JPH04391Y2 - - Google Patents

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JPH04391Y2
JPH04391Y2 JP13290885U JP13290885U JPH04391Y2 JP H04391 Y2 JPH04391 Y2 JP H04391Y2 JP 13290885 U JP13290885 U JP 13290885U JP 13290885 U JP13290885 U JP 13290885U JP H04391 Y2 JPH04391 Y2 JP H04391Y2
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light
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、装飾性を備えた表示装置やデイスプ
レイあるいは夜間の危険箇所の表示や夜間の避難
案内に使用される照光式表示装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 上記の如き照光式表示装置として、古くからネ
オンサインがよく知られている。このネオンサイ
ンは、表示に合わせてガラス管を細工する必要が
あり、しかも高圧電流を扱うため、製作や取扱い
に高度の熟練や専門知識が必要とされた。
最近になつて光を伝導する所謂光フアイバーが
普及し、これを用いた表示装置が採用されるよう
になつてきた。ところが、一般に光フアイバーを
用いた表示装置は、光フアイバーの一端から光を
入れて他端より出射するため、出射光の角度は限
られており、斜め方向から眺めたときに暗くな
り、見えにくい傾向にあつた。
光フアイバーを用いた表示装置の別の態様とし
て、光フアイバーの側面から光を漏して照光させ
るものが、実開昭49−116978号公報によつて提案
されている。しかしながらこの公報に示されてい
るサインは、光フアイバーをそのまゝ用いて表示
部を形成しているため、曲線部は光が出るものの
直線部は光が出ず、不均一で所定の文字等を十分
に表示しえない難点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記の状況をふまえ、多数本の導光線
条によつて安定的な紐状物を形成し、この紐状物
によつて表示部を構成し、均一で柔和なしかも広
い角度にわたつて光を出射させることのできる照
光式の表示装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち本考案の要旨とするところは、光源か
らの光を導光線条によつて導いて照光させる表示
装置において、導光線条として多数本のプラスチ
ツク系導光線条を用い、これを合撚または編組し
かつ、該導光線条の熱変形温度以上の雰囲気中を
通過若しくは該雰囲気中に放置する熱セツトして
周囲方向から一部の光が漏光するような紐状物と
なし、この紐状物によつて表示部を構成すると共
に、その少なくとも一端を光源に臨ませたことを
特徴とする照光式表示装置にある。
(実施例) 以下本考案を実施例の図面に従つて説明する。
第1図は本考案の概観を示しており、図中1が
紐状物、2が光源装置、3が表示基板である。
このうちの紐状物1は、多数本のプラスチツク
系導光線条、具体的には所謂プラスチツク系光フ
アイバー、導光性のプラスチツク系フイラメント
やロツド等が用いられるが、これらは1ないし2
以上の構成子に撚りをかけるか、さらにこれらを
合せて全体に逆撚りをかけてロープ状にして熱セ
ツトしたり、所定本数で編組し熱セツトすること
によつて得られる。本明細書で熱セツトとは、撚
合または編組による導光線条の歪などを除去して
屈曲やねじれを安定化させるために、その導光線
条の熱変形温度以上の雰囲気中を通過若しくはそ
の雰囲気中に放置することをいう。導光線条がア
クリル系光フアイバーであるときは、80℃〜120
℃程度の雰囲気中で行い、熱源としては乾熱や湿
熱を用いることができる。ちなみに直径0.5mmの
アクリル系光フアイバー80本を1つの構成子とし
てこれを3本用い、それぞれに250回/mの撚り
をかけ、さらに全体に逆撚りを150回/mかけて
ロープ状に撚り上げて熱セツトしたところ、直径
約12mmの紐状物が得られた。このようにして得ら
れた紐状物1は、一端から光を入射させると、周
囲方向に均一で柔和な光が、長さ方向にわたつて
出ることが確認された。しかも熱セツトされてい
るため、形態安定性がよく、光学的な性能を長期
にわたつて維持でき、しかも取扱いも容易であ
る。
本考案は以上の如き紐状物1を用いて表示部4
を構成するが、第1図の例においてはプラスチツ
クや金属等の適宜な表示基板3に、数字の「1,
2,3」の表示部4を表わすよう挿通、固定して
おり、この紐状物1の両端を合せて光源装置に臨
設させている。第2図は、光源装置2の内部を示
しており、2aがランプ、2bが駆動モーター、
2cが駆動モーター2bによつて回転する円盤状
カラーフイルターである。
(作用) 上記の装置において、光源装置2の電源をON
にすると、ランプ2aが点灯し、円盤状カラーフ
イルターが回転する。そして色の変化する光は、
紐状物1の両端から入射されて紐状物1によつて
導かれて進むが、紐状物1の撚りや捩れあるいは
細かい屈曲により、一部の光が漏れ、しかも多数
本用いられているため、これらの光は均一に照光
し、「1,2,3」の数字を均一に表示する。
なお、光源装置2や表示基板3の構造、表示部
4の構成は、上記実施例に限定されるものではな
く、種々の変更が可能である。
(考案の効果) 本考案は以上詳述した如き構成からなるもので
あるから、独得の紐状物の採用により、均一で広
い角度にわたつて照光できしかも柔和な光を紐状
物の長さ方向にわたつて出射する優れた照光式表
示装置を提供しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概観を示す斜視
図、第2図はその光源装置の内部を示す側面図で
ある。 1……紐状物、2……光源装置、3……表示基
板、4……表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光源からの光を導光線条によつて導いて照光さ
    せる表示装置において、導光線条として多数本の
    プラスチツク系導光線条を用い、これを合撚また
    は編組しかつ、該導光線条の熱変形温度以上の雰
    囲気中を通過若しくは該雰囲気中に放置する熱セ
    ツトして周囲方向から一部の光が漏光するように
    紐状物となし、この紐状物によつて表示部を構成
    すると共に、その少なくとも一端を光源に臨ませ
    たことを特徴とする照光式表示装置。
JP13290885U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH04391Y2 (ja)

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JP13290885U JPH04391Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JP13290885U JPH04391Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JPS6241189U JPS6241189U (ja) 1987-03-12
JPH04391Y2 true JPH04391Y2 (ja) 1992-01-08

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ID=31032730

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JPS6241189U (ja) 1987-03-12

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