JPH0437089Y2 - - Google Patents
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- JPH0437089Y2 JPH0437089Y2 JP1986168048U JP16804886U JPH0437089Y2 JP H0437089 Y2 JPH0437089 Y2 JP H0437089Y2 JP 1986168048 U JP1986168048 U JP 1986168048U JP 16804886 U JP16804886 U JP 16804886U JP H0437089 Y2 JPH0437089 Y2 JP H0437089Y2
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- Japan
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- synthetic resin
- mouth
- inner stopper
- spout
- resin inner
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 38
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 26
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は 特にガスを発生する塗料・溶剤等を
内蔵する缶(例えば18リツトル缶、20リツトルペ
ール缶等)の缶口を密閉・封緘する缶口密閉装置
の改良に関する。
内蔵する缶(例えば18リツトル缶、20リツトルペ
ール缶等)の缶口を密閉・封緘する缶口密閉装置
の改良に関する。
「従来の技術」
従来、缶口に合成樹脂製中栓と金属製シールを
組み合わせたものを嵌装し、封緘工具により内側
壁下部を拡開させて密閉・封緘する缶口密閉装置
は、密閉された缶に内蔵された内容物が、ガスを
発生する塗料・溶剤等の場合、缶口を密閉・封緘
した状態で保管しておくと、缶内にガスが発生し
て内圧が高くなる。
組み合わせたものを嵌装し、封緘工具により内側
壁下部を拡開させて密閉・封緘する缶口密閉装置
は、密閉された缶に内蔵された内容物が、ガスを
発生する塗料・溶剤等の場合、缶口を密閉・封緘
した状態で保管しておくと、缶内にガスが発生し
て内圧が高くなる。
そして、この状態で金属製シールを破断し密閉
を解除すると、合成樹脂製中栓はガス体の内圧に
よつて飛び出してくるといつた不都合があつた。
を解除すると、合成樹脂製中栓はガス体の内圧に
よつて飛び出してくるといつた不都合があつた。
また、一度開封して使用した後、合成樹脂製中
栓と蓋体とによつて再度密閉した場合も、再びガ
スが缶内に充満して、前記同様にガス体の内圧に
よつて不用意に中栓が飛んでしまうといつた欠点
があつた。
栓と蓋体とによつて再度密閉した場合も、再びガ
スが缶内に充満して、前記同様にガス体の内圧に
よつて不用意に中栓が飛んでしまうといつた欠点
があつた。
「本考案の目的」
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、開封
前の保管時には缶内のガスが外部に排出されるの
を確実に防止することができ、かつ缶内の塗料・
溶剤等が発生するガスを、使用時の開封前に効率
よく放出することができ、ガスの内圧によつて開
封時に合成樹脂製中栓が不用意に飛び出すのを防
止できると共に、一度開封して使用した後も再度
気密を保つことができ、しかも、再密閉を解除し
た際、再び缶内に発生したガスを容易に外部へ放
出することができる缶口密閉装置を得るにある。
前の保管時には缶内のガスが外部に排出されるの
を確実に防止することができ、かつ缶内の塗料・
溶剤等が発生するガスを、使用時の開封前に効率
よく放出することができ、ガスの内圧によつて開
封時に合成樹脂製中栓が不用意に飛び出すのを防
止できると共に、一度開封して使用した後も再度
気密を保つことができ、しかも、再密閉を解除し
た際、再び缶内に発生したガスを容易に外部へ放
出することができる缶口密閉装置を得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」
本考案は、上部に注出口を設けた缶の天板に取
り付けられる缶口と、この缶口の注出口に嵌装で
きる鍔付皿状の合成樹脂製中栓と、この合成樹脂
製中栓に嵌装できる該合成樹脂製中栓と略同形状
の金属製シールと、前記缶口に被冠できる蓋体と
からなり、合成樹脂製中栓および金属製シールの
内側壁下部を封緘工具により拡開させて缶口の注
出口を密閉・封緘し、更に蓋体を缶口に被冠して
なる缶口密閉装置において、前記合成樹脂製中栓
の底面略中央に、缶内に発生したガスが通気でき
る通気口を穿設し、この通気口の周縁に容易に破
断することができるシール部材を固着して該通気
口を閉鎖すると共に、前記金属製シールの底面略
中央に前記シール部材破断用の孔部を設けたこと
によつて、前記目的を達成したものである。
り付けられる缶口と、この缶口の注出口に嵌装で
きる鍔付皿状の合成樹脂製中栓と、この合成樹脂
製中栓に嵌装できる該合成樹脂製中栓と略同形状
の金属製シールと、前記缶口に被冠できる蓋体と
からなり、合成樹脂製中栓および金属製シールの
内側壁下部を封緘工具により拡開させて缶口の注
出口を密閉・封緘し、更に蓋体を缶口に被冠して
なる缶口密閉装置において、前記合成樹脂製中栓
の底面略中央に、缶内に発生したガスが通気でき
る通気口を穿設し、この通気口の周縁に容易に破
断することができるシール部材を固着して該通気
口を閉鎖すると共に、前記金属製シールの底面略
中央に前記シール部材破断用の孔部を設けたこと
によつて、前記目的を達成したものである。
「本考案の実施例」
以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に
説明する。
説明する。
1は金属製の缶の天板で、この缶天板1の一部
に開口部2を設け、この開口部2には側壁に雄ネ
ジ3を形成し、上部に端縁4を巻曲げた注出口5
を設けた金属製の缶口6がカシメ成形によつて取
り付けられている。
に開口部2を設け、この開口部2には側壁に雄ネ
ジ3を形成し、上部に端縁4を巻曲げた注出口5
を設けた金属製の缶口6がカシメ成形によつて取
り付けられている。
7は前記缶口6の注出口5に嵌装できる鍔付皿
状の合成樹脂製中栓で、この合成樹脂製中栓7の
鍔縁8は前記注出口5の巻曲げた端縁4に嵌合で
きる形状となつており、その鍔縁8の外周には継
部9,9を介して引手10,10が設けられてい
る。
状の合成樹脂製中栓で、この合成樹脂製中栓7の
鍔縁8は前記注出口5の巻曲げた端縁4に嵌合で
きる形状となつており、その鍔縁8の外周には継
部9,9を介して引手10,10が設けられてい
る。
更に、前記合成樹脂製中栓7の底面の略中央に
は、缶に内蔵された塗料・溶剤等が発生するガス
が通気できる通気口11が穿設されており、この
通気口11の周縁には、裏面に合成樹脂コーテイ
ングを施した容易に破断することができるアルミ
箔製のシール部材12が溶着され、該通気口11
を気密に閉鎖している。
は、缶に内蔵された塗料・溶剤等が発生するガス
が通気できる通気口11が穿設されており、この
通気口11の周縁には、裏面に合成樹脂コーテイ
ングを施した容易に破断することができるアルミ
箔製のシール部材12が溶着され、該通気口11
を気密に閉鎖している。
13は前記合成樹脂製中栓7に嵌装できる該合
成樹脂製中栓7と略同形状の金属製シールで、こ
の金属製シール13の底面の略中央には、前記シ
ール部材12を破断するための孔部14が設けら
れており、更に、その外側には開封用スコア15
が刻設されている。
成樹脂製中栓7と略同形状の金属製シールで、こ
の金属製シール13の底面の略中央には、前記シ
ール部材12を破断するための孔部14が設けら
れており、更に、その外側には開封用スコア15
が刻設されている。
16は前記缶口6に螺合できるように側壁に雌
ネジ17を設けた金属製の蓋体で、この蓋体16
には缶内のガスを円滑に放出することができる通
気部18,18が雌ネジ17の溝を3個所分断す
ることにより形成されている。
ネジ17を設けた金属製の蓋体で、この蓋体16
には缶内のガスを円滑に放出することができる通
気部18,18が雌ネジ17の溝を3個所分断す
ることにより形成されている。
以上のように構成された本実施例にあつては、
缶口6の注出口5に合成樹脂製中栓7と金属製シ
ール13をそれぞれ嵌装した後、封緘工具(図示
せず)により前記合成樹脂製中栓7および金属製
シール13の内側壁下部を同時に拡開させれば、
注出口5は気密に閉鎖・封緘することができ、更
に、蓋体16を前記缶口6に螺合すれば第8図に
示す如く完全なる密閉・封緘状態となる。
缶口6の注出口5に合成樹脂製中栓7と金属製シ
ール13をそれぞれ嵌装した後、封緘工具(図示
せず)により前記合成樹脂製中栓7および金属製
シール13の内側壁下部を同時に拡開させれば、
注出口5は気密に閉鎖・封緘することができ、更
に、蓋体16を前記缶口6に螺合すれば第8図に
示す如く完全なる密閉・封緘状態となる。
つぎに、この缶口密閉装置を開封・使用につき
説明する。
説明する。
密閉状態で保管されたガスが発生する塗料・溶
剤等を内蔵する缶内は、ガス体によつて内圧が高
まつているが、まず、蓋体16を取り外した後、
ドライバー・クギ等の棒状物の先端で金属製シー
ル13の底面の孔部14からシール部材12を突
き刺せば、シール部材12は容易に破断され、缶
内のガス体は合成樹脂製中栓7の通気口11・シ
ール部材12の破断部・金属製シールの孔部14
を通つて容易に外部へ放出される。
剤等を内蔵する缶内は、ガス体によつて内圧が高
まつているが、まず、蓋体16を取り外した後、
ドライバー・クギ等の棒状物の先端で金属製シー
ル13の底面の孔部14からシール部材12を突
き刺せば、シール部材12は容易に破断され、缶
内のガス体は合成樹脂製中栓7の通気口11・シ
ール部材12の破断部・金属製シールの孔部14
を通つて容易に外部へ放出される。
従つて、金属製シール13はまだ破断されずに
合成樹脂製中栓7を注出口5に固定させている状
態なので、従来のように固定が解除された合成樹
脂製中栓がガス体の内圧によつて不用意に飛んで
しまうといつたことはない。
合成樹脂製中栓7を注出口5に固定させている状
態なので、従来のように固定が解除された合成樹
脂製中栓がガス体の内圧によつて不用意に飛んで
しまうといつたことはない。
つぎに、缶内のガスが放出された後、金属製シ
ール13を底面の開封用スコア15に沿つて引き
上げて破断・除去し、さらに合成樹脂製中栓7の
引手10,10を引き上げて取り外ずせば、注出
口5は開口され内容物を取り出すことが出来るの
である。
ール13を底面の開封用スコア15に沿つて引き
上げて破断・除去し、さらに合成樹脂製中栓7の
引手10,10を引き上げて取り外ずせば、注出
口5は開口され内容物を取り出すことが出来るの
である。
また、一度開封して使用した後、再度缶口6を
気密に閉鎖する場合は、合成樹脂製中栓7を注出
口5に嵌装して、蓋体16を螺合すれば第9図に
示す如く、弾性を有する合成樹脂製中栓7の鍔縁
8の上壁と蓋体16の上面内壁19とによつて、
缶口を再び気密に保つことが出来る。
気密に閉鎖する場合は、合成樹脂製中栓7を注出
口5に嵌装して、蓋体16を螺合すれば第9図に
示す如く、弾性を有する合成樹脂製中栓7の鍔縁
8の上壁と蓋体16の上面内壁19とによつて、
缶口を再び気密に保つことが出来る。
なお、合成樹脂製中栓がガス体を放出できる構
造となつていない従来の密閉装置では、合成樹脂
製中栓によつて注出口を再度閉鎖すると、ガス体
は再び缶内に充満するので、ガス圧によつて中栓
が飛んでしまうといつた不都合があつた。
造となつていない従来の密閉装置では、合成樹脂
製中栓によつて注出口を再度閉鎖すると、ガス体
は再び缶内に充満するので、ガス圧によつて中栓
が飛んでしまうといつた不都合があつた。
しかし、本実施例にあつては、第10図に示す
如く、ガス体は合成樹脂製中栓7の通気口11お
よびシール部材12の破断部から皿状の中栓内に
通気されているので、蓋体16の螺合を緩めて中
栓の鍔縁8の上壁と蓋体の上面内壁19との気密
を解除すれば、その間隙からガスは容易に放出さ
れ、更に、蓋体の通気部18,18を通つて速や
かに外部へ放出されのである。
如く、ガス体は合成樹脂製中栓7の通気口11お
よびシール部材12の破断部から皿状の中栓内に
通気されているので、蓋体16の螺合を緩めて中
栓の鍔縁8の上壁と蓋体の上面内壁19との気密
を解除すれば、その間隙からガスは容易に放出さ
れ、更に、蓋体の通気部18,18を通つて速や
かに外部へ放出されのである。
従つて、従来のように再び発生したガス圧によ
つて不用意に中栓が飛んでしまうことはない。
つて不用意に中栓が飛んでしまうことはない。
なお、前記実施例における缶口および蓋体は、
金属製のネジ式で説明したが、本考案はこれに限
らず、合成樹脂製のネジ式、あるいは弾性鉤止片
付キヤツプを利用したものでも前述と同様の作用
を為すことはでき、また、シール部材はアルミ箔
製のものを溶着したが、容易に破断できる材料で
あれば接着剤等を介して接着してもよい。
金属製のネジ式で説明したが、本考案はこれに限
らず、合成樹脂製のネジ式、あるいは弾性鉤止片
付キヤツプを利用したものでも前述と同様の作用
を為すことはでき、また、シール部材はアルミ箔
製のものを溶着したが、容易に破断できる材料で
あれば接着剤等を介して接着してもよい。
「本考案の効果」
以上の説明から明らかな如く、本考案にあつて
は次に列挙する効果がある。
は次に列挙する効果がある。
(1) 合成樹脂製中栓の底面略中央に通気口を穿設
し、この通気口の周縁に容易に破断することが
できるシール部材を固着して該通気口を閉鎖す
ると共に、金属製シールの底面略中央に前記シ
ール部材破断用の孔部を設けたので、缶内の塗
料・溶剤等が発生するガスは、蓋体を取り外し
た後、金属製シールを破断せずにドライバー・
クギ等の棒状物の先端でシール部材を突き刺す
だけで容易に放出させることが出来る。
し、この通気口の周縁に容易に破断することが
できるシール部材を固着して該通気口を閉鎖す
ると共に、金属製シールの底面略中央に前記シ
ール部材破断用の孔部を設けたので、缶内の塗
料・溶剤等が発生するガスは、蓋体を取り外し
た後、金属製シールを破断せずにドライバー・
クギ等の棒状物の先端でシール部材を突き刺す
だけで容易に放出させることが出来る。
従つて、従来のように缶内のガスを抜かずに
金属製シールを破断すると、合成樹脂製中栓が
ガスの内圧によつて飛び出してしまうといつた
ことを防止することが出来る。
金属製シールを破断すると、合成樹脂製中栓が
ガスの内圧によつて飛び出してしまうといつた
ことを防止することが出来る。
(2) 一度開封して使用した後、シール部材が破断
されていても、弾性を有する合成樹脂製中栓の
鍔縁の上壁と蓋体の上面内壁とによつて、再び
缶口を気密に閉鎖することができると共に、こ
の密閉を解除すれば、その間隙からガスは容易
に放出させることが出来る。
されていても、弾性を有する合成樹脂製中栓の
鍔縁の上壁と蓋体の上面内壁とによつて、再び
缶口を気密に閉鎖することができると共に、こ
の密閉を解除すれば、その間隙からガスは容易
に放出させることが出来る。
従つて、再び缶内に発生したガス圧によつて
不用意に中栓が飛んでしまうことを防止するこ
とが出来る。
不用意に中栓が飛んでしまうことを防止するこ
とが出来る。
(3) 蓋体の側壁に管内のガスを円滑に放出するこ
とができる通気部を適数個所形成すれば、再密
閉を解除して缶内に発生したガスを放出する
際、ガス体は通気部を通つてスムーズに外部へ
放出することが出来る。
とができる通気部を適数個所形成すれば、再密
閉を解除して缶内に発生したガスを放出する
際、ガス体は通気部を通つてスムーズに外部へ
放出することが出来る。
(4) 保管時の未開封の状態ではシール部材が固着
された合成樹脂製中栓および蓋体によつて、缶
口の密閉を図ることができる。
された合成樹脂製中栓および蓋体によつて、缶
口の密閉を図ることができる。
したがつて、保管中にガス等が缶口より抜け
出し、保管室に充満し、ガス事故の原因になる
のを確実に防止することができる。
出し、保管室に充満し、ガス事故の原因になる
のを確実に防止することができる。
第1図は本考案の一実施例における蓋体の断面
図、第2図は金属製シールの断面図、第3図は合
成樹脂製中栓の断面図、第4図は缶口を天板に取
り付けた状態の断面図、第5図は蓋体の底面図、
第6図は金属製シールの上面図、第7図は合成樹
脂製中栓の上面図、第8図は密閉・封緘状態を示
す断面図、第9図は開封して使用した後、再度密
閉した状態の説明図、第10図は再密閉を解除し
た状態の説明図である。 1……天板、2……開口部、3……雄ネジ、4
……端縁、5……注出口、6……缶口、7……合
成樹脂製中栓、8……鍔縁、9……継部、10…
…引手、11……通気口、12……シール部材、
13……金属製シール、14……孔部、15……
開封用スコア、16……蓋体、17……雄ネジ、
18……通気部、19……蓋体の上面内壁。
図、第2図は金属製シールの断面図、第3図は合
成樹脂製中栓の断面図、第4図は缶口を天板に取
り付けた状態の断面図、第5図は蓋体の底面図、
第6図は金属製シールの上面図、第7図は合成樹
脂製中栓の上面図、第8図は密閉・封緘状態を示
す断面図、第9図は開封して使用した後、再度密
閉した状態の説明図、第10図は再密閉を解除し
た状態の説明図である。 1……天板、2……開口部、3……雄ネジ、4
……端縁、5……注出口、6……缶口、7……合
成樹脂製中栓、8……鍔縁、9……継部、10…
…引手、11……通気口、12……シール部材、
13……金属製シール、14……孔部、15……
開封用スコア、16……蓋体、17……雄ネジ、
18……通気部、19……蓋体の上面内壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に注出口を設けた缶の天板に取り付けら
れる缶口と、この缶口の注出口に嵌装できる鍔
付皿状の合成樹脂製中栓と、この合成樹脂製中
栓に嵌装できる該合成樹脂製中栓と略同形状の
金属製シールと、前記缶口に被冠できる蓋体と
からなり、合成樹脂製中栓および金属製シール
の内側壁下部を封緘工具により拡開させて缶口
の注出口を密閉封緘し、更に蓋体を缶口に被冠
してなる缶口密閉装置において、前記合成樹脂
製中栓の底面略中央に、缶内に発生したガスが
通気できる通気口を穿設し、この通気口の周縁
に容易に破断することができるシール部材を固
着して該通気口を閉鎖すると共に、前記金属製
シールの底面略中央に前記シール部材破断用の
孔部を設けたことを特徴とする缶口密閉装置。 2 前記缶口および蓋体は、それぞれ互いに螺合
できるネジが側壁に形成されていることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の缶
口密閉装置。 3 前記蓋体は、缶内のガスを円滑に放出するこ
とができる通気部が側壁に適数個所形成されて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項記載の缶口密閉装置。 4 前記シール部材は、裏面に合成樹脂コーテイ
ングを施したアルミ箔製からなり、通気口の周
縁に溶着されていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項乃至第3項いずれかに記
載の缶口密閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986168048U JPH0437089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986168048U JPH0437089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388974U JPS6388974U (ja) | 1988-06-09 |
JPH0437089Y2 true JPH0437089Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31100559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986168048U Expired JPH0437089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437089Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4506913B2 (ja) * | 2000-01-24 | 2010-07-21 | 東洋製罐株式会社 | キャップ |
JP6055254B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2016-12-27 | 株式会社吉野工業所 | ボトル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4971354U (ja) * | 1972-10-02 | 1974-06-20 | ||
JPS5659552U (ja) * | 1979-10-12 | 1981-05-21 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP1986168048U patent/JPH0437089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6388974U (ja) | 1988-06-09 |
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