JPH0440630A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JPH0440630A
JPH0440630A JP14832090A JP14832090A JPH0440630A JP H0440630 A JPH0440630 A JP H0440630A JP 14832090 A JP14832090 A JP 14832090A JP 14832090 A JP14832090 A JP 14832090A JP H0440630 A JPH0440630 A JP H0440630A
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JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
envelope
frequency component
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP14832090A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawano
晃 川野
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication of JPH0440630A publication Critical patent/JPH0440630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスクを記録媒体としてデータの記録及
び再生を行う光ディスク記録再生装置に関し、特にデー
タ再生回路に関する。
従来の技術 一般に光ディスク記録再生装置においては、データ記録
直後に記録データを再生し、FCC(誤り検出訂正)機
能を利用してデータが正常に再生可能であるか否か(あ
るいは正常にデータが記録されたか否か)の確認(ベリ
ファイ)を行っている。このベリファイ機能を高めるた
め、ベリファイ動作の場合に、ECC機能の訂正能力を
通常のデータ再生動作時より下げることもある。
しかし、ある装置で記録しベリファイ動作で再生可能と
されたデータであっても、他の装置では再生不可能とな
ることがあった。
すなわち、ベリファイに利用されるECC機能は論理的
にデータをチエ・りするものであって、光ディスクから
の読出し76刊の振幅や歪み等の信号品質を直接的にチ
エツクするものではない。そのため、光ディスクの欠陥
部に記録されたデータは、その読出し信号の振幅がかな
り小さくなっても、この振幅低下がベリファイを行う装
置にとって許容される程度であるならば、すなわち再生
データにECC機能で訂正不可能なエラーが発生しない
ならば、再生可能と判定される。しかるに、装置によっ
て再生能力に若干の違いがあるので、再生能力が低い別
の装置でデータ再生を行うと、欠陥部のデータの読出し
信号の振幅低下が許容限度を越える結果、FCCで訂正
できないデータエラーが検出されるからである。
このような問題を解決するため、第7図に示すように、
光ディスク記録再生装置のデータ再生回路において、エ
ンベロープ検出回路8により、読出し信号のエンベロー
プ信号を検出し、基準電圧Veをエンベロープ信号が上
回った時にのみデータ再生イネーブル信号を発生し、こ
のデータ再生イネーブル信号をデータ2値化回路1の出
力ゲートであるAND回路7に入力し、データ再生2値
化信号をデータ再生イネーブル信号によりゲートする方
法が考案されている。
ディスクの欠陥部のデータの読出し信号は振幅が減少す
るため、その部分でエンベロープ信号が基準電圧を下回
れば、データ再生イネーブル信号が発生しなくなりデー
タ再生2値化信号が途切れるだめ、FCC機能で確実に
再生不可能と判定される。すなわち、再生データの論理
的なチエツクだけでなく、読出し信号の振幅や波形歪み
のチエツクが可能である。
なお、装置毎の再生能力の違いに対するマージンをとる
ため、ベリファイ動作時に基準電圧Veを通常のデータ
再生動作時よシ高めに設定することもある。
発明が解決しようとする課題 しかし、第7図に示した構成によっては、光ディスクの
欠陥部による読出し信号の振幅低下や波形歪みを確実に
チエツクすることは困難であった。
その原因について次に説明する。
光ディスクに記録されるデータパターンは様々であり、
また読出し信号波形はデータパターンによって大きく変
化する。これは、読出し信号の高周波成分と低周波成分
とで信号振幅が異なるためである。すなわち、光ディス
ク上に記録された信号の高周波成分を形成する最小ピッ
トが光学的分解能より短いために、あるいは、記録時の
光ディスク上の熱蓄積及び熱伝導等の特性にょシ、記録
されたピットの長さが短いほどピットの反射不変化が小
さいために、読出し信号の周波数が高い成分はど振幅が
小さくなるからである。
このようにデータパターンの違いによって読出し信号の
各周波数成分の量ないし分布が異なるので、エンベロー
プ信号と比較される基準電圧の最適値もデータパターン
によって異なるが、従来は一つの基準電圧を用いている
ため、すべてのデータパターンに対して適切な読出し信
号のチエツクを行うことは不可能であった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、どの
ようなパターンのデータに対しても、読出し信号の振幅
や波形歪みを確実にチエツクできるようにした光ディス
ク記録再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、光ディスク記録
再生装置において、光ディスクからの読出し信号の異な
った周波数成分をそれぞれ抽出する複数のフィルタと、
前記各フィルタによシ抽出された各周波数成分のエンベ
ロープ信号を検出し1、各周波数成分のエンベロープ信
号と各周波数成分毎に独立した基準電圧とを比較し、比
較結果信号を出力する複数のエンベロープ検出回路とを
有するという構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、読出し信号の周波数成分
毎に振幅をチエツクすることができる。
そして、このチエツクのだめの基準電圧が周波数成分毎
に独立しているので、それを周波数成分毎に最適な値に
設定することができる。したがって、データパターンが
低周波パターン、高周波パターンあるいは両パターンの
混合したランダムパターンのいずれであっても、光ディ
スクの欠陥部などによる読出し信号の振幅低下あるいは
波形歪みを従来より正確にチエツクすることができる。
また、各エンベロープ検出回路の比較結果信号をデータ
再生信号の出力イネーブル信号として用い、いずれの周
波数成分のエンベロープ信号も基準電圧を下回った時に
データ再生信号の出力を抑止させることにより、光ディ
スクの欠陥部に記録されたデータを、そのデータパター
ンに力・かわらずFCC機能で再生不可能と確実に判定
させることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による光ディスク記録再生装
置のデータ再生回路の概略構成図であって、データ2値
化回路1及びAND回路7はそれぞれ第7図中の対応回
路と同一の回路である。
2及び3は光ディスクからの読出し信号aの周波数帯域
内のある周波数を境にした低周波成分及び高周波成分を
それぞれ抽出するためのローパスフィルタ及びバイパス
フィルタであり、4はローパスフィルタ2に対応したエ
ンベロープ検出回路、5はバイパスフィルタ3に対応シ
タエンベロープ検出回路である。各エンベロープ検出回
路4,5の内部構成は第7図に示したエンベロープ検出
回路8と同一である。VLは低周波成分のエンベロープ
信号と比較される基準電圧、VHは高周波成分のエンベ
ロープ信号と比較される基準電圧であり、それぞれの周
波数成分に最適な値となるように独立に設定される。
6はエンベロープ検出回路4,5の出力信号す。
Cの論理和をとりAND回路7ヘイネープル信号として
与えるOR回路である。
以上の↓うに構成されたデータ再生回路について、第2
図ないし第6図により動作を説明する。
第2図は正常に記録されたランダムパターン・データの
再生の場合の波形図である。読出し信号aは図示のよう
な波形となシ、その低周波成分及ヒ高周波成分がローパ
スフィルタ2及びノ・イパスフィルタ3により抽出され
て対応のエンベロープ検出回路4,5に入力する。いず
れの周波数成分の振幅も正常であるので、それぞれのエ
ンベロープ信号は基準電圧VL、VH以上となるため、
両方のエンベロープ検出回路4,5の出力信号す。
CがHighレベルになシ、AND回路7がイネ−フル
されてデータ2値化回路1の出力信号がそのままデータ
再生2値化信号dとして出力される。
第3図は正常に記録された低周波パターン・データの再
生の場合の波形図である。ローパスフィルタ2によって
読出し信号aより抽出される低周波成分の振幅が正常で
あり、そのエンベロープ信号が基準電圧VL以上となる
ため、エンベローフ検出回路4の出力信号すがHigh
レベルになる。したがって、データ2値化回路1の出力
信号がそのままデータ再生2値化信号dとして出力され
る。
読出し信号aの高周波成分の振幅はゼロであるかまたは
非常に小さく、そのエンベロープ信号は基準電圧VHよ
り小さいため、エンベロープ検出回路5の出力信号Cは
LOWレベルである。
第4図は正常に記録された高周波パターン・データの再
生の場合の波形図である。読出し信号aの高周波成分の
振幅は十分であるのでエンベロープ検出回路5の出力信
号CがHighレベルになり、データ2値化回路1の出
力信号がそのままデータ再生2値化信号dとなる。低周
波成分のためのエンベロープ検出回路4の出力信号すは
Lowレベルである。
第5図は光ディスクの欠陥部に記録された低周波パター
ン・データの再生の場合の波形図である。
読出し信号aは欠陥部以外では正常振幅であるため、低
周波成分のエンベロープ検出回路4の出力信号すがHi
ghレベルになる。しかし、欠陥部では読出し信号aの
振幅が規定レベル以下に低下するため、低周波成分のエ
ンベロープ信号が基準電圧VLを下回り、信号すがLo
wレベルになる。また、高周波成分のエンベロープ検出
回路5の出力信号Cは欠陥部でもその前後でもLowレ
ベルである。
その結果、データ再生2値化信号dは図示のように欠陥
部で途切れてしまうため、FCC機能で再生不可能と判
定される。
第6図は光ディスクの欠陥部に記録された高周波パター
ン・データの再生の場合の波形図である。
読出し信号aは欠陥部以外では正常振幅であるため、高
周波成分のエンベロープ検出回路5の出力信号CはHi
ghレベルになるが、欠陥部では読出し信号aの振幅が
規定レベル以下に低下するため、高周波成分のエンベロ
ープ信号が基準電圧VHを下回シ、信号CはLowレベ
ルになる。また、低周波成分のエンベロープ検出回路4
の出力信号すは欠陥部でもその前後でもLOWレベルで
ある。その結果、データ再生2値化信号dは図示のよう
に欠陥部で途切れてしまうため、ECC機能で再生不可
能と判定される。
欠陥部に記録されたランダムパターン・データの場合も
同様であり、欠陥部以外では信号す、CのいずれかがH
ighレベルになるが、欠陥部では両方ともLowレベ
ルになるためデータ再生2値化信号dが途切れ再生不可
能と判定される。
このように、読出し信号の高周波成分と低周波成分を分
離し、それぞれの振幅の低下をチエツクすることができ
、しかも、低周波成分のエンベロープ信号の基準電圧と
高周波成分のエンベロープ信号の基準電圧は1、その最
適値が異なるが、それぞれを独立に最適値に設定するこ
とができる。したがって、第7図に示した従来構成に比
べ、より確実な読出し信号のチエツクを行い、ECC機
能による論理的なチエツクでは検出ができないような、
光ディスクの欠陥による読出し信号の振幅低下や歪み等
の信号品質の不良を検出することができる。
なお、データ記録直後のベリファイ動作時に、装置毎の
再生能力の差を考慮して、よシ厳しい信号チエツクを行
うだめに、基準電圧VL、VHを通常のデータ再生動作
時よりも高めに設定してもよい。
まだ、3個以上のフィルタを用い読出し信号を三つ以上
の周波数成分に分離し、各周波数成分について同様のエ
ンベロープ信号の検出と基準電圧との比較を行ってもよ
い。
さらに、各エンベロープ検出回路の出力信号をデータ再
生2値化信号の出力イネーブル信号として用いず、読出
し信号チエツク専用信号として用いてもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、光ディスク
からの読出し信号の異なった周波数成分を複数のフィル
タにより抽出し、複数のエンベロープ検出回路によって
各周波数成分のエンベロープ信号を検出し、それを各周
波数成分毎に独立した基準電圧と比較する構成であるの
で、どのようなデータパターンに対しても、光ディスク
の欠陥部などによる読出し信号の振幅低下を従来より正
確にチエツクすることができるため、ある光ディスク記
録再生装置のベリファイ動作で再生可能と判定されたデ
ータが他の装置で再生できないというような事態を未然
に防止できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光ディスク記録再生装
置のデータ再生回路の概略構成図、第2図ないし第6図
は同実施例装置のデータ再生回路の動作説明のための波
形図、第7図は従来のデータ再生回路の概略構成図であ
る。 1・・・データ2値化回路、2・・・ローパスフィルタ
、3・・・バイバスフィルタ、4,5・・・エンベロー
フ検出回路、6・・・OR回路、7・・・AND回路。 浬 )トヘ 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 (a) (b) 第 図 (a) (b) i gh 0W (C) (d) 第 図 (b) (C) i gh 0W (d) 第 図 (C) i gh OW (d) 第6図 (a) (b) i gh 0W (C) (d) 圃 )トヘ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ディスクからの読出し信号の異なった周波数成分をそ
    れぞれ抽出する複数のフィルタと、前記各フィルタによ
    り抽出された各周波数成分のエンベロープ信号を検出し
    、各周波数成分のエンベロープ信号と各周波数成分毎に
    独立した基準電圧とを比較し、比較結果信号を出力する
    複数のエンベロープ検出回路とを有することを特徴とす
    る光ディスク記録再生装置。
JP14832090A 1990-06-05 1990-06-05 光ディスク記録再生装置 Pending JPH0440630A (ja)

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JP14832090A JPH0440630A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 光ディスク記録再生装置

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ID=15450151

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100041A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Sony Corp 光ディスクドライブおよびそれにおけるディスク判定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100041A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Sony Corp 光ディスクドライブおよびそれにおけるディスク判定方法
JP4491943B2 (ja) * 2000-09-22 2010-06-30 ソニー株式会社 光ディスクドライブおよび光ディスク判別方法

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