JPH0439744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439744Y2 JPH0439744Y2 JP1988159845U JP15984588U JPH0439744Y2 JP H0439744 Y2 JPH0439744 Y2 JP H0439744Y2 JP 1988159845 U JP1988159845 U JP 1988159845U JP 15984588 U JP15984588 U JP 15984588U JP H0439744 Y2 JPH0439744 Y2 JP H0439744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat cushion
- core material
- top corner
- elastic core
- oblique edges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 7
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/021—Detachable or loose seat cushions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/029—Seat parts of non-adjustable shape adapted to a user contour or ergonomic seating positions
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、長時間自動車を運転するトラツ
ク、バス、タクシー等の専業運転者や遠出する際
の自家用車運転者に有用な座ぶとんに関するもの
である。
ク、バス、タクシー等の専業運転者や遠出する際
の自家用車運転者に有用な座ぶとんに関するもの
である。
通常長時間自動車を運転する際、座席の上に座
ぶとんを敷くようにしている。従来の座ぶとん3
1は、第5図に示すように、平面方形状袋体の中
に中綿又は発泡体を充填し、要所に縫止め32を
施した上面平坦なものである。
ぶとんを敷くようにしている。従来の座ぶとん3
1は、第5図に示すように、平面方形状袋体の中
に中綿又は発泡体を充填し、要所に縫止め32を
施した上面平坦なものである。
この従来の座ぶとんを使用する際、第6図及び
第7図に示すように、運転者は脚Aを使つてクラ
ツチ・ペダル51、ブレーキ・ペダル52、アク
セル・ペダル53を適宜に踏み込まなければなら
ないが、特に市街地や交通渋滞の場合にはかなり
頻繁にこの操作を繰返さなければならない。とこ
ろが脚Aを延ばしてペダルを踏み込むとき大腿部
が座ぶとんの前縁左右コーナーに当たり(第6図
及び第7図矢印参照)、大腿部の下部が圧迫され
運動性が阻害されると共に余分な力を入れるため
膝関節部や脚部の部分的な筋に異状な力が加わり
緊張、硬直し早期に疲労が発生する等の問題点が
あつた。
第7図に示すように、運転者は脚Aを使つてクラ
ツチ・ペダル51、ブレーキ・ペダル52、アク
セル・ペダル53を適宜に踏み込まなければなら
ないが、特に市街地や交通渋滞の場合にはかなり
頻繁にこの操作を繰返さなければならない。とこ
ろが脚Aを延ばしてペダルを踏み込むとき大腿部
が座ぶとんの前縁左右コーナーに当たり(第6図
及び第7図矢印参照)、大腿部の下部が圧迫され
運動性が阻害されると共に余分な力を入れるため
膝関節部や脚部の部分的な筋に異状な力が加わり
緊張、硬直し早期に疲労が発生する等の問題点が
あつた。
この考案は、従来品の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ペダルが踏みやすく長時間の運転をらくに
し交通安全につながる自動車運転者用座ぶとんを
提供しようとするものである。
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ペダルが踏みやすく長時間の運転をらくに
し交通安全につながる自動車運転者用座ぶとんを
提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、この考案における
自動車運転者用座ぶとんは、頂角部を前中央とし
斜縁をその両側とした平面略5角形状の座ぶとん
本体を形成し、この座ぶとん本体の略中央部に通
気用貫孔を設け、頂角部及びこれに連なる左右の
斜縁部に弾性芯材を内蔵して上面を丸く膨出させ
てなるものである。
自動車運転者用座ぶとんは、頂角部を前中央とし
斜縁をその両側とした平面略5角形状の座ぶとん
本体を形成し、この座ぶとん本体の略中央部に通
気用貫孔を設け、頂角部及びこれに連なる左右の
斜縁部に弾性芯材を内蔵して上面を丸く膨出させ
てなるものである。
この様に構成された自動車運転車用座ぶとん
は、頂角部を股間に位置させて座わると、頂角部
及び左右斜縁部が高いため尻が落み状態となつて
座わり心地がよく且つ安定する。また左右斜縁部
が即ち切欠き部となつて大腿部が圧迫されずペダ
ルの踏み込みが容易となる。
は、頂角部を股間に位置させて座わると、頂角部
及び左右斜縁部が高いため尻が落み状態となつて
座わり心地がよく且つ安定する。また左右斜縁部
が即ち切欠き部となつて大腿部が圧迫されずペダ
ルの踏み込みが容易となる。
更に夏期等においては通気用貫孔があるので尻
部が蒸れない。
部が蒸れない。
〔実施例〕
第1図〜第4図は、この考案の実施例を示し、
この自動車運転者用座ぶとんは、頂角部1を前中
央とし対の斜縁2を頂角部に続く両側として平面
略5角形状の座ぶとん本体3が形成され、この座
ぶとん本体3の中央やや前方に通気用の長円形状
貫孔4が設けられ、頂角部及びこれに連なる左右
の斜縁部に半パイプ状弾性芯材5が内蔵されて上
面を丸く膨出させてなるものである。
この自動車運転者用座ぶとんは、頂角部1を前中
央とし対の斜縁2を頂角部に続く両側として平面
略5角形状の座ぶとん本体3が形成され、この座
ぶとん本体3の中央やや前方に通気用の長円形状
貫孔4が設けられ、頂角部及びこれに連なる左右
の斜縁部に半パイプ状弾性芯材5が内蔵されて上
面を丸く膨出させてなるものである。
座ぶとん本体3には、内部に中綿が所要厚さに
充填され周囲に縫止め6が施され好ましいクツシ
ヨン性を保持している。
充填され周囲に縫止め6が施され好ましいクツシ
ヨン性を保持している。
貫孔4は股下に位置し、その前方左右周縁が弾
性芯材で高く盛り上がつているため、座ぶとん本
体は身体を優しく保持するバケツト形シートを形
成している。
性芯材で高く盛り上がつているため、座ぶとん本
体は身体を優しく保持するバケツト形シートを形
成している。
弾性芯材5は、プラスチツク成形品からなる平
面略Y字形の強靱なフレキシブルホース状の半パ
イプ状のものであり、この周囲は中綿で被覆され
て上面が丸く枕状に盛り上がつている。上から体
重をかけると多少撓む程度で大きく変形するよう
なことはない。
面略Y字形の強靱なフレキシブルホース状の半パ
イプ状のものであり、この周囲は中綿で被覆され
て上面が丸く枕状に盛り上がつている。上から体
重をかけると多少撓む程度で大きく変形するよう
なことはない。
この弾性芯材は移動しないように座ぶとん本体
と接着剤や縫止め等で固着してある。
と接着剤や縫止め等で固着してある。
なお、弾性芯材として、例えばコイルばね状の
ものや発泡材等、他の資材を用いることもでき
る。また頂角部と左右の斜縁部とが連なる略Y字
形のほか、各部を分断し3片としたものとするこ
ともできる。
ものや発泡材等、他の資材を用いることもでき
る。また頂角部と左右の斜縁部とが連なる略Y字
形のほか、各部を分断し3片としたものとするこ
ともできる。
前記自動車運転者用座ぶとんを使用する場合、
第4図に示すように、この上に座わると尻が比較
的深く入り込み身体が安定保持されると共に、両
脚が位置する左右のコーナが切欠かれて斜縁とな
つており、脚の運動が阻害されず各ペダルを踏み
込む操作が非常にしやすく、また略中央部に貫孔
があるので夏期股部が蒸れにくい。
第4図に示すように、この上に座わると尻が比較
的深く入り込み身体が安定保持されると共に、両
脚が位置する左右のコーナが切欠かれて斜縁とな
つており、脚の運動が阻害されず各ペダルを踏み
込む操作が非常にしやすく、また略中央部に貫孔
があるので夏期股部が蒸れにくい。
この考案は、上述の通り構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
この座ぶとんに座わると身体が優しく保持され
て座り心地が良く且つ安定すると共に、左右前端
コーナが切り欠き状態になつているので左右の脚
の大腿部が従来例のように座ぶとんで圧迫されず
運動性が良く、ペダルが踏み込みやすく長時間の
運動がらくで疲労も少なく交通安全上も効果があ
る。
て座り心地が良く且つ安定すると共に、左右前端
コーナが切り欠き状態になつているので左右の脚
の大腿部が従来例のように座ぶとんで圧迫されず
運動性が良く、ペダルが踏み込みやすく長時間の
運動がらくで疲労も少なく交通安全上も効果があ
る。
また夏期においても通気孔があるので蒸れず快
適である。
適である。
第1図は、この考案の実施例を示す斜視図、第
2図は同上の平面図、第3図は同上の断面図、第
4図は同上の使用状態を示す説明図である。また
第5図は従来例を示す斜視図、第6図及び第7図
は同上の使用状態を示す側面図及び平面図であ
る。 A……脚、1……頂角部、2……斜縁、5……
弾性芯材、51……クラツチ・ペダル。
2図は同上の平面図、第3図は同上の断面図、第
4図は同上の使用状態を示す説明図である。また
第5図は従来例を示す斜視図、第6図及び第7図
は同上の使用状態を示す側面図及び平面図であ
る。 A……脚、1……頂角部、2……斜縁、5……
弾性芯材、51……クラツチ・ペダル。
Claims (1)
- 頂角部を前中央とし斜縁をその両側とした平面
略5角形状の座ぶとん本体を形成し、この座ぶと
ん本体の略中央部に通気用貫孔を設け、頂角部及
びこれに連なる左右の斜縁部に弾性芯材を内蔵し
て上面を丸く膨出させてなる自動車運転者用座ぶ
とん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988159845U JPH0439744Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988159845U JPH0439744Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0279842U JPH0279842U (ja) | 1990-06-20 |
JPH0439744Y2 true JPH0439744Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31441405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988159845U Expired JPH0439744Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439744Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005280675A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Hideo Imamura | 乗用車用伸縮式パイプ座具 |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP1988159845U patent/JPH0439744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0279842U (ja) | 1990-06-20 |