JPH04370335A - ディーゼルエンジン弁駆動制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジン弁駆動制御装置Info
- Publication number
- JPH04370335A JPH04370335A JP17467891A JP17467891A JPH04370335A JP H04370335 A JPH04370335 A JP H04370335A JP 17467891 A JP17467891 A JP 17467891A JP 17467891 A JP17467891 A JP 17467891A JP H04370335 A JPH04370335 A JP H04370335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- closing
- opening
- signal
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000003466 anti-cipated effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの弁
を駆動する装置に関する。
を駆動する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は燃料弁6,排気弁5,始動弁の何
れもカム7に連動して開閉する機構をとっており弁の開
閉タイミングは運転中常に一定である。図3に概要を示
す。
れもカム7に連動して開閉する機構をとっており弁の開
閉タイミングは運転中常に一定である。図3に概要を示
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置はカムでき
められ運転中弁開閉タイミングが変更できないため最適
な運転ができない不具合がある。本発明の目的は前記不
具合を解消し運転状況に応じて最適な開閉タイミングと
なるように弁を駆動する装置を提供することである。
められ運転中弁開閉タイミングが変更できないため最適
な運転ができない不具合がある。本発明の目的は前記不
具合を解消し運転状況に応じて最適な開閉タイミングと
なるように弁を駆動する装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の弁駆動装置は、
弁の開閉を検出する弁開閉検出器と、クランク角を検出
するクランク角検出器と、前記弁開閉検出器の出す信号
と前記クランク角検出器の出す信号にもとづき弁の開閉
制御信号を算出し弁開閉の指令信号を出す弁駆動コント
ローラと、前記指令信号を受け弁を開閉する弁体に直結
したアクチュエータを備えON,OFF信号に基いて作
動するすべてのものを含む弁駆動部とを有してなること
を特徴としている。
弁の開閉を検出する弁開閉検出器と、クランク角を検出
するクランク角検出器と、前記弁開閉検出器の出す信号
と前記クランク角検出器の出す信号にもとづき弁の開閉
制御信号を算出し弁開閉の指令信号を出す弁駆動コント
ローラと、前記指令信号を受け弁を開閉する弁体に直結
したアクチュエータを備えON,OFF信号に基いて作
動するすべてのものを含む弁駆動部とを有してなること
を特徴としている。
【0005】
【作用】クランク角検出器はクランク軸の回転した角を
検出しそれに対応する信号を出す。(ポテンシオメータ
やエンコーダ)。弁開閉検出器は弁が閉じた状態と開い
た状態を2値のON,OFF信号で出力する。弁駆動コ
ントローラは弁開閉検出器の信号とクランク角検出器を
受けクランク角検出器の信号の示す角が設定された角Θ
より次に示す方法と同様の方法で前のエンジン・サイク
ルで求めた遅れ角α°手前のとき弁駆動装置へ弁開閉の
ON,OFF信号を出す。弁の開角度,閉角度はそれぞ
れ運転状態に対応して計算されΘと設定されている。弁
駆動コントローラの出した弁開閉の指令信号からその信
号に対応する弁開閉検出器が送る信号の遅れ時間(秒)
を検出し、別にクランク角検出器の信号と時間とよりク
ランク軸の角速度(度/秒)を求め次の式でα°を求め
る。 α°=(クランク軸角速度,度/秒)×(遅れ時間,秒
) 弁駆動部は弁駆動コントローラの弁開閉のON,OFF
信号をうける燃料弁,排気弁,始動弁を電磁力或は油圧
力によって駆動する。
検出しそれに対応する信号を出す。(ポテンシオメータ
やエンコーダ)。弁開閉検出器は弁が閉じた状態と開い
た状態を2値のON,OFF信号で出力する。弁駆動コ
ントローラは弁開閉検出器の信号とクランク角検出器を
受けクランク角検出器の信号の示す角が設定された角Θ
より次に示す方法と同様の方法で前のエンジン・サイク
ルで求めた遅れ角α°手前のとき弁駆動装置へ弁開閉の
ON,OFF信号を出す。弁の開角度,閉角度はそれぞ
れ運転状態に対応して計算されΘと設定されている。弁
駆動コントローラの出した弁開閉の指令信号からその信
号に対応する弁開閉検出器が送る信号の遅れ時間(秒)
を検出し、別にクランク角検出器の信号と時間とよりク
ランク軸の角速度(度/秒)を求め次の式でα°を求め
る。 α°=(クランク軸角速度,度/秒)×(遅れ時間,秒
) 弁駆動部は弁駆動コントローラの弁開閉のON,OFF
信号をうける燃料弁,排気弁,始動弁を電磁力或は油圧
力によって駆動する。
【0006】
【実施例】ディーゼルエンジンの弁は燃料弁,排気弁,
始動弁の3種があるがコントロール機能は同じであるか
ら排気弁の開動作について図1,図2によって説明する
。図1は実施例の排気弁へ開動作の説明図、図2は弁駆
動コントローラの作動フローチャート図である。図にお
いて2はクランク角検出器でクランク軸の回転角を検出
しそれに対応する信号を出す。4は弁開閉検出器で弁の
開閉を検出し信号を出す。θは前記クランク角検出器2
の出力信号,Tsは前記弁開閉検出器4の出力信号であ
る。5は排気弁,6は燃料弁,3は弁駆動部で前記排気
弁5を駆動する。1は弁駆動コントローラで前記クラン
ク角検出器2の出力信号と前記弁開閉検出器の出力信号
を受け前記弁駆動部へ信号を出す。
始動弁の3種があるがコントロール機能は同じであるか
ら排気弁の開動作について図1,図2によって説明する
。図1は実施例の排気弁へ開動作の説明図、図2は弁駆
動コントローラの作動フローチャート図である。図にお
いて2はクランク角検出器でクランク軸の回転角を検出
しそれに対応する信号を出す。4は弁開閉検出器で弁の
開閉を検出し信号を出す。θは前記クランク角検出器2
の出力信号,Tsは前記弁開閉検出器4の出力信号であ
る。5は排気弁,6は燃料弁,3は弁駆動部で前記排気
弁5を駆動する。1は弁駆動コントローラで前記クラン
ク角検出器2の出力信号と前記弁開閉検出器の出力信号
を受け前記弁駆動部へ信号を出す。
【0007】次に前記実施例の作用を説明する。クラン
ク角検出器2はクランク軸の回転角を検出し、それに対
応する信号θを弁駆動コントローラ1へ送る。弁駆動コ
ントローラ1は前記信号θが設定されている排気弁開の
角より次に記す方法と同様の方法で前のエンジンサイク
ルで求めた遅れ角α°だけ手前のとき弁駆動部3へ弁開
けのOFF信号を出す。弁駆動部3はこの信号に応じて
電磁力或は油圧力で排気弁5を開く。弁開閉検出器はこ
の排気弁開を検出しそれに対応する信号Tsを弁駆動コ
ントローラ1に送る。弁駆動コントローラ1は前に出し
た弁開け信号から前記信号Tsまでの遅れ時間,秒,を
内蔵の時計で求める。これを排気弁5の開け信号から弁
が開くまでの遅れ時間とする。前記クランク角検出器2
から信号θと内蔵の時計による時間とでその時のクラン
ク軸の角速度度/秒を求める。次に(クランク軸の角速
度,度/秒)×(排気弁遅れ時間,秒)=α°で前記排
気弁5の遅れ時間をクランク軸の回転角度に換算しα°
を排気弁5の遅れ角とする。次回弁駆動部5へ排気弁開
けの信号をクランク角検出器から伝えられる信号θが設
定されている角度Θのα°手前のとき即ちΘ−αで信号
を出す。弁駆動の遅れ角だけはやく信号が出されている
ので排気弁5は正確な角位置に開く。弁を閉じるときも
同様の手続きで行われる。前記の動作はエンジンの毎サ
イクルに繰返えし行われる。他の弁の開閉も同様の手つ
づきで行われる。
ク角検出器2はクランク軸の回転角を検出し、それに対
応する信号θを弁駆動コントローラ1へ送る。弁駆動コ
ントローラ1は前記信号θが設定されている排気弁開の
角より次に記す方法と同様の方法で前のエンジンサイク
ルで求めた遅れ角α°だけ手前のとき弁駆動部3へ弁開
けのOFF信号を出す。弁駆動部3はこの信号に応じて
電磁力或は油圧力で排気弁5を開く。弁開閉検出器はこ
の排気弁開を検出しそれに対応する信号Tsを弁駆動コ
ントローラ1に送る。弁駆動コントローラ1は前に出し
た弁開け信号から前記信号Tsまでの遅れ時間,秒,を
内蔵の時計で求める。これを排気弁5の開け信号から弁
が開くまでの遅れ時間とする。前記クランク角検出器2
から信号θと内蔵の時計による時間とでその時のクラン
ク軸の角速度度/秒を求める。次に(クランク軸の角速
度,度/秒)×(排気弁遅れ時間,秒)=α°で前記排
気弁5の遅れ時間をクランク軸の回転角度に換算しα°
を排気弁5の遅れ角とする。次回弁駆動部5へ排気弁開
けの信号をクランク角検出器から伝えられる信号θが設
定されている角度Θのα°手前のとき即ちΘ−αで信号
を出す。弁駆動の遅れ角だけはやく信号が出されている
ので排気弁5は正確な角位置に開く。弁を閉じるときも
同様の手続きで行われる。前記の動作はエンジンの毎サ
イクルに繰返えし行われる。他の弁の開閉も同様の手つ
づきで行われる。
【0008】
【発明の効果】本発明は前記のとおり構成されているの
でカムを必要とせずコンピュータによって弁の開閉の角
位置を自由に設定できるので最適な運転が可能である。 特に弁駆動部の動作遅れで実際に各弁が指令を受けてか
ら開くまで或は閉じるまでに一定の時間を要するが弁開
閉検出器によって実際の開閉時間を計測できるので、そ
の遅れを見越して遅れ時間分を角度に換算して早めに弁
駆動指令を出し正確な弁制御が可能になる。よってこの
発明は運転状況に応じて最適な開閉タイミングとなるよ
うに弁を駆動する装置を提供できる。
でカムを必要とせずコンピュータによって弁の開閉の角
位置を自由に設定できるので最適な運転が可能である。 特に弁駆動部の動作遅れで実際に各弁が指令を受けてか
ら開くまで或は閉じるまでに一定の時間を要するが弁開
閉検出器によって実際の開閉時間を計測できるので、そ
の遅れを見越して遅れ時間分を角度に換算して早めに弁
駆動指令を出し正確な弁制御が可能になる。よってこの
発明は運転状況に応じて最適な開閉タイミングとなるよ
うに弁を駆動する装置を提供できる。
【図1】本発明に係る実施例の弁駆動制御装置の装置図
。
。
【図2】従来の弁駆動制御の装置図。
【図3】弁駆動コントローラの作動フローチャート図。
1 弁駆動コントローラ
2 クランク角検出器
3 弁駆動部
4 弁開閉検出器
5 排気弁
6 燃料弁
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジンの弁駆動において
、弁の開閉を検出する弁開閉検出器(4)と、クランク
角を検出するクランク角検出器(2)と、前記弁開閉検
出器の信号と前記クランク角検出器の信号にもとづき弁
の開閉制御信号を算出し弁開閉の指令信号を出す弁駆動
コントローラ(1)と、前記指令信号を受け弁を開閉す
る弁体に直結したアクチュエータを備えた弁駆動部(3
)とを有して成ることを特徴とするディーゼルエンジン
弁駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17467891A JPH04370335A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | ディーゼルエンジン弁駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17467891A JPH04370335A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | ディーゼルエンジン弁駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04370335A true JPH04370335A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15982785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17467891A Pending JPH04370335A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | ディーゼルエンジン弁駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04370335A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58167840A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Hitachi Zosen Corp | デイ−ゼルエンジンの制御装置 |
JPS59162312A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-13 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 電子制御エンジン |
JPH02271012A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-06 | Isuzu Ceramics Kenkyusho:Kk | バルブ駆動制御装置 |
JPH02291412A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Isuzu Ceramics Kenkyusho:Kk | バルブのステッピング駆動装置 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP17467891A patent/JPH04370335A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58167840A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Hitachi Zosen Corp | デイ−ゼルエンジンの制御装置 |
JPS59162312A (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-13 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 電子制御エンジン |
JPH02271012A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-06 | Isuzu Ceramics Kenkyusho:Kk | バルブ駆動制御装置 |
JPH02291412A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Isuzu Ceramics Kenkyusho:Kk | バルブのステッピング駆動装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6606552B2 (en) | Control device for final control elements of an internal combustion engine, control unit for actuator drives of an internal combustion engine and a method for controlling an internal combustion engine | |
EP1020623A3 (en) | Apparatus and method for diagnosing an internal combustion engine | |
US20130092114A1 (en) | Method and device for operating an internal combustion engine in the event of a fault in a crankshaft sensor | |
EP3267014B1 (en) | Control device and control method for vehicle drive mechanism | |
JPH057472Y2 (ja) | ||
WO2001023726A1 (fr) | Dispositif de commande pour moteur a combustion interne | |
US7600418B2 (en) | Sensor adjusting method and system for variable valve mechanism | |
JPS6041227B2 (ja) | 排気ガス再循環制御装置 | |
JPH04370335A (ja) | ディーゼルエンジン弁駆動制御装置 | |
EP1405997A2 (en) | Intake control apparatus and control method for internal combustion engine | |
US4641624A (en) | Exhaust gas recirculation control method and apparatus for internal combustion engine | |
KR101593100B1 (ko) | 연속가변밸브 제어시스템의 시험장치 | |
CA2450416A1 (en) | Control system for outboard motor | |
JPH1182074A (ja) | 内燃機関の可変動弁装置 | |
JPS59194058A (ja) | エンジンのアイドリング回転数制御装置 | |
JP2642744B2 (ja) | エンジンのバルブ開閉制御装置 | |
JP3431505B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP2590384B2 (ja) | 内燃機関における可変バルブタイミング機構の作動状態診断装置 | |
JPH0513923Y2 (ja) | ||
JPH08170549A (ja) | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 | |
JPS592792B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス再循環量制御方法 | |
JP4216236B2 (ja) | 内部egrシステムを備えた4サイクルエンジン | |
JP2507991B2 (ja) | ディ−ゼルエンジンの吸気制御装置 | |
JPH05164225A (ja) | 車両駆動系の出力軸トルク制御装置 | |
JPS63272946A (ja) | 内燃機関の排気・点火時期制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990202 |