JPH04371032A - デジタルデータ処理回路 - Google Patents

デジタルデータ処理回路

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JPH04371032A
JPH04371032A JP17441391A JP17441391A JPH04371032A JP H04371032 A JPH04371032 A JP H04371032A JP 17441391 A JP17441391 A JP 17441391A JP 17441391 A JP17441391 A JP 17441391A JP H04371032 A JPH04371032 A JP H04371032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
sample data
latch circuit
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17441391A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitake Takami
高見 文猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17441391A priority Critical patent/JPH04371032A/ja
Publication of JPH04371032A publication Critical patent/JPH04371032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタルデータ間の差
分値を検出して音声データを得るデジタルデータ処理回
路に関し、特に入力音声をデジタル化して録音するとき
に用いられるデジタルデータ処理回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、留守番電話機に代表されるように
音声の録音再生システムのデジタル化が進んでいる。そ
して携帯電話の出現により省スペースで高品位の録音再
生システムを実現するにはワンチップマイクロコンピュ
ータによる高速高品位処理、及び小量メモリでの長時間
録音が重要となる。
【0003】音声の録音再生システムにおいて、入力音
声をデジタルデータ処理する回路としてPCM(Pul
se  Coded  Modulation)方式が
ある。このPCM方式を図2に基づいて説明する。図2
において21はアナログ信号、22は波高値である。P
CM方式は、アナログ信号21においてその波高値22
をデジタル化したデータを音声データとする。PCM方
式を発展させたのがADPCM(Adaptive  
Differential  Pulse  Code
dModulation)方式である。このADPCM
方式ではメモリ容量をPCM方式に比べて少なくできる
という利点がある。このADPCM方式を図3に基づい
て説明する。図3において31は前回の波高値32と今
回(現在)の波高値33との差分値であり、ADPCM
方式はこの差分値データを音声データとする。
【0004】図4はワンチップマイクロコンピュータに
おいてADPCM録音方式を用いるための差分化処理部
の構成を示すブロック図である。図4において、41は
A/D変換回路(アナログデジタル変換回路)、42は
メモリ、43はCPU(Central  Proce
ssing  Unit)である。A/D変換回路41
でA/D変換されたデータはメモリ42に格納される。 このメモリ42に格納されたデータの内、前回にA/D
変換されたサンプルデータをD(n−1)、今回のサン
プルデータをD(n)、そしてそれらのデータの差分値
をC(n)で示す。
【0005】図5はこの動作を示すフローチャートであ
る。入力音声のアナログ信号はA/D変換回路41によ
り逐次デジタルデータに変換されていく。即ち、サンプ
ルデータを逐次得ていく(ステップ51,52)。この
デジタルデータは、上記アナログ信号のサンプルデータ
としてメモリ42に格納される。前回のサンプルデータ
D(n−1)及び今回のサンプルデータD(n)はCP
U43にてソフトウェア的に差分化処理され(ステップ
53)、その差分値C(n)をメモリ42に格納する(
ステップ54)。次に今回のサンプルデータD(n)を
前回のサンプルデータD(n−1)としてステップ52
へ戻る(ステップ55)。この一連の作業により、AD
PCM方式の処理に必要なサンプルデータをソフトウェ
アにより得ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のワンチップマイ
クロコンピュータにおいてADPCM方式の録音再生シ
ステムを実現するには、ソフトウェアによる処理が大き
なウェイトを占めていた。そのため、リアルタイムな処
理が難しく、また一旦サンプルデータをメモリに格納し
、又読みだしを行うため、メモリが有効利用できず、か
つ処理速度が遅くなるといった問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ソフトウェア処理のウェイトを
軽減し、かつ処理速度の向上を図れるデジタルデータ処
理回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
データ処理回路は、A/D変換回路11によって得られ
るデジタルデータの今回のサンプルデータを保持する第
1のラッチ回路2と,前回のサンプルデータを保持する
第2のラッチ回路3と,第1のラッチ回路2の出力と第
2のラッチ回路3の出力との差分値を求める差分回路1
3とより成る差分値検出回路20を備えたものである。
【0009】
【作用】A/D変換回路11によって得られるデジタル
データの今回のサンプルデータと前回のサンプルデータ
とはそれぞれ第1のラッチ回路2と第2のラッチ回路3
とに保持され、それらのサンプルデータの差分値は差分
回路13によって求められ、出力される。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るデジタルデ
ータ処理回路であり、例えばADPCM録音方式を用い
られる差分値検出回路20の構成を示すブロック図であ
る。図1において、11はアナログ信号をデジタルデー
タに変換するA/D変換回路、1はA/D変換回路11
に設けられA/D変換によって得られるサンプルデータ
(サンプル値)を格納するA/Dレジスタ、12は入力
信号の流れを選択するセレクタ回路、2はA/D変換回
路11によって得られるデジタルデータの今回(現在)
のサンプルデータを一時的に保持する第1のラッチ回路
、3は前回のサンプルデータを一時的に保持する第2の
ラッチ回路で、第1のラッチ回路2の出力段に接続され
る。13は第1のラッチ回路2の出力と第2のラッチ回
路3の出力との差分値を求める差分回路、4は差分回路
4に設けられ上記差分値(差分結果)を格納する差分レ
ジスタである。差分レジスタ4に格納される差分値は図
示しないマイクロコンピュータで読み出されてADPC
M処理され、音声データが得られる。
【0011】次に動作について説明する。まず、A/D
変換回路11でA/D変換されたサンプルデータを差分
化処理を行うか否かをセレクタ回路12において選択し
て設定する。差分化処理を行う場合、初期値設定信号は
セレクタ12を通過して第1のラッチ回路2に流れ、こ
の第1のラッチ回路2には初期値として0が設定され、
また同時に第2のラッチ回路3にも初期値として0が設
定される。
【0012】このような状態において、音声などのアナ
ログ信号がA/D変換回路11に入力されると、そのア
ナログ信号がデジタルデータに変換され、そのサンプル
データはA/Dレジスタ1に格納される。その後、その
サンプルデータはセレクタ回路12を通過して第1のラ
ッチ回路2に保持される。次のサンプルデータがA/D
変換回路11のA/Dレジスタ1からセレクタ回路12
を介して第1のラッチ回路2に流れると、前回において
第1のラッチ回路2に保持されていたサンプルデータは
第2のラッチ回路3に保持され、今回のサンプルデータ
が第1のラッチ回路2に保持される。即ち第1のラッチ
回路2には今回のサンプルデータが保持され、第2のラ
ッチ回路3には前回のサンプルデータが保持される。そ
の後、それらの保持された今回のサンプルデータと前回
のサンプルデータとは差分回路13により差分化処理さ
れ、その差分値が差分レジスタ4に格納される。この差
分レジスタ4の内容を図示しないマイクロコンピュータ
で読み出す事により例えばADPCM方式の処理に必要
なデータを得ることができる。
【0013】以上の処理を繰り返す事により逐次必要な
データをリアルタイムで得ることができる。また、セレ
クタ回路12が設けられているので、差分化処理を行な
わない方を選択すると、従来通りA/D変換結果を差分
化処理せずにそのまま得ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、A/D変
換された今回のサンプルデータと前回のサンプルデータ
とを第1のラッチ回路と第2のラッチ回路とにそれぞれ
保持し、それらのサンプルデータの差分値を差分回路で
求めて出力する差分値検出回路を設けたので、差分化処
理はハードウェアで実行され、従来のようにソフトウェ
アで差分化処理を実行するよりも、差分化処理が高速化
し、またソフトウェア処理のウェイトも軽減され、ソフ
トウェアで差分化処理を実行する場合のように余分なメ
モリを使用する必要がなくなり、したがって例えばAD
PCM方式での音声の録音再生システムが容易に構築で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデジタルデータ処理
回路における差分値検出回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】PCM方式によるアナログデータのサンプリン
グ概要を表した図である。
【図3】ADPCM方式によるアナログデータのサンプ
リング概要を表した図である。
【図4】従来のワンチップマイクロコンピュータにおい
てADPCM録音方式を用いるための差分化処理部の構
成を示すブロック図である。
【図5】従来の差分化処理の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2  第1のラッチ回路 3  第2のラッチ回路 11  A/D変換回路 13  差分回路 20  差分値検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力されたアナログ信号をデジタルデ
    ータに変換するアナログデジタル変換回路を備え、この
    変換されたデジタル信号の各データ間の差分値を検出し
    、この差分値を音声データに処理するデジタルデータ処
    理回路において、上記アナログデジタル変換回路によっ
    て得られるデジタルデータの今回のサンプルデータを保
    持する第1のラッチ回路と,前回のサンプルデータを保
    持する第2のラッチ回路と,上記第1のラッチ回路の出
    力と上記第2のラッチ回路の出力との差分値を求める差
    分回路とより成る差分値検出回路を設けたことを特徴と
    するデジタルデータ処理回路。
JP17441391A 1991-06-19 1991-06-19 デジタルデータ処理回路 Pending JPH04371032A (ja)

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