JPH0441601A - 複合粉末製造法 - Google Patents

複合粉末製造法

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JPH0441601A
JPH0441601A JP2146329A JP14632990A JPH0441601A JP H0441601 A JPH0441601 A JP H0441601A JP 2146329 A JP2146329 A JP 2146329A JP 14632990 A JP14632990 A JP 14632990A JP H0441601 A JPH0441601 A JP H0441601A
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JP
Japan
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powder
solid lubricant
composite powder
ceramics
ceramic
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JP2146329A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fukaya
深谷 保博
Tsunetaka Hiromi
広実 常登
Masami Miyabayashi
宮林 昌美
Kunihiko Nakagawa
中川 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/06Metallic powder characterised by the shape of the particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F9/00Making metallic powder or suspensions thereof
    • B22F9/02Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
    • B22F9/04Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling
    • B22F2009/041Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling by mechanical alloying, e.g. blending, milling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F2998/00Supplementary information concerning processes or compositions relating to powder metallurgy
    • B22F2998/10Processes characterised by the sequence of their steps

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種産業機械における軸受、べ了リング、ブツ
シュ、ワッシャ、摺動プレート等の摺動・耐摩耗部材製
作用の焼結、溶射、電着用粉末の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、焼結、溶射、電着用粉末の製造法として下記のよ
うな方法が提案されている。
■ Cu粉、金属窒化物粉、グラファイト粉の特定比率
CCu量〉(金属窒化物子グラファイト)量)の混合物
をメカニカルアロイングしてCu−窒化均−Cの複合粉
末(Cuがマ) IJブツシュを得る方法(特開昭63
〜83240号公報)■ Cu粉、硅化物粉、グラファ
イト粉を特定比率CCu量〉(硅化物+グラファイト)
量)で混合あるいはこれら王者をメカニカルアロイング
してCu−硅化物−Cの複合粉末(Cuがマトリックス
)を得る方法(特開昭63〜76838号公報) ■ 金属粉(Cu、 Re、 Ni、^l)と硬質粒子
粉(Hv1500以上、^1*Da 、 5isN、 
、 SiC。
BN等)をメカニカルアロイング(金属量〉硬質粒子量
)し、硬質粒子粉−金属の複合粉末を得たあと、これに
固体潤滑材(C,Pb。
MO52、CaFz 、 BaF+ 、 WS2等)を
混合して金属−セラミックス−固体潤滑材の複合粉末(
金属がマ) IJフックスを得る方法(特開昭63〜4
031号公報) なお、メカニカルアロイングと混合とは下記の如く相違
する。
混合:A粉とB粉が形状、寸法を変えず、単に両者が混
り合ったもの。結晶構造的にも何の変化もない。
メカニカルアロイング:振動ミル、アトリッションミル
、転勤ミル等の高エネルギーボールミリングにより、A
粉とB粉を衡撃、せん断、摩擦、圧縮現象を用いて固相
状態で、A粉中にB粉を超微細分散させ、形状、寸法及
び結晶構造面から、A粉1B粉と全く異ったものとなる
〔発明が解決I7ようとする課題〕 前記従来法では下記のような問題点があった。
■ Ca粉、窒化物粉、グラファイト粉を王者同時にメ
カニカルアロイングするが、グラファイト粉が固体潤滑
材のノ5−め、マトリックスのCu中に該グラフト粉が
分散添加されると、Cuの展伸性が急激に増大12、下
記現象がおこる。
(a)  得られる粉末がカールした粉末となる。
ら) グラファイト粒子の微細化が十分に行われない。
このため下記弊害を発生する。
(C)  カールしたCu−窒化物−Cm合粉末を用い
て焼結、溶射、電着等の加工を行うと、カールのため生
じている空隙に空気等気体が存在し、焼結では気孔、溶
射では気孔及び酸化物、窒化物の生成、電着では気孔及
び密着不良を生じる。
(d)  グラファイト粒子が初期粒径より、あまり小
さくならないCu−窒化物−C?Jt合粉末を用いて、
焼結、溶射、電着等の加工を行うと、グラファイトを超
微細分散させた焼結体、溶射皮膜、電着皮膜が得られな
い。
■ Ca粉、硅化物粉、グラファイト粉の混合粉につい
ては、製法が混合ということでメカニカルアロイングし
たものと本質的に異ったものとなる。また、メカニカル
アロイングCCu量〉(硅化物+グラファイト)量)し
た複合粉については前記■の方法と同一の問題点及び弊
害を有する。
■ 金属粉(Ca他)と硬質粒子粉(セラミックス等)
をメカニカルアロイングCCu量〉硬質粒子量)し、金
jR(Ca他)−硬質粒子(セラミックス等)の複合粉
末を得たあと、これに固体潤滑材(C他)を混合して金
属−セラミックス−固体潤滑材の複合粉末を得るが、固
体潤滑材を単に混合するだけであるため、下記問題があ
る。
(a)  固体潤滑材粒子が初期の粒径のま\で超微細
分散したものが得られない。
ら)固体潤滑材が混合されるだけであるから、メカニカ
ルアロイングのように均質分散が得られない。
このため、下記弊害を発生する。
(C)  焼結、溶射、電着等の加工を行うと、固体潤
滑材を超微細に、かつ、均質分散した焼結体、溶射皮膜
、電着皮膜が得られない。
(d)  固体潤滑材が独立粒子として存在するため、
焼結では金属−セラミツジス複合粉と固体潤滑材の焼結
性が悪く、溶射では同様に両者間で分離しやすいと共に
固体潤滑材の高温酸化、蒸発分解等による成分変化を招
き、電着では両者間に比重差、界面活に1差があって均
質分散電着ができない。
本発明は上記技術水準に鑑み、従来技術にJiける複合
粉末の不具合を解消し、固体潤滑材、セラミックス粉を
マトリックスのCIJ中に■超微細分散、■均質分散さ
せ、得られる複合粉がカールしないCaマ) IJフッ
クス合粉末の製造法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はCa粉が15〜50vol%、固体潤滑材とセ
ラミックスの混合粉が50〜35vol%になるように
Cu又はCu合金粉と固体潤滑材及びセラミクス混合粉
をメカニカルアロイングして複合粉とする第1工程、該
複合粉とCu又はCu合金を更にメカニカルアロイング
して最終的に50〜99 vol%Cu、  1〜50
 vol%(固体潤滑材十セラミックス)の組成を有す
るCu−固体潤滑材−セラミックス複合粉末とする第2
工程よりなることを特徴とする複合粉末の製造法である
すなわち、本発明はメカニカルアロイング工程を下記の
如くするものである。
(1)第1工程で、15〜50vO1%Cu粉、50〜
85vol%(固体潤滑材+セラミックス)粉の比率で
メカニカルアロイングして、Cu中にvol%でCuよ
り多量に固体潤滑材とセラミックスが分散した複合粉を
得る。
(2)第2工程で、該複合粉とCuを更にメカニカルア
ロイングして最終的に、50〜99νO1%Cu、 1
〜50vol%【固体潤滑材+セラミックス)の組成を
有するCu−固体潤滑材−セラミックス複合粉末を得る
なお、第1工程でCu粉比率を15〜50vol%とす
るのは圧縮延性を有するCuの量が15%以下ではメカ
ニカルアロイングが困難となるためであり、50VO1
%以上では第2工程でのメカニカルアロイング時に最終
粉末がカールした粉末となるためである。
〔作用〕
(1)第1工程で得られる複合粉はCu中に固体潤滑材
とセラミックスが分散しているが、vol%では固体潤
滑材十セラミックスが主成分であることにより、その結
晶形態は見方を換えると、固体潤滑材とセラミックスが
互いに近接して多量に微細分散し、その周囲にCuが薄
く網目状に存在、する様相を呈する。
従って、Cuに比べはるかに脆性材である固体潤滑材と
セラミックスの物性が支配的となり、またセラミックス
が変形のバリヤーとなって、延性をもたないものとなる
このため、第2工程のCu粉と該複合粉とのメカニカル
アロイング時には、該複合粉は脆性粉体の働きを示して
Cu中に分散していくと共に、固体潤滑材とセラミクス
の相互近接共存によって、Cu粉に対するセラミックス
の変形阻止能が有効に働き最終的に得られる複合粉末は
カールしなくなる。
即ち、メカニカル70427時に固体潤滑材とセラミッ
クス粉が個別に別体添加されると、マトリックスのCu
に対するセラミックス粉の変形阻止能が有効に働かず、
固体潤滑材がマ) +JフックスCuに大きな展伸性を
付与するが、本発明工程をたどることにより、これが阻
止される。
(2)  メカニカルアロイングを2工程に分けて長時
間実施することにより、マトリックスのCu中に固体潤
滑材とセラミックスが均質に超微細分散した複合粉末が
得られる。
(3)  Cu粉末にかわって、黄銅、青銅、砲金等の
Cu合金を用いてもマトリックスがCuであることによ
り、基本特性に大きな相違はなく(1)。
(2)で述べたことがそのま5適用できる。
(4)固体潤滑材としては、黒鉛、BN3MoS2゜W
Sz 、 PbO、MOO3、CuzO、ML 、 S
’13N4などが用いられる。
(5)  セラミックスとしては、AIJIs 、 Z
rO+ 。
Si3N、 、 TiN 、 SiC、Cr、C,、T
iC、TiB2゜ZrB5. HfBsなどが用いられ
る。
(6)本発明方法で複合粉末を製造したあと、該複合粉
末を圧粉変形し、該圧粉成形体を300〜900℃で仮
焼結し、最後に該焼結体を粉砕、分級する工程を追加し
てもよい。
(実施例) 表1に本発明の実施例と比較例の粉末組成を示す。
また、表2に得られた最終複合粉状況と該粉を用いて焼
結、溶射、電着試験を行った結果を示す。
本発明方法(サンプル1〜14)によって得られた複合
粉末が従来にない特性を有する焼結体、溶射皮膜、電着
皮膜を創製できることが判る。
〔発明の効果〕
(1)本発明によって得られた最終複合粉末を用いて焼
結、溶射、電着を行うと、該粉末がカールしておらず、
−空隙に空気等の残留がなく、焼結では無気孔焼結、溶
射では気孔が少く、酸化物、窒化物等の存在が極小化し
た溶射皮膜、電着では無気孔で密着性のすぐれた該複合
粉分散電着層が得られる。
(2) 当然ながら、マトリックスのCu中に固体潤滑
材とセラミックスが均質かつ、超微細分散して合金化し
た複合粉末となっていることにより焼結では基本的にC
u及びCu合金とほぼ同じ良好な焼結性を有し、溶射で
も同様にCu及びCu合金とほぼ同じ溶射性を有すると
共に分散した固体潤滑材、セラミックスの分離や高温酸
化、蒸発分解がなくすぐれた溶射皮膜が得られる。また
電着においても、従来の複合分散メツキのような添加粉
末が個別の別体添加では粉末間の比重差、界面活性差に
より、均一な分散電着が困難であるが、本発明方法で得
られる複合粉末は基本的にCu及びCu合金の物性を有
する単一粉末となっており、均質分散電着層が得られる
(3)また、マトリックスのCu中に固体潤滑材とセラ
ミックスが均質、かつ、超微細分散している本発明で得
られる複合粉末による焼結体、溶射皮膜、電着層は潤滑
性と耐摩耗性を同時に具備すると共に使用中に固体潤滑
材及びセラミックスが超微細分散しているため、脱離、
脱落がな(高性能を長時間に亘って維持できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Cu粉が15〜50vol%、固体潤滑材とセラ
    ミックスの混合粉が50〜85vol%になるようにC
    u又はCu合金粉と固体潤滑材及びセラミクス混合粉を
    メカニカルアロイングして複合粉とする第1工程、該複
    合粉とCu又はCu合金を更にメカニカルアロイングし
    て最終的に 50〜99vol%Cu、1〜50vol%(固体潤滑
    材+セラミックス)の組成を有するCu−固体潤滑材−
    セラミックス複合粉末とする第2工程よりなることを特
    徴とする複合粉末の製造法。
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