JPH0439593B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439593B2 JPH0439593B2 JP60226587A JP22658785A JPH0439593B2 JP H0439593 B2 JPH0439593 B2 JP H0439593B2 JP 60226587 A JP60226587 A JP 60226587A JP 22658785 A JP22658785 A JP 22658785A JP H0439593 B2 JPH0439593 B2 JP H0439593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- grain
- preset
- time
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 68
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 35
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 3
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 3
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000005059 dormancy Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、穀物を熱風により通風乾燥する穀物
乾燥方法に関するものである。
乾燥方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、穀物を熱風により通風乾燥する穀物乾燥
方法において、乾燥開始後に予め設定した比較的
長い時間を限つて乾燥を休止させる技術として
は、特開昭54−24759号、および特開昭59−
200182号公報に記載されているように、既に知ら
れている。
方法において、乾燥開始後に予め設定した比較的
長い時間を限つて乾燥を休止させる技術として
は、特開昭54−24759号、および特開昭59−
200182号公報に記載されているように、既に知ら
れている。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで、上記従来の技術のように、乾燥の開
始後の適時に予め設定した時間を限つて乾燥を休
止する乾燥方法によるときは、乾燥休止の時間を
穀物の初期水分や水分ムラ等に応じて、適切に設
定すれば、穀物を均一に乾燥することができる
が、穀物の初期水分はまちまちであるうえ、水分
ムラもまちまちであるところから、乾燥の開始時
に乾燥休止の時間を適切に設置することは甚だ困
難であり、乾燥休止時間の設定による手段では、
乾燥をムラなく、しかも無駄な休止時間をなく
し、常に効率よく乾燥を行うことができないのが
実状である。
始後の適時に予め設定した時間を限つて乾燥を休
止する乾燥方法によるときは、乾燥休止の時間を
穀物の初期水分や水分ムラ等に応じて、適切に設
定すれば、穀物を均一に乾燥することができる
が、穀物の初期水分はまちまちであるうえ、水分
ムラもまちまちであるところから、乾燥の開始時
に乾燥休止の時間を適切に設置することは甚だ困
難であり、乾燥休止時間の設定による手段では、
乾燥をムラなく、しかも無駄な休止時間をなく
し、常に効率よく乾燥を行うことができないのが
実状である。
そこで、本発明は、このような従来の技術の問
題点に鑑み、乾燥開始から予め設定された時間ま
たは予め設定された穀物の水分が検出されるまで
の時間予備乾燥を行い、予備乾燥後乾燥を休止
し、乾燥の休止により穀温が予め設定した値まで
低下した時に、仕上げ乾燥を開始して予め設定し
た水分まで乾燥することにより、穀物の初期水分
がまちまちであり、しかも水分ムラが著しい場合
であつても、乾燥開始後に、常に適切な時間だけ
乾燥を休止させることができ、穀物に予熱効果と
調質効果を十分に及ぼし、乾燥仕上り水分を均一
に、しかも無駄な休止時間を無くして効率よく乾
燥することができるうえ、特に、もち米の場合に
は均一な乳白色に品質良く仕上げることができる
穀物乾燥方法を提供することを目的とするもので
ある。
題点に鑑み、乾燥開始から予め設定された時間ま
たは予め設定された穀物の水分が検出されるまで
の時間予備乾燥を行い、予備乾燥後乾燥を休止
し、乾燥の休止により穀温が予め設定した値まで
低下した時に、仕上げ乾燥を開始して予め設定し
た水分まで乾燥することにより、穀物の初期水分
がまちまちであり、しかも水分ムラが著しい場合
であつても、乾燥開始後に、常に適切な時間だけ
乾燥を休止させることができ、穀物に予熱効果と
調質効果を十分に及ぼし、乾燥仕上り水分を均一
に、しかも無駄な休止時間を無くして効率よく乾
燥することができるうえ、特に、もち米の場合に
は均一な乳白色に品質良く仕上げることができる
穀物乾燥方法を提供することを目的とするもので
ある。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、その目的を達成するため、次の手段
を採用した。
を採用した。
すなわち、本発明に係る穀物乾燥方法は、穀物
を熱風により通風乾燥する穀物乾燥方法におい
て、乾燥開始から予め設定された時間または予め
設定された穀物の水分が検出されるまでの時間予
備乾燥を行い、予備乾燥後乾燥を休止し、乾燥の
休止により穀温が予め設定した値まで低下した時
に、仕上げ乾燥を開始して予め設定した水分まで
乾燥することを特徴とするものである。
を熱風により通風乾燥する穀物乾燥方法におい
て、乾燥開始から予め設定された時間または予め
設定された穀物の水分が検出されるまでの時間予
備乾燥を行い、予備乾燥後乾燥を休止し、乾燥の
休止により穀温が予め設定した値まで低下した時
に、仕上げ乾燥を開始して予め設定した水分まで
乾燥することを特徴とするものである。
［作用］
穀物の乾燥開始にあたり、張込み穀物量、外気
温度等に基づいて定められた熱風により通風乾燥
を開始すると、先ず予備乾燥が行われ、予め設定
された予備乾燥時間が経過すると、乾燥が休止さ
れる。そして、乾燥休止中に、予め設定された穀
温が検出されると、直ちに再度仕上げ乾燥に入
る。
温度等に基づいて定められた熱風により通風乾燥
を開始すると、先ず予備乾燥が行われ、予め設定
された予備乾燥時間が経過すると、乾燥が休止さ
れる。そして、乾燥休止中に、予め設定された穀
温が検出されると、直ちに再度仕上げ乾燥に入
る。
このため、穀物は乾燥休止時間中において、十
分かつ適切な予熱効果と調質効果が与えられ、穀
物の水分ムラが均されるように調整される。ま
た、そのために無駄な休止時間を費やすことはな
い。
分かつ適切な予熱効果と調質効果が与えられ、穀
物の水分ムラが均されるように調整される。ま
た、そのために無駄な休止時間を費やすことはな
い。
［実施例］
本発明に係る穀物乾燥方法の一実施例を図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図に示すように、穀物の乾燥作業を行うに
あたり、張込み穀物量および外気温度等に基づい
て最適な熱風温度を決定後、予備乾燥時間、仕上
げ乾燥に移行する穀物の温度、仕上り水分等をそ
れぞれ設定する。そして、乾燥を開始すると、予
備乾燥が行われ、予め設定された予備乾燥時間が
経過した時点で予備乾燥が自動的に停止し、乾燥
休止に入る。
あたり、張込み穀物量および外気温度等に基づい
て最適な熱風温度を決定後、予備乾燥時間、仕上
げ乾燥に移行する穀物の温度、仕上り水分等をそ
れぞれ設定する。そして、乾燥を開始すると、予
備乾燥が行われ、予め設定された予備乾燥時間が
経過した時点で予備乾燥が自動的に停止し、乾燥
休止に入る。
このように乾燥休止状態が続くと、穀物の温度
は次第に低下するが、予め設定された穀温が検出
されると、自動的に仕上げ乾燥に入り、穀物が予
め設定された仕上り水分となつた時点で、乾燥が
終了する。予備乾燥は、予め予備乾燥時間を設定
して行うほか、予め予備乾燥停止穀物水分を設定
して行うようにしてもよい。仕上り水分は14％前
後である。
は次第に低下するが、予め設定された穀温が検出
されると、自動的に仕上げ乾燥に入り、穀物が予
め設定された仕上り水分となつた時点で、乾燥が
終了する。予備乾燥は、予め予備乾燥時間を設定
して行うほか、予め予備乾燥停止穀物水分を設定
して行うようにしてもよい。仕上り水分は14％前
後である。
なお、予備乾燥停止時の穀物の水分が一定値以
上（17〜18％）の場合には、適当な時間（１時
間）だけ常温風を送風して穀物の変質を防止する
ようにしてもよい。
上（17〜18％）の場合には、適当な時間（１時
間）だけ常温風を送風して穀物の変質を防止する
ようにしてもよい。
［発明の効果］
本発明は、前記のような技術的手段を有し、か
つ作用するものであるから、穀物の初期水分がま
ちまちであり、しかも水分ムラが著しい場合であ
つても、乾燥開始後に、常に適切な時間だけ乾燥
を休止させることができ、穀物に予熱効果と調質
効果を十分に及ぼし、乾燥仕上り水分を均一に、
しかも無駄な休止時間を無くして効率よく乾燥す
ることができるうえ、特に、もち米の場合には均
一な乳白色に品質良く仕上げることができる効果
を奏する。
つ作用するものであるから、穀物の初期水分がま
ちまちであり、しかも水分ムラが著しい場合であ
つても、乾燥開始後に、常に適切な時間だけ乾燥
を休止させることができ、穀物に予熱効果と調質
効果を十分に及ぼし、乾燥仕上り水分を均一に、
しかも無駄な休止時間を無くして効率よく乾燥す
ることができるうえ、特に、もち米の場合には均
一な乳白色に品質良く仕上げることができる効果
を奏する。
第１図は本発明に係る穀物乾燥方法の一実施例
を示すフローチヤートである。
を示すフローチヤートである。
Claims (1)
- １ 穀物を熱風により通風乾燥する穀物乾燥方法
において、乾燥開始から予め設定された時間また
は予め設定された穀物の水分が検出されるまでの
時間予備乾燥を行い、予備乾燥後乾燥を休止し、
乾燥の休止により穀温が予め設定した値まで低下
した時に、仕上げ乾燥を開始して予め設定した水
分まで乾燥することを特徴とする穀物乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22658785A JPS6287778A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 穀物乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22658785A JPS6287778A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 穀物乾燥方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287778A JPS6287778A (ja) | 1987-04-22 |
| JPH0439593B2 true JPH0439593B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=16847513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22658785A Granted JPS6287778A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 穀物乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6287778A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424759A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-24 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Drying method for grain |
| JPS59200182A (ja) * | 1983-12-30 | 1984-11-13 | 株式会社山本製作所 | 穀粒乾燥方法 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22658785A patent/JPS6287778A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424759A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-24 | Shizuoka Seiki Co Ltd | Drying method for grain |
| JPS59200182A (ja) * | 1983-12-30 | 1984-11-13 | 株式会社山本製作所 | 穀粒乾燥方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6287778A (ja) | 1987-04-22 |
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