JPH0441914Y2 - - Google Patents

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JPH0441914Y2
JPH0441914Y2 JP1986065767U JP6576786U JPH0441914Y2 JP H0441914 Y2 JPH0441914 Y2 JP H0441914Y2 JP 1986065767 U JP1986065767 U JP 1986065767U JP 6576786 U JP6576786 U JP 6576786U JP H0441914 Y2 JPH0441914 Y2 JP H0441914Y2
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JP
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roof
opening
storage recess
guide groove
toy car
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の属する技術分野 この考案は、自動車玩具の屋根の一部をルーフ
パーツにより開閉自在にしたサンルーフに関する
ものである。
従来技術とその欠点 自動車玩具において、小さい屋根に遮光をする
ルーフパーツを例えば摺動により開閉自在に取付
けることは合成樹脂成形技術的に容易でない。ル
ーフパーツを取外し自在に取付ける場合は、ルー
フパーツを取外してサンルーフを開放して遊びに
夢中になつているうちにルーフパーツを紛失し、
以後、屋根を閉めことができないため外観的に不
満になる欠点があつた。
この考案の目的 この考案は、上記の点に鑑み、簡単な構成によ
りサンルーフを開閉でき、開放時はルーフパーツ
をボデイ内に収納しておくことができ、従つて、
ルーフパーツの紛失なしに長期にわたつて開閉で
きるサンルーフを有する自動車玩具を提供するこ
とを目的とする。
目的達成手段 この考案は、上記の目的を達成するため、自動
車玩具のボデイの屋根に上方に開口する開口部を
設け、その開口部に対応する収納凹部を屋根下面
又はガラスパーツの頂部に設け、その収納凹部の
前後の対向する面に設けたL字形案内溝に、前記
開口部に対応するルーフパーツの一端両側に形成
した凸片を摺動回転自在に嵌合して、そのルーフ
パーツを収納凹部に昇降回転自在に収納したもの
である。
作 用 上記構成により、閉めてあるルーフパーツを指
先で押すと収納凹部内に収納されて屋根の開口部
が開放され、また、自動車玩具全体を天地逆にし
て振ると、ルーフパーツの一部が屋根の開口部に
突出し、それを指先で移動すると開口部が閉めら
れ、簡単にサンルーフの開閉と同様に行なうこと
ができる。
この考案の実施例 次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
Aは自動車玩具の合成樹脂で成形されたボデイ
であり、前面、側面及び後面の各窓部1a,1
b,1cが開放されているほか、屋根2の一部、
図示の好ましい実施例では屋根の中央部左右部分
に上方に開口する開口部3,3が設けられてい
る。各開口部は側面の窓部1bと連続している。
Bは透明合成樹脂で笠状に成形されたガラスパ
ーツであり、ボデイAの全窓部及び屋根2の下側
に嵌合されて各窓部を遮蔽する。そして、図示の
例ではガラスパーツの頂部に、屋根の各開口部
3,3に対応して上方に開口する収納凹部4,4
が形成されている。また、各収納凹部の前後にお
いて対向する面に収納凹部の底部から開口面より
やや低い位置まで連続する突起5を一体に成形し
て倒立L字形の案内溝6を備えている。このよう
な形状の案内溝の形成を容易にするために、ガラ
スパーツをボデイの屋根に嵌合したときに収納凹
部の上部前後部分を屋根により遮蔽することによ
り形成している。
Cは前記屋根の開口部3,3を開閉する不透明
合成樹脂で成形されたルーフパーツであり、開口
部3の平面形状とほぼ同一形状に形成され、一端
部両側に凸片7,7を有する。このルーフパーツ
は両凸片7を各収納凹部の一対の案内溝6に摺動
回転自在に挿入し、収納凹部に対してはルーフパ
ーツを縦にした状態で昇降自在に収納され、凸片
7を案内溝の上端に移動した状態で、すなわち、
ルーフパーツを開口部3から上方に突出させた状
態ではその凸片を中心に回転自在であり、回転に
より開口部を開閉することができる。
Dは従来品同様のシヤーシである。
上記の構成により、第2図に示すように、ルー
フパーツCが開口部3を遮蔽して、サンルーフが
閉めてある状態でルーフパーツの外側端を屋根中
央方向に指先で押すと、ルーフパーツが凸片7を
中心に回転するとともに、凸片が案内溝6に沿つ
て移動して下降するため、第3図に示すように、
ルーフパーツは収納凹部4内に収納され、開口部
3を開放する。従つて、サンルーフが開放された
外観を呈する。
これに対して、自動車玩具を天地逆にして振る
と、収納凹部4内に収納されているルーフパーツ
Cが開口部3から下方に突出し、凸片7が案内溝
6の端部に来る。従つて、指先でそのルーフパー
ツを回転して開口部を遮蔽したのち、自動車の天
地を正常にすると、サンルーフが閉められた自動
車の外観を呈する。
この考案の効果 上記のように、この考案によれば、ボデイの開
口部を有する屋根及び窓部に下側から嵌合される
笠状のガラスパーツの頂部に前記開口部に対応し
て上方に開口する収納凹部を形成し、収納凹部の
前後の対向面に倒立L字形の案内溝を設け、ボデ
イの屋根開口部の平面形状とほぼ同一形状のルー
フパーツの一端両側に設けた凸片を前記案内溝に
摺動回転自在に挿入して、そのルーフパーツを収
納凹部に昇降自在に収納してなるから、構成が簡
単で成形が容易であり、屋根を開放して走行遊戯
中にルーフパーツの紛失などの心配がない。ま
た、ルーフを開放中はルーフパーツが内部に収納
されるので、走行中に又は取扱い中にルーフパー
ツが衝撃力を受けて破壊されるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す自動車玩具
の分解斜視図、第2図はサンルーフが閉めてある
状態の斜視図、第3図はサンルーフを開けた状態
の斜視図である。 A……ボデイ、1a〜1c……窓部、2……屋
根、3……開口部、B……ガラスパーツ、4……
収納凹部、6……案内溝、C……ルーフパーツ、
7……凸片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボデイAの下側から笠状のガラスパーツBを嵌
    合して、そのガラスパーツによりボデイの各窓部
    1a,1b,1cを遮閉する自動車玩具におい
    て、前記ボデイの屋根2に開口部3を形成すると
    ともに、前記ガラスパーツの頂部に前記開口部に
    対応して上方に開口する収納凹部4を形成し、か
    つ、その収納凹部の前後の対向面に倒立L字状に
    連続する案内溝6を形成し、その案内溝に、前記
    ボデイの屋根開口部の平面形状とほぼ同一形状の
    ルーフパーツCの一端両側に設けた凸片7を摺動
    回転自在に挿入して、そのルーフパーツを前記収
    納凹部に昇降自在に収納になる自動車玩具のサン
    ルーフ。
JP1986065767U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0441914Y2 (ja)

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JP1986065767U JPH0441914Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JP1986065767U JPH0441914Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30

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JPS62177791U JPS62177791U (ja) 1987-11-11
JPH0441914Y2 true JPH0441914Y2 (ja) 1992-10-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135196U (ja) * 1984-02-21 1985-09-07 株式会社 タカラ 自動車玩具

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JPS62177791U (ja) 1987-11-11

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