JPH043834Y2 - - Google Patents

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JPH043834Y2
JPH043834Y2 JP1987090698U JP9069887U JPH043834Y2 JP H043834 Y2 JPH043834 Y2 JP H043834Y2 JP 1987090698 U JP1987090698 U JP 1987090698U JP 9069887 U JP9069887 U JP 9069887U JP H043834 Y2 JPH043834 Y2 JP H043834Y2
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message sheet
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JP1987090698U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば首長のびんに詰めた飲食物を
箱詰めにした贈り物用商品に貼付して使用するの
に適した、贈り物用メツセージシールに関する。
(従来の技術) 人に贈り物をする場合に、贈り主は贈られる者
に対してお札や感謝の言葉などのメツセージを添
えたいことが多い。従来はこのような場合に、の
し紙に単に「お礼」、「粗品」、「年賀」などの形式
的な言葉と贈り主の名前を書いたり、挨拶状を封
筒に入れて、これを包装の箱内に入れたりしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) のし紙をつけることは、従来からの慣習上更に
親しみを込めたメツセージを書き込むという性質
のものではなく、また、挨拶状を箱内に入れるこ
とは、透明合成樹脂シートによる真空パツク等に
より密封された商品、例えば衛生上の理由により
密封された飲食品類、を贈り物とする場合には困
難であつた。その際、挨拶状を外側に取り付けよ
うとすると適切な保持手段がないので脱落のおそ
れがあつた。
また、従来、メツセージを贈り物用品物に簡単
に取り付け、取り外しのできるメツセージシート
はなかつた。
そこで、本考案はメツセージを書き込むための
メツセージシートを贈り物用の品物に簡単に取り
付け、取り外しができ、しかも脱落などのない確
実な保持が可能なメツセージシールを実現するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、折り曲
げ部7を有し、メツセージ書き込み部5を設けた
メツセージシート1と、 表側に使用方法、商品情報等を印刷表示し、裏
側の少なくともその両端部13a,13cに糊を
塗布し、その糊を塗布した部分の上に保護シート
13を被せ、かつ、メツセージシート1の下部を
保持するための切り込みによつて形成された保持
部14を設けた台紙2とからなることを特徴とす
るものである。
(作用) 台紙2の保持部14を上方に押し開き、その間
にメツセージシート1の下部をはさみ、メツセー
ジシート1の上部を折り曲げ部7で裏側に折り曲
げる。
次に台紙2の裏側の両端の保護シート13a,
13cを剥がして糊を露出させ、贈り物用の品物
またはその包装箱に対し露出した糊の部分によつ
て貼り付ける。そうすると、メツセージシート1
は、上下が保持されるので、輸送に際して脱落す
ることなく確実に保持される。
また、上下の保持は単にはさんでいるだけであ
るので、取り外すことができ、従つて本考案のメ
ツセージシートを贈り物用の商品に貼付しておけ
ば、店で買つてその場でメツセージシート1を台
紙2からはずし、メツセージを書いてまたもとの
ように台紙2にはさみ込むことができる。
(実施例) 本考案の一実施例について、図面を参照して説
明する。
本考案の贈り物メツセージシールは、第1図に
示すようなメツセージを書き込むためのメツセー
ジシート1と、メツセージシート1を保持すると
ともに贈り物の品物またはその包装箱に貼着する
ための第2図に示すような台紙2とからなつてい
る。
第1図イはメツセージシート1の表側を示すも
ので、全体をエプロン(前掛け)の形状にし、エ
プロンの首掛け用のひもに相当する部分3を形成
するために、孔4が形成されている。この孔4
は、プレゼントを受けた者が贈り主によつてメツ
セージの書き込まれているメツセージシート1を
商品に掛けておくことができるようにするもので
ある。例えば、第4図に示すように商品がびん入
りの酒である場合にはそのびんの首を孔4に通し
て掛けて使用できるものである。メツセージシー
ト1にはメツセージを書き込むメツセージ書き込
み部5を設け、またメツセージをひきたてるよう
にするための適宜の図柄6を印刷表示する。メツ
セージを書き込むスペース即ちメツセージ書き込
み部5の位置がどの部分であるかを誰にでも分か
りやすくするために、枠を印刷したり、図柄6を
例えばスペース5の部分を取り囲むようなものに
することによつてスペース5の位置を明瞭にす
る。
また、破線で示す折り曲げ部7は台紙2にメツ
セージシート1を保持させる際に部分3を裏側に
向けており曲げる部分である。
メツセージシート1の裏側には、商品に関する
効能や、メーカーからの一般的なメツセージ等を
表示する。
なお、本実施例ではメツセージシート1をエプ
ロンの形状を模したものとしたが、形状は贈り物
に応じて動物や乗り物など適宜の形状に選定する
ことができる。
台紙2は、その表側に第2図イに示すように、
商品名8や商品種別9の商品情報、あるいはこの
メツセージシートの使用方法等10を印刷表示す
る。また、その裏側には糊を塗布し、その上に切
り込み11,12を入れて3つの部分13a,1
3b,13cに分けた保護シート13を被せる。
また、このように構成した台紙2にはメツセー
ジシート1を保持するために中央下部に舌形に切
り込みを入れて形成した保持部14を設ける。
上記のように構成したメツセージシート1は台
紙2に次のようにして保持させる。即ち、第3図
に示すように台紙2の保持部14を上方に押し開
き、その間にメツセージシート1の下部をはさ
み、メツセージシート1の部分3を折り曲げ部7
で裏側に折り曲げる。
このようにメツセージシート1と台紙2とを組
み合わせた後、台紙2の裏側の両端の保護シート
13a,13cを剥がして糊を露出させ、贈り物
またはその包装箱に対し露出した糊の部分によつ
て貼り付ける。そうすると、メツセージシート1
は、下部は台紙2の保持部14により保持され、
上方の部分3は台紙2と贈り物またはその包装箱
との間にはさまれて保持され、このように上下が
挟持され、広い範囲でメツセージシート1が台紙
2に接して保持されているので、輸送に際して脱
落しにくく、確実に保持される。
メツセージシート1にメツセージを書き込む場
合には、保持部14からメツセージシート1の下
部を外し、次に台紙2と贈り物品物またはその包
装箱とにはさまれた部分3を引き出すようにする
とメツセージシート1を簡単に外すことができ
る。書き込んだメツセージシート1は、まず部分
3を台紙2と贈り物またはその包装箱との間に差
し込み、次に下部を保持部14に挟持させること
によつて、以前の保持された状態に戻すことがで
きる。
贈り物をされた者は、メツセージシート1を外
すと共に、包装された中の品物を取り出し、第4
図に示すように孔4の部分を利用して品物15に
掛ける。
(考案の効果) 本考案は、両端の糊の部分で贈り物用の品物や
その包装箱に手軽に貼着することができる。そし
てその貼着した状態の台紙に、メツセージシート
を保持させる構造を有しているので、メツセージ
シートの着脱が容易であり、従つて、メツセージ
シートを台紙から外してそれにメツセージを書き
込み、もとの台紙にもどすということが容易にで
きる。従つて、本考案のメツセージシールを贈り
物商品に予め貼付しておけば、買つたその場で、
メツセージを書き込み、贈り物商品に取り付ける
ということが可能になる。
しかも、台紙の保持部とメツセージシートの折
り曲げ部とにより2箇所でメツセージシートが挟
持されるので、輸送に際しての脱落や紛失もな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のメツセージシート
を示すもので、同図のイは表側を、ロは裏側を示
す。第2図は第1図のメツセージシートを保持す
るための台紙を示すもので、同図のイは表側を、
ロは裏側を示す。第3図は第1図のメツセージシ
ートを第2図の台紙に取り付けた状態を示す図で
ある。第4図はメツセージシートを贈り物(この
場合はびん)に掛けた状態を示す図である。 1……メツセージシート、2……台紙、3……
エプロンの首掛けひもに相当する部分、4……
孔、5……メツセージ書き込み部、6……図柄、
7……折り曲げ部、8,9……商品情報表示部、
10……使用法を表示した部分、11,12……
切り込み、13……保護シート、14……保持
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折り曲げ部7を有し、メツセージ書き込み部5
    を設けたメツセージシート1と、表側に使用方
    法、商品情報等を印刷表示し、裏側の少なくとも
    その両端部13a,13cに糊を塗布し、その糊
    を塗布した部分の上に保護シート13を被せ、か
    つ、メツセージシート1の下部を保持するための
    切り込みによつて形成された保持部14を設けた
    台紙2と、からなることを特徴とする贈り物用メ
    ツセージシール。
JP1987090698U 1987-06-15 1987-06-15 Expired JPH043834Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987090698U JPH043834Y2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15

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JP1987090698U JPH043834Y2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63198566U JPS63198566U (ja) 1988-12-21
JPH043834Y2 true JPH043834Y2 (ja) 1992-02-05

Family

ID=30950803

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017341U (ja) * 1983-07-14 1985-02-05 松下電器産業株式会社 印字装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032024U (ja) * 1973-07-18 1975-04-08

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6017341U (ja) * 1983-07-14 1985-02-05 松下電器産業株式会社 印字装置

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JPS63198566U (ja) 1988-12-21

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