JPH0437514Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0437514Y2
JPH0437514Y2 JP1988105657U JP10565788U JPH0437514Y2 JP H0437514 Y2 JPH0437514 Y2 JP H0437514Y2 JP 1988105657 U JP1988105657 U JP 1988105657U JP 10565788 U JP10565788 U JP 10565788U JP H0437514 Y2 JPH0437514 Y2 JP H0437514Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
legs
top plate
locking
shaft
mounting table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988105657U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0226581U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988105657U priority Critical patent/JPH0437514Y2/ja
Publication of JPH0226581U publication Critical patent/JPH0226581U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0437514Y2 publication Critical patent/JPH0437514Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、雛段等の中に平飾り即ち一段式の飾
り段を載置するようにした載置台に関するもので
ある。
[従来の技術] 一般に一段式、即ち平飾り雛段は床の間や床の
間に隣接した違い棚に載置されるようにしてあ
り、畳面上に直接置く場合には、適当な高さの載
置台を必要とするものであつた。
特に洋式の部屋に安置する場合には、畳面上に
座る日本式生活様式に対して椅子に腰掛ける生活
洋式であるため、目線の高さがそれだけ高くな
り、雛段の高さが不調和のものとなつた。
[考案が解決しようとする課題] 現在の日本の住宅事情は、日本式の部屋構造が
次第に少くなり、殊にマンシヨンやアパート等に
おいては、床の間を有する日本間はきわめて僅か
であり、日本間にしてもどちらかと云えば洋式構
造が大多数であり、従つて一段飾りの雛段の設置
には苦心を要するところであつた。
このために、雛人形を収納した箱を載置台とし
て使用するように構成したものもあるが、この場
合でも部屋全体の飾りつけの関係から載置台の高
さを勘案して新たに載置台を造らねばならないと
いう問題点があつた。
本考案は、従来の斯る問題点に鑑みて、一定の
高さの範囲内においては、自由にその高さを部屋
の調度に合わせて選定し得る飾り段載置台におい
て、係止機構によつて天板を持ち上げるだけで低
位置から高位置への移動が極めて容易となり、而
も天板を複数個の縦長の金属板に分割し得るよう
にし、収納保管や運搬を一層容易にすることがで
きるようにした載置台構造を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の飾り段載
置台は、夫々L型の一対の脚2,2とから成る同
様の二組の脚体1,1′とから成り、これら両脚
体1,1′をパンタグラフ式に開閉して載置台の
高さを規制するようにした飾り段載置台におい
て、これら二組の脚体1,1′のL型の一対の脚
2,2の基端2aを夫々軸棒3を介して回動自在
に枢支すると共にこれら二組の脚体1,1′との
中央を横軸4で互いに枢支連結し、且つ一方の脚
体1の軸棒3側を天板5の一端寄りに固定すると
共に他方の脚体1′の軸棒3′を天板5の溝枠6,
6に沿つて摺動自在に設ける一方、該天板5の裏
面に夫々枢支8した係止杆9,9と、これら各係
止杆9を挿通する係止孔11を有する係止片11
a,11aを備えると共に一方方向への回動性向
を有する操作杆10とから成る係止機構を設け、
且つ該天板5は、複数個の縦長の金属板12,1
2……から構成され、これら各金属板12は断面
〓型で、その両側屈曲縁12aを枠体13,14
に突設した鈎部15,15……に弾力的に嵌装す
るようにしたのである。
[作用] 本考案の載置台は、その一対の脚体を開閉する
ことによつて高さを調定し、調定した位置で係止
機構により固定するものであるから、従来の日本
間は勿論のこと、洋式の部屋においても周囲の状
況と調和した高さに載置台を構成することが可能
となり、載置台の組立て、収納も容易であり、折
り畳んだ場合には、全体が偏平となると共に要す
れば天板を分解することによつて保管、持ち運び
がきわめて容易となる。
[実施例] 次に実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図〜第10図において、1は脚体で一対の
L型の脚2,2の基端2a,2aを軸棒3の両端
に夫々枢支して〓型に形成したもので、同様にし
て形成した脚体1′を第1図及び第4図示のよう
に横軸4で、脚体1,1′の中央部を枢支連結し
て、脚体1,1′が横軸4を中心にパンタグラフ
式に開閉するようにしてある。
5は天板で、巾の狭い縦長の複数枚の金属板1
2,12……からなり、各金属板12の両側を断
面コ字型に屈曲して屈曲縁12aを形成してあ
る。
13,14は角型に結合した枠体で、中央に平
行する溝枠6,6を固定すると共に、前記金属板
12,12……の屈曲縁12a,12a……を弾
力的に係止する鈎部15,15……を所要位置に
突設してある。(第5図参照) この溝枠6,6の一方の端末に、即ち天板5の
一方の端縁寄りに、前記脚体1の軸棒3を固定す
る一方、他方の脚体1′の軸棒3′を溝枠6,6に
沿つてスライド部材6′を介して摺動し得るよう
に遊嵌してある。
従つて、横軸4を中心に脚体1,1′を開くこ
とにより、パンダグラフ状に脚体1,1′は立ち
上つてその高さを第1図、第4図、第5図示のよ
うに延長し、脚体1,1′を互に閉じることによ
つて、第7図、第8図示のように偏平に収縮する
ようにしてある。
次に7は、上述の脚体1,1′の開きを所望位
置で係止する係止機構で、天板5の裏側の前記溝
枠6,6に回動自在に貫通したL型の操作杆10
と前記軸棒3′に軸支8した一対の係止杆9,9
とからなり、この係止杆9,9を前記操作杆1
0,10に夫々溶着固定した鋭角状の係止片11
a,11a上の係止孔11,11に夫々挿通して
あり、係止杆9は巾を有する板状であり、係止孔
11はこの巾よりは僅かに広い巾の細長い溝孔で
あるため、第9図示のように係止片11aが矢印
のようにばね10′によつて図上時計方向に回動
性向を付与されている場合には、係止片11a上
の係止孔11は、係止杆9に弾力的に圧接係合し
て軸棒3′の第9図上左方への摺動を阻止するこ
ととなる。
換言すれば天板5の高さを低くする方向への脚
体1,1′の動き、即ち重量による脚体を閉じる
方向(天板を下げる方向)への動きを阻止する
が、反対方向の両者(11と12)の動き、即ち
脚体1,1′の開く方向へ(天板を上げる方向)
の動きに対しては、ばね10′の弾力に抗して摩
擦により係止片11aを図上反時計方向に回動し
て係止孔11と係止杆9と圧接を緩めて軸棒3′
の図上右方への移動を可能にする。
即ち、天板を持ち上げてその高さを伸長するこ
とが楽に行い得るようにしてある。
以上の構成からなる本考案載置台は、収納に当
つては、第7図、第8図示のように脚体1,1′
を折り畳んで全体を偏平状にして保管することが
可能であり、要すれば天板5を複数の金属板1
2,12……に分解することもできる。
次に組立てに当つては、組枠13を持ち上げる
ことによつて脚体1,1′は自体の重量により前
述の係止機構7を解いて所望の高さまで開放さ
れ、持ち上げる力を解けば、こんども係止機構7
がそのばね10′の弾力により、係止孔11と係
止杆9とを圧接係合させて脚体1,1′間の収縮
動作を阻止するため、天板位置が下がることはな
い。
従つて、所望高さの載置台を楽に構成すること
ができるものである。
次に脚体1,1′の高さを低くする場合、或は
収納に際しては、操作杆10を第9図上反時計方
向に回動すれば、即ち、手指にて天板5の側縁と
操作杆10のハンドル部とを一体的に握りしめれ
ば、ばね10′の弾力に抗して係止片11aが反
時計方向に回動されて、係止杆9に対する係止孔
11の圧接を緩めるため、軸棒3′の第9図上左
方への移動が可能となり、脚体1,1′の閉じ方
向への動作が行われ、全体として偏平に変形する
ことができるものである。
[考案の効果] 本考案の飾り段載置台は、上述した構成である
から、天板5の裏面に係止機構7を設けたから、
この係止機構7によつて天板5を持ち上げるだけ
で低位置から高位置への移動が極めて容易とな
り、而も、天板5は複数個の縦長の金属板に分割
し得るため、収納保管や運搬が一層容易に為され
うる等その利とするところ極めて大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案載置台の使用状態における正面
図、第2図はその平面図、第3図はその底面図、
第4図は同側面図、第5図は天板の一部を取り外
した斜視図、第6図は天板の一部を形成する金属
板の斜視図、第7図は脚体を折り畳んだ状態の正
面図、第8図はその底面図、第9図は係止機構の
要部を示す第1図円内部分の一部切欠拡大図、第
10図は第1図A−A線部分の拡大断面図、第1
1図は係止機構の要部を示す拡大斜視図である。 1,1′……脚体、2,2′……脚、3,3′…
…軸棒、4……横軸、5……天板、6……溝枠、
7……係止機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々L型の一対の脚2,2とから成る同様の二
    組の脚体1,1′とから成り、これら両脚体1,
    1′をパンタグラフ式に開閉して載置台の高さを
    規制するようにした飾り段載置台において、これ
    ら二組の脚体1,1′のL型の一対の脚2,2の
    基端2aを夫々軸棒3を介して回動自在に枢支す
    ると共にこれら二組の脚体1,1′との中央を横
    軸4で互いに枢支連結し、且つ一方の脚体1の軸
    棒3側を天板5の一端寄りに固定すると共に他方
    の脚体1′の軸棒3′を天板5の溝枠6,6に沿つ
    て摺動自在に設ける一方、該天板5の裏面に夫々
    枢支8した係止杆9,9と、これら各係止杆9を
    挿通する係止孔11を有する係止片11a,11
    aを備えると共に一方方向への回動性向を有する
    操作杆10とから成る係止機構7を設け、且つ該
    天板5は、複数個の縦長の金属板12,12……
    から構成され、これら各金属板12は断面〓型
    で、その両側屈曲縁12aを枠体13,14に突
    設した鈎部15,15……に弾力的に嵌装するよ
    うにしたことを特徴とする飾り段載置台における
    載置台構造。
JP1988105657U 1988-08-09 1988-08-09 Expired JPH0437514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988105657U JPH0437514Y2 (ja) 1988-08-09 1988-08-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988105657U JPH0437514Y2 (ja) 1988-08-09 1988-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0226581U JPH0226581U (ja) 1990-02-21
JPH0437514Y2 true JPH0437514Y2 (ja) 1992-09-03

Family

ID=31338467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988105657U Expired JPH0437514Y2 (ja) 1988-08-09 1988-08-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0437514Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537119U (ja) * 1978-08-25 1980-03-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537119U (ja) * 1978-08-25 1980-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0226581U (ja) 1990-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3088127A (en) Dual purpose furniture construction
US3042978A (en) Storage
US4282817A (en) Expandable furniture
JP2013031577A (ja) ソファ兼ベッド機能を有する多用途家具
US2672624A (en) Folding bed
JPH0437514Y2 (ja)
JPH0317333A (ja) 居住空間区画方法
US3389410A (en) Chest bed
JPH08182543A (ja) 移動式収納家具
US3015112A (en) Sofa bed
US3058793A (en) All-purpose table
JP4250234B2 (ja) 住宅
US3128123A (en) Convertible chairs
US2865646A (en) Foldaway tea cart
US1053384A (en) Furniture.
US907311A (en) Convertible bed.
JP4243496B2 (ja) 可動式家具
KR100365372B1 (ko) 조립식 가구
JPH0420268Y2 (ja)
KR20200048206A (ko) 다용도로 활용이 가능한 시스템 가구
JPH0628033Y2 (ja) キッチンカウンター装置
US3059247A (en) Combination sofa-bed and table unit
CN217471584U (zh) 一种具有活动式床板的床
US734363A (en) Folding bed.
JP2876463B2 (ja) 昇降家具