JPH0441579A - 印刷テープの製造方法およびその製造装置 - Google Patents

印刷テープの製造方法およびその製造装置

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JPH0441579A
JPH0441579A JP2150480A JP15048090A JPH0441579A JP H0441579 A JPH0441579 A JP H0441579A JP 2150480 A JP2150480 A JP 2150480A JP 15048090 A JP15048090 A JP 15048090A JP H0441579 A JPH0441579 A JP H0441579A
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JP
Japan
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printing
tape base
base material
tape
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP2150480A
Other languages
English (en)
Inventor
Takurou Toma
笘 拓朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0441579A publication Critical patent/JPH0441579A/ja
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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、被固定体に原稿などを固定する際に使用さ
れる印刷テープの製造方法およびその製造装置に関する
(従来の技術) 従来、写真製版工程において、暗室にて反転作業を行う
場合、原稿を反転プリンターなどの被固定体にセントし
、固定するには粘着テープが使用されている。この粘着
テープは、一般に透明プラスチックフィルムなどのテー
プ基材に粘着剤を塗布して形成されており、この透明性
とともに暗室での作業のために粘着テープにおける幅方
向の端部を判別することができず、原稿などの固定作業
が困難であった。このような問題に対応して、粘着テー
プにおける幅方向の端部に着色部を施した印刷テープが
出願人から提案されている。
この印刷テープは、広幅(300〜1000■)のテー
プ基材にその長手方向にわたって所定幅(1〜10日)
の着色部をグラビア印刷機によって複数列印刷して巻き
取り、しかる後にその印刷されたテープ基材を再び繰り
出し、その着色部の所定位置において刃で長手方向にわ
たって切断して製造されるものであった。
(発明が解決しようとする課題) このような印刷テープの製造にあっては、印刷されて巻
き取られたテープ基材を繰り出す際に生じる幅方向の僅
かなズレによっても切断精度が大きく影響されることか
ら、安定して印刷テープを製品化することができなかっ
た。すなわち、着色部の所定位置で確実に切断すること
ができず、左右において着色部の幅が異なるなどの問題
があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、着
色部の所定位置で精度よく確実に切断して印刷テープを
製造することのできる印刷テープの製造方法およびその
製造装置を捷供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の印刷テープの製造方法は、ロール状に巻回され
たテープ基材を繰り出して印刷ロールに向けて押圧状態
に付勢し、この印刷ロールの外周面の周方向に適宜間隔
で配置された刃によってテープ基材を長手方向に複数本
に切断すると同時に、その刃の両側に位置して印刷ロー
ルの外周面に形成された印刷パターンに基づいてテープ
基材の長手方向に所定幅の着色部を印刷し、印刷された
テープ基材をロール状に巻き取ることを特徴とするもの
である。
また、本発明の印刷テープの製造装置は、インキパンに
貯留されたインキ中にその一部が没入され、その外周面
の周方向に適宜間隔で刃が配置されるとともに、その刃
の両側に位置して外周面に所定の印刷パターンが形成さ
れて回転自在に軸支された印刷ロールを設けてなり、テ
ープ基材を繰り出して印刷ロールに押圧して付勢するこ
とにより、印刷ロールに配置された刃によってテープ基
材を長手方向に複数本に切断すると同時に、刃の両側に
形成された印刷パターンに基づいてテープ基材の長手方
向に所定幅の着色部を印刷することを特徴とするもので
ある。
(作用) ロール状に巻回されたテープ基材を繰り出して印刷ロー
ルに向けて押圧状態に付勢し、その印刷ロールの外周面
の周方向に設けられた刃によって所定幅に複数本に切断
する。同時に、これらの刃の両側に位置して印刷ロール
の外周面に形成された印刷パターンに基づいて切断され
た各テープ基材の両端部にそれぞれ着色部を長手方向に
わたって印刷する。この結果、外周面の周方向に設けら
れた刃でテープ基材を切断すると同時に刃の両側に位置
するテープ基材に印刷するので、切断されたテープ基材
の長手方向にわたってその両端部には正確な幅の着色部
が印刷される。
(実施例) 以下、この発明に係る印刷テープの製造方法およびその
製造装置の実施例について、図面に基づいて説明する。
まず、印刷テープ1について第4図乃至第6図によって
説明すると、この印刷テープ1は、テープ基材11と、
このテープ基材11の裏面側に塗布された粘着FJ12
と、テープ基材11の表面側に塗布された離型剤13と
から形成されている。
テープ基材11は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチ
レンテレフタレート(PET) 、塩化ビニール(PV
C)、ポリエチレン(P E)などのプラスチックフィ
ルム、またはこれらの積層体で形成され、通常その厚さ
は10〜200μmで、色は透明、不透明のどちらでも
よい。
粘着剤12は、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤などの
透明性を有する一般的な粘着剤が用いられ、その厚さは
5〜50μm程度が好ましい。
離型剤13は必要に応じて設けられるものであって、シ
リコン系離型剤あるいはポリエチレンイミンオクタデシ
ルイソシアネート付加物などの非シリコン系離型剤が用
いられ、その厚さは1〜2μm程度が好ましい。
そして、前記テープ基材11における幅方向の両端部に
は、その表面側長手方向にわたって着色部14.14が
施されており、これらの着色部14は透明または不透明
のいずれでもよく、テープ基材11の他の部分と明確に
区分される色であればよい0着色部14の幅は、0.5
〜5鶴程度が好ましい。
このように、テープ基材11における幅方向の端部が長
手方向にわたって着色されているので、この印刷テープ
lを使用して被固定体に原稿などを貼り付ける際に、印
刷テープlにおける幅方向の端部を確認することができ
る。この場合、印刷テープlゆおける着色部14は、テ
ープ基材11における幅方向の両端部に設けてもよいし
く第4図参照)、その一端部のみに設けてもよい。
次に、印刷テープ1を製造する具体的な実施例について
説明する。
ロール状に巻回されている幅500鶴のテープ基材11
がグラビア印刷機の印刷ロール2に向けて若干の上り勾
配を付して繰り出されている。この印刷ロール2は、そ
の外周面の周方向に12+nの間隔で複数本の刃3・・
・を設けており、インキパン4に満たされた印刷インキ
中にその一部が没入されて第1図の時計回り方向に回転
自在に軸支されている。そして、印刷ロール2の外周面
であって、前述の各月3・・・の両側には、幅11fi
の帯状印刷パターン2a・・・が形成されている。この
印刷パターン2aとしては、帯状パターンの他に点状パ
ターンや破線パターンなどがあり、所望のパター・ンを
選択することができる。なお、前述の刃3の高さは0.
5〜5日程度が好ましい。
一方、印刷ロール2の外周面に付着された印刷インキは
、その先端が印刷ロール2の外周面に接するようにテー
プ基材11の繰り出し側に配置されたドクター刃6によ
って印刷パターン2aに付着されたもの以外掻き落とさ
れるようになっている。
したがって、テープ基材1工が印刷ロール2に向けて上
り勾配を付して繰り出され、また、後述するように印刷
ロール2から下り勾配を付して巻き取られることから、
テープ基材11は一定の押圧状態に付勢されて印刷ロー
ル2に接することになる。このため、テープ基材11は
印刷ロール2を通過する際、その外周面の周方向に設け
られた刃3・・・によって12+n幅に複数本に切断さ
れると同時に、それらの刃3・・・の両側に位置して印
刷ロール2の外周面に形成された印刷パターン2a・・
・に基づいて幅1nの複数本の着色部14・・・が印刷
される。
次に、印刷ロール2の後段には乾燥炉5が配置されてお
り、前述の印刷ロール2によって切断されると同時に、
着色部14が施されたテープ基材11は、乾燥炉5によ
って乾燥されつつ若干下り勾配を付して搬送され、それ
ぞれロール状に巻き取られる。
この結果、巻き取られたテープ基材11 (印刷テープ
1)は、全幅12mのテープ基材11における幅方向の
両端部にそれぞれ幅1mの着色部14゜14を長手方向
にわたって印刷されたものとなる。
なお、印刷テープ1に粘着剤12が塗布されている場合
についても同様に行われるが、その場合には、粘着剤1
2の塗布面は印刷ロール2による印刷面とは反対面、す
なわち、第1図におけるテープ基材11の上面側となる
。さらに、テープ基材11に粘着剤12が塗布されてい
る場合には、印刷面側に離型剤13を塗布して離型処理
を施す必要がある。
(発明の効果) 以上のようにこの発明は、被固定体に原稿などを固定さ
せるときに使用される印刷テープを精度よく確実に製造
することができ、不良品を発生させることなく安定して
印刷テープを製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の印刷テープの製造方法およびその製造装
置の実施例を例示するもので、第1図はその概略を示す
全体説明図、第2図はその要部を拡大して示す斜視図、
第3図は印刷ロールの正面図、第4図は印刷テープの平
面図、第5図は第4図V−V線の断面図、第6図は第4
図VI−VI線の断面図である。 1・・・印刷テープ 3・・・刃 5・・・乾燥炉 11・・・テープ基材 2・・・印刷ロール 4・・・インキパン 6・・・ドクター刃 14・・・着色部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロール状に巻回されたテープ基材を繰り出して印刷
    ロールに向けて押圧状態に付勢し、この印刷ロールの外
    周面の周方向に適宜間隔で配置された刃によってテープ
    基材を長手方向に複数本に切断すると同時に、その刃の
    両側に位置して印刷ロールの外周面に形成された印刷パ
    ターンに基づいてテープ基材の長手方向に所定幅の着色
    部を印刷し、印刷されたテープ基材をロール状に巻き取
    ることを特徴とする印刷テープの製造方法。 2)インキパンに貯留されたインキ中にその一部が没入
    され、その外周面の周方向に適宜間隔で刃が配置される
    とともに、その刃の両側に位置して外周面に所定の印刷
    パターンが形成されて回転自在に軸支された印刷ロール
    を設けてなり、テープ基材を繰り出して印刷ロールに押
    圧して付勢することにより、印刷ロールに配置された刃
    によってテープ基材を長手方向に複数本に切断すると同
    時に、刃の両側に形成された印刷パターンに基づいてテ
    ープ基材の長手方向に所定幅の着色部を印刷することを
    特徴とする印刷テープの製造装置。
JP2150480A 1990-06-08 1990-06-08 印刷テープの製造方法およびその製造装置 Pending JPH0441579A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2150480A JPH0441579A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 印刷テープの製造方法およびその製造装置

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JP2150480A Pending JPH0441579A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 印刷テープの製造方法およびその製造装置

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JP (1) JPH0441579A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123061A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 大阪シーリング印刷株式会社 ラベル連続体、ロータリーダイカット装置およびそれを用いた切断方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019123061A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 大阪シーリング印刷株式会社 ラベル連続体、ロータリーダイカット装置およびそれを用いた切断方法

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