JPH0436841Y2 - - Google Patents

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JPH0436841Y2
JPH0436841Y2 JP1986074752U JP7475286U JPH0436841Y2 JP H0436841 Y2 JPH0436841 Y2 JP H0436841Y2 JP 1986074752 U JP1986074752 U JP 1986074752U JP 7475286 U JP7475286 U JP 7475286U JP H0436841 Y2 JPH0436841 Y2 JP H0436841Y2
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JP
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protector
racket frame
frame
racket
gut
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JP1986074752U
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JPS62186762U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ラケツトフレームに関し、ラケツト
使用時に最も損傷しやすいフレーム頭頂部を被覆
保護することにより、ラケツトフレーム自体の損
傷を防ぐようにしたものである。
(従来の技術) 従来からラケツトフレームの損傷を防ぐ方法と
しては、第5図に示す実公昭55−6583に開示され
たように、ガツト保護溝8に添設される保護帯9
に耳部10を形成し、この耳部10によりラケツ
トフレームの外周側面を被覆保護する方法、ある
いは、第7図に示す実開昭59−190263等に開示さ
れているように可撓性材料からなる保護材11を
ラケツトフレームの頭頂部外周に添着する方法の
公知となつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、これら従来のラケツトフレーム
においては、次のような問題点があつた。即ち、
前者のラケツトフレームにおいては、プレー中に
ラケツトフレーム頭頂部の損傷は、保護帯9に形
成した耳部10によつて保護されるので、保護帯
が損傷しても取り替えが可能である。しかし取り
替えに際しては、第6図に示すように、保護帯と
ガツト孔に合致挿嵌する筒状体12とが一体に形
成されているので、ガツト孔より筒状体を抜き出
しながら保護帯を取り外さなければならない。こ
の場合、一度ガツト張設したラケツトにおいて
は、フレーム内周面に現れる筒状体の端面12a
は張設されたガツトによりかしめられており、実
際には、取り外しにかなり手間がかかるものであ
る。
又、使用することにより損傷するのは、フレー
ムの頭頂部領域のみであるが、この考案によれ
ば、保護帯全部をその都度取り替えなければなら
ない。
後者の方法によれば、保護材の取り付け、取り
外しは、きわめて簡単で誰でも出来るが、接着剤
で接着してあるだけであるから、地面などとの接
触による強い衝撃には、長く耐えることができな
いなどの欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記従来の欠点を解消するためにな
されたものであり、以下本考案を図示の一実施例
に基づいて説明する。第1図は本考案のラケツト
フレームの頭頂部1aにプロテクタを装着した状
態のラケツトの正面図であり、1はラケツトフレ
ーム、2はプロテクタである。第2図は第1図○
部分の拡大斜視図であり、第3図は、第1図の○
部分における要部拡大横断面図である。
第4図イは、プロテクタ2の正面図、ロは同平
面図である。
本考案は第1図〜4図に示すように、ガツト保
護帯とガツト保護用筒状体を一体的に形成したス
リーブ又は鳩目を装着したラケツトフレーム1に
おいて、該ラケツトフレームの頭頂部1aに外周
面1bに外周面の全幅を被覆するプロテクタ2を
添設し、該プロテクタには該プロテクタを貫通し
てガツト7が張設できるように、ラケツトフレー
ムの周長方向に適宜間隔をもつて穿設されている
ガツト孔4に合致する位置に孔5が設けられ、か
つ該プロテクタの周長方向両端を細巾の突出部3
にし、該突出部の内側面にのみ、ラケツトフレー
ムに穿設されたガツト孔に合致挿嵌する筒状体を
設け、該筒状体によりフレームに添設固定するこ
とを特徴とするラケツトフレームである。
従つて、第4図に示すように本考案のプロテク
タは、長さ方向両端突出部3の2か所のみにガツ
ト孔に合致挿嵌する筒状体6を設け、その他の中
央部分は孔5のみであるから、該プロテクタを装
着したラケツトにおいては、ガツトを取り外して
も、該プロテクタは2か所の筒状体6によりフレ
ームに固定されたままである。
(作用) 以上の構成を有することから、本考案のラケツ
トフレーム1は、ラケツト使用時に、地面等との
接触によつて最も損傷しやすい頭頂部1aのフレ
ーム外周面1bの全幅を被覆保護することにな
る。
従つて、ラケツトフレーム自体の耐久性が向上
するものである。
また、プロテクタの周長方向両端に設けた突出
部の内側面のみに設けた筒状体6をフレームのガ
ツト孔に予め嵌入することによつて、該プロテク
タをフレームに添設固定することができる。従つ
て、ガツト張設に際しても、プロテクタがずれた
りすることがなく、張設しやすいものである。
(効果) プロテクタ2の構造が、周長方向両端の突出部
のみに筒状体6を設け、その他の部分には、フレ
ームのガツト孔4に合致する位置に孔5を設けた
構成としたから、該プロテクタをラケツトフレー
ムに装着してガツトを張設する場合には、両端の
筒状体6を予めガツト孔に嵌入して固定しておく
ことができるので、ガツト張設時にプロテクタが
ずれることもなく、プロテクタを装着しないで張
設する場合と何ら作業的に手間どることなく張る
ことができる。
又、ラケツトを使用後プロテクタを取り外す場
合にも、ガツト張設によつてかしめられた筒状体
6を、両端2か所のみ取り外せばよいから、取り
外し作業も簡単にできるものである。
さらに、本考案のラケツトフレームを使用する
にあたつては、フレーム頭頂部の外周面1bの全
幅を被覆保護するので、接触によつてフレーム本
体が傷つくことはなく、ラケツトフレームの耐久
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜4図は、本考案のラケツトフレームの
説明図であり、第1図はプロテクタを装着した状
態の正面図、第2図は第1図○部分の拡大斜視
図、第3図は第1図○部分の拡大横断面図、第4
図イはプロテクタの正面図、ロは同平面図であ
る。第5図〜7図は従来図を示す。 1……ラケツトフレーム、1a……頭頂部、1
b……外周面、2……プロテクタ、3……突出
部、4……ガツト孔、5……孔、6……筒状体、
7……ガツト、8……ガツト保護溝、9……保護
帯、10……耳部、11……保護材、12……筒
状体、12a……端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スリーブ又は鳩目を装着したラケツトフレーム
    において、該ラケツトフレームの頭頂部の外周面
    に外周面の全幅を被覆するプロテクタを添設し、
    該プロテクタには、該プロテクタを貫通してガツ
    トが調節できるように、ラケツトフレームの周長
    方向に適宜間隔をもつて穿設されるガツト孔に合
    致する位置に孔が設けられ、かつ該プロテクタの
    周長方向両端を細巾の突出部にし、該突出部の内
    側面のみに、ラケツトフレームに穿設されたガツ
    ト孔に合致挿嵌する筒状体を設け、該筒状体によ
    りフレームに添設固定することを特徴とするラケ
    ツトフレーム。
JP1986074752U 1986-05-19 1986-05-19 Expired JPH0436841Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2608232B2 (ja) * 1992-10-30 1997-05-07 住友ゴム工業株式会社 ラケットのフレーム保護材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652937Y2 (ja) * 1978-06-03 1981-12-10
JPS59119864U (ja) * 1983-01-29 1984-08-13 東京ミリオンスキ−株式会社 ラケツト
JPS6171165U (ja) * 1984-10-13 1986-05-15

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JPS62186762U (ja) 1987-11-27

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