JPH0441882A - 可動パネルシステム - Google Patents

可動パネルシステム

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JPH0441882A
JPH0441882A JP14949790A JP14949790A JPH0441882A JP H0441882 A JPH0441882 A JP H0441882A JP 14949790 A JP14949790 A JP 14949790A JP 14949790 A JP14949790 A JP 14949790A JP H0441882 A JPH0441882 A JP H0441882A
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JP
Japan
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panel
rail
rails
setting
motor
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Pending
Application number
JP14949790A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Endo
遠藤 重利
Takumi Furukawa
古川 巧
Shunkai Takebayashi
竹林 春海
Toshikichirou Hino
捷吉郎 日野
Hisamori Tada
多田 久守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S II KOGYO KK
Original Assignee
S II KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、配置作業の作業性を改善した可動パネルシス
テムに関する。
[従来の技術] 近年、ホールや体育館等の広い室内を有する建築物にお
いては、室内に吊りパネル装置を配設して、該室内を吊
りパネルにて仕切ることにより、目的に応じた比較的小
型の部屋として使用したり、或いは前記吊りパネルを収
容して広いホールとして使用したり、更には、吊りパネ
ルを各種の展示用に配設する等、有効且つ多目的に利用
することができるようになついる可動パネルシステムが
ある。
前述した可動パネルシステムは、前記吊りパネルを室内
の例えば天井に配設されたレールに吊り下げ、前記吊り
パネルを前記レール間で移動する場合、例えば分岐レー
ルにより行うようになっている。また、本出願人は、前
記分岐レールに代えて前記吊りパネルを移動するための
ターンテーブルを内設した転載装置として例えば実願平
1−85428号において提案している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述した可動パネルシステムでは各々の転載装
置ごと且つ吊りパネルが転載装置に移動してきた場合ご
とに操作装置によって該転載装置を操作しなければなら
ず、吊りパネルの移動作業が繁雑になっているというと
いう問題点が残っている。
本発明は前述した点にかんがみてなされたもので、容易
な操作により吊りパネルを配設することのできる可動パ
ネルシステムを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の可動パネルシステムは、略壁面を形成するパネ
ルと、前記パネルを移動可能するレールと、前記レール
の交差点における前記パネルの移動方向を回動制御する
ターンテーブルと、前記パネルの位置を検出する検出手
段と、前記パネルの配置を設定する設定手段と、前記パ
ネルの配置を前記検出手段と前記設定手段とにより設定
された配置となるように制御する制御手段とを備えてい
る。
[作用] 前述した構成により前記ターンテーブルを系統的に制御
するようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は可動パネルシステムの構成図、第2図は可動パネ
ルシステムの説明図、第3図は転載装置の説明図、第4
図は駆動回路の回路図、第5図はパネル移動に関する説
明図、第6図及び第7図は設定手段の説明図である。
可動パネルシステムは、第1図に示すように、例えば天
井に配設された複数のレール2と、前記レール2に吊り
下げられたパネル3と、前記パネル3を複数の前記レー
ル2間に移動可能にする転載装置4と、前記転載装置4
に配設され、前記パネル3の通過等を検出する後述する
複数のセンサにより構成されたセンサ5と、前記転載装
置4を駆動するための駆動回路6と、前記センサ5の検
出状態から前記転載装置4を制御するパーソナル・コン
ピュータ(以下、パソコンと称する)7と、前記パソコ
ン7と前記センサ5とのインタフェースを取るDIイン
タフェース8と、前記パソコン7と前記駆動回路6との
インタフェースを取るDOインタフェース9と、前記パ
ソコンマへ各種の制御指示を与えるキーボード10と、
前記パソコン7からの各種の制御情報等を表示するCR
Tllとから構成されるようになっている。
前記パソコン7には、前記DIインタフェース8を介し
た前記センサ5と、前記Doゼインフェース9を介した
前記駆動回路6と、前記キーボード10と、前記CRT
11とが接続され、前記駆動回路6は前記転載装w4に
接続されている。
前記レール2は、第2図に示すように、例えば天井に基
盤の目状に配設され各々転載装置4により接続され、前
記パネル3がランナー3a、3bにより吊り下げられて
いる。前記転載装置4は、前記レール2が十字に接続さ
れるもの、T字に接続されるもの、L字に接続されるも
の等があり、例えば第3図に示す前記レール2を十字に
接続するものでは、該転載装置4へ前記ランナー3a。
3bが出入りしたことを検出するセンサ13a。
13b、13c、13dと、該転載装W4に内股され前
記ランナー3a、3bの移動方向を制御するロータリー
4a(第5図に図示)の開口部(ランナー受は口)方向
を検出するセンサ14a、14b、14c、14dと、
前記ランナー3a、3bが前記ロータリー4aの中心に
位置することを検出するセンサ15とが設けられている
。前記センサ13a〜13d、センサ14a〜14d及
びセンサ15によって前記センサ5が構成されている。
なお、前記レール2をT字或いはL字に接続するものに
ついては、前記センサ13a〜13d及び前記センサ1
4a〜14dは接続される前記レール2の本数と同一数
だけ設けられる。
前記駆動回路6は前記転載装置4ごとに、第4図に示す
ように、前記転載装置4に内設された前記ロータリー4
aの回転を制御するモータ16の駆動を制御するリレー
21と、前記モータ16の回動方向を制御するリレー2
2と、前記転載装置4に内設された前記ランナー3a、
3bの移動或いは停止を制御するストッパ用ソレノイド
1819の駆動を制御するリレー23.24と、前記モ
ータ16の駆動を表示するランプ25と、前記モータ1
6が正転していることを表示するランプ26aと、前記
モータ16が逆転していることを表示するランプ26b
と、前記ストッパ用ソレノイド18.19が駆動されて
いることを表示するランプ27.28と、前記モータ1
6の回動を行うか或いは前記Doゼインフェース9の制
御に従わせるかを切り換えるスイッチ34と、前記スイ
ッチ34により或いは前記Doゼインフェース9からの
起動パルスにより前記リレー21を動作させ、例えば前
記モータ16の近傍に取付けられたリミットスイッチ1
7の停止信号により前記モータ16を停止させるように
前記リレー21を復旧させるRSフリップフロップ33
と、前記RSSフリップフロラ33の出力信号を前記リ
レー21及びランプ25を駆動する信号に変換するドラ
イバ29と、前記モータ16の回動方向の正逆を切り換
える或いは前記DOインタフェース9の制御に従わせる
スイッチ35と、前記スイッチ35を介して入力された
信号を前記リレー22及びランプ26aを駆動する信号
に変換するドライバ30aと、前記スイッチ35を介し
て入力された信号の論理値を反転させると共に、ランプ
26bを駆動する信号に変換するインバータ30bと、
前記ストッパ用ソレノイド18.19を動作させるか否
か、或いは前記Doゼインフェース9の制御に従わせる
かを切り換えるスイッチ36.37と、前記スイッチ3
6を介して入力された信号を前記リレー23及びランプ
27を駆動する信号に変換するドライバ31と、前記ス
イッチ37を介して入力された信号を前記リレー24及
びランプ28を駆動する信号に変換するドライバ32と
から構成されるようになっている。なお、前記リレー2
1〜24の動作状況を認識する必要がない場合、前記ラ
ンプ25.26a、26b、27.28及び前記インバ
ータ30bを省略してもよい。
前記スイッチ34は例えばモーメンタリ−スイッチであ
り、メイク接点が電源に接続され、ブレイク接点が前記
DIインタフェース9に接続され、トランスファ端が前
記RSフリップフロップ33のセラ1一端(S)に接続
されている。前記RSフリップフロップ33は、リセッ
ト端(R)が前記リミットスイッチ17に接続され、出
力端(Q)が前記ドライバ29を介して前記ランプ25
及び前記リレー21のコイルに接続されている。前記リ
レー21の接点は一方が駆動電源である例えばAClo
oVに接続され、他方が前記モータ16の共通端(co
d)に接続されている。
前記スイッチ35は例えば二接点のトランスファスイッ
チであり、第一の接点が電源に接続され、第二の接点が
前記DOゼインフェース9に接続され、第三の接点が接
地され、トランスファ端が前記ドライバ30aを介して
前記ランプ26a及び前記リレー22のコイルに接続さ
れると共に、前記インバータ30bを介して前記ランプ
26bに接続されている。前記リレー22は、メイク接
点が前記モータ16の正転駆動端(Ct4)に接続され
、ブレイク端が前記モータ16の逆転駆動端(CCW)
に接続され、トランスファ端が駆動電源である例えばA
ClooVに接続されている。
前記スイッチ36は例えば二接点のトランスファスイッ
チであり、第一の接点が電源に接続され、第二の接点が
前記Doゼインフェース9に接続され、第三の接点が接
地され、■・ランスファ端が前記ドライバ31を介して
前記ランプ27及び前記リレー23のコイルに接続され
ている。F+記リレー23の接点は一方が駆動電源であ
る例えばAC100νに接続され、他方が前記ストッパ
用ソレノイド18のコイルの一端に接続され、前記スト
ッパ用ソレノイド18のコイルの他端は駆動電源である
例えばAClooVに接続されている。
前記スイッチ37は例えば二接点のトランスファスイッ
チであり、第一の接点が電源に接続され、第二の接点が
前記Doインタフェース9に接続され、第三の接点が接
地され、トランスファ端が前記ドライバ32を介して前
記ランプ28及び前記リレー24のコイルに接続されて
いる。前記リレー24の接点は一方が駆動電源である例
えば^C100vに接続され、他方が前記ストッパ用ソ
レノイド19のコイルの一端に接続され、前記ストッパ
用ソレノイド19のコイルの他端は駆動電源である例え
ばAClooVに接続されている。
このように構成された可動パネルシステムの作用につい
て説明する6 前記パソコン7には前記キーボード10により例えば前
記レール2ごとに前記パネル3を配置するか否かの情報
が入力され、該パソコン7は前述した情報により前記転
載装置4ごとに前記パネル3が進入してきた場合に前記
ロータリー4aを回動駆動して前記パネル3のランナー
3a、3bを前記レール2のどれに移動するかを演算し
、移動情報として記憶する。
また、前記センサ14a〜14dは前記ロータリー4a
の開口部が例えば四方向に接続された前記レール2のど
れに対向しているか検出し、該情報を前記DIゼインフ
ェース8を介して前記パソコン7へ出力する。前記パソ
コン7は前述した前記ロータリー4aの開口部の情報を
転載装置開口情報として記憶する。
前記パネル3を前記レール2上で移動させ、前記ランナ
ー3a、3bのどちらかが前記転載装置4のロータリー
4aの開口部へ進入すると、前記センサ13a〜13d
は、前記ランナー3a、3bの進入方向を検出し、進入
情報として前記DIゼインフェース8を介して前記パソ
コン7へ出力する。前記ランナー3a、3bが更に進入
し、前記ロータリー4aの中心に位置すると前記センサ
15が該状況を検出し、捕捉情報として前記DIゼイン
フェース8を介して前記バソコンマへ出力する。
前記パソコン7は、前記捕捉情報により前記DOゼイン
フェース9を介して、前記制御回路6へ前記ストッパ用
ソレノイド18.19を駆動するように例えば論理値“
H”の制御信号を出力する。
この制御信号は前記スイッチ36.37を介して前記ド
ライバ31.32へ入力され、該ドライバ31.32に
より前記ランプ27.28を点灯すると共に前記リレー
23.24を駆動できる信号に変換され、該ランプ27
.28及び前記リレー23.24へ供給される。これに
より、前記ランプ27,28が点灯すると共に、前記リ
レー2324が動作し、このリレー23.24の動作に
より、前記駆動用電源である例えばAClooVが前記
ストッパ用ソレノイド18.19のコイルに供給され、
該ストッパ用ソレノイド18.19が動作し、前記ラン
ナー3a、3bが停止し、前記パネル3は容易に移動し
なくなる。
更に、前記パソコン7は、前記移動情報、前記転載装置
開口情報及び前記進入情報から前記転載装置4の前記ロ
ータリー4aを回動するように前記Doインタフェース
9を介して、前記制御回路6へ制御信号を出力する。こ
の制御信号は、一方が前記モータ16を回動するための
起動信号であり、他方が前記モータ16の回動方向を指
示する方向信号である。前記起動信号は例えばパルス波
の信号で、この起動信号は前記スイッチ34を介して前
記RSフリップフロップ33のセット端(S)に入力さ
れ、前記RSフリップフロップ33は出力端(Q)の論
理信号を例えば論理値°“H”とする。前記RSフリッ
プフロップ33による論理信号は前記ドライバ29によ
り前記ランプ25及び前記リレー21を駆動できる信号
に変換さtし、該ランプ25及び前記リレー21へ供給
される。
これにより、前記ランプ25が点灯すると共に、前記リ
レー21が動作し、このリレー21の動作により、前記
駆動用電源である例えばAClooVの一方が前記モー
タ16の共通端(COH)に印加される。
また、前記方向信号は前記スイッチ35を介して前記ド
ライバ30a及び前記インバータ30bへ入力され、前
記ドライバ30aにより前記ランプ26a及び前記リレ
ー22を駆動できる信号に変換され、該ランプ26a及
び前記リレー22へ供給されると共に、前記インバータ
30bにより前記ランプ26bを駆動できる信号に変換
され、該ランプ26bへ供給される。これにより、前記
パソコン7から前記ドライバ30a及び前記インバータ
30bへ入力される前記方向信号が前記モータ16を正
転させる例えば論理値“H”である場合、前記ランプ2
6aが点灯すると共に、前記リレー22が動作し、前記
方向信号が前記モータ16を逆転させる例えば論理値゛
L”である場合、前記ランプ26bが点灯する。前記リ
レー22が動作した場合、前記駆動用電源である例えば
八C100vの他方が前記モータ16の正転駆動端(C
W)に印加され、前記リレー22が非動作の場合、前記
駆動用電源である例えばAClooVの他方が前記モー
タ16の逆転駆動端(CCW)に印加される。
従って、前記モータ16には、前記共通端(CON)と
、前記正転駆動端(CW)或いは前記逆転駆動端(CC
W)との間に前記駆動用電源である例えばAC100ν
が印加され、該モータ16は時計回り(正転)或いは反
時計回り(逆転)に回動し、この回動に連動して前記ロ
ータリー4aが回動する0才な、前記リミットスイッチ
17は前記モータ16の回動角度が略90度である事を
検出し、前記RSフリップフロップ33に対してリセッ
ト信号を出力し、このリセット信号は前記RSSフリッ
プフロラ33のリセット端(R)に印加され、該RSフ
リップフロップ33は出力端(Q)の論理信号を例えば
論理値″L”とする、これにより、前述したように点灯
していたランプ25が滅灯すると共に、前記リレー21
が復旧し、前記モータ16の回動が停止する。
前記パソコン7は前記センサー14a〜14dからの前
記転載装置開口情報により前記ロータリー4aの開口方
向が前記パネル3の進行方向となるよう前述したように
前記モータ16の回動を制御する。
次に、第5図を参照して前記パネル3を、前記モータの
回動により、例えば「S」側の前記レール2から「E」
側の前記レール2へ屈曲して移動する場合の作用を説明
する。
第5図(A〉に示すように、前記パネル3を「SJ側の
前記レール2上で前記転載装置4へ向けて移動し、第5
図(B)に示すように、前記パネル3の進行方向前方に
位置する前記ランナー3aがロータリー4aの開口部か
ら進入し、該ロータリー4aの中心に位置すると、前述
したように前記ストッパ用ソレノイド18.19が動作
し前記ロータリー4a内に前記ランナー3aを拘束する
次に、第5図(C)に示すように、前記ロータリー4a
が前記モータ16により前述したように90度回動され
、該ロータリー4aの開口部が「E」側の前記レール2
に対向するようになり、前記ストッパ用ソレノイド18
.19が復旧し前記ロータリー4a内の前記ランナー3
aが自由に移動できるように解放される。
次に、前記パネル3の前記ランナー3a側を「E」側の
前記レール2上で前記転載装置4から離れる方向へ移動
すると共に、前記パネル3の前記ランナー3b側を「S
J側の前記レール2上で前記転載装置4へ向かうように
移動する。このとき、前記パソコン7は前記ランナー3
aが前記ロータリー4aから退出したことを前記センサ
13a〜13dにより検出し、前記ロータリー4aの開
口部がr3J側の前記レール2に対向するように前記モ
ータ16の回動駆動を制御する。
更に、前記パネル3を「EJ側及び「Sj側の前記レー
ル2上で移動させ、第5図(F)に示すように、前記パ
ネル3の進行方向後方に位置する前記ランナー3bがロ
ータリー4aの開口部から進入し、該ロータリー4aの
中心に位置すると、前述したように前記ストッパ用ソレ
ノイド18゜19が動作し前記ロータリー4a内に前記
ランナー3bを拘束する。
次に、第5図(G)に示すように、前記ロータリー4a
が前記モータ16により前述したように90度回動され
、該ロータリー4aの開口部が「E」側の前記レール2
に対向するようになり、前記ストッパ用ソレノイド18
.19が復旧し前記ロータリー4a内の前記ランナー3
bが自由に移動できるように解放される。
これにより、前記パネル3は、第5図(F()に示すよ
うに、「E」側の前記レール2にランナー3a、3bが
移動し、該レール2を自由に移動できるようになる。
また、前記パネル3の配置は前記キーボード10により
入力するのみならず、例えば第6図に示すように、前記
レール2の近傍の例えば天井にフォトトランジスタ等の
受光素子41b及び該受光素子41bに不要な光が入射
するのを防止するフード41aから構成される受信手段
41と、前記受光手段41へ信号光を照射する発光ダイ
オード等の発光素子42aが設けられたリモコン42と
により前記レール2各々の近傍でに前記パネル3を配置
するか否かを入力するようにしてもよい。
更に、第7図に示すように、前記リモコン42に、前記
レール2を特定するためのアドレス指定する例えばスイ
ッチによるアドレス手段42bを設けるようにしてもよ
い、この場合、前記レール2を特定するために該レール
2に各々1,2.・・・等と番号を付与し、その番号を
第7図<A)に示すスイッチ手段42bにより指定する
ようにしてもよいし、また、前記レール2に各々A、B
、・・・笠の符号を付与し、その符号を第7図(B)に
示すスイッチ手段42bにより指定するようにしてもよ
い。
また、前記バソコンマに接続されたマウス或いはライト
ペン等の指示手段によって、例えば前記CRT11上に
視覚的に表示された前記レール2の配設状況画面で前記
パネル3の配置を指示するようにしてもよい。
即ち、前記転載装置に進入する前記パネルごとに該転載
装置が前記パソコンにより制御され、該転載装置を一元
的に制御することができ、前記パネルの移動及び配置を
容易に行なうことができるという効果がある。
第8図及び第9図は本発明の第2実施例に係わり、第8
図は試験回路の回路図、第9図は駆動回路の回路図であ
る。なお、第1実施例と同様のものについては同一の符
号を用いて説明を省略する。
本実施例の可動パネルシステムは第1実施例の第1図に
示した可動パネルシステムのセンサ5とDIインタフェ
ース8との間に第8図で示す試験回路12が介挿されて
いる。
前記試験回路12は、センサ15と前記DIゼインフェ
ース8との信号線に接続されたスイッチ45及びう〉・
プ48と、センサ13aと前記DIゼインフェース8と
の信号線に接続されたスイッチ43a及びランプ46a
と、センサ13bと前記DIインタフェース8との信号
線に接続されたスイッチ43b及びランプ46bと、セ
ンサ13Cと前記DIインタフェース8との信号線に接
続されたスイッチ43c及びランプ46cと、センサ1
3dと前記DIインタフェース8との信号線に接続され
たスイッチ43d及びランプ46dと、センサ14aと
前記DIインタフェース8との信号線に接続されたスイ
ッチ44a及びランプ47aと、センサ14bと前記D
Iインタフェース8との信号線に接続されたスイッチ4
4b及びランプ47bと、センサ14cと前記DIイン
タフェース8との信号線に接続されたスイッチ44c及
びランプ47cと、センサ14dと前記DIインタフェ
ース8との信号線に接続されたスイッチ44d及びラン
プ47dとから構成されている。前記スイッチ43a 
〜43d、44a 〜44d、45は一端が前記DIイ
ンタフェース8との信号線に接続され、他端が電源に接
続されている。
また、駆動回路6は、第9図に示すように、第1実施例
で説明した駆動回路6のRSフリップフロップ3のリセ
ット端(R)にリミットスイッチ17が接続されると共
に、一端が電源に接続されたスイッチ17aの他端が接
続されている。
このように構成された可動パネルシステムの作用につい
て説明する。
第1実施例で説明したようにパネル3のランナー3a、
3bが転載装置4へ出入りしたことを検出するセンサ1
3a 〜13d、14a〜14d。
15の動作は前記ランプ46a〜46d、47a〜47
d、48の点灯により認識することができる。
また、前記転載装置4及び前記センサ5を前記駆動回路
6及び前記試験回路12がら切り離し、前記センサ13
a〜13dによる進入情報を前記スイッチ43a〜43
dによって、前記センサ14a〜14dによる転載装置
開口情報を前記スイッチ44a〜44dによって、前記
センサ15による捕捉情報を前記スイッチ45によって
、前記DIインタフェース8を介してパソコン7へ出力
し、該パソコン7がDoインタフェース9を介して前記
駆動回路6へ出力する制御信号の状況をランプ25.2
6a、26b、27.28により認識し、更に、RSフ
リップフロップ33のリセットを前記スイッチ17aに
よって行ない、前記パネル3の移動及び転載装置4の駆
動をすることなく、前記パソコン7等による可動パネル
システム全体の動作をシミュレートし、このシミュレー
ト結果をランプ25.26a、26b、27.28によ
り認識することができる。
即ち、本実施例の駆動回路及び試験回路を用いることに
より、レール、転載装置及びセンサを配設すること無く
その他の回路等の試験をすることができ、可動パネルシ
ステムの予備試験等が容易になるという効果がある。
その他の構成、作用及び効果は第1実施例と同様である
第10図は本発明の第3実施例に係わる搬送手段を設け
たレールの説明図である。なお、前述した実施例と同様
のものについては同一の符号を用いて説明を省略する。
本実施例の可動パネルシステムは第1実施例の第1図に
示した可動パネルシステムのレール2に搬送手段である
後述する駆動機構が配設されている。前記レール2には
、第10図(B)に示すように、孔2aが形成され、こ
の孔2aには、第10図(A)に示す、駆動機構が配設
されるようになっている。前記駆動機構は、両端に図示
しない例えばモータによる駆動手段に連動したローラ5
1.51が設けられ、このローラ51.51間に凸部5
2aが配設されたベルト52が巻装されるようになって
いる。パネル3のランナー3a、3bには、第10図(
C)に示すように、車輪55゜55と、摺動部材56.
56とが配設され、ポルh57,57により前記パネル
3と接続されるようになっている。
第10図(D)に示すように、前記駆動機構を前記レー
ル2に配設し、前記パネル3のランナー3a、3bを前
記レール2に係合すると、前記ランナー3a、3bが前
記凸部52a間に係合すると共に、前記車輪55が前記
レール2の内面底部と係合し、前記摺動部材56が前記
レール2の内面側部と係合するようになっている。
このように構成された可動パネルシステムの作用につい
て説明する。
前述したように前記レール2に駆動機構を設け、前記ロ
ーラ51を図示しないモータにより回動駆動することに
より、前記ベルト52が連動し、前記パネル3が前記ベ
ルト52の凸部52a、52aに係合したランナー3a
、3bにより前記レール2上を前記モータの駆動力によ
り移動する。
従って、例えば第1実施例の第5図を用いて説明した前
記パネル3の移動は、前記駆動機構により行われ、該駆
動機構のローラ51.51を駆動制御する図示しないモ
ータの制御は、転載装置開口情報に基づきパソコン7の
制御により、例えば第1実施例または第2実施例で説明
した駆動回路のモータ16の駆動制御と同様に行われる
即ち、前記パネルが重量物であっても該パネルを自動的
に所定の位置に搬送し配置することができ、前記パネル
の移動及び配置の作業性が向上すると共に、広いスペー
スに可動パネルシステムと導入しても少ない人数で作業
するできるという効果がある。
その他の構成、作用及び効果は前述した実施例と同様で
ある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、パネルの配置及び
その配置の試験等を容易に行なうことができ、配置及び
試験等の作業を短時間にすることができ、作業性が向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係わり、第
1図は可動パネルシステムの構成区、第2図は可動パネ
ルシステムの説明図、第3図は転載装置の説明図、第4
図は駆動回路の回路図、第5図はパネル移動に関する説
明図、第6図及び第7図は設定手段の説明図、第8図及
び第9図は本発明の第2実施例に係わり、第8図は試験
回路の回路図、第9図は駆動回路の回路図、第10図は
本発明の第3実施例に係わる搬送手段を設けたレールの
説明図である。 2・・・レール      3・・・パネル4・・・転
載装置     5・・・センサ6・・・駆動回路  
   7・・・パソコン第3図 第7 第6 図 図(A) 第7 図(B) 第8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略壁面を形成するパネルと、 前記パネルを移動可能するレールと、 前記レールの交差点における前記パネルの移動方向を回
    動制御するターンテーブルと、 前記パネルの位置を検出する検出手段と、 前記パネルの配置を設定する設定手段と、 前記パネルの配置を前記検出手段と前記設定手段とによ
    り設定された配置となるように制御する制御手段とによ
    り構成されることを特徴とする可動パネルシステム。 2、前記設定手段は前記レールの近傍で入力を行う設定
    手段または所定の位置で一括して入力を行う設定手段の
    少なくとも一つの設定手段であり、前記制御手段は前記
    パネルのターンテーブルによる移動方向を制御する制御
    手段または前記パネルのレール上の移動を制御する制御
    手段の少なくとも一つの制御手段である請求項1、記載
    の可動パネルシステム。 3、略壁面を形成するパネルと、 前記パネルを移動可能にするレールと、 前記レールの交差点における前記パネルの移動方向を回
    動制御するターンテーブルと、 前記パネルの位置を検出する検出手段と、 前記パネルの配置を設定する設定手段と、 前記パネルを移動せず、前記設定手段により設定された
    前記パネルの配置を操作者に認識させる認識手段とによ
    り構成されることを特徴とする可動パネルシステム。 4、前記設定手段は前記レールの近傍で入力を行う設定
    手段または所定の位置で一括して入力を行う設定手段の
    少なくとも一つの設定手段であり、前記認識手段は、前
    記ターンテーブルの近傍で認識を行う認識手段、前記レ
    ールの近傍で認識を行う認識手段または所定の位置で一
    括して認識を行う認識手段の少なくとも一つの認識手段
    である請求項3、記載の可動パネルシステム。 5.略壁面を形成するパネルと、 前記パネルを移動可能にするレールと、 前記レールに設けられ、前記パネルを自動搬送する搬送
    手段と、 前記レールの交差点における前記パネルの移動方向を回
    動制御するターンテーブルと、 前記パネルの位置を検出する検出手段と、 前記パネルの配置を設定する設定手段と、 前記パネルの配置を前記検出手段と前記設定手段とによ
    り設定された配置となるように前記搬送手段及び前記タ
    ーンテーブルを制御する制御手段とにより構成されるこ
    とを特徴とする可動パネルシステム。
JP14949790A 1990-06-06 1990-06-06 可動パネルシステム Pending JPH0441882A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Norio Tezuka Automatic ingress and engress device of connecting partition plate
JPH0230875A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Nichibei Kaihatsu:Kk 電動式移動間仕切装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5223A (en) * 1975-06-23 1977-01-05 Norio Tezuka Automatic ingress and engress device of connecting partition plate
JPH0230875A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Nichibei Kaihatsu:Kk 電動式移動間仕切装置

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