JPH0438293B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438293B2
JPH0438293B2 JP552986A JP552986A JPH0438293B2 JP H0438293 B2 JPH0438293 B2 JP H0438293B2 JP 552986 A JP552986 A JP 552986A JP 552986 A JP552986 A JP 552986A JP H0438293 B2 JPH0438293 B2 JP H0438293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
state
sensors
current
converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP552986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62162918A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP552986A priority Critical patent/JPS62162918A/ja
Publication of JPS62162918A publication Critical patent/JPS62162918A/ja
Publication of JPH0438293B2 publication Critical patent/JPH0438293B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は少ない配線で複数のセンサの状態を
検知するセンサ回路に関する。
<発明の概要> この発明はオン、オフにスイツチングする複数
のセンサに流れる電流量を予め定められた値とな
るように設定し、各センサの状態を検知すると
き、各センサに流れる電流の総和をA/D変換す
ることによつて各センサの状態を検知するように
したものである。
<従来技術とその欠点> 従来、ある装置内に設けられた複数のセンサの
オン、オフ状態を検知するセンサ回路として、第
3図に示すような回路が用いられている。同図に
おいてSW1〜SW8は各センサであり、これら
に対してストローブ信号S1,S2を供給し、そ
のリターン信号をI0〜I3として入力する。こ
のようにストローブ信号と入力信号との関係によ
つてセンサのオン、オフ状態を検知する方法で
は、各センサに対して少なくとも1本の信号線が
必要であり、その他にストローブ信号を供給する
ための信号線が必要である。
このように時分確により各センサの状態を検知
する方式でも、多数の信号線が必要となり、太い
ケーブルを配線しなければならないといつた問題
があつた。また、各センサの状態を検知する検知
回路はセンサの数に応じて多くの部品が必要とな
り、多数のセンサを必要とする装置の場合、コス
ト高の要因ともなつていた。
<発明の目的> この発明の目的は、複のセンサとその各センサ
のオン、オフ状態を検知する検知回路との間の信
号線を極めて少なくしたセンサ回路を提供するこ
とにある。
<発明の構成および効果> この発明は、オン、オフにスイツチングする複
数のセンサを並列的に接続するとともに、各々の
センサに直列に抵抗を接続し、各抵抗の大きさを
それぞれ異なる2のべきに設定し、さらに前記各
センサに流れる電流の総和をA/D変換するA/
D変換器を設け、このA/D変換器の出力によつ
て各センサの状態を検知することを特徴とする。
以上のように構成したことによつて、各センサ
に流れる電流量が各々異なる2のべきに比例する
値となる。例えば第2図にすように4つのセンサ
SWa〜SWdに対してセンサがオン状態とき電ia
〜idの電流が流れるように構成し、各電流の総和
(ia+ib+ic+id)を電流検知回路が検知するよう
な構成の場合、ia=2ib=22ic=23idなる関係が成
立すれば、電流検知回路は前記電流の総和から4
つのセンサのオン、オフ状態を検知することがで
きる。したがつて各センサに流れる電流の総和を
A/D変換することによつて、その変換結果の各
ビツが各センサのオン、オフ状態と対応させるこ
とができる。このように各センサに流れる電流の
総和を求めるために、抵抗が直列に接続された各
センサを並列的に接続したため、各センサと各セ
ンサの状態を検知する検知回路との信号線は少な
くとも2本必要とするのみである。このため多数
のセンサを用いる場合でも配線ケーブルが煩雑と
はならず、また検知回路の回構成も複雑とならな
い。
<実施例> 第1図はこの発明の実施例であるセンサ回路を
表す。
SWa,SWb,SWc,SWdは各センサであり、
各センサに直列に抵抗Ra,Rb,Rc,Rdが接続
され、さらにこれらの直列回路が全て並列接続さ
れ、一方の電極がケーブルL1を介して参照電圧
を発生する電源Vr共通に接続されている。他方
の電極はケーブルL2を介して、電流/電圧変換
器2に共通に接続されている。この変換器2はオ
ペアンプOPと抵抗Rfとから構成されていて、出
力電圧Vは V=Rf・iとして表される。
ここでiはケーブルL2に流れる電流であり次
の式で表される。
i=((a/Ra)+(b/Rb)+(c/Rc)+(d/
Rd))Vr したがつて前記電流/電圧変換器の出力電圧V
は次のように表される。
V=−Rf((a/Ra)+(b/Rb)+(
c/Rc)+(d/Rd))Vr ただし上記2つの式においてa,b,c,dは
センサSWa,SWb,SWc,SWdがオン状態のと
き1、オフ状態のとき0である。
ここで抵抗値の比率を Ra:Rb:Rc:Rd=1:2:4:8とすれば、 V=−(Rf/Ra)(a+(b/2)+(c/4)+(d
/8)Vr=−(8a+4b+2c+d)RfVr/8Ra 以上このことから明らかなように、各センサの
オン、オフ状態が4ビツトの2進数の各ビツに対
応する。したがつて、A/D変換器1のフルスケ
ールの電圧を15RfVr/8Raに設定することによ
り、A/D変換器1の出力データD1〜D4のデ
ータがそのまま各センサのオン、オフを表す。
以上のようにして各センサのオン、オフ状態を
電流の大きさとして伝送し、これをA/D変換す
ることによつて各センサの状態を独立して検知す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるセンサ回路、
第2図は同センサ回路の動作原理を説明するため
の図、第3図は従来のセンサ回路の例を表す図で
ある。 1……A/D変換器、2……電流/電圧変換
器、SWa,SWb,SWc,SWd……センサ、Ra,
Rb,Rc,Rd……抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オン、オフにスイツチングする複数のセンサ
    を並列的に接続するとともに、各々のセンサに直
    列に抵抗を接続し、各抵抗の大きさをそれぞれ異
    なる2のべきに設定し、さらに前記各センサに流
    れる電流の総和をA/D変換するA/D変換器を
    設け、このA/D変換器の出力によつて各センサ
    の状態を検知することを特徴とするセンサ回路。
JP552986A 1986-01-13 1986-01-13 センサ回路 Granted JPS62162918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP552986A JPS62162918A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 センサ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP552986A JPS62162918A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 センサ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62162918A JPS62162918A (ja) 1987-07-18
JPH0438293B2 true JPH0438293B2 (ja) 1992-06-24

Family

ID=11613717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP552986A Granted JPS62162918A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 センサ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62162918A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520952Y2 (ja) * 1990-01-18 1996-12-18 ミツヤテック株式会社 温水床暖房用ソフトパネル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62162918A (ja) 1987-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0438293B2 (ja)
EP0447405B1 (en) Control system for a motor
JPH0719008Y2 (ja) 電流測定器
JPH0511792B2 (ja)
JPH0511861B2 (ja)
JPS589528A (ja) 交流モ−タ保護装置
JPH02157915A (ja) アナログ出力回路の故障検出装置
JPS63211418A (ja) キ−入力装置
JPH0611509Y2 (ja) マトリツクススイツチ回路
JP2616196B2 (ja) 制御装置の異常検出回路
JPH076850B2 (ja) 温度測定回路
JP3129005B2 (ja) 信号変換器
JPH01254823A (ja) ディジタル温度検知装置
JPH05242390A (ja) ホームセキュリティシステム
JPH01118919A (ja) 入力装置
SU1119038A1 (ru) Устройство дл воспроизведени зоны нечувствительности
JPH0743624Y2 (ja) 温度測定装置
SU983553A1 (ru) Измерительный преобразователь
SU1449845A1 (ru) Многоканальное измерительное устройство дл дифференциальных индуктивных датчиков
SU972657A1 (ru) Преобразователь код-ток
JPH09304427A (ja) センサ及び物理量検出装置
JP3174139B2 (ja) プラントの電気計装装置
SU1571423A1 (ru) Преобразователь температуры в посто нное напр жение
JPH0712938Y2 (ja) 送電線の故障電流検出装置
JPH0738586B2 (ja) テスト回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees