JPH04372593A - 静止レオナード装置 - Google Patents
静止レオナード装置Info
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- JPH04372593A JPH04372593A JP3175735A JP17573591A JPH04372593A JP H04372593 A JPH04372593 A JP H04372593A JP 3175735 A JP3175735 A JP 3175735A JP 17573591 A JP17573591 A JP 17573591A JP H04372593 A JPH04372593 A JP H04372593A
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 title 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Control Of Multiple Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の直流電動機
を速度制御する静止レオナード装置に関するものである
。
を速度制御する静止レオナード装置に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば電気書院発行、「ニュー
ドライブエレクトロニクス」、昭和57年発行、P18
9〜P190に示された従来の静止レオナード装置の構
成図であり、図において、1は商用電源、2は位相制御
形整流器方式の直流電力変換器で、これが図15に示す
ような電力半導体11を用いた位相制御により、出力電
圧を可変にする。3は速度制御増幅器で、これが回転速
度指令発振器8の出力Wr* と速度フィードバック量
Wrである指速発電機7の出力とを比較演算する。4は
電流制御増幅器で、これが速度制御増幅器3の出力Ia
* としての電流指令と変流器9で検出した電流検出値
Iaとを比較演算し、この演算結果に従って直流電力変
換器2の出力を制御する。5,6は被制御対象の直流電
動機、10は従来の静止レオナード装置である。
ドライブエレクトロニクス」、昭和57年発行、P18
9〜P190に示された従来の静止レオナード装置の構
成図であり、図において、1は商用電源、2は位相制御
形整流器方式の直流電力変換器で、これが図15に示す
ような電力半導体11を用いた位相制御により、出力電
圧を可変にする。3は速度制御増幅器で、これが回転速
度指令発振器8の出力Wr* と速度フィードバック量
Wrである指速発電機7の出力とを比較演算する。4は
電流制御増幅器で、これが速度制御増幅器3の出力Ia
* としての電流指令と変流器9で検出した電流検出値
Iaとを比較演算し、この演算結果に従って直流電力変
換器2の出力を制御する。5,6は被制御対象の直流電
動機、10は従来の静止レオナード装置である。
【0003】次に動作について説明する。まず、回転速
度指令発振器8から出力される速度指令の出力Wr*
は速度フィードバック量Wrと速度制御増幅器3におい
て比較され、その比較演算結果である速度制御用の出力
である電流指令値Ia* は、上記の電流フィードバッ
ク量である電流検出値Iaとともに電流制御増幅器4に
入力される。そして、ここでは電流指令値Ia* と電
流検出値Iaとの比較を行い、その比較出力により、電
力変換機2が操作されて、直流電動機5,6の電機子電
流が制御される。
度指令発振器8から出力される速度指令の出力Wr*
は速度フィードバック量Wrと速度制御増幅器3におい
て比較され、その比較演算結果である速度制御用の出力
である電流指令値Ia* は、上記の電流フィードバッ
ク量である電流検出値Iaとともに電流制御増幅器4に
入力される。そして、ここでは電流指令値Ia* と電
流検出値Iaとの比較を行い、その比較出力により、電
力変換機2が操作されて、直流電動機5,6の電機子電
流が制御される。
【0004】また、直流電動機5,6の速度Nと、直流
電力変換器2の出力電圧Vとの間には、Iaを電機子電
流値、Raを電機子抵抗値、Kを直流電動機の固有定数
値、φを磁束値、Rsを配線ケーブル抵抗値とすると、
数1の関係が成立する。
電力変換器2の出力電圧Vとの間には、Iaを電機子電
流値、Raを電機子抵抗値、Kを直流電動機の固有定数
値、φを磁束値、Rsを配線ケーブル抵抗値とすると、
数1の関係が成立する。
【0005】
【数1】N={V−Ia(Ra+Rs)}/Kφ
【00
06】従って、複数台の直流電動機5,6を速度制御す
る場合は、代表となる一台の直流電動機5に指速発電機
7を取り付け、これが出力する速度フィードバック信号
を速度検出データとして用いて制御を行っている。その
結果、直流電力変換器2から電動機5,6までの距離の
差分、すなわち、配線ケーブルの電圧ドロップ分(Ia
×Rs)に応じた速度差を生じた状態で運転される。
06】従って、複数台の直流電動機5,6を速度制御す
る場合は、代表となる一台の直流電動機5に指速発電機
7を取り付け、これが出力する速度フィードバック信号
を速度検出データとして用いて制御を行っている。その
結果、直流電力変換器2から電動機5,6までの距離の
差分、すなわち、配線ケーブルの電圧ドロップ分(Ia
×Rs)に応じた速度差を生じた状態で運転される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の静止レオナード
装置は以上のように構成されているので、これ一台にて
複数台の電動機を駆動する場合に、指速発電機7を取り
付けた直流電動機5の直流電力変換器2からの位置(距
離)による電圧ドロップの違いにより、起動しない直流
電動機があったり、逆に過電圧(過負荷)となる電動機
があったりするなどの課題があった。
装置は以上のように構成されているので、これ一台にて
複数台の電動機を駆動する場合に、指速発電機7を取り
付けた直流電動機5の直流電力変換器2からの位置(距
離)による電圧ドロップの違いにより、起動しない直流
電動機があったり、逆に過電圧(過負荷)となる電動機
があったりするなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、例えば末端の直流電動機の起動を
スムースに実施できるとともに、他の電動機が過負荷(
過速度)になるのを防止できる静止レオナード装置を得
ることを目的とする。
めになされたもので、例えば末端の直流電動機の起動を
スムースに実施できるとともに、他の電動機が過負荷(
過速度)になるのを防止できる静止レオナード装置を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる静止レ
オナード装置は、直流電力変換器の出力を受けて駆動さ
れる複数台の直流電動機と、上記直流電力変換器に接続
された上記直流電動機のうち、これらの間の配線距離が
最長および最短の二台の直流電動機の回転速度を検出す
る各一の速度検出器とを備え、これらの速度検出器の出
力にもとづいて得られる速度の最小値または最大値ある
いは平均値と回転速度指令値とを速度制御増幅器におい
て比較演算して、この演算結果を電流指令値として電流
制御増幅器へ入力するようにしたものである。
オナード装置は、直流電力変換器の出力を受けて駆動さ
れる複数台の直流電動機と、上記直流電力変換器に接続
された上記直流電動機のうち、これらの間の配線距離が
最長および最短の二台の直流電動機の回転速度を検出す
る各一の速度検出器とを備え、これらの速度検出器の出
力にもとづいて得られる速度の最小値または最大値ある
いは平均値と回転速度指令値とを速度制御増幅器におい
て比較演算して、この演算結果を電流指令値として電流
制御増幅器へ入力するようにしたものである。
【0010】
【作用】この発明における速度検出器は、配線距離が最
長,最短の二台の直流電動機の回転速度を検出し、これ
らの検出値に基づいて得た速度の最小値または最大値あ
るいは平均値を選択的に電流指令値と比較演算し、これ
を電流指令値として直流電力変換器に供給することで、
複数台の直流電動機を安定に運転する。
長,最短の二台の直流電動機の回転速度を検出し、これ
らの検出値に基づいて得た速度の最小値または最大値あ
るいは平均値を選択的に電流指令値と比較演算し、これ
を電流指令値として直流電力変換器に供給することで、
複数台の直流電動機を安定に運転する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、12は直流電動機6の速度を検出
する速度検出器としての指速発電機、13は各指速発電
機7,12が検出した速度の最大値を検出する最大値検
出回路、14は同じく各速度の平均値を演算する平均値
演算回路、15は同じく各速度の最小値を検出する最小
値検出回路、16は各指速発電機7,12の出力および
故障検出回路21の出力や、外部指令発信器20により
切換接点17,18,19をオン,オフ動作させる信号
切替指令回路、22,23は電動機の保護回路、24は
静止レオナード装置である。なお、このほかの図14に
示したものと同一の構成部分には同一符号を付して、そ
の重複する説明を省略する。
する。図1において、12は直流電動機6の速度を検出
する速度検出器としての指速発電機、13は各指速発電
機7,12が検出した速度の最大値を検出する最大値検
出回路、14は同じく各速度の平均値を演算する平均値
演算回路、15は同じく各速度の最小値を検出する最小
値検出回路、16は各指速発電機7,12の出力および
故障検出回路21の出力や、外部指令発信器20により
切換接点17,18,19をオン,オフ動作させる信号
切替指令回路、22,23は電動機の保護回路、24は
静止レオナード装置である。なお、このほかの図14に
示したものと同一の構成部分には同一符号を付して、そ
の重複する説明を省略する。
【0012】次に動作について説明する。まず、静止レ
オナード装置24から直流電動機5までの配線ケーブル
の電圧ドロップが例えば定格電流で1%、直流電動機6
までの配線ケーブルの電圧ドロップが例えば5%とする
と、起動時に、5%の低速で運転した場合には、速度フ
ィードバック信号が直流電動機5に取り付けた指速発電
機7のみから得られる場合、数1よりも判るように、直
流電動機5は回転するが、配線ケーブルの電圧ドロップ
と電機子抵抗の電圧ドロップの和が印加電圧に近くなる
ので直流電動機6は回転しない。従って、低速時(外部
指令発信器20の指令値まで)は、信号切替指令回路1
6により切替接点19をオンにし、速度フィードバック
量として最小値を用いる。
オナード装置24から直流電動機5までの配線ケーブル
の電圧ドロップが例えば定格電流で1%、直流電動機6
までの配線ケーブルの電圧ドロップが例えば5%とする
と、起動時に、5%の低速で運転した場合には、速度フ
ィードバック信号が直流電動機5に取り付けた指速発電
機7のみから得られる場合、数1よりも判るように、直
流電動機5は回転するが、配線ケーブルの電圧ドロップ
と電機子抵抗の電圧ドロップの和が印加電圧に近くなる
ので直流電動機6は回転しない。従って、低速時(外部
指令発信器20の指令値まで)は、信号切替指令回路1
6により切替接点19をオンにし、速度フィードバック
量として最小値を用いる。
【0013】また、中速時には、指令発信器20の指令
により、検出された速度の最大値,最小値,平均値のい
ずれかを選定して運転するが、高速時は、例えば直流電
力変換器2に最も近い直流電動機5の過電圧を防止する
ために、最大値または平均値による制御とするよう信号
切替指令回路16が動作する。さらに、保護回路22ま
たは23が動作して、直流電動機5,6のいずれか一方
が停止した場合は、故障検出回路21が動作し、信号切
替指令回路16に指令を送り、接点17を動作させて、
最大値制御に切り替える。こうすることによりトリップ
した側の直流電動機5または6に取り付けられた指速発
電機7または12を電気的に切り離すことができる。
により、検出された速度の最大値,最小値,平均値のい
ずれかを選定して運転するが、高速時は、例えば直流電
力変換器2に最も近い直流電動機5の過電圧を防止する
ために、最大値または平均値による制御とするよう信号
切替指令回路16が動作する。さらに、保護回路22ま
たは23が動作して、直流電動機5,6のいずれか一方
が停止した場合は、故障検出回路21が動作し、信号切
替指令回路16に指令を送り、接点17を動作させて、
最大値制御に切り替える。こうすることによりトリップ
した側の直流電動機5または6に取り付けられた指速発
電機7または12を電気的に切り離すことができる。
【0014】なお、二台の指速発電機7,12の出力の
差が配線ケーブルの電圧ドロップ差+α以上生じた場合
は、信号切替指令回路16より接点17を動作させて、
最大値制御に切り替える。従って、指速発電機7,12
の故障による暴走を防止できる。なお、速度制御増幅器
3から直流電力変換器2までの動作は従来と同一であり
、ここではその重複する説明を省略する。
差が配線ケーブルの電圧ドロップ差+α以上生じた場合
は、信号切替指令回路16より接点17を動作させて、
最大値制御に切り替える。従って、指速発電機7,12
の故障による暴走を防止できる。なお、速度制御増幅器
3から直流電力変換器2までの動作は従来と同一であり
、ここではその重複する説明を省略する。
【0015】図2はこの発明の他の実施例を示し、図に
おいて、32は直流電力変換器で、これが直流チョッパ
ー機能を有しバッテリー25により直流電動機5,6の
バックアップ動作を可能にしている、。すなわち、商用
電源1が何らかの原因で停電した場合には、停電検出回
路30がこの停電を検出して、系統切替指令回路29に
コンタクタ27をオン、コンタクタ28をオフにさせる
。これにより、バッテリー25を電源として動作する直
流電力変換器32からなる各直流電動機5,6に電力を
供給することができる。ここで、指速発電機7,12を
それぞれ一台ずつ設けているので、上記実施例と同様の
動作が実行される。
おいて、32は直流電力変換器で、これが直流チョッパ
ー機能を有しバッテリー25により直流電動機5,6の
バックアップ動作を可能にしている、。すなわち、商用
電源1が何らかの原因で停電した場合には、停電検出回
路30がこの停電を検出して、系統切替指令回路29に
コンタクタ27をオン、コンタクタ28をオフにさせる
。これにより、バッテリー25を電源として動作する直
流電力変換器32からなる各直流電動機5,6に電力を
供給することができる。ここで、指速発電機7,12を
それぞれ一台ずつ設けているので、上記実施例と同様の
動作が実行される。
【0016】なお、この実施例では、通常時において、
商用電源1の電圧は、図3にも示すように整流器26で
整流した後、これをサイリスタなどの電力半導体11,
ダイオードD1,コンデンサC1,インダクタL1から
なるチョッパー部と、ダイオードD2およびインダクタ
L2からなる平滑回路とにより構成された直流電力変換
器32のチョッパー動作により交流に変換し、さらに電
力増幅を行って直流に変換した後、各直流電動機5,6
に入力される。
商用電源1の電圧は、図3にも示すように整流器26で
整流した後、これをサイリスタなどの電力半導体11,
ダイオードD1,コンデンサC1,インダクタL1から
なるチョッパー部と、ダイオードD2およびインダクタ
L2からなる平滑回路とにより構成された直流電力変換
器32のチョッパー動作により交流に変換し、さらに電
力増幅を行って直流に変換した後、各直流電動機5,6
に入力される。
【0017】図4はこの発明のまた他の実施例を示し、
直流供給形専用にするために直流電力変換器32をチョ
ッパー回路にしたものである。この実施例では電車等の
直流電源しか得られないシステムに利用でき、従って整
流器26が省かれる。また、指速発電機5,6を二台設
けているので、図1について述べた実施例と同様の動作
となる。
直流供給形専用にするために直流電力変換器32をチョ
ッパー回路にしたものである。この実施例では電車等の
直流電源しか得られないシステムに利用でき、従って整
流器26が省かれる。また、指速発電機5,6を二台設
けているので、図1について述べた実施例と同様の動作
となる。
【0018】図5はこの発明のさらに他の実施例を示す
。これは各直流電動機5,6を高精度制御するために速
度検出器として指速発電機7,12の代わりに温度ドリ
フト等の影響を受けにくいパルス発振器37,38を用
い、これらのパルス発振器37,38が出力するパルス
列を速度検出回路39,40によって速度の数値に変換
し、これらを最大値検出回路13,平均値演算回路14
および最小値検出回路15に入力して、上記制御を高精
度に実施するものである。このパルス列による速度検出
により、断線等の速度検出系の故障を、パルスが来なく
なったことで容易に判断できる効果も得られる。
。これは各直流電動機5,6を高精度制御するために速
度検出器として指速発電機7,12の代わりに温度ドリ
フト等の影響を受けにくいパルス発振器37,38を用
い、これらのパルス発振器37,38が出力するパルス
列を速度検出回路39,40によって速度の数値に変換
し、これらを最大値検出回路13,平均値演算回路14
および最小値検出回路15に入力して、上記制御を高精
度に実施するものである。このパルス列による速度検出
により、断線等の速度検出系の故障を、パルスが来なく
なったことで容易に判断できる効果も得られる。
【0019】図6はこの発明の別の実施例を示す。これ
は零速度運転や低速運転に対応するために、速度検出器
として指速発電機7,12の代わりにレゾルバ42,4
3を用い、レゾルバ励磁回路(一次側)44の出力周波
数と、レゾルバ42,43の二次側の周波数との差にも
とづいて、速度検出回路45,46により速度演算し、
この演算出力で、速度制御を実施するようにしたもので
ある。
は零速度運転や低速運転に対応するために、速度検出器
として指速発電機7,12の代わりにレゾルバ42,4
3を用い、レゾルバ励磁回路(一次側)44の出力周波
数と、レゾルバ42,43の二次側の周波数との差にも
とづいて、速度検出回路45,46により速度演算し、
この演算出力で、速度制御を実施するようにしたもので
ある。
【0020】図7はこの発明のまた別の実施例を示す。
これはアナログ制御系対応の高精度化のために、指速発
電機7,12に代えてパルス発振器37,38を用い、
その出力を周波数/電圧変換器48,49に入力し、ア
ナログ量に変換して、速度制御をするようにしたもので
ある。
電機7,12に代えてパルス発振器37,38を用い、
その出力を周波数/電圧変換器48,49に入力し、ア
ナログ量に変換して、速度制御をするようにしたもので
ある。
【0021】なお、図8は図2および図5について説明
した各実施例を組合せたものであり、直流電力変換器3
2に直流チョッパー機能を持たせ、各直流電動機5,6
の速度をパルス発振器38,39の出力にもとづいて検
出したものである。また、図9は図2および図6につい
て説明した実施例を組合せたものであり、直流電力変換
器32に直流チョッパー機能を持たせ、各直流電動機5
,6の速度をレゾルバ42,43を用いて検出する。
した各実施例を組合せたものであり、直流電力変換器3
2に直流チョッパー機能を持たせ、各直流電動機5,6
の速度をパルス発振器38,39の出力にもとづいて検
出したものである。また、図9は図2および図6につい
て説明した実施例を組合せたものであり、直流電力変換
器32に直流チョッパー機能を持たせ、各直流電動機5
,6の速度をレゾルバ42,43を用いて検出する。
【0022】さらに、図10は図2および図7の各実施
例を組合せたものであり、直流電力変換器32に直流チ
ョッパー機能を持たせ、直流電動機5,6の速度を、パ
ルス発振器38,39の出力を周波数/電圧変換して得
るようにしたものである。またさらに、図11のように
図4および図5の各実施例を組合せれば、直流電動機5
,6の速度をパルス発振器37,38の出力パルスによ
り検出し、これによりチョッパー回路とした直流電力変
換器32を制御することができる。
例を組合せたものであり、直流電力変換器32に直流チ
ョッパー機能を持たせ、直流電動機5,6の速度を、パ
ルス発振器38,39の出力を周波数/電圧変換して得
るようにしたものである。またさらに、図11のように
図4および図5の各実施例を組合せれば、直流電動機5
,6の速度をパルス発振器37,38の出力パルスによ
り検出し、これによりチョッパー回路とした直流電力変
換器32を制御することができる。
【0023】また、図12のように図4および図6の実
施例を組合せれば、直流電動機5,6の速度をレゾルバ
42,43により検出し、これによりチョッパー回路と
した直流電力変換器32を制御することができる。加え
て、図13のように図4および図7の実施例を組合わせ
れば、直流電動機5,6の速度をパルス発振器37,3
8で検出し、これを周波数/電圧変換して、チョッパー
回路の直流電力変換器32を制御することができる。
施例を組合せれば、直流電動機5,6の速度をレゾルバ
42,43により検出し、これによりチョッパー回路と
した直流電力変換器32を制御することができる。加え
て、図13のように図4および図7の実施例を組合わせ
れば、直流電動機5,6の速度をパルス発振器37,3
8で検出し、これを周波数/電圧変換して、チョッパー
回路の直流電力変換器32を制御することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば直流電
力変換器の出力を受けて駆動される複数台の直流電動機
と、上記直流電力変換器に接続された上記直流電動機の
うち、これらの間の配線距離が最長および最短の二台の
直流電動機の回転速度を検出する各一の速度検出器とを
備え、これらの速度検出器の出力にもとづいて得られる
速度の最小値または最大値あるいは平均値と回転速度指
令値とを速度制御増幅器において比較演算して、この演
算結果を電流指令値として電流制御増幅器へ入力するよ
うに構成したので、各直流電動機に回転速度に応じて回
転検出値の最大値,最小値または平均値による制御を選
択的に実施させることができ、従って、複数台の直流電
動機を確実に回転させることができるとともに、過負荷
運転を防止できるものが得られる効果がある。
力変換器の出力を受けて駆動される複数台の直流電動機
と、上記直流電力変換器に接続された上記直流電動機の
うち、これらの間の配線距離が最長および最短の二台の
直流電動機の回転速度を検出する各一の速度検出器とを
備え、これらの速度検出器の出力にもとづいて得られる
速度の最小値または最大値あるいは平均値と回転速度指
令値とを速度制御増幅器において比較演算して、この演
算結果を電流指令値として電流制御増幅器へ入力するよ
うに構成したので、各直流電動機に回転速度に応じて回
転検出値の最大値,最小値または平均値による制御を選
択的に実施させることができ、従って、複数台の直流電
動機を確実に回転させることができるとともに、過負荷
運転を防止できるものが得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による静止レオナード装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】この発明の他の実施例による静止レオナード装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図3】図2におけるブロック要部の詳細を示す回路図
である。
である。
【図4】この発明のまた他の実施例による静止レオナー
ド装置を示す構成図である。
ド装置を示す構成図である。
【図5】この発明のさらに他の実施例による静止レオナ
ード装置を示す構成図である。
ード装置を示す構成図である。
【図6】この発明の別の実施例による静止レオナード装
置を示す構成図である。
置を示す構成図である。
【図7】この発明のまた別の実施例による静止レオナー
ド装置を示す構成図である。
ド装置を示す構成図である。
【図8】図2および図5の実施例を組合わせたものを示
す構成図である。
す構成図である。
【図9】図2および図6の実施例を組合わせたものを示
す構成図である。
す構成図である。
【図10】図2および図7の実施例を組合わせたものを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図11】図4および図5の実施例を組合わせたものを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図12】図4および図6の実施例を組合わせたものを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図13】図4および図7の実施例を組合わせたものを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図14】従来の静止レオナード装置を示す構成図であ
る。
る。
【図15】図14における直流電力変換器の詳細を示す
回路図である。
回路図である。
1 商用電源
2 直流電力変換器
3 速度制御増幅器
4 電流制御増幅器
5 直流電動機
6 直流電動機
7 指速発電機(速度検出器)
12 指速発電機(速度検出器)
Claims (1)
- 【請求項1】 商用電源からの交流電力を直流電力に
変換し、または直流電源からの直流電力を交流変換して
増幅した後直流電力に変換する直流電力変換器と、該直
流電力変換器の出力を電流指令値に従って制御する電流
制御増幅器と、上記直流電力変換器の出力を受けて駆動
される複数台の直流電動機と、上記直流電力変換器に接
続された上記直流電動機のうち、これらの間の配線距離
が最長および最短の二台の直流電動機の回転速度を検出
する各一の速度検出器と、これらの速度検出器の出力に
もとづいて得られる速度の最小値または最大値あるいは
平均値と回転速度指令値とを比較演算して、この演算結
果を上記電流指令値として上記電流制御増幅器に入力す
る速度制御増幅器とを備えた静止レオナード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175735A JPH04372593A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 静止レオナード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175735A JPH04372593A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 静止レオナード装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372593A true JPH04372593A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16001332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175735A Pending JPH04372593A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 静止レオナード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04372593A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009130990A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Aida Eng Ltd | 複数の電動機の駆動装置及び該装置の制御方法 |
CN111525845A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-11 | 东风汽车有限公司 | 一种汽车背门双电撑杆驱动调节方法及电子设备 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP3175735A patent/JPH04372593A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009130990A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Aida Eng Ltd | 複数の電動機の駆動装置及び該装置の制御方法 |
CN111525845A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-11 | 东风汽车有限公司 | 一种汽车背门双电撑杆驱动调节方法及电子设备 |
CN111525845B (zh) * | 2020-05-27 | 2022-03-08 | 东风汽车有限公司 | 一种汽车背门双电撑杆驱动调节方法及电子设备 |
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