JPH0438530Y2 - - Google Patents

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JPH0438530Y2
JPH0438530Y2 JP1990025756U JP2575690U JPH0438530Y2 JP H0438530 Y2 JPH0438530 Y2 JP H0438530Y2 JP 1990025756 U JP1990025756 U JP 1990025756U JP 2575690 U JP2575690 U JP 2575690U JP H0438530 Y2 JPH0438530 Y2 JP H0438530Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は例えば電気回路間、回路素子間又は機
能ブロツク間に光・電気信号変換のための光電素
子ブロツク装置を使用する方式に関する。
本考案の目的は主に次の点にある。
(a) 現在ロジツク回路基板のほとんどを構成す
る、アドレス、データ、制御の各バス・ライン
を光通信で置き換えることによつて、基板らし
い基板が不要となり、最小限の電気的接続でシ
ステムが構成でき、自由に機能追加できるよう
にする。
(b) このため電気に親しみのない素人にも相当の
回路が「壊すのでは?」という懸念なしに組め
るようになり、種々のロジツク技術の大衆化に
大きく役立つようにする。
(c) 同時に、電気的接続が短縮することは、外部
からの雑音等の影響を受けにくくできることに
もなり、従来以上に耐雑音性の優れたシステム
が構築できるようになる。
第1図は本考案において使用される光通信チツ
プ即ち光電素子ブロツクの一例を示す。第1図a
はフレキシブル・プリント板(FPC)10の一
つの平面を広げて示したもので、12は例えば後
述する処理回路の素子群を、14はFPCの両端
に設けられた取付ノツチを、16は2組の発光素
子列を、18は2組の受光素子列を、20は制御
信号用受光発光素子群を示す。第1図bはa図の
FPC10を装着するためのプラスチツク・フレ
ーム22を示す。これはベース部24と2つの装
着支柱部26,28とからなる。第1図cはb図
のフレーム22にa図のFPC10を巻き付け装
着した状態の図を示し、第1図fの完成断面図か
ら明らかな通り、FPC10の制御信号用受光発
光素子20を支持する部分がフレーム22の上端
に折り曲げられ、そのフレーム22の側部の各
90°隔たつた位置に発光素子列16及び受光素子
列18が位置決めされるようになつている。a図
のFPC10の取付ノツチ14がフレーム22の
対応係止部分30に係止せしめられる。第1図d
はc図に取付けるアウター・ケース32及び上端
面のポリカーボネート・レンズ34、4側面部の
発光・受光素子16,18のためのポリカーボネ
ート・レンズ36を示す。第1図eはc図の組立
体にd図のアウター・ケース32を装着した完成
図を示す。ケース32の上端面に近接してアース
電極38が、またフレーム22のベース24に近
接して電源電極40が巻き付けられた状態で取付
けられている。アウター・ケース32の上端面部
の4辺のそれぞれにはその面方向に2つの凸部4
2と2つの凹部46とが設けられ、またアース電
極38及び電源電極40のそれぞれの角部にはわ
ん曲突起部48,50が設けられている。後述す
るように第1図の光電素子ブロツクを多数並べて
使用する際にケース32の上端面の凸部42及び
凹部46は近接する光電素子ブロツクのものと嵌
合して互いに保持するために働き、上下の電極3
8,40の突起部48,50は同様近接光電素子
ブロツクの対応するものあるいは外部リードへの
電気的接続部を形成する。
第2図は第1図に示す典型的な光電素子ブロツ
クの内部回路の一例であり、光信号の形の入力信
号は受光素子列52で受けられ、電気信号に変換
されてスイツチ回路54に与えられる。このスイ
ツチ回路54はブロツク・イネーブル信号が与え
られていない限り、入力信号をドライバ回路5
6、発光素子列58を介してそのまま光出力信号
としてパスする。受光素子列52は入力制御信号
で制御され、またドライバ回路は出力制御信号で
制御される。
スイツチ回路54にブロツク・イネブル信号が
与えられると、受光素子回路52からのバス信号
が検地され、デモジレータ60を介してバス・デ
ータがレジスタ62にメモリされ次いで信号処理
回路64に与えられている。信号処理回路64は
処理目的に応じて演算回路、メモリ・アクセス回
路、I/Oアクセス回路、表示回路などを含んで
もよい。処理済のデータは再度バス・データのレ
ジスタ62からモジユレータ66、スイツチ回路
54、発光素子回路58を介して光バスにのせて
出力される。入力信号が2つ以上の経路から入る
場合は先に入つてきたデータを優先とし後からの
入力は次の処理クロツクまでの間無視する。この
ようにして、処理させたい光電素子ブロツクには
CPUからバス・データがレジスタに書き込まれ、
逆に処理結果は所定の光電素子ブロツクに同様に
伝達される。第1図との対応において、入出力制
御信号、ブロツク制御信号は制御信号用受光発光
素子20により伝送され、受光素子列52、発光
素子列58はそれぞれ第1図の18,16に対応
する。第2図の各回路はFPC20にIC,LSI又は
機能素子の形で実装される。クロツク信号はバス
信号に含むようにしても、又は制御入力として与
えるようにしてもよい。
第2図の入力制御信号、出力制御信号は第1図
の光電素子ブロツクを複数個並べて装着した場
合、光バス制御をもつてテリトリー可変にするた
めに用いられてもよい。例えば第3図に示すよう
に、入力及び出力制御信号をもつてバス遮断を行
い、構成する光電素子のブロツク分けを容易にで
きるようにし、小形でしかもフレキシブルなマル
チCPUシステムを容易に可能としうる。
第3図は光電素子ブロツク70を複数個ブロツ
ク支持ボード72に着脱可能に装着してコンピユ
ータ・ユニツトを構成する例を示す。光電素子ブ
ロツク70はその断面を第3図bで示すように近
接の光電素子ブロツクと係合するようにキー及び
キー溝を有している。74はI/Oポート・ブロ
ツクで、それからリード又はケーブル76が伸び
る。支持ボード72にはI/Oポート・ブロツク
用の電源・アース電極が導電プリントとして形成
されている。各光電素子ブロツク70,74には
フオトセル表面78が設けられ、例えば電源用の
ELパネル80を一部に設定して常時点灯するよ
うにしておけば、メモリのバツクアツプも可能と
なる。第3図cは矢印で各光電素子ブロツク間の
バス・データの移動方向を示す。どの光電素子ブ
ロツクからのバス・データも最終的には目標の光
電素子ブロツクに到達できる。光電素子ブロツク
は任意に増設かつ除去されることができる。
第4図は光電素子ブロツク82を平面テレビジ
ヨン表示に適用する例を示す。光電素子ブロツク
82は第4図aに示すように、上端面にLEDア
レイ84、その4側面に受光・発光素子列86、
その下端面に2つの電源電極88が設けられてい
る。この電極88はb図の電源用PCボードの開
口に受けられ、そこで適切な電源路と接続され
る。光電素子ブロツク82は多数並べられて表示
部を形成せしめられる。その一辺にはアドレス・
バス・コネクタ92が他辺にはデータ・バス・コ
ネクタ94が設けられ、表示面にはカバー・ガラ
ス96が設けられる。c図にはその信号伝達経路
が示されている。受光素子列98にはアドレス・
バス・コネクタ92からのアドレス信号が与えら
れ、一方他の受光素子列100にはデータ・バ
ス・コネクタ94からのデータ信号が与えられ
る。受光素子列98,100からの信号はイネー
ブル信号発生器102及びスイツチ回路104に
与えられ、イネーブル信号が発生されたらスイツ
チ回路104が作動し、メモリ・ライト回路10
6を介してLEDアレイ84を付勢する。イネー
ブル信号が発生されなかつたら、アドレス及びデ
ータの信号は発光素子列110,112に与えら
れる。d図は矢印をもつて各光電素子ブロツク8
2間のバス・データ移動方向を示す。アドレス・
バス・コネクタ92はアドレスと同時に行イネー
ブル信号を伝達する。データ・バス・コネクタ9
4はデータ・バスと同時に列イネーブル信号を伝
達する。光電素子ブロツク82′で示す行及び列
共にイネーブル信号を受けた光電素子ブロツクは
アドレスとデータの両信号を読み取り、表示を行
うが、行または列がイネーブルでない光電素子ブ
ロツクは入力信号をそのまま出力する。
以上に述べたように、本考案によれば、光通信
素子を設けたフレキシブル回路基板を、凹凸によ
る嵌合組み合わせのできるプラスチツク・フレー
ムに装着して光電素子ブロツクを構成するもので
あるから、コンピユータ・ユニツトや平面テレビ
ジヨン表示に適用して、最小限の電気的接続で極
めて簡単容易に構成することができ、また、自由
に光電素子ブロツクの機能追加を可能とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1つの光電素子ブロツクの構成を示す
図、第2図Aは1つの光電素子の内部電気回路の
例を示す図及び第2図Bは光電素子ブロツクの1
つの特長を説明するための図、第3図は光電素子
ブロツクをコンピユータ・ユニツトとして適用す
るための構成を示す図、第4図は光電素子ブロツ
クを平面テレビ表示に適用するための構成を示す
図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受光素子列16と発光素子列18と該受光素子
    列で受光した光信号を電気信号に変換し、必要に
    応じて処理を行なつて上記発光素子列から光信号
    として出力させる処理回路12をフレキシブル回
    路基板10に装着し、その基板を嵌合組み合わせ
    用凹凸部を有するプラスチツク・フレーム22の
    周囲に巻回装着し、上記受光発光素子列が上記フ
    レーム周囲の所定位置に位置決めされかつ上記受
    光・発光素子列と対応するレンズ36を有するア
    ウターケース32で上記フレーム周囲を覆うよう
    に装着した光電素子ブロツクを複数個ブロツク支
    持ボード72に着脱可能に装着し、かつ該ボード
    にはI/Oポートブロツク74を装着し、上記両
    ブロツクにはフオトセル表面78が設けられ、そ
    の一部にELパネル80を設けて常時点灯するよ
    うにしたことを特徴とする光電素子ブロツク。
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JPS5645096A (en) * 1979-09-20 1981-04-24 Gen Co Ltd Electric parts mounting method

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