JPH04368302A - スルファミドスルホニルウレア除草剤組成物 - Google Patents

スルファミドスルホニルウレア除草剤組成物

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JPH04368302A
JPH04368302A JP14343091A JP14343091A JPH04368302A JP H04368302 A JPH04368302 A JP H04368302A JP 14343091 A JP14343091 A JP 14343091A JP 14343091 A JP14343091 A JP 14343091A JP H04368302 A JPH04368302 A JP H04368302A
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JP
Japan
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compound
formula
herbicide
parts
maize
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Application number
JP14343091A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nawamaki
縄巻 勤
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トウモロコシに薬害を
発現することなく、各種の有害な雑草を効率的に防除す
る除草剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び課題】長年にわたる除草剤の研究開発
の中から多種多様な薬剤が実用化され、これら除草剤は
雑草防除作業の省力化や農園芸作物の生産性向上に寄与
してきた。今日においても、より優れた除草特性を有す
る新規薬剤の開発が要望され、特に農園芸用除草剤とし
ては、栽培作物に薬害を及ぼすことなく、対象雑草のみ
を選択的にかつ低薬量で防除しうることが望ましいが、
既存の薬剤は必ずしもこの要求を満たすものではない。
【0003】式(1)で表される化合物(以下、化合物
(1)と称する)は、特願平2−230960号公報記
載の化合物で、従来の除草剤に比して低薬量で優れた除
草効果をあげ、コムギ、トウモロコシ等の作物に対して
高い安全性を有するが、処理する薬量によってはトウモ
ロコシに生育抑制を発現する場合もある。一方、式(2
)で表される化合物(以下、化合物(2)と称する)は
特開昭56−99481号公報記載の化合物で、除草剤
メタザクロールによるトウモロコシの薬害を同時施用で
軽減することが知られている。式(3)で表される化合
物(以下、化合物(3)と称する)は、米国特許第4,
038,284号記載の化合物で、除草剤EPTCによ
るトウモロコシの薬害を同時施用によって軽減すること
が知られている。式(4)で表される化合物(以下、化
合物(4)と称する)は公知の化合物で、除草剤EPT
Cによるトウモロコシの薬害を同時施用によって軽減す
ることが知られている。
【0004】
【化2】
【0005】
【問題を解決するるための手段】本発明は、化合物(1
)と、化合物(2)、化合物(3)あるいは化合物(4
)を有効成分として含有する除草剤組成物(以下、本発
明組成物と称する)に関する。本発明組成物は、トウモ
ロコシに対して全く薬害を及ぼすことなく、多くの雑草
を完全に防除でき、実用場面での有用性は極めて高い。
【0006】本発明組成物は、化合物(1)1重量部当
たり、化合物(2)、化合物(3)あるいは化合物(4
)を0.01〜100重量部含む。好ましくは、化合物
(1)1重量部当たり化合物(2)、化合物(3)ある
いは化合物(4)を0.1〜10重量部含む。本発明組
成物は、通常固体または液体希釈液からなる担体と混合
した製剤の形態で使用するが、界面活性剤を更に混合し
た製剤の形態での使用が好ましい。
【0007】担体として、例えば、クレー、タルク、ベ
ントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン等の固体担体及
び水、アルコール類(イソプロパノール、ブタノール、
ベンジルアルコール、フルフリルアルコール等)、芳香
族炭化水素類(トルエン、キシレン等)、塩素化炭化水
素類(クロロベンゼン等)、エーテル類(アニソール等
)、ケトン類(シクロヘキサノン、イソホロン等)、エ
ステル類(酢酸ブチル等)、酸アミド類(N−メチルピ
ロリドン等)等の液体担体があげられる。
【0008】界面活性剤として、例えば、アルキルアリ
ールスルホン酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム、ジアルキル琥珀酸ナトリウム、ポリオ
キシエチレンアルキルアリールエーテルサルフェート、
アルキル型燐酸エステル、アルキルフェノール型燐酸エ
ステル等のアニオン系界面活性剤、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル、ポリオキシエチレン(プロピレン)脂肪酸
エステル、ソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノラウレート等のノニオン系界面活性剤
、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油のような植物油誘導
体があげられる。
【0009】本発明組成物は、所望により乳化剤、湿潤
剤、分散剤、結合剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添
加し、乳化剤、液剤、水和剤、粉剤、粒剤、顆粒剤、懸
濁剤等任意の剤型にて実用に供することができる。この
際、同時に複数の公知除草剤との混合使用も可能である
。本発明組成物と混用使用するのに好ましい薬剤として
、1989年版農薬データブック(ソフトサイエンス社
発行)に記載されたアトラジン(atrazine)、
シマジン(simazine)、シアナジン(cyan
azine) 、グリホサート(glyphosate
)、ビアラホス(bialaphos)、パラコート(
paraquat)、ディカンバ(dicamba) 
、クロラミベン(chloramben)、ベンタゾン
(bentazone) 、イーピーティーシー(EP
TC)、グルホシネート(glufosinate) 
、ブチレート(butylate)、ディウロン(di
uron)、リニュロン(linuron)、メトリブ
ジン(metribuzin)、ペンディメタリン(p
endimethalin) 、2,4−ディ−(2,
4−D) 、エムシーピー(MCP) 及びトリディフ
ァン(tridiphane)、その他にニコスルフロ
ン(nicosulfuron)、プリミスルフロン(
primisulfuron) 、米国特許第4,66
8,277 号記載のN−〔(4,6−ジメトキシピリ
ミジン−2−イル) アミノカルボニル〕−3−クロロ
−4−メトキシカルボニル−1−メチルピラゾール−5
−スルホンアミド等があげられる。
【0010】また化合物(1)は、本発明組成物以外に
も特開昭60−146882号公報記載の化合物(5)
との組成物も有用である。
【0011】
【化3】
【0012】
【実施例】以下本発明組成物を実施例によりさらに具体
的に説明するが、本発明における化合物、製造量、剤型
等は実施例のみに限定されるものではない。なお、「部
」は全て重量部を意味する。 〔配合実施例1〕  水和剤 化合物(1)                   
               6部化合物(2)  
                         
     18部ジークライトPFP        
                  68部(カオリ
ンクレー:ジークライト工業(株)商品名)ソルポール
5039                     
       2部(湿潤分散剤:東邦化学(株)商品
名)大豆油                    
                    2部カープ
レックス#80                  
        4部(ホワイトカーボン:シオノギ製
薬(株)商品名)以上を均一に混合粉砕して水和剤とす
る。
【0013】〔配合実施例2〕  水和剤化合物(1)
                         
         4部化合物(3)        
                        1
2部ジークライトPFP              
            76部ソルポール5039 
                         
  2部大豆油                  
                      2部カ
ープレックス#80                
          4部以上を均一に混合粉砕して水
和剤とする。
【0014】〔配合実施例3〕  水和剤化合物(1)
                         
         4部化合物(4)        
                        1
2部ジークライトPFP              
            76部ソルポール5039 
                         
  2部大豆油                  
                      2部カ
ープレックス#80                
          4部以上を均一に混合粉砕して水
和剤とする。
【0015】〔配合実施例4〕  乳剤化合物(1) 
                         
      10部化合物(2)          
                      30部
キシレン                     
               47部メチルナフタレ
ン                        
    10部ソルポール2680         
                   5部(非イオ
ン性界面活性剤とアニオン界面活性剤との混合物:東邦
化学工業(株)商品名) 以上を均一に混合溶解して乳剤とする。
【0016】〔配合実施例5〕  乳剤化合物(1) 
                         
        7部化合物(3)         
                       20
部キシレン                    
                58部メチルナフタ
レン                       
     10部ソルポール2680        
                    5部以上を
均一に混合溶解して乳剤とする。
【0017】〔配合実施例6〕  乳剤化合物(1) 
                         
        7部化合物(4)         
                       20
部キシレン                    
                58部メチルナフタ
レン                       
     10部ソルポール2680        
                    5部以上を
均一に混合溶解して乳剤とする。
【0018】〔配合実施例7〕  粒剤化合物(1) 
                         
        4部化合物(2)         
                         
6部DBSN                   
                   3部(ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム)エポキシ化大豆油 
                         
    1部ベントナイト             
                   30部タルク
                         
             56部以上を均一に混合粉
砕して、少量の水を加え攪拌し、押出造粒機で造粒し、
造粒後乾燥して粒剤を得た。
【0019】〔配合実施例8〕  粒剤化合物(1) 
                         
        3部化合物(3)         
                         
8部DBSN                   
                   3部エポキシ
化大豆油                     
         1部ベントナイト        
                        3
0部タルク                    
                  55部以上を均
一に混合粉砕して、少量の水を加え攪拌し、押出造粒機
で造粒し、造粒後乾燥して粒剤を得た。
【0020】〔配合実施例9〕  粒剤化合物(1) 
                         
        3部化合物(4)         
                         
8部DBSN                   
                   3部エポキシ
化大豆油                     
         1部ベントナイト        
                        3
0部タルク                    
                  55部以上を均
一に混合粉砕して、少量の水を加え攪拌し、押出造粒機
で造粒し、造粒後乾燥して粒剤を得た。
【0021】〔試験例〕  発芽前土壌処理による除草
効果試験 縦30cm、横30cm、深さ10cmのプラスチック
製箱に殺菌した畑地土壌を入れ、トウモロコシ、オナモ
ミ、イチビ、アオビユ、シロザの種子を各々スポット状
に植え、覆土した。播種翌日に500リットル/haの
散布水量で土壌処理を行った。散布の際の薬液は、前記
配合例等に準じて適宜調整された水和剤を水で希釈して
小型スプレーで全面に散布した。
【0022】薬液散布3週間後に各種雑草に対する除草
効果を調査した。判定は、目視によって、0(ほとんど
効力なし)から5(ほとんど完全枯死)の6段階で行っ
た。
【0023】
【表1】 ─────────────────────────
─────                有効成分
の  化合物        処  理  量    
  A    B    C    D    E  
              (g/ha)─────
─────────────────────────
                  100    
    5    5    5    5    0
    (1)        200       
 5    5    5    5    1   
               300       
 5    5    5    5    2───
─────────────────────────
──                  300  
      0    0    0    0   
 0    (2)        600     
   0    0    0    0    0 
                 900     
   0    0    0    0    0─
─────────────────────────
────                  300
        0    0    0    0 
   0    (3)        600   
     0    0    0    0    
0                  900   
     0    0    0    0    
0────────────────────────
──────                  3
00        0    0    0    
0    0    (4)        600 
       0    0    0    0  
  0                  900 
       0    0    0    0  
  0──────────────────────
────────              100
+300    5    5    5    5 
   0  (1) +(2)   200+600 
   5    5    5    5    0 
             300+900    5
    5    5    5    0─────
─────────────────────────
              100+300    
5    5    5    5    0  (1
) +(3)   200+600    5    
5    5    5    0         
     300+900    5    5   
 5    5    0─────────────
─────────────────        
      100+300    5    5  
  5    5    0  (1) +(4)  
 200+600    5    5    5  
  5    0              300
+900    5    5    5    5 
   0─────────────────────
─────────A:オナモミ、B:イチビ、C:ア
オビユ、D:シロザ、E:トウモロコシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(1)で表される化合物と、式(2
    )で表される化合物、式(3)で表される化合物または
    式(4)で表される化合物を有効成分として含有する除
    草剤組成物。 【化1】
JP14343091A 1991-06-14 1991-06-14 スルファミドスルホニルウレア除草剤組成物 Pending JPH04368302A (ja)

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