JPH0438004B2 - - Google Patents

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JPH0438004B2
JPH0438004B2 JP60094253A JP9425385A JPH0438004B2 JP H0438004 B2 JPH0438004 B2 JP H0438004B2 JP 60094253 A JP60094253 A JP 60094253A JP 9425385 A JP9425385 A JP 9425385A JP H0438004 B2 JPH0438004 B2 JP H0438004B2
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JP
Japan
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medium
logical block
control device
address
drive device
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JP60094253A
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JPS61251928A (ja
Inventor
Nobuyoshi Izawa
Ritsu Takeda
Masakatsu Nunotani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS61251928A publication Critical patent/JPS61251928A/ja
Publication of JPH0438004B2 publication Critical patent/JPH0438004B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の用分野〕 本発明は、可換記録媒体を使用する2次記憶機
構とホスト処理装置とからなる計算機システムに
おける可換記録媒体アクセス方式に関するもので
ある。
〔従来技術〕
現在の計算機システムにおける2次記憶機構
は、制御装置とこれに接続された1つ以上の駆動
装置とを含んでいる。特に記録媒体が可換媒体で
あるとき、媒体自動交換装置をも含む2次記憶機
構が存在する。制御装置は、行われるべき動作、
媒体上の転送スタートアドレス、転送レングス等
に関するコマンドをパスを介してホストから受取
り、こコマンド情報を必要な信号に変換して適当
な駆動装置とそのシステム・エレメントとの間で
のデータの転送を制御する。駆動装置は記録媒体
を動作させ、記録媒体からデータを読み出して制
御装置にデータを転送し、また、制御装置から転
送されたデータを記録媒体に書き込む。媒体自動
交換装置は、ホストまたは制御装置から媒体移動
に関するコマンドを受け、指定された媒体を媒体
格納位置から駆動装置へマウントし、また、駆動
装置から媒体格納位置へデマウントし、また、媒
体格納位置から他の媒体格納位置へ移動を行う。
従来、2次記録機構を利用するホストが所望デ
ータにアクセスするには、媒体の物理アドレス構
造をホストが承知していることが必要であつた。
また、ユーザに対しては記憶機構の物理的階層に
関係なく論理的に単一論理アドレスを提供するよ
うなシステムにおいても、単一論理アドレスから
物理アドレスへの変換はホストが行う必要がある
ので、ホストが媒体の物理アドレス構造を知つて
いなければならなかつた。
媒体アクセスの例としてデイスク媒体交換形2
次記憶機構の場合を以に述べる。ホストは先ずア
クセスすべき媒体の媒体番号を何らかの方法で決
定し、該媒体番号をもつ媒体が複数の駆動装置の
いずれかにマウントされているか否かを調べる。
該媒体が駆動装置のいずれにもマウントされてい
なかつたら、該媒体を格納している媒体格納位置
アドレスを調べ、該媒体を該媒体格納位置から駆
動装置にマウントするよう制御装置または媒体自
動交換装置に指示する。その後、該媒体をマウン
トしたことを制御装置または媒体自動交換装置が
ホストに通知し、この通知を受け、ホストが、該
媒体の目的トラツクまで駆動装置の記録再生ヘツ
ドを移動するようシークコマンドを制御装置へ出
力する。ホストはシーク完了の通知を制御装置か
らうけた後、該媒体の目的セクタをサーチするよ
うサーチコマンドを制御装置へ出力する。サーチ
完了の通知をホストが制御装置から受けた後、ホ
ストと制御装置はデータのリードまたはライト動
作に入る。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した例のように、従来システムおいては、
媒体上の実際のデータにアクセスするまでに複雑
な手続きをホストが管理することが必要とされ、
ホストのOS(Operatig System)における2次記
憶機構制御ルーチンは複雑であつた。したがつ
て、媒体及び2次記憶機構がバージヨンアツプさ
れて媒体の記録密度が増加した等の物理仕様に変
更を生じた場合、ホストの2次記憶機構制御ルー
チンを大幅に変更する必要があつた。このとき2
次記憶機構制御ルーチンは他の処理ルーチンと密
接に関係しているため、OS変更は広範囲に及び
コストアツプとなる。さらに、ホストは実際のデ
ータ転送までに2次記憶機構に頻度機構に頻繁に
アクセスしなければならず、システム全体の性能
低下も大きかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は2次記憶機構内のデータブロツクのア
ドレスを複数媒体に渡る連続論理ブロツクアドレ
スとし、このアドレス空間の任意のデータブロツ
クへのアクセスをホストが行う場合、論理ブロツ
クアドレス及び論理ブロツクレングスで指定する
のみで制御装置が該情報を解釈し、その解釈結果
に基づき必要に応じて媒体自動交換装置が自動的
媒体交換動作をすることを特徴とし、その目的は
ホストにおける2次記憶機構制御ルーチンのオー
バヘツドを軽減するとともに、2次記憶機構内の
媒体番号へ変換も含めたアドレス変換処理を容易
にすることある。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図であつて、1つ以上のホスト(図示せず)と
接続された2次記憶機構20からなる。2次記憶
機構20は1つ制御装置30、複数の駆動装置4
0、1つの媒体自動交換装置50を含む。媒体自
動交換装置50は複数の媒体格納位置60を含
む。制御装置30と媒体自動交換装置50、制御
装置30、と複数の駆動装置40は、各々公知の
方法により接続されている。制御装置30はマウ
ントテーブル31と、論理ブロツクアドレスから
物理アドレスへの変換式実行機構32と、必要な
マウント回数を計数するマウトカウンタ33と、
2つのデータバツフア34及び35とを具備して
いる。媒体自動交換装置50は格納テーブル51
と、論理ブロツクアドレスから媒体番号への変換
式実行機構52とを具備している。
第2図は上記テーブル類の構成を示したもので
ある。第2図aにはマウントテーブル31の構成
が示され、複数の駆動装置40の該駆動装置アド
レス、該駆動装置40に媒体がマウントされてい
るか否かを識別するマウント識別フラグ、マウン
トされている媒体に割付けられてる先頭論理ブロ
ツクアドレスが記憶されている。ここで、先頭論
理ブロツクアドレスとは、1つの媒体に割付けら
れる論理ブロツクアドレス範囲の先頭ブロツクア
ドレスをいう。マウント識別フラグには、例えば
媒体がマウントされてなかつたら0、マウントさ
れていたら1と記憶する。第2図bには格納テー
ブル51の構成が示され、複数の媒体格納位置6
0の該媒体格納位置アドレス、該媒体格納位置6
0に媒体が格納されているか否かかを識別する格
納識別フラグ、格納さている媒体の媒体番号が記
憶されている。該格納識別フラグには、媒体が格
納されている時には例えば101を、媒体が格納さ
れていない時には例えば100を記憶する。但し、
媒体が現時点では格納されていなくて駆動装置4
0にマウントされている時にはその駆動装置アド
レスを記憶する。
ホストと制御装置30との間の物理的な連続転
送量、すなわち時間的に切れ目のない転送におけ
る転送データ量は、媒体の物理的構造によつて制
約される。しかし、通常はデータバツフアを用い
て、データをデータバツフア内に一時蓄積するこ
とによつて、ホストと制御装置30との間の物理
的な連続転送データ量を媒体の物理構造にかかわ
らず多くすることが可能である。本発明における
データバツフア34及び35もこの目的のバツフ
アである。したがつて、データバツフア34及び
35の容量は、各々通常用いられるデータバツフ
ア分あれば良い。例えばデイスク媒体の場合、
各々/トラツク分または数セクタ分の容量とな
る。
第3図は各媒体に記憶される論理ブロツクアド
レス範囲と媒体番号との対応を示したものであ
る。1つの媒体には〓個の論理ブロツクが存在
し、2次記憶機構には〓の媒体が存在する。各媒
体は物理的に独立しているが、論理ブロツクアド
レスは各媒体を通して一次元的に連続している。
したがつて、ホストには非常大きな連続した一次
元論理ブロツクアドレス範囲、0〜(〓〓−1)
を有する2次記憶機構にみえる。ホストは、必要
とする論理ブロツクが存在する媒体、あるいは媒
体の物理的切れ目の論理ブロツクアドレスさえ認
識する必要はなく、2次記憶機構全体で〓〓の論
理ブロツクが存在することのみを認識していれば
良い。論理ブロツクアドレスと転送データ量の関
係から同時にアクセスする媒体が2つ以上に跨が
つてたとしても、後述するように2次記憶機構2
0でこれを自動的に認識して制御するので、ホス
トはそれに関知する必要がなくなる。
論理ブロツクアドレスから物理アドレスへの変
換式は、例えばトラツク及びセクタを物理的に有
するデイスク媒体の場合、次式のようになる。
論理ブロツクアドレス/トラツク当たりの論理ブロツ
ク数 …{商=A 剰余−セクタ先頭アドレス=セクタアドレス} A/媒体当たりのトラツク数 …{商=媒体番号 剰余−トラツク先頭アドレス=トラツクアドレ
ス} また、先頭論理ブロツクアドレスは、 媒体番号×媒体当たりの論理ブロツク数 で求められる。他の種類の媒体についても、変換
式は当業者に容易に推察されるであろう。変換式
実行機構32及び52は、これら上記の変換式を
実行する機構である。
第4図は第1図に示した2次記憶機構20にお
ける通常の媒体アクセス時の動作(例えばリー
ド、ライト動作)の動作フローであり、以下第4
図に従つて2次記憶機構20における通常の媒体
アクセス動作を説明する。
ホストが媒体駆動の要求を生じた場合、ステツ
プ111でオペレータまたはプログラムが指定し
たフアイラルネームから公知の方法により論理ブ
ロツクアドレス及び論理ブロツクレングスを算出
する。算出した該論理ブロツクアドレス及び該論
理ブロツクレグス、必要とする動作、その他の情
報をコマンド情報に変換し、ホストはステツプ1
12で制御装置30に送る。制御装置30は、要
求さた論理ブロツクアドレス〜(論理ブロツクア
ドレス+論理ブロツクレングス)に対応する論理
ブロツクアドレス範囲が2つ以上の媒体に跨がつ
ているか否かを、ステツプ113で変換式実行機
構3を用いて調べる。先ず、該論理ブロツクアド
レス範囲が1つ媒体に納まつている場合について
以下説明し、その後、2つ以上の媒体に跨がつて
いる場合について説明する。
制御装置30は、該論理ブロツクアドレスを有
する媒体が複数の駆動装置40のいずれかにマウ
ントされているか否かを、ステツプ114でマウ
ントテーブル31を参照して調べる。複数の駆動
装置40のいずれかマウトされていたら、制御装
置30はステツプ115で変換式実行機構32を
用いて該論理ブロツクアドレスから物理アドレス
を算出する。制御装置30は該物理アドレス、必
要とする動作、その他の情報をオーダ情報に変換
し、ステツプ116で該論理ブロツクアドレス範
囲に対応する媒体をマウントしている駆動装置4
0に送り、ステツプ117でホストから要求され
た動作を制御する。
ステツプ114で調べた結果、所望の媒体が複
数の駆動装置40のいずれにもマウントされてい
なかつたら、制御装置30はステツプ118でマ
ウントカウンタ33に1をセツトし、LRU
(Least Recently Used)アルゴリズム等適当な
公知の手法を用いてステツプ119でマウントす
べき駆動装置40を選択する。制御装置30は選
択した該駆動装置アドレス、該論理ブロツクアド
レスを含んだコマド情報をステツプ120で媒体
自動交換装置50に送る。媒体自動交換装置50
は該駆動装置アドレスからマウントすべき駆動装
置40を得、変換式実行機構52を用いて該論理
ブロツクアドレスから媒体番号を算出し、格納テ
ーブル51を参照して該駆動装置40マウントす
べき媒体以外の媒体がマウントされているか否か
をステツプ121で調べる。該駆動装置40にマ
ウトすべき媒体以外の媒体がマウントされていた
ら、ステツプ122で格納テーブル51を参照し
て該媒体を格納すべき格納位置アドレスを調べ、
該駆動装置40から該媒体をデマウントして該格
納位置に格納する。これに引き続いて、または、
ステツプ121で調べた結果マウントすべき媒体
以外の媒体がマウントすされていなかつたら、媒
体自動交換装置50は格納テーブル51を参照し
て、マウトすべき媒体番号に対応する媒体が格納
されている媒体格納位置60を得る。媒体自動交
換装置50はステツプ123で該媒体が格納され
ている該媒体格納位置60から媒体を取り出し、
該駆動装置40にマウトする。
該駆動装置40または媒体自動交換装置50は
ステツプ124で新しい媒体がマウントされたこ
とを制御装置30に通知する。制御装置30はス
テツプ125でマウトテーブル31の対応する先
頭論理ブロツクアドレス欄に該媒体の先頭論理ブ
ロツクアドレスを記憶する。制御装置30はステ
ツプ126でマウントカウンタ33をカウントダ
ウンし、ステツプ127でマウトカウタ33が0
になつたか否かを調べる。この場合マウントカウ
ンタ33は0になつているので、制御装置30は
ステツプ115〜117を実行する。
次に、ホストから要求された論理ブロツクアド
レス〜(論理ブロツクアドレス+論理ブロツクレ
ングス)に対応する論理ブロツクアドレス範囲が
2つ以上の媒体に跨がつてる場合について説明す
る。2つの媒体に跨がつている場合が明らかにな
れば、3つ以上の媒体に跨がつている場合も同様
の動作を実行すれば良ので、以下では2つの媒体
に跨がつている場合について説明する。この場合
の転送データの連続性については後述する図5で
説明する。
ステツプ113で調べた結果、所望の媒体が2
つであつたら制御装置30は、2つ該媒体が複数
の駆動装置40のいずれかにマウントされている
か否かをステツプ128,129でマウトテーブ
ル31を参照して調べる。該媒体が2つとも駆動
装置40ずれかにマウントされていたら、制御装
置30はステツプ115〜117を実行する。
ステツプ128,129で調べた結果、該媒体
のいずれか1つが駆動装置40のいずれかにマウ
ントされていたら、マウントされていない方の媒
体をマウントするため、制御装置30はステツプ
118〜127を実行する。ステツプ128,1
29で調べた結果、該媒体の2つとも駆動装置4
0いずれにもマウントされていなかつたら、所望
の2つの媒体を駆動装置40にマウントするため
に、制御装置30はステツプ130でマウントカ
ウンタ33に2をセツトし、ステツプ119〜1
27を2回実行する。その後、制御装置30はス
テツプ115〜117を実行する。
第5図は論理ブロツクアドレス範囲が2つの媒
体a,bに跨がつている場合のデータ転送シーケ
ンスである。第5図aはライトシーケンス、第5
図bはリードシーケンスである。データバツフア
34及び35を用いて物理的に連続転送できるデ
ータ転送単位、すなわちデータバツフア34及び
35の各々の容量をDとする。例えばデイスク媒
体場合Dはトラツク単位または数セクタ単位とな
る。1回のライトまたはリード動作で転送するデ
ータ量をDa1〜Dam(媒体a)、Db1〜Dbn(媒
体b)とし、媒体aのDamの最後の論理ブロツ
クアドレスと媒体bのDb1の最初の論理ブロツ
クアドレスが連続しているとする。先ず、第5図
aに従つてライト動作のデータ転送シーケンスを
説明する。フエーズ1では、ホストから制御装置
30へデータDa1が転送され、制御装置30は
データバツフア34にDa1を蓄える。フエーズ
2では、ホストから制御装置30へデータDa2
が転送され、制御装置30はデータバツフア35
にDa2を蓄えると同時に、媒体aをマウントし
ている駆動装置40へデータバツフア34に蓄え
たDa1を転送する。該駆動装置40は媒体aの
指定されたアドレス領域にDa1を書き込む。こ
のデータ転送シーケンスをフエーズmまで順次繰
返す。フエーズm+1になると、ホストから制御
装置30へ転送されてくるデータはDb1である
から、制御装置30はDamを蓄えているデータ
バツフアと別のデータバツフア、本例ではデータ
バツフア34にDb1を蓄えると同時に、媒体a
をマウントしている駆動装置40へデータバツフ
ア34に蓄えたDamを転送する。
該駆動装置40は媒体aの指定されたアドレス
領域にDamを書き込む。フエーズm+2では、
ホストから制御装置30へデータDb2が転送さ
れ、制御装置30はデータバツフア35にDb2
を蓄えると同時に、媒体bをマウントしている駆
動装置40へデータバツフア34に蓄えたDb1
を転送する。該駆動装置40は媒体bの指定され
たアドレス領域にDb1を書き込む。このデータ
転送シーケンスをフエーズm+n+1まで順次繰
返して、ライト動作のデータ転送シーケンスは終
了する。
次に、第5図bに従つてリード動作のデータ転
送シーケンスを説明する。フエーズ1では、媒体
aをマウントしている駆動装置40が、媒体aの
指定されたアドレス領域からデータDa1を読み
出し、制御装置30へDa1を転送する。制御装
置30はデータバツフア34にDa1を蓄える。
フエーズ2では、制御装置30のデータバツフア
34からホストへDa1が転送されると同時に、
Da2が該駆動装置40によつて媒体aから読み
出され、制御装置30に転送される。制御装置3
0はDa2をデータバツフア35に蓄積する。こ
のデータ転送シーケンスをフエーズmまで順次繰
返す。フエーズm+1になると、媒体bをマウン
トしている駆動装置40が、媒体bの指定された
アドレス領域かデータDb1を読み出し、制御装
置30へDb1を転送する。制御装置30はDam
を蓄えているデータバツフアと別のデータバツフ
ア、本例ではデータバツフア34にDb1を蓄え
ると同時に、データバツフア35からホストへ
Damを転送する。フエーズm+2では、制御装
置30のデータバツフア34からホストへDb1
が転送されると同時に、Db2が該駆動装置40
によつて媒体bからら読み出され、制御装置30
に転送される。制御装置30はDb2をデータバ
ツフア35に蓄積する。このデータ転送シーケン
スをフエーズm+n+1まで順次繰返して、リー
ド動作のデータ転送シーケンスは終了する。
このように、データバツフアを2つ用いれば、
2つの媒体に跨がつた論理ブロツクアドレス範囲
へのデータアクセスに対しても、ホストから見れ
ばスムーズに実行可能となる。また、3つ以上の
媒体に跨がつた論理ブロツクアドレス範囲へのデ
ータアクセスに対する2次記憶機構の動作につい
ても、本実施例により容易に理解されるであろ
う。尚、データバツフアの数は設計に応じて任意
であつて良い。また、制御装置30から媒体bを
マウントしている駆動装置40へのシークオーダ
やサーチオーダは、データ転送単位に応じて適当
なタイミングで行えば良い。
以上本実施例では制御装置30からの媒体自動
交換装置50への媒体マウント依頼における媒体
指定(ステツプ120)を論理ブロツクアドレス
で行うよう述べたが、制御装置30が該論理ブロ
ツクアドレスを媒体番号に変換し、媒体指定は該
媒体番号で行つても良い。また、格納テーブル5
1の格納識別フラグに駆動装置アドレスを記憶し
ないで、制御装置30がデマウントすべき媒体を
直接指定しても良い。さらに、格納テーブル51
と変換式実行機構52を媒体自動交換装置50が
具備するように述べたが、媒体自動交換装置50
はそれらを具備せず、制御装置30が格納テーブ
ル51を具備し、制御装置30がデマウントまた
はマウントすべき媒体の媒体格納位置を媒体自動
交換装置50に直接指定しても良い。このよう
に、ここで用いた制御装置30から媒体自動交換
装置50へのコマンドに含む情報及びテーブル類
の書式は一例であつて、本発明の具体的な実施方
法に応じて任意に設計し得るものである。また、
本実施例は、1つの制御装置、1つの媒体自動装
置を有する2次記憶機構について説明してきた
が、複数の制御装置、複数の媒体自動交換装置を
有する2次記憶機構についても、本実施例により
当業者に容易に理解されるであろう。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を用いれば複数媒
体に渡るデータブロツクアドレス空間へのデータ
アクセスにおいて、ホストは媒体を意識して指定
する必要はなく、論理ブロツクアドレス及び論理
ブロツクレングスで指定するのみでデータアクセ
スが実行できる。すなわち、ホストはステツプ1
11,112に関与するのみで良い。該情報を物
理アドレスに変換して必要な動作(ステツプ11
3〜130)を行うのは2次記憶機構である。ホ
ストがアクセスした論理ブロツクアドレス範囲が
2つ以上の媒体に跨がつていたとしても、ホスト
はそれを意識する必要はなく、ホストからみれば
スムーズなデータ転送が実行される。したがつ
て、ホストによるデータアクセスが容易になり、
OSにおける2次記憶機構制御ルーチンのオーバ
ヘツドが軽減される利点がある。また、2次記憶
機構内の媒体の論理ブロツクアドレスが連続して
いるので、2次記憶機構内の媒体番号への変換も
含めたアドレス変換処理が容易にる利点がある。
さらに、2次記憶機構の更改に伴うシステムのト
ータルコストの上昇が軽減される利点も生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図に示したテーブル類の構成
図、第3図は論理ブロツクアドレス範囲と媒体番
号の関係図、第4図は第1図の通常の媒体アクセ
ス時の動作モード、第5図はデータ転送シーケン
スである。 20……2次記憶機構、30……制御装置、4
0……駆動装置、50……媒体自動交換装置、6
0……媒体格納位置、31,51……テーブル、
32,52……アドレス変換式実行機構、33…
…マウントカウンタ、34,35……データバツ
フア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の可換記録媒体と制御装置と駆動装置と
    媒体自動交換装置とからなる2次記憶機構におけ
    る前記可換記録媒体を外部のホスト処理装置から
    アクセスするアクセス方式において、 前記複数の可換記録媒体上に記録されるデータ
    ブロツクのアドレスを連続論理ブロツクアドレス
    で定義し、前記ホスト処理装置は前記可換記録媒
    体上のデータブロツクへのアクセス時にはアクセ
    スアドレスを前記論理ブロツクアドレスで指定す
    るとともに、 前記2次記録機構は、前記駆動装置にマウント
    されている可換記録媒体に割付られる論理ブロツ
    クアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、前記
    論理ブロツクアドレスを物理アドレスへ変換する
    手段と、前記駆動装置への媒体マウント回数を計
    数する手段と、前記ホスト処理装置または前記駆
    動装置から転送されるデータを一時蓄積する手段
    とを前記制御装置内に具備し、また、前記2次記
    憶機構内に格納される可換記録媒体番号を記憶す
    る手段を前記2次記憶機構内に具備し、前記ホス
    ト処理装置から指定された前記論理ブロツクアド
    レスに対応する前記可換記録媒体が前記駆動装置
    にマウントされているか否かを前記制御装置が前
    記アドレス記憶手段を用いて判断し、該判断結果
    に基づき前記制御装置が前記媒体自動交換装置に
    媒体交換を指令し、前記媒体自動交換装置が媒体
    交換動作を実行することを特徴とする可換記録媒
    体アクセス方式。
JP9425385A 1985-05-01 1985-05-01 可換記録媒体アクセス方式 Granted JPS61251928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9425385A JPS61251928A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 可換記録媒体アクセス方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9425385A JPS61251928A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 可換記録媒体アクセス方式

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Publication Number Publication Date
JPS61251928A JPS61251928A (ja) 1986-11-08
JPH0438004B2 true JPH0438004B2 (ja) 1992-06-23

Family

ID=14105129

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JP9425385A Granted JPS61251928A (ja) 1985-05-01 1985-05-01 可換記録媒体アクセス方式

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212558A (en) * 1981-06-25 1982-12-27 Nec Corp Interface circuit for magnetic disc device
JPS6076051A (ja) * 1983-09-30 1985-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイスク自動交換装置

Patent Citations (2)

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JPS61251928A (ja) 1986-11-08

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