JPH04369280A - ファイバ・オプティック増幅器 - Google Patents

ファイバ・オプティック増幅器

Info

Publication number
JPH04369280A
JPH04369280A JP3353931A JP35393191A JPH04369280A JP H04369280 A JPH04369280 A JP H04369280A JP 3353931 A JP3353931 A JP 3353931A JP 35393191 A JP35393191 A JP 35393191A JP H04369280 A JPH04369280 A JP H04369280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
coupler
wavelength
optical
gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP3353931A
Other languages
English (en)
Inventor
David E Charlton
デイビッド エドワ−ド チャ−ルトン
Douglas R Cole
ダグラス リ−ド コ−ル
Douglas W Hall
ダグラス ワレン ホ−ル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JPH04369280A publication Critical patent/JPH04369280A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F17/00Amplifiers using electroluminescent element or photocell
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/063Waveguide lasers, i.e. whereby the dimensions of the waveguide are of the order of the light wavelength
    • H01S3/067Fibre lasers
    • H01S3/06754Fibre amplifiers
    • H01S3/06787Bidirectional amplifier
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094003Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light the pumped medium being a fibre
    • H01S3/094011Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light the pumped medium being a fibre with bidirectional pumping, i.e. with injection of the pump light from both two ends of the fibre

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不要な波長を減衰させる
かあるいは除去するためのフィルタ手段を有するファイ
バ増幅器と、ファイババ増幅器または他の光システムで
使用するための光カプラとに関する。
【0002】
【従来の技術】ド−プされた光ファイバ増幅器は希土類
イオンのようなド−パントをコアが含んでいる利得光フ
ァイバよりなる。このような増幅器は波長λsを含んだ
光信号と、波長λpを含んだポンプ信号を受信する。こ
れらの信号は増幅器の一端または両端に配置された1つ
またはそれ以上のカプラのような手段によって利得ファ
イバ(gain fiber)に結合される。入力信号
が存在しない場合には、高レベルのポンプ信号がその利
得ファイバから得られる。さらに、ファイバ増幅器は三
準位レ−ザ・システムに基づいたファイバ増幅器は、最
大周波数で動作するように設計されておれば、信号が存
在する場合でも残留ポンプ光を放射することができる。 例えば、Erをド−プした増幅器では、980nmポン
プ・ソ−ス(pump source)を用いた場合に
は、残留ポンプ・パワ−が20mW以上となり得る。こ
のレベルでは、ファラデ−回転子のYIG結晶を加熱す
ることによって最も広く用いられている形式の偏光不感
応型光アイソレ−タの性能を低下させることになり得る
。高いパワ−レベルの光と光エポキシとの相互作用によ
ってアイソレ−タが破壊された証拠がある。オペレ−タ
の安全策として、980ポンプ光を安全なレベルまで低
下させることも要求される。従って、本質的に減衰を伴
わないで信号光を伝播させているときに、不要なポンプ
光を大幅に減衰させることが望ましい。
【0003】従来は、ファイバ増幅器はポンプ・ソ−ス
を保護する目的でアイソレ−タやフィルタのようなバル
ク・オプティック要素(bulk opticelem
ents)を具備していた。例えば、1990年8月6
〜8日、ペ−ジ282/WD1−285/WD1のトピ
カル、ミ−ティング、オブ、ザ、オプティカル、ソサイ
エティ、オブ、アメリカ、オン、オプティカル、アンプ
リファイアズ、アンド、ゼア、アプリケ−ションズにお
けるエム・ヨシダ外の「実際の適用のためのEr3+を
ド−プしたコンパクトなファイバ増幅器の開発」という
報告を参照されたい。このようなバルク光装置は、シス
テムに過度の損失と反射を導入することにあり、かつ環
境条件に感応することになり得る。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明のひとつの目
的は出力が本質的に信号パワ−よりなるファイバ増幅器
を提供することである。他の目的は出力から不要な波長
のパワ−を除去するための手段を具備した光カプラを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、波長λpの光
でポンプされた場合に波長λsの光の誘導放出を生じさ
せ得る活性ド−パントイオンをド−プされた単一モ−ド
・コアを有する利得ファイバを具備したファイバ増幅器
に関係している。その利得ファイバには、波長λsでは
なくて波長λpの光を減衰させるド−パンドを含んだコ
アを有する光減衰用フィアバが接続される。この増幅器
は従来は波長λsの光を利得ファイバの一端部に導入す
るための入通信ファイバ(incoming tele
communication fiber)を具備し、
増幅された信号は出通信ファイバ(outgoing 
telecommunication fiber)に
接続されるシステムで用いられている。このシステムは
利得ファイバの一端部に波長λpの光を導入するための
ポンプ・ソ−スをさらに具備している。このシステムの
要素はフォワ−ド・ポンピング(forward pu
mping)、カウンタ−・ポンピング(counte
r pumping)、またはデュアル・エンデッド・
ポンピング(dual ended pumping)
を行うことができるように構成される。本発明は三準位
レ−ザ・システムに特に適しているが、他の種類のレ−
ザ・システムにおいても有用である。
【0006】利得ファイバ、吸光ファイバ(absor
bing fiber)、および出ファイバ(outg
oingfiber)を含んだ直列配置を形成するため
には種々の相互接続方式が用いられ得る。これらのファ
イバのうちの任意の2本の間で、それらのモ−ド・フィ
−ルド直径(MFDs)が実質的に整合していれば、低
損失添接(0.01dB以下の)が形成され得る。しか
し、利得ファイバのMFDは、ポンプおよび信号ビ−ム
の強度を増大するためには比較的小さいことが多い。こ
のような利得ファイバに対する最大許容MFDは存在し
ないが、それは標準通信ファイバのMFDより小さくな
ければならず、その差は1.5:1より大きいことが好
ましい。
【0007】利得ファイバのMFDが出ファイバのそれ
より小さい場合には、吸光ファイバのMFDは利得ファ
イバと出ファイバとの中間であればよく、かつ吸光ファ
イバの両端部は他の2本のファイバに添接され得る。
【0008】カプラは、光をそれら間で結合させるのに
十分に密接して結合領域で離間されている光導波路通路
を有する基板を具備したプレ−ナ装置であり得る。その
基板は、カプラをシステムのファイバに接続する光ファ
イバ・ピグテ−ルに上記通路を整列させるための溝をそ
の通路の端部に具備しうる。それらのピグテ−ルは、第
1のピグテ−ルからはλpだけが、そして第2のピグテ
−ルからはλsだけが放出されるように選択された波長
を減衰させるド−パントを含んでいてもよい。
【0009】あるいは、カプラは2つの対向した端面と
1つの中間領域を有する細長いマトリクス・ガラス体よ
りなるものであってもよい。第1および第2のカプラ・
ファイバはそのマトリクス・ガラス体中を長手方向に延
長しており、それらのファイバのそれぞれはコアと、こ
のコアの屈折率より小さいが前記マトリクス・ガラスの
屈折率より大きい屈折率を有していてそのコアを包囲し
たクラッドよりなっている。これらのファイバは、それ
らのコアが端面におけるよりも中間領域の中心部分にお
いてより接近して離間され、それによって結合領域を形
成するようにして前記マトリクス・ガラスの中間領域と
一緒に融着される。第1および第2のカプラ・ファイバ
のいずれか一方または両方が、選択された波長の光を吸
収するド−パントを含んでいてもよく、そのド−プされ
たカプラ・ファイバの1つのセクションがファイバ・ピ
グテ−ルを構成するのに十分な距離だけマトリクス・ガ
ラス体の第2の端面から延長している。第2のカプラ・
ファイバはマトリクス・ガラスの中間領域内で互いに融
着された2つのファイバ・セグメントで形成されるても
よく、それらのセグメントのうちの1つは選択された波
長の光を吸収するド−パントを含んでいる。カプラ・フ
ァイバは、異なるMFDを有するファイバに対して低損
失添接がなされ得るように異なるMFDを有し得る。
【0010】
【実施例】放射線の誘導放出によって有効利得が与えら
れるファイバ増幅器は通常は利得ファイバ10(図1)
を含んでおり、この利得ファイバのコアは、予め定めら
れた波長帯域外の波長λpの光でポンプされた場合に波
長λsを含むその予め定められた波長帯域内の光の誘導
放出を発生し得る活性ド−パントイオンを含んでいる。 波長分割マルチプレクサ(WDM)ファイバ・オプティ
ック・カプラ11がレ−ザダイオ−ド15からの波長λ
pのポンプエネルギ−と入力通信ファイバ14からの波
長λsの信号を利得ファイバ10に結合させる。このよ
うな装置は例えば米国特許第4938556号、第49
41726号、第4955025号、および第4959
837号に開示されている。融着添接が図面では大きい
黒丸で示されている。入力ファイバ14はカプラ・ファ
イバ13に添接され、そして利得ファイバ10はカプラ
・ファイバ12に添接されている。添接損失は、カプラ
11が米国特許出願第671075号の教示に従って作
成された場合に最少となる。
【0011】ファイバ14に入力信号が存在しない場合
には、高準位のポンプ光がファイバ10から放出される
。さらに、ある種のファイバ・レ−ザ、特に三準位レ−
ザ・システムに基づいたものは、ある程度の残留ポンプ
光が利得ファイバ10の出力端部から放出されるのに十
分に高いパワ−レベルでポンプされる。ある種の用途で
は、利得ファイバ10の出力端部は一時的に切り離され
たままでありうる。他の用途では、その出力端部16は
ポンプ光によって破損され得る装置に接続されうる。 このようなポンプ光を減衰させるために、吸光ファイバ
19が利得ファイバ10の出力端部16に接続される。 特定の吸光ファイバは利得ファイバとポンプ・ソ−スに
整合されなければならない。ファイバ19は、比較的短
い波長内で、すなわち20m以下で、吸光ファイバ19
の出力端部におけるポンプ・パワ−が安全なレベルまで
減衰されるように波長λpの光を減衰させなければなら
ない。さらに、吸光ファイバは波長λsの光を不当に減
衰してはならない。図1の実施例では、ファイバ19内
での信号の減衰は0.5dBより小さくなければならな
い。
【0012】利得ファイバはポンプ・ビ−ムと信号ビ−
ムの両方の強度が高い場合に最も良く動作する。これは
光パワ−をファイバ軸線に沿った比較的小さい領域内に
集中させる特性である比較的小さいMFDを利得ファイ
バに与えることによって実現され得る。このような「高
利得」または「高効率」ファイバは、比較的大きいコア
/クラッドΔと比較的小さいコア直径を用いることによ
って実現され得る。高利得ファイバの場合には最大許容
MFDは存在しないが、このようなファイバのMFDは
標準の通信ファイバのMFDより小さくなければならず
、その差は1.5:1より大きいことが好ましい。
【0013】図1の実施例では、利得ファイバ10のM
FDに実質的に整合したMFDを有する吸光ファイバを
用いることによって、吸光ファイバ19と利得ファイバ
10との間の接続における添接損失を最少限に抑えるこ
とができる。例えば、1550nmで6.4μmのMF
Dを有する利得ファイバ(従って吸光ファイバ)を用い
た通信システムを考える。その吸光ファイバと1550
nmで10.5μmのMFDを有する通信ファイバとの
間の添接は1550nmにおいて約0.5dBの添接損
失を呈示する。このような添接損失は増幅器の利得とそ
の増幅器の使用可能な出力パワ−を低下させる。テ−パ
−リング・ファイバや前記米国特許出願第671075
号に開示されている適当なファイバ・オプティック・カ
プラのような結合手段21を用いることによって、吸光
ファイバから出通信ファイバ22への比較的低損失の接
続を得ることができる。
【0014】エルビウムをド−プした光ファイバ増幅器
が現在のところ通信システムで使用できると考えられて
いる。なぜなら、それの利得帯域が1.5μmのまわり
の波長においてシリカ・ファイバの通信窓(telec
ommunications window)に合致す
るからである。エルビウムをド−プしたファイバ増幅器
に対して980nmポンピング・ソ−スが用いられる場
合には、吸光ファイバには、例えばイットリウムがド−
プされ得る。表1はEr、NdおよびPrをド−プされ
た利得ファイバとともに用いられるべき吸光ファイバに
使用するためのド−パントの候補をリストアップしてい
る。                          
     表1                  
     波    長   利得イオン    信 
      号    ポンプ     吸収イオン又
は中心      Er         1.52−
1.6μm     980nm     Yb、Dy
、Pr、V、CdSe      Er       
  1.52−1.6μm    1480nm   
  Pr、Sm      Er         1
.52−1.6μm     800nm     N
d、Dy、Tm、V、CdSe      Nd   
      1.25−1.35μm    800n
m     Dy、Er、Tm、V、CdSe    
  Pr         1.25−1.35μm 
  1000nm     Dy、Er、Yb、V希土
類イオンと遷移金属(バナジウム)イオンを選択する際
に吸光率と波長の関係を示す曲線が用いられた。CdS
eは微晶体(micro crystallites)
の形で吸光ファイバ中に存在していなければならない。
【0015】希土類をド−プした吸光ファイバを作成す
るには種々のファイバ製造技術が用いられた。下記の方
法は、標準の通信用ファイバ母材を作成するための方法
の修正である。この方法は、吸光ファイバがどこでシス
テムに接続されるべきかに応じて、出通信ファイバのM
FD、利得ファイバのMFDまたはこれらのファイバの
MFDの中間のMFDと整合したMFDを有する吸光フ
ァイバを作成するように調整され得る。
【0016】GeO2をド−プしたシリカコアに添加さ
れる希土類ド−パントが多すぎると、コアが結晶化しう
る。 コアにAl2O3 を添加すればコアガラスの結晶化を
生ずることなしにこのような高い希土類ド−パントのレ
ベルが実現され得る。
【0017】吸光ファイバのコア/クラッド領域が全体
にわたってド−プされる必要はなく、相当な980nm
光が伝送される部分だけがド−プされればよいことがわ
かる。標準の単一モ−ド・ファイバのパラメ−タでは、
980nm光の約90%がコア中を伝送される。従って
、コアだけにド−プするか、あるいはコアとこのコアの
まわりの薄いクラッド領域にド−プすることで十分であ
りうる。 エルビウムをド−プしたファイバ増幅器で良好な性能を
得るためには、1メ−トル長のファイバにおける153
6nm信号波長での目標損失は0.5dBより小さく、
すなわちファイバ減衰は1536nmにおいて50dB
/kmであり、これは容易に達成可能な目標である。
【0018】吸光ファイバを設置するための他の構成が
図2に示されており、図2では図1のもと類似した要素
は同一符号にダッシを付けて示されている。吸光ファイ
バは通信ファイバ22’に添接されているから、添接損
失が最少限に抑えられておれば、これらのファイバのM
FDは実質的に整合していなければならない。利得ファ
イバ10’と吸光ファイバ19’との間に低損失接続を
与えるためには結合手段21’を用いることができる。
【0019】吸光ファイバが利得ファイバ10と伝送フ
ァイバ22に直接(結合手段を用いないで)添接される
べき場合には、吸光ファイバのMFDは利得ファイバと
伝送ファイバのMFDの中間でなければならない。
【0020】図3では、出力結合手段は米国特許出願第
671075号に開示されている形式のWDMファイバ
・オプティック・カプラ23よりなる。カプラ・ファイ
バの入力端部に結合される全体のパワ−のうち、波長λ
sの信号パワ−の99%がカプラ・ファイバ26の出力
端に結合されるが、波長λpのポンプ・パワ−は約5%
しかファイバ26に結合されない。カプラはファイバ2
2’に結合されるポンプ・パワ−を大幅に減衰させるの
で、波長λpを完全に除去するためには吸光ファイバの
比較的短いセクション24が必要とされる。
【0021】本発明の光減衰ファイバ手段は交互ポンピ
ング方式を用いたファイバ増幅器でも使用できる。図4
(この図では図1の要素と類似した要素は番号にダッシ
を付けて示されている)のカンタ−ポンピング装置(c
ounter−pumping device)では、
利得ファイバ10’が吸光ファイバ19’によって入力
ファイバ14’に接続されている。波長λpのポンピン
グ光はカプラ39によって利得ファイバ10’に結合さ
れ、またこのカプラ39は増幅された信号を出力ファイ
バ22’に結合する。この実施例では、吸光ファイバが
信号源に向ってファイバ14’中を伝播するポンプ光を
除去する。
【0022】図5のデュアル・エンデッド装置では、図
1について説明したように、カプラ40が入力通信ファ
イバ42からの信号と第1のポンプ・ソ−スからのポン
ピング・パワ−を利得ファイバ43aに結合する。カプ
ラ46は第2のポンプ・ソ−ス47からのポンピング・
パワ−を利得ファイバ・セクション43bに結合する。 波長λsの出力信号はカプラ46によって利得ファイバ
・セクション43bから出通信ファイバ50に結合され
る。MFDが利得ファイバのそれと実質的に合致してい
る吸光ファイバ52は2つの利得ファイバ・セクション
間で添接される。吸光ファイバが存在しない場合には、
ソ−ス41からの残留ポンプ光がカプラ46によって利
得ファイバからソ−ス47に結合され、ポンプ・ソ−ス
の動作に悪影響を及ぼす。吸光ファイバは同様にソ−ス
47から利得ファイバに供給される光からポンプ・ソ−
スを保護する。
【0023】信号はセクション43aに導入され、そこ
でそのセクションでの増幅によって振幅を徐々に増大す
る。従って、セクション43bに導入された信号の振幅
はセクション43aに導入されたものよりはるかに大き
い。従って、ポンプ・パワ−はセクション43bでは単
位長当り大きい割合で吸収され、セクション43bはセ
クション43aより短くてよい。
【0024】エルビウムをド−プされたファイバ増幅器
に関連して使用するのに適しているイットリウムをド−
プされた吸光ファイバが米国特許出願に開示された方法
と同様の方法で作成された。GeO2を9.7重量%ド
−プしたSiO2よりなるガラス粒子の第1の被覆が約
6mmの平均直径を有するテ−パ付きマンドレル上に沈
積された。この第1の被覆上には、長さが約70cm、
直径が約6.3cm、そして密度が約0.41g/cc
の多孔質プリフォ−ムを形成するためにSiO2粒子の
非常に薄い被覆が沈積された。この多孔質プリフォ−ム
は冷却され、マンドレルから除去され、そして硝酸イッ
トリウムを1グラム溶解したアセトンよりなる溶液10
00mlの入ったビ−カに浸漬された。Ybをド−プし
た多孔質プリフォ−ムが乾燥され、そしてコンソリデ−
ション用炉マッフル(consolidation f
urnace muffle)内に徐々に挿入され、そ
こで脱水されそしてコンソリデ−トされた。米国特許第
4165223号に教示されているように、そのマッフ
ルの長手方向の中央領域で約1490℃の最高温度が生
じた。コンソリデ−ション処理工程時に、70sccm
(standard cubic centimete
r perminute)の塩素と1200sccmの
ヘリウムを含んだガス混合物を、マンドレルを除去して
できた中心穴の中に流入させた。 40 lpm(liter per minute)の
ヘリウムを含んだフラッシング・ガスをマッフルの底部
から上方に流れた。コンソリデ−トしたプリフォ−ムが
延伸用炉内に配置され、そこでそのプリフォ−ムの孔が
脱気された。管状体の下端部が約1900℃に加熱され
そして延伸されて5mmの中実ガラスコアロッドを形成
し、そのロッドがセクションを形成するために切断され
た。それらのセクションの1つが旋盤に装着され、それ
がマンドレルとして機能し、そのマンドレル上に外径5
3.3mmのSiO2クラッドス−トの被覆が沈積され
た。このようにして作成された最終的な多孔質プリフォ
−ムが約1490℃の最高温度を有するコンソリデ−シ
ョン用炉マッフル内に徐々に挿入され、そこで延伸用ブ
ランクを作成するためにコンソリデ−トされた。 このコンソリデ−ション処理工程時に、20 slpm
のヘリウムと200 sccmの塩素を含んだガス混合
物がマッフルを通って流れた。延伸用ブランクが外延伸
されて径125μmのファイバを作成した。このファイ
バは延伸時に直径250μmのウレタン・アクリレ−ト
被覆をコ−ティングされた。
【0025】このようにして得られたファイバ60が図
6に断面図で示されている。コア61の実効ステップイ
ンデックス半径は4.1μmであった。最大コアΔは0
.00554であり、かつ実効ステップインデックスΔ
は0.0044であった。このファイバのYbド−プ領
域におけるYb2O3の平均濃度は870ppm(29
0ppm Yb3+)であった。ファイバのYb2O3
をド−プした領域が破線53で示されている。コア61
を包囲したクラッド62の領域におけるYb2O3の存
在はファイバ60の減衰を増加させる。なぜなら、パワ
−の小部分がフィアバのその領域で伝播されるからであ
る。
【0026】イットリウムをド−プしたファイバのスペ
クトル減衰が図7に示されている。この減衰は980n
mポンプ波長で約16dB/mであるが、1.5μmの
まわりの信号波長では0.01dB/mより小さい。9
80nm入力パワ−の異なるレベルでの10mの長さの
ファイバでの伝送状態が図8に示されている。この図で
横座標は被測定ファイバの入力端に結合された光源に供
給される電流を表わしている。 約20mWの入力パワ−レベル(Pin)では、10m
長のファイバからの出力パワ−(Pt)は20μWより
小さかった。これは、比較的高いレベルの980nm光
がファイバ中を伝播する場合でも、イットリウムの吸光
が依然として大きく、ブリ−チ(bleach)しない
ことを示している。
【0027】10mの長さのイットリウムをド−プした
吸光ファイバがErをド−プした利得ファイバと通信フ
ァイバとの間に添接されたファイバ増幅器では、Ybフ
ァイバと両方の添接に対する信号波長λsにおける被測
定挿入損失は0.5dBであった。ErファイバとYb
ファイバとの間の添接におけるMFD非整合は約1:2
であり、YbファイバのMFDは通信ファイバのそれと
実質的に合致または整合していた。
【0028】これはバルク・オプティックス(bulk
 optics)、例えば、ファイバの両端におけるコ
リメ−ション・オプティックス(collimatio
n optics)が通常0.5dBの全損を導入する
カラ−ガラスファイバ(color glass fi
ber)の使用に対比すべきものであり、フィルタ表面
からの反射とフィルタガラスの不純物により付加的な損
失が生ずる。
【0029】図3に関連して説明した吸光ファイバ・カ
プラ組合せは光導波路カプラの両出力脚から望ましくな
い光を除去するために有効である。図9は米国特許第4
765702号に開示されている形式のプレ−ナ・カプ
ラ(planar coupler)60を示している
。基板61は、光りをそれら間に結合させるために結合
領域64内で十分に近接して離間されている光導波路通
路62および63に光ファイバ・ピグテ−ルを心合させ
るための溝等を具備している。ファイバ・ピグテ−ルは
、長さが約1m程度である場合が多い、短い長さの光フ
ァイバであり、これらの光ファイバはカプラをシステム
のファイバに接続するために基板に接着される。これら
の通路の光学的特性、結合領域の長さ、およびその結合
領域内の通路間の間隔は、ファイバ・ピグテ−ル65か
ら通路62に導入される2つの波長λaおよびλbのう
ち、一方の入力波長λaの少なくとも99%が通路62
中を伝播しかつλbの99%が通路63に結合するよう
に制御され得る。上述のように、波長λaおよびλbの
うちの残りの1%がそれぞれファイバ・ピグテ−ル67
および66中を伝播するのは望ましくないであろう。こ
の望ましくない事象の発生は、ファイバ・ピグテ−ル6
6および67がそれぞれ波長λaおよびλbのパワ−を
吸収するような態様でカプラ60を作成することによっ
て防止することができる。
【0030】上述のカプラは、カプラが信号を1300
nmおよび1550nmで分割しなければならない通信
システムで現在関心を持たれている。ド−パントPr、
Sm、Erおよびこれらの組合せ1550nm光を吸収
し、1300nm光は伝送させるる。またド−パントD
yおよびVは1300nm光を吸収し、1550nm光
を伝送させる。
【0031】この設計は米国特許第4931076号お
よび第4979972号に開示されている形式のオ−バ
−クラッド光ファイバ・カプラおよび米国特許第437
7403号および第4436215号に開示され図10
のカプラ70として概略的に示されている形式の溶融双
円錐カプラにも適用できる。カプラ・ファイバ71の入
力端に結合される全パワ−のうち、xλaはこのカプラ
・ファイバ71の出力端に伝播し続け、そしてyλbは
カプラ・ファイバ72に結合される。ここでxおよびy
はこれらの波長におけるパワ−のほとんどすべてを表し
ている。波長λaのパワ−の(1−x)だけがファイバ
72に結合され、そして波長λbのパワ−の(1−y)
はカプラ・ファイバ71の出力端に伝播する。 カプラ・ファイバ72は波長λbの光は伝播させるが波
長λaの光を大幅に減衰させる吸光ファイバである。吸
光カプラ・ファイバ72はピグテ−ル・ファイバとして
機能するのに十分な距離だけカプラ70から延長してい
る。λaのパワ−もカプラから得られるべき場合には、
短い長さの吸光ファイバ73がカプラ・ファイバ71の
出力端に融着され得る。ファイバ73は波長λbの光を
大幅に減衰させるが、波長λaの光は本質的に減衰なし
で伝播させる。標準カプラでは、xおよびyは少なくと
も99%であり、(x−1)および(1−y)は1%よ
り大きくない。 不必要なパワ−のうちの比較的少ない量だけがカプラ・
ファイバの出力端に現れるにすぎないから、望ましくな
い波長を完全に除去するために、比較的短い長さの吸光
ファイバが必要とされる。カプラ・ファイバ71と吸光
ファイバ73との間の添接はカプラにできるだけ接近さ
れ、吸光ファイバはカプラ・ピグテ−ルとして機能する
【0032】カプラ・ファイバ71と吸光ファイバ73
との間の添接損失は図11のカプラ80によって本質的
に除去できる。カプラ・ファイバ81は波長λaを吸収
する。カプラ・ファイバ82は、境界面85でカプラの
ケックダウン(necked down)部分内で添接
された2本の光ファイバ83および84で作成され得る
。ファイバ84は波長λbを吸収する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファイバ増幅器の概略図である。
【図2】図1の増幅の修正例を示している。
【図3】図1の増幅の修正例を示している。
【図4】カウンタ・ポンピング装置を示している。
【図5】デュアル・エンデッド装置を示している。
【図6】吸光ファイバの断面図である。
【図7】Ybをド−プしたファイバのスペクトル減衰曲
線である。
【図8】980nm入力パワ−の異なるレベルにおける
Ybをド−プしたファイバの10m長の透過を示すグラ
フである。
【図9】吸光ファイバを接続された光カプラの概略図で
ある。
【図10】吸光ファイバを接続された光カプラの概略図
である。
【図11】吸光ファイバで作成されたファイバ・オプテ
ィック・カプラの断面図である。
【符号の説明】
10    利得ファイバ 12    カプラ・ファイバ 13    カプラ・ファイバ 14    入力ファイバ 19    吸光ファイバ 22    出通信ファイバ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ファイバ・オプティック増幅器におい
    て、波長λpの光でポンプされた場合に波長λsを含む
    予め定められた波長帯域内で光の誘導放出を発生し得る
    活性ド−パント・イオンをド−プした単一モ−ド・コア
    を有する利得光ファイバと、前記波長λsの光パワ−を
    大幅に減衰させることなしに前記波長λpを含む少なく
    とも 1つの波長帯域における光パワ−を減衰させるド
    −パントを含んだコアを有する光減衰ファイバ手段と、
    前記利得ファイバを前記光減衰ファイバ手段に接続する
    結合手段を具備したファイバ・オプティック増幅器。
  2. 【請求項2】  前記結合手段が前記光減衰ファイバ手
    段と前記利得ファイバとの間の添接よりなる請求項1の
    増幅器。
  3. 【請求項3】  前記光減衰ファイバ手段のモ−ド・フ
    ィ−ルド直径が前記利得ファイバのそれに実質的に合致
    している請求項2の増幅器。
  4. 【請求項4】  前記光減衰ファイバ手段のモ−ド・フ
    ィ−ルド直径が前記利得ファイバのそれより大きく、か
    つ前記結合手段がテ−パ付きの光ファイバよりなる請求
    項1の増幅器。
  5. 【請求項5】  前記光減衰ファイバ手段のモ−ド・フ
    ィ−ルド直径が前記利得ファイバのそれより大きく、か
    つ前記結合手段が第1および第2のカプラ・ファイバを
    有する光カプラよりなり、前記第1のカプラ・ファイバ
    のモ−ド・フィ−ルド直径は前記利得ファイバのそれと
    実質的に合致しており、かつ前記第2のカプラ・ファイ
    バのモ−ド・フィ−ルド直径は前記光減衰ファイバ手段
    のそれと実質的に合致しており、前記利得ファイバが前
    記第1のカプラ・ファイバに融着され、かつ前記光減衰
    ファイバ手段が前記第2のカプラ・ファイバに融着され
    ている請求項1の増幅器。
  6. 【請求項6】  前記光減衰ファイバ手段のモ−ド・フ
    ィ−ルド直径が前記利得ファイバのそれより大きく、か
    つ前記結合手段が少なくとも1つの入力ピグテ−ルと少
    なくとも1つの出力ピグテ−ルを有する光カプラよりな
    り、前記入力ピグテ−ルが前記利得ファイバに融着され
    ており、そして前記光減衰ファイバ手段が前記出力ピグ
    テ−ルを構成している請求項1の増幅器。
  7. 【請求項7】  前記光減衰ファイバ手段のモ−ド・フ
    ィ−ルド直径が前記利得ファイバのそれより大きく、か
    つ前記結合手段が第1および第2のカプラ・ファイバを
    有する光カプラよりなり前記第1および第2のカプラ・
    ファイバは、それらの長さの一部分に沿って近接離間さ
    れてそれらのファイバ間で光パワ−が結合する結合領域
    を形成しており、前記第1のカプラ・ファイバが前記利
    得ファイバに融着されており、前記光減衰ファイバ手段
    が前記第2のカプラ・ファイバを構成している請求項1
    の増幅器。
  8. 【請求項8】  前記利得ファイバは第1および第2の
    利得ファイバ・セクションよりなり、各セクションは第
    1および第2の端部を有しており、かつ前記結合手段は
    それぞれ前記光減衰ファイバ手段の端部を前記利得ファ
    イバ・セクションの第2の端部に接続する添接よりなり
    、前記増幅器はさらに前記利得ファイバ・セクションの
    それぞれの端部にポンプ・パワ−を導入する手段を具備
    している請求項1の増幅器。
  9. 【請求項9】  ファイバ・オプティック増幅器システ
    ムにおいて、波長λpの光でポンプされた場合に、入力
    信号に応答して、波長λsを含む予め定められた波長帯
    域内の増幅された信号を発生し得る活性ド−パント・イ
    オンをド−プした単一モ−ド・コアを有する利得光ファ
    イバと、前記利得ファイバの一端部内に波長λsの光パ
    ワ−を導入する入力信号手段と、  前記利得ファイバ
    の一端部に波長λpのポンピング光パワ−を導入するポ
    ンプ・ソ−ス手段と、波長λsの光パワ−を大幅に減衰
    させることなしに、波長λpを含んだ少なくとも1つの
    波長帯域における光パワ−を減衰させるド−パントを含
    んだコアを有する光減衰ファイバ手段と、前記光減衰フ
    ァイバ手段を前記利得ファイバの前記ポンプ・ソ−ス手
    段とは反対側の端部に接続する結合手段を具備したファ
    イバ・オプティック増幅器。
  10. 【請求項10】  前記利得ファイバが第1および第2
    の端部を有しており、前記信号源手段が前記利得ファイ
    バの第1の端部に結合されており、前記結合手段が前記
    光減衰ファイバ手段と前記利得手段の第2の端部との間
    の添接であり、一端部を前記光減衰ファイバ手段に添接
    された第1のカプラを有するファイバ・オプティック・
    カプラ手段が設けられており、このカプラ手段は前記増
    幅された信号を出通信ファイバに結合するための第2の
    カプラ・ファイバを有しており、前記カプラ・ファイバ
    の一部分が波長に依存する光転送関係にあり、それによ
    って波長λsの光パワ−のほとんどが前記第1および第
    2のカプラ・ファイバ間で結合し、そして前記第1のカ
    プラ・ファイバに導入される波長λpの光パワ−のほと
    んどが前記第1のカプラ・ファイバ内に留るようになさ
    れた請求項9の増幅器。
  11. 【請求項11】  前記第1のカプラ・フィアバのモ−
    ド・フィ−ルド直径が前記利得ファイバ手段のそれと実
    質的に合致されており、かつ前記第2のカプラ・ファイ
    バのそれより小さい請求項10の増幅器。
  12. 【請求項12】  前記利得ファイバが第1および第2
    の端部を有しており、前記結合手段が前記光減衰ファイ
    バ手段の一端部と前記利得ファイバの第1の端部との間
    の添接であり、前記信号源手段が前記光減衰ファイバ手
    段の前記利得ファイバとは反対側の端部に結合されてお
    り、第1の端部を前記利得ファイバの第2の端部に添接
    されかつ第2の端部を前記ポンプ・ソ−ス手段に結合さ
    れた第1のカプラ・ファイバを有するファイバ・オプテ
    ィック・カプラ手段が設けられており、前記結合手段は
    出通信ファイバに接続するための第2のカプラ・ファイ
    バを有しており、前記カプラ・ファイバの一部分は波長
    に依存する光転送関係にあり、それによって波長λsの
    光パワ−のほとんどが前記第1および第2のカプラ・フ
    ァイバ間で結合し、かつ前記第1のカプラ・ファイバに
    導入される波長λpの光パワ−のほとんどが前記第1の
    カプラ・ファイバ内に留るようになされている請求項9
    の増幅器。
  13. 【請求項13】  前記第1のカプラ・フィアバのモ−
    ド・フィ−ルド直径が前記利得ファイバ手段のそれと実
    質的に合致されており、かつ前記第2のカプラ・ファイ
    バのそれより小さい請求項12の増幅器。
  14. 【請求項14】  前記結合手段が前記光減衰ファイバ
    手段の一端部と前記利得ファイバの一端部との間の添接
    であり、前記増幅器が前記光減衰ファイバ手段に添接さ
    れた出通信ファイバよりなり、前記光減衰ファイバ手段
    のモ−ド・フィ−ルド直径が前記利得ファイバと前記出
    通信ファイバとのモ−ド・フィ−ルド直径の中間である
    請求項9の増幅器。
  15. 【請求項15】  前記利得ファイバがErをド−プし
    たコアを有する光ファイバよりなり、前記光減衰ファイ
    バ手段がYbをド−プしたコアを有する光ファイバより
    なり、λpは980nmであり、そしてλsは約125
    2と1560nmの間の帯域内の波長である請求項9の
    増幅器。
  16. 【請求項16】  光信号カプラにおいて、屈折率n3
    を有するマトリックスガラスよりなりかつ対向した2つ
    の端面と中間領域を有する細長い体と、前記細長い体中
    を長手方向に延長した第1および第2のカプラ・ファイ
    バを具備しており、前記ファイバはそれぞれコアと、こ
    のコアの屈折率より小さくかつn3より大きい屈折率を
    有しておりかつ前記コアを包囲したクラッドを具備して
    おり、前記ファイバは前記マトリクスガラスの中間領域
    と一緒に互いに融着されており、前記光ファイバのコア
    が前記端面においてよりも前記中間領域の中心部分にお
    いてより接近して離間されており、それによって光パワ
    −が前記ファイバ間で結合する結合領域を形成しており
    、その結合は波長に依存しており、それによって前記第
    1のファイバ中を伝播する波長λsの光パワ−のほとん
    どが前記第2のファイバに結合し、かつ前記第1のファ
    イバに導入された波長λpの光パワ−のほとんどが前記
    第1のファイバ内に留るようになされており、かつ前記
    第2のファイバが波長λpの光を吸収するド−パントを
    含んでいる光信号カプラ。
  17. 【請求項17】  前記第2のカプラ・ファイバが前記
    マトリクスガラスの中間領域内で互いに融着された2つ
    のファイバ・セグメントよりなり、前記セグメントのう
    ちの1つが波長λpの光を吸収するド−パントを含んで
    いる請求項16のカプラ。
  18. 【請求項18】  前記第2のカプラ・ファイバのモ−
    ド・フィ−ルド直径が前記第1のカプラ・ファイバのそ
    れより小さい請求項16のカプラ。
  19. 【請求項19】  前記第1のカプラ・ファイバの一端
    部に添接されたファイバ・ピグテ−ルをさらに具備して
    おり、前記ピグテ−ルが波長λsの光を吸収するド−パ
    ントを含んでいる請求項16のカプラ。
  20. 【請求項20】  光信号カプラにおいて、少なくとも
    第1および第2の光導波路通路を含む表面を有する基板
    を具備しており、前記通路は十分に長い結合領域に沿っ
    てそれらの通路間に光を結合させるのに十分なだけ近接
    して離間されており、前記結合は波長に依存し、それに
    よって前記第1の通路に導入された波長λsの光パワ−
    のほとんどが前記第2の通路に結合し、かつ前記第1の
    通路に導入された波長λpの光パワ−のほとんどが前記
    第1の通路内に留るようになされており、前記基板には
    第1および第2の光ファイバ・ピグテ−ルが固着されか
    つ前記第1および第2の通路にそれぞれ整列されていて
    、前記第1および第2の通路中を伝播する光がそれぞれ
    前記第1および第2のピグテ−ル中をも伝播するように
    なされており、前記第2のファイバ・ピグテ−ルが波長
    λpの光を吸収するド−パントを含んでいる光信号カプ
    ラ。
  21. 【請求項21】  前記第1のファイバ・ピグテ−ルが
    波長λsの光を吸収するド−パントを含んでいる請求項
    20のカプラ。
JP3353931A 1991-06-14 1991-12-19 ファイバ・オプティック増幅器 Ceased JPH04369280A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/715,347 US5216728A (en) 1991-06-14 1991-06-14 Optical fiber amplifier with filter
US715347 1991-06-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04369280A true JPH04369280A (ja) 1992-12-22

Family

ID=24873666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3353931A Ceased JPH04369280A (ja) 1991-06-14 1991-12-19 ファイバ・オプティック増幅器

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5216728A (ja)
EP (1) EP0522201B1 (ja)
JP (1) JPH04369280A (ja)
KR (1) KR100199407B1 (ja)
AU (1) AU637274B2 (ja)
CA (1) CA2057480C (ja)
DE (1) DE69120402T2 (ja)
ES (1) ES2088452T3 (ja)
HK (1) HK9697A (ja)
SG (1) SG48738A1 (ja)
TW (1) TW200567B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000074184A1 (fr) * 1999-05-28 2000-12-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Fibre optique pour amplification optique et amplificateur a fibre optique
US6243196B1 (en) 1999-05-20 2001-06-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
JP2007103615A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Gunze Ltd ダイシングシート用基体フィルム
JP2008171985A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Fujikura Ltd 残留光除去用ファイバ、これを用いた残留光除去構造及び光増幅器並びにファイバレーザ
JP2008251694A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 光学モジュールおよび加工方法

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5087108A (en) * 1989-08-11 1992-02-11 Societa' Cavi Pirelli S.P.A. Double-core active-fiber optical amplifier having a wide-band signal wavelength
GB9026898D0 (en) * 1990-12-11 1991-01-30 British Telecomm Optical communications system
US5455704A (en) * 1991-11-08 1995-10-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Optical-fiber light amplifier
EP0768766B1 (en) * 1991-11-08 2001-07-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Optical fiber amplifier repeating system
DE4208858A1 (de) * 1992-03-19 1993-09-23 Sel Alcatel Ag Faseroptischer verstaerker mit regelung der pumplicht-wellenlaenge
JPH05347449A (ja) * 1992-06-12 1993-12-27 Ando Electric Co Ltd 信号光及び信号光と波長の違う連続光を増幅する光増幅器
JP3049697B2 (ja) * 1992-07-29 2000-06-05 住友電気工業株式会社 モードフィールド径変換ファイバ
JP3119751B2 (ja) * 1992-12-02 2000-12-25 住友電気工業株式会社 光フィルタ
US5337375A (en) * 1992-12-31 1994-08-09 At&T Bell Laboratories Depolarizer using unpumped, doped optical fiber and method using same
JP3247919B2 (ja) * 1993-07-19 2002-01-21 三菱電機株式会社 光増幅装置
GB9318688D0 (en) * 1993-09-09 1993-10-27 Northern Telecom Ltd Optical amplifiers
US5363234A (en) * 1993-10-14 1994-11-08 Corning Incorporated Amplifier having pump fiber filter
KR100362058B1 (ko) * 1994-07-28 2003-06-02 삼성전자 주식회사 광증폭기
FR2731524B1 (fr) * 1995-02-28 1997-04-18 Alcatel Optronics Amplificateur optique a fibre a pompage bidirectionnel
JP3317824B2 (ja) * 1995-08-25 2002-08-26 株式会社精工技研 光減衰ファイバ組立体の製造方法および光減衰ファイバ組立体
US5920424A (en) * 1997-02-18 1999-07-06 Lucent Technologies Inc. Article comprising a broadband optical fiber amplifier
US5892615A (en) * 1997-03-17 1999-04-06 Sdl, Inc. Output power enhancement in optical fiber lasers
US5892781A (en) * 1997-09-02 1999-04-06 E-Tek Dynamics, Inc. High output fiber amplifier/lasers for fiberoptic networks
JP4628523B2 (ja) * 2000-06-13 2011-02-09 富士通株式会社 光ファイバ伝送路の特性を評価するための方法、装置及びシステム
US6388800B1 (en) 2000-06-30 2002-05-14 Lucent Technologies Inc. Raman amplifier with gain enhancement from optical filtering
US6647466B2 (en) * 2001-01-25 2003-11-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for adaptively bypassing one or more levels of a cache hierarchy
US6574406B2 (en) * 2001-09-11 2003-06-03 Corning Incorporated Selectively absorbing optical fibers for optical amplifiers
US7525725B2 (en) * 2002-03-05 2009-04-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical amplification module, optical amplifier, optical communication system, and white light source
MXPA04003376A (es) * 2003-04-08 2005-04-11 Aquapore Moisture Systems Inc Barrena para hoyos de postes.
US7120337B1 (en) * 2005-03-29 2006-10-10 Avanex Corporation Fiber optic pigtail design for reducing insertion loss and insertion loss ripple
WO2007006679A1 (de) * 2005-07-07 2007-01-18 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg Mehrstufiger faserverstärker und verfahren zur anpassung einer pumpleistung eines mehrstufigen faserverstärkers
US7835608B2 (en) * 2006-03-21 2010-11-16 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for optical delivery fiber having cladding with absorbing regions
JP5238509B2 (ja) * 2006-11-01 2013-07-17 株式会社フジクラ フォトニックバンドギャップファイバ
US8508843B2 (en) * 2008-10-31 2013-08-13 Electro Scientific Industries, Inc. Laser systems with doped fiber components
KR102643226B1 (ko) * 2021-06-02 2024-03-05 충남대학교산학협력단 전기에너지 생성 액정 소자 및 이를 이용한 전기에너지 생성 방법

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4515431A (en) * 1982-08-11 1985-05-07 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fiber optic amplifier
US4723824A (en) * 1983-11-25 1988-02-09 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fiber optic amplifier
US4674830A (en) * 1983-11-25 1987-06-23 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Fiber optic amplifier
US4938556A (en) * 1983-11-25 1990-07-03 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Superfluorescent broadband fiber laser source
FR2574950B1 (fr) * 1984-12-18 1987-09-25 Corning Glass Works Composants optiques integres en verre et leur fabrication
US4931076A (en) * 1987-08-07 1990-06-05 Corning Incorporated Method of making fiber optic coupler
GB2213954A (en) * 1987-12-23 1989-08-23 British Telecomm Optical waveguide connecting component having tapered core
US4963832A (en) * 1989-08-08 1990-10-16 At&T Bell Laboratories Erbium-doped fiber amplifier coupling device
IT1236632B (it) * 1989-10-24 1993-03-25 Pirelli Cavi Spa Amplificatore per linee di telecomunicazioni a fibre ottiche e linee di telecomunicazioni a fibre ottiche incorporanti detto amplificatore
IT1237136B (it) * 1989-10-30 1993-05-24 Pirelli Cavi Spa Amplificatore ottico a fibra attiva a larga banda di lunghezza d'onda di segnale.
IT1237766B (it) * 1989-11-10 1993-06-17 Pirelli Cavi Spa Amplificatore ottico a fibra attiva, a larga banda di pompaggio, e relativa fibra ottica.
US5140200A (en) * 1990-07-17 1992-08-18 General Instrument Corporation Pin diode attenuator
DE4102648A1 (de) * 1991-01-30 1992-08-06 Standard Elektrik Lorenz Ag Optischer verstaerker
US5067789A (en) * 1991-02-14 1991-11-26 Corning Incorporated Fiber optic coupling filter and amplifier

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243196B1 (en) 1999-05-20 2001-06-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
US6538806B2 (en) 1999-05-20 2003-03-25 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
US6577440B2 (en) 1999-05-20 2003-06-10 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
US6771415B2 (en) 1999-05-20 2004-08-03 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
WO2000074184A1 (fr) * 1999-05-28 2000-12-07 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Fibre optique pour amplification optique et amplificateur a fibre optique
JP2007103615A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Gunze Ltd ダイシングシート用基体フィルム
JP2008171985A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Fujikura Ltd 残留光除去用ファイバ、これを用いた残留光除去構造及び光増幅器並びにファイバレーザ
JP2008251694A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 光学モジュールおよび加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5216728A (en) 1993-06-01
KR930001568A (ko) 1993-01-16
DE69120402T2 (de) 1997-01-23
SG48738A1 (en) 1998-05-18
CA2057480C (en) 2002-01-29
TW200567B (ja) 1993-02-21
DE69120402D1 (de) 1996-07-25
EP0522201B1 (en) 1996-06-19
CA2057480A1 (en) 1992-12-15
AU8833991A (en) 1992-12-17
HK9697A (en) 1997-01-31
ES2088452T3 (es) 1996-08-16
AU637274B2 (en) 1993-05-20
EP0522201A1 (en) 1993-01-13
KR100199407B1 (ko) 1999-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2057480C (en) Optical fiber amplifier with filter
US5067789A (en) Fiber optic coupling filter and amplifier
US5225925A (en) Sensitized erbium fiber optical amplifier and source
AU632601B2 (en) A double active-fiber optical amplifier having a wide-band signal wavelength
CA2057535C (en) Fiber amplifier having modified gain spectrum
US5768012A (en) Apparatus and method for the high-power pumping of fiber optic amplifiers
US5179603A (en) Optical fiber amplifier and coupler
US5363234A (en) Amplifier having pump fiber filter
US6577440B2 (en) Optical fiber for optical amplifier and fiber optic amplifier
US5706124A (en) Rare earth element-doped optical fiber amplifier
JPH10242548A (ja) Er添加マルチコアファイバ及びそれを用いた光増幅器
JP3006474B2 (ja) マルチコアファイバ及びこれを用いた光増幅器ならびにこの増幅器を用いた装置
US5805332A (en) Optical fiber amplifier
JPH10200175A (ja) 光ファイバアセンブリ及び光増幅カプラ
EP0496603A1 (en) Sensitized erbium fiber optical amplifier
JPS624688B2 (ja)
JPH09265116A (ja) Er添加光ファイバを用いた光増幅器
JP2842481B2 (ja) 光増幅器
JPH0473718A (ja) 光増幅装置

Legal Events

Date Code Title Description
A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20050329