JPH043990Y2 - - Google Patents
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- JPH043990Y2 JPH043990Y2 JP1986000269U JP26986U JPH043990Y2 JP H043990 Y2 JPH043990 Y2 JP H043990Y2 JP 1986000269 U JP1986000269 U JP 1986000269U JP 26986 U JP26986 U JP 26986U JP H043990 Y2 JPH043990 Y2 JP H043990Y2
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- cheese
- gas
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本案は内容物、すなわち顆粒状の粉チーズや短
冊状のシユレツドチーズ等が充填された容器がガ
スバリヤー性のプラスチツクフイルムで包装した
チーズ食品包装体に関するものである。
冊状のシユレツドチーズ等が充填された容器がガ
スバリヤー性のプラスチツクフイルムで包装した
チーズ食品包装体に関するものである。
（従来技術）
先行技術としては内容物の充填されたガス透過
性のある容器をガスバリヤー性の包装材を用いて
包装して、ガス置換か脱酸素包装の何れかの処理
した包装体が実開昭56−125876号公報、特開昭52
−152385号公報、及び特開昭52−74489号公報で
知られている。
性のある容器をガスバリヤー性の包装材を用いて
包装して、ガス置換か脱酸素包装の何れかの処理
した包装体が実開昭56−125876号公報、特開昭52
−152385号公報、及び特開昭52−74489号公報で
知られている。
（考案が解決しようとする課題）
以上のものによると、包装後の保存においては
外包装内において容器はガスの透過性がよいため
内容物がガスの雰囲気中に位置するのと同等の効
果があつて、内容物の新鮮さを維持し長期保存が
可能になるという特徴がある。
外包装内において容器はガスの透過性がよいため
内容物がガスの雰囲気中に位置するのと同等の効
果があつて、内容物の新鮮さを維持し長期保存が
可能になるという特徴がある。
しかしながら顆粒状の粉チーズや短冊状のシユ
レツドチーズのような不定形物を対象にしておら
ず、又熱収縮するフイルムも使用していない。そ
して、一定容積の容器に充填するものであるから
充填量が変動してチーズが容器から盛上つたもの
には使用しえないし、前記の先行技術はいずれも
ガスバリヤー性の低い容器に充填するものである
から、これにチーズを充填したとき底まで瞬時に
ガス置換が行われずチーズの保存性を高めること
がでない。又このため、充填速度を落さなければ
ならず、生産能率がさがるという欠点がある。
レツドチーズのような不定形物を対象にしておら
ず、又熱収縮するフイルムも使用していない。そ
して、一定容積の容器に充填するものであるから
充填量が変動してチーズが容器から盛上つたもの
には使用しえないし、前記の先行技術はいずれも
ガスバリヤー性の低い容器に充填するものである
から、これにチーズを充填したとき底まで瞬時に
ガス置換が行われずチーズの保存性を高めること
がでない。又このため、充填速度を落さなければ
ならず、生産能率がさがるという欠点がある。
したがつて、本案は粉チーズやシユレツドチー
ズのような一定の型にまとまりにくいものに適用
できるチーズ食品包装体をうることを目的とする
ものである。
ズのような一定の型にまとまりにくいものに適用
できるチーズ食品包装体をうることを目的とする
ものである。
（課題を解決するための手段）
本案は以上のような目的を達成するため次のよ
うな包装体を提供するものである。
うな包装体を提供するものである。
すなわち顆粒状の粉チーズや短冊状のシユレツ
ドチーズ等のような一定の型にまとまりにくい内
容物が、充填された容器を穴のあいたプラスチツ
クフイルムでシユリンク包装したものの１個ある
いは複数個を、ガスバリヤー性のプラスチツクフ
イルムを用い、ガス置換か、真空、あるいは脱酸
素包装の何れかの処理をしてできたチーズ食品包
装体である。
ドチーズ等のような一定の型にまとまりにくい内
容物が、充填された容器を穴のあいたプラスチツ
クフイルムでシユリンク包装したものの１個ある
いは複数個を、ガスバリヤー性のプラスチツクフ
イルムを用い、ガス置換か、真空、あるいは脱酸
素包装の何れかの処理をしてできたチーズ食品包
装体である。
すなわち、顆粒状の粉チーズや短冊状のシユレ
ツドチーズは、粒子の大きさや短冊の長さの形が
きわめて不定形で、長さや大きさに２〜３倍以上
も異なるものが混在している。
ツドチーズは、粒子の大きさや短冊の長さの形が
きわめて不定形で、長さや大きさに２〜３倍以上
も異なるものが混在している。
このため、一定の容積の容器に充填しても、容
器に充填される時の粒子や短冊の大きさ、又不定
形の粒子や短冊の充填時の方向が一定しないの
で、充填密度が小さくなり、その結果一定重量を
充填しても、容器の上面よりも上に盛り上がるこ
とが多い。このように盛り上つても、穴が多数あ
いており、しかも伸縮自在なプラスチツクフイル
ムでシユリンク包装することにより、一定の充填
重量を確保できて、タイトに包装できる。
器に充填される時の粒子や短冊の大きさ、又不定
形の粒子や短冊の充填時の方向が一定しないの
で、充填密度が小さくなり、その結果一定重量を
充填しても、容器の上面よりも上に盛り上がるこ
とが多い。このように盛り上つても、穴が多数あ
いており、しかも伸縮自在なプラスチツクフイル
ムでシユリンク包装することにより、一定の充填
重量を確保できて、タイトに包装できる。
しかも、穴のあいたプラスチツクシユリンクフ
イルムを用いるので、瞬時にガス置換や脱気がで
きるので、充填速度を落さなくてもよいので、生
産能率がよく、保存性もよいという利点がある。
イルムを用いるので、瞬時にガス置換や脱気がで
きるので、充填速度を落さなくてもよいので、生
産能率がよく、保存性もよいという利点がある。
（実施例）
以下、図面に示す実施例について説明する。
第１図の１は容器であつて、これに第２図の如
くシユレツドチーズ２を充填する。次に第３図の
如く穴あきプラスチツクフイルム３でシユリンク
包装する。このシユリンク包装で内容物を固定
し、内容物が移動しないようになり、飛び出ない
ようになる。
くシユレツドチーズ２を充填する。次に第３図の
如く穴あきプラスチツクフイルム３でシユリンク
包装する。このシユリンク包装で内容物を固定
し、内容物が移動しないようになり、飛び出ない
ようになる。
次に、容器１個あるいは数個をまとてガスバリ
ヤー性プラスツチクフイルム４でパツクする。パ
ツクする際、ガス置換の効率を高めるためプラス
ツチクフイルム４内の空気を一旦抜き、不活性ガ
スである窒素と炭酸ガスの混合ガスがプラスチツ
クフイルム４内に封入される。その際、容器のシ
ユリンクフイルムに穴があいてるのでカツプ内の
空気も瞬時にガス置換される。
ヤー性プラスツチクフイルム４でパツクする。パ
ツクする際、ガス置換の効率を高めるためプラス
ツチクフイルム４内の空気を一旦抜き、不活性ガ
スである窒素と炭酸ガスの混合ガスがプラスチツ
クフイルム４内に封入される。その際、容器のシ
ユリンクフイルムに穴があいてるのでカツプ内の
空気も瞬時にガス置換される。
混合ガスのガス比率は炭酸ガス50〜90％残りは
窒素ガスとする。そしてガス置換と同時にシール
するものである。
窒素ガスとする。そしてガス置換と同時にシール
するものである。
第４，５のものではガスバリヤー性袋に容器を
詰めてガス置換をし、次いで袋口部をシール６す
るようになつている。図中８は台枠を示す。
詰めてガス置換をし、次いで袋口部をシール６す
るようになつている。図中８は台枠を示す。
個装プラスツチクフイルム３は熱収縮性のフイ
ルムいわゆるシユリンクフイルムである。穴５は
ガスが流通できる大きさでよい。個数は問わな
い。
ルムいわゆるシユリンクフイルムである。穴５は
ガスが流通できる大きさでよい。個数は問わな
い。
又、ガスバリヤー性のある外装プラスツチクフ
イルム４としては塩化ビニリデン樹脂をコートし
たポリプロピン、塩化ビニリデン樹脂をコートし
たポリエステル、塩化ビニリデン樹脂をコートし
たナイロンフイルム、塩化ビニリデン樹脂をコー
トしたエチレンビニルアルコール等である。
イルム４としては塩化ビニリデン樹脂をコートし
たポリプロピン、塩化ビニリデン樹脂をコートし
たポリエステル、塩化ビニリデン樹脂をコートし
たナイロンフイルム、塩化ビニリデン樹脂をコー
トしたエチレンビニルアルコール等である。
なお、ガスバリヤー性のあるプラスツチクフイ
ルムでヒートシールし難いものについては、必要
に応じてヒートシール部にヒートシールし易いも
のをコーテイングする。
ルムでヒートシールし難いものについては、必要
に応じてヒートシール部にヒートシールし易いも
のをコーテイングする。
又同様にガス置換の代りに真空処理をして、パ
ツク内を真空包装した。
ツク内を真空包装した。
さらに脱酸素包装は、同様にして脱気後脱酸素
剤を封入して脱酸素包装を行つた。
剤を封入して脱酸素包装を行つた。
（考案の効果）
この技術的手段によれば、粉チーズやシユレツ
ドチーズ等のような一定の型にまとまりにくいも
のであつても、充填速度を落とさないで、これを
容器に充填することができ、一定の型にまとめて
包装できるもので、流通上内容物が容器から飛び
出ないという特徴を有するものである。
ドチーズ等のような一定の型にまとまりにくいも
のであつても、充填速度を落とさないで、これを
容器に充填することができ、一定の型にまとめて
包装できるもので、流通上内容物が容器から飛び
出ないという特徴を有するものである。
しかもガスバリヤー性のプラスチツクフイルム
で外装するものであるからガス置換処理、真空処
理、脱酸素処理の何れの処理も可能であるからチ
ーズの品質を保持することができるという特徴を
有するものである。
で外装するものであるからガス置換処理、真空処
理、脱酸素処理の何れの処理も可能であるからチ
ーズの品質を保持することができるという特徴を
有するものである。
しかして個装容器のプラスチツクフイルムには
小さな穴があるのでガス透過性が非常によく容器
の底部までガス置換が瞬時に行われてチーズの品
質を長期に保存できると共に不活性ガスが個装容
器内に封入されて不活性ガスがよくチーズ表面と
接触し、したつがて、炭酸ガスがチーズ中の水分
と反応し弱い炭酸溶液がチーズ表面に形成されて
微生物の静菌効果が発揮できるのみならず、容器
充填容量に変化があつてチーズが容器上に盛上つ
てもシユリンク包装するのでチーズが飛散しない
ように包装ができるという特徴がある。
小さな穴があるのでガス透過性が非常によく容器
の底部までガス置換が瞬時に行われてチーズの品
質を長期に保存できると共に不活性ガスが個装容
器内に封入されて不活性ガスがよくチーズ表面と
接触し、したつがて、炭酸ガスがチーズ中の水分
と反応し弱い炭酸溶液がチーズ表面に形成されて
微生物の静菌効果が発揮できるのみならず、容器
充填容量に変化があつてチーズが容器上に盛上つ
てもシユリンク包装するのでチーズが飛散しない
ように包装ができるという特徴がある。
第１図乃至第５図は包装工程を示す説明図であ
る。 １……容器、２……内容物、３……個装プラス
チツクフイルム、４……外装プラスチツクフイル
ム、５……穴。
る。 １……容器、２……内容物、３……個装プラス
チツクフイルム、４……外装プラスチツクフイル
ム、５……穴。
Claims (1)
- 顆粒状の粉チーズや短冊状のシユレツドチーズ
等のような一定の型にまとまりにくい内容物が充
填された容器を穴のあいたプラスチツクフイルム
でシユリンク包装したものの１個あるいは複数個
をガスバリヤー性のプラスチツクフイルムを用
い、ガス置換か、真空、あるいは脱酸素包装の何
れかの処理をしてできたチーズ食品包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986000269U JPH043990Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986000269U JPH043990Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113068U JPS62113068U (ja) | 1987-07-18 |
| JPH043990Y2 true JPH043990Y2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=30777084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986000269U Expired JPH043990Y2 (ja) | 1986-01-06 | 1986-01-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043990Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07102857B2 (ja) * | 1990-07-05 | 1995-11-08 | 株式会社タイヘイ産商 | 食品保存方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274489A (en) * | 1975-12-16 | 1977-06-22 | Toyoichi Araumi | Gas flush packaging equipment of powdered and granulated goods |
| JPS52152385A (en) * | 1976-06-10 | 1977-12-17 | Nippon Totsukiyo Kanri Kk | Method of wrapping processed food for long storage |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56125876U (ja) * | 1980-02-23 | 1981-09-25 |
-
1986
- 1986-01-06 JP JP1986000269U patent/JPH043990Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274489A (en) * | 1975-12-16 | 1977-06-22 | Toyoichi Araumi | Gas flush packaging equipment of powdered and granulated goods |
| JPS52152385A (en) * | 1976-06-10 | 1977-12-17 | Nippon Totsukiyo Kanri Kk | Method of wrapping processed food for long storage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113068U (ja) | 1987-07-18 |
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