JPH0437690Y2 - - Google Patents
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- JPH0437690Y2 JPH0437690Y2 JP1985081899U JP8189985U JPH0437690Y2 JP H0437690 Y2 JPH0437690 Y2 JP H0437690Y2 JP 1985081899 U JP1985081899 U JP 1985081899U JP 8189985 U JP8189985 U JP 8189985U JP H0437690 Y2 JPH0437690 Y2 JP H0437690Y2
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- JP
- Japan
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 56
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Shearing Machines (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、製鎖2を一定寸法にて自動的に切断
する製鎖自動切断装置Aに関し、さらに詳述すれ
ば、環状の鎖素体1を多数個連結した製鎖2を所
望の寸法に自動切断する製鎖自動切断装置Aにお
いて、切断位置7迄製鎖2を送給し、製鎖2を磁
着して回転する電磁石製の送給ロール3と、切断
位置を通過する鎖素体2の数をカウントするカウ
ンタ4と、カウンタ4にて鎖素体2の数を所定の
数迄カウントした時に通電されて製鎖2を磁着固
定し、製鎖2の送給を停止させる電磁石製の停止
位置5と、切断位置において製鎖2の中心線に対
して同一平面上にて直角に配設され、停止せる製
鎖2を所定寸法に切断する一対の切断装置6と、
停止位置の上流に配設され、もつれた製鎖2に係
止して移動する内筒体16bと、該内筒体16b
が所定量だけ移動した事を検出する詰まり検出器
16cと、詰まり検出器16cからの信号により
昇降して製鎖に揺さぶり動作を与える昇降シリン
ダ15とを有する製鎖2のもつれをほぐすための
詰まり矯正装置Dとで構成されたことを特徴とす
る製鎖自動切断装置Aに係るものであり、その目
的とするところは、従来、作業者が手作業で行つ
ていた製鎖切断作業を自動的に行うことが出来る
製鎖自動切断装置を提供するにある。
する製鎖自動切断装置Aに関し、さらに詳述すれ
ば、環状の鎖素体1を多数個連結した製鎖2を所
望の寸法に自動切断する製鎖自動切断装置Aにお
いて、切断位置7迄製鎖2を送給し、製鎖2を磁
着して回転する電磁石製の送給ロール3と、切断
位置を通過する鎖素体2の数をカウントするカウ
ンタ4と、カウンタ4にて鎖素体2の数を所定の
数迄カウントした時に通電されて製鎖2を磁着固
定し、製鎖2の送給を停止させる電磁石製の停止
位置5と、切断位置において製鎖2の中心線に対
して同一平面上にて直角に配設され、停止せる製
鎖2を所定寸法に切断する一対の切断装置6と、
停止位置の上流に配設され、もつれた製鎖2に係
止して移動する内筒体16bと、該内筒体16b
が所定量だけ移動した事を検出する詰まり検出器
16cと、詰まり検出器16cからの信号により
昇降して製鎖に揺さぶり動作を与える昇降シリン
ダ15とを有する製鎖2のもつれをほぐすための
詰まり矯正装置Dとで構成されたことを特徴とす
る製鎖自動切断装置Aに係るものであり、その目
的とするところは、従来、作業者が手作業で行つ
ていた製鎖切断作業を自動的に行うことが出来る
製鎖自動切断装置を提供するにある。
以下、本考案を図示実施例に従つて詳述する。
製鎖2は環状の鎖素体1を多数個連結したもので
あり、通常は第1図のように鎖素体1が互いに交
差しているものであり、この形式の製鎖2の切断
を中心に説明する。Bは製鎖自動切断装置Aとは
別体の製鎖供給装置で、製鎖2を収納した収納容
器9と製鎖自動切断装置Aとの間に配設されてい
る。製鎖供給装置Bは強力な電磁石を内蔵する回
転ロール10を2個並設してあり、回転ロール1
0に製鎖2を磁着ししつつ回転し、製鎖2を収納
する収納容器9から製鎖2を強制的に引き出し、
製鎖自動切断装置Aに供給するものである。製鎖
供給装置Bには製鎖終端検出器11を設けてあ
り、製鎖2を供給し終つた事を検出して空の収納
容器9を製鎖2の充填されている収納容器9と取
り替える必要のあることを作業者に知らせるよう
になつている。Aは製鎖自動切断装置で、架台1
2の上部に製鎖引取ロール13、停止装置5、送
給ロール3などが設けてある。製鎖引取ロール1
3及び送給ロール3は同期回転しており、クラツ
チ14にてモータ24に断・続されるようになつ
ている。モータ24は回転数を変えることの出来
るPCモータを使用している。送給ロール3は電
磁石にて構成されており、製鎖2を磁着して回転
するようになつている。送給ロール3と製鎖引取
ロール13との間に配設された停止装置5も電磁
石となつていて後述するカウンタ4の信号により
オン・オフするようになつている。これら製鎖引
取ロール13及び送給ロール3の外周面並びに停
止装置5の製鎖2と接する面は製鎖2の外形に合
わせて2段に凹溝8が凹設されており、製鎖2が
この凹溝8内に嵌り込んで送られるようになつて
いる。停止装置5の前には製鎖2がねじれたり、
もつれて詰まつたりすることなく送られるように
詰まり矯正装置Cが設けられている。詰まり矯正
装置Cは詰まり矯正昇降部Dと詰まり検知部16
とで構成されている。詰まり矯正昇降部Dはロー
ラ昇降用シリンダ15と製鎖引取ロール13とで
構成されており、製鎖2の詰まりが詰まり検知部
16にて検知されると昇降シリンダ15が作動し
て製鎖引取ロール13をまず引き下げて製鎖2を
ゆるめ、次いで昇降シリンダ15を逆作動させて
製鎖引取ロール13を押し上げ、製鎖2に引張力
を与える。かかる動作を3乃至4回繰り返すと製
鎖2の詰まり部分は解除され、引き続き製鎖引取
ロール13が再び回転して製鎖2を引き取ること
になる。逆にこの動作を適宜繰り返した後も製鎖
2のもつれやねじれによる詰まりが解消しない場
合は警報を発して作業者に異常事態の発生を知ら
せるとともに装置全体を停止することになる。詰
まり検知部16は内筒体16bと外筒体16aと
に分かれており、内筒体16bが外筒体16a内
を昇降するようになつていて通常の場合は内筒体
16内を製鎖2が整然と通り抜けて行くものであ
る。しかし製鎖2の一部にねじれやもつれがあ
り、その部分が節になつているとその節の部分が
内筒体16bに引つ掛かり、内筒体16bを引き
上げ、外筒体16aに設けた詰まり検知器16c
を作動させる。詰まり検知器16cが作動すると
直ちに切断作業を停止し、前述の詰まり矯正動作
に切り変わる。詰まり矯正装置Cの前方(即ち本
実施例では下方)には製鎖2の余裕長17を検出
する余裕長検知装置が上下に設けられており、下
段の停止用検知装置18が働いている場合は製鎖
供給装置Bの作動を停止し、上段の起動用検知装
置19が働いた場合は製鎖供給装置Bを作動させ
て収納容器9より製鎖2を取り出し、製鎖自動切
断装置Aに製鎖2を供給するようになつている。
ここで、製鎖2の余裕長17(即ちたるみ)があ
る故に製鎖2に自由度が与えられ、製鎖2のねじ
れやもつれがかなり解消されるものである。一
方、送給ロール3の後方(本実施例では下方)に
切断位置7があり、切断位置7と送給ロール3と
の間にガイド20を設けてあり、ガイド20を通
つて製鎖2が切断位置7に自重にて垂下するよう
になつている。架台12内にはカウンタ4を設け
てあり、ガイド20内を通過する鎖素体1を検出
する鎖素体検知器21に接続している。この鎖素
体検知器21はガイド20に設けられている。切
断位置7には垂下せる製鎖2の中心線に対してほ
ぼ直角に(即ち水平面上に)一対の切断装置6,
6が配置されている。切断装置6,6同士は第3
図のように互いに直角に配置してあり、偶数番目
の鎖素体1を切断する場合は第4図の記号Sにて
示すように切断装置6を交互に作動させて切断を
行い、奇数番目の鎖素体1を切断する場合は記号
Tにて示すように同じ方の切断装置6にて切断す
るものである。
製鎖2は環状の鎖素体1を多数個連結したもので
あり、通常は第1図のように鎖素体1が互いに交
差しているものであり、この形式の製鎖2の切断
を中心に説明する。Bは製鎖自動切断装置Aとは
別体の製鎖供給装置で、製鎖2を収納した収納容
器9と製鎖自動切断装置Aとの間に配設されてい
る。製鎖供給装置Bは強力な電磁石を内蔵する回
転ロール10を2個並設してあり、回転ロール1
0に製鎖2を磁着ししつつ回転し、製鎖2を収納
する収納容器9から製鎖2を強制的に引き出し、
製鎖自動切断装置Aに供給するものである。製鎖
供給装置Bには製鎖終端検出器11を設けてあ
り、製鎖2を供給し終つた事を検出して空の収納
容器9を製鎖2の充填されている収納容器9と取
り替える必要のあることを作業者に知らせるよう
になつている。Aは製鎖自動切断装置で、架台1
2の上部に製鎖引取ロール13、停止装置5、送
給ロール3などが設けてある。製鎖引取ロール1
3及び送給ロール3は同期回転しており、クラツ
チ14にてモータ24に断・続されるようになつ
ている。モータ24は回転数を変えることの出来
るPCモータを使用している。送給ロール3は電
磁石にて構成されており、製鎖2を磁着して回転
するようになつている。送給ロール3と製鎖引取
ロール13との間に配設された停止装置5も電磁
石となつていて後述するカウンタ4の信号により
オン・オフするようになつている。これら製鎖引
取ロール13及び送給ロール3の外周面並びに停
止装置5の製鎖2と接する面は製鎖2の外形に合
わせて2段に凹溝8が凹設されており、製鎖2が
この凹溝8内に嵌り込んで送られるようになつて
いる。停止装置5の前には製鎖2がねじれたり、
もつれて詰まつたりすることなく送られるように
詰まり矯正装置Cが設けられている。詰まり矯正
装置Cは詰まり矯正昇降部Dと詰まり検知部16
とで構成されている。詰まり矯正昇降部Dはロー
ラ昇降用シリンダ15と製鎖引取ロール13とで
構成されており、製鎖2の詰まりが詰まり検知部
16にて検知されると昇降シリンダ15が作動し
て製鎖引取ロール13をまず引き下げて製鎖2を
ゆるめ、次いで昇降シリンダ15を逆作動させて
製鎖引取ロール13を押し上げ、製鎖2に引張力
を与える。かかる動作を3乃至4回繰り返すと製
鎖2の詰まり部分は解除され、引き続き製鎖引取
ロール13が再び回転して製鎖2を引き取ること
になる。逆にこの動作を適宜繰り返した後も製鎖
2のもつれやねじれによる詰まりが解消しない場
合は警報を発して作業者に異常事態の発生を知ら
せるとともに装置全体を停止することになる。詰
まり検知部16は内筒体16bと外筒体16aと
に分かれており、内筒体16bが外筒体16a内
を昇降するようになつていて通常の場合は内筒体
16内を製鎖2が整然と通り抜けて行くものであ
る。しかし製鎖2の一部にねじれやもつれがあ
り、その部分が節になつているとその節の部分が
内筒体16bに引つ掛かり、内筒体16bを引き
上げ、外筒体16aに設けた詰まり検知器16c
を作動させる。詰まり検知器16cが作動すると
直ちに切断作業を停止し、前述の詰まり矯正動作
に切り変わる。詰まり矯正装置Cの前方(即ち本
実施例では下方)には製鎖2の余裕長17を検出
する余裕長検知装置が上下に設けられており、下
段の停止用検知装置18が働いている場合は製鎖
供給装置Bの作動を停止し、上段の起動用検知装
置19が働いた場合は製鎖供給装置Bを作動させ
て収納容器9より製鎖2を取り出し、製鎖自動切
断装置Aに製鎖2を供給するようになつている。
ここで、製鎖2の余裕長17(即ちたるみ)があ
る故に製鎖2に自由度が与えられ、製鎖2のねじ
れやもつれがかなり解消されるものである。一
方、送給ロール3の後方(本実施例では下方)に
切断位置7があり、切断位置7と送給ロール3と
の間にガイド20を設けてあり、ガイド20を通
つて製鎖2が切断位置7に自重にて垂下するよう
になつている。架台12内にはカウンタ4を設け
てあり、ガイド20内を通過する鎖素体1を検出
する鎖素体検知器21に接続している。この鎖素
体検知器21はガイド20に設けられている。切
断位置7には垂下せる製鎖2の中心線に対してほ
ぼ直角に(即ち水平面上に)一対の切断装置6,
6が配置されている。切断装置6,6同士は第3
図のように互いに直角に配置してあり、偶数番目
の鎖素体1を切断する場合は第4図の記号Sにて
示すように切断装置6を交互に作動させて切断を
行い、奇数番目の鎖素体1を切断する場合は記号
Tにて示すように同じ方の切断装置6にて切断す
るものである。
而して、収納容器9内の製鎖2は製鎖供給装置
Bの回転ロール10に磁着されて強制的に引き出
され、製鎖自動切断装置Aに送られる。製鎖自動
切断装置Aに送られた製鎖2の始端はまず製鎖2
の余裕長17を検出する停止用検出器18を通
り、次いで詰まり検知部16、製鎖引取ロール1
3、一対のテンシヨンプーリ22、停止装置5を
通つて送給ロール3に至る。送給ロール3は図中
反時計方向に回転しており、製鎖2を磁着しなが
ら回転する。送給ロール3にて送給された製鎖2
は自重で垂下し、ガイド20内を通つて切断位置
7に至る。製鎖2は送給ロール3の回転と共に順
次送られるが、その間カウンタ4が通過せる鎖素
体1の数を1個づつカウントする。所定の数迄カ
ウントするとクラツチ14が切れて送給ロール3
が停止する。これと同時に停止装置5が通電され
て瞬時に磁化し、その位置にて製鎖2を磁着して
固定する。従つてこれ以上製鎖2が送給されるこ
とがない。又、これと同時に製鎖引取ロール13
も停止して製鎖2の供給動作が瞬時にして完全に
停止する。製鎖2の停止後鎖素体1と正対する方
の切断装置6(第3図の実施例では下側の切断装
置6)が作動して鎖素体1を中央から上下に両断
する。両断された鎖素体1とその切り屑は下方に
落下して切り屑収納容器25内に収納され、一定
の長さに切断された製鎖2はフイーダ23上に落
下し、製品収納容器26内に収納される。フイー
ダ23は一定の長さに切断された製鎖2の滑落を
容易にするために微細振動が加えられている。こ
のようにして順次一連の製鎖2が一定長に切断さ
れていくのであるが、製鎖2の送給につれて次第
に製鎖2の余裕長17(即ちたるみ)がなくな
り、逐には余裕長検出用の起動用検知器19に掛
合し、起動用検知器19をオンにする。すると製
鎖供給装置Bが起動して製鎖収納容器9から製鎖
2を引き出し、再びたるみ部分を作り出す。製鎖
2のたるみ部分が停止用検出器18に接触すると
製鎖供給装置Bは停止し、製鎖2の供給を止め
る。これにより適度の長さの余裕長17が確保さ
れることになる。なお、送給ロール3の停止時は
停止装置5による製鎖2の磁着固定を完全ならし
めるために電磁石への通電は停止される。
Bの回転ロール10に磁着されて強制的に引き出
され、製鎖自動切断装置Aに送られる。製鎖自動
切断装置Aに送られた製鎖2の始端はまず製鎖2
の余裕長17を検出する停止用検出器18を通
り、次いで詰まり検知部16、製鎖引取ロール1
3、一対のテンシヨンプーリ22、停止装置5を
通つて送給ロール3に至る。送給ロール3は図中
反時計方向に回転しており、製鎖2を磁着しなが
ら回転する。送給ロール3にて送給された製鎖2
は自重で垂下し、ガイド20内を通つて切断位置
7に至る。製鎖2は送給ロール3の回転と共に順
次送られるが、その間カウンタ4が通過せる鎖素
体1の数を1個づつカウントする。所定の数迄カ
ウントするとクラツチ14が切れて送給ロール3
が停止する。これと同時に停止装置5が通電され
て瞬時に磁化し、その位置にて製鎖2を磁着して
固定する。従つてこれ以上製鎖2が送給されるこ
とがない。又、これと同時に製鎖引取ロール13
も停止して製鎖2の供給動作が瞬時にして完全に
停止する。製鎖2の停止後鎖素体1と正対する方
の切断装置6(第3図の実施例では下側の切断装
置6)が作動して鎖素体1を中央から上下に両断
する。両断された鎖素体1とその切り屑は下方に
落下して切り屑収納容器25内に収納され、一定
の長さに切断された製鎖2はフイーダ23上に落
下し、製品収納容器26内に収納される。フイー
ダ23は一定の長さに切断された製鎖2の滑落を
容易にするために微細振動が加えられている。こ
のようにして順次一連の製鎖2が一定長に切断さ
れていくのであるが、製鎖2の送給につれて次第
に製鎖2の余裕長17(即ちたるみ)がなくな
り、逐には余裕長検出用の起動用検知器19に掛
合し、起動用検知器19をオンにする。すると製
鎖供給装置Bが起動して製鎖収納容器9から製鎖
2を引き出し、再びたるみ部分を作り出す。製鎖
2のたるみ部分が停止用検出器18に接触すると
製鎖供給装置Bは停止し、製鎖2の供給を止め
る。これにより適度の長さの余裕長17が確保さ
れることになる。なお、送給ロール3の停止時は
停止装置5による製鎖2の磁着固定を完全ならし
めるために電磁石への通電は停止される。
また、製鎖供給装置Bは場合によつては除外し
ても良いものである。
ても良いものである。
また、製鎖2は、鎖素体1が交互に交差してい
る場合を示したが、勿論これに限られず、鎖素体
1がねじれていて、隣接する鎖素体1の面が同一
方向を示しているものでも勿論適用することが出
来るものであり、この場合は鎖素体1に正対する
方の切断装置6が専ら用いられるものである。
る場合を示したが、勿論これに限られず、鎖素体
1がねじれていて、隣接する鎖素体1の面が同一
方向を示しているものでも勿論適用することが出
来るものであり、この場合は鎖素体1に正対する
方の切断装置6が専ら用いられるものである。
尚、送給ロール3を始め、製鎖2に接触する部
品は製鎖2の寸法が変われば適宜製鎖2に合わせ
て、取り替えられるものである。
品は製鎖2の寸法が変われば適宜製鎖2に合わせ
て、取り替えられるものである。
本考案は叙上のように、切断位置迄製鎖を送給
する送給ロールと、切断位置を通過する鎖素体の
数をカウントするカウンタと、カウンタにて鎖素
体の数を所定の数迄カウントした時に製鎖の送給
を停止させる停止装置と、切断位置に配設され、
停止せる製鎖を所定寸法に切断する切断装置とで
構成されているので、所望の数にカウンタを設定
すれば切断位置を通過する鎖素体の数が自動的に
カウントされ、所定のところで製鎖が自動的に切
断され、人手を大いに省く事が出来るものであ
る。又、カウンタにて鎖素体の数を所定の数迄カ
ウントした時に通電されて製鎖を磁着固定し、製
鎖の送給を停止させる電磁石製の停止装置を有す
るので、カウント完了と同時に製鎖が停止するも
のであり、カウンタのカウント数字と切断位置に
切断位置にある製鎖の数とは一致しており、切断
ミスを生じる事がない。更に、切断位置において
製鎖の中心線に対して同一平面上にて直角に配設
され、停止せる製鎖を所定寸法に切断する一対の
切断装置を有するので、交差型の製鎖でも奇数、
偶数を問わず適宜な位置で切断出来るものであ
り、又、停止位置の上流に配設され、もつれた製
鎖に係止して移動する内筒体と、該内筒体が所定
量だけ移動した事を検出する詰まり検出器と、詰
まり検出器からの信号により昇降して製鎖に揺さ
ぶり動作を与える昇降シリンダとを有する製鎖の
もつれをほぐすための詰まり矯正装置を有するの
で、搬送中にもつれやすい製鎖のもつれを簡単に
ほぐしつつ切断作業が出来るものであり、作業能
率が大幅に向上するという利点がある。
する送給ロールと、切断位置を通過する鎖素体の
数をカウントするカウンタと、カウンタにて鎖素
体の数を所定の数迄カウントした時に製鎖の送給
を停止させる停止装置と、切断位置に配設され、
停止せる製鎖を所定寸法に切断する切断装置とで
構成されているので、所望の数にカウンタを設定
すれば切断位置を通過する鎖素体の数が自動的に
カウントされ、所定のところで製鎖が自動的に切
断され、人手を大いに省く事が出来るものであ
る。又、カウンタにて鎖素体の数を所定の数迄カ
ウントした時に通電されて製鎖を磁着固定し、製
鎖の送給を停止させる電磁石製の停止装置を有す
るので、カウント完了と同時に製鎖が停止するも
のであり、カウンタのカウント数字と切断位置に
切断位置にある製鎖の数とは一致しており、切断
ミスを生じる事がない。更に、切断位置において
製鎖の中心線に対して同一平面上にて直角に配設
され、停止せる製鎖を所定寸法に切断する一対の
切断装置を有するので、交差型の製鎖でも奇数、
偶数を問わず適宜な位置で切断出来るものであ
り、又、停止位置の上流に配設され、もつれた製
鎖に係止して移動する内筒体と、該内筒体が所定
量だけ移動した事を検出する詰まり検出器と、詰
まり検出器からの信号により昇降して製鎖に揺さ
ぶり動作を与える昇降シリンダとを有する製鎖の
もつれをほぐすための詰まり矯正装置を有するの
で、搬送中にもつれやすい製鎖のもつれを簡単に
ほぐしつつ切断作業が出来るものであり、作業能
率が大幅に向上するという利点がある。
第1図……本考案の概略正面図、第2図……本
考案のフロー図、第3図……本考案の切断位置の
平断面図、第4図……本考案の製鎖の切断例を示
す正面図。 A……製鎖自動切断装置、B……製鎖供給装
置、1……鎖素体、2……製鎖、3……送給ロー
ル、4……カウンタ、5……停止装置、6……切
断装置、7……切断位置。
考案のフロー図、第3図……本考案の切断位置の
平断面図、第4図……本考案の製鎖の切断例を示
す正面図。 A……製鎖自動切断装置、B……製鎖供給装
置、1……鎖素体、2……製鎖、3……送給ロー
ル、4……カウンタ、5……停止装置、6……切
断装置、7……切断位置。
Claims (1)
- 環状の鎖素体を多数個連結した製鎖を所望の寸
法に自動切断する製鎖自動切断装置において、切
断位置迄製鎖を送給し、製鎖を磁着して回転する
送給ロールと、切断位置を通過する鎖素体の数を
カウントするカウンタと、カウンタにて鎖素体の
数を所定の数迄カウントした時に通電されて製鎖
を磁着固定し、製鎖の送給を停止させる電磁石製
の停止装置と、切断位置において製鎖の中心線に
対して同一平面上にて直角に配設され、停止せる
製鎖を所定寸法に切断する一対の切断装置と、停
止位置の上流に配設され、もつれた製鎖に係止し
て移動する内筒体と、該内筒体が所定量だけ移動
した事を検出する詰まり検出器と、詰まり検出器
からの信号により昇降して製鎖に揺さぶり動作を
与える昇降シリンダとを有する製鎖のもつれをほ
ぐすための詰まり矯正装置とで構成されたことを
特徴とする製鎖自動切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985081899U JPH0437690Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985081899U JPH0437690Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61199323U JPS61199323U (ja) | 1986-12-13 |
JPH0437690Y2 true JPH0437690Y2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=30629119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985081899U Expired JPH0437690Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437690Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP1985081899U patent/JPH0437690Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61199323U (ja) | 1986-12-13 |
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