JPH0440465B2 - - Google Patents

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JPH0440465B2
JPH0440465B2 JP6481790A JP6481790A JPH0440465B2 JP H0440465 B2 JPH0440465 B2 JP H0440465B2 JP 6481790 A JP6481790 A JP 6481790A JP 6481790 A JP6481790 A JP 6481790A JP H0440465 B2 JPH0440465 B2 JP H0440465B2
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cam
jack
stitch
area
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JP6481790A
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Tsutomu Chikaraishi
Hidemasa Sakamoto
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Nagata Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nagata Seiki Co Ltd
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Priority to EP91906309A priority patent/EP0472743B1/en
Priority to US07/779,001 priority patent/US5222379A/en
Priority to DE69113726T priority patent/DE69113726T2/de
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、メリヤス編成によるボデイ
スーツ、ブラジヤー、ペチコート、パンツ等のよ
うな繊維製品を編成するにボデイスーツ等の編成
用丸編機に関する。
(従来の技術) 従来、この種のボデイスーツ、ブラジヤー、ペ
チコート、パンツ等のような繊維製品を編成する
にボデイスーツ等の編成手段では、例えば、ボデ
イ部に出す柄として、ジヤガード柄や捺染による
柄出しが多く、これらは大径をなす丸編機の編機
シリンダーで幅広く編成した編地をボデイスー
ツ、ブラジヤー、ペチコート、パンツ等のような
繊維製品の形状、つまり、首部、袖部、ボデイ
部、脚開口部、股部等の形状に合わせて裁断し、
これを縫合して所定の繊維製品を製造している。
従つて、これらの首部、袖部、ボデイ部、脚開
口部、股部等は、上記編地から縫合製造される関
係上、ボデイ部と共に全体的に同一の編組織で製
造されている。
一方、上記ボデイ部の柄模様は、ジヤガード
編、捺染による柄が主流であり、透過性を有する
スパイラル柄、刺繍編のモチ…フ柄、タツクとニ
ツト、ミスの複合柄等による性質の異なる2種の
柄を併用して多彩なデザインによる柄によつてフ
アシヨン性の優れた商品価値の高いボデイスー
ツ、ブラジヤー、ペチコート、パンツ等のような
繊維製品がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したボデイスーツ等の編成
手段は、いずれも前身頃、後身頃の2枚の編地を
両側で縫合する工程が必要とされるが、これらの
工程では、次のような問題がある。
a 縫合のためのために多くの手間と時間を費や
し、量産による省力化が困難である。
b 縫合のために前身頃、後身頃の部分の合わせ
は裁断後、編地の収縮等の原因により、両側の
寸法のばらつきを生じ、縫合後に柄ずれや型ず
れを生じて品質の向上を図ることが困難であ
る。
c さらに、縫合のためのために全体的に柄を有
するボデイスーツは縫合部での柄ずれを生じて
これを合わせるの熟練を要する等の難点があ
る。
他方、首部、袖部、ボデイ部、脚開口部、股部
等はそれぞれのサイズに応じて裁断して後、縫合
しており、ボデイ部のラインもそれぞれの体形や
サイズに合わせて裁断している関係上、その加工
工程が複雑となり、時間と労力を費やすばかりで
なく、裁断や縫合によるために柄ずれや型ずれを
生じて品質の向上を図ることが困難である。
又一方、バスト部や股部はボデイ部全体の編組
織と同様に編成されているため、女性用のボデイ
スーツ等における吸湿保温に配慮がなされておら
ず、他の編成生地を縫合して、これを補つてい
る。
さらに又、従来、この種のボデイスーツ、ブラ
ジヤー、ペチコート、パンツ等のような繊維製品
を編成するモツクパイル編成手段は、複雑な形状
のパイルシンカーやこれを制御するカム制御装置
によるものが提案されているけれども、構造が複
雑で組立て調整や保守点検が困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、ボデイスーツ、ブラジヤー、ペチコー
ト、パンツ等のような繊維製品を編成するにボデ
イスーツ等の編成を、前身頃、後身頃の2枚の編
地を両側で縫合する工程なしに、スパラル、モチ
ーフ、タツクとスパイラル、モチーフとタツク、
タツクとニツト、ミスの複合した柄等による性質
の異なる2種の柄を併用して多彩なデザインによ
るボデイスーツ等を全体に亘り連続した柄で編成
できるようにすると共に、複雑な形状のパイルシ
ンカーやこれを制御するカム制御装置によること
なく、ボデイスーツ等の首部、袖部、ボデイ部、
脚開口部、股部等の成型編成をできるようにし、
さらに、度目調整装置や糸供給装置により、地糸
及び弾性糸を単独若しくは複合して連続的又は断
続的に度目や糸の供給量を制御して度目調整し、
部分的にパイルやモツプパイル編成をできるよう
にしたボデイスーツ等の編成用丸編機を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、機枠に編機シリンダー装置を回転自
在に嵌装し、この編機シリンダー装置の外側の上
記機枠の各編成領域に各柄出し装置及び各編成制
御カムユニツトを設け、この各編成制御カムユニ
ツトの上位に各給糸装置を設け、上記編機シリン
ダー装置の上位にダイヤル機構を設けた丸編機に
おいて、上記各編成制御カムユニツトの第1ガー
ドカムと第2ガードカムの下位に作動通路を形成
してそれぞれ設けられたタツクカム、クリアリン
グカム、トランスフアーカムを上記編機シリンダ
ー装置の軸心方向へ進退できるようにし、上記第
2ガードカムの下位に作動通路を形成してそれぞ
れ上下動するように設けられた度目調整装置のス
テツチカムを上記編機シリンダー装置の軸心方向
へ進退できるようにし、このステツチカムの下位
に作動通路を形成してステツチカムと共に上下動
できるようにしたクツシヨンカムを設け、上記機
枠の各編成領域のジヤツク通路に上げジヤツクカ
ム及び下げジヤツクカムを設け、この上げジヤツ
クカム及び下げジヤツクカムとの間にスイングカ
ムを起伏自在に設けたものである。
(作用) 本発明は、ボデイスーツ等の編成をするとき、
編機シリンダー装置を回転すると共に編成制御回
路からの信号により、各柄出し装置及び各編成制
御カムユニツトを制御し、この各柄出し装置及び
各編成制御カムユニツトのタツクカム、クリアリ
ングカム、トランスフアーカムを上記編機シリン
ダー装置の軸心方向へ進退制御し、度目調整装置
のステツチカムを上記編機シリンダー装置の軸心
方向へ進退制御すると共に、スイングカムを起伏
制御して、前身頃、後身頃の2枚の編地を両側で
縫合する工程なしに、スパラル、モチーフ、タツ
クとスパイラル、モチーフとタツク、タツクとニ
ツト、ミスの複合した柄等による性質の異なる2
種の柄を併用して多彩なデザインによるボデイス
ーツ等の全体に亘り連続した柄を編成できるよう
にすると共に、複雑な形状のパイルシンカーやこ
れを制御するカム制御装置によることなく、ボデ
イスーツ等の首部、袖部、ボデイ部、脚開口部、
股部等の成型編成をできるようにし、さらに、上
記度目調整装置や糸供給装置により、地糸及び弾
性糸を単独若しくは複合して連続的又は断続的に
度目調整や糸の供給量を制御して複雑なボデイス
ーツ等の形状の製品や各種の柄を編成できるよう
にしたものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例について説明す
る。
1 編機シリンダー装置 第1図及び第2図において、符号1は、テーブ
ルと一体をなす機枠であつて、この機枠1には、
編機シリンダー2が軸受3を介して回転自在に嵌
装されており、この編機シリンダー2の外周に
は、多数の針溝4が軸方向へ形成されている。
又、この各針溝4には、周知のジヤツク5や編針
6が上下方向に摺動自在に設けられており、この
ジヤツク5の下部の回転通路上に位置する上記機
枠1の複数(8個の編成領域)の編成領域には、
第1図及び第2図に示されるように、山形をした
上げジヤツクカム7a、下げジヤツクカム7bに
よる各ジヤツクカム7がジヤツク5や編針6を一
緒に扛上するようにして設けられている。さら
に、この上げジヤツクカム7a及び下げジヤツク
カム7bの間には、第2図に示されるように、ク
リアリングカム7cが上記ジヤツク5や編針6を
タツクレベルTLからクリアリングレベルCLへ扛
上するように起伏自在にして設けられており、こ
のクリアリングカム7cは後述する柄出し装置1
5の柄出し制御回路(図示されず)からの指令に
基づき図示されない操作ワイヤーにより起伏する
ようになつている。さらに又、第1図に示される
ように、上記編機シリンダー2の上部には、周知
のシンカーベツト8やトツプリング9が取付けら
れており、このシンカーベツト8には、多数のシ
ンカー溝10が上記編機シリンダー2の軸心方向
に対して放射状に形成されている。さらに又、こ
の各シンカー溝10には、細目の編目を編成する
各パイルシンカー11が嵌装されており、このパ
イルシンカー11は上記機枠1と一体の上テーブ
ル1aに設けられたシンカキヤツプ12のシンカ
ーカム13で上記編機シリンダー2の軸心方向に
対して前後に摺動自在に設けられている。
2 柄出し装置 第1図において、上記ジヤツク5の外側に位置
する上記機枠1の複数(8個の編成領域)の編成
領域には、箱型に形成された保護枠体14が取付
けられており、この保護枠体14には、柄出し装
置15が設けられている。
即ち、この柄出し装置15は、例えば、各圧電
素子16a,16bによる上下一対をなす複数の
圧電選針装置16で構成されており、この圧電選
針装置16の各圧電素子16a,16bには、T
字状をなす選針レバー(作動部材)17が上記ジ
ヤツク5のバツト5aを押動するようにして支軸
18で枢着されている。又、上記圧電選針装置1
6の各圧電素子16a,16bは、図示されない
柄出し選針制御回路からの指令により交互に作動
して上記選針レバー17を作動し、これにより、
上記ジヤツク5のバツト5aを押動して選針動作
をするようになつている。
3 給糸装置 第1図において、複数(8個の編成領域)の編
成領域の上記機枠1と一体の上テーブル1aに
は、複数(図では1個のみ示す)の給糸装置19
が上記編機シリンダー2の周りに配設されてお
り、第2図に示されるように、この各給糸装置1
9の各糸道19a,19b,19c,19dに
は、例えば、プレーン編地部(平編地部)を編成
する地糸BY(第2図では4個)とパイル編地を
編成するスパイラルSY(第2図では3個)が引き
通されている。
4 ダイヤル機構 第1図において、上記編機シリンダー2の軸心
0の上位には、ダイヤル機構20におけるダイヤ
ル部材21が同心的に設けられており、このダイ
ヤル部材21の管軸21aには、回転軸22が上
記編機シリンダー2の回転と同期して回転するよ
うに軸受23を介して軸装されている。又、この
回転軸22には、回転円板24が上記編機シリン
ダー2の外周上部にまで水平に延設されており、
この回転円板24の外端部には、周知のメークア
ツプ編成用のトランスフアージヤツク25が付設
されている。さらに、このトランスフアージヤツ
ク25の直上の上記ダイヤル部材21と回転円板
24には、固定カツター26aと可動カツター
(サーキユラーカツタ)26bとよりなるカツタ
ー装置26が設けられており、このカツター装置
26は糸端末切断処理を施すようになつている。
5 編成制御カムユニツト 第1図乃至第19図において、上記柄出し装置
15の上位の機枠1と一体をなす中間テーブル1
b上には、編成制御カムユニツト27が複数(8
個の編成領域〜)の編成領域の上記柄出し装
置15や給糸装置19と同じ数だけ配設されてい
る。
即ち、第1図、第2図及び第12図に示される
第1編成領域と第2編成領域において、上記
中間テーブル1b上には、編成制御カムユニツト
27の保持枠28と一体をなす保持台39(第3
図乃至第11図参照)が上記編機シリンダー2の
編針6のバツト6aに向き合うようにして取付け
られており、第2図に展開して示されるように、
この保持枠28には、第1ガードカム29と第2
ガードカム30が固定して設けられており、この
第1ガードカム29の下位のガイドカム31は上
記ジヤツク5のバツトを案内するようにして設け
られている。又、第2図に示されるように、この
第1ガードカム29とガイドカム31との間に
は、タツクカム32、クリアリングカム33、ト
ランスフアーカム34が上記編機シリンダー装置
の軸心方向へ進退できるようにして作動通路を形
成してそれぞれ設けられており、上記第2ガード
カムの下位には、第2図に示されるように、度目
調整装置35のステツチカム36が作動通路を形
成して上下動するように設けられると共に、上記
編機シリンダー装置の軸心方向へ進退できるよう
にして設けられている。さらに、このステツチカ
ム36の下位には、このステツチカム36と一緒
に上下動できるようにしたクツシヨンカム37が
作動通路を形成して設けられている。
即ち、上記度目調整装置35は、例えば、第1
9図a,b,c,d,e,fのボデイスーツ等の
ウエスト部の度目調整をするために、第3図乃至
第12図に示される各編成領域〜に設置され
てる。
第3図乃至第11図において、上記機枠1と一
体の中間テーブル1bの外周には、作動リング3
8が図示されないアクチユエータにより往復摺動
するようにして設けられており、この作動リング
38の近傍の上記中間テーブル1bには、第11
図の分解斜面図に示されるように、編成制御カム
ユニツト27の保持枠28(第1図参照)と一体
をなす保持台39が取付けられいる。又、この保
持台39には、アングル部39a,39bが形成
されており、このアングル部39aは上記編機シ
リンダー2の軸心方向へ向けて形成されており、
上記アングル部39bはアングル部39aに対し
て直交するようにして形成されている。さらに、
上記アングル部39aの先端部には、切欠き段部
39cが形成されており、この切欠き段部39c
には、昇降部材40の各耳片40a,40bがガ
イドピン41で上下方向へ昇降自在に枢着されて
おり、この昇降部材40は上記保持台39に設け
られたコイルばね42(第4図参照)の弾力で上
方へ付勢されている。さらに又、上記保持台39
のアングル部39aの側壁には、上記第2ガード
カム30が固定して設けられており、上記保持台
39のアングル部39bには、L字状をなす作動
槓杆43がピン軸44で回動自在に枢着されてい
る。
一方、第11図の分解斜面図に示されるよう
に、上記昇降部材40の前端部には、上記クツシ
ヨンカム37が取付けられており、上記昇降部材
40の一側壁には、ガイド溝45が上記編機シリ
ンダー2の軸心方向へ向けて水平に形成されてお
り、このガイド溝45には、上記ステツチカム3
6を有するステツチ摺動体46が前後方向へ摺動
自在に嵌装されている。又、上記昇降部材40の
外端部には、二股部40cが形成されており、こ
の二股部40cには、上記保持台39に植設され
た係止ピン39d(第4図参照)が係止しており、
この係止ピン39dは上記ガイドピン41と共同
して上記昇降部材40を上下方向へ案内するよう
になつている。さらに、第6図および第7図に示
されるように、上記ステツチ摺動体46の外側の
上記昇降部材40の側壁には、一対をなすカバー
部材47a,47bが間隙48を存して取付けら
れており、この間隙48の位置する両カバー部材
47aと47bとの間には、フツク状をなすカム
レバー(第4図参照)49が支軸50で枢着され
ている。さらに又、このカムレバー49の外周に
は、第4図に示されるように、第1カム部49
a、第2カム部49bが形成されており、この第
1カム部49aと第2カム部49bには、上記ス
テツチ摺動体46に植設されたローラピン51が
選択的に当接するも、コイルばね52の弾力によ
り上記ステツチ摺動体46を上記編機シリンダー
2の軸心方向へ突出するようにして付勢してい
る。又、上記カムレバー49の基部に形成された
係合部49cは上記カバー部材47aに植設され
たストツパ53でコイルばね52の弾力により付
勢されている上記ステツチ摺動体46を位置規制
しており、上記カムレバー49の外周には、操作
ケーブル54が繋がれており、この操作ケーブル
53の他端部は、上記カバー部材47bに付設さ
れたブラケツト55を引通して図示されない度目
調整制御回路に接続されている。
他方、第6図、第8図乃至第10図に示される
ように、上記作動槓杆43の傍らに位置する保持
台39には、スタンド部材56が立設されてお
り、このスタンド部材56の上部には、耳片56
aが形成されている。又、この耳片56aには、
第9図に示されるように、ベルクランク状をなす
押動杆57が支軸58で回動自在に枢着されてお
り、この押動杆57の一部には、調整螺杆59が
螺装されている。さらに、この調整螺杆59の近
傍の上記スタンド部材56には、操作ケーブル6
0がコイルばね61を介して繋がれており、この
操作ケーブル60の他端部は、上記上記スタンド
部材56に付設されたブラケツト62を引通して
図示されない度目調整制御回路に接続されてい
る。さらに、第9図に示されるように、上記耳片
56aには、止子63が付設されており、この止
子63には、上記押動杆57の受け座57aが当
接して位置規制するように形成されている。さら
に又、第9図および第10図に示されるように、
上記調整螺杆59の直下の上記スタンド部材56
には、押し杆64が緩く嵌挿されており、この押
し杆64の下端部64aに位置する上記作動リン
グ38には、切欠き部38a(第10図参照)が
形成されている。又、この切欠き部38aには、
アングル状をなす取付座65が設けられており、
この取付座65には、回動レバー66がピン軸6
7で枢着されており、この回動レバー66の一腕
杆66aは上記押し杆64の下端部64aに当接
しており、この回動レバー66の他腕杆66bは
前記作動槓杆43の下部を押動するように形成さ
れている(第6図参照)。
なお、第6図および第11図に示されるよう
に、前記昇降部材40の浮上位置を規制する調整
杆40dは前記保持台39へ当接するようにして
螺装されており、上記作動槓杆43の一部には、
調整螺杆43aが上記昇降部材40へ当接するよ
うにして螺装されている。
このようにして、上記第1編成領域には、上
記編成制御カムユニツト27が配設されており、
同様にして、他の各編成領域〜にも上記各編
成制御カムユニツト27が配設されている。
従つて、上記度目調整装置35は、例えば、第
19図a,b,c,d,e,fのボデイスーツ等
のウエスト部の度目調整をする場合、第2図乃至
第12図に示される各編成領域〜に設置され
た上記度目調整装置35で度目調整制御される。
a 各ステツチカム36とクツシヨンカム37と
を同時に他の各編成領域〜と独立して降下
させて粗度目を編成する場合. 図示されない度目調整制御回路からの指令に
基づき、上記操作ケーブル60が第9図の示矢
方向へコイルばね61の弾力に抗して引張るこ
とにより、上記押動杆57が支軸58の周りに
回動するから、この押動杆57に螺装された調
整螺杆59が押し杆64を介して上記回動レバ
ー66の一腕杆66aを押下するから、第6図
に示されるように、この回動レバー66の他腕
杆66bは前記作動槓杆43の下部を押動する
ので、この作動槓杆43はこれと一体の調整螺
杆43aで上記昇降部材40へ前記コイルばね
42(第4図参照)の弾力に抗して押下するか
ら、この昇降部材40に付設された上記各ステ
ツチカム36とクツシヨンカム37とを同時に
降下させて粗度目を編成する状態に待機する。
なお、上記操作ケーブル60の代りに、例え
ば、エアシリンダー装置、油圧シリンダー装置
若しくは電磁石等のアクチユエータに設計変更
することは自由である。
b 各編成領域〜の各ステツチカム36とク
ツシヨンカム37とを同時に、一括して降下さ
せて細度目(密目)から粗度目を編成する場
合. 図示されない度目調整制御回路からの指令に
基づき、図示されないアクチユエータで前記作
動リンク38を第6図に示される示矢方向へ押
動することにより(第10図参照)、この作動
槓杆43はこれと一体の調整螺杆43aで上記
昇降部材40へ前記コイルばね42(第4図参
照)の弾力に抗して押下するから、この昇降部
材40に付設された上記各ステツチカム36と
クツシヨンカム37とを同時に、一括して降下
させて粗度目を編成する状態に待機する。
さらに、各編成領域〜の各ステツチカム
36とクツシヨンカム37とを同時に、一括し
て降下させて細度目(密目)から粗度目を編成
する場合。
図示されない度目調整制御回路からの指令に
基づき、前記作動リング38を第6図に示され
る示矢方向へゆつくりと徐々に押動することに
より行われる。即ち、細度目から粗度目を逆な
動作にすることにより、第9図a,b,c,
d,fに示されるボデイースーツの胸部のふく
らみCやヒツプ部d及びパンツgのヒツプ部に
ふくらみを自由に編成することができる。
c 第19図aやeに示されるボデイスーツaや
ペチコートfにスパイラル柄とモチーフ柄との
複合柄を編成する場合。
編針6を不作動状態にするため、第13図に
示されるように、第1編成領域のトランスフ
アーカム34及びステツチカム36を点線で示
されるように外方へ退避させる。即ち、第4図
及び第7図において、図示されない度目調整制
御回路からの指令に基づき、上記操作ケーブル
54が第4図の示矢方向へコイルばね52の弾
力に抗して引張ることにより、上記カムレバー
49が支軸50の周りに回動するから、このカ
ムレバー49の第1カム部49aに当接してい
る上記ステツチ摺動体46に植設されたローラ
ピン51が第2カム部49bへ選択的に移動し
て当接する。すると、上記ステツチ摺動体46
はこれと一体のステツチカム36をコイルばね
52の弾力により上記編機シリンダー2の外方
へ押動して外方へ退避させる。
このようにして、第19図a,b,c,d,
e,e,f等に示されるボデイースーツ等にス
パイラル柄やモチーフ柄との複合柄を編成する
ことができる。
以下、本発明の作用について説明する。
1 第2図、第12図及び第19図a,b,c,
d,e,fに示されるボデイスーツ等のスパラ
ル編成について、 即ち、ボデイスーツ等のスパラル編成をする
場合、 第2図及び第12図に示される各編成領域
〜(図では編成領域までを示す)は、第1
編成領域,と同じ編成制御カムユニツト2
7の各カム部材で行われる。
第12図において、第1編成領域と第2編
成領域に太線A,Bを、編針6のバツトの通
る軌跡とジヤツク5の下部の通る軌跡とし、第
1編成領域と第2編成領域に細線(点線)
Cを編針6のフツクの通る軌跡とする。
予め、前記給糸装置19の糸道19aから地
糸BYを、又、給糸装置19のスパイラル糸道
からスパイラル糸SYを供給するようにしてお
く。
他方、上記編針6に作用する編成制御カムユ
ニツト27のタツクカム32、クリヤリングカ
ム33、ステツチカム36及びクツシヨンカム
37は実線で示されるように編機シリンダー2
の編針6を作動するように前進した状態とし、
トランスフアカム34は点線で示されるように
編機シリンダー2の編針6を不作動にするよう
に後退した状態としておく。
さらに、上記ジヤツク5の下部の通る各スイ
ングカム7cはクリアレベルCLを通るように
起立した状態しておく。
従つて、編機シリンダー2が回転すると、す
べての編針6は、タツクカム32、クリヤリン
グカム33をクリヤレベルCLまで上昇してク
リヤした後、第1ガードカム29でタツクレベ
ルTLまで降下し、このタツクレベルTLの編針
6と前記柄出し装置15の作動子17で選択さ
れた上記ジヤツク5が上げジヤツクカム7aで
上昇して、さらに、スイングカム7cでクリヤ
レベルCLまで上昇するから、このジヤツク5
上の編針6はクリヤレベルCLとなり、上記タ
ツクレベルTLの編針6とクリヤレベルCLの編
針6とは共に、糸道19aから地糸BYとスパ
イラル糸SYの振分けにより、編針6を第2ガ
ードカム30、ステツチカム36及びクツシヨ
ンカム37の作動通路を通過することにより、
スパイラル編成をする。
このようにして、他の各編成領域〜でも
同じようなスパイラル編成をすることにより、
第19図a,b,c,d,e,fに示されるボ
デイスーツ等のスパラル編成をする。
2 第2図、第13図及び第19図a,b,c,
d,e,fに示されるボデイスーツ等のスパイ
ラル柄の編成とモチーフ柄MYの複合柄の編成
について、 即ち、ボデイスーツ等のスパラル編成とモチ
ーフ柄の複合柄を編成する場合、 第2図及び第13図に示される各編成領域
〜(図では編成領域までを示す)は、第1
編成領域及び第2編成領域の両編成領域を
一対として行われる。
予め、第1編成領域における上記給糸装置
19のスパイラル糸道からはモチーフ柄糸MY
を、又、第2編成領域からは、第12図に示
されるものと同じように、上記給糸装置19の
糸道19aから地糸BYを、又、給糸装置19
のスパイラル糸道からスパイラル糸SYを供給
するようにしておく。
なお、第13図は、第12図に示されるもの
と同じように、第1編成領域と第2編成領域
に太線A,Bを編針6のバツトの通る軌跡と
ジヤツク5の下部の通る軌跡とし、第1編成領
域と第2編成領域に細線(点線)Cを編針
6のフツクの通る軌跡とする。
他方、上記編針6に作用する編成制御カムユ
ニツト27の第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33及びクツシヨンカム
37は、実線で示されるように編機シリンダー
2の編針6に作動するように前進した状態と
し、トランスフアカム34、ステツチカム36
は点線で示されるように、編機シリンダー2の
編針6を不作動にするように後退した状態とし
ておく。さらに、第2編成領域のタツクカム
32、クリヤリングカム33及びトランスフア
カム34は点線で示されるように編機シリンダ
ー2の編針6を不作動にするように後退した状
態とし、ステツチカム36及びクツシヨンカム
37は、実線で示されるように編機シリンダー
2の編針6を作動するように前進した状態とし
ておく。
さらに、第1編成領域と第2編成領域に
おける上記ジヤツク5の下部の通る各スイング
カム7cはクリヤレベルCLを通るように起立
した状態しておく。
従つて、編機シリンダー2が回転すると、編
針6は、タツクカム32、クリヤリングカム3
3をクリヤレベルCLまで上昇してクリヤした
後、第1ガードカム29でタツクレベルTLま
で降下した後、このタツクレベルTLの編針6
と前記柄出し装置15の選針レバー17で選択
された上記ジヤツク5が上げジヤツクカム7a
で上昇して、さらに、スイングカム7cでクリ
ヤレベルCLまで上昇する。
このクリヤレベルCLまで上昇した上記ジヤ
ツク5上の編針6は、タツクレベルTLからク
リヤレベルCLに上昇し、このクリヤレベルCL
の編針6にモチーフ柄糸MYが引掛かるが、第
1編成領域のトランスフアカム34、ステツ
チカム36は、点線で示されるように編機シリ
ンダー2の編針6を不作動にするように後退し
た状態としたので、モチーフ柄糸MYを引掛け
た編針6は、そのまま第2編成領域へ移行す
る。すると、この第2編成領域のタツクカム
32、クリヤリングカム33及びトランスフア
カム34は点線で示されるように編機シリンダ
ー2の編針6を不作動にするように後退した状
態としてあるので、モチーフ柄糸MYを引掛け
た編針6は、第12図で説明したように、スパ
イラル柄の編成と共にモチーフ柄MYの複合柄
の編成をすることができる。
このようにして、他の各編成領域〜でも
同じようなスパイラル編を編成することによ
り、第19図a,b,c,d,e,fに示され
るボデイスーツ等のスパイラル柄の編成と共に
モチーフ柄MYの複合柄の編成をすることがで
きる。
他方、第2図に示されるように、上記度目調
整装置35は、例えば、第19図a,b,c,
d,e,fのボデイスーツ等のウエスト部の度
目調整をする場合、第2図乃至第12図に示さ
れる各編成領域〜に設置された上記各度目
調整装置35で度目調整制御される。
a 各ステツチカム36とクツシヨンカム37
とを同時に他の各編成領域〜と独立して
降下させて粗度目を編成する場合。
図示されない度目調整制御回路からの指令
に基づき、上記操作ケーブル60が第9図の
示矢方向へコイルばね61の弾力に抗して引
張ることにより、上記押動杆57が支軸58
の周りに回動するから、この押動杆57に螺
装された調整螺杆59が押し杆64を介して
上記回動レバー66の一腕杆66aを押下す
るので、第6図に示されるように、この回動
レバー66の他腕杆66bは前記作動槓杆4
3の下部を押動するので、この作動槓杆43
はこれと一体の調整螺杆43aで上記昇降部
材40へ前記コイルばね42(第4図参照)
の弾力に抗して押下するから、この昇降部材
40に付設された上記各ステツチカム36と
クツシヨンカム37とを同時に降下させて粗
度目を編成する状態に待機する。
さらに、各編成領域〜の各ステツチカ
ム36とクツシヨンカム37とを同時に、一
括して降下させて細度目(密目)から粗度目
を編成する場合。
図示されない度目調整制御回路からの指令
に基づき、例えば、図示されないアクチユエ
ータで前記作動リング38を第6図に示され
る示矢方向へゆつくりと徐々に押動すること
により行われる。これによつて、ボデイース
ーツ等に編成される度目を自由に調整するこ
とができる。又、逆に粗度目から細度目も調
整できるから、ボデイースーツ等の胸部やヒ
ツプ部等を局部的にふくらみを付けて編成で
きる。
c 第19図eに示されるペチコートにスパイ
ラル柄とモチーフ柄との複合柄を編成する場
合。
編針6を不作動状態にするため、第13図
に示されるように、第1編成領域のステツ
チカム36を点線で示されるように外方へ退
避させる。
即ち、第4図及び第7図において、図示さ
れない度目調整制御回路からの指令に基づ
き、上記操作ケーブル54が第4図の示矢方
向へコイルばね52の弾力に抗して引張るこ
とにより、上記カムレバー49が支軸50の
周りに回動するから、このカムレバー49の
第1カム部49aに当接している上記ローラ
ピン51が第2カム部49bへ選択的に移動
して当接する。すると、上記ステツチ摺動体
46はこれと一体のステツチカム36をコイ
ルばね52の弾力により上記編機シリンダー
2の外方へ押動して退避させる。
3 第2図、第14図及び第19図a,b,c,
d,e,fに示されるボデイスーツ等のタツク
柄とスパラル編成について、 即ち、ボデイスーツ等のタツク柄とスパラル
編成との複合柄を編成する場合、 第2図及び第14図に示される各編成領域
〜(図では編成領域までを示す)は、第1
編成領域及び第2編成領域の両編成領域を
一対として行われる。
予め、第1編成領域における上記給糸装置
19の糸道19aからは地糸BYを供給するよ
うにしておく。さらに、第2編成領域から
は、第12図に示されるものと同じように、上
記給糸装置19の糸道19aから地糸BYを、
又、給糸装置19のスパイラル糸道からスパイ
ラル糸SYを供給するようにしておく。
なお、第14図は、第12図に示されるもの
と同じように、第1編成領域と第2編成領域
に太線A,Bを編針6のバツトの通る軌跡と
ジヤツク5の下部の通る軌跡し、第1編成領域
と第2編成領域に細線(点線)Cを編針6
のフツクの通る軌跡とする。
他方、上記編針6に作用する編成制御カムユ
ニツト27の第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33及びトランスフアカ
ム34は点線で示されるように編機シリンダー
2の編針6を不作動にするように後退した状態
とし、ステツチカム36及びクツシヨンカム3
7は実線で示されるように編機シリンダー2の
編針6に作動するように前進した状態としてお
く。さらに、第2編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33、ステツチカム36
及びクツシヨンカム37は、実線で示されるよ
うに編機シリンダー2の編針6を作動するよう
に前進した状態としておく。第2編成領域の
トランスフアカム34は、点線で示されるよう
に編機シリンダー2の編針6を不作動にするよ
うに後退した状態としておく。
さらに、第1編成領域おける上記ジヤツク
5の下部の通るスイングカム7cはタツクレベ
ルTLを通るように倒伏した状態しておく。又、
第2編成領域における上記ジヤツク5の下部
の通るスイングカム7cはクリアレベルCLを
通るように起立した状態しておく。
従つて、編機シリンダー2が回転すると、編
針6は、不作動状態のタツクカム32、クリヤ
リングカム33、トランスフアカム34により
ミスレベルMLを通るが、前記柄出し装置15
の選針レバー17で選択された上記ジヤツク5
は上げジヤツクカム7aで上昇してタツクレベ
ルTLのまま移行するから、タツクレベルTLの
上記ジヤツク5上の編針6もタツクレベルTL
のまま移行する。
他方、ミスレベルMLの編針6は地糸BYを
ミスして非編成となり、タツクレベルTLの上
記ジヤツク5上の編針6は地糸BYを先行ルー
プと共にステツチカム36の二重喰のタツク編
成を行つてタツク編成をする。タツク柄の編成
後の編針6は、第2編成領域において、第1
2図で説明したと同じように、スパイラル柄を
編成する。しかして、第1編成領域と第2編
成領域によつて、タツク柄とスパイラル柄と
の複合柄を編成する。
このようにして、他の各編成領域〜でも
同じようなスパイラル編をすることにより、第
19図a,b,c,d,e,fに示されるボデ
イスーツ等のタツク柄とスパイラル柄との複合
柄を編成することができる。
4 第2図、第15図及び第19図a,b,c,
d,e,fに示されるボデイスーツ等のジヤガ
ード柄とスパラルの複合柄の編成について、 即ち、ボデイスーツ等のジヤガード柄とスパ
ラル編成との複合柄を編成する場合、 第2図及び第15図に示される各編成領域
〜(図では編成領域までを示す)は、第1
編成領域及び第2編成領域の両編成領域を
一対として行われる。
予め、第1編成領域における上記糸供給装
置19の地糸糸道からは地糸BYをを供給する
ようにしておく。、さらに、第2編成領域か
らは、第12図に示されるものと同じように、
上記糸供給装置19の糸道19aから地糸BY
を、又、糸供給装置19のスパイラル糸道から
スパイラル糸SYを供給するようにしておく。
なお、第15図は、第12図に示されるもの
と同じように、第1編成領域と第2編成領域
に太線A,Bを編針6のバツトの通る軌跡と
ジヤツク5の下部の通る軌跡し、第1編成領域
と第2編成領域に細線(点線)Cを編針6
のフツクの通る軌跡とする。
他方、上記編針6に作用する編成制御カムユ
ニツト27の第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33及びトランスフアカ
ム34は点線で示されるように編機シリンダー
2の編針6を不作動にするように後退した状態
とし、ステツチカム36及びクツシヨンカム3
7は実線で示されるように編機シリンダー2の
編針6に作動するように前進した状態としてお
く。
さらに、第2編成領域のタツクカム32、
クリヤリングカム33、ステツチカム36及び
クツシヨンカム37は、実線で示されるように
編機シリンダー2の編針6に作動するように前
進した状態としておく。又、第2編成領域の
トランスフアカム34は、点線で示されるよう
に編機シリンダー2の編針6を不作動にするよ
うに後退した状態とておく。
さらに、第1編成領域と第2編成領域に
おける上記ジヤツク5の下部の通る各スイング
カム7cはクリアレベルCLを通るように起立
した状態しておく。
従つて、編機シリンダー2が回転すると、編
針6は、不作動状態のタツクカム32、クリヤ
リングカム33及びトランスフアカム34によ
りミスレベルMLを通るが、前記柄出し装置1
5の選針レバー17で選択された上記ジヤツク
5は上げジヤツクカム7aで上昇し、クリヤレ
ベルCLのジヤツク5上の編針6はミスレベル
MLからクリアレベルCLへ上昇し、上記ミス
レベルMLの編針6は地糸BYをミスして非編
成の状態となり、上記クリヤレベルCLの編針
6は、地糸BYをステツチカム36でジヤガー
ド柄を編成する。このジヤガード柄編成後の編
針6は、次の第2編成領域において、第12
図で説明したと同じように、スパイラル柄を編
成する。しかして、第1編成領域と第2編成
領域によつて、ジヤガード柄とスパイラル柄
との複合柄を編成する。
このようにして、他の各編成領域〜でも
同じようなジヤガード柄とスパイラル柄を編成
することにより、第19図a,b,c,d,
e,fに示されるボデイスーツ等のジヤガード
柄とスパイラル柄との複合柄を編成することが
できる。
さらに、本発明は、上述したように、第19
図a,b,c,d,e,fに示されるボデイス
ーツ等のスパイラル柄のみ、モチーフ柄とスパ
イラル柄、タツク柄とスパイラル柄、ジヤガー
ド柄とスパイラル柄等の複合柄の編成手段につ
いて説明したけれども、モチーフ柄とタツク
柄、モチーフ柄とジヤガード柄、タツク柄とジ
ヤガード柄、タツク柄とジヤガード柄等の複合
柄を上記糸道や編成制御カムユニツトの各カム
を組合わせることにより編成することができ
る。
又一方、第19図a,b,c,d,e,fに
示されるように、ボデイスーツ、ブラジヤー、
ペチコート、パンツの編成品を編成する手段し
て、首部、袖口部、脚開口部の成型編成用とし
てのスパイラル編成の特徴を巧みに利用してス
パイラル糸の成型部の切断やモチーフ柄の編成
時のモチーフ糸の柄部以外の切断には、第1図
に示されるカツター装置26で切断し、さら
に、プレスオフ後、成型線に沿つて鋏により切
断することもできる。
次に、第16図A,Bと第19図a,b,c,
d,e,fに示されるように、ボデースーツaの
バスト部cと股部d及びブラジヤーeのバスト部
e1のモツクパイル編成手段について説明する。
第16図Aは、モツクパイル編成のための全編
成領域の内の第1編成領域と第2編成領域を
示したものであつて、第16図Bは、モツクパイ
ル編成の部分的な編組織図(JIS規格表示による)
を示したものである。この第16図Bの示矢wは
ウエール方向を、又、第16図Bの示矢cはコー
ス方向を示したものである。さらに、記号“1”
はニツトを、又、記号“v”はフロートを示す。
一方、第16図Bの範囲a,eはボデースーツ
aとブラジヤーeの平編部を示し、第16図Bの
範囲c,d,e1はボデースーツaのバスト部c
と股部d及びブラジヤーeのバスト部e1等を示
したものである。
予め、第16図Aにおける第1編成領域にお
いて、給糸装置19の地糸糸道19bから地糸
BYを供給し、第2編成領域において、給糸装
置19の地糸糸道19bから地糸BYを供給し、
又、糸供給装置19のパイル糸道からパイルPY
を供給する。
第1編成領域と第2編成領域の各編成制御
カムユニツト27の各タツクカム32、各クリヤ
リングカム33、各トランスフアーカム34、各
ステツチカム36、各クツシヨンカム37および
各スイングカム7cは、第12図に示されたもの
と同じ状態にそれぞれ設定されている。
従つて、丸編機の運転時、第1編成領域のジ
ヤツク5を作動する柄出し装置15の選針レバー
17は不作動の状態とし、第1編成領域のスイ
ングカム7cは、作動状態に上げており、又、第
2編成領域のジヤツク5を作動する柄出し装置
15の選針レバー17は作動状態とし、第2編成
領域のスイングカム7cは、作動状態に上げて
いる。さらに、予め、第16図Bの編組織図の記
号ニツト“1”とフロート“v”は、第2編成領
域の柄出し装置15の選針レバー17でジヤツ
ク5を選択作動するように、図示されない柄出し
制御回路に入力されているので、編成時、この柄
出し制御回路からの信号に基づき柄出し装置15
の選針レバー17でジヤツク5を選択作動するよ
うになつている。
従つて、今、第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33でクリヤレベルCLに
上げられた編針6は第1ガードカム29でタツク
レベルTLへ押し下げられた後、ジヤツク5が柄
出し装置15の不作動状態から、全てのジヤツク
5は上げジヤツクカム7a、スイングカム7cに
よつてクリヤレベルCLまで上昇し、これと一緒
に上昇した全ての編針6もクリヤレベルCLまで
上昇し、上記ステツチカム36によつて下げられ
るとき、上記地糸BYの供給によつて第16図B
の編組織図のコース方向cの奇数1コースを全て
の編針6がニツト“1”として平編編成を行う。
次に、第2編成領域のタツクカム32、クリ
ヤリングカム33でクリヤレベルCLに上げられ
た編針6は、第1ガードカム29でタツクレベル
TLへ押し下げられた後、ジヤツク5は柄出し装
置15の選針レバー17で選択作動され、このジ
ヤツク5はミスレベルMLと上げジヤツクカム7
aで上昇するタツクレベルTLとに選択される。
又、この上げジヤツクカム7aでタツクレベル
TLに上昇したジヤツク5はスイングカム7cで
クリヤレベルCLに上昇し、このクリヤレベルCL
のジヤツク5上の編針6とタツクレベルTL上の
編針6とが給糸装置19から供給された地糸BY
とパイルPYにより、モツクパイルの編成を行う。
即ち、第16図Bのモツクパイル編成の部分的
な編組織図を示したものを、予め、柄出し制御回
路に入力されたジヤツク5の選択の配列が一例と
して挙げると、第16図BのコースCの2コース
で表示したウエールwの範囲でニツト“1”−1
ウエールw、フロート“v”3ウエールwの繰返
しの場合、上記クリヤレベルCLの編針6は地糸
BYとパイル糸PYを共にニツト“1”とし、タ
ツクレベルTLの編針6は、パイル編成から地糸
BYをニツトするけれども、パイル糸PYは、フ
ロート“v”とし、このフロートしたフロート
“v”3ウエールwは地糸BYの裏側でたるみと
なり、これによつてモツクパイルを編成する。
なお、第16図Bの編組織図のコース方向cの
奇数1,3,5,7コースは、各編成領域の,
,,で編成される。又、第16図Bの編組
織図のコース方向cの偶数2,4,6,8コース
は、各編成領域の,,,、で編成され
る。又、ウエールwの範囲c,d,e1のニツト
“1”とフロート“v”の比率は1:3としてい
るけれども、千鳥状に組合わせるようにてしもよ
いこと勿論である。
次に、第17図Aは、他のモツクパイル編成の
ための全編成領域の内の第1編成領域と第2編
成領域を示したものであつて、第17図Bは、
モツクパイル編成の部分的な編組織図(JIS規格
表示による)を示したものである。この第17図
Bの示矢wはウエール方向を、又、第17図Bの
示矢cはコース方向を示したものである。さら
に、記号“1”はニツトを、又、記号“v”はフ
ロートを示す。
一方、第17図Bの範囲a,eはボデースーツ
aとブラジヤーeの平編部を示し、第17図Bの
範囲c,d,e1はボデースーツaのバスト部c
と股部d及びブラジヤーeのバスト部e1を示し
たものである。
予め、第17図Aにおける第1編成領域にお
いて、給糸装置19の地糸糸道19bから地糸
BYを供給し、第2編成領域において、給糸装
置19の地糸糸道19bから地糸BYを供給し、
又、給糸装置19のパイル糸道からパイルPYを
供給する。
次に、第1編成領域の編成制御カムユニツト
27のタツクカム32、クリヤリングカム33、
ステツチカム36、クツシヨンカム37およびス
イングカム7cは、第12図に示されたものと同
じ状態にそれぞれ設定されている。又、第2編成
領域の各編成制御カムユニツト27のステツチ
カム36、クツシヨンカム37および各スイング
カム7cは、編機シリンダー2側へ前進して作動
状態にあり、第2編成領域の各編成制御カムユ
ニツト27のタツクカム32、クリヤリングカム
33、トランスフアーカム34は編機シリンダー
2側から後退して不作動状態にある。さらに、第
2編成領域のスイングカム7cは、起立した状
態に置かれている。
従つて、丸編機の運転時、第1編成領域のジ
ヤツク5を作動する柄出し装置15の選針レバー
17は不作動の状態とし、第1編成領域のスイ
ングカム7cは、作動状態に上げており、又、第
2編成領域のジヤツク5を作動する柄出し装置
15の選針レバー17は作動状態とし、第2編成
領域のスイングカム7cは、作動状態に上げて
いる。さらに、予め、第17図Bの編組織図の記
号ニツト“1”とフロート“v”は、第2編成領
域の柄出し装置15の選針レバー17でジヤツ
ク5を選択作動するように、図示されない柄出し
制御回路に入力されているので、編成時、この柄
出し制御回路からの信号に基づき柄出し装置15
の選針レバー17でジヤツク5を選択作動するよ
うになつている。
従つて、今、第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33でクリヤレベルCLに
上げられた編針6は第1ガードカム29でタツク
レベルTLへ押し下げられた後、ジヤツク5が柄
出し装置15の不作動状態から、全てのジヤツク
5は上げジヤツクカム7a、スイングカム7cに
よつてクリヤレベルCLまで上昇し、これと一緒
に上昇した全ての編針6もクリヤレベルCLまで
上昇し、上記ステツチカム36によつて下げられ
るとき、上記地糸BYの供給によつて第17図B
の編組織図のコース方向cの奇数1コースを全て
の編針6がニツト“1”として平編編成を行う。
次に、第2編成領域において、ジヤツク5は
柄出し装置15の選針レバー17で選択作動さ
れ、このジヤツク5はミスレベルMLと上げジヤ
ツクカム7aで上昇するタツクレベルTLとに選
択される。上げジヤツクカム7aでタツクレベル
TLに上昇したジヤツク5はスイングカム7cで
クリヤレベルCLに上昇し、このクリヤレベルCL
のジヤツク5上の編針6は、ステツチカム36で
下げられるとき、給糸装置19の地糸糸道19b
から地糸BYとパイル糸PYを共にニツト“1”
とし、他方、ミスレベルMLのジヤツク5上の編
針6はミスレベルMLを通りフロート“v”され
る。このフロート“v”3ウエールは地糸BYの
裏側でたるみとなり、モツクパイルの編成を行
う。
即ち、第17図A,Bと第16図A,Bとの異
なる点は、第17図Bにおける編組織図でウエー
ル方向wの範囲をコース方向cで全てニツト
“1”とされ、フロートされる糸はなく、カツタ
装置で切断されないことである。
最後に、第18図Aは、他のモツクパイル編成
のための全編成領域の内の第1編成領域と第2
編成領域を示したものであつて、第18図B
は、モツクパイル編成の部分的な編組織図(JIS
規格表示による)を示したものである。この第1
8図Bの示矢wはウエール方向を、又、第18図
Bの示矢cはコース方向を示したものである。さ
らに、記号“1”はニツトを、又、記号“v”は
フロートを示す。
一方、第18図Bの範囲a,eはボデースーツ
aとブラジヤーeの平編部を示し、第18図Bの
範囲c,d,e1はボデースーツaのバスト部c
と股部d及びブラジヤーeのバスト部e1を示し
たものである。
予め、第18図Aにおける第1編成領域にお
いて、給糸装置19の地糸糸道19bから地糸
BYを供給し、第2編成領域において、糸供給
装置19の地糸糸道19bから地糸BYを供給
し、又、給糸装置19のパイル糸道からパイル
PYを供給する。
第1編成領域の編成制御カムユニツト27の
タツクカム32、クリヤリングカム33、ステツ
チカム36、クツシヨンカム37およびスイング
カム7cは、第12図に示されたものと同じ状態
にそれぞれ設定されている。又、第2編成領域
の各編成制御カムユニツト27のタツクカム3
2、ステツチカム36、クツシヨンカム37およ
び各スイングカム7cは、編機シリンダー2側へ
前進して作動状態にあり、第2編成領域の各編
成制御カムユニツト27のクリヤリングカム3
3、トランスフアーカム34は編機シリンダー2
側から後退して不作動状態にある。さらに、第2
編成領域のスイングカム7cは、起立した状態
に置かれている。
従つて、丸編機の運転時、第1編成領域のジ
ヤツク5を作動する柄出し装置15の選針レバー
17は不作動の状態とし、第1編成領域のスイ
ングカム7cは、作動状態に上げており、又、第
2編成領域のジヤツク5を作動する柄出し装置
15の選針レバー17は作動状態とし、第2編成
領域のスイングカム7cは、作動状態に上げて
いる。さらに、予め、第18図Bの編組織図の記
号ニツト“1”とフロート“v”は、第2編成領
域の柄出し装置15の選針レバー17でジヤツ
ク5を選択作動するように、図示されない柄出し
制御回路に入力されているので、編成時、この柄
出し制御回路からの信号に基づき柄出し装置15
の選針レバー17でジヤツク5を選択作動するよ
うになつている。
従つて、今、第1編成領域のタツクカム3
2、クリヤリングカム33でクリヤレベルCLに
上げられた編針6は第1ガードカム29でタツク
レベルTLへ押し下げられた後、ジヤツク5が柄
出し装置15の不作動状態から、全てのジヤツク
5は上げジヤツクカム7a、スイングカム7cに
よつてクリヤレベルCLまで上昇し、これと一緒
に上昇した全ての編針6もクリヤレベルCLまで
上昇し、上記ステツチカム36によつて下げられ
るとき、上記地糸BYの供給によって第18図B
の編組織図のコース方向cの奇数1コースを全て
の編針6がニツト“1”として平編編成を行う。
次に、第2編成領域において、ジヤツク5は
柄出し装置15の選針レバー17で選択作動さ
れ、このジヤツク5は上げジヤツクカム7aで上
昇するタツクレベルTLに選択される。上げジヤ
ツクカム7aでタツクレベルTLに上昇したジヤ
ツク5はスイングカム7cでクリヤレベルCLに
上昇する。
一方、第2編成領域における編針6はタツク
カム32でタツクレベルTLに上昇し、クリヤリ
ングカム33が不作動状態にあるため、タツクレ
ベルTLを通過した編針6とクリヤレベルCLのジ
ヤツク5上の編針6もクリヤレベルCLに上昇す
るものとに分けられ、、ステツチカム36で下げ
られるとき、給糸装置19地糸糸道19bから地
糸BYとパイル糸PYとにより、モツプパイルの
編成を行う。
この具体例は、第16図A,Bで説明した編成
と同じであるけれども、編組織でアエール方向w
の範囲a,eはコース方向cにおいて、すべてニ
ツト“1”されるから、フロートされる糸はな
く、カツター装置26による切断作用がないこと
である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、編機シリン
ダー装置の外側の上記機枠の各編成領域に各柄出
し装置及び各編成制御カムユニツトを設け、この
各編成制御カムユニツトの上位に各給糸装置を設
け、上記編機シリンダー装置の上位にダイヤル機
構を設けた丸編機において、上記各編成制御カム
ユニツトの第1ガードカムと第2ガードカムの下
位に作動通路を形成してそれぞれ設けられたタツ
クカム、クリアリングカム、トランスフアーカム
を上記編機シリンダー装置の軸心方向へ進退でき
るようにし、上記第2ガードカムの下位に作動通
路を形成してそれぞれ上下動するように設けられ
た度目調整装置のステツチカムを上記編機シリン
ダー装置の軸心方向へ進退できるようにし、この
ステツチカムの下位に作動通路を形成してステツ
チカムと共に上下動できるようにしたクツシヨン
カムを設け、上記機枠の各編成領域のジヤツク通
路に上げジヤツクカム、下げジヤツクカムを設
け、この上げジヤツクカム及び下げジヤツクカム
との間にスイングカムを起伏自在に設けてあるの
で、前身頃、後身頃の2枚の編地を両側で縫合す
る工程なしに、スパラル、モチーフ、タツクとス
パイラル、モチーフとタツク、タツクとニツト等
の複合した柄等による性質の異なる2種の柄を併
用して多彩なデザインによるボデイスーツ等を全
体に亘り連続した柄に編成できるばかりでなく、
複雑な形状のパイルシンカーやこれを制御するカ
ム制御装置によることなく、ボデイスーツ等の首
部、袖部、ボデイ部、脚開口部、股部等の編成が
できるし、さらに、上記度目調整装置や給糸装置
により、地糸及び弾性糸を単独若しくは複合して
連続的又は断続的に供給して度目や糸の供給量を
制御して複雑なボデイスーツ等の形状の製品や各
種柄を編成することができる等の優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のボデイスーツ等の編成用丸
編機の主要部の半分を示す断面図、第2図は、本
発明のボデイスーツ等の編成用丸編機の各編成領
域に各柄出し装置及び各編成制御カムユニツト等
を展開して示す図、第3図は、本発明に組込まれ
る度目調整装置の平面図、第4図は、同上側面
図、第5図は、同上正面図、第6図は、同上背面
図、第7図及び第8図は、同上各斜面図、第9図
は、本発明に組込まれる度目調整装置の一部を示
す側面図、第10図は、同上斜面図、第11図
は、本発明に組込まれる度目調整装置の分解斜面
図、第12図乃至第18図は、本発明の作用を説
明するための各図、第19図a,b,c,d,
e,fは、本発明で編成されるボデイスーツ等を
示す各図である。 2……編機シリンダー、5……ジヤツク、6…
…編針、7c……クリヤリングカム、15……柄
出し装置、19……給糸装置、20……ダイヤル
機構、27……編成制御カムユニツト、31……
ガイドカム、32……タツクカム、33……クリ
ヤリングカム、34……トランスフアーカム、3
5……度目調整装置、36……ステツチカム、3
7……クツシヨンカム、38……作動リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機枠に回転自在に嵌装された編機シリンダー
    装置と、この編機シリンダー装置の外側の上記機
    枠の各編成領域に設けられた各柄出し装置及び各
    編成制御カムユニツトと、この各編成制御カムユ
    ニツトの上位に設けられた各給糸装置と、上記編
    機シリンダー装置の上位に設けられたダイヤル機
    構とを具備した丸編機において、上記各編成制御
    カムユニツトの第1ガードカムと第2ガードカム
    の下位に作動通路を形成してそれぞれ設けられ、
    上記編機シリンダー装置の軸心方向へ進退できる
    ようにしたタツクカム、クリアリングカム、トラ
    ンスフアーカムと、上記第2ガードカムの下位に
    作動通路を形成してそれぞれ上下動するように設
    けられると共に上記編機シリンダー装置の軸心方
    向へ進退できるようにした度目調整装置のステツ
    チカムと、このステツチカムの下位に作動通路を
    形成して設けられ、ステツチカムと共に上下動で
    きるようにしたクツシヨンカムと、上記機枠の各
    編成領域のジヤツク通路に設けられた上げジヤツ
    クカム及び下げジヤツクカムと、この上げジヤツ
    クカム及び下げジヤツクカムとの間に起伏自在に
    設けられたスイングカムとを具備したことを特徴
    とするボデイスーツ等の編成用丸編機。
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DE69113726T DE69113726T2 (de) 1990-03-15 1991-03-15 Rundstrickmaschine zur herstellung von körperkleidung.
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