JPH043694A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH043694A JPH043694A JP10616590A JP10616590A JPH043694A JP H043694 A JPH043694 A JP H043694A JP 10616590 A JP10616590 A JP 10616590A JP 10616590 A JP10616590 A JP 10616590A JP H043694 A JPH043694 A JP H043694A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- partition
- cabinet
- attached
- back plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 58
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 20
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は大面積振動板と薄形キャビネットを有し、重低
音再生可能なスピーカに関するものである。
音再生可能なスピーカに関するものである。
従来の技術
近年、AV機器の発達によって家庭内でも大画面、高画
質の映像と迫力ある高音質の音響とによるAVシステム
が実現可能になってきた。画面の大形化に伴って、他の
AV機器には、小形化、″iii形化による省スペース
性が求められている。このような要望に対し、発明者ら
はすでに大面積平板振動板の背面の一部を密閉形に、他
の部分を開放形とすることにより、薄形のキャビネット
で豊かな低音再生が可能なスピーカを出願した(特願平
1−270655号)。以下、図面を参照しながら上述
のスピーカの一例について説明する。
質の映像と迫力ある高音質の音響とによるAVシステム
が実現可能になってきた。画面の大形化に伴って、他の
AV機器には、小形化、″iii形化による省スペース
性が求められている。このような要望に対し、発明者ら
はすでに大面積平板振動板の背面の一部を密閉形に、他
の部分を開放形とすることにより、薄形のキャビネット
で豊かな低音再生が可能なスピーカを出願した(特願平
1−270655号)。以下、図面を参照しながら上述
のスピーカの一例について説明する。
第9図(a)は、スピーカのキャビネットの背面板(裏
板)を除いた内部構造を示す正面図、(b)はA−A断
面図である。1はアルミ押出し材を紹み合わせて構成し
たフレーム、2は同じくアルミ押出し材からなる補強機
である。補強機20両外側とフレームで囲まれる長方形
の部分17の周囲にはエンドレス状にエツジ13が貼ら
れており、振動板5、エツジ13、裏板16、フレーム
、補強機2、ボート15で囲まれる空間は密閉部となる
。
板)を除いた内部構造を示す正面図、(b)はA−A断
面図である。1はアルミ押出し材を紹み合わせて構成し
たフレーム、2は同じくアルミ押出し材からなる補強機
である。補強機20両外側とフレームで囲まれる長方形
の部分17の周囲にはエンドレス状にエツジ13が貼ら
れており、振動板5、エツジ13、裏板16、フレーム
、補強機2、ボート15で囲まれる空間は密閉部となる
。
一方、補強機2の内側の部分18は開放部となっており
、ボート15及び補強機2とフレーム1との間隙を通し
て外部空間と連結されている。振動板5を駆動をするた
めの16ケのボイスコイル23は磁気回路4の磁気空隙
中にダンパ19で保持され、振動板5の低次の共振モー
ドを消去するために最適な位置に配置されている。本実
施例ではボイスコイル23、磁気回路4、及びダンパ1
9(これらを一体化したものを以下ドライバ6と称す)
はすべて補強機に取り付けられている。
、ボート15及び補強機2とフレーム1との間隙を通し
て外部空間と連結されている。振動板5を駆動をするた
めの16ケのボイスコイル23は磁気回路4の磁気空隙
中にダンパ19で保持され、振動板5の低次の共振モー
ドを消去するために最適な位置に配置されている。本実
施例ではボイスコイル23、磁気回路4、及びダンパ1
9(これらを一体化したものを以下ドライバ6と称す)
はすべて補強機に取り付けられている。
上記の構成において、振動板5の背面の一部だけが密閉
形キャビネットとなっているために、全体が密閉形の場
合に比べてキャビネットスティフネスが小さくなり、低
音再生限界周波数を決める最低共振周波数f0が低くな
るため、低音の再生効率が向上する。また、後面開放部
についてはボート15から逆相の音が放射され、受聴点
において、振動板5の前面から放射された音との干渉に
よって打ち消し合いを起こすが、ボート15をキャビネ
ット背面中央付近に設けることによって、打ち消しを少
なくすることができる。
形キャビネットとなっているために、全体が密閉形の場
合に比べてキャビネットスティフネスが小さくなり、低
音再生限界周波数を決める最低共振周波数f0が低くな
るため、低音の再生効率が向上する。また、後面開放部
についてはボート15から逆相の音が放射され、受聴点
において、振動板5の前面から放射された音との干渉に
よって打ち消し合いを起こすが、ボート15をキャビネ
ット背面中央付近に設けることによって、打ち消しを少
なくすることができる。
さらに、密閉部と開放部とを交互に分散させて配置して
いるために振動板5の背面の音響インピダンスが分散さ
れ、ピストン振動に近い均一な振幅分布を得ることがで
きる。
いるために振動板5の背面の音響インピダンスが分散さ
れ、ピストン振動に近い均一な振幅分布を得ることがで
きる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では以下のような問題点
があった。
があった。
(1)仕切り板、裏板の両方にボートを取り付けるため
の加工が必要な上、取り付けの工数もかかり、コストア
ップとなる。
の加工が必要な上、取り付けの工数もかかり、コストア
ップとなる。
(2)ボートはできるだけ分散させて設けた方が音響特
性上望ましいが、そのためにはボートも数多く必要で、
加工、工数共に更にコストアップとなる。
性上望ましいが、そのためにはボートも数多く必要で、
加工、工数共に更にコストアップとなる。
(3)ボートの数を減らすと、開放部の音の抜けが悪く
なり能率が低下すると共に、ボートの共振によって使用
帯域内に大きな音圧周波数特性上のピークデイツプを生
じる。
なり能率が低下すると共に、ボートの共振によって使用
帯域内に大きな音圧周波数特性上のピークデイツプを生
じる。
本発明は上記課題を解決するもので本発明の目的は、キ
ャビネットのフレーム構造にボートを組み込むことによ
り、材料費、加工費、工数を減少させると共に音圧周波
数特性の改善を図ることにある。
ャビネットのフレーム構造にボートを組み込むことによ
り、材料費、加工費、工数を減少させると共に音圧周波
数特性の改善を図ることにある。
課題を解決するための手段
本発明は上記の目的を達成するために、振動板と、振動
板が振動自在に取り付けられたキャビ7ツトと、一端が
振動板にエツジを介して取り付けられると共に他端がキ
ャビネットの裏板に取り付けられた少なくとも1つの仕
切りと上記振動板キャビネット、エツジ、仕切りによっ
て振動板背面の一部に構成された密閉空間とを備えたも
のである。
板が振動自在に取り付けられたキャビ7ツトと、一端が
振動板にエツジを介して取り付けられると共に他端がキ
ャビネットの裏板に取り付けられた少なくとも1つの仕
切りと上記振動板キャビネット、エツジ、仕切りによっ
て振動板背面の一部に構成された密閉空間とを備えたも
のである。
作用
本発明は上記の構成により、キャビネット内に振動板と
裏板とを連結するように設けた仕切りによって振動板背
面の空間が密閉部と開放部に分離されているため、開放
部を構成するために別途ポートを設ける必要がない。従
って、ポートを取り付けるための加工や取り付けの工数
も全く必要がない。また、ポートを多数個分散させて配
置するといった必要もなく、開放部は仕切りに沿って連
続的に設けられるため、振動板背面の音響インピーダン
スの不連続や、ポートの共振もなく、高い能率と平坦な
音圧周波数特性を実現できる。
裏板とを連結するように設けた仕切りによって振動板背
面の空間が密閉部と開放部に分離されているため、開放
部を構成するために別途ポートを設ける必要がない。従
って、ポートを取り付けるための加工や取り付けの工数
も全く必要がない。また、ポートを多数個分散させて配
置するといった必要もなく、開放部は仕切りに沿って連
続的に設けられるため、振動板背面の音響インピーダン
スの不連続や、ポートの共振もなく、高い能率と平坦な
音圧周波数特性を実現できる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、第1図と共に説明す
る。第1図において、(a)は裏板を取り除いた内部構
造を示す平面回、(b)はX−χ゛断面図である。1は
アルミ押出し材を組み合わせて構成されたフレーム、1
2は同しくアルミ押出し材からなる仕切りである。仕切
り12は両端が上下のフレーム1に固定されており、フ
レーム1の補強を兼用している。仕切り12の外側と、
フレーム12で囲まれる長方形の部分17の周囲にはエ
ンドレス状にエツジ13が貼られており、振動板5の背
面のうちエツジ13で囲まれた部分は密閉部17となる
。一方、他の部分は開放部18となっており、2本の仕
切り12によって作られるスリット状の空間21及び裏
板16に設けられた穴20を通して外部空間と連結され
ている。振動板5は、従来例と同しく、低次の共振モー
ドを消去するような位置に配置された16ケのボイスコ
イル23によって駆動される。ボイスコイル23の取り
付けられているドライバ6は、すべて2本の仕切りにま
たがるように取り付けられている。
る。第1図において、(a)は裏板を取り除いた内部構
造を示す平面回、(b)はX−χ゛断面図である。1は
アルミ押出し材を組み合わせて構成されたフレーム、1
2は同しくアルミ押出し材からなる仕切りである。仕切
り12は両端が上下のフレーム1に固定されており、フ
レーム1の補強を兼用している。仕切り12の外側と、
フレーム12で囲まれる長方形の部分17の周囲にはエ
ンドレス状にエツジ13が貼られており、振動板5の背
面のうちエツジ13で囲まれた部分は密閉部17となる
。一方、他の部分は開放部18となっており、2本の仕
切り12によって作られるスリット状の空間21及び裏
板16に設けられた穴20を通して外部空間と連結され
ている。振動板5は、従来例と同しく、低次の共振モー
ドを消去するような位置に配置された16ケのボイスコ
イル23によって駆動される。ボイスコイル23の取り
付けられているドライバ6は、すべて2本の仕切りにま
たがるように取り付けられている。
以上のように本実施例では、補強機を兼用する仕切り1
2をフレーム1に取り付けることによって自動的に密閉
部17と開放部1日とが作り込まれ、ポートを別途設け
る必要がない。また、2本の仕切り12によって作られ
るスリット状の空間が連続したポートの役割をするため
、開放部18の背面に加わる音響質量が小さくなりかつ
均一化されるため能率が向上すると共に、音圧周波数特
性の平坦化が図れる。
2をフレーム1に取り付けることによって自動的に密閉
部17と開放部1日とが作り込まれ、ポートを別途設け
る必要がない。また、2本の仕切り12によって作られ
るスリット状の空間が連続したポートの役割をするため
、開放部18の背面に加わる音響質量が小さくなりかつ
均一化されるため能率が向上すると共に、音圧周波数特
性の平坦化が図れる。
次に本発明の第2の実施例について第2図と共に説明す
る。第2図において、24は補強機でありドライバ6が
取り付けられている。25は仕切りである。開放部18
の振動板5の背面は補強機24と仕切り25の間のスリ
ット状の空間26を通して外部空間と連結されている。
る。第2図において、24は補強機でありドライバ6が
取り付けられている。25は仕切りである。開放部18
の振動板5の背面は補強機24と仕切り25の間のスリ
ット状の空間26を通して外部空間と連結されている。
上述した第1の実施例では、仕切りがL形のため、間に
跨がるようにドライバを取り付けると、仕切りが長い場
合に剛性不足となることがあったが本実施例ではドライ
バを取り付けている補強I!24がU形のため剛性が上
がり、仕切り25が共振して異常音が発生するといった
問題は全くない。また、第1の実施例では、ドライハロ
の取り付はピンチによって仕切りの間隔が決定され、ひ
いては密閉部と開放部の比率が決定されてしまったが、
本実施例では仕切り25の取り付は位置を変えることに
よって、開放部18と密閉部17との比率を変えること
が可能であり、汎用性が高い。なお、仕切り25を補強
機の両側に設けたが、第3図に示すように片側だけであ
っても差支えない。この場合には、補強機24′は仕切
りを兼用することになり、片側にはエツジを設ける。
跨がるようにドライバを取り付けると、仕切りが長い場
合に剛性不足となることがあったが本実施例ではドライ
バを取り付けている補強I!24がU形のため剛性が上
がり、仕切り25が共振して異常音が発生するといった
問題は全くない。また、第1の実施例では、ドライハロ
の取り付はピンチによって仕切りの間隔が決定され、ひ
いては密閉部と開放部の比率が決定されてしまったが、
本実施例では仕切り25の取り付は位置を変えることに
よって、開放部18と密閉部17との比率を変えること
が可能であり、汎用性が高い。なお、仕切り25を補強
機の両側に設けたが、第3図に示すように片側だけであ
っても差支えない。この場合には、補強機24′は仕切
りを兼用することになり、片側にはエツジを設ける。
次に本発明の第3の実施例について第4図と共に説明す
る。第4図において、27は第1の仕切り、28は第2
の仕切り、29はスペーサである。
る。第4図において、27は第1の仕切り、28は第2
の仕切り、29はスペーサである。
上述した第2の実施例では、第2図30の部分は独立し
た密閉空間となり、振動板5の密閉部背面の空間として
キャビネットステイフ不スに寄与しない無駄なスペース
となる。本実施例ではこの部分の空間も有効に利用でき
るため、キャビネットのスティフネスが低下し、低音の
再生に有利となる。スペーサ29は第5図に示すように
、裏板と固定する部分4ケ所に設けられている。
た密閉空間となり、振動板5の密閉部背面の空間として
キャビネットステイフ不スに寄与しない無駄なスペース
となる。本実施例ではこの部分の空間も有効に利用でき
るため、キャビネットのスティフネスが低下し、低音の
再生に有利となる。スペーサ29は第5図に示すように
、裏板と固定する部分4ケ所に設けられている。
次に本発明の第4の実施例について第6図と共に説明す
る。第6図において31は仕切りである。
る。第6図において31は仕切りである。
本実施例ではドライバ6は密閉部に取り付けられている
。ドライバ6は密閉部、開放部のいずれに取り付けるこ
とも可能であり、必要な密閉開放の比率によって決定さ
れる。
。ドライバ6は密閉部、開放部のいずれに取り付けるこ
とも可能であり、必要な密閉開放の比率によって決定さ
れる。
次に本発明の第5の実施例について第7図と共に説明す
る0本実施例は同一形状の押出し材を用いてかつ開放部
と密閉部の比率を自由に設定できるように構成したもの
である。ドライバ6は内側の仕切り32.32’にまた
がるように取り付けられている。ただし内側の仕切りに
はエツジが取り付けられておらず、ドライバ取付機とし
て用いている。外側の仕切り33.33′は仕切り32
と同一の物であり、この位置を変更することによって、
開放部の面積を変えることが可能である。
る0本実施例は同一形状の押出し材を用いてかつ開放部
と密閉部の比率を自由に設定できるように構成したもの
である。ドライバ6は内側の仕切り32.32’にまた
がるように取り付けられている。ただし内側の仕切りに
はエツジが取り付けられておらず、ドライバ取付機とし
て用いている。外側の仕切り33.33′は仕切り32
と同一の物であり、この位置を変更することによって、
開放部の面積を変えることが可能である。
なお、エツジ32′を設ける場合にはエツジ33′は必
要ない。
要ない。
次に本発明の第6の実施例について、第8図と共に説明
する。第8図(a)は裏板を取り除いた内部構造を示す
平面図、(b)はA−A断面図である。第1乃至第5の
実施例ではいずれも複数の仕切りを用いて、仕切りの間
のスリット状の空間をボートとして用いたが、本実施例
では、1つの仕切り34を用いて密閉部17と開放部1
8とを構成している。34は仕切りで、内側にドライバ
6が取り付けられている。ドライバとドライバの間にポ
ート用の穴35を設けることによって開放部18を構成
している。本実施例では複数の仕切りを用いる場合に比
べ部品点数の削減が図れるほか、仕切り34の剛性が向
上し、補強機としての効果が大きく、また無駄な空間が
生じないために、キャビネット内の空間を有効に利用で
きる。
する。第8図(a)は裏板を取り除いた内部構造を示す
平面図、(b)はA−A断面図である。第1乃至第5の
実施例ではいずれも複数の仕切りを用いて、仕切りの間
のスリット状の空間をボートとして用いたが、本実施例
では、1つの仕切り34を用いて密閉部17と開放部1
8とを構成している。34は仕切りで、内側にドライバ
6が取り付けられている。ドライバとドライバの間にポ
ート用の穴35を設けることによって開放部18を構成
している。本実施例では複数の仕切りを用いる場合に比
べ部品点数の削減が図れるほか、仕切り34の剛性が向
上し、補強機としての効果が大きく、また無駄な空間が
生じないために、キャビネット内の空間を有効に利用で
きる。
なお、上記振動板の表面に映像投射用スクリーンを設け
、映像と音が一体となったスクリーン−体形スピーカと
することも可能である。
、映像と音が一体となったスクリーン−体形スピーカと
することも可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、振動板の取り付けられたキャビ
ネット内に、一端がエツジを介して振動板に、他端がキ
ャビネットの裏板に取り付けられた仕切り板を設け、キ
ャビネット内を密閉部と後面開放部に分割することによ
り、以下の効果を有するものである。
ネット内に、一端がエツジを介して振動板に、他端がキ
ャビネットの裏板に取り付けられた仕切り板を設け、キ
ャビネット内を密閉部と後面開放部に分割することによ
り、以下の効果を有するものである。
(1)従来のように開放部を仕切り板とポートによって
構成した場合に比べ、部品点数、工数が減少し、コスト
ダウンとなる。
構成した場合に比べ、部品点数、工数が減少し、コスト
ダウンとなる。
(2)2つの仕切り間のスリット状の連続した空間を通
して振動板背面と外部空間が連結されるため、振動板背
面の音響インピーダンスの不連続が解消されピークデイ
ツプのない良好な音圧周波数特性が得られる。
して振動板背面と外部空間が連結されるため、振動板背
面の音響インピーダンスの不連続が解消されピークデイ
ツプのない良好な音圧周波数特性が得られる。
(3)上記の構造により、多くのボートを分散させて設
けたと同様、再生音圧レベルが上昇し、また、振幅分布
が均一となる。
けたと同様、再生音圧レベルが上昇し、また、振幅分布
が均一となる。
第1図(a)、 (b)は本発明の第1の実施例の正面
図と断面図、第2図及び第3図は本発明の第2の実施例
の断面図、第4図は本発明の第3の実施例の断面図、第
5回は本発明の第3図の実施例の正面図、第6図は本発
明の第4の実施例の断面図、第7図は本発明の第5の実
施例の断面図、第8図(a)。 (b)は本発明の第6の実施例の正面図と断面図、第9
図(a)、 (b)は従来のスピーカの正面図と断面図
である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・補強機、4・
・・・・・磁気回路、5・・・・・・振動板、6・・・
・・・ドライバ、12.2524 ′、27,28.3
1.32.33.34・・・・・・仕切り、13・・・
・・・エツジ、15・・・・・・ポート、16・・・・
・・裏板、17・・・・・・密閉部、18・・・・・・
開放部、19・・・・・・ダンパ、20.35・・・・
・・穴、23・・・・・・ボイスコイル、24・・・・
・・補強機、21.26・・・・・・スリット状の空間
、29・・・・・・スペーサ、30・・・・・・密閉空
間。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 イ 派 綜
図と断面図、第2図及び第3図は本発明の第2の実施例
の断面図、第4図は本発明の第3の実施例の断面図、第
5回は本発明の第3図の実施例の正面図、第6図は本発
明の第4の実施例の断面図、第7図は本発明の第5の実
施例の断面図、第8図(a)。 (b)は本発明の第6の実施例の正面図と断面図、第9
図(a)、 (b)は従来のスピーカの正面図と断面図
である。 1・・・・・・フレーム、2・・・・・・補強機、4・
・・・・・磁気回路、5・・・・・・振動板、6・・・
・・・ドライバ、12.2524 ′、27,28.3
1.32.33.34・・・・・・仕切り、13・・・
・・・エツジ、15・・・・・・ポート、16・・・・
・・裏板、17・・・・・・密閉部、18・・・・・・
開放部、19・・・・・・ダンパ、20.35・・・・
・・穴、23・・・・・・ボイスコイル、24・・・・
・・補強機、21.26・・・・・・スリット状の空間
、29・・・・・・スペーサ、30・・・・・・密閉空
間。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 イ 派 綜
Claims (11)
- (1)振動板と前記振動板が振動自在に取り付けられた
キャビネットと、一端が前記振動板にエッジを介して取
り付けられると共に他端が前記キャビネットの背面の板
に取り付けられた少なくとも1つの仕切りとを備え、前
記振動板,キャビネット,エッジ及び仕切りによって前
記振動板の一部の背面は密閉形に、他の部分の背面は前
記キャビネットに設けられた穴を介して外部空間と連結
され後面開放形になっていることを特徴とするスピーカ
。 - (2)開放部の空間が、複数の仕切りの間に構成された
スリット状の空間及び裏板に設けられた穴を介して外部
空間と連結されていることを特徴とする請求項(1)に
記載のスピーカ。 - (3)振動板背面と所定の間隔をもって設けられた補強
機と、前記補強機の両側に設けられた仕切りとを備えた
ことを特徴とする請求項(1)記載のスピーカ。 - (4)少なくとも1つの補強機とその少なくとも一方の
側に設けられた仕切りとを備え、かつ補強機と仕切りと
は断面が同一形状であることを特徴とする請求項(1)
記載のスピーカ。 - (5)略U字形の仕切りと、前記仕切りに設けられた穴
を備え、前記穴を介して開放部を外部空間と連結してな
ることを特徴とする請求項(1)記載のスピーカ。 - (6)仕切りが略L字形をしてなり、L字の一辺と裏板
とを離散的にスペーサで連結したことを特徴とする請求
項(1)乃至(5)のいずれかに記載のスピーカ。 - (7)仕切りまたは補強機がキャビネットの上下または
左右の面を構成する部材間を連結し、前記キャビネット
を補強してなることを特徴とする請求項(1)乃至(6
)のいずれかに記載のスピーカ。 - (8)振動板を駆動するためのドライバを複数の仕切り
または補強機にまたがって、もしくはキャビネットの外
周部材と仕切りまたは補強機にまたがって取り付けたこ
とを特徴とする請求項(1)乃至(7)のいずれかに記
載のスピーカ。 - (9)振動板を駆動するためのドライバを仕切りまたは
補強機に取り付けたことを特徴とする請求項(1)乃至
(8)のいずれかに記載のスピーカ。 - (10)ドライバが振動板の低次の共振モードを消去す
る位置に配置されていることを特徴とする請求項(1)
乃至(9)のいずれかに記載のスピーカ。 - (11)振動板の表面に映像投射用のスクリーンを一体
に設けたことを特徴とする請求項(1)乃至(10)の
いずれかに記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10616590A JPH043694A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10616590A JPH043694A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH043694A true JPH043694A (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14426668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10616590A Pending JPH043694A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043694A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006344A (ja) * | 2004-07-06 | 2005-01-06 | Sony Corp | 画像表示装置 |
JP2007243851A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Authentic Ltd | 平面スピーカ |
JP2007295282A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカシステム |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10616590A patent/JPH043694A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006344A (ja) * | 2004-07-06 | 2005-01-06 | Sony Corp | 画像表示装置 |
JP2007243851A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Authentic Ltd | 平面スピーカ |
JP2007295282A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3144230B2 (ja) | 低音再生スピーカ | |
JP4059259B2 (ja) | スピーカシステムおよびスピーカエンクロージャー | |
US6431309B1 (en) | Loudspeaker system | |
US5629502A (en) | Speaker apparatus | |
US10000162B2 (en) | Speaker device for vehicle, and vehicle having the speaker device | |
EP0456416B1 (en) | Loudspeaker system | |
JPH043694A (ja) | スピーカ | |
JPH03132296A (ja) | スピーカ | |
JP2002142290A (ja) | スピーカフレーム及びスピーカ | |
JPH11219180A (ja) | 電子鍵盤楽器のスピーカ装置 | |
JPH0322796A (ja) | スピーカのキャビネット構造 | |
JP3896913B2 (ja) | スピーカおよびこれを用いたモジュールおよびこれを用いた電子機器 | |
JP3664043B2 (ja) | スピーカシステム | |
JP2000152358A (ja) | スピーカ装置 | |
JPH11205887A (ja) | スピーカ装置 | |
JP2615456B2 (ja) | スピーカシステム | |
JPH09271091A (ja) | スピーカ装置 | |
JPS59183581A (ja) | スピ−カシステム | |
JPH10108290A (ja) | 車両用音響装置 | |
JP2512199B2 (ja) | スピ―カシステム | |
JP2615457B2 (ja) | スピーカシステム | |
JP3125519B2 (ja) | スピーカ | |
JP2000023280A (ja) | スピーカ装置 | |
KR200196826Y1 (ko) | 콘 스피커 구조 | |
JPH0136389Y2 (ja) |