JPH0438532A - テーブルを用いたパリティ生成におけるデータチェック方式 - Google Patents
テーブルを用いたパリティ生成におけるデータチェック方式Info
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- JPH0438532A JPH0438532A JP2144424A JP14442490A JPH0438532A JP H0438532 A JPH0438532 A JP H0438532A JP 2144424 A JP2144424 A JP 2144424A JP 14442490 A JP14442490 A JP 14442490A JP H0438532 A JPH0438532 A JP H0438532A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004302 potassium sorbate Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
送信データに付加するパリティピットを生成するための
送信データのチェック方式に関し、送信データに付加す
るパリティビットを生成するための送信データのチェッ
ク処理において、処理に必要なプログラム容量を減少さ
せ、処理時間の短縮を可能とすることを目的とし、 1ビットのみが値“°1”をとる複数ビットからなるテ
ーブルデータを、値“1′“をとるビット位置をずらし
ながら複数種類記憶する記憶手段と、該記憶手段から読
み出されるテーブルデータのそれぞれと送信データとで
アンド演算をそれぞれ行い、その演算結果が“1”であ
るか否かにより、該アンド演算に用いられたテーブルデ
ータの値が′“1”であるビット位置に対応する送信デ
ータのビット位置の値が“1”であるか否かを判別する
判別手段と、該判別手段での判別結果に基づいて、パリ
ティビットを生成するパリティビット生成手段と、を有
するように構成する。
送信データのチェック方式に関し、送信データに付加す
るパリティビットを生成するための送信データのチェッ
ク処理において、処理に必要なプログラム容量を減少さ
せ、処理時間の短縮を可能とすることを目的とし、 1ビットのみが値“°1”をとる複数ビットからなるテ
ーブルデータを、値“1′“をとるビット位置をずらし
ながら複数種類記憶する記憶手段と、該記憶手段から読
み出されるテーブルデータのそれぞれと送信データとで
アンド演算をそれぞれ行い、その演算結果が“1”であ
るか否かにより、該アンド演算に用いられたテーブルデ
ータの値が′“1”であるビット位置に対応する送信デ
ータのビット位置の値が“1”であるか否かを判別する
判別手段と、該判別手段での判別結果に基づいて、パリ
ティビットを生成するパリティビット生成手段と、を有
するように構成する。
本発明は、送信データに付加するパリティビットを生成
するための送信データのチェック方式に関する。
するための送信データのチェック方式に関する。
通信装置間でデータの授受を行う場合の誤り訂正方式と
してパリティチェック方式がある。
してパリティチェック方式がある。
パリティチェック方式は、例えば8ビットの送信データ
のうち、7ビットを通信データ、1ビットをパリティビ
ットとして、送信データ中で値が“1′”となるビット
の数が偶数又は奇数になるように、通信データに“0°
′又は1”のパリティビットを付加し、検出時には、各
通信データ中で値が“1”のビットの数が偶数又は奇数
になっているかどうかで送信データの伝送誤りを検出す
る方式である。
のうち、7ビットを通信データ、1ビットをパリティビ
ットとして、送信データ中で値が“1′”となるビット
の数が偶数又は奇数になるように、通信データに“0°
′又は1”のパリティビットを付加し、検出時には、各
通信データ中で値が“1”のビットの数が偶数又は奇数
になっているかどうかで送信データの伝送誤りを検出す
る方式である。
上述のようなパリティビットを生成するためには、各送
信データ中に値が“1”のビットが偶数ビットあるか奇
数ビットあるかをチェックする必要がある。
信データ中に値が“1”のビットが偶数ビットあるか奇
数ビットあるかをチェックする必要がある。
第5図に、4ビットマイクロコンピユータ(CPU)と
RAM等で構成される制御装置上で動作する従来のパリ
ティビット生成プログラムの動作フローチャートを示す
。同図の例では、送信データが8ビットで、そのうち7
ビットが通信データ、最上位の1ビットがパリティビッ
トPである。そして、RAM上又はCPU内のレジスタ
等に、送信データ中の“1”の数を示すカウンタが設け
られ、二〇カウンタにより送信データ中で値が“1″の
ビットの数がカウントされる。この結果、そのカウント
値が奇数であれば、パリティビットPが“0′°とされ
、カウンタ値が偶数であればパリティビットPが“1”
とされる。すなわち、送信データ中で値が“1”となる
ビットの数が奇数になるようにパリティビットPが付加
される。
RAM等で構成される制御装置上で動作する従来のパリ
ティビット生成プログラムの動作フローチャートを示す
。同図の例では、送信データが8ビットで、そのうち7
ビットが通信データ、最上位の1ビットがパリティビッ
トPである。そして、RAM上又はCPU内のレジスタ
等に、送信データ中の“1”の数を示すカウンタが設け
られ、二〇カウンタにより送信データ中で値が“1″の
ビットの数がカウントされる。この結果、そのカウント
値が奇数であれば、パリティビットPが“0′°とされ
、カウンタ値が偶数であればパリティビットPが“1”
とされる。すなわち、送信データ中で値が“1”となる
ビットの数が奇数になるようにパリティビットPが付加
される。
具体的には、まず、送信データ中のパリティピッ)Pが
“0”に固定され、送信データ中の“1゛の数を示すカ
ウンタがOクリアされる(3501)。
“0”に固定され、送信データ中の“1゛の数を示すカ
ウンタがOクリアされる(3501)。
次に、送信データ中のパリティビットPを含む上位4ビ
ットが取り出される。そして、3ビット目が1”か否か
が判定される(S502)。
ットが取り出される。そして、3ビット目が1”か否か
が判定される(S502)。
3ビット目が“1”であるならば、送信データ中の1゛
の数を示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ
(3503)、“1″でなければ同カウンタはインクリ
メントされない。
の数を示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ
(3503)、“1″でなければ同カウンタはインクリ
メントされない。
以下、送信データ中の上位4ビットの3ビ・ノド目から
0ビット目まで同じ動作が繰り返される。
0ビット目まで同じ動作が繰り返される。
更に、送信データ中の下位4ビットが取り出されて、そ
の3ビット目から0ビット目まで同じ動作が繰り返され
る。
の3ビット目から0ビット目まで同じ動作が繰り返され
る。
以上の動作の結果、送信データ中の1”の数を示すカウ
ンタの0ビット目が“°l”の場合には、送信データ中
で値が“l”のビットの数が奇数であるため、パリティ
ビットPに“0”が設定される(3505−3506)
。逆に、同カウンタの0ビット目が“1”でない場合に
は、送信データ中で値が“1”のビットの数が偶数であ
るため、パリティビットPに“l”が設定される(S5
05→5507)。
ンタの0ビット目が“°l”の場合には、送信データ中
で値が“l”のビットの数が奇数であるため、パリティ
ビットPに“0”が設定される(3505−3506)
。逆に、同カウンタの0ビット目が“1”でない場合に
は、送信データ中で値が“1”のビットの数が偶数であ
るため、パリティビットPに“l”が設定される(S5
05→5507)。
以上の処理動作によりパリティビットPを生成すること
ができる。
ができる。
近年のl5DN等の発展により、データ通信の機会は、
ますます増加してきており、例えばインテリジェントな
電話機にR5−232Cケーブル等を介してデータ端末
装置(DTE、以下同じ)を接続し、電話機をDTEの
回線終端装置として使用可能とするような形態も増えて
きている。このような場合にも、電話機とDTEとの間
の通信データの授受において、信幀性を高めるために、
送信デ−タにパリティビットを付加する方式が非常に多
く用いられている。
ますます増加してきており、例えばインテリジェントな
電話機にR5−232Cケーブル等を介してデータ端末
装置(DTE、以下同じ)を接続し、電話機をDTEの
回線終端装置として使用可能とするような形態も増えて
きている。このような場合にも、電話機とDTEとの間
の通信データの授受において、信幀性を高めるために、
送信デ−タにパリティビットを付加する方式が非常に多
く用いられている。
上述のような電話機又はDTE等は、一般家庭等での使
用も考慮すると小型化が要求されており、そのような装
置に内蔵されるマイクロコンピュータも小型かつクロッ
ク周波数の低いものが要求され、メモリの容量も小さい
ものが要求されている。
用も考慮すると小型化が要求されており、そのような装
置に内蔵されるマイクロコンピュータも小型かつクロッ
ク周波数の低いものが要求され、メモリの容量も小さい
ものが要求されている。
ここで、第5図の如き従来例の場合、送信データが“1
″であるか否かが1ビットずつ判別されている。しかし
、一般に、ビット操作のためのプログラム命令(第5図
5502.8504等)に要するプログラムステップ数
は多くのステップ数を必要とするため、必然的に全体の
プログラム容量が大きくなり、メモリの容量を小さくす
るのが困難になるという問題点を有している。
″であるか否かが1ビットずつ判別されている。しかし
、一般に、ビット操作のためのプログラム命令(第5図
5502.8504等)に要するプログラムステップ数
は多くのステップ数を必要とするため、必然的に全体の
プログラム容量が大きくなり、メモリの容量を小さくす
るのが困難になるという問題点を有している。
また、ビット操作のためのプログラムステップ数が多く
なる結果、そのための処理時間が多くかかり、他の様々
な機能の処理動作を同時に実行することを考慮すると、
動作速度の遅いマイクロコンピュータで動作させるのが
困難になるという問題点を有している。
なる結果、そのための処理時間が多くかかり、他の様々
な機能の処理動作を同時に実行することを考慮すると、
動作速度の遅いマイクロコンピュータで動作させるのが
困難になるという問題点を有している。
本発明は、送信データに付加するパリティピットを生成
するための送信データのチェック処理において、処理に
必要なプログラム容量を減少させ、処理時間の短縮を可
能とすることを目的とする。
するための送信データのチェック処理において、処理に
必要なプログラム容量を減少させ、処理時間の短縮を可
能とすることを目的とする。
第1図は、本発明のブロック図である0本発明は、送信
データに付加するパリティピットを生成するための送信
データのチェック方式を前提とする。
データに付加するパリティピットを生成するための送信
データのチェック方式を前提とする。
まず、1ビットのみが値“1”をとる複数ビットからな
るテーブルデータ105を、値″l”をとるビット位置
をずらしながら複数種類記憶する記憶手段101を有す
る。
るテーブルデータ105を、値″l”をとるビット位置
をずらしながら複数種類記憶する記憶手段101を有す
る。
次に、記憶手段101から読み出されるテーブルデータ
105のそれぞれと送信データ104とでアンド演算を
それぞれ行い、その演算の結果が“1”であるか否かに
より、該アンド演算に用いられたテーブルデータ105
の値が1″′であるビット位置に対応する送信データ1
04のビット位置の値が“1”であるか否かを判別する
判別手段102を有する。
105のそれぞれと送信データ104とでアンド演算を
それぞれ行い、その演算の結果が“1”であるか否かに
より、該アンド演算に用いられたテーブルデータ105
の値が1″′であるビット位置に対応する送信データ1
04のビット位置の値が“1”であるか否かを判別する
判別手段102を有する。
そして、判別手段102での判別結果に基づいて、送信
データ104に付加するパリティピット106を生成す
るパリティビット生成手段103を有する。同手段は、
例えば上述の各判別結果に基づいて、送信データ104
中で値“1”をとるビットの数をカウントし、そのカウ
ント数が奇数であるか偶数であるかに応じて、パリティ
ピット106を生成する。
データ104に付加するパリティピット106を生成す
るパリティビット生成手段103を有する。同手段は、
例えば上述の各判別結果に基づいて、送信データ104
中で値“1”をとるビットの数をカウントし、そのカウ
ント数が奇数であるか偶数であるかに応じて、パリティ
ピット106を生成する。
送信データ104の各ビットが“1”であるか否かは、
判別手段102が、記憶手段101から読み出した各テ
ーブルデータ105と送信データ104とでアンド演算
を行うことにより判別している。ここで、アンド演算は
、一般に、プログラム命令のステップ数が少なくて済む
た。め、パリティ性成処理における全体のプログラム容
量を減少させることができ、プログラムを記憶するメモ
リを小型化することができる。
判別手段102が、記憶手段101から読み出した各テ
ーブルデータ105と送信データ104とでアンド演算
を行うことにより判別している。ここで、アンド演算は
、一般に、プログラム命令のステップ数が少なくて済む
た。め、パリティ性成処理における全体のプログラム容
量を減少させることができ、プログラムを記憶するメモ
リを小型化することができる。
また、プログラムステップ数が少なくて済む結果、その
ための処理時間が短くて済み、処理速度の遅いマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
ための処理時間が短くて済み、処理速度の遅いマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例につき説明す
る。
る。
第2図は、本発明の実施例の構成図である。同図では、
R5−232Cケーブル203を介して接続されるDT
E202に対して、送信データ209を送信するインテ
リジェント機能を有する電話機であるアダプタ装置20
1に本実施例が適用されている。なお、逆にDTP20
2からアダプタ装置201に送信データを送信する場合
にも、DTE202内に同様の構成を当然実現可能であ
るが、第2図では省略する。
R5−232Cケーブル203を介して接続されるDT
E202に対して、送信データ209を送信するインテ
リジェント機能を有する電話機であるアダプタ装置20
1に本実施例が適用されている。なお、逆にDTP20
2からアダプタ装置201に送信データを送信する場合
にも、DTE202内に同様の構成を当然実現可能であ
るが、第2図では省略する。
アダプタ装置201は、電話機全体の機能を制御する4
ビットマイクロコンピユータ(CPU。
ビットマイクロコンピユータ(CPU。
以下同じ)?04、ユーザにダイヤル動作を行わせるテ
ンキー207、R5−232Cケーブル203を収容す
るインタフェース部206、及びCPU204が実行す
る各種処理のプログラムを格納するROM20B、プロ
グラム実行時にワーク領域等として使用されるRAM2
05によって構成される。
ンキー207、R5−232Cケーブル203を収容す
るインタフェース部206、及びCPU204が実行す
る各種処理のプログラムを格納するROM20B、プロ
グラム実行時にワーク領域等として使用されるRAM2
05によって構成される。
R5−232Cケーブル203上を転送される送信デー
タ209は、第2図に示される如く、例えば7ビットの
通信データと、1ビットのパリティビットPとからなる
8ピントデータであり、更に、この送信データ209を
挟んでスタートビット及びストップビットが付加される
。
タ209は、第2図に示される如く、例えば7ビットの
通信データと、1ビットのパリティビットPとからなる
8ピントデータであり、更に、この送信データ209を
挟んでスタートビット及びストップビットが付加される
。
次に、本実施例では、ROM208上に第3図の如きデ
ータチェックテーブルが設けられる。同図の例では、例
えば16進4桁で表されるROM208上のアドレス0
EOOに、1ビット目のみが“1”であるテーブルデー
タ”00000001”が格納される。同じく、0E0
1に2ビット目のみが“1″である00000010”
が、0E02に3ビット目のみが“1”である“000
00100”が、また、0E03に4ビット目のみが“
1”である’00001000”が、それぞれ格納され
る。
ータチェックテーブルが設けられる。同図の例では、例
えば16進4桁で表されるROM208上のアドレス0
EOOに、1ビット目のみが“1”であるテーブルデー
タ”00000001”が格納される。同じく、0E0
1に2ビット目のみが“1″である00000010”
が、0E02に3ビット目のみが“1”である“000
00100”が、また、0E03に4ビット目のみが“
1”である’00001000”が、それぞれ格納され
る。
上述の実施例において、アダプタ装置201が送信デー
タ209に付加するパリティビットPを生成する処理動
作について、以下に説明する。
タ209に付加するパリティビットPを生成する処理動
作について、以下に説明する。
第4図は、CPU204がROM208に格納されてい
るパリティ生成処理のプログラムを実行するときの動作
フローチャートである。同図の例では、RAM205上
又はCPU204内のレジスタ等に、第5図の従来例の
場合と同様の送信データ中の“1”の数を示すカウンタ
が設けられ、従来例の場合と同様に、送信データ中で値
が“1”のビット数がカウントされ、そのカウント値が
奇数であれば、送信データ209のパリティビットPが
“0”とされ、カウンタ値が偶数であればパリティビッ
トPが1”とされる、すなわち、送信データ209中で
値が“1″となるビットの数が奇数になるようにパリテ
ィビットPが付加される。これと共に、本実施例では、
第3図のデータチェックテーブルのアドレスを示すカウ
ンタが設けられ、これを用いて以下のようにして、送信
データ中で値が“1”のビット数が高速にカウントされ
る。
るパリティ生成処理のプログラムを実行するときの動作
フローチャートである。同図の例では、RAM205上
又はCPU204内のレジスタ等に、第5図の従来例の
場合と同様の送信データ中の“1”の数を示すカウンタ
が設けられ、従来例の場合と同様に、送信データ中で値
が“1”のビット数がカウントされ、そのカウント値が
奇数であれば、送信データ209のパリティビットPが
“0”とされ、カウンタ値が偶数であればパリティビッ
トPが1”とされる、すなわち、送信データ209中で
値が“1″となるビットの数が奇数になるようにパリテ
ィビットPが付加される。これと共に、本実施例では、
第3図のデータチェックテーブルのアドレスを示すカウ
ンタが設けられ、これを用いて以下のようにして、送信
データ中で値が“1”のビット数が高速にカウントされ
る。
具体的には、まず、送信データ中のパリティビットPが
”0”に固定され、データチェックテーブルのアドレス
を示すカウンタと、送信データ中の“1”の数を示すカ
ウンタとがOクリアされる(5401)。
”0”に固定され、データチェックテーブルのアドレス
を示すカウンタと、送信データ中の“1”の数を示すカ
ウンタとがOクリアされる(5401)。
次に、CPU204内のXレジスタに上位アドレスOE
がセットされ、Yレジスタにデータチェックテーブルの
アドレスを示すカウンタの値である下位アドレス00
(クリアされた値)がセットされる。そして、このXY
レジスタで定まるアドレスによって、ROM20B上の
第3図のデータチェックテーブルが参照され、テーブル
データ“oooo。
がセットされ、Yレジスタにデータチェックテーブルの
アドレスを示すカウンタの値である下位アドレス00
(クリアされた値)がセットされる。そして、このXY
レジスタで定まるアドレスによって、ROM20B上の
第3図のデータチェックテーブルが参照され、テーブル
データ“oooo。
001”が取り出される(5402)。
続いて、この参照されたテーブルデータの下位4ビット
の値“0001”と送信データ209の上位4ビット(
第2図の例では’POIO”=”0010”)とのアン
ド演算が実行され、その結果がアキュームレータACに
格納される(S403)。これにより、送信データ20
9の上位4ビットのうちのOビット目すなわち送信デー
タ20904ビット目が“1”であるか否かが演算され
る。
の値“0001”と送信データ209の上位4ビット(
第2図の例では’POIO”=”0010”)とのアン
ド演算が実行され、その結果がアキュームレータACに
格納される(S403)。これにより、送信データ20
9の上位4ビットのうちのOビット目すなわち送信デー
タ20904ビット目が“1”であるか否かが演算され
る。
そして、アキュームレータACの内容が“0″でない場
合は、送信データ209の上位4ビットのうちの0ビッ
ト目が1”であるため、送信データ中の°“1”の数を
示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ(S4
04−3405)、逆に“0″の場合は同カウンタはイ
ンクリメントされない(5404−3406)。第2図
の送信データ209の例では、送信データ209の4ビ
ット目が“0”であるためインクリメントは行われない
。
合は、送信データ209の上位4ビットのうちの0ビッ
ト目が1”であるため、送信データ中の°“1”の数を
示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ(S4
04−3405)、逆に“0″の場合は同カウンタはイ
ンクリメントされない(5404−3406)。第2図
の送信データ209の例では、送信データ209の4ビ
ット目が“0”であるためインクリメントは行われない
。
次に、上述の参照されたテーブルデータの下位4ビット
の値″0001”と送信データ209の下位4ビット(
第2図の例では’1110”)とのアンド演算が実行さ
れ、その結果がアキュームレータACに格納される(S
406)、これにより、送信データ209の下位4ビッ
トのうち00ビット目すなわち送信データ209の0ビ
ット目が1”であるか否かが演算される。
の値″0001”と送信データ209の下位4ビット(
第2図の例では’1110”)とのアンド演算が実行さ
れ、その結果がアキュームレータACに格納される(S
406)、これにより、送信データ209の下位4ビッ
トのうち00ビット目すなわち送信データ209の0ビ
ット目が1”であるか否かが演算される。
そして、アキュームレータACの内容が“0”でない場
合は、送信データ209の上位4ビットのうちのOビッ
ト目が“1”であるため、送信データ中の“1″の数を
示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ(S4
07→5408)、逆に“O”の場合は同カウンタはイ
ンクリメントされない(5407→5409)。第2図
の送信データ209の例では、送信データの0ビット目
が“O”であるためインクリメントは行われない。
合は、送信データ209の上位4ビットのうちのOビッ
ト目が“1”であるため、送信データ中の“1″の数を
示すカウンタの値が+1だけインクリメントされ(S4
07→5408)、逆に“O”の場合は同カウンタはイ
ンクリメントされない(5407→5409)。第2図
の送信データ209の例では、送信データの0ビット目
が“O”であるためインクリメントは行われない。
上述の動作により、送信データ209の4ビット目と0
ビット目が“1”であるか否かが判別され、それに応じ
て送信データ中の“1”の数を示すカウンタが適宜イン
クリメントされる。
ビット目が“1”であるか否かが判別され、それに応じ
て送信データ中の“1”の数を示すカウンタが適宜イン
クリメントされる。
次に、データチェックテーブルのアドレスを示すカウン
タの値が+1だけインクリメントされて0から1にされ
(S409)、S410を介して再び5402に戻り、
上述の場合と同様の3402〜5408の処理が繰り返
される。これにより、第3図のデータチェックテーブル
のアドレス″′0E01″のテーブルデータの下位4ビ
ット“0010”と送信データの上位4ビット及び下位
4ビットのそれぞれとのアンド演算が実行される。これ
により、送信データ209の5ビット目(上位4ビット
の1ビット目)と1ビット目(下位4ビットの1ビット
目)が“1”であるか否かが判別され、それに応じて送
信データ中の“1”の数を示すカウンタが適宜インクリ
メントされる。
タの値が+1だけインクリメントされて0から1にされ
(S409)、S410を介して再び5402に戻り、
上述の場合と同様の3402〜5408の処理が繰り返
される。これにより、第3図のデータチェックテーブル
のアドレス″′0E01″のテーブルデータの下位4ビ
ット“0010”と送信データの上位4ビット及び下位
4ビットのそれぞれとのアンド演算が実行される。これ
により、送信データ209の5ビット目(上位4ビット
の1ビット目)と1ビット目(下位4ビットの1ビット
目)が“1”であるか否かが判別され、それに応じて送
信データ中の“1”の数を示すカウンタが適宜インクリ
メントされる。
以下同様にして、データチェックテーブルのアドレスを
示すカウンタの値が+1ずつインクリメントされながら
(5409)、送信データ209の6ビット目(上位4
ビットの2ビット目)と2ビット目(下位4ビットの2
ビット目)、7ビット目(上位4ビットの3ビット目)
と3ビット目(下位4ビットの3ビット目)が、それぞ
れ“1″であるか否かが判別され、それに応じて送信デ
ータ中の“1”の数を示すカウンタが適宜インクリメン
トされる。
示すカウンタの値が+1ずつインクリメントされながら
(5409)、送信データ209の6ビット目(上位4
ビットの2ビット目)と2ビット目(下位4ビットの2
ビット目)、7ビット目(上位4ビットの3ビット目)
と3ビット目(下位4ビットの3ビット目)が、それぞ
れ“1″であるか否かが判別され、それに応じて送信デ
ータ中の“1”の数を示すカウンタが適宜インクリメン
トされる。
以上の動作の結果、データチェックテーブルのアドレス
を示すカウンタの値が4になった後に、従来例の場合と
同様、送信データ中の“1”の数を示すカウンタの0ビ
ット目が判別される(3410−3411)、そして、
同カウンタのOビット目が°°1”の場合は、送信デー
タ中で値が“1”のビットの数が奇数であるため、パリ
ティビットPに“0”が設定される(S411−341
2)。
を示すカウンタの値が4になった後に、従来例の場合と
同様、送信データ中の“1”の数を示すカウンタの0ビ
ット目が判別される(3410−3411)、そして、
同カウンタのOビット目が°°1”の場合は、送信デー
タ中で値が“1”のビットの数が奇数であるため、パリ
ティビットPに“0”が設定される(S411−341
2)。
逆に、同カウンタの0ビット目が“1”でない場合は、
送信データ中で値が“l”のビットの数が偶数であるた
め、パリティビットPに“1”が設定される(3411
−3413)。
送信データ中で値が“l”のビットの数が偶数であるた
め、パリティビットPに“1”が設定される(3411
−3413)。
以上の処理動作によりパリティビットPを生成すること
ができる。この場合、ワード(4ビット)単位のアンド
演算は、一般に、プログラム命令のステップ数が少な(
て済むため、全体のプログラム容量が少なくなり、RO
M208を小型化することが可能となる。
ができる。この場合、ワード(4ビット)単位のアンド
演算は、一般に、プログラム命令のステップ数が少な(
て済むため、全体のプログラム容量が少なくなり、RO
M208を小型化することが可能となる。
また、プログラムステップ数が少な(で済む結果、その
ための処理時間が短くて済み、4ビット程度のマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
ための処理時間が短くて済み、4ビット程度のマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
本発明によれば、送信データの各ビットが1”であるか
否かを、テーブルデータと送信データとのアンド演算に
より判別しているため、プログラム命令のステップ数が
少なくて済み、パリティ生成処理における全体のプログ
ラム容量を減少させることができ、プログラムを記憶す
るメモリを小型化することができる。
否かを、テーブルデータと送信データとのアンド演算に
より判別しているため、プログラム命令のステップ数が
少なくて済み、パリティ生成処理における全体のプログ
ラム容量を減少させることができ、プログラムを記憶す
るメモリを小型化することができる。
また、プログラムステップ数が少なくて済む結果、その
ための処理時間が短くて済み、処理速度の遅いマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
ための処理時間が短くて済み、処理速度の遅いマイクロ
コンピュータでも十分に実行可能となる。
第1図は、本発明のブロック図、
第2図は、本発明の実施例の構成図、
第3図は、データチェックテーブルの構成図、第4図は
、本発明の実施例の動作フローチャート、 第5図は、従来例の動作フローチャートである。 101・・・記憶手段、 102・・・判別手段、 103・・・パリティピット生成手段、104・・・送
信データ、 105・・・テーブルデータ。
、本発明の実施例の動作フローチャート、 第5図は、従来例の動作フローチャートである。 101・・・記憶手段、 102・・・判別手段、 103・・・パリティピット生成手段、104・・・送
信データ、 105・・・テーブルデータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送信データに付加するパリテイビットを生成するため
の送信データのチェック方式において、1ビットのみが
値“1”をとる複数ビットからなるテーブルデータ(1
05)を、該値“1”をとるビット位置をずらしながら
複数種類記憶する記憶手段(101)と、 該記憶手段から読み出される前記テーブルデータ(10
5)のそれぞれと送信データ(104)とでアンド演算
をそれぞれ行い、その演算結果が“1”であるか否かに
より、該アンド演算に用いられた前記テーブルデータ(
105)の値が“1”であるビット位置に対応する前記
送信データ(104)のビット位置の値が“1”である
か否かを判別する判別手段(102)と、 該判別手段(102)での判別結果に基づいて、パリテ
イビット(106)を生成するパリテイビット生成手段
(103)と、 を有することを特徴とするテーブルを用いたパリテイ生
成におけるデータチェック方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144424A JPH0438532A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | テーブルを用いたパリティ生成におけるデータチェック方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144424A JPH0438532A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | テーブルを用いたパリティ生成におけるデータチェック方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438532A true JPH0438532A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15361868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2144424A Pending JPH0438532A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | テーブルを用いたパリティ生成におけるデータチェック方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310787A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-23 | Stanley Electric Co Ltd | 日照センサ |
JP2003023167A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Honda Motor Co Ltd | 日射センサ及び該日射センサの出力調整方法 |
JP2008268052A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線センサ |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2144424A patent/JPH0438532A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002310787A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-23 | Stanley Electric Co Ltd | 日照センサ |
JP2003023167A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Honda Motor Co Ltd | 日射センサ及び該日射センサの出力調整方法 |
JP2008268052A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線センサ |
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