JPH044107Y2 - - Google Patents
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- JPH044107Y2 JPH044107Y2 JP13718986U JP13718986U JPH044107Y2 JP H044107 Y2 JPH044107 Y2 JP H044107Y2 JP 13718986 U JP13718986 U JP 13718986U JP 13718986 U JP13718986 U JP 13718986U JP H044107 Y2 JPH044107 Y2 JP H044107Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior bar
- fitting
- bushing
- handrail
- assembly type
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は浴室やシヤワー室等、シヤワー器具を
使用する場所に取付けられる手摺り用の組立式イ
ンテリバーに関するものである。
使用する場所に取付けられる手摺り用の組立式イ
ンテリバーに関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
一般的に浴室、シヤワー室等で取付使用される
握りバーはアルミ、真鍮、ステンレス製等、所謂
金属製であり、金属独特の冷たい触感を与える
為、使用感が悪いうえに、定寸に形成されている
為、利用者の使用勝手によつて長さを任意に変化
させたい場合においてもその要望に迅速に対処で
きない問題もある。
握りバーはアルミ、真鍮、ステンレス製等、所謂
金属製であり、金属独特の冷たい触感を与える
為、使用感が悪いうえに、定寸に形成されている
為、利用者の使用勝手によつて長さを任意に変化
させたい場合においてもその要望に迅速に対処で
きない問題もある。
本考案の技術的課題は使用に際して暖かみがあ
り且つ施色のレパートリーを多種採用できる材料
を表皮として一体的に形成すると共に、長さを自
在に変化できる接続構造を供することである。
り且つ施色のレパートリーを多種採用できる材料
を表皮として一体的に形成すると共に、長さを自
在に変化できる接続構造を供することである。
上記技術的課題を解決する為の技術的手段は、
螺子穴を有するブツシユを両端に固定した金属管
の外面に、その金属管よりも長尺なプラスチツク
被覆材を一体的に形成してブツシユ端面とプラス
チツク被覆材端面との間に嵌合空間を有する所望
形状の手摺り部材必要本を形成すると共に、一半
部が一方の手摺り部材の嵌合空間に、他半部が隣
接する手摺り部材の嵌合空間に夫々嵌合する嵌合
部に前記ブツシユの螺子穴に螺合する螺子棒を背
向状に一対突設せしめて接続金具を形成し、上記
螺子棒を隣接する手摺り部材の螺子穴に夫々螺合
せしめて前記手摺り部材相互を、プラスチツク被
覆材端面同志を当接させて組立式インテリアバー
本体を形成し、該組立式インテリアバー本体にシ
ヤワーヘツドの支持用ハンガーをスライド固定自
在に取付けたことである。
螺子穴を有するブツシユを両端に固定した金属管
の外面に、その金属管よりも長尺なプラスチツク
被覆材を一体的に形成してブツシユ端面とプラス
チツク被覆材端面との間に嵌合空間を有する所望
形状の手摺り部材必要本を形成すると共に、一半
部が一方の手摺り部材の嵌合空間に、他半部が隣
接する手摺り部材の嵌合空間に夫々嵌合する嵌合
部に前記ブツシユの螺子穴に螺合する螺子棒を背
向状に一対突設せしめて接続金具を形成し、上記
螺子棒を隣接する手摺り部材の螺子穴に夫々螺合
せしめて前記手摺り部材相互を、プラスチツク被
覆材端面同志を当接させて組立式インテリアバー
本体を形成し、該組立式インテリアバー本体にシ
ヤワーヘツドの支持用ハンガーをスライド固定自
在に取付けたことである。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
本考案組立式インテリアバーは必要本の手摺り
部材A1と、シヤワーヘツドCの支持用ハンガー
C′とその手摺り部材A,A1を接続する接続金具
Bとからなる。
部材A1と、シヤワーヘツドCの支持用ハンガー
C′とその手摺り部材A,A1を接続する接続金具
Bとからなる。
手摺り部材A1は両端にブツシユa1を嵌合固定
した金属管a2の外面にプラスチツク被覆材a3を一
体的に形成したもので、直管状、90°エルボ管状、
45°エルボ管状、U字管状、T字管状等所望形状
に形作られており、取付壁面Dに固定される手摺
り部材A1においては端面に取付用フランジ1を
突出形成する。
した金属管a2の外面にプラスチツク被覆材a3を一
体的に形成したもので、直管状、90°エルボ管状、
45°エルボ管状、U字管状、T字管状等所望形状
に形作られており、取付壁面Dに固定される手摺
り部材A1においては端面に取付用フランジ1を
突出形成する。
金属管a2はスチールやその他の所望な金属材料
を用いて形成する。
を用いて形成する。
ブツシユa1は螺子穴a1−1を有し、その螺子穴
a1−1が開口方向に向くように金属管a2両端に嵌
合固定する。
a1−1が開口方向に向くように金属管a2両端に嵌
合固定する。
プラスチツク被覆材a3はナイロン、ABS樹脂
等の熱可塑性のもので、添加される色顔料によつ
て様々な色彩を露呈するようにしてなり、前記金
属管a2よりも若干長尺に形成し、金属管a2外周に
一体的に形成してブツシユa1端面とプラスチツク
被覆材a3端面との間に嵌合空間a4を形成する。
等の熱可塑性のもので、添加される色顔料によつ
て様々な色彩を露呈するようにしてなり、前記金
属管a2よりも若干長尺に形成し、金属管a2外周に
一体的に形成してブツシユa1端面とプラスチツク
被覆材a3端面との間に嵌合空間a4を形成する。
接続金具Bは隣接する手摺り部材A1,A1の両
嵌合空間a4,a4に嵌合する嵌合部b1に細目ネジ
(螺子棒)b2,b2を背向状に一対突設せしめて形
成してなり、この嵌合部b1厚を隣接する手摺り部
材A1,A1の嵌合空間a4,a4一対で構成される空
洞部長さよりも若干薄肉化して細目ネジb2,b2を
隣接する手摺り部材A1,A1の螺子穴a1−1,a1
−1に螺合させて接続した際、螺合部b1内端とブ
ツシユa1側端との間に微調整用締付空間1を形成
する。
嵌合空間a4,a4に嵌合する嵌合部b1に細目ネジ
(螺子棒)b2,b2を背向状に一対突設せしめて形
成してなり、この嵌合部b1厚を隣接する手摺り部
材A1,A1の嵌合空間a4,a4一対で構成される空
洞部長さよりも若干薄肉化して細目ネジb2,b2を
隣接する手摺り部材A1,A1の螺子穴a1−1,a1
−1に螺合させて接続した際、螺合部b1内端とブ
ツシユa1側端との間に微調整用締付空間1を形成
する。
微調整用締付空間1と、細目ネジb2は手摺り部
材A1の組立角度を自由に調整する為に機能する。
詳細にはまず隣接する手摺り部材A1,A1の双方
の螺子穴a1−1,a1−1に、プラスチツク被覆材
a3,a3端面同志が当接するまで螺合させて隣接す
るその手摺り部材A1,A1を接続する。この状態
で更に強制的に一方又は双方の手摺り部材A1を
回動するとプラスチツク被覆材a3,a3端面同志が
当接したままのその材料がもつ弾性機能によつて
若干収縮しながら細目ネジb2の機能によつて前記
微調整用締付空間1が無くなるまで回動し、組立
角度を自由に調整可能な組立式インテリアバー本
体Aを構成する。
材A1の組立角度を自由に調整する為に機能する。
詳細にはまず隣接する手摺り部材A1,A1の双方
の螺子穴a1−1,a1−1に、プラスチツク被覆材
a3,a3端面同志が当接するまで螺合させて隣接す
るその手摺り部材A1,A1を接続する。この状態
で更に強制的に一方又は双方の手摺り部材A1を
回動するとプラスチツク被覆材a3,a3端面同志が
当接したままのその材料がもつ弾性機能によつて
若干収縮しながら細目ネジb2の機能によつて前記
微調整用締付空間1が無くなるまで回動し、組立
角度を自由に調整可能な組立式インテリアバー本
体Aを構成する。
支持用ハンガーC′は、組立式インテリアバー本
体Aに遊嵌するスライド用筒状体2にハンガー部
2′を突出状に取付けると共に、スライド用筒状
体2′に進退自在に螺装される止めネジ3先端を
組立式インテリアバー本体A外面に接離させるこ
とによつて組立式インテリアバー本体A全長のど
の位置にも移動可能で且つ固定自在とする。
体Aに遊嵌するスライド用筒状体2にハンガー部
2′を突出状に取付けると共に、スライド用筒状
体2′に進退自在に螺装される止めネジ3先端を
組立式インテリアバー本体A外面に接離させるこ
とによつて組立式インテリアバー本体A全長のど
の位置にも移動可能で且つ固定自在とする。
第4図、第5図乃至第6図は本実施例組立式イ
ンテリアバーの取付箇所及び本体Aの形態を図示
したものである。
ンテリアバーの取付箇所及び本体Aの形態を図示
したものである。
第4図は浴槽100と洗い場200との境界上
の室壁に鉛直状に取付固定する。
の室壁に鉛直状に取付固定する。
この場合には直管状、90°エルボ管状の手摺り
部材A1必要本を用いて組立式インテリアバー本
体Aを構成した。
部材A1必要本を用いて組立式インテリアバー本
体Aを構成した。
第5図乃至第6図はドア4に近接する位置から
上記第4図と同様な浴槽100と洗い場200と
の境界部上まで延設して利用者の補助手段として
使用する。
上記第4図と同様な浴槽100と洗い場200と
の境界部上まで延設して利用者の補助手段として
使用する。
この場合にも直管状、90°エルボ管状の手摺り
部材a1必要本を用いて組立式インテリアバー本体
Aを構成した。
部材a1必要本を用いて組立式インテリアバー本体
Aを構成した。
ちなみに、ハンガー部2′にはシヤワーヘツド
Cを着脱自在に係合せしめ、そのシヤワーヘツド
Cは勿論、湯水混合栓400にフレキシブルホー
ス500を介して接続する。
Cを着脱自在に係合せしめ、そのシヤワーヘツド
Cは勿論、湯水混合栓400にフレキシブルホー
ス500を介して接続する。
本考案は以上のように両端に螺子穴を有するブ
ツシユを固定した金属管の外面に、その金属管よ
りも長尺なプラスチツク被覆材を一体的に形成し
てブツシユ端面とプラスチツク被覆材端面との間
に嵌合空間を有する必要本の手摺り部材と、隣接
する一対の手摺り部材における嵌合空間に嵌合す
る嵌合部に前記ブツシユの螺子穴に螺合する螺子
棒を背向状に一対突設させて形成した接続金具と
で構成したので、共通した接続金具を用いて長さ
が自在に変化する組立式式インテリアバーが構成
できる。
ツシユを固定した金属管の外面に、その金属管よ
りも長尺なプラスチツク被覆材を一体的に形成し
てブツシユ端面とプラスチツク被覆材端面との間
に嵌合空間を有する必要本の手摺り部材と、隣接
する一対の手摺り部材における嵌合空間に嵌合す
る嵌合部に前記ブツシユの螺子穴に螺合する螺子
棒を背向状に一対突設させて形成した接続金具と
で構成したので、共通した接続金具を用いて長さ
が自在に変化する組立式式インテリアバーが構成
できる。
更に、手摺り部材の他に共通した同一種の接続
金具を製作すれば長さが自在に変化する組立式イ
ンテリアバーを構成できるから、部品点数を最小
で済み、部品管理も頗る簡単となる。
金具を製作すれば長さが自在に変化する組立式イ
ンテリアバーを構成できるから、部品点数を最小
で済み、部品管理も頗る簡単となる。
また、組立式インテリアバーを構成する手摺り
部材の表皮としてプラスチツク被覆材を用いてい
るから、金属特有の冷たい触感が解決され暖かみ
があり、且つ施色のレパートリーが多種容易で
き、利用者の要求に対応できる。
部材の表皮としてプラスチツク被覆材を用いてい
るから、金属特有の冷たい触感が解決され暖かみ
があり、且つ施色のレパートリーが多種容易で
き、利用者の要求に対応できる。
しかも、シヤワーヘツドの支持用ハンガーをそ
の手摺りとして使用する組立式インテリアバー本
体を利用してスライド固定自在としている為に、
あえて他のスライド用の案内手段を新規に製作し
て対処する必要なく、低廉である。
の手摺りとして使用する組立式インテリアバー本
体を利用してスライド固定自在としている為に、
あえて他のスライド用の案内手段を新規に製作し
て対処する必要なく、低廉である。
依つて所期の目的を達成できる。
図面は本考案組立式インテリアバーの実施例を
示し、第1図は分解図で一部切欠して示す、第2
図は手摺り部材の縦断正面図で中間省略して示
す、第3図は隣接する手摺り部材相互の接続状態
を示す縦断正面図で一部切欠する、第4図は使用
状態を示す縦断正面図、第5図は他の例の使用状
態を示す横断平面図、第6図は同例の使用状態を
示す斜視図である。 尚、図中、A1……手摺り部材、B……接続金
具、a1……ブツシユ、a1−1……螺子穴、a2……
金属管、a3……プラスチツク被覆材、a4……嵌合
空間、b1……嵌合部、b2,b2……細目ネジ(螺子
棒)、A……組立式インテリアバー本体。
示し、第1図は分解図で一部切欠して示す、第2
図は手摺り部材の縦断正面図で中間省略して示
す、第3図は隣接する手摺り部材相互の接続状態
を示す縦断正面図で一部切欠する、第4図は使用
状態を示す縦断正面図、第5図は他の例の使用状
態を示す横断平面図、第6図は同例の使用状態を
示す斜視図である。 尚、図中、A1……手摺り部材、B……接続金
具、a1……ブツシユ、a1−1……螺子穴、a2……
金属管、a3……プラスチツク被覆材、a4……嵌合
空間、b1……嵌合部、b2,b2……細目ネジ(螺子
棒)、A……組立式インテリアバー本体。
Claims (1)
- 螺子穴を有するブツシユを両端に固定した金属
管の外面に、その金属管よりも長尺なプラスチツ
ク被覆材を一体的に形成してブツシユ端面とプラ
スチツク被覆材端面との間に嵌合空間を有する所
望形状の手摺り部材必要本を形成すると共に、一
半部が一方の手摺り部材の嵌合空間に、他半部が
隣接する手摺り部材の嵌合空間に夫々嵌合する嵌
合部に前記ブツシユの螺子穴に螺合する螺子棒を
背向状に一対突設せしめて接続金具を形成し、上
記螺子棒を隣接する手摺り部材の螺子穴に夫々螺
合せしめて前記手摺り部材相互を、プラスチツク
被覆材端面同志を当接させて接続することによつ
て組立式インテリアバー本体を形成し、該組立式
インテリアバー本体にシヤワーヘツドの支持用ハ
ンガーをスライド固定自在に取付けた組立式イン
テリアバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13718986U JPH044107Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13718986U JPH044107Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342734U JPS6342734U (ja) | 1988-03-22 |
JPH044107Y2 true JPH044107Y2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=31041010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13718986U Expired JPH044107Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044107Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721704Y2 (ja) * | 1989-09-20 | 1995-05-17 | 豊田合成株式会社 | 手すり |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP13718986U patent/JPH044107Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342734U (ja) | 1988-03-22 |
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