JPH04371332A - シームレス缶の製造方法 - Google Patents

シームレス缶の製造方法

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JPH04371332A
JPH04371332A JP3174618A JP17461891A JPH04371332A JP H04371332 A JPH04371332 A JP H04371332A JP 3174618 A JP3174618 A JP 3174618A JP 17461891 A JP17461891 A JP 17461891A JP H04371332 A JPH04371332 A JP H04371332A
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飯岡 俊明
Katsuhiro Imazu
勝宏 今津
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具実 小林
Yasuo Kaga
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビール缶、炭酸飲料缶
等に用いられるシームレス缶であって、耐圧性が改善さ
れた底部を有するシームレス缶の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半径方向内側斜め下方に向かう外壁部、
外壁部に接地部を介して接続する内壁部よりなる環状突
出部、およびその内側の中央パネルを有する底部を備え
るシームレス金属缶の底部の耐内圧性、すなわち耐バッ
クリング性は、接地部の横幅が小さい程高くなることが
知られている。本明細書において、接地部とは、外壁部
と内壁部を接続する湾曲部をいい、接地部の横幅とは、
接地部内面の最低位置を通る接地面34(図5参照)に
平行な平面35が切る接地部14’の幅wをいう。横幅
wは、接地部の断面曲率半径が一様の場合は、曲率半径
に比例する。
【0003】このような底部を形成する方法として、接
地部の内面と接触するノーズ部の断面曲率半径の小さい
ポンチを用いてプレス成形を行なう方法が考えられるが
、この場合、ノーズ部が破損し易く、特に底部が薄い(
例えば約60〜170μm)場合、成形中に接地部、あ
るいは内壁部と中央パネルを接続する曲率部が破断した
り、あるいは接地部から内壁部および上記曲率部にかけ
ての部分が延び変形するため薄くなって、それに伴って
内面有機膜を損傷し易くなったり、内壁部が下方にせり
出しし易くなり、そのため耐内圧性が低下し易くなると
いう問題を生じ易い。
【0004】これに対し接地部の横幅が比較的大きく、
かつ内壁部の軸心とのなす角が比較的大きい底部を予め
形成し、内壁部を円筒状体で保持して、截頭円錐加工面
を有するロールを外壁部に当てて、缶とロールとの間に
転動を生じさせる、所謂スピニング法が提案されている
(特公平1−50493号公報)。しかしこの方法は、
転動のさいの摩擦のため外壁部の外面有機膜が損傷する
、さらに胴部が薄い(例えば約60〜170μm)場合
には、胴部に捩れ等の変形が生ずるという問題を生じ易
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、半径方向内
側斜め下方に向かう外壁部、外壁部に横幅の比較的小さ
い接地部を介して接続する内壁部よりなる環状突出部を
有する、耐内圧性の改善された底部を有するシームレス
缶を、ポンチの破損や接地部の破断、胴部の変形、接地
部から内壁部および前記曲率部にかけての内面有機膜の
損傷、あるいは外壁部の外面有機膜の損傷を招くおそれ
なく製造することが可能な、缶の胴部や底部が薄い場合
に特に適した、シームレス缶の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の、
接地部の横幅を狭められたシームレス缶の製造方法は、
半径方向内側斜め下方に向う断面円弧状に凹んだ外壁部
、および外壁部に接地部を介して接続する円錐台形状の
内壁部を有する環状突出部、および中央パネルを有する
底部を備えるプリフォーム缶より、接地部の横幅を狭め
られたシームレス缶を製造する方法において、開口端部
の端面に閉鎖具を当接し、逆円錐台形状の支持面を有す
るリングダイの支持面に外壁部の下端を当接し、閉鎖具
とリングダイを接近させながら、閉鎖具の導孔を通って
加圧流体をプリフォーム缶内に送入して、外壁部を支持
面に沿って延びるように成形し、内壁部を円筒形状に立
上がらせることを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明の、接地部の横幅を狭
められたシームレス缶の製造方法は、断面円弧状に凹ん
だ外壁部、および外壁部に接地部を介して接続する円錐
台形状の内壁部を有する環状突出部、および中央パネル
を有する底部を備えるプリフォーム缶より、接地部の横
幅を狭められたシームレス缶を製造する方法において、
開口端部の端面に閉鎖具を当接し、外壁部を外壁部に対
応する形状の支持面を有するホールドダウンリングの支
持面に当接し、内壁部より若干大きな傾斜角を有する円
錐台形状部を有するコアポンチと閉鎖具を接近させなが
ら、閉鎖具の導孔を通って加圧流体をプリフォーム缶内
に送入して、内壁部をコアポンチの円錐台形状部により
半径方向外方に押圧して、内壁部の傾斜角が大きくなる
ように成形することを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明の、接地部の横幅を狭
められたシームレス缶の製造方法は、半径方向内側斜め
下方に向う、断面直線状に延びる、もしくは断面円弧状
に凹んだ外壁部、および外壁部に接地部を介して接続す
る円錐台形状の内壁部を有する環状突出部、および中央
パネルを有する底部を備えるプリフォーム缶より、接地
部の横幅を狭められたシームレス缶を製造する方法にお
いて、開口端部の端面に閉鎖具を当接し、外壁部を外壁
部に対応する形状の支持面を有するリングダイの支持面
に当接し、円筒部と中央パネルに対応する形状の上面を
有するホールドダウンコアの上面を中央パネルに当接し
た状態において、閉鎖具の導孔を通って加圧流体をプリ
フォーム缶内に送入して、中央パネルを内壁部と共に押
し下げて、支持面の下端とホールドダウンコアの円筒部
間の間隙に内壁部の下方部近傍の材料を嵌入することを
特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明の、接地部の横幅を狭
められたシームレス缶の製造方法は、半径方向内側斜め
下方に向う断面円弧状に凹んだ外壁部、および外壁部に
接地部を介して接続する円筒形状の内壁部を有する環状
突出部、および中央パネルを有する底部を備えるプリフ
ォーム缶より、接地部の横幅を狭められたシームレス缶
を製造する方法において、開口端部の端面に閉鎖具を当
接し、外壁部を外壁部に対応する形状の支持面を有する
リングダイの支持面に当接し、少なくとも周縁部が中央
パネルに対応する形状の上面と、円筒部を有するホール
ドダウンコアの上面を中央パネルに当接し、かつ閉鎖具
とリングダイを接近させながら、閉鎖具の導孔を通って
加圧流体をプリフォーム缶内に送入して、中央パネルを
内壁部と共に押し下げて、支持面の下端とホールドダウ
ンコアの円筒部間の間隙に内壁部の下方部近傍の材料を
嵌入することを特徴とする。
【0010】閉鎖具は、外筒と加圧流体送入用導孔を有
するコアを備え、コアは端縁部の下面が開口端部の端面
に当接可能の外部体と、開口端部内に挿入可能の内部体
を有しており、外筒の内径は開口端部の外径と実質的に
等しく、外筒は外部体の外周面に沿って摺動可能である
ことが好ましい。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明の場合、プリフォーム缶の
開口端部の端面に当接する閉鎖具と、外壁部の下端が当
接するリングダイを接近させるので、プリフォーム缶の
胴部に軸方向の押圧力が加わるが、同時に閉鎖具の導孔
を通って加圧流体を缶内に送入するので、その内圧のた
め胴部が薄くても座屈等の変形を生じ難い。そして上記
押圧と内圧により、断面円弧状に凹んだ外壁部は、リン
グダイの逆円錐台形状の支持面に沿って断面直線状に延
び、円錐台形状の内壁部は短円筒状に立上がるので、接
地部の横幅が狭まる。
【0012】請求項2に係る発明の場合も、プリフォー
ム缶の開口端部の端面に当接する閉鎖具とコアポンチを
接近させるので、プリフォーム缶の胴部に軸方向の押圧
力が加わるが、同時に閉鎖具の導孔を通って加圧流体を
缶内に送入するので、その内圧のため胴部が薄くても座
屈等の変形を生じ難い。上記接近によって、円錐台形状
の内壁部より若干大きな傾斜角を有する円錐台形状部を
有するコアポンチの円錐台形状部が、内壁部を半径方向
外方に押圧するが、そのさい外壁部は外壁部に対応する
形状の支持面を有するホールドダウンリングの支持面に
当接しているので、半径方向に不動である。そのため内
壁部はその傾斜角が若干大きくなるように成形されて、
接地部の横幅が狭まる。
【0013】請求項3に係る発明の場合は、プリフォー
ム缶の胴部に軸方向の押圧力が加わらず、閉鎖具の導孔
を通って加圧流体を缶内に送入するのみなので、胴部が
薄くても座屈等の変形を生じ難い。外壁部を外壁部に対
応する形状の支持面を有するリングダイの支持面に当接
し、円筒部と、中央パネルに対応する形状の上面を有す
るホールドダウンコアの上面を中央パネルに当接した状
態において、加圧流体の内圧によって、中央パネルを円
錐台形状の内壁部と共に押し下げる。このさい内壁部は
円筒部に密接して円筒形になって、支持面の下端とホー
ルドダウンコアの円筒部間の間隙に、円筒形になった内
壁部の下方部近傍の材料が嵌入するので、横幅の狭めら
れた接地部が形成される。
【0014】請求項4に係る発明の場合も、プリフォー
ム缶の開口端部の端面に当接する閉鎖具と外壁部が当接
したリングダイを接近させるので、プリフォーム缶の胴
部に押圧力が加わるが、同時に閉鎖具の導孔を通って加
圧流体を缶内に送入するので、内圧のため胴部が薄くて
も座屈等の変形を生じ難い。上記押圧と内圧によって、
中央パネルと円筒形状の内壁部がホールドダウンコアと
共に押し下がり、一方断面円弧状に凹んだ外壁部は、リ
ングダイの逆円錐台形状の支持面に沿って断面直線状に
延び、支持面の下端とホールドダウンコアの円筒部間の
間隙に内壁部の下方部近傍の材料が嵌入するので、横幅
の狭められた接地部が形成される。
【0015】上記各発明の場合、プリフォーム缶の接地
部の内面曲率半径は比較的大きくてもよいため、底部を
形成する際の材料の厚み減少が抑えられ、それに伴う内
面有機膜の損傷も起り難くなる。また接地部を狭める工
程では、接地部内面に接触するポンチを用いない。従っ
て成形のさいポンチの破損を招くおそれがない。また接
地部を狭めるさい、接地部に主として曲げ変形が加わる
のみで、伸び変形は実質的に加わらない。従って成形の
さい、接地部が破断するおそれはない。さらに外壁部の
外面と工具間の滑りは多くても1回のみであり、スピニ
ング法のように、数回にわたる転動を行なうことはない
。また底部が薄い場合は、外壁部の変形抵抗、従って摩
擦抵抗も小さい。従って外壁部の外面有機膜の損傷のお
それも少ない。
【0016】請求項5に係る閉鎖具は、外筒と加圧流体
送入用導孔を有するコアを備えているので、この導孔を
通って加圧流体を、成形のさいプリフォーム缶内に送入
することができる。コアは端縁部の下面が開口端部の端
面に当接可能の外部体を有しており、外筒の内径は開口
端部の外径と実質的に等しく、外筒は外部体の外周面に
沿って摺動可能であるので、外筒を降下した状態で加圧
流体を送入すると、比較的広い面積に亘って、外筒と開
口端部は密着するので、加圧流体の漏洩を防止できる。 成形後は、外筒を上昇させることにより、シームレス缶
の工具よりの送出を容易に行なえる。
【0017】
【実施例】図1、図2は、胴部12、半径方向内側斜め
下方に向う断面円弧状に比較的大きな曲率半径で内側に
凹んだ外壁部13’、および外壁部13’に接地部14
’を介して接続する円錐台形状の内壁部15’を有する
環状突出部16’、および断面円弧状に凹んだ中央パネ
ル17を有する底部18を備えるプリフォーム缶11(
図2)を形成する方法の例を示すものである。図1にお
いて、1は金属板の円形ブランク(通常は両面が有機皮
膜で被覆されている)から絞り加工、再絞り加工によっ
て形成されたカップ状体であって、円筒状胴部2、ラジ
アス部3および平坦な底部4を備えている。金属板とし
ては、厚さが約60〜170μmのティンフリースチー
ル、錫めっき鋼板、アルミニュウム(合金)薄板等が好
ましく用いられる。
【0018】カップっ状体1よりのプリフォーム缶11
の形成は、下方部がリング状部6となっている底部成形
ポンチ5、ホールドダウンリング7、ドーミングダイ8
およびリテーナ9より主としてなっている底部成形工具
によって行なわれる。底部成形ポンチ5は、胴部2の中
にほぼぴったりと嵌入可能の外径を有している。リング
状部6の下部には、外壁部13’の内面に対応する形状
の勾配部6a、および接地部14’の内面に対応する形
状のノーズ部6bが形成されている。ノーズ部6bの曲
率半径r1は、接地部14’を成形するさい破損しない
ように比較的大きく(例えば0.3〜3mm)定められ
ている。 底部成形ポンチ5には、エア導孔5aが貫通している。
【0019】ホールドダウンリング7は、フレーム(図
示されない)とシャフト7aの間に設けられたばね(図
示されない)によって上方に向かって付勢されて、常時
は図1に示すように、その上面7bが固定リテーナ9と
係合した位置にある。ホールドダウンリング7の内面7
cは、胴部2の外径より僅かに大きい内径の上部短円筒
状部7c1、その下方の斜面部7c2および下部短円筒
状部7c3よりなっている。斜面部7c2は、形成され
るべき外壁部13’の外面に対応する形状を有している
。下部短円筒状部7c3の内径は、ドーミングダイ8の
筒部8bの外径より若干大きく定められている。
【0020】ドーミングダイ8はフレーム(図示されな
い)に固着されており、その上面は、中央パネル17の
外面に対応する形状の曲面を有する成形面8aとなって
おり、リング状部6の内径より僅かに小さい直径の円筒
形の筒部8bが、上面8aに接続している。
【0021】以上の工具によって、プリフォーム缶11
の形成は次のようにして行なわれる。図1に示すように
、カップ状体1を外挿した底部成形ポンチ5を、例えば
クランク機構(図示されない)によって下降させると、
ラジアス部3はホールドダウンリング7と接触し、ラジ
アス部3に押圧力が加わり、ホールドダウンリング7が
下降して下死点に達した時点では、図2に示すように、
リング状部6とホールドダウンリング7との協同により
外壁部13’が形成される。同時に底部4はドーミング
ダイ8によって押し込まれて、内面曲率半径がリング状
部6のノーズ部6bの曲率半径r1に等しい接地部14
’、僅かに斜め上方内側に傾く円錐台形状の内壁部15
’および断面円弧状の中央パネル17が形成される。 以上のようにして、環状突出部16’と中央パネル17
よりなる底部18、および胴部12よりなるプリフォー
ム缶11が形成される。
【0022】なお断面直線状に延びる外壁部13”(図
10)を有するプリフォーム缶11を形成するには、リ
ング状部の勾配部6aおよびホールドダウンリングの斜
面部7c2を、それぞれ外壁部13”の内面および外面
に対応する形状にすればよい。また円筒状内壁部15”
(図13)を有するプリフォーム缶11を形成するには
、ドーミンク゛ダイ8の筒部8bの直径を、リング状部
6の内径−2t(tは底部4の板厚)に実質的に等しく
すればよい。
【0023】図3、図4は、請求項1に係る発明の実施
例の工程を示すものである。図3において、20はプリ
フォーム缶11の胴部12の開口端部12aを閉鎖する
ための閉鎖具、26はフレーム31に固着されたリング
ダイ、28はスプリング29によって上方に向って付勢
された中央パネル17を支持するホールドダウンコアで
ある。閉鎖具20は、コア21と外筒22を備えている
。コア21は開口端部12aの内径より直径が僅かに小
さい内部体23、および開口端部12aの外径に直径が
実質的に等しい外部体24を備えている。
【0024】コア21には、加圧流体(通常は加圧エア
)をプリフォーム缶11内に送入するための導孔25が
貫通している。外筒22の内径は開口端部12aの外径
と実質的に等しく、開口端部12aを外筒22内にぴっ
たりと嵌入できるようになっている。かつ外筒22は外
部体24の外周面24aに沿って摺動可能になっている
。外筒22が下降した状態(図3)で、外筒22と内部
体23の間に隙間幅が開口端部12aより僅かに大きい
間隙部19が形成される。間隙部19に挿入された開口
端部12aの端面12bは外部体24の端縁部下面24
bに当接する。
【0025】リングダイ26の内面27は、胴部12の
外径より僅かに大きい内径の上部短円筒状部27a、そ
の下方の円錐台形状の支持面27b、支持面27bの下
端27b1に接続する曲率部27cおよび下部短円筒状
部27dより主としてなっている。下部短円筒状部27
dの内径は、ホールドダウンコア28の外径より僅かに
大きく定められている。支持面の下端27b1における
直径は、接地部14’の外側上端14’aにおける直径
とほぼ等しい。ホールドダウンコア28は、周縁部が中
央パネル17の外面に対応する断面截頭円弧状をなして
いる上面28aと、円筒形側面28b1を有する円筒部
28bを備えている。ホールドダウンリングコア28は
、常時はボルトヘッド30がフレーム31と係合して、
図3に示す位置にあって、プリフォーム缶11の中央パ
ネル17をホールドダウンコア28の上に載置したとき
、接地部の外側上端14’aが支持面の下端27b1と
当接するようになっている。
【0026】図3に示すように、プリフォーム缶11の
中央パネル17をホールドダウンコア28の上に載置し
、接地部の外側上端14’aを支持面の下端27b1に
当接させ、閉鎖具20の間隙部19の底面すなわち外部
体の端縁部下面24bに開口端部の端面12bを当接さ
せた状態で、閉鎖具20をリングダイ26に接近させて
プリフォーム缶11を押圧しながら、導孔25を通って
加圧エア32(通常約5〜6気圧の)を送る。接地部1
4’はリングダイ26の内面27によって半径方向内側
に押されると同時に、断面円弧状に凹んだ外壁部13’
は内圧によって外方に押圧される。そのため外壁部13
’は図4、図5に示すように、円錐台形状の支持面27
bに沿って断面直線状に延び、接地部14’は半径方向
内側に僅かに移動し、同時に内壁部15’は僅かに下降
したホールドダウンコア28の円筒形側面28bに密接
して円筒形状になる。その結果横幅の狭められた接地部
14を有するシームレス缶10が製造される。
【0027】加圧エア32によって、開口端部12aは
半径方向外方に押され、外筒22の内面に比較的広い面
積において密接するので、加圧エアの漏洩は起り難い。 成形終了後、加圧エア32を排出して内圧を解除し、閉
鎖具20を上昇させて、シームレス缶10をホールドダ
ウンコア28から抜出し、さらに外筒22を外部体24
に沿って上昇させ、開口端部12aから抜出した後、把
持具(図示されない)によってシームレス缶10を次工
程に送出する。なお図6に示すように、ホールドダウン
コア28を必ずしも使用しなくてもよい。ただしこの場
合は、接地部14’の横幅の狭まり程度が、ホールドダ
ウンコア28を用いた場合よりも若干小さい。
【0028】図7、図8は、請求項2に係る発明の実施
例の工程を示すものである。図7において、41は加圧
エア32吹込み用の導孔42を有する円盤状の閉鎖具、
43はフレーム44に固着されたコアポンチ、45はホ
ールドダウンリングである。閉鎖具41には、プリフォ
ーム缶11の開口端部12挿入用の環状溝41aが形成
されている。コアポンチ43は、プリフォーム缶11の
中央パネル17の外面と対応する形状の上面43a、側
面43b1の傾斜角および高さが内壁部15’のそれ等
より僅かに大きい円錐台形状部43b、および直径が内
壁部15’の下端直径より僅かに大きい円筒状部43c
を備えている。
【0029】ホールドダウンリング45の内面は、胴部
12の外径より僅かに大きい内径の上部短円筒状部45
a、その下方の外壁部13’の外面に対応する断面形状
の内面側に凸に湾曲した支持面45b、およびコアポン
チの円筒状部43cより内径が僅かに大きい下部短円筒
状部45cより主としてなっている。ホールドダウンリ
ング45は、常時はスプリング47により上方に向って
付勢されており、ボルトヘッド46がフレーム44と係
合することによって、その上限位置が定められている。
【0030】図7に示すように、閉鎖具41に胴部の端
面12bを当接させ、外壁部13’をホールドダウンリ
ング45の支持面45bの上に載置し、閉鎖具41の導
孔42から加圧エア32を吹込みながら、閉鎖具41を
コアポンチ43に接近させて、プリフォーム缶11を押
圧すると、図8に示すように、外壁部13’はホールド
ダウンリング45と共に下降して、コアポンチの上面4
3aと中央パネル17は接触する。コアポンチの円錐台
形状部の側面43b1の傾斜角は内壁部15’の夫れよ
りも大きいので、内壁部15’は半径方向内方に押圧さ
れ、内壁部15’は側面43b1の傾斜角と実質的に傾
斜角が等しくなるまで下端部近傍が移動するが、外壁部
13’はホールドダウンリング45に拘束されて半径方
向に不動である。
【0031】そのため図8、図9に示すように、接地部
14の横幅が狭められた、シームレス缶10が製造され
る。なお外壁部は断面直線状に延びる逆円錐台形状をし
ていてもよい。さらに閉鎖具41の代わりに閉鎖具20
を用いることが、加圧エアの漏出防止の点から、より好
ましい。
【0032】図10、図11は請求項3に係る発明の実
施例を示すものである。閉鎖具50は、外径がプリフォ
ーム缶11の開口端部12aの内径と実質的に等しく、
開口端部12aにぴったりと嵌入可能のコア51と、コ
ア51に沿い摺動可能の外筒52を備えている。コア5
1には、加圧エア32を送入するための導孔53が設け
られている。54はフレーム55に固着されたリングダ
イであって、その内面は、胴部12の外径より僅かに大
きい内径の上部短円筒状部54a、その下方の外壁部1
3”の外面に対応する形状で、逆円錐台形状の支持面5
4b、その下端54b1に接続する浅皿の周縁部状の窪
み部54cおよび中央パネル17外面の直径より内径が
僅かに大きい下部短円筒状部54dより主としてなって
いる。
【0033】支持面54bの下端54b1は、プリフォ
ーム缶11をリングダイ54に載置した状態において、
接地部の最低部14’bのほぼ下方にまで延びている。 55はホールドダウンコアであって、中央パネル17に
対応する形状の上面55aおよび円筒部55bを備えて
いる。ホールドダウンコア55は、常時はスプリング5
6により上方に向って付勢されており、外壁部13”が
支持面54bに接触するとき、同時に中央パネル17が
上面55aに接触するように、ボルトヘッド58がフレ
ーム55と係合することによって、その上限位置が定め
られている。
【0034】図10に示すように、外壁部13”および
中央パネル17をそれぞれ、支持面54bおよび上面5
5aの上に載置し、閉鎖具の外筒52の下面に開口端部
の端面12bを当接させて、閉鎖具50の導孔53から
加圧エア32を吹込むと、図11、図12に示すように
、内圧により中央パネル17はホールドダウンコア55
と共に下降して、円錐台形状の内壁部15’はホールド
ダウンコアの円筒形側面55b1に密接し、内壁部15
’の上方部によって短円筒形の内壁部15が形成される
。また内壁部15’の下方部分および接地部14’は、
円筒部55bと窪み部54cにより形成される間隙57
に嵌入し、横幅が狭められた接地部14に形成される。 そして横幅が狭められた接地部14を有するシームレス
缶10が製造される。
【0035】なお外壁部13”は断面円弧状に凹んだタ
イプの外壁部13’であり、支持面が外壁部13’に対
応する形状になっていてもよい。さらに窪み部54cを
特に設けることなく、支持面の下端54b1から直接下
短円筒部54dが垂下していてもよい。成形終了後は、
加圧エア32を排出して内圧を解除し、コア51を外筒
52に沿って摺動させて相対的に上昇させながら、閉鎖
具50を上昇させる(図示されない)ことによって、シ
ームレス缶10を工具から送出することができる。なお
閉鎖具50の代わりに閉鎖具20を用いることが、加圧
エアの漏出防止の点から、より好ましい。
【0036】図13、図14は請求項4に係る発明の実
施例を示すものである。閉鎖具20およびホールドダウ
ンコア28は、請求項1に係る発明の実施例を示す図3
のそれ等と同様の構成をしている。リングダイ60も、
リングダイ26の内面の曲率部26cが浅皿の周縁部状
の窪み部61cになっている点以外は、リングダイ26
と同様の構造になっている。すなわちリングダイ60の
内面61は、胴部12の外径より僅かに大きい内径の上
部短円筒状部61a、その下方の円錐台形状の支持面6
1b、支持面61bの下端61b1に接続する窪み部6
1c、および下部短円筒状部61dより主としてなって
いる。
【0037】図13に示すように、内壁部15”が短円
筒形状のプリフォーム缶11の中央パネル17をホール
ドダウンコア28の上に載置し、接地部の外側上端14
’aを支持面の下端61b1に当接させ、閉鎖具20に
開口端部の端面12bを当接させた状態で、閉鎖具20
によってプリフォーム缶11を押圧しながら、導孔25
を通って加圧エア32を送る。
【0038】図14、図15に示すように、上記押圧お
よび内圧により、中央パネル17はホールドダウンコア
28と共に下降し、外壁部13’は支持面61bに沿っ
て断面直線状に延び、内壁部15”の上方部によって短
円筒形の内壁部15が形成される。また内壁部15”の
下方部分および接地部14’は、円筒部28bと窪み部
61cによって形成される間隙63に嵌入し、横幅が狭
められた接地部14に形成される。そして横幅が狭めら
れた接地部14を有するシームレス缶10が製造される
。この場合も、窪み部61cを特に設けることなく、支
持面の下端61b1から直接下短円筒部61dが垂下し
ていてもよい。
【0039】本発明は、以上の実施例によって制約され
るものでなく、例えば成形工具が水平方向になるように
配置して成形を行なってもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1,2,3および4に係る発明は
、半径方向内側斜め下方に向かう外壁部、外壁部に横幅
の比較的小さい接地部を介して接続する内壁部よりなる
環状突出部を有する、耐内圧性の改善された底部を有す
るシームレス缶を、特に缶の胴部や底部が薄い場合に好
適に、ポンチの破損や接地部の破断、胴部の変形、接地
部から内壁部および中央パネルと内壁部間の曲率部にか
けての内面有機膜の損傷、あるいは外壁部の外面有機膜
の損傷を招くおそれなく製造することができるという効
果を奏する。
【0041】請求項5に係る発明によれば、請求項1,
2,3および4に係る発明を実施する場合に、閉鎖具を
通って缶内に送入された加圧エアが漏出し難いという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるプリフォーム缶の例を成形
する直前の状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明に用いられるプリフォーム缶の例が成形
された直後の状態を示す縦断面図である。
【図3】請求項1に係る発明の実施例の、成形直前の状
態を示す縦断面図である。
【図4】請求項1に係る発明の実施例の、成形直後の状
態を示す縦断面図である。
【図5】図3、図4に示す実施例の、成形直前と直後の
底部を比較して示す要部拡大縦断面図である。
【図6】請求項1に係る発明の他の実施例の、成形直前
の状態を示す要部縦断面図である。
【図7】請求項2に係る発明の実施例の、成形直前の状
態を示す縦断面図である。
【図8】請求項2に係る発明の実施例の、成形直後の状
態を示す縦断面図である。
【図9】図7、図8に示す実施例の、成形直前と直後の
底部を比較して示す要部拡大縦断面図である。
【図10】請求項3に係る発明の実施例の、成形直前の
状態を示す縦断面図である。
【図11】請求項3に係る発明の実施例の、成形直後の
状態を示す縦断面図である。
【図12】図10、図11に示す実施例の、成形直前と
直後の底部を比較して示す要部拡大縦断面図である。
【図13】請求項4に係る発明の実施例の、成形直前の
状態を示す縦断面図である。
【図14】請求項4に係る発明の実施例の、成形直後の
状態を示す縦断面図である。
【図15】図13、図14に示す実施例の、成形直前と
直後の底部を比較して示す要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
10    シームレス缶 11    プリフォーム缶 12b   端面 13    外壁部 13’  外壁部 13”  外壁部 14    接地部 14’  接地部 15    内壁部 15’  内壁部 15”  内壁部 16’  環状突出部 17    中央パネル 18    底部 20    閉鎖具 24b   端縁部下面 25    導孔 26    リングダイ 27b   支持面 28    ホールドダウンコア 28b   円筒部 32    加圧エア 41    閉鎖具 42    導孔 43    コアポンチ 43b   円錐台形状部 45    ホールドダウンリング 45b   支持面 50    閉鎖具 53    導孔 54    リングダイ 54b   支持面 54b1  下端 55    ホールドダウンコア 55a  上面 55b   円筒部 57    間隙 60    リングダイ 61b   支持面 61b1  下端 63    間隙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半径方向内側斜め下方に向う断面円弧状に
    凹んだ外壁部、および外壁部に接地部を介して接続する
    円錐台形状の内壁部を有する環状突出部、および中央パ
    ネルを有する底部を備えるプリフォーム缶より、接地部
    の横幅を狭められたシームレス缶を製造する方法におい
    て、開口端部の端面に閉鎖具を当接し、逆円錐台形状の
    支持面を有するリングダイの支持面に外壁部の下端を当
    接し、閉鎖具とリングダイを接近させながら、閉鎖具の
    導孔を通って加圧流体をプリフォーム缶内に送入して、
    外壁部を支持面に沿って延びるように成形し、内壁部を
    円筒形状に立上がらせることを特徴とする、接地部の横
    幅を狭められたシームレス缶の製造方法。
  2. 【請求項2】半径方向内側斜め下方に向う、断面直線状
    に延びる、もしくは断面円弧状に凹んだ外壁部、および
    外壁部に接地部を介して接続する円錐台形状の内壁部を
    有する環状突出部、および中央パネルを有する底部を備
    えるプリフォーム缶より、接地部の横幅を狭められたシ
    ームレス缶を製造する方法において、開口端部の端面に
    閉鎖具を当接し、外壁部を外壁部に対応する形状の支持
    面を有するホールドダウンリングの支持面に当接し、内
    壁部より若干大きな傾斜角を有する円錐台形状部を有す
    るコアポンチと閉鎖具を接近させながら、閉鎖具の導孔
    を通って加圧流体をプリフォーム缶内に送入して、内壁
    部をコアポンチの円錐台形状部により半径方向外方に押
    圧して、内壁部の傾斜角が大きくなるように成形するこ
    とを特徴とする、接地部の横幅を狭められたシームレス
    缶の製造方法。
  3. 【請求項3】半径方向内側斜め下方に向う、断面直線状
    に延びる、もしくは断面円弧状に凹んだ外壁部、および
    外壁部に接地部を介して接続する円錐台形状の内壁部を
    有する環状突出部、および中央パネルを有する底部を備
    えるプリフォーム缶より、接地部の横幅を狭められたシ
    ームレス缶を製造する方法において、開口端部の端面に
    閉鎖具を当接し、外壁部を外壁部に対応する形状の支持
    面を有するリングダイの支持面に当接し、円筒部と中央
    パネルに対応する形状の上面を有するホールドダウンコ
    アの上面を中央パネルに当接した状態において、閉鎖具
    の導孔を通って加圧流体をプリフォーム缶内に送入して
    、中央パネルを内壁部と共に押し下げて、支持面の下端
    とホールドダウンコアの円筒部間の間隙に内壁部の下方
    部近傍の材料を嵌入することを特徴とする、接地部の横
    幅を狭められたシームレス缶の製造方法。
  4. 【請求項4】半径方向内側斜め下方に向う断面円弧状に
    凹んだ外壁部、および外壁部に接地部を介して接続する
    円筒形状の内壁部を有する環状突出部、および中央パネ
    ルを有する底部を備えるプリフォーム缶より、接地部の
    横幅を狭められたシームレス缶を製造する方法において
    、開口端部の端面に閉鎖具を当接し、外壁部を外壁部に
    対応する形状の支持面を有するリングダイの支持面に当
    接し、少なくとも周縁部が中央パネルに対応する形状の
    上面と、円筒部を有するホールドダウンコアの上面を中
    央パネルに当接し、かつ閉鎖具とリングダイを接近させ
    ながら、閉鎖具の導孔を通って加圧流体をプリフォーム
    缶内に送入して、中央パネルを内壁部と共に押し下げて
    、支持面の下端とホールドダウンコアの円筒部間の間隙
    に内壁部の下方部近傍の材料を嵌入することを特徴とす
    る、接地部の横幅を狭められたシームレス缶の製造方法
  5. 【請求項5】閉鎖具が、外筒と加圧流体送入用導孔を有
    するコアを備え、コアは端縁部の下面が開口端部の端面
    に当接可能の外部体と、開口端部内に挿入可能の内部体
    を有しており、外筒の内径は開口端部の外径と実質的に
    等しく、外筒は外部体の外周面に沿って摺動可能である
    ことを特徴とする、請求項1,2,3または4記載の接
    地部の横幅を狭められたシームレス缶の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144239A (ja) * 1993-11-19 1995-06-06 Kuwabara Yasunaga シームレス缶の製造方法
JPH11152124A (ja) * 1997-09-19 1999-06-08 Mitsubishi Materials Corp 缶及びその製造方法並びに製造装置
WO2015086374A1 (de) * 2013-12-13 2015-06-18 Thyssen Krupp Rasselstein Gmbh Verfahren zur vorbehandlung eines aus einem metallblech gefertigten dosenkörpers
JP2018103227A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 ユニバーサル製缶株式会社 ボトムリフォーム機構、トップ支持部材、及び缶の製造方法

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