JPH044152A - 熱インク・ジェット・プリントヘッド用多重回路付きインク供給構造および熱インク・ジェット・プリントヘッド - Google Patents

熱インク・ジェット・プリントヘッド用多重回路付きインク供給構造および熱インク・ジェット・プリントヘッド

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JPH044152A
JPH044152A JP40996590A JP40996590A JPH044152A JP H044152 A JPH044152 A JP H044152A JP 40996590 A JP40996590 A JP 40996590A JP 40996590 A JP40996590 A JP 40996590A JP H044152 A JPH044152 A JP H044152A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に熱インク・ジェット(TIJ)プリン
トヘッドの接続駆動回路との集積に関しており、特にプ
リントヘッドの薄膜デバイス表面積の使用を最適にする
ためのTIJプリントヘッド用集積化多重ヒーター抵抗
器駆動回路に関している。 [0002]
【従来の技術】
プリントヘッドのヒーター抵抗器を駆動するために必要
な回路を備えるためのTIJプリントヘッド回路設計の
分野における初期のアプローチでは、個々のヒーター抵
抗器に対して別々の電気接続を用いた。このアプローチ
は、明らかに、所定のプリントヘッド基板の表面積で達
成可能な、抵抗器および相互接続実装密度に重大な制約
を課している。初期アプローチに関してこの実装密度を
増加させるだめに努力が払われて、TIJプリントヘッ
ドで電気駆動回路および薄膜ヒーター抵抗器を集積する
ための各種設計が提案された。そのような設計および構
造の1つはHawkinsに与えられたUSP 4.5
32.530に開示され、TIJプリントヘッドのヒー
ター抵抗器に電気的に接続するために、集積回路上の多
結晶シリコン給電配線を利用することが提示されている
。このアプローチにより、プリントヘッドを製造すると
きに使用するものと同じ手順で、ドライバーおよび論理
回路を共に組み立てることができる。 [0003] 駆動回路をTIJプリントヘッドと集積するための別の
構成は、Hacklemanに与えられ本譲受人に譲渡
されたUSP 4.695.853に開示されている。 この後者のアプローチでは、X−Y多重回路は、多重化
操作中にダイオードと抵抗器を導通がら非導通に選択的
に切り換えるために、共通の集積回路チップ上で垂直構
成ヒーター抵抗器および多重ダイオードと接続される。 [0004] 前記2種類の構成および他のTIJプリントヘッド構成
およびドライバー回路集積方法では、駆動回路は薄膜プ
リントヘッド基板の1つの部分にあり、ヒーター抵抗器
はプリントヘッド基板の別の部分にある。この設計アプ
ローチは、所定プリントヘッドのデバイス表面部分のヒ
ーター抵抗器および付VjN駆動回路の達成可能な実装
密度に重大な制約も課している。 [0005]
【発明の目的】
本発明の目的は、共通の基板上にある新規の集積回路構
成によりヒーター抵抗器および付随駆動回路の達成可能
な実装密度を最大にすること及びプリントヘッドの高性
能化である。 [0006]
【発明の概要】
上記目的はTIJプリントヘッドおよび多重回路により
達成されており、支持基板の所定部分に配置された多数
の抵抗ヒーター素子を含む。対応する多数のインキ流出
ポートは、インク・ジェット印字動作中にインクを供給
するための、対応する抵抗ヒーター素子のまわりの基板
およびインキ送りの吐出通路の中に形成される。 [0007] 抵抗ヒーター素子およびインク供給ポートと同じ基板上
の部分にもX−Yマトリックス駆動回路がある。該回路
には、各抵抗ヒーター素子の一方に接続された多数のX
配線、および各抵抗ヒーター素子の別の側に接続された
多数のY配線がある。 [0008] XおよびY配線は、既知のダブル・レベル・メタル(D
LM)および膜蒸着手法を用いてお互いに電気的に絶縁
されており、各XおよびY配線は多数の抵抗ヒーター素
子を同時に駆動することができる。これらの配線は、ヒ
ーター素子および付随するインク供給ポートのすぐ近く
に接続され、ヒーター素子が形成される薄膜デバイスの
該広範囲にわたる表面部分内に集積される。このように
して、この構成は(1)抵抗ヒーター素子、(2)X−
Yマトリックス駆動多重回路、および(3)付随インク
供給ポートおよび接続通路の組合せ実装密度を最大にし
、そしてTIJプリントヘッドの全体的最適化実密度を
達成している。 [0009] 本発明の別の目的は、優れたインク再充填速度および優
れた周波数応答で作動する前述の種類の新しく改良され
たプリントヘッドをもたらすことである。 [00101 別の目的は、最小の流体漏話で作動する新しく改良され
たインク・ジェットプリントヘッド多重回路および付随
インク供給構造をもたらすことである。 [0011] 本発明の特徴は、X−Y多重回路用抵抗ヒーター素子、
バリヤ層および多重レベル・メタライゼーションを定義
するために、最高水準の薄膜蒸着およびパターン形成手
法を用いて製造することのできる、斬新な集積化多重T
IJプリントヘッドの構造にある。 [0012] 本発明の別の斬新な特徴は、薄膜プリントヘッドの所定
部分の抵抗ヒーター素子および付随するX−Y多重回路
の各々のすぐ近くに配置された垂直インク供給ポートの
利用にある。この垂直インク供給ポートは、都合よく、
最高水準のレーザー穿孔プロセスを用いて成形すること
ができる。 [0013]
【実施例】
図1を参照すると、3色および黒色を使用できるインク
・ジェット・ペン10が示してあり、隣接バリヤ層14
に固定されたオリフィスすなわちノズル・プレート12
がある。バリヤ層14は、一般にVACRELなとの高
分子物質で成形され、本書のX−Y多重駆動回路が以後
に述べるように組み込まれている薄膜抵抗器(TFR)
基板16に固定されている。 [0014] TFR基板16は、TFR基板16をインク供給ハウジ
ング20に固定させるハウジング・アタッチメント層1
8上にある。ハウジング20には、一般に4つのインク
貯蔵コンパートメント22.24.26および28があ
り、よく知られた方法でシアン(C)黄(Y)  マゼ
ンタ(M)および黒(K)色のインキを貯蔵する。この
インク貯蔵はコンパートメント22.24.26、およ
び28の中のポリウレタン・フオーム素材を用いて行う
ことができ、フオーム貯蔵に用いる手法およびペン本体
ハウジング構造にライては、例えば、Jeffrey 
P、 Baker他に与えられたUSP 4.771.
295およびC,S、 Chan他に与えられたUSP
 4.812.859に開示されており、共に本譲受人
に譲渡され、参考のため本書に組み込んである。 [0015] オリフィスすなわちノズル・プレート12には8つのノ
ズルの4つの斜め列30.32.34、および36があ
り、これらのノズルは、図2で述べる水平通路およびヒ
ーター抵抗器に隣接する垂直インク供給ポートと流体的
に結合されている。しかし図1は実際の縮尺で描かれて
いないこと、およびノズル列30.32.34および3
6間の垂直間隔が、ペン本体ハウジング20内部のシア
ン(C)  黄(Y)  マゼンタ(M)  および黒
(K)色コンパートメント22.24.26および28
を隔てている壁(図示していない)の厚さの結果として
、図よりも大きくなることを理解しなければならない。 [0016] 図2は、TIJプリントヘッド基板の表面上に構造特徴
的レイアウトで描かれた電気および流体結合の概略図を
示す。 [0017] 電気的接続、接続のための絶縁およびパッシベーション
層、およびこの構造のためのインク供給通路の境界を定
めるバリヤを成形するための特定プロセスについては本
書で詳細に述べていない。というのも、該プロセスの詳
細は、本書で述べる特許請求範囲を支持したり理解する
ために不必要だからである。これらの組み込まれるコン
ポーネントのすべてを成形するために要求される組立フ
ロセスは半導体、薄膜およびプレーナ金属酸化膜半導体
(MOS)テクノロジーでよく知られており、下記に詳
細を記述および列前する。 [0018] 再び図2を参照する。1〜32の番号を振り斜線で陰影
をつけた四角により識別され、それらの行を平行とし一
定間隔でずらし斜めに置いた8個のヒーター抵抗器を含
む、本発明に従うX−Y多重回路が示しである。これら
のヒーター抵抗器1〜32は、一般にシリコン、ガラス
、または背LARなどの他の適切な絶縁素材から成る下
側の基板上またはその中に光学的に定義されている。こ
れらのヒーター抵抗器1〜32は、例えば、タンタル・
アルミニウムで作ることができ、そのX −Y寸法は、
よく知られたインク・ジェット・ヒーター抵抗器組立お
よび関連接続プロセスを用いてフォトリソグラフィで定
義される。 [0019] 該プロセスは、例えば、5tephen Aden他に
与えられたUSP 4809 )−28およびJohn
L、 5toffelに与えられたUSP 4.862
.197に記述されており、共に本譲受人に譲渡され、
参考のため本書に組み込んである。これらのプロセスは
、ヒユーレット・パラカード・ジャーナル36巻、No
、  5.1985年5月号およびヒユーレット・パラ
カード・ジャーナル、39巻、No、  4.1988
年8月号にも記載されており、参考のために本書に併記
した。 [0020] これらのヒーター抵抗器1〜32は、図1に示す、一番
上にあるオリフィス・フレート12のオリフィス開口部
列30.32.34、および36に関して、−列になっ
ているか、わずかにずれている。これらのヒーター抵抗
器は、電流駆動パルスにより励起されると、オリフィス
・プレート12のオリフィス開口部を通り隣接する印字
媒体に、該生成(nucleation)によりインク
を送り出すように作動する。これらのヒーター抵抗器に
関するオリフィス・プレートの整列および取付は、技術
的によく知られており、該ヒユーレット・パラカード・
ジャーナルにもその詳細が記述しである。該整列は、本
譲受人に譲渡され参考のために本書に組み込んであるR
。 ss R,A11enに与えられなtJsP 4.74
6.935にも記述されている。 [0021] 図2の上列の抵抗器1〜8は、その上側でリード線1に
より共通電気接続がされており、他の水平リード線2.
3、および4は、各々、ヒーター抵抗器の隣接する列9
〜16.17〜24、および25〜32に対して共通接
続を行っている。これら4列のヒーター抵抗器は、その
下側で、リード線A−Hにより示す8本の垂直リード線
により接続されている。これらのリード線A−Hは、図
2に示すようにヒーター抵抗器の左側に少しずらしてあ
り、8本の各垂直リード線A−Hから斜めに伸びている
分岐接続40により該抵抗器に接続されている。8本の
垂直リード線A〜Hは、本書では詳細を記述しないよく
知られたダブル・レベル・、メタライゼーション(DL
M)処理手法により、水平リード線1〜4と交差かつ絶
縁されており、垂直リード線A〜Hは、図示のように垂
直縦列のヒーター抵抗器の左側にずらしである。これは
、基板にまで達しリモート・インク供給(図示していな
い)に接続されている多数のインク供給ポートのための
スペースを確保するための配置である。32個の各抵抗
器1〜32には、1つのインク供給ポートが連結され流
体的に結合されている。 [0022] 垂直リード線A−Eは、水平リード線1〜4と交差し、
二酸化珪素、窒化珪素または炭化珪素またはそれらの複
合組合せなどの適切な絶縁層(図示していない)により
お互いに絶縁され、既知のフォトリングラフィおよび金
属蒸着プロセスにより長さおよび幅が光学的に定義され
る。 [0023] 垂直シリンダーすなわちインク供給ポート (1′〜3
2′)は、対応するヒーター1〜32にインクを供給す
るために図示のように配置され、レーザー穿孔サンドブ
ラスト、または化学エツチングなどの技術的によく知ら
れたプロセスを用いて下の基板に形成されている。これ
らのプロセスのうち、レーザー穿孔は最も有効であるこ
とが分かっており、非常に小さなビーム・スポット・サ
イズの強力QスイッチYAGレーザーの焦点を、穴を明
ける基板材料に合わせることにより達成することができ
る。これらのレーザー・ドリリング手法については、該
ヒユーレット・パラカード・ジャーナル、39巻、No
、  4.1988年8月号の28〜31頁に詳細に記
述されている。ヒーター抵抗器の各列に付随するインク
供給ポートは、各々、適切なインキ通路を介して、図1
に示すインク供給ハウジングのC,Y、M、およびにコ
ンパートメントに接続することができる。Baker他
に与えられた該USP 4゜771、295に示すよう
なインク供給構成手法は、この流体結合および絶縁に使
用することができる。 [0024] 各送り穴1“ 〜32′(図2に丸で囲んである)は、
各ヒーター抵抗器に対して別々のインク供給通路を定め
たり、各垂直インク供給穴すなわちポートから個々のヒ
ーター抵抗器にインキの連結をもたらすために、図2お
よび図3に示す形状に作られたバリヤ層の壁により囲ま
れている。各インク供給通路は、図1および図3のバリ
ヤ層14でフォトリソグラフィにより定められ、その細
部は図3に拡大して示しである。このバリヤ層構造自体
は、技術的もよく知られており、すでに述べたすべての
関連文書に詳細が記述されている。バリヤ層は、一般に
VACRELなとのポリイミド材料であり、上に取り付
けられたオリフィス・プレートを、すでに述べたTFR
基板16上のX−Y多重メタライゼーション平面と隔て
ている。 [0025] 垂直インキ供給ポートは、約100 ミクロンの直径の
穴を明けて、各ヒーター抵抗器から約175ミクロンだ
けの間隔を置く。ヒーター抵抗器との水平および垂直X
−Y接続は、一般に50ミクロンの幅のアルミニウム薄
片として成形することができ、図2の新規多重回路およ
びインク供給の組合せの全体は、薄膜抵抗器基板16の
表面上の1平方ミリメートルの面積内で組み付けること
ができる。しかし、広い面積にわたりインクを配給する
ために、ヒーター抵抗器の縦および横列が増加され広い
面積にわたり一定間隔で配置し、インク供給ポート1′
 〜32′の直径を大きくできることは理解される。 [0026] このように、X−Y電流駆動およびヒーター抵抗器およ
び付随インク供給ポートおよび通路を全利用可能なTF
R基板の1つの範囲に集積するために本発明を利用する
ことにより、残りの基板部分は、ハウジング組込みデコ
ーダー回路および外部の基板から離れた接続と連結して
いるバス・ラインなどの他の機能に使用することができ
る。 [0027] 実際、8つのヒーター抵抗器の各4列は、各々、シアン
、黄、マゼンタ、および黒(C,Y、M、およびK)の
主要なインク・カラーを受は取るために流体的に接続す
ることができ、各列の抵抗器は、同じ列の隣接する各抵
抗器から、抵抗器自体の幅寸法と等しい大きさだけ、垂
直にずらしである。斜めの各列の隣接ヒーター抵抗器の
この垂直ずれは、プリントヘッドが印字媒体を横切ると
きの速度を補正するために作られており、各列の抵抗器
が、すでに述べた多重回路から加えられる駆動信号によ
り時々逐次的に点弧されるという事実が考慮しである。 [0028] ヒーター抵抗器の所定の列でヒーター抵抗器を垂直にず
らすこの手法は、技術的に知られており、ヒーター抵抗
器列の逐次点弧は、プリントヘッドの移動速度よび抵抗
器のずれの結果として、印字頁の上にシアン、黄、マゼ
ンタ、および黒色の4本の水平線を作成する。 [0029] リード線1〜4は、共通バイアス・レベルすなわち基準
電位の共通ポイントに接続することができ、リード線A
−Hは、各列のヒーター抵抗器の逐次または同時点弧を
もたらすために、外部パルス駆動信号と接続することが
できる。各ヒーター抵抗器は、所望する場合には、使用
する抵抗性材料により異なるがPN接合を組み込むこと
ができ、またはそうでなければ、望ましくない漏れ電流
が多重回路内で起こることを防止するために、PN接合
ダイオード(図示していない)を結合することができる
。該ダイオードの構造、目的および接続については、例
えば、David Hackleman他に与えられた
前述のUSP 4.695.853に記述されている。 これらのヒーター抵抗器をシリコン基板の上またはその
中に成形する場合には、選択拡散またはイオン注入によ
り、これらの絶縁ダイオードを直接基板材料およびヒー
ター抵抗器のすぐ近くに成形することが望ましい。 [0030] 絶縁バリヤ層42には、図2および図3に示すような多
数の矩形バルブ状インク供給通路44があり、垂直イン
ク供給穴すなわちポート48から個々のヒーター抵抗器
52への、閉じ込められた横方向のインク流れをもたら
している。これらの通路の1つは、図3において一般に
44で示され、インク供給ポート48を囲む環状ヘッド
部46を含み、さらにそこから伸びている首部50も含
んでいる。首部50は、XおよびYリード線54および
56の接続されているヒーター抵抗器52を囲んでいる
。これらの送り通路44は、隣接ヒーター抵抗器とそこ
への隣接流体継手との間の優れた流体漏話絶縁げ1ui
dic crosstalk 1solation)を
もならしている。さらに、各ヒーター抵抗器52のすぐ
隣に配置された1つのインク供給ポート48の使用は、
抵抗器の点弧後に適切なインク再充填速度を確実に与え
、プリントヘッドのための優れた周波数応答特性をもた
らしている。また、図3から分かるように、VACRE
Lバリヤ層は、ヒーター抵抗器と直接に接触する端部ま
たは端子は除き、X&Y多重リード線のすべての部分に
対して、優れた絶縁被覆および腐食防止をもたらしてい
る。 [0031] VACREL層による腐食防止の他に、メタライゼーシ
ョンおよびヒーター抵抗器のための付加的保護手段をも
たらすために、VACRELバリヤ層とX−Yメタライ
ゼーションと下側のTaA1抵抗層の間に直接置れた複
合Si○/Si N層などの別の絶縁層(図示していな
い)がたいてい置かれる。これらのリード線の下に直接
置かれる基板材料がタンタル・アルミニウム抵抗層であ
る場合には、図3の金属リード不連続部がTIJヒータ
ー抵抗器の1つの寸法を定める。 [0032] これまでに述べた実施例では、本発明の範囲から逸脱す
ることなく、様々な変更をすることができる。例えば、
XおよびYリード線は、多結晶シリコンなどの金属以外
の素材で作ることがある。ポリシリコン・リード線を使
用するときには必要なPN接合とか漏れ電流のための接
合絶縁をもたらすために、ヒーター抵抗器に隣接する部
分を不純物で適切にドープ処理することができる。 [0033] さらに、発明に従うX−Y多重回路は、当業者には理解
されるが、ヒーター抵抗器の代りに圧電変換器と共に使
用することができる。また、本書に述べるX−Y回路を
、円形基本構成または他の非線形ノズル構成として配置
されたノズル形状に合わせるために、環状または円形の
形状に再配置することができる。 [0034] 本発明は、すでに述べた典型的な光学的に定義される薄
膜蒸着プロセスに限定されない。様々な種類のTFR基
板構成手法、例えば、Bhaskar他に与えられ本譲
受人に譲渡され参考のために本書に組み込まれたUSP
 4.847.630に開示された手法などを用いるこ
とができる。本特許では、ヒーター抵抗器、リード線お
よびインク供給ポート間の正確な整列をすることのでき
る制御された自動整列プロセスにおいて、抵抗ヒーター
素子および引込接続を、共通基板開始材料上に組み込ん
だり作り出すのである。別の適切なオリフィス・プレー
ト対抵抗器ヒーターおよび電気的リード線整列フロセス
については、Alfred PanのUS出願第357
,915 号に開示され、本書に参考のため組み込んで
ある。 [0035] 本発明は、発泡貯蔵形ペンの代りに、他のタイプのイン
ク貯蔵ハウジングと共にも使用することができる。毛管
送りシステムを用いる1つの該代替ハウジングについて
は、Gary E、 Hanson他に与えられ本譲受
人に譲渡され参考のために本書に組み込まれたUSP 
4.791.438に明示されている。 [003,6]
【発明の効果】
前述の説明から明らかなように、本発明の実施により、
プリントヘッドのヒーター抵抗器、駆動回路の実装密度
が高くできる。 また、インクの再充填速度の向上、漏話の減少をも本発
明の実施により実現す(J開+4−41ごZ(1【) ることかできる。 従って実用に供して有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施できるTIJペンの等角図である
【図2】本発明の一実施例のX−Y多重回路に用いるハ
イブリツび付随するインク供給を説明する図である。
【図3】図2の1つのヒーター抵抗と1つの垂直インク
供給ポーを説明するための部分拡大等角図である。
【符号の説明】
10:インク ジェット・ペン 12:ノズル・プレート 14:バリヤ層 16 : TFR基板 18:ハウジング・アタッチメント層 20:ハウジング 22.24.26.28:コンパートメント30.32
.34.36:ノズル列 42:バリヤ層 48:インク供給ポート 54:Xリード線 56:Yリード線 ド電気配線及 トの結合状態
【書類色】
【図1】 図面
【図2】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後記(イ)乃至(ハ)より成るインク・ジ
    ェット・プリントヘッドの駆動及びインク供給機構。 (イ)支持基板上の与えられた面積に配列された複数の
    変換器(1〜32)。 (ロ)前記変換器に間隔をおいて隣接した左吐出口を有
    し、インク・ジェット印字中に該吐出口にインクを供給
    するための、前記支持基板内に伸長するインク供給ポー
    ト(1’〜32′)。 (ハ)前記支持基板の前記与えられた面積に接続され、
    前記変換器のそれぞれの一方の面に接続された複数のX
    リード線(1〜4)と前記変換器のそれぞれの他方の面
    に接続された複数のYリード線(A−H)を含むX−Y
    マトリクス駆動回路。前記Xリード線と前記Yリード線
    は電気的に相互に絶縁されており、前記Xリード線と前
    記Yリード線のそれぞれは、前記複数の変換器の駆動を
    おこなうことができる。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505657A (ja) * 2006-10-05 2010-02-25 イーストマン コダック カンパニー 3端子切り換え素子を有するアレイ・プリントヘッド
JP2015199332A (ja) * 2014-04-02 2015-11-12 キヤノン株式会社 半導体装置、液体吐出ヘッド、液体吐出カードリッジ及び液体吐出装置

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