-12-08 | 2014-05-02 | Nestec Sa | Sistema de cápsula com meios de regulação de escoamento |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2428188C3 (de) * | 1973-07-09 | 1979-01-25 | Cailliot, Serge Leon Louis, Neuillysur-Seine | Kaffeemaschine mit absenkbarem Zentrifugierbehälter |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15146083A patent/JPS5982817A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5982817A (ja) | 1984-05-14 |
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