JPH044176Y2 - - Google Patents

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JPH044176Y2
JPH044176Y2 JP1983103769U JP10376983U JPH044176Y2 JP H044176 Y2 JPH044176 Y2 JP H044176Y2 JP 1983103769 U JP1983103769 U JP 1983103769U JP 10376983 U JP10376983 U JP 10376983U JP H044176 Y2 JPH044176 Y2 JP H044176Y2
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light
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JP1983103769U
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JPS6011011U (ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、二次元レベルからのレーザ等の水
平光束を側点に立てた標尺において受光検出し、
その受光点の目盛を読取ることにより各種の測量
を行うための装置に関するものである。
従来この種の受光検出装置として、実願昭53−
167560号(実開昭55−84514号)の明細書及び図
面には、標尺そのものを、多数の受光素子を配列
してなる受光部で構成した考案が示されており、
特開昭51−37259号公報には、標尺にスライド自
在に取付けた検出器箱に一合致点検出式の光セン
サーを設けたものが示されている。
従つて、前者では、受光素子を標尺の全体に亘
つて設ける必要があり、装置が高価で大型になる
と共に持ち運びが面倒で建設や土地の測量に適さ
ない問題があり、後者では、検出器箱を標尺に沿
つてスライドしながら受光素子の受光する一点を
探し、且つ標尺を微細目盛まで視認により読み取
る必要があり、その操作に相当の時間とかなりの
熟練を要する等の難点がある。
そこで、この考案は、前記従来の課題を解決す
るために、目盛面に光電交換可能なコード目盛3
を有する標尺2を設けると共に、該標尺2にスラ
イド自在に取付け可能とした検出器箱1を設け、
該検出器箱1に、二次元レベル5からの水平光束
を受光する受光素子4と、該受光素子4により受
光したときその受光を報知する報知手段と、前記
受光時に前記コード目盛3を読み取る光電変換器
8と、該光電変換器8により読取つた目盛数値に
基づき受光点の目盛数値をデジタル表示する表示
器9とを設けたことを特徴とする二次元レベルの
光束受光検出装置を提供しようとするものであ
り、検出器箱1に設けた受光素子4によつて受光
を検出すると同時に受光点における標尺2の目盛
の読みを自動的にデジタル表示し、読取り誤差を
生ずることなく迅速かつ正確に読取り可能とする
と共に、その読みを機械的にも記録しうるように
した装置を提案するものである。
以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると、直方体等所定形状に形成された検出器箱
1は鉤型の包持部材等により標尺2にスライド自
在に取付けられ、標尺2の目盛面には光電変換器
によつて読取り可能なコード目盛3が設けられて
いる。
検出器箱1には標尺2の目盛面と同一向きの前
面に受光素子4が設けられ、また受光素子4が二
次元レベル5のレーザ光束Fを受光したとき、そ
の信号を受けて点灯する表示灯6及び又は音響を
発する音響報知器7等からなる報知手段が設けら
れている。更に検出器箱1には、標尺2のコード
目盛3を読取つてその読取り信号を出力する光電
変換器8及びこの読取り信号を受けて受光点の目
盛の数値をデジタル表示する表示器9が設けられ
ている。
第2図に示す第一実施例は、単一の受光素子4
と光電変換器8の読取り位置とを同一高さの位置
に配した場合を示したもので、受光素子4でレー
ザ光束Fを受光検出すると、この位置における標
尺2のコード目盛3を光電変換器8が直接読取つ
て表示器9に表示するようになつている。
また、第3図に示す第二実施例は、複数の受光
素子4を標尺2の所定基準長さ(例えば20mm)の
縦巾内に所定間隔(例えば1mm)で縦に配列し、
各受光素子4でそれぞれレーザ光束Fを受光検出
すると、光電変換器8はそのときの読取り位置に
おけるコード目盛3を読取つてその読取り信号を
出力するようになつており、このため受光した受
光素子4が光電変換器8の読取り位置と同一高さ
位置のものでない場合には光電変換器8の読みl
は受光位置の読みLに一致しない。そこで各受光
素子4には、光電変換器8の読取り位置を基準位
置としてここから上下何番目の位置のものである
かを検出して、基準位置から受光位置までの差±
Δlを長さの信号として出力する位置検出回路が
接続されている。
そして、上記光電変換器8の読取り信号と位置
検出回路の出力信号とを演算器等により演算し、
光電変換器8の読みlと受光位置までの差±Δl
を加算又は減算した受光位置における読みの信号
に変換して表示器9に入力し、デジタル表示する
ように構成されている。
従つて、この第二実施例においては所定の長さ
範囲内に複数の受光素子4が縦列して配置され、
このいずれの受光素子4に受光しても受光点にお
ける目盛の読みが表示器9に自動的に表示される
ことになるから、上記第一実施例のように受光素
子4が一個で、これに受光されるために検出器箱
1を微妙にスライド調整することを要する場合に
比較して受光検出操作が!?かに容易である。
以上のように構成された検出器箱1を用いて二
次元レベル5により水平面の測量等を行う場合に
は、第1図に示すように二次元レベル5の光束照
射部を回転して周囲に直進性に優れたレーザ、赤
外線等の水平光束Fを放射させ、この水平光束F
を一測点に立てた標尺2においてこれに取付けた
検出器箱1によつて検出する。そして標尺2に沿
つて検出器箱1をスライドさせて水平光束Fを受
光素子4に受光させると、表示灯6が点灯すると
共に、或いは、音響報知器7が信号音を発して受
光したことを報知する。従つて、後者の場合は聴
覚で受光したことを検知できるため、表示灯6の
点灯を視覚でのみ確認する場合に比べて検出操作
を楽に行うことができる。また、上記第二実施例
の場合は受光素子4が複数縦列しているため、受
光検出操作が容易である。
このように本考案によれば、受光素子4に受光
されると同時に光電変換器8により標尺2のコー
ド目盛3が自動的に読取られ、これに基づいて受
光点の目盛が表示器9に正確に表示されるので、
これを記録用紙等に記録することができる。な
お、この表示器9のデータを出力してコンピユー
タなどの記録器に機械的に入力し、必要に応じて
これをプリントアウトすることも可能である。
以上の通り、この考案によれば、目盛面に光電
変換可能なコード目盛3を有する標尺2を設ける
と共に、該標尺2にスライド自在に取付け可能と
した検出器箱1を設け、該検出器箱1に、二次元
レベル5からの水平光束を受光する受光素子4
と、該受光素子4により受光したときその受光を
報知する報知手段と、前記受光時に前記コード目
盛3を読み取る光電変換器8と、該光電変換器に
より読取つた目盛数値に基づき受光点の目盛数値
をデジタル表示する表示器9とを設けた構成を有
するから、報知手段により水平光束の受光を検知
すると同時に表示器に受光点の目盛の読みが自動
的にしかも正確にデジタル表示され、読取りが容
易で読取り誤差の発生を防止することができると
共に、表示器のデータをコンピユータなどに出力
して自動的に記録し、かつ随時プリントアウトす
るなどの機械的な処理が可能となり、標尺2にコ
ード目盛3を施す簡単な構造で標尺全体に受光素
子を施したのと同じ性能の装置が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装置の使用例を示す斜視
図、第2図はこの考案の第一実施例を示す正面
図、第3図はこの考案の第二実施例を示す正面
図、第4図はこの考案に用いる受光素子と表示器
との電気回路のブロツク図である。 1……検出器箱、2……標尺、3……コード目
盛、4……受光素子、5……二次元レベル、6…
…表示灯、7……音響報知器、8……光電変換
器、9……表示器、F……水平光束。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 目盛面に光電交換可能なコード目盛3を有す
    る標尺2を設けると共に、該標尺2にスライド
    自在に取付け可能とした検出器箱1を設け、該
    検出器箱1に、二次元レベル5からの水平光束
    を受光する受光素子4と、該受光素子4により
    受光したときその受光を報知する報知手段と、
    前記受光時に前記コード目盛3を読み取る光電
    変換器8と、該光電変換器8により読取つた目
    盛数値に基づき受光点の目盛数値をデジタル表
    示する表示器9とを設けたことを特徴とする二
    次元レベルの光束受光検出装置。 2 受光素子4が光電変換器8の読み取り位置を
    基準位置として所定間隔で縦に複数配列した複
    数個の受光素子からなり、いずれかの受光素子
    が受光したときの受光位置と前記基準位置との
    差を前記光電変換器8の読みに加算又は減算し
    て表示器9に表示するようにしてなることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    二次元レベルの光束受光検出装置。
JP10376983U 1983-07-04 1983-07-04 二次元レベルの光束受光検出装置 Granted JPS6011011U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10376983U JPS6011011U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 二次元レベルの光束受光検出装置

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JP10376983U JPS6011011U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 二次元レベルの光束受光検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6011011U JPS6011011U (ja) 1985-01-25
JPH044176Y2 true JPH044176Y2 (ja) 1992-02-07

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ID=30243952

Family Applications (1)

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JP10376983U Granted JPS6011011U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 二次元レベルの光束受光検出装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH089606Y2 (ja) * 1988-05-27 1996-03-21 大成建設株式会社 平面を形成する光束の位置を検出する測量装置の受光装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141510A (en) * 1980-04-04 1981-11-05 Komatsu Ltd Photodetector

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5584514U (ja) * 1978-12-07 1980-06-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141510A (en) * 1980-04-04 1981-11-05 Komatsu Ltd Photodetector

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Publication number Publication date
JPS6011011U (ja) 1985-01-25

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