JP2015003360A - 切断装置 - Google Patents

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政博 宮崎
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Abstract

【課題】 カーボンファイバーは、軽くて強いという重要な長所を有しており、ますます注目を集めている製品である。しかしながら、カーボンファイバーの加工は、必ずしも容易ではない。より具体的には、カーボンファイバーは、体裁のよい切断面が得られるように切れ味の良好な切断を行うことがかなり困難な対象である。
【解決手段】 ワーク1100および1200を順次送り出すためのノズル孔の開いた固定刃2100と、ワーク1100および1200を送り出す引取りロール駆動モーターユニット3000と、ノズル孔から送り出されるワーク1100および1200を切断する回転刃4810および4820と、固定刃2100の表面に沿って、回転刃4810および4820を自転させつつ公転させながら移動させる回転刃駆動モーターユニット4000と、を備えたことを特徴とするカッター装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カーボンファイバーなどに対して切断を行う切断装置に関する。
押出成形によつて長尺に形成された、小麦粉などの食品を原料とする緩衝材に対して切断を行う切断装置が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
食品を原料とする緩衝材は、体裁のよい切断面が得られるように切れ味の良好な切断を行うことが困難な対象であるが、発泡樹脂などのプラスチックを原料とする緩衝材とは異なって環境に優しく、注目を集めている製品である。
上記の切断装置は、このような緩衝材に対しても切れ味の良好な切断を行うことができる。
特許第3825836号明細書
ところで、カーボンファイバーなどに対して切れ味の良好な切断を行う切断装置が要望されている。
カーボンファイバーの比重は鉄の比重のおよそ1/4倍であるが、カーボンファイバーの比強度は鉄の比強度のおよそ10倍である。
すなわち、カーボンファイバーは、軽くて強いという重要な長所を有しており、ますます注目を集めている製品である。
しかしながら、カーボンファイバーの加工は、必ずしも容易ではない。
より具体的には、カーボンファイバーは、体裁のよい切断面が得られるように切れ味の良好な切断を行うことがしなりやすいなどの理由でかなり困難な対象である。
本発明は、前述された従来の課題を考慮し、カーボンファイバーなどに対して切れ味のより良好な切断を行うことが可能な切断装置を提供することを目的とする。
第1の本発明は、
切断対象物を順次送り出すための孔の開いた板と、
前記切断対象物を送り出す送り出し部と、
前記孔から送り出される切断対象物を切断する刃と、
前記板の表面に沿って、前記刃を自転させつつ公転させながら移動させる駆動部と、
を備えたことを特徴とする切断装置である。
第2の本発明は、
前記刃は、円形刃であり、前記板の表面に接しながら滑り動き、前記孔の少なくとも一部を前記刃は通過する、第1の本発明の切断装置である。
第3の本発明は、
前記刃は、前記板の表面に所定の力で押圧されていることを特徴とする、第2の本発明の切断装置である。
第4の本発明は、
前記駆動部は、動力によって回転する回転軸と、前記回転軸に固定され、前記板の表面に平行に配置されたアームと、前記アームの先端に回転可能に連結されたシャフトと、装置本体に固定された第1の歯車と、前記第1の歯車に噛み合う状態で、前記シャフトの一部に固定された第2の歯車とを有し、
前記刃は、前記シャフトの先端に固定され、
前記回転軸が回転することによって、前記アーム、前記シャフト及び前記刃が公転するとともに、回転する前記シャフトに固定された第2の歯車が前記第1の歯車との噛み合わせにより自転し、その第2の歯車の自転によって、前記シャフトとともに前記刃が自転することを特徴とする、第3の本発明の切断装置である。
第5の本発明は、
前記孔は複数個設けられ、前記シャフトも複数個設けられ、
前記切断対象物はカーボンファイバーであることを特徴とする、第1〜第4のいずれかの本発明の切断装置である。
本発明によって、カーボンファイバーなどに対して切れ味のより良好な切断を行うことが可能な、切断装置を提供することができる。
本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な正面図 本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な平面図 本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な部分斜視図 本発明における実施の形態のカッター装置の、固定刃、回転刃、回転刃用ローター、遊星歯車および固定歯車近傍の模式的な断面図 本発明における実施の形態のカッター装置の、固定歯車および遊星歯車近傍の模式的な断面図 本発明における実施の形態のカッター装置の、固定刃および回転刃近傍の模式的な断面図 本発明における別の実施の形態(その一)のカッター装置の、固定歯車および遊星歯車近傍の模式的な断面図 本発明における別の実施の形態(その二)のカッター装置の、固定歯車および遊星歯車近傍の模式的な断面図 本発明における別の実施の形態(その三)のカッター装置の、固定歯車および遊星歯車近傍の模式的な断面図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態)
はじめに、主として図1〜3を参照しながら、本実施の形態のカッター装置の構成について説明する。
ここに、図1は本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な正面図であり、図2は本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な平面図であり、図3は本発明における実施の形態のカッター装置の模式的な部分斜視図である。
本実施の形態のカッター装置は、ワーク1100および1200を切断するための装置であり、固定刃ユニット2000と、引取りロール駆動モーターユニット3000と、回転刃駆動モーターユニット4000と、シュート5000とを備えている。
なお、本実施の形態のカッター装置は、本発明の切断装置の一例である。
ワーク1100および1200は、およそ7μmの直径をもつカーボンファイバーからなるワークである。
なお、ワーク1100および1200は、本発明の切断対象物の一例である。
固定刃ユニット2000は、固定刃2100を有している。
固定刃2100は、ノズル孔2111および2112の開いた固定刃である。固定刃2100は、矢印Xで示される方向に関するその位置が固定刃位置調整ボルト2311、2312、2313および2314を利用することによって調整可能であるスライドベース2300に接続された固定刃ホルダー2200に嵌め込まれている。
固定刃2100の硬度は、回転刃4810および4820の材質の硬度よりも大きいことが望ましい。
なお、固定刃2100は、本発明の板の一例である。
ノズル孔2111は、ワーク挿入口2121から挿入されるワーク1100を順次送り出すための孔である。
ノズル孔2112は、ノズル孔2111と同様な構成を有しており、ワーク挿入口2122から挿入されるワーク1200を順次送り出すための孔である。
ノズル孔2111および2112の穿孔方向は、固定刃2100の板厚方向、すなわち固定刃2100の表面に実質的に垂直な方向である。
ただし、ノズル孔2111および2112の穿孔方向は、固定刃2100の板厚方向に厳密に垂直な方向でなくてもよい。
たとえば、順次送り出されるワーク1100は、公転しながら接近してくる回転刃4810によってその公転の向きになぎ倒されるようにして切断されるので、同公転の向きへのワーク1100の逃げが切断時に発生することがある。
そこで、ノズル孔2111および2112の穿孔方向は、ワーク1100および1200の送り出しがこのような逃げが緩和される方向に行われるように、やや傾斜した方向であってもよい。
たとえば、回転刃4810の刃先が送り出されてくるワーク1100および1200のカーボンファイバーに当たる角度は、鋭角であることが望ましい。
なお、ノズル孔2111および2112は、本発明の孔の一例である。
引取りロール駆動モーターユニット3000は、引取りロール駆動モーター3100からプーリー3200を介して伝達される動力によって回転する引取り下ロール3400、および引取り上ロール3300を利用することによってワーク1100および1200を送り出すためのユニットである。
なお、引取りロール駆動モーターユニット3000は、本発明の送り出し部の一例である。
回転刃駆動モーターユニット4000は、固定刃2100の表面に沿って、回転刃4810および4820を自転させつつ公転させながら移動させるためのユニットである。
なお、回転刃駆動モーターユニット4000は、本発明の駆動部の一例である。
回転刃駆動モーターユニット4000は、回転軸4300と、回転刃用ローター4600と、シャフト4710および4720と、固定歯車4400と、遊星歯車4510および4520とを有している。
回転軸4300は、ベアリング部4200によって支持されており、回転刃駆動モーター4100から伝達される動力によって回転する軸である。
なお、回転軸4300は、本発明の回転軸の一例である。
回転刃用ローター4600は、回転軸4300に固定され、固定刃2100の表面に平行に配置されている。
なお、回転刃用ローター4600は、本発明のアームの一例である。
シャフト4710は、回転刃用ローター4600の先端に回転可能に連結されている。
シャフト4720は、シャフト4710と同様な構成を有しており、回転刃用ローター4600の先端に回転可能に連結されている。
なお、シャフト4710および4720は、本発明のシャフトの一例である。
固定歯車4400は、装置本体に固定されている。
なお、固定歯車4400は、本発明の第1の歯車の一例である。
遊星歯車4510は、固定歯車4400に噛み合う状態で、シャフト4710の一部に固定されている。
遊星歯車4520は、遊星歯車4510と同様な構成を有しており、固定歯車4400に噛み合う状態で、シャフト4720の一部に固定されている。
なお、遊星歯車4510および4520は、本発明の第2の歯車の一例である。
回転刃4810は、固定刃2100の表面に接しながら滑り動き、ノズル孔2111の少なくとも一部、およびノズル孔2112の少なくとも一部を通過し、ノズル孔2111から送り出されるワーク1100、およびノズル孔2112から送り出されるワーク1200を切断する円形刃である。回転刃4810は、図4に示されているように、シャフト4710の先端に固定されており、バネまたはゴムなどの弾性部材4711を利用することによって固定刃2100の表面に所定の力で押圧されている。
ここに、図4は、本発明における実施の形態のカッター装置の、固定刃2100、回転刃4810、回転刃用ローター4600、遊星歯車4510および固定歯車4400近傍の模式的なA−A断面図である。
回転刃4820は、回転刃4810と同様な構成を有しており、固定刃2100の表面に接しながら滑り動き、ノズル孔2111の少なくとも一部、およびノズル孔2112の少なくとも一部を通過し、ノズル孔2111から送り出されるワーク1100、およびノズル孔2112から送り出されるワーク1200を切断する円形刃である。回転刃4820は、シャフト4720の先端に固定されており、固定刃2100の表面に所定の力で押圧されている。
回転刃4810および4820の硬度は、固定刃2100の材質の硬度よりも小さいことが望ましい。
なお、回転刃4810および4820は、本発明の刃の一例である。
シュート5000は、切断されたワーク1100および1200を排出するためのカット品排出口5100を有している。
つぎに、主として図1〜3を参照しながら、本実施の形態のカッター装置の動作について説明する。
引取りロール駆動モーターユニット3000は、引取りロール駆動モーター3100からプーリー3200を介して伝達される動力によって回転する引取り下ロール3400、および引取り上ロール3300を利用することによってワーク1100および1200を送り出す。
すると、ノズル孔2111からは、ワーク挿入口2121から挿入されるワーク1100が順次送り出される。
同様に、ノズル孔2112からは、ワーク挿入口2122から挿入されるワーク1200が順次送り出される。
回転刃駆動モーターユニット4000は、以下にて詳細に説明されるように、固定刃2100の表面に沿って、回転刃4810および4820を自転させつつ公転させながら移動させる。
すなわち、ベアリング部4200によって支持されている回転軸4300は、回転刃駆動モーター4100から伝達される動力によって回転する。
回転軸4300が回転することによって、回転刃用ローター4600、シャフト4710および4720ならびに回転刃4810および4820が公転する。
これとともに、回転するシャフト4710および4720に固定された遊星歯車4510および4520が固定歯車4400に噛み合う状態で自転する。
つまり、図5に示されているように、回転刃用ローター4600(図3参照)は矢印Yで示される向きに回転し、遊星歯車4510は矢印Y1で示される向きに回転し、遊星歯車4520は矢印Y2で示される向きに回転する。
ここに、図5は、本発明における実施の形態のカッター装置の、固定歯車4400ならびに遊星歯車4510および4520近傍の模式的なB−B断面図である。
さらに、遊星歯車4510および4520の自転によって、シャフト4710および4720とともに回転刃4810および4820が自転する。
つまり、図6に示されているように、回転刃4810は矢印Z1で示される向きに自転しながら矢印Zで示される向きに公転し、回転刃4820は矢印Z2で示される向きに自転しながら矢印Zで示される向きに公転する。
ここに、図6は、本発明における実施の形態のカッター装置の、固定刃2100ならびに回転刃4810および4820近傍の模式的なC−C断面図である。
かくして、固定刃2100の表面に所定の力で押圧されている回転刃4810は、固定刃2100の表面に接しながら滑り動き、ノズル孔2111の少なくとも一部を通過し、ノズル孔2111から送り出されるワーク1100を切断する。
同様に、固定刃2100の表面に所定の力で押圧されている回転刃4820は、固定刃2100の表面に接しながら滑り動き、ノズル孔2112の少なくとも一部を通過し、ノズル孔2112から送り出されるワーク1200を切断する。
そして、シュート5000は、切断されたワーク1100および1200をカット品排出口5100から排出する。
もちろん、回転軸4300の回転にともなう1/2周の公転の後には、回転刃4810がワーク1200を切断し、回転刃4820がワーク1100を切断する動作が実行され、以上の動作は繰り返されていく。
当然のことながら、切断されたワーク1100および1200の長さは、回転軸4300の回転の速度と、ワーク1100および1200が送り出される速度と、の相対的な関係に応じて決定され、これらの速度をたとえばソフトウェアを利用して調整することで容易に変更することができる。
したがって、本実施の形態においては、ゴムローラーに対してのかなり強い押圧を利用しなければならないEC(イーストマン・コダック社)カッターの場合とは大きく異なり、回転刃4810および4820の摩耗が発生しにくいのみならず、切断されたワーク1100および1200の長さを調整するための回転刃4810および4820の仕様変更などは不要である。
かくして、ワーク1100および1200をノズル孔2111および2112から送り出し、固定刃2100の表面に所定の力で押圧されている回転刃4810および4820を自転させつつ公転させることで、体裁のよい切断面がしなりやすいなどの理由で得られにくいワーク1100および1200に対して切れ味の良好な切断を行うことが可能となる。
ところで、回転刃4810および4820の交換などはなしに長期間にわたってこのような切れ味の良好な切断を行えるようにするためには、回転刃4810および4820の切断使用箇所が刃の全体に分散又は分布していることが望ましい。
なぜならば、回転刃4810および4820の切断使用箇所が刃の全体に分散していると、これらの耐久性が向上するからである。
勿論、無限に分散させることは無理であり、ある程度分散すれば足りる。
上述されたように、回転軸4300が回転することによって、回転刃用ローター4600、シャフト4710および4720ならびに回転刃4810および4820が公転し、回転するシャフト4710および4720に固定された遊星歯車4510および4520が固定歯車4400に噛み合う状態で自転し、遊星歯車4510および4520の自転によって、シャフト4710および4720とともに回転刃4810および4820が自転する。
したがって、回転刃4810および4820の刃先の各部分の位置と、遊星歯車4510および4520の各歯の位置と、の間には対応関係があるので、回転刃4810および4820の切断使用箇所が刃の全体に出来るだけ分散する構成を実現するためには、固定歯車4400ならびに遊星歯車4510および4520のそれぞれの歯の個数の間に一定の関係が存在する必要がある。その一定の関係は、上述した分散の程度次第で決まるものである。
(A)なお、上述された本実施の形態においては、ノズル孔2111から送り出されるワーク1100の切断と、ノズル孔2112から送り出されるワーク1200の切断とは、同じタイミングで行われる。
これは、たとえば図3に示されているように、
二個のノズル孔2111および2112は、円周等配的な位置関係で、回転軸4300の周りに穿孔されており、
二個のシャフト4710および4720は、円周等配的な位置関係で、回転軸4300を中心として公転する直線形状の回転刃用ローター4600の先端に連結されている、
という装置構成が採用されているからである。
もちろん、ノズル孔2111から送り出されるワーク1100の切断と、ノズル孔2112から送り出されるワーク1200の切断とは、異なるタイミングで行われてもよい。
たとえば、
二個のノズル孔2111および2112は、図7に示されているように、非円周等配的な位置関係で、回転軸4300の周りに穿孔されていてもよいし、
二個のシャフト4710および4720は、図8に示されているように、非円周等配的な位置関係で、回転軸4300を中心として公転するL字形状の回転刃用ローター4600の先端に連結されていてもよい。
ここに、図7は本発明における別の実施の形態(その一)のカッター装置の、固定歯車4400ならびに遊星歯車4510および4520近傍の模式的なB−B断面図であり、図8は本発明における別の実施の形態(その二)のカッター装置の、固定歯車4400ならびに遊星歯車4510および4520近傍の模式的なB−B断面図である。
かくの如き場合には、装置に対しての切断にともなう衝撃は同時に発生しないので、衝撃負荷が大きくなりにくいといった望ましい効果が期待される。
(B)また、上述された本実施の形態においては、二個のノズル孔2111および2112、ならびに二個のシャフト4710および4720が設けられていた。
しかしながら、これらは、一個しか設けられていなくてもよいし、三個以上設けられていてもよい。
より具体的には、たとえば図9に示されているように、
四個のノズル孔2111、2112、2113および2114は、円周等配的な位置関係で、回転軸4300の周りに穿孔されており、
四個のシャフト4710、4720、4730および4740は、円周等配的な位置関係で、回転軸4300を中心として公転する十字形状の回転刃用ローター4600の先端に連結されている、
という装置構成が採用されていてもよい。
ここに、図9は、本発明における別の実施の形態(その三)のカッター装置の、固定歯車4400ならびに遊星歯車4510、4520、4530および4540近傍の模式的なB−B断面図である。
本発明における切断装置は、カーボンファイバーなどに対して切れ味のより良好な切断を行うことが可能であり、カーボンファイバーなどに対して切断を行う切断装置に利用する目的に有用である。
1100、1200 ワーク
2000 固定刃ユニット
2100 固定刃
2111、2112 ノズル孔
2121、2122 ワーク挿入口
2200 固定刃ホルダー
2300 スライドベース
2311、2312、2313、2314 固定刃位置調整ボルト
3000 引取りロール駆動モーターユニット
3100 引取りロール駆動モーター
3200 プーリー
3300 引取り上ロール
3400 引取り下ロール
4000 回転刃駆動モーターユニット
4100 回転刃駆動モーター
4200 ベアリング部
4300 回転軸
4400 固定歯車
4510、4520 遊星歯車
4600 回転刃用ローター
4710、4720 シャフト
4711 弾性部材
4810、4820 回転刃
5000 シュート
5100 カット品排出口

Claims (5)

  1. 切断対象物を順次送り出すための孔の開いた板と、
    前記切断対象物を送り出す送り出し部と、
    前記孔から送り出される切断対象物を切断する刃と、
    前記板の表面に沿って、前記刃を自転させつつ公転させながら移動させる駆動部と、
    を備えたことを特徴とする切断装置。
  2. 前記刃は、円形刃であり、前記板の表面に接しながら滑り動き、前記孔の少なくとも一部を前記刃は通過する、請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記刃は、前記板の表面に所定の力で押圧されていることを特徴とする、請求項2に記載の切断装置。
  4. 前記駆動部は、動力によって回転する回転軸と、前記回転軸に固定され、前記板の表面に平行に配置されたアームと、前記アームの先端に回転可能に連結されたシャフトと、装置本体に固定された第1の歯車と、前記第1の歯車に噛み合う状態で、前記シャフトの一部に固定された第2の歯車とを有し、
    前記刃は、前記シャフトの先端に固定され、
    前記回転軸が回転することによって、前記アーム、前記シャフト及び前記刃が公転するとともに、回転する前記シャフトに固定された第2の歯車が前記第1の歯車との噛み合わせにより自転し、その第2の歯車の自転によって、前記シャフトとともに前記刃が自転することを特徴とする、請求項3に記載の切断装置。
  5. 前記孔は複数個設けられ、前記シャフトも複数個設けられ、
    前記切断対象物はカーボンファイバーであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の切断装置。
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