JPH0437748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0437748Y2 JPH0437748Y2 JP1987188725U JP18872587U JPH0437748Y2 JP H0437748 Y2 JPH0437748 Y2 JP H0437748Y2 JP 1987188725 U JP1987188725 U JP 1987188725U JP 18872587 U JP18872587 U JP 18872587U JP H0437748 Y2 JPH0437748 Y2 JP H0437748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main shaft
- slicing blade
- slicing
- fixed
- planetary gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 244000017020 Ipomoea batatas Species 0.000 description 1
- 235000002678 Ipomoea batatas Nutrition 0.000 description 1
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 description 1
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 235000012015 potatoes Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、じやがいも、さつまいも等のような
農産物を主としてスライスするスライサーに関す
るものである。
農産物を主としてスライスするスライサーに関す
るものである。
[従来の技術]
従来のスライサーは、スライス刃ごとにその駆
動用のモータを有し、通常は一台の機械(スライ
サー)に一人の作業員がついている。
動用のモータを有し、通常は一台の機械(スライ
サー)に一人の作業員がついている。
[従来技術の課題]
このため、機械が大型化すると共に電力費等の
ランニングコスト及び人件費が嵩むという欠点が
ある。
ランニングコスト及び人件費が嵩むという欠点が
ある。
又、手動式のスライサーとして、自転と公転運
動を利用して切断刃を回転させる切断機(実開昭
54−41483)が公知であるが、これは手動式のた
め大量生産を前程とする工業用としては不向きで
あると共に切断した物品が切断箇所に残り、次に
切断する障害となる。
動を利用して切断刃を回転させる切断機(実開昭
54−41483)が公知であるが、これは手動式のた
め大量生産を前程とする工業用としては不向きで
あると共に切断した物品が切断箇所に残り、次に
切断する障害となる。
本考案は斯る点に鑑みて提案されるもので、ス
ライサーの小型化を図ると共にランニングコスト
及び人件費の削滅を図り、更にスライスした物品
が次のスライスの障害とならないように工夫した
スライサーを提案するのが目的である。
ライサーの小型化を図ると共にランニングコスト
及び人件費の削滅を図り、更にスライスした物品
が次のスライスの障害とならないように工夫した
スライサーを提案するのが目的である。
[課題を解決するための手段]
本考案は、上記目的を達成する手段として、次
の如き構成のスライサーを提案する。
の如き構成のスライサーを提案する。
モータ3により駆動される垂直状の主軸2と同
心に水平に固定して太陽歯車7を配置したこと、 前記主軸2に対して回転アーム9の基部を固定
することにより回転アーム9を水平方向に突出さ
せると共にこの回転アーム9の先端10には垂直
なる遊星歯車軸11を回転自在に取り付けて、こ
の遊星歯車軸11の下端には太陽歯車7に噛合さ
せて遊星歯車12を固定し、上端にはスライス刃
13を固定したこと、 前記スライス刃13が主軸2を中心として回転
する半径位置に円筒状の物品供給装置14を配置
すると共にこの物品供給装置14の下にはスライ
ス量が設定され、かつスライス刃が回転しながら
移動することができる間隔16を形成して受台1
5を取り付けたこと、 主軸2には、更に前記回転アーム9と反対方向
に同じようにバランサー兼スクレーパー18を水
平に取り付け、このスクレーパー18の先端19
はスライス刃13と同じように間隔16間を移動
してスライスチツプを掃き落すようにしたこと、 を特徴とするスライサー。
心に水平に固定して太陽歯車7を配置したこと、 前記主軸2に対して回転アーム9の基部を固定
することにより回転アーム9を水平方向に突出さ
せると共にこの回転アーム9の先端10には垂直
なる遊星歯車軸11を回転自在に取り付けて、こ
の遊星歯車軸11の下端には太陽歯車7に噛合さ
せて遊星歯車12を固定し、上端にはスライス刃
13を固定したこと、 前記スライス刃13が主軸2を中心として回転
する半径位置に円筒状の物品供給装置14を配置
すると共にこの物品供給装置14の下にはスライ
ス量が設定され、かつスライス刃が回転しながら
移動することができる間隔16を形成して受台1
5を取り付けたこと、 主軸2には、更に前記回転アーム9と反対方向
に同じようにバランサー兼スクレーパー18を水
平に取り付け、このスクレーパー18の先端19
はスライス刃13と同じように間隔16間を移動
してスライスチツプを掃き落すようにしたこと、 を特徴とするスライサー。
[作用]
上記スライサーは、駆動モータ3により主軸2
が駆動されると、この主軸2に固定された回転ア
ーム9が回転し、この回転アーム9が回転すると
この回転アーム9に取り付けられた遊星歯車12
が太陽歯車7との噛合関係によりこの太陽歯車7
の周囲を遊星運動しながら自転する。遊星歯車1
2が自転すると、遊星歯車軸11が一緒に回転
し、この結果遊星歯車軸11に固定されたスライ
ス刃13が回転する。
が駆動されると、この主軸2に固定された回転ア
ーム9が回転し、この回転アーム9が回転すると
この回転アーム9に取り付けられた遊星歯車12
が太陽歯車7との噛合関係によりこの太陽歯車7
の周囲を遊星運動しながら自転する。遊星歯車1
2が自転すると、遊星歯車軸11が一緒に回転
し、この結果遊星歯車軸11に固定されたスライ
ス刃13が回転する。
スライス刃13は、物品供給装置14の下端に
接近して回転しながら移動するため、物品供給装
置14から物品が供給されて物品がこのスライス
刃13の移動範囲に突出するとスライスされる。
物品供給装置14は、スライス刃13の移動範囲
すなわち主軸2を中心とした同心円線上に配置さ
れており、この結果、同一のスライス刃13によ
り全供給装置の物品がスライスされる。スライス
されて受台に残つた物品(チツプ)は、スクレー
パー18により掃き落され、残らない。
接近して回転しながら移動するため、物品供給装
置14から物品が供給されて物品がこのスライス
刃13の移動範囲に突出するとスライスされる。
物品供給装置14は、スライス刃13の移動範囲
すなわち主軸2を中心とした同心円線上に配置さ
れており、この結果、同一のスライス刃13によ
り全供給装置の物品がスライスされる。スライス
されて受台に残つた物品(チツプ)は、スクレー
パー18により掃き落され、残らない。
[実施例]
第1、2図は本考案に係る実施例を示すもの
で、1は機台、2はこの機台1の中心において垂
直に設けられた主軸にして、この主軸2に対して
は駆動モータ3の回転がプーリ4、ベルト5、プ
ーリ6を経由して伝達される。
で、1は機台、2はこの機台1の中心において垂
直に設けられた主軸にして、この主軸2に対して
は駆動モータ3の回転がプーリ4、ベルト5、プ
ーリ6を経由して伝達される。
7は主軸2と中心を共通にする水平状の太陽歯
車にして、この太陽歯車7は歯車台8上に固定さ
れている。
車にして、この太陽歯車7は歯車台8上に固定さ
れている。
9は前記主軸2に対してその基部が固定された
水平回転アームにして、この先端10には遊星歯
車軸11が回転自在に保持されている。
水平回転アームにして、この先端10には遊星歯
車軸11が回転自在に保持されている。
12は前記遊星歯車軸11に固定され、かつ前
記太陽歯車7に噛合している遊星歯車である。
記太陽歯車7に噛合している遊星歯車である。
13は遊星歯車軸11に固定された円盤状のス
ライス刃、14はスライス刃13が主軸2を中心
として移動する回転半径の範囲に配置された同筒
状の物品供給装置にして、実施例は90°間隔で4
ケ所に配置されているが、この配置数は原則的に
は無制限である。
ライス刃、14はスライス刃13が主軸2を中心
として移動する回転半径の範囲に配置された同筒
状の物品供給装置にして、実施例は90°間隔で4
ケ所に配置されているが、この配置数は原則的に
は無制限である。
15は物品供給装置14の下端に対して少しの
間隔16を置いて機台1に固定された受台にし
て、前記スライス刃13は間隔16内を移動す
る。したがつて、この受台15の高さを調節する
ことにより、スライスする厚さが決る。
間隔16を置いて機台1に固定された受台にし
て、前記スライス刃13は間隔16内を移動す
る。したがつて、この受台15の高さを調節する
ことにより、スライスする厚さが決る。
17は前記受台15の横に取り付けられた排出
シユート、18は主軸2に対し、回転アーム9と
反対側方向に取り付けたバランサー兼スクレーパ
ーにして、このスクレーパー18の先端19はス
ライス刃13と同じく物品供給装置14の下端と
受台15の間16を移動する。
シユート、18は主軸2に対し、回転アーム9と
反対側方向に取り付けたバランサー兼スクレーパ
ーにして、このスクレーパー18の先端19はス
ライス刃13と同じく物品供給装置14の下端と
受台15の間16を移動する。
なお、物品供給装置14及び受台15の構成
は、スライスする物品により夫々設定変更するこ
とができる。
は、スライスする物品により夫々設定変更するこ
とができる。
上記実施例においては、物品供給装置14内に
スライスするための物品aが入れられてこの物品
aは第1図に示すように、物品供給装置14の下
端から受台15上に接している。
スライスするための物品aが入れられてこの物品
aは第1図に示すように、物品供給装置14の下
端から受台15上に接している。
この状態において駆動モータ3により駆動され
る主軸2が回転すると、遊星歯車12が太陽歯車
7の周囲を遊星運動しながら自転する。この結
果、スライス刃13が回転し、受台15上におい
て物品aを移動しながらスライスする。
る主軸2が回転すると、遊星歯車12が太陽歯車
7の周囲を遊星運動しながら自転する。この結
果、スライス刃13が回転し、受台15上におい
て物品aを移動しながらスライスする。
スライスされた物品は、次にスクレーパー18
の先端19で排出シユート17内に掃き出され
る。
の先端19で排出シユート17内に掃き出され
る。
[本考案の効果]
本考案は以上のように、スライス刃を遊星歯車
運動を利用して自転させながら物品供給装置間を
移動させて供給される物品を移動しながらスライ
スするようにしたので、一枚のスライス刃及び単
一の駆動系により複数の物品供給装置から供給さ
れる物品を連続的にそして切れ味よくスライスす
ることができる。
運動を利用して自転させながら物品供給装置間を
移動させて供給される物品を移動しながらスライ
スするようにしたので、一枚のスライス刃及び単
一の駆動系により複数の物品供給装置から供給さ
れる物品を連続的にそして切れ味よくスライスす
ることができる。
この結果、スライサーは大型化せず、しかも単
一の駆動モータを使用するために電力費が軽減さ
れると共に一人の作業員によりスライサーを稼動
させることができるので、人件費も軽減される。
一の駆動モータを使用するために電力費が軽減さ
れると共に一人の作業員によりスライサーを稼動
させることができるので、人件費も軽減される。
又、本考案は、バランサー兼用のスクレーパー
を取り付けたので、機械の振動が少なく、そして
スライスした物品を受台上から掃き落して次のス
ライスの障害にならないようにできる。
を取り付けたので、機械の振動が少なく、そして
スライスした物品を受台上から掃き落して次のス
ライスの障害にならないようにできる。
第1図は本考案に係るスライサーの正面図、第
2図は平面図である。 1……機台、2……主軸、7……太陽歯車、9
……回転アーム、12……遊星歯車、13……ス
ライス刃、14……物品供給装置、15……受
台、17……排出シユート、18……バランサー
兼スクレーパー。
2図は平面図である。 1……機台、2……主軸、7……太陽歯車、9
……回転アーム、12……遊星歯車、13……ス
ライス刃、14……物品供給装置、15……受
台、17……排出シユート、18……バランサー
兼スクレーパー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 モータ3により駆動される垂直状の主軸2と同
心に水平に固定して太陽歯車7を配置したこと、 前記主軸2に対して回転アーム9の基部を固定
することにより回転アーム9を水平方向に突出さ
せると共にこの回転アーム9の先端10には垂直
なる遊星歯車軸11を回転自在に取り付けて、こ
の遊星歯車軸11の下端には太陽歯車7に噛合さ
せて遊星歯車12を固定し、上端にはスライス刃
13を固定したこと、 前記スライス刃13が主軸2を中心として回転
する半径位置に円筒状の物品供給装置14を配置
すると共にこの物品供給装置14の下にはスライ
ス量が設定され、かつスライス刃が回転しながら
移動することができる間隔16を形成して受台1
5を取り付けたこと、 主軸2には、更に前記回転アーム9と反対方向
に同じようにバランサー兼スクレーパー18を水
平に取り付け、このスクレーパー18の先端19
はスライス刃13と同じように間隔16間を移動
してスライスチツプを掃き落すようにしたこと、 を特徴とするスライサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987188725U JPH0437748Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987188725U JPH0437748Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0192399U JPH0192399U (ja) | 1989-06-16 |
JPH0437748Y2 true JPH0437748Y2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31479798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987188725U Expired JPH0437748Y2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437748Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015003360A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | 技研工機株式会社 | 切断装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441483B2 (ja) * | 1975-09-20 | 1979-12-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441483U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP1987188725U patent/JPH0437748Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441483B2 (ja) * | 1975-09-20 | 1979-12-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0192399U (ja) | 1989-06-16 |
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