JPH04370729A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

Info

Publication number
JPH04370729A
JPH04370729A JP17441091A JP17441091A JPH04370729A JP H04370729 A JPH04370729 A JP H04370729A JP 17441091 A JP17441091 A JP 17441091A JP 17441091 A JP17441091 A JP 17441091A JP H04370729 A JPH04370729 A JP H04370729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure sensor
signal
pressure
pressure value
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17441091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Inoue
強 井上
Michihiro Mizuno
水野 倫博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP17441091A priority Critical patent/JPH04370729A/ja
Publication of JPH04370729A publication Critical patent/JPH04370729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体等より成る圧力セ
ンサ、特に出力信号の伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧力センサの一例を図5に示す。 図において圧力センサは、例えば4本のゲージ抵抗をブ
リッジ接続して構成した圧力センサ部分1と、この圧力
センサ部分1の両端出力の差を増幅する差動増幅回路2
と、この差動増幅回路2に接続された増幅器3と、これ
らの装置を搭載した基板4とから成る。アナログ信号は
、出力端子5から伝送路6に出力される。
【0003】動作は次のとおりである。圧力センサ部分
1に圧力Pが作用されると、電圧V+,V−が発生し、
差動増幅回路2の+側,−側入力端子に供給される。差
動増幅回路2はこの両端電圧V+,V−の差分を検出し
、さらに増幅器3が上記差分を増幅し、圧力に対するア
ナログ電圧信号として出力端子5から伝送路6を介して
外部に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧力センサは以
上のように構成されているため、増幅器3からの出力形
式は圧力に対する電圧信号等のアナログ形式なので、基
板4,出力端子5及び伝送路6に外部雑音の影響を受け
易いという問題点があった。また伝送路6が長い場合、
アナログ信号のレベルシフトが発生し、正確な信号が伝
送できないという問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、信号伝送において外部雑音の影響
を受けにくくするとともに、伝送路6の長さにかかわら
ず圧力値を正確に伝送可能な圧力センサを得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧力センサ
は、上記圧力センサ部分1の出力をデジタル変換するA
D変換回路と、このデジタル信号から圧力値を演算する
CPU(中央処理装置)と、この圧力値をシリアル伝送
信号に変換するシリアル入出力回路とを有するマイクロ
コンピュータを備え、圧力値をデジタル形式でシリアル
に上記伝送路6に伝送する。
【0007】
【作用】本発明に係る圧力センサは、圧力センサ部分1
のアナログ出力をAD変換回路でデジタル化し、中央処
理装置がこのデジタル値を圧力値に変換し、シリアル入
出力回路がこの圧力値をデジタル形式でシリアル伝送す
る。
【0008】
【実施例】本発明に係る圧力センサの一実施例を図1に
示す。図5と同じものは同一の符号を付して説明を省略
した。図1において、7は基板4に搭載されたマイクロ
コンピュータで、上記圧力センサ部分1の出力が差動増
幅回路2を介して入力され、このアナログ出力をデジタ
ル変換するAD変換回路8と、このデジタル値から圧力
値を算出する中央処理装置としてのCPU9と、この圧
力値をシリアル伝送信号に変換し、デジタル信号出力端
子Dから伝送路6に出力するシリアル入出力回路10と
を有する。
【0009】次に動作について説明する。圧力センサ部
分1の出力電圧は差動増幅回路2によりその差分が増幅
されマイクロコンピュータ7のAD変換回路8に入力さ
れる。AD変換回路8はアナログ信号である電圧値をデ
ジタル変換し、電圧値に対応する2進数値としてCPU
9に取り込まれる。CPU9ではあらかじめ設定されて
いる数式により、電圧に対する2進数値から圧力に対す
る2進数値に変換する。仮に圧力10[mmHg]が圧
力センサ部分1に印加された時のAD変換回路8の入力
電圧が1[V]、また圧力100[mmHg]が圧力セ
ンサ部分1に印加された時のAD変換回路8の入力電圧
が2[V]とし、これらの関係が線形であるとすると、
圧力を求める数式は、P=90×V−80[mmHg]
となる。ここでPは求める圧力、Vは入力電圧である。 この数式により求められた圧力値をシリアル入出力回路
10によりシリアル伝送信号に変換し、デジタル信号出
力端子Dから伝送路6を介して外部に出力する。
【0010】図2はマイクロコンピュータ7における内
部処理をフローチャートにより説明したものである。C
PU9はまず、ステップ11の処理でAD変換回路8か
ら差動増幅回路2の出力電圧値を読み取る。次にステッ
プ12の処理で上記数式に従い、圧力値を算出する。ス
テップ13の処理でCPU9は算出した圧力値をシリア
ル入出力回路10に送る。シリアル入出力回路10では
受け取った圧力値をシリアル信号に変換し、伝送路6を
介して外部に伝送する。
【0011】図3ないし図4に上記シリアル信号への変
換の一例を示す。図3に示すように、例えば上記CPU
9によって算出された圧力値が16進数の17のとき、
2進数の配列ビット18の形でシリアル入出力回路10
に送られ、入出力回路10は最下位ビットLSBから最
上位ビットMSBまで上記デジタル信号出力端子Sから
逐次出力していく。図4はこの状態を示すもので、伝送
の開始を知らせるスタートビット14と、圧力値信号ビ
ット15と、この圧力値信号ビット15の伝送完了を知
らせるストップビット16の順にシリアルに出力される
。上記各ビット14,15,16の伝送時間は上記伝送
路6の送り手側と受け手側とであらかじめ設定しておく
【0012】また上記伝送路6の信号レベルを例えばT
TLレベルと仮定するとき、図4に示した信号“1”は
約2〜5[V]のノイズマージンを持ち、“0”は0〜
0.8[V]のノイズマージンを持つので、信号がこの
範囲内で変動しても伝送する情報には影響がなく、上記
伝送路6が長い場合に発生する信号のレベルシフトや外
部雑音の介入の影響が少ない。尚、伝送方式をデジタル
信号をシリアルに伝送するようにしたので、上記伝送路
6を信号ラインと接地ラインの計2本で構成でき、複雑
な伝送路を必要としない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、圧力センサ部分のアナ
ログ出力をデジタル変換するAD変換回路と、このデジ
タル信号から圧力値を算出する中央処理装置と、この圧
力値をシリアル伝送信号に変換するシリアル入出力回路
とを有するマイクロコンピュータを備え、圧力値をデジ
タル形式でシリアルに伝送路に伝送するので、信号伝送
に対する外部雑音の介入や、長い伝送路における信号の
レベルシフトの影響が少なく、圧力値情報の信頼性が向
上するとともに伝送路の延長も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力センサの一実施例を示す構成
ブロック図である。
【図2】本発明に係るマイクロコンピュータ7における
内部処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る圧力値デジタル化の一例を示す説
明図である。
【図4】本発明に係るシリアル伝送方式の一例を示す説
明図である。
【図5】従来の圧力センサの一例を示す構成ブロック図
である。
【符号の説明】
1  圧力センサ部分 2  差動増幅回路 3  増幅器 4  基板 5  アナログ信号出力端子 6  伝送路 7  マイクロコンピュータ 8  AD変換回路 9  CPU(中央処理装置) 10  シリアル入出力回路 D  デジタル信号出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧力センサ部分を有し、この圧力セン
    サ部分の出力を伝送路を介して外部に出力するようにし
    た圧力センサにおいて、上記圧力センサ部分のアナログ
    出力をデジタル変換するAD変換回路と、変換されたデ
    ジタル信号から圧力値を演算する中央処理装置と、この
    圧力値をシリアル伝送信号に変換するシリアル入出力回
    路とを有するマイクロコンピュータを備え、圧力値をデ
    ジタル形式でシリアルに上記伝送路に伝送するようにし
    たことを特徴とする圧力センサ。
JP17441091A 1991-06-19 1991-06-19 圧力センサ Pending JPH04370729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17441091A JPH04370729A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 圧力センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17441091A JPH04370729A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 圧力センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04370729A true JPH04370729A (ja) 1992-12-24

Family

ID=15978070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17441091A Pending JPH04370729A (ja) 1991-06-19 1991-06-19 圧力センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04370729A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544514A (ja) * 1999-05-14 2002-12-24 ローズマウント インコーポレイテッド 圧力センサ、圧力トランスミッタおよび差圧測定における誤差補償方法
JP2006053009A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Saginomiya Seisakusho Inc 圧力スイッチ
JP2007512534A (ja) * 2003-11-20 2007-05-17 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド デジタル出力mems圧力センサおよび方法
US7365452B2 (en) 2002-10-18 2008-04-29 Denso Corporation Sensor device and output characteristic switching method of sensor device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156199A (ja) * 1982-03-10 1983-09-17 株式会社日立製作所 特殊車両
JPS6417198A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Hitachi Ltd Transmitter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156199A (ja) * 1982-03-10 1983-09-17 株式会社日立製作所 特殊車両
JPS6417198A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Hitachi Ltd Transmitter

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544514A (ja) * 1999-05-14 2002-12-24 ローズマウント インコーポレイテッド 圧力センサ、圧力トランスミッタおよび差圧測定における誤差補償方法
JP4860043B2 (ja) * 1999-05-14 2012-01-25 ローズマウント インコーポレイテッド 圧力センサ、圧力トランスミッタおよび差圧測定における誤差補償方法
US7365452B2 (en) 2002-10-18 2008-04-29 Denso Corporation Sensor device and output characteristic switching method of sensor device
JP2007512534A (ja) * 2003-11-20 2007-05-17 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド デジタル出力mems圧力センサおよび方法
JP2006053009A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Saginomiya Seisakusho Inc 圧力スイッチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050160334A1 (en) Apparatus for detecting A/D converter abnormality
EP0112115B1 (en) Sensor communication system
JPH04370729A (ja) 圧力センサ
GB2251948A (en) System for measuring two variable quantities
JPH10145231A (ja) A/d変換装置及びd/a変換装置におけるデータ補正方法
JPH07118648B2 (ja) アナログ・デジタル変換器
EP1414157B1 (en) System and method for extending the dynamic range of an analog-to-digital converter
JP3707281B2 (ja) 圧力センサ回路
US5031181A (en) Error correction processing apparatus
US6668238B2 (en) Pressure sensor
JPH07326992A (ja) フィールドバスシステムにおける通信装置
WO2021205910A1 (ja) チェックサム付加方法およびチェックサム付加装置およびセンサシステム
JP2541438B2 (ja) 信号入力回路
US6272918B1 (en) Thermal flow meter and fuel controller
JP2668166B2 (ja) データ伝送システムにおける端末調整装置
JP3452833B2 (ja) コンパレータ回路
KR100243309B1 (ko) 잡음제거기능을 구비한 외부신호 입력장치
JPH0677830A (ja) 比較器およびそれを用いたa/d変換器
CN113330686A (zh) 借助经脉宽调制的信号来传输值
JPS58208895A (ja) 圧力伝送器
JPH0441614Y2 (ja)
JPH0792878B2 (ja) エンコーダ異常伝達方法
JPH01159800A (ja) 線式データ伝送方法
JP3179862B2 (ja) 計量装置の信号処理回路
JPS6290549A (ja) 測定器の入力回路