JPH0440212A - スパイラルセパレーション装置 - Google Patents
スパイラルセパレーション装置Info
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- JPH0440212A JPH0440212A JP2146002A JP14600290A JPH0440212A JP H0440212 A JPH0440212 A JP H0440212A JP 2146002 A JP2146002 A JP 2146002A JP 14600290 A JP14600290 A JP 14600290A JP H0440212 A JPH0440212 A JP H0440212A
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Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、遠心力を利用した固液分離装置ないし固気分
離装置の改良に関する。
離装置の改良に関する。
（従来の技術）
遠心力を利用した分離装置として、固液分離を行う遠心
分離器や排ガス中の石炭灰の微粉末を遠心力で筒状の壁
面に衝突させて落下させるサイクロン集塵機が知られて
いる。
分離器や排ガス中の石炭灰の微粉末を遠心力で筒状の壁
面に衝突させて落下させるサイクロン集塵機が知られて
いる。
（発明の課題）
遠心分離器の場合には動力を必要とするため、大流量の
流体の処理に使用することはコスト的に困難であった。
流体の処理に使用することはコスト的に困難であった。
また、サイクロン集塵機の場合には余り大きな遠心力が
働かないこと、＃〃スが同一空間内を旋回し続けるため
に単位時間当たりの処理能力が元々それほど高くないこ
と、旋回する排ガスが渦を生成し、これが流入する排ガ
スの流れと相互干渉することにより、分離して沈澱して
いる懸濁物質を巻き上げてしまう傾向があることなどの
理由により、処理能力はかなり限定されたものとなって
いた。
働かないこと、＃〃スが同一空間内を旋回し続けるため
に単位時間当たりの処理能力が元々それほど高くないこ
と、旋回する排ガスが渦を生成し、これが流入する排ガ
スの流れと相互干渉することにより、分離して沈澱して
いる懸濁物質を巻き上げてしまう傾向があることなどの
理由により、処理能力はかなり限定されたものとなって
いた。
本発明は、在米型分離装置の以上のような問題点に鑑み
て、動力を用いずに固液及び固気分離を効率良く行える
分離装置を提供することを目的とする。
て、動力を用いずに固液及び固気分離を効率良く行える
分離装置を提供することを目的とする。
（ｆｆ題を達成するための手段）
本発明は、流体の導管の内周面に沿って螺旋状の連続壁
を形成し、流体中の細粒子を捕獲するフィルタを導管末
端の中央部に導管の内周面との間に隙間をあけて設ける
一方、このＦ１間から流出する粗粒子を堆積させる沈澱
槽を導管の下流側に備えている。
を形成し、流体中の細粒子を捕獲するフィルタを導管末
端の中央部に導管の内周面との間に隙間をあけて設ける
一方、このＦ１間から流出する粗粒子を堆積させる沈澱
槽を導管の下流側に備えている。
（作用）
導管に流入した流体は連１５！に誘導されて螺旋状の流
れを形成し、流体中の懸濁物質の粒子を遠心力で流路断
面の外側に誘導する。この時、質量の大きい粒子はど遠
心力が強く働くので、粗粒子は流路断面の外側に、細粒
子はその内側に集まる。
れを形成し、流体中の懸濁物質の粒子を遠心力で流路断
面の外側に誘導する。この時、質量の大きい粒子はど遠
心力が強く働くので、粗粒子は流路断面の外側に、細粒
子はその内側に集まる。
このため、導管の末端中央部に設けたフィルタには細粒
子が流入し、粗粒子は導管とフィルタとの隙間から下流
に備えた沈澱槽に流入し、槽内における流速低下に応じ
て自重で沈澱する。
子が流入し、粗粒子は導管とフィルタとの隙間から下流
に備えた沈澱槽に流入し、槽内における流速低下に応じ
て自重で沈澱する。
（実施例）
ｔＩ４１図に本発明の実施例を示す。
この図は、表流水から粘土や砂などの混入物質を取り除
く濾過装置を示し、１は表流水を導く導管で、内周面に
螺旋状に形成されたｊ！Ｍ壁２を備える。
く濾過装置を示し、１は表流水を導く導管で、内周面に
螺旋状に形成されたｊ！Ｍ壁２を備える。
導管１の末端中央部には導管１内を流れる表流水から粘
土やシルトなどの細かい粒子を分離するためのフィルタ
３が設けられる。フィルタ３は下流に行くに従って断面
を縮小するメツシュ状の容器に砂等を詰めたもので、最
も径の大きな入口部は導管１の内周面の径より小さく、
これらの間に形成される環状の隙間に砂やれきなどの大
きな粒子を分離するための分離スリット４が設定される
。
土やシルトなどの細かい粒子を分離するためのフィルタ
３が設けられる。フィルタ３は下流に行くに従って断面
を縮小するメツシュ状の容器に砂等を詰めたもので、最
も径の大きな入口部は導管１の内周面の径より小さく、
これらの間に形成される環状の隙間に砂やれきなどの大
きな粒子を分離するための分離スリット４が設定される
。
また、導管１の末端に連続して分離スリット４から流出
する大きな粒子を沈澱させるための沈澱槽５が形成され
る。なお、沈澱槽５の下流側には図示されない排水路が
接続される。
する大きな粒子を沈澱させるための沈澱槽５が形成され
る。なお、沈澱槽５の下流側には図示されない排水路が
接続される。
次に作用を説明する。
導管１に導かれた表流水は内周面に形成した連続５！２
に誘導され、導管１の内部において図の矢印に示すよう
な螺旋状の流れを形成する。
に誘導され、導管１の内部において図の矢印に示すよう
な螺旋状の流れを形成する。
この螺旋状の流れにより水や懸濁粒子に遠心力が作用す
るが、遠心力は質量の大きい粒子はど強い作用を及ぼす
ため、導管１を流下するにつれて粒径の大きい砂やれき
などの粗粒子は導管１の内周面に近い流れの外側の部分
に集められ、遠心力の影響の少ない粒径の小さなシルト
や粘土の粒子はその内側に集められる。
るが、遠心力は質量の大きい粒子はど強い作用を及ぼす
ため、導管１を流下するにつれて粒径の大きい砂やれき
などの粗粒子は導管１の内周面に近い流れの外側の部分
に集められ、遠心力の影響の少ない粒径の小さなシルト
や粘土の粒子はその内側に集められる。
したがって、導管１の末端では細粒子は中央部に設けた
フィルタ３に流入し、粗粒子はその外側の分離スリット
４を通過して沈澱槽５へと流入する。
フィルタ３に流入し、粗粒子はその外側の分離スリット
４を通過して沈澱槽５へと流入する。
そして、フィルタ３に流入したシルトや粘土はフィルタ
３の内部で濾過され、沈澱′ＷＩ５の下流側に接続する
排水路へと排水される。
３の内部で濾過され、沈澱′ＷＩ５の下流側に接続する
排水路へと排水される。
一方、沈澱ＷＩ５に流入した砂やれきなどの粗粒子は、
分離スリ７ト４から沈澱槽５への流路断面の拡大に伴う
流速の低下により自重で沈降し、沈澱槽５内に堆積する
。なお、フィルタ３は下流に向かって径を縮小し、その
外側の流路は下流に行くにつれて逆に断面を拡大するの
で、粗粒子を含む流れの速度は沈澱槽５内でも下流に行
くにつれてさらに低下し、粗粒子の沈降を促進する。
分離スリ７ト４から沈澱槽５への流路断面の拡大に伴う
流速の低下により自重で沈降し、沈澱槽５内に堆積する
。なお、フィルタ３は下流に向かって径を縮小し、その
外側の流路は下流に行くにつれて逆に断面を拡大するの
で、粗粒子を含む流れの速度は沈澱槽５内でも下流に行
くにつれてさらに低下し、粗粒子の沈降を促進する。
また、沈澱１ｆｆｊ５の底部には粒径の大きい粗粒子の
みが堆積する上に、粗粒子と流れの本流との間には十分
な距離があり、さらに沈澱槽５内の流速が遅いことがら
、いったん堆積したこれらの粒子が再浮上することはな
い。
みが堆積する上に、粗粒子と流れの本流との間には十分
な距離があり、さらに沈澱槽５内の流速が遅いことがら
、いったん堆積したこれらの粒子が再浮上することはな
い。
このようにして、沈澱槽５で砂等を分１１１した流水は
フィルタ３で粘土やシルトを分離した流水と沈澱槽５の
下流側で再び合流し、きれいな排水として排水路から排
出される。
フィルタ３で粘土やシルトを分離した流水と沈澱槽５の
下流側で再び合流し、きれいな排水として排水路から排
出される。
なお、この実施例は固液分離に関するものであるが、本
発明を固気分離に適用した場合にも同じように好ましい
作用が得られる。
発明を固気分離に適用した場合にも同じように好ましい
作用が得られる。
（発明の効果）
以上のように、本発明はまず遠心力を利用して流体に含
まれる懸濁物質を粗粒と細粒とに分離し、ついで各々に
適した分離方法でこれらを流体から取り除くようにした
ので、流体から懸濁成分を効率良く除去することができ
る。また、構造が簡易で動力を必要としないので大量の
流体処理を少ないコストで行うことがで詐る。
まれる懸濁物質を粗粒と細粒とに分離し、ついで各々に
適した分離方法でこれらを流体から取り除くようにした
ので、流体から懸濁成分を効率良く除去することができ
る。また、構造が簡易で動力を必要としないので大量の
流体処理を少ないコストで行うことがで詐る。
第１図は本発明の実施例を示す表流水を濾過するための
スパイラルセパレーション装置の縦断面図である。 １・・・導管、 離スリット、 ２・・・連続壁、 ５・・・沈澱槽。 ３・・・フィルタ、 ４・・・分
スパイラルセパレーション装置の縦断面図である。 １・・・導管、 離スリット、 ２・・・連続壁、 ５・・・沈澱槽。 ３・・・フィルタ、 ４・・・分
Claims (1)
- 流体の導管の内周面に沿って螺旋状の連続壁を形成し、
流体中の細粒子を捕獲するフィルタを導管末端の中央部
に導管の内周面との間に隙間をあけて設ける一方、この
隙間から流出する粗粒子を堆積させる沈澱槽を導管の下
流側に備えたことを特徴とするスパイラルセパレーショ
ン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146002A JPH0696083B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | スパイラルセパレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146002A JPH0696083B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | スパイラルセパレーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440212A true JPH0440212A (ja) | 1992-02-10 |
| JPH0696083B2 JPH0696083B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=15397882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146002A Expired - Lifetime JPH0696083B2 (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | スパイラルセパレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696083B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269119A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-12-02 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015202492A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | シーバス神戸株式会社 | バラスト水処理装置用海水浄化サイクロンセパレーター |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530958U (ja) * | 1978-08-21 | 1980-02-28 | ||
| JPS63158253U (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2146002A patent/JPH0696083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5530958U (ja) * | 1978-08-21 | 1980-02-28 | ||
| JPS63158253U (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269119A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-12-02 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0696083B2 (ja) | 1994-11-30 |
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