JPH0440032B2 - - Google Patents

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JPH0440032B2
JPH0440032B2 JP60076957A JP7695785A JPH0440032B2 JP H0440032 B2 JPH0440032 B2 JP H0440032B2 JP 60076957 A JP60076957 A JP 60076957A JP 7695785 A JP7695785 A JP 7695785A JP H0440032 B2 JPH0440032 B2 JP H0440032B2
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JP
Japan
Prior art keywords
light
visible light
semiconductor laser
laser
lens
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60076957A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61234877A (ja
Inventor
Tokuo Saeki
Iwajiro Senbokutani
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60076957A priority Critical patent/JPS61234877A/ja
Publication of JPS61234877A publication Critical patent/JPS61234877A/ja
Publication of JPH0440032B2 publication Critical patent/JPH0440032B2/ja
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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数個の半導体レーザの使用を可能と
し、可視光源により、レーザ照射位置の表示を可
能にした、半導体レーザ医療装置に関するもので
ある。
従来の技術 一般にレーザ光を人体に照射することにより、
肩こりなどの疼痛が緩解したり、患部を切断した
りすることはよく知られている。従来の半導体レ
ーザ医療装置としては、例えば特開昭59−151950
号公報に開示のように複数個の半導体レーザをレ
ンズ系を通し一点に集中しパワーupを計つてい
る(第4図)。第4図は、従来の半導体レーザ医
療装置を示したもので、半導体レーザ素子42を
複数個配置し、これから発せられるレーザー光を
レンズ系43で平行光線にするとともに治療位置
41に集中させ、切断等の治療を施すようになつ
ている。
また、赤外線等の不可視光のレーザー光の焦点
を可視光線により表示する技術については、例え
ば特開昭59−151950号公報に開示されている(第
6図)。
第6図において、62aは患部の切断に使用す
る炭酸ガスレーザー光線の発振管であり、高エネ
ルギー密度の不可視光レーザを出力する。62b
はHe−Neガスレーザ光線の発振管であり、エネ
ルギー密度の小さい可視光を出力する。そしてこ
れらの光をレンズ62b及びレンズ62cにより
平行ビーム光に変換し、さらにミラー62eおよ
びゲルマニウムミラー62fにより合成され作業
光用光フアイバー65aとガイド光用光フアイバ
ー65bとにより作業用プローブ67に伝達され
る。作業用プローブ67では集光レンズ67a及
び集光レンズ67bにより、作業光用光フアイバ
ー65a及びガイド光用光フアイバー65bとに
より伝達された光が作業点Pに集光される。作業
点Pの位置は可視光レーザ発振管62bの光によ
り表示されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記した従来の装置では、レー
ザ光の発振管を構成する本体62は、かなり大き
なものであり、作業用プローブ67と光フアイバ
65で接続しなければならず、装置が複雑であり
ケーブルの接続点等のメンテナンスにもかなりの
労力を強いられる。また、作業用プローブ67に
おいて、可視光と不可視光を同一の焦点Pに集光
させているが、この実施例においては波長が比較
的長い作業用光を光フアイバの中心部(作業光用
光フアイバー65a)で伝達し、波長の比較的短
い作業点の表示用の光を光フアイバの外周部(ガ
イド光用光フアイバー65b)により伝達してい
る。したがつて、これら2つの光を単一のレンズ
により同一の焦点に集光させることは不可能で、
この従来例においても、2枚のレンズを用いて集
光させるようにしている。実際にはもう少し複雑
なレンズ系を用いなければならず、作業用プロー
ブ67の構造もかなり複雑なものになつてしま
う。
また、装置を小型化するためにレーザー管にか
えて半導体素子を用いて一つ一つの素子からの出
力をレンズで合成して治療位置に照射する事は開
示されているが、この場合は、治療位置を可視光
により表示する方法については何等示されていな
い。
本発明はかかる点に鑑み、不可視光レーザ光と
可視光の波長の違いによる屈折率の違いを考慮
し、可視光源の位置を工夫して単一のレンズで同
一の焦点に異なる波長の光を集束させ、小型でか
つ簡単な構造で不可視光レーザの焦点位置を可視
光源により表示することのできる半導体レーザ医
療装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を解決するため本発明は、1つの凸レ
ンズと、この凸レンズに対して環状に配置され、
凸レンズによりレーザビームが1点に集束するよ
うに配置された複数の半導体レーザ素子と、複数
の半導体レーザ素子の中央部に配置され、レーザ
ビームが集束する点と同一の点に可視光が集束す
るように配置された可視光源とを有するするもの
である。
作 用 本発明は、上記した構成により、複数の半導体
レーザからの光を1枚のレンズを用いて合成して
患部を治療するための所望の強度のレーザ光を得
ると同時に、この治療に用いる不可視光レーザ光
の照射位置を、可視光源より発する可視光を同一
の1枚のレンズで集光させることにより確認する
ことができる。
実施例 本発明の一実施例について第1〜2図を用いて
説明する。第2図は本実施例における半導体レー
ザ医療装置の概略を示し、半導体レーザを駆動す
るための電源及びその他の制御機能をもつた本体
部1と、半導体レーザ素子7とその駆動回路が組
込まれたプローブ2で構成されている。プローブ
2には、半導体レーザ素子7が固定されている基
部3及び保護カバー4が取付けられている。レー
ザ光は保護カバー4の中心穴4aより矢印A方向
に照射される。第1図は基部3と保護カバー4と
の構成を示す詳細断面図である。基台5には、半
導体レーザ素子7と、この半導体レーザ素子7か
らのレーザ光をほぼ平行光にするための円筒特殊
レンズ8と、可視光源である可視光ダイオード9
とこれらの出力光を集束するための凸レンズ6
と、保護カバー4が取付けられている。
本実施例においては半導体レーザ素子7は一般
的に医療用に用いられる波長の光(例えば波長
740〜760nmの赤外線レーザ)を発する素子が採
用される。可視光ダイオード9は可視光(例えば
440〜460nmの青色光)を発するものを用いてい
る。
半導体レーザ素子7からの光は分散光であるた
め、円筒形の特殊レンズ8でほぼ平行光になるよ
うに集束をかけている。これは凸レンズ6で一点
に集束させるためのものでありレーザ光の焦点距
離を短くするために設けている。この特殊レンズ
8は半導体レーザ素子7の表面に一体形成しても
よく、また他の形状のレンズでも代用することが
出来る。
可視光ダイオード9からの光も半導体レーザ素
子7からの光と同様に分散光であるがこの分散は
それほど大きなものではなく凸レンズ6により一
点に集束させることが出来る。
次に、半導体レーザ素子7を環状に配置し、可
視光ダイオード9を中央に配置して、これら異な
る波長の光を同一の焦点に集束させる構成につい
て図面を参照しながら説明する。第3図におい
て、31は患部の切断等に用いる不可視光のレー
ザービームであり、第1図で説明したように実質
的に平行な光かレンズ6に入射される。32は不
可視光レーザの照射位置を確認するための可視光
で、第1図で説明したように中央部に配置され分
散光になつている。この図に示すように、不可視
光レーザビーム31がほぼ平行なレーザビームと
して入射するのに対して、可視光32のほうは若
干分散して入射する構成としているため、レンズ
6における光の屈折率の違いから1つの焦点に集
束させることが出来る。つまり、波長の長い不可
視光レーザビーム31よりも、波長の短い可視光
32の方が屈折率が大きく、レンズに入る前の光
路が異なつても1つの焦点に集光させることが出
来る。具体的には第1図における可視光ダイオー
ド9と凸レンズ6との距離を調節することで焦点
の位置を決めることが出来る。
本実施例によれば、可視光ダイオード9と凸レ
ンズ6との距離を調節して、不可視光レーザの焦
点と同じ焦点に可視光を集束させ、治療位置を明
確に表示することができる。
また、複数個の半導体レーザの出力を合成する
ことにより高出力のレーザ光を得ることができ、
可視光レーザにより複数個のレーザ光の集束点の
確認が正確なものとなり、より効果的な治療が可
能となる。
発明の効果 本発明は上記説明したように、低出力から高出
力まで必要なレーザ医療において、小型軽量な半
導体レーザを用いて、ハンデイタイプの装置を構
成し、またそのため、出力の小さい半導体レーザ
を用いて複数個の半導体レーザを組み込むことに
より1個の半導体レーザの出力以上の出力を容易
に得、又可視光によるガイド光により複数個の半
導体レーザ光の集束位置を容易に確認することが
でき、正確さの要求される手術等においても切断
の精度を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体レーザ医療
装置の要部詳細断面図、第2図は同装置の全体斜
視図、第3図は本発明の半導体レーザ医療装置の
焦点あわせの原理の説明図、第4図、第5図は従
来の半導体レーザ医療装置の構成図である。 1……本体、2……プローブ、3……基部、4
……保護カバー、4a……中心穴、5……基台、
6……凸レンズ、7……半導体レーザ、8……円
筒特殊レンズ、9……可視光ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1つの凸レンズと、前記凸レンズに対して環
    状に配置され、レーザビーム光を実質的に平行光
    にして、前記凸レンズにより前記レーザビームが
    1点に集束するように配置された複数の半導体レ
    ーザ素子と、前記複数の半導体レーザ素子の中央
    部に配置され、前記凸レンズにより前記レーザビ
    ームが集束する前記点と実質的に同一の点に可視
    光が集束するように配置された可視光源とを有す
    ることを特徴とする半導体レーザ医療装置。
JP60076957A 1985-04-11 1985-04-11 半導体レ−ザ医療装置 Granted JPS61234877A (ja)

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JP60076957A JPS61234877A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 半導体レ−ザ医療装置

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JP60076957A JPS61234877A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 半導体レ−ザ医療装置

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JPS61234877A JPS61234877A (ja) 1986-10-20
JPH0440032B2 true JPH0440032B2 (ja) 1992-07-01

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ID=13620263

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JP60076957A Granted JPS61234877A (ja) 1985-04-11 1985-04-11 半導体レ−ザ医療装置

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Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624311U (ja) * 1985-06-24 1987-01-12
JPH0330125Y2 (ja) * 1985-11-14 1991-06-26
WO1988000072A1 (en) * 1986-06-30 1988-01-14 Medical Laser Research Co., Ltd. Semiconductor laser therapeutic apparatus
DE69132049T3 (de) * 1990-08-01 2004-09-02 Diomed Ltd. Hochleistungs-lichtquelle

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JPS58185145A (ja) * 1982-04-26 1983-10-28 松下電器産業株式会社 レ−ザ−加工装置
JPS59151950A (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 株式会社東芝 治療用半導体レ−ザプロ−ブ

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JPS61234877A (ja) 1986-10-20

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