JPH0440060Y2 - - Google Patents

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JPH0440060Y2
JPH0440060Y2 JP20024887U JP20024887U JPH0440060Y2 JP H0440060 Y2 JPH0440060 Y2 JP H0440060Y2 JP 20024887 U JP20024887 U JP 20024887U JP 20024887 U JP20024887 U JP 20024887U JP H0440060 Y2 JPH0440060 Y2 JP H0440060Y2
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handle
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ball
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鉄道車両において空気ブレーキ装
置や自動扉開閉装置の空気配管に設けて使用され
るボールコツクに関し、特に、車両走行中の振動
等による誤動作を防止するロツク部材を有するも
のに関する。
〔従来の技術〕
一般に鉄道車両においては、テーパ状の弁体を
備えたコツクが従来より使用されていたが、これ
に代えて、近年、例えば実開昭61−198776号公報
に開示されているようなボール状の弁体を備えた
ボールコツク(ボールバルブ)の使用が試みられ
或いは実用化されている。
ここで、上記公報に開示のボールコツクの概略
構造を第4図に基づいて説明する。
このボールコツク50は、流入孔52及び流出
孔53を有する本体51内に、連絡孔54が穿設
されたボール状の弁体55を回動自在に挿入する
と共に、一端(下端)が該弁体55の取付溝55
aに係合され他端(上端)が本体51の外方(上
方)に突出されたステム56を該本体51に回動
自在に挿入したものである。そして、前記ステム
56の本体51からの突出部には、その回動によ
り前記弁体55を一体的に回動させて流入孔52
と流出孔53とを連絡、遮断する主ハンドル57
が固定されると共に、該主ハンドル57には、本
体51に設けられた係合溝58にその先端が嵌り
込む補助ハンドル59が回動自在に軸着され、更
にその軸着部60aには前記両ハンドル57,5
9の把持部57a,59a間を開く方向に付勢す
るばね60が装着される。
このような構成からなるこのボールコツク50
を、開位置から閉位置或いは閉位置から開位置に
切り換えるには、前記両ハンドル57,59の把
持部57a,59aを握つて補助ハンドル59の
先端を前記係合溝58から離脱させてロツクをロ
ツクを解除した後、主ハンドル57を所定の方向
に回転操作すればよく、また所望の角度だけ回転
操作した時点で補助ハンドル59の先端をばね6
0の付勢力によつて他の係合溝(図示せず)に嵌
り込ませれば、開位置或いは閉位置で再びロツク
状態となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記公報に開示されたボールコ
ツク50によるにしても、未だ解決すべき問題が
ある。
即ち、鉄道車両においては、当該ボールコツク
50が床下や座席下等にその他の各種機器と共に
収納配置される関係上、その周囲のスペースが特
に制限されることになる。それにも拘わらず、上
記のボールコツク50においては、ロツク解除を
行う場合、補助ハンドル59の先端を下方に移動
させて係合溝58から離脱させる構成であるた
め、該係合溝58の下縁と本体51の膨出部との
間に所要寸法xの隙間を確保せねばならなくな
り、そのためボールコツク50の全高が高くなつ
て、主ハンドル57を良好に回動操作するための
十分な上部スペースの確保が困難になる。
また、このボールコツク50における補助ハン
ドル59の回動支点(軸着部60a)は、該補助
ハンドル59の長手方向中間部に位置しているの
でロツク解除を行うための所要のストロークを確
保するには、主ハンドル57の把持部57aと補
助ハンドル59の把持部59aとの間に比較的大
きい隙間yを設けねばならなくなる。そのため、
前記流入孔52に接続される配管61と補助ハン
ドル59の把持部59aとのスペースzが狭くな
つて、ロツク解除を行う際の操作性が悪化するの
は勿論のこと、このスペースzを十分な広さだけ
確保しようとすれば上記と同様にボールコツク5
0の全高が高くなつて種々の弊害を招くことにな
る。
更に、このボールコツク50は、主ハンドル5
7に補助ハンドル59を回動自在に軸着し且つこ
の軸着部60aにばね60を装着した構成である
ため、部品点数の増加や構造の複雑化更には製造
コストの上昇等を招く虞れがある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記事情に鑑み、鉄道車両用ボール
コツクにおけるハンドルのロツク機構として、簡
易で且つ小型の新規な構成のロツク機構を実現す
ることにより、該ボールコツクの全高を低くする
と共に、設置スペース上の問題やハンドル操作性
の問題等を解消することを技術的課題としてなさ
れたものであつて、その手段とするところは、流
体流入用配管に接続される流入孔及び流体流出用
配管に接続される流出孔が穿設された本体と、該
本体内に回動自在に挿入され連絡孔が穿設された
ボール状の弁体と、該弁体にその一端が係合され
その他端が本体外へ突出するように本体に回動自
在に挿入されたステムと、該ステムの他端に固定
された弁体回動用のハンドルとを備え、前記流入
孔と流出孔を連通する開位置或いは前記流入孔と
流出孔を遮断する閉位置を前記ハンドルの操作に
より選択するように構成し、且つ該ハンドルを前
記開位置或いは閉位置でロツクしてその回動を阻
止するロツク部材を備えてなる鉄道車両用ボール
コツクにおいて、 前記ハンドルが、前記ステムに固定されるハン
ドル固定部と、該ハンドル固定部の一側からその
表側に向かつて傾斜状に延びる傾斜部と、該傾斜
部の一側から前記ハンドル固定部と反対方向に延
びるハンドル把持部とから成り、且つ前記ハンド
ル固定部から傾斜部にわたつて挿通溝が形成され
ていると共に、前記ロツク部材がロツク用板ばね
で構成されており、このロツク用板ばねは、前記
ハンドル把持部の裏面に固定されるロツク用固定
部と、該ロツク用固定部の一側から前記ハンドル
把持部の裏面との間に所定の隙間を介在させて前
記ハンドル固定部側に向かつて延びるロツク用把
持部と、該ロツク用把持部の一側に形成されて前
記開位置及び閉位置に対応させて本体の各位置に
設けた係合溝に嵌り込む係合部とから成り且つそ
の裏側に向かつえ付勢されていると共に、該ロツ
ク用板ばねのロツク用把持部と係合部との中間部
が、そのばね力に抗して所定寸法だけその表側に
向かつて移動可能となるように前記挿通溝に挿通
されているところにある。
〔作用〕
上記の技術的手段によると、弁体回動用のハン
ドルを回動操作すれば、ステムを介してボール状
の弁体が該ハンドルと一体的に回動すると共に、
該ハンドルを開位置で停止保持させれば、本体に
穿設された流入孔と流出孔とが弁体の連絡孔を介
して連通された状態となり、また該ハンドルを閉
位置で停止保持させれば、前記流入孔と流出孔と
が弁体により遮断された状態となる。
その場合、前記ハンドルが開位置及び閉位置で
停止保持されている時には、ロツク用板ばねの先
端に形成された係合部が、本体適所に設けられた
係合溝にそのばね力によつて嵌り込み、これによ
り該ハンドルの回動が阻止されてロツク状態とな
る。
このような状態の下で、前記ハンドルを開位置
から閉位置或いは閉位置から開位置に切り換える
場合には、ハンドルの回動操作に先立つて、該ハ
ンドルにおけるハンドル把持部及びロツク用板ば
ねにおけるロツク用把持部の両把持部を握ること
により、ロツク用板ばねをそのばね力に抗してそ
の表側(ハンドル把持部側)に向かつて曲げ変形
させてロツクの解除を行う。この時、ロツク用板
ばねのロツク用把持部と係合部との中間部は、ハ
ンドルにおけるハンドル固定部から傾斜部にわた
つて形成された挿通溝に沿つて所定寸法だけその
表側(ハンドル把持部側)に向かつて移動すると
共に、係合部は本体の係合溝から離脱し、これに
よりロツクの解除が行われるのである。
そして、このようにロツクの解除が行われた状
態でハンドルを開位置或いは閉位置まで回動操作
した後、前記両把持部間に作用している握持力を
弱めれば、ロツク用板ばねがそのばね力によつて
当初の状態に復帰する。この時、ロツク用板ばね
のロツク用把持部と係合部との中間部は、ハンド
ルの挿通溝に沿つてその裏側(反ハンドル把持部
側)に向かつて移動すると共に、係合部が本体の
係合溝に嵌り込み、これによりハンドルは再びロ
ツク状態となる。
この場合において、前記挿通溝はハンドルにお
けるハンドル固定部から傾斜部にわたつて形成さ
れており、しかもこの挿通溝に挿通されているロ
ツク用板ばねは、その変形を該挿通溝によつて規
制されることになるので、このロツク用板ばねの
変位量は、ハンドル固定部とハンドル把持部との
間における高さ方向寸法の範囲内に収まることに
なる。また、前記ロツク用板ばねは、その一端の
ロツク用固定部がハンドル把持部の裏面に固定さ
れていると共にその中間部のロツク用把持部がハ
ンドル把持部の裏面との間に所定(必要最小限)
の隙間を介在させて配置され且つその他端がハン
ドルに形成された挿通溝を貫通した上で本体の係
合溝に嵌り込む構成であるため、該ロツク用板ば
ねのハンドル裏側への突出量が極めて少なくな
り、その変位量が上記のように所定寸法の範囲内
に収まつていることと相俟つて、このロツク用板
ばねは極めて狭いスペース内に収納されているこ
とになる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
この考案に係る鉄道車両用ボールコツク1の本
体2には流入孔3及び流出孔4が穿設されている
と共に、流入孔3には流体流入用配管5が、流出
孔4には流体流出用配管6が夫々接続される。ま
た、前記本体2には、連絡孔7が穿設されたボー
ル状の弁体8及び該弁体8の上方に配置されたス
テム9が夫々回動自在に挿入されており、該ステ
ム9は、その一端(下端)が前記弁体8の上端に
形成された取付溝10に係合され且つその他端
(上端)が本体2の外方(上方)に突出している。
そして、前記ステム9の上方突出部にはストツ
パ板11が挿入固定されており、該ストツパ板1
1の段部11a,11bが本体2の上部に突設さ
れた突起12に当接することにより開閉各位置が
位置決め制限されるようになつていると共に、該
ステム9の突出部におけるストツパ板11の上方
には、前記弁体8を回動させるためのハンドル1
3が固定されている。
このハンドル13は、前記ステム9のボルト部
9a及びナツト14により固定されたハンドル固
定部13aと、該ハンドル固定部13aの一側か
らその表側(上方)に向かつて傾斜状に延びる傾
斜部13bと、該傾斜部13bの一側から前記ハ
ンドル固定部13aと反対方向(右方)に延びる
ハンドル把持部13cとから構成されており、前
記ハンドル固定部13aから傾斜部13bにわた
つて挿通溝15が形成されている。
一方、前記ハンドル13の裏側(下方)には、
該ハンドル13を開閉各位置でロツクするための
ロツク用板ばね16が取り付けられている。この
ロツク用板ばね16は、前記ハンドル把持部13
cの裏面にリベツト17により固定されたロツク
用固定部16aと、該ロツク用固定部16aの一
側から前記ハンドル把持部13cの裏面との間に
所定の隙間を介在させて前記ハンドル固定部13
a側(左方)に向かつて延びるロツク用把持部1
6bと、該ロツク用把持部16bの一側(本体2
側)において略直角に折れ曲がり且つ開位置及び
閉位置に対応させて本体2に設けた係合溝18,
19に嵌り込む係合部16cとから構成されてい
る。そして、このロツク用板ばね16は、その裏
側(下方)に向かつて付勢されており、その係合
部16cとロツク用把持部16bとの中間部が、
前記ハンドル13の挿通溝15に挿通されて該挿
通溝15に沿つて所定寸法だけその表側(上方)
に向かつて移動可能とされている。
また、前記ロツク用板ばね16における係合部
16cとロツク用把持部16bとの中間部には、
前記ハンドル13の挿通溝15の側縁部上面に係
止するつば部16d,16dが形成されている。
この場合、前記つば部16d,16dは、ロツク
用板ばね16の下方への戻りを所定位置で規制す
るものであるが、このつば部16d,16dは図
示のようにロツク用板ばね16に形成することに
限定されるものではなく、このつば部16d,1
6dに相当する部材を、例えばハンドル13の挿
通溝15内周縁、或いは本体2の係合溝18,1
9周部に形成するようにしてもよい。
尚、図面において、20は弁座、21は押え
板、22は板ばね、23はハンドル把持部13c
とロツク用把持部16bとを覆う樹脂コーテイン
グである。
以上の構成からなる鉄道車両用ボールコツク1
の開閉操作は次のようにして行われる。
先ず、図示の開位置においては、ストツパ板1
1の一方の段部11aが本体2の突起12に当接
してハンドル13が第2図反時計方向に回動され
るのを阻止しており、且つ弁体8の連絡孔7によ
り流入孔3と流出孔4とが連通された状態にあ
る。この場合には、ロツク用板ばね16の係合部
16cがそのばね力によつて本体2における一方
の係合溝18に嵌り込んで、ハンドル13がロツ
ク状態とされている。
そして、このボールコツク1を上記の開位置か
ら閉位置に切り換えるには、先ずハンドル把持部
13cとロツク用把持部16bとの両把持部を握
つてロツク用板ばね16をそのばね力に抗して上
方に曲げ変形させ、該ロツク用板ばね16の係合
部16cを本体2の係合溝18から離脱させる。
このようにしてハンドル13のロツクが解除され
た状態で、該ハンドル13を第2図時計方向へ回
動操作して、ストツパ板11の他方の段部11b
を本体2の突起12に当接させることにより、ハ
ンドル13を閉位置に移行させる。この時点で、
ハンドル把持部13cとロツク用把持部16bと
の間に作用している握持力を弱めれば、ロツク用
板ばね16がそのばね力により復帰して、該ロツ
ク用板ばね16の係合部16cが第2図に一点鎖
線で示すように本体2における他方の係合溝19
に嵌り込み、これによりハンドル13が再びロツ
ク状態となる。
また、当該ボールコツク1を閉位置から開位置
に切り換える場合にも、上記と同様にしてハンド
ル13の回動操作が行われる。
以上のようにこの鉄道車両用ボールコツク1に
おいては、ハンドル13のロツク解除を行う際に
は、ロツク用板ばね16の係合部16cが上方に
移動して本体2の係合溝18,19から離脱する
ようになつているので、従来のようにロツク部材
(補助ハンドル)の先端の係合部が下方に移動す
ることにより本体の係合溝から離脱する構成とし
た場合に比して、係合溝18,19の下縁と本体
2膨出部との間の寸法xを極端に短縮できること
になる。
また、上述のようにハンドル13のロツク及び
ロツク解除を行う場合、ロツク用板ばね16の上
下方向の変位が挿通溝15により規制され、その
変位量は第1図及び第3図に示す小寸法Yの範囲
内に収まることになる。
更に、前記ロツク用板ばね16は、その一端の
ロツク用固定部16aがハンドル把持部13cの
裏面に固定され、且つその中間部のロツク用把持
部16bがハンドル把持部13cの裏面との間に
所定の隙間(必要最小限の隙間)を介在させて配
置され、しかもその他端がハンドル13の挿通溝
15を貫通した上で本体2の係合溝18,19に
嵌り込む構成であるために、該ロツク用板ばね1
6のハンドル13裏側への突出量が可及的減少し
て、ロツク用把持部16bと流体流入用配管5と
の間のスペースZを所要の広さとすることができ
る。
尚、上記実施例は、二方向のボールコツクにこ
の考案を適用したものであるが、これ以外にも例
えば三方向のボールコツクにこの考案を適用でき
ることは前記説明からも明らかである。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、鉄道車両用ボ
ールコツクにおけるハンドルのロツク部材を板ば
ねで構成し、且つこの板ばねをハンドル把持部の
裏側における無駄スペース内に収納し、しかも該
板ばねをハンドルに形成した挿通溝を貫通させた
上で本体に設けた係合溝に係脱させるようにした
ので、このボールコツクに接続される配管と板ば
ねとの間に十分な隙間を確保した上で該ボールコ
ツクの全高を低くすることが可能となつて、設置
スペース上の問題や操作スペース上の問題が解消
されると共に、その構造の簡素化、小型化及び部
品点数の削減等が図られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の実施例を示すも
ので、第1図は第2図−線で切断した縦断側
面図、第2図はこの考案に係る鉄道車両用ボール
コツクの平面図、第3図は同じく鉄道車両用ボー
ルコツクの側面図である。また、第4図は従来例
を示す鉄道車両用ボールコツクの縦断側面図であ
る。 1……鉄道車両用ボールコツク、2……本体、
3……流入孔、4……流出孔、5……流体流入用
配管、6……流体流出用配管、7……連絡孔、8
……弁体、9……ステム、13……ハンドル、1
3a……ハンドル固定部、13b……傾斜部、1
3c……ハンドル把持部、15……挿通溝、16
……ロツク用板ばね(ロツク部材)、16a……
ロツク用固定部、16b……ロツク用把持部、1
6c……係合部、18,19……係合溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 流体流入用配管に接続される流入孔及び流体流
    出用配管に接続される流出孔が穿設された本体
    と、該本体内に回動自在に挿入され連絡孔が穿設
    されたボール状の弁体と、該弁体にその一端が係
    合されその他端が本体外へ突出するように本体に
    回動自在に挿入されたステムと、該ステムの他端
    に固定された弁体回動用のハンドルとを備え、前
    記流入孔と流出孔を連通する開位置或いは前記流
    入孔と流出孔を遮断する閉位置を前記ハンドルの
    操作により選択するように構成し、且つ該ハンド
    ルを前記開位置或いは閉位置でロツクしてその回
    動を阻止するロツク部材を備えてなる鉄道車両用
    ボールコツクにおいて、 前記ハンドルが、前記ステムに固定されるハン
    ドル固定部と、該ハンドル固定部の一側からその
    表側に向かつて傾斜状に延びる傾斜部と、該傾斜
    部の一側から前記ハンドル固定部と反対方向に延
    びるハンドル把持部とから成り、且つ前記ハンド
    ル固定部から傾斜部にわたつて挿通溝が形成され
    ていると共に、前記ロツク部材がロツク用板ばね
    で構成されており、このロツク用板ばねは、前記
    ハンドル把持部の裏面に固定されるロツク用固定
    部と、該ロツク用固定部の一側から前記ハンドル
    把持部の裏面との間に所定の隙間を介在させて前
    記ハンドル固定部側に向かつて延びるロツク用把
    持部と、該ロツク用把持部の一側に形成されて前
    記開位置及び閉位置に対応させて本体の各位置に
    設けた係合溝に嵌り込む係合部とから成り且つそ
    の裏側に向かつて付勢されていると共に、該ロツ
    ク用板ばねのロツク用把持部と係合部との中間部
    が、そのばね力に抗して所定寸法だけその表側に
    向かつて移動可能となるように前記挿通溝に挿通
    されていることを特徴とする鉄道車両用ボールコ
    ツク。
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