JPH0436791B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0436791B2
JPH0436791B2 JP61075492A JP7549286A JPH0436791B2 JP H0436791 B2 JPH0436791 B2 JP H0436791B2 JP 61075492 A JP61075492 A JP 61075492A JP 7549286 A JP7549286 A JP 7549286A JP H0436791 B2 JPH0436791 B2 JP H0436791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch
laser
processing machine
switch
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61075492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62234682A (ja
Inventor
Masayuki Matsunaga
Ken Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61075492A priority Critical patent/JPS62234682A/ja
Publication of JPS62234682A publication Critical patent/JPS62234682A/ja
Publication of JPH0436791B2 publication Critical patent/JPH0436791B2/ja
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はレーザビームを集束して被加工物に
照射し、切断、溶接等を行うレーザ加工機の加工
ヘツド装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は通常のレーザ加工機の構成を示す概略
図であり、1はレーザ発振器、2はこのレーザ発
振器から出射されたレーザビーム、3はこのレー
ザビームの伝播路となるダクト、4はダクト3に
固定されレーザビーム2の方向を変える反射鏡、
5は加工ヘツドであり、加工レンズ6を固定して
伝播されてきたレーザビーム2をこの加工レンズ
6で集束し、先端部7より加工テーブル8上に載
置した被加工物9に高密度のレーザエネルギを照
射し、加工ヘツド5あるいは被加工物9を移動し
ながら切断、溶接等のレーザ加工を行う。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のようなレーザ加工機において、例えば作
業者による誤操作あるいは制御装置の故障等によ
つて、加工ヘツド5あるいは被加工物9に異常動
作が生じ、これらの相方の衝突または加工ヘツド
5と周辺物とが衝突すると、この衝突時の衝撃に
よつて加工ヘツド5だけでなくダクト3、反射鏡
4等をも損傷するような事故となることがある。
このような破損事故を招くと、装置の修理費お
よびこの修理に要する期間中の装置の休止等によ
つて多大の失費が生じてしまうというような問題
があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、加工ヘツドが衝突するような
事故があつても、この事故によつて影響を受ける
損傷を最小限にとどめることが可能なレーザ加工
機を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るレーザ加工機は、加工ヘツドに
環状の切欠き部を設け、この切欠き部内に絶縁体
で保持されたスイツチを挿入し、このスイツチの
接点を装置の非常停止回路に接続するようにした
ものである。
[作用] この発明においては、加工ヘツドが周辺物等に
衝突して、この衝突が最も機械的強度の小さい切
欠き部に作用すると切欠き部において曲るかある
いは折損するとともに、上記の衝撃を緩衝して加
工ヘツド以外の部分の破損を低減する。また同時
に切欠き部内に挿入されているスイツチが作動
し、非常停止回路を介して装置を停止させる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例よるレーザ加工機
における加工ヘツドの構成を示す断面図であり、
7は加工ヘツド5の先端部、8は加工テーブル、
9は被加工物、11は加工ヘツド本体、12はこ
の加工ヘツド本体11の円筒部13の全周に設け
られた切欠き部、14は加工ヘツド5を加工機本
体15にボルト16によつて締着するためのフラ
ンジ部、17は切欠き部12内の複数の箇所に挿
入されたスイツチである。
第2図はスイツチ17の詳細断面図であり、1
8,19は絶縁体、20,21は接点で切欠き部
12に配設されたスイツチ17の両接点20,2
1のそれぞれが第3図に示すように非常停止回路
23に接続している。22は接点20,21を常
時はオフ状態にしておくためのスプリングであ
る。
上記のような構成のこの発明によるレーザ加工
機において、加工ヘツド5内で集束されたレーザ
ビームは先端部7より照射し、例えば切断加工の
場合はその切断パターンを描くために、加工ヘツ
ド5と加工テーブル8との相対移動を行ない所定
の形状の切断製品が得られる。
この場合、作業者の誤操作あるいは制御装置の
故障等が原因で、加工ヘツド5あるいは加工テー
ブル8が異常動作して、加工ヘツド5が被加工物
9や周辺物に衝突すると、この衝突による衝撃力
のために肉厚の最も薄い切欠き部12の円筒部2
4が破損して変形する。同時に、この変形にとも
なつて切欠き部12内に挿入されているスイツチ
17において、両接点20,21を隔離している
スプリング22が変形するので、複数のスイツチ
17中で少なくとも1組の接点20,21が接触
すると、第3図に示す非常停止回路23が作動し
て装置は停止する。
また、上記の切欠き部12の円筒部24が変形
することにより、衝突の際の加工ヘツド5以外の
部分に及ぼす衝突力が緩和されるので、若し損傷
されても軽微な程度にとどまる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、加工ヘツドに
切欠き部を設け、加工ヘツドが周辺物と衝突した
際にこの切欠き部が破損するとともに、切欠き部
に挿入したスイツチが作動して装置を非常停止す
るように構成したので、衝突による加工ヘツド以
外に与える衝撃が緩衝されるとともに、装置を非
常停止して衝突後の二次的に発生する事故を完全
に防止することができる効果がある。また、その
切欠き部内に挿入されているスイツチは表面に接
点を有する一対な絶縁体と、一対の絶縁体をその
切欠き部内で離間させるスプリングとからなるの
で、スイツチ自体が小型であり、装置の小型化が
図れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるレーザ加工
機における加工ヘツドの構成を示す断面図、第2
図は第1図におけるスイツチの詳細な断面図、第
3図はこのスイツチと非常停止回路との接続図、
第4図は通常のレーザ加工機の構成を示す概略図
である。 図において、1はレーザ発振器、2はレーザビ
ーム、5は加工ヘツド、9は被加工物、12は切
欠き部、14はフランジ部、17はスイツチ、2
0,21は接点、23は非常停止回路。なお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レーザ発振器より出射したレーザビームを集
    束して被加工物に照射し、切断、溶接等の加工を
    行うレーザ加工機において、加工機本体に取付け
    るための円筒部全周に設けられた切欠き部と、こ
    の切欠き部内に挿入された複数のスイツチとを有
    する加工ヘツドを備え、そのスイツチは表面に接
    点を有し、その接点が相対向するようその切欠き
    部内に配設された一対の絶縁体と、一対の絶縁体
    をその切欠き部内で離間させるスプリングとから
    なり、この加工ヘツドが周辺物と衝突すると、上
    記切欠き部が破損するとともに、上記スイツチが
    作動して装置の非常停止を行うことを特徴とする
    レーザ加工機。
JP61075492A 1986-04-03 1986-04-03 レ−ザ加工機 Granted JPS62234682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61075492A JPS62234682A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 レ−ザ加工機

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JP61075492A JPS62234682A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 レ−ザ加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62234682A JPS62234682A (ja) 1987-10-14
JPH0436791B2 true JPH0436791B2 (ja) 1992-06-17

Family

ID=13577830

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847586A (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 Toshiba Corp 切断装置におけるノズルの保護装置
JPS58103991A (ja) * 1981-12-17 1983-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd レ−ザ加工機用外部光学装置
JPS60108493A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 石炭の水添液化方法

Patent Citations (3)

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JPS60108493A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 石炭の水添液化方法

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JPS62234682A (ja) 1987-10-14

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