JPS5925193B2 - 積雪量測定器 - Google Patents
積雪量測定器Info
- Publication number
- JPS5925193B2 JPS5925193B2 JP2673280A JP2673280A JPS5925193B2 JP S5925193 B2 JPS5925193 B2 JP S5925193B2 JP 2673280 A JP2673280 A JP 2673280A JP 2673280 A JP2673280 A JP 2673280A JP S5925193 B2 JPS5925193 B2 JP S5925193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoelectric element
- snow
- light
- transparent tube
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01W—METEOROLOGY
- G01W1/00—Meteorology
- G01W1/14—Rainfall or precipitation gauges
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Atmospheric Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光電素子を用いた積雪量測定器の改良に関する
ものである。
ものである。
従来一般に用いられる積雪量測定方式には、柱上の一定
高度から雪上面までワイヤーで吊り下げた板を降し、そ
の下降距離を測定して基準高度との差を求め、積雪量を
知る機械的方式と、一定高度からの雪上面に向けて超音
波を発射し、雪上面からの反射波が戻るまでの時間を測
定することによって雪上面までの距離を測定し、基準高
度との差から積雪量を求める超音波測定方式、あるいは
柱を2本立て、その一方の柱に竪方向一定間隔で発光素
子を設け、他方の柱の対応する位置に同数の受光素子を
設けて、発光時に受光する素子数を計数することによっ
て、積雪量を測定する等、種種の方式が考案されている
。
高度から雪上面までワイヤーで吊り下げた板を降し、そ
の下降距離を測定して基準高度との差を求め、積雪量を
知る機械的方式と、一定高度からの雪上面に向けて超音
波を発射し、雪上面からの反射波が戻るまでの時間を測
定することによって雪上面までの距離を測定し、基準高
度との差から積雪量を求める超音波測定方式、あるいは
柱を2本立て、その一方の柱に竪方向一定間隔で発光素
子を設け、他方の柱の対応する位置に同数の受光素子を
設けて、発光時に受光する素子数を計数することによっ
て、積雪量を測定する等、種種の方式が考案されている
。
又周囲外光を利用する方法としては、竪−列に並べた光
電素子の夫々の受光面を外方向に向けたセンサー列等を
用いて積雪量を測定する方式もある。
電素子の夫々の受光面を外方向に向けたセンサー列等を
用いて積雪量を測定する方式もある。
前記機械的方式は、新雪の場合、軟らかい雪面を正確に
検出することができず、又前記超音波方式も雪の見掛密
度のばらつきから、反射にひろがりを生じ、反射面の高
さを充分に測定することができないため、積雪量を正確
に測定することができなかった。
検出することができず、又前記超音波方式も雪の見掛密
度のばらつきから、反射にひろがりを生じ、反射面の高
さを充分に測定することができないため、積雪量を正確
に測定することができなかった。
又積雪時に測定するとき、特に吹雪の際などには、上記
いづれの方式でも光が散乱して測定が困難になる。
いづれの方式でも光が散乱して測定が困難になる。
前記周囲外光を利用したセンサー列による積雪を測定す
る方式は吹雪でない時、第2図の如く受光面を水平方向
に向け、雪面反射光と、雪中透過光の両方を利用して測
定するので、新雪に対しても測定可能であり、又前記他
の方式に比べても誤差が少ない利点がある。
る方式は吹雪でない時、第2図の如く受光面を水平方向
に向け、雪面反射光と、雪中透過光の両方を利用して測
定するので、新雪に対しても測定可能であり、又前記他
の方式に比べても誤差が少ない利点がある。
しかし吹雪の場合にはセンサー面に雪が付着して光を遮
り、測定が困難になるおそれがあった。
り、測定が困難になるおそれがあった。
この発明は上記の点を解決するものであって、光電素子
又はセンサーを収容した透明管の表面に吹雪などによっ
て雪が付着し、外光を遮っても、積雪量測定が不正確に
ならないようにすることである。
又はセンサーを収容した透明管の表面に吹雪などによっ
て雪が付着し、外光を遮っても、積雪量測定が不正確に
ならないようにすることである。
この発明を添付図面によって説明すると、地表Gに植立
した署長の透明管2の内面に2列の署長の光電素子列N
を対向して設け、該光電素子列Nを構成する各光電素子
Mの受光面mを、上記透明管2の内壁に対面せしめると
共に、各列最上部に同一高さの基準用光電素子Rを設け
、その下方に各光電素子Mを等間隔に配設し、各列の該
各光電素子Mを夫々各列に専属する比較回路4に接続し
、更にその出力をAND回路5、計数回路6を介して表
示器8に接続した積雪量測定器である。
した署長の透明管2の内面に2列の署長の光電素子列N
を対向して設け、該光電素子列Nを構成する各光電素子
Mの受光面mを、上記透明管2の内壁に対面せしめると
共に、各列最上部に同一高さの基準用光電素子Rを設け
、その下方に各光電素子Mを等間隔に配設し、各列の該
各光電素子Mを夫々各列に専属する比較回路4に接続し
、更にその出力をAND回路5、計数回路6を介して表
示器8に接続した積雪量測定器である。
1は積雪表面、Hは積雪深さである。
矢印A1は雪面反射光の光路、矢印A2は雪中透過光の
行路を示し、7はD/A変換回路である。
行路を示し、7はD/A変換回路である。
1aは吹きつける吹雪などによって透明管2に雪が付着
して形成する大兄の曲面を示す。
して形成する大兄の曲面を示す。
第2図は従来例であり、その光電素子Mは竪−列をなし
、その受光面は透明管2の内壁に対面するように配設さ
れている。
、その受光面は透明管2の内壁に対面するように配設さ
れている。
第2図中の第1図と同じ図面符号の部分は、その名称及
び機能も同様である。
び機能も同様である。
本発明は上述の通りであって、各光電素子列Nの最上位
に位置する基準用光電素子Rの出力を各列毎の比較回路
4の基準入力としてその下方の各光電素子の出力と比較
して積雪の有無を判断することによって積雪量を測定す
る。
に位置する基準用光電素子Rの出力を各列毎の比較回路
4の基準入力としてその下方の各光電素子の出力と比較
して積雪の有無を判断することによって積雪量を測定す
る。
その際同一高さにおける光電素子Mの一方の列が雪の存
在を検出しても他方の列が雪の存在を検出しなければそ
の位置は雪中ではないと判断させ更にAND回路5、計
数回路6により、前述の透明管2の表面の片側に付着す
る雪が光線を遮断することによって積雪量の測定誤差が
発生しないようにする。
在を検出しても他方の列が雪の存在を検出しなければそ
の位置は雪中ではないと判断させ更にAND回路5、計
数回路6により、前述の透明管2の表面の片側に付着す
る雪が光線を遮断することによって積雪量の測定誤差が
発生しないようにする。
この発明は、透明管2の内面に複数の光電素子列Nを略
々均等に並立して設け、各列の光電素子Mの受光面mを
上記透明管2の内壁に対面させたから、透明管2の一方
の側の光電素子列が雪で光が遮られても、他方の側の光
電素子列が受光することができ、透明管表面への偏った
雪の付着による測定誤差のおそれをなくして確実に積雪
量の測定を行うことができる。
々均等に並立して設け、各列の光電素子Mの受光面mを
上記透明管2の内壁に対面させたから、透明管2の一方
の側の光電素子列が雪で光が遮られても、他方の側の光
電素子列が受光することができ、透明管表面への偏った
雪の付着による測定誤差のおそれをなくして確実に積雪
量の測定を行うことができる。
尚、上下各2個の光電素子より成る光電素子列を設け、
上方の光電素子を基準とし、下方の光電素子の出力と比
較することにより、降雪の有無を検出する降雪警報装置
を構成することもできる。
上方の光電素子を基準とし、下方の光電素子の出力と比
較することにより、降雪の有無を検出する降雪警報装置
を構成することもできる。
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は従来例の断
面図である。 2・・・・・・透明管、M・・・・・・光電素子、R・
・・・・・基準用光電素子、m・・・・・・受光面、4
・・・・・・比較回路、5・・・・・・AND回路、6
・・−・・・計数回路、8・・・・・・表示器。
面図である。 2・・・・・・透明管、M・・・・・・光電素子、R・
・・・・・基準用光電素子、m・・・・・・受光面、4
・・・・・・比較回路、5・・・・・・AND回路、6
・・−・・・計数回路、8・・・・・・表示器。
Claims (1)
- 1 地表Gに植立した署長の透明管2の内面に複数の光
電素子列Nを略々均等に並立して設け、該光電素子列N
を構成する各光電素子Mの受光面mを、上記透明管2の
内壁に対面せしめると共に、前記複数の光電素子列Nの
夫々の最上部に同一高さの基準用光電素子Rを設け、そ
の下方に各光電素子Mを等間隔に配設し、各列の該各光
電素子Mを夫々各列に専属する比較回路4に接続し、更
にその出力をAND回路5、計数回路6を介して表示器
8に接続した積雪量測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2673280A JPS5925193B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 積雪量測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2673280A JPS5925193B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 積雪量測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124076A JPS56124076A (en) | 1981-09-29 |
JPS5925193B2 true JPS5925193B2 (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=12201476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2673280A Expired JPS5925193B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 積雪量測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925193B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207279A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | 日本発条株式会社 | 赤外線放射装置 |
JPS62153787U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-29 | ||
JPS6380494A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-11 | 松下電器産業株式会社 | 電気オ−ブン |
JPH02133889U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-07 | ||
JPH02144320U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-07 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2603102B1 (fr) * | 1986-08-19 | 1990-09-14 | Simecsol | Procede et dispositif de mesure de hauteur d'un produit dans un milieu environnant ayant un comportement thermique different de celui du produit a mesurer, notamment pour mesurer la hauteur de neige |
CZ306905B6 (cs) * | 2013-06-11 | 2017-09-06 | Česká zemědělská univerzita v Praze | Způsob pro stanovení vodní hodnoty sněhu sněhové vrstvy a zařízení pro provádění tohoto způsobu |
WO2019026464A1 (ja) * | 2017-06-23 | 2019-02-07 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 | 多重の光センサーによる積雪深計及び積雪深測定方法 |
RU2702920C1 (ru) * | 2018-05-08 | 2019-10-14 | Петр Владимирович Седухин | Дистанционная лазерная снегомерная рейка |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP2673280A patent/JPS5925193B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60207279A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | 日本発条株式会社 | 赤外線放射装置 |
JPS62153787U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-29 | ||
JPS6380494A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-11 | 松下電器産業株式会社 | 電気オ−ブン |
JPH02133889U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-07 | ||
JPH02144320U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124076A (en) | 1981-09-29 |
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