JPH0440582B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440582B2 JPH0440582B2 JP61305837A JP30583786A JPH0440582B2 JP H0440582 B2 JPH0440582 B2 JP H0440582B2 JP 61305837 A JP61305837 A JP 61305837A JP 30583786 A JP30583786 A JP 30583786A JP H0440582 B2 JPH0440582 B2 JP H0440582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lids
- pressure
- lid
- cylindrical body
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J3/00—Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
- B01J3/02—Feed or outlet devices therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は圧力容器、特に試料の装入、取出しが
簡便な圧力容器に関するものである。
簡便な圧力容器に関するものである。
(従来の技術)
圧力容器に試料を装入し、又は取り出す装置と
しては、圧力容器の蓋を減圧状態下で開閉するこ
とにより行われているが、蓋の開閉装置は構造お
よび操作が複雑であるという難点がある。
しては、圧力容器の蓋を減圧状態下で開閉するこ
とにより行われているが、蓋の開閉装置は構造お
よび操作が複雑であるという難点がある。
圧力容器の蓋を自動的に開閉する装置は、例え
ば実開昭61−11061号公報、特開昭58−203267号
公報等に示されるように、数多く提案されてい
る。
ば実開昭61−11061号公報、特開昭58−203267号
公報等に示されるように、数多く提案されてい
る。
しかしながら、之等の提案によるも、前記の問
題点は依然として改善されていない。
題点は依然として改善されていない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、これら従来技術の問題点に鑑み、構
造が簡単で且つ容器内への試料の装入及び取出し
が容易な圧力容器を提供することを目的とする。
造が簡単で且つ容器内への試料の装入及び取出し
が容易な圧力容器を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨とするところは、容器の胴体を構
成する筒状体と、該筒状体の両端開口部内に夫々
嵌入する二つの蓋とからなり、この二つの蓋を、
タイロツドにより結合して一体物となし、かつ二
つの蓋の外周部に同一シール径を有するパツキン
を該筒状体側に取付け、該一体物を前記筒状体内
部を通つて摺動自在となしたことを特徴とする圧
力容器にある。
成する筒状体と、該筒状体の両端開口部内に夫々
嵌入する二つの蓋とからなり、この二つの蓋を、
タイロツドにより結合して一体物となし、かつ二
つの蓋の外周部に同一シール径を有するパツキン
を該筒状体側に取付け、該一体物を前記筒状体内
部を通つて摺動自在となしたことを特徴とする圧
力容器にある。
(実施例)
本発明を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。図において、1は筒状体(以下外筒と言う)
であつて圧力容器の胴体を構成している。この外
筒1は共通ベツド13上に設置されている。2,
2′は外筒1の左右両開口部内に緊密に嵌入され
る蓋であつて、両者は3本のタイロツド3によ
り、互いに向き合つた状態でかつ両者が同時に外
筒1の左右両開口部内に、該開口部内面に取付け
られたパツキン5(シール面は同一寸法のもの)
を介して緊密に嵌入されうるような距離を置いて
結合されている。このタイロツド3は圧力容器の
内圧により蓋2,2′が飛び出すのを防止する役
目を果している。
る。図において、1は筒状体(以下外筒と言う)
であつて圧力容器の胴体を構成している。この外
筒1は共通ベツド13上に設置されている。2,
2′は外筒1の左右両開口部内に緊密に嵌入され
る蓋であつて、両者は3本のタイロツド3によ
り、互いに向き合つた状態でかつ両者が同時に外
筒1の左右両開口部内に、該開口部内面に取付け
られたパツキン5(シール面は同一寸法のもの)
を介して緊密に嵌入されうるような距離を置いて
結合されている。このタイロツド3は圧力容器の
内圧により蓋2,2′が飛び出すのを防止する役
目を果している。
3本のタイロツド3の空間部にはたとえば金網
製の試料収納容器4が取付けられる。
製の試料収納容器4が取付けられる。
右側蓋2には、外筒1の長軸方向に互いに平行
に延びかつ軸受7により支持された2本の案内軸
6及びエアシリンダー12のピストンロツド14
が固設されている。
に延びかつ軸受7により支持された2本の案内軸
6及びエアシリンダー12のピストンロツド14
が固設されている。
一方、左側蓋2′の端面側の下部には、第4図
から明らかなように、二つのガイド11が取りつ
けられ、共通ベツド13上に互いに平行延びる如
く固設された2本の案内軸6′に夫々係合して案
内されるようになつている。
から明らかなように、二つのガイド11が取りつ
けられ、共通ベツド13上に互いに平行延びる如
く固設された2本の案内軸6′に夫々係合して案
内されるようになつている。
前記した左右の蓋2,2′、タイロツド3、試
料収納容器4、案内軸6、カイド11は一体物と
なつており、エアシリンダー12のピストンロツ
ド14の作動により図において左右方向に摺動す
る。この摺動に際して、右側蓋2は案内軸6の軸
受7により、左側蓋2′はガイド11の案内軸
6′によりガイドされる。このような構成とする
ことによつて一体物と他の部品との干渉が防止さ
れ、且つ蓋外周面とパツキン部5の間隙を適正に
保ち、シール性能を保持することができる。
料収納容器4、案内軸6、カイド11は一体物と
なつており、エアシリンダー12のピストンロツ
ド14の作動により図において左右方向に摺動す
る。この摺動に際して、右側蓋2は案内軸6の軸
受7により、左側蓋2′はガイド11の案内軸
6′によりガイドされる。このような構成とする
ことによつて一体物と他の部品との干渉が防止さ
れ、且つ蓋外周面とパツキン部5の間隙を適正に
保ち、シール性能を保持することができる。
なお、外筒1には、高圧流体入口弁8、高圧流
体出口弁9、パージ弁10が設けられ、しかして
之等の弁は配管に接続されている。
体出口弁9、パージ弁10が設けられ、しかして
之等の弁は配管に接続されている。
なお、駆動装置として本実施例ではエアシリン
ダー12を用いているが、他に減速機付モータ或
いは油圧シリンダー等を採用しうる。
ダー12を用いているが、他に減速機付モータ或
いは油圧シリンダー等を採用しうる。
本発明装置の作動の様態を、第5図a〜dによ
り説明する。
り説明する。
例えば高圧処理にかけるべき試料を試料収納容
器4に収納するため、先ず第5図aに示すよう
に、エアシリンダー12を作動させて、ピストン
ロツド14を図において左方に推移させる。その
際左側蓋2′はガイド11により案内軸6′上を摺
動して外筒1の左側開口部から離れた位置に押し
出され斯くして試料収納容器4が露出するに至
る。
器4に収納するため、先ず第5図aに示すよう
に、エアシリンダー12を作動させて、ピストン
ロツド14を図において左方に推移させる。その
際左側蓋2′はガイド11により案内軸6′上を摺
動して外筒1の左側開口部から離れた位置に押し
出され斯くして試料収納容器4が露出するに至
る。
このとき、高圧流体入口弁8及び高圧流体出口
弁9ほ閉、パージ弁10は開である。
弁9ほ閉、パージ弁10は開である。
次いで、試料を試料収納容器4に装入した後、
エアシリンダー12を作動させて左右蓋2,2′
を第5図bの位置にもたらす。この状態で高圧流
体入口、出口弁8,9を開とし、パージ弁10を
閉とし、高圧流体を所定時間、圧力容器内に流通
させる。
エアシリンダー12を作動させて左右蓋2,2′
を第5図bの位置にもたらす。この状態で高圧流
体入口、出口弁8,9を開とし、パージ弁10を
閉とし、高圧流体を所定時間、圧力容器内に流通
させる。
所定時間経過後に、第5図cに示すように高圧
流体入口、出口弁8,9を閉とし、パージ弁10
を徐々に開として内部の圧力を大気圧迄減圧す
る。
流体入口、出口弁8,9を閉とし、パージ弁10
を徐々に開として内部の圧力を大気圧迄減圧す
る。
次いで、エアシリンダー12を作動させ、ピス
トンロツド14により、左右の蓋2,2′を第5
図dに示す位置にもたらし、試料を試料収納容器
4から取り出す。
トンロツド14により、左右の蓋2,2′を第5
図dに示す位置にもたらし、試料を試料収納容器
4から取り出す。
(発明の効果)
本発明装置の構成は以上のとおりであるから、
以下の効果が奏せられる。
以下の効果が奏せられる。
(1) 本発明装置の作動は往復の直線運動のみであ
るから、取扱いが簡単である。
るから、取扱いが簡単である。
(2) 従来技術では(圧力容器は縦置きが多い)作
動順序は次のようになる。
動順序は次のようになる。
試料を試料収納容器にいれる試料収納容器
を圧力容器内にいれる蓋をするクランプを
閉じる昇圧する これに対して、本発明装置では次のようにな
り、操作が簡単になる。
を圧力容器内にいれる蓋をするクランプを
閉じる昇圧する これに対して、本発明装置では次のようにな
り、操作が簡単になる。
試料を試料収納容器にいれる蓋を駆動装置
で摺動させる昇圧する (3) 本発明装置は横置型であり(但し、縦置型で
も可能である)、試料を収納容器に装入したり
取り出したりするのが容易である。
で摺動させる昇圧する (3) 本発明装置は横置型であり(但し、縦置型で
も可能である)、試料を収納容器に装入したり
取り出したりするのが容易である。
(4) 昇圧時には左右の蓋にかかる圧力による軸方
向の力がバランスするため蓋を外部から押さえ
つける必要がない。
向の力がバランスするため蓋を外部から押さえ
つける必要がない。
本発明装置は、圧力容器に限らず、常圧ない
しは真空容器にも適用可能である。
しは真空容器にも適用可能である。
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は
第1図のC−C矢視一部断面図、第3図は第2図
のA−A矢視図、第4図は第2図のB〜矢視図、
第5図a〜dは本発明装置の操作の態様を示す説
明図である。 1:外筒、2,2′:蓋、3:タイロツド、
4:試料収納容器、5:パツキン、6,6′:案
内軸、7:軸受、8:高圧流体入口弁、9:高圧
流体出口弁、10:パージ弁、11:ガイド、1
2:エアシリンダー、13:共通ベツド、14:
ピストンロツド。
第1図のC−C矢視一部断面図、第3図は第2図
のA−A矢視図、第4図は第2図のB〜矢視図、
第5図a〜dは本発明装置の操作の態様を示す説
明図である。 1:外筒、2,2′:蓋、3:タイロツド、
4:試料収納容器、5:パツキン、6,6′:案
内軸、7:軸受、8:高圧流体入口弁、9:高圧
流体出口弁、10:パージ弁、11:ガイド、1
2:エアシリンダー、13:共通ベツド、14:
ピストンロツド。
Claims (1)
- 1 容器の胴体を構成する筒状体と、該筒状体の
両端開口部内に夫々嵌入する二つの蓋とからな
り、この二つの蓋を、タイロツドにより結合して
一体物となし、かつ二つの蓋の外周部に同一シー
ル径を有するパツキンを該筒状体側に取付け、該
一体物を前記筒状体内部を通つて摺動自在となし
たことを特徴とする圧力容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30583786A JPS63158396A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 圧力容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30583786A JPS63158396A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 圧力容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158396A JPS63158396A (ja) | 1988-07-01 |
JPH0440582B2 true JPH0440582B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=17949969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30583786A Granted JPS63158396A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 圧力容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158396A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429158Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1992-07-15 | ||
JPH0429159Y2 (ja) * | 1988-06-21 | 1992-07-15 | ||
JPH045806Y2 (ja) * | 1988-07-15 | 1992-02-18 | ||
JP5703209B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-04-15 | 株式会社荏原製作所 | エネルギー回収チャンバー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989221A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5833330Y2 (ja) * | 1977-11-18 | 1983-07-25 | 太陽鉄工株式会社 | 圧力シリンダのシリンダカバ−締結装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30583786A patent/JPS63158396A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989221A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158396A (ja) | 1988-07-01 |
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