JPH0436738A - パノラマカメラ - Google Patents
パノラマカメラInfo
- Publication number
- JPH0436738A JPH0436738A JP14335790A JP14335790A JPH0436738A JP H0436738 A JPH0436738 A JP H0436738A JP 14335790 A JP14335790 A JP 14335790A JP 14335790 A JP14335790 A JP 14335790A JP H0436738 A JPH0436738 A JP H0436738A
- Authority
- JP
- Japan
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- optical system
- photographing
- screen
- panoramic
- finder
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 92
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000593989 Scardinius erythrophthalmus Species 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 201000005111 ocular hyperemia Diseases 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、フィルムの標準画面よりも小さく、且つ、偏
平なパノラマ撮影画面を露光する撮影光学系と、この撮
影光学系の光軸から間隔を隔てて位置させたファインダ
光学系とを並設してあるパノラマカメラに関する。
平なパノラマ撮影画面を露光する撮影光学系と、この撮
影光学系の光軸から間隔を隔てて位置させたファインダ
光学系とを並設してあるパノラマカメラに関する。
上記この種のパノラマカメラは、フィルムの標準画面よ
りも小さく、且つ、偏平な範囲を露光することにより、
疑似的にパノラマ撮影ができるようにしたものであるが
、従来では、撮影光学系に、標準画面を撮影する場合と
同じ大きさの円形レンズを備えさせ、そして、その標準
画面に相当する撮影光路を、フィルムの標準画面よりも
小さく、且つ、偏平なパノラマ撮影画面に相当する小さ
な光路に制限するように、例えば、撮影光路の一部やフ
ィルムの露光面の一部を覆うようにしていた。
りも小さく、且つ、偏平な範囲を露光することにより、
疑似的にパノラマ撮影ができるようにしたものであるが
、従来では、撮影光学系に、標準画面を撮影する場合と
同じ大きさの円形レンズを備えさせ、そして、その標準
画面に相当する撮影光路を、フィルムの標準画面よりも
小さく、且つ、偏平なパノラマ撮影画面に相当する小さ
な光路に制限するように、例えば、撮影光路の一部やフ
ィルムの露光面の一部を覆うようにしていた。
しかしながら、パノラマ撮影画面は、フィルムの標準画
面よりも小さく、且つ、偏平であることから、パノラマ
撮影画面に撮影光を与えるための撮影光路外となる標準
画面に相当する仮想光路部分がカメラ内で占めるスペー
スが無駄になる不利がある。
面よりも小さく、且つ、偏平であることから、パノラマ
撮影画面に撮影光を与えるための撮影光路外となる標準
画面に相当する仮想光路部分がカメラ内で占めるスペー
スが無駄になる不利がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、パノラマ撮影画面に撮影光を与えるための撮
影光路外となる標準画面に相当する仮想光路部分のスペ
ースを有効利用して、カメラの小型化を図ることにある
。
の目的は、パノラマ撮影画面に撮影光を与えるための撮
影光路外となる標準画面に相当する仮想光路部分のスペ
ースを有効利用して、カメラの小型化を図ることにある
。
(課題を解決するための手段〕
本発明によるパノラマカメラは、フィルムの標準画面よ
りも少なくとも緬横一方の寸法が小さく、且つ、偏平な
パノラマ撮影画面を露光する撮影光学系と、この撮影光
学系の光軸から間隔を隔てて位置させたファインダ光学
系とを並設してあるものであって、その特徴構成は、前
記ファインダ光学系を、前記パノラマ撮影画面に撮影光
を与えるための撮影光路外で、且つ、前記標準画面に相
当する仮想光路内に、少なくとも一部が入り込む状態に
設け、閃光装置の発光部を、少なくとも一部が前記ファ
インダ光学系に入り込む収容状態と、前記ファインダ光
学系から引退してファインダ視野を確保する作用状態と
に切替自在に設けてある点にある。
りも少なくとも緬横一方の寸法が小さく、且つ、偏平な
パノラマ撮影画面を露光する撮影光学系と、この撮影光
学系の光軸から間隔を隔てて位置させたファインダ光学
系とを並設してあるものであって、その特徴構成は、前
記ファインダ光学系を、前記パノラマ撮影画面に撮影光
を与えるための撮影光路外で、且つ、前記標準画面に相
当する仮想光路内に、少なくとも一部が入り込む状態に
設け、閃光装置の発光部を、少なくとも一部が前記ファ
インダ光学系に入り込む収容状態と、前記ファインダ光
学系から引退してファインダ視野を確保する作用状態と
に切替自在に設けてある点にある。
なお、前記ファインダ光学系を、その対物部が前記撮影
光路外で前記仮想光路内に位置するとともに、その接眼
部がフィルムから外れた位置に露呈する状態に設けるよ
うにしてもよい。
光路外で前記仮想光路内に位置するとともに、その接眼
部がフィルムから外れた位置に露呈する状態に設けるよ
うにしてもよい。
本発明のパノラマカメラでは、前記パノラマ撮影画面に
撮影光を与えるだめの撮影光路外で、且つ、前記標準画
面に相当する仮想光路内となる部分は、パノラマ撮影画
面の撮影に不必要な光路部分となることから、その光路
部分に、ファインダ光学系の少なくとも一部を入り込ま
せることにより、カメラの小型化を図ることができるよ
うにするのである。
撮影光を与えるだめの撮影光路外で、且つ、前記標準画
面に相当する仮想光路内となる部分は、パノラマ撮影画
面の撮影に不必要な光路部分となることから、その光路
部分に、ファインダ光学系の少なくとも一部を入り込ま
せることにより、カメラの小型化を図ることができるよ
うにするのである。
加えて、閃光装置の発光部を、パノラマ撮影画面の撮影
に不必要な光路部分に入り込ませてカメラの小型化を可
能にしたファインダ光学系に少なくとも一部を入り込ま
せた収容状態と、前記ファインダ光学系から引退してフ
ァインダ視野を確保する作用状態とに切替自在に設ける
ことにより、収容状態ではカメラ全体をより一層小型化
できるようにしながら、使用時には、閃光装置の発光部
をファインダ光学系から引退させてファインダ視野を確
保するようにするのである。しかも、ファインダ光学系
から閃光装置の発光部が引退してファインダ視野が確保
された撮影可能状態では、発光部と撮影光学系との間隔
を離した赤目現象の発生しにくい状態で、フラッシュ撮
影の準備ができるのである。
に不必要な光路部分に入り込ませてカメラの小型化を可
能にしたファインダ光学系に少なくとも一部を入り込ま
せた収容状態と、前記ファインダ光学系から引退してフ
ァインダ視野を確保する作用状態とに切替自在に設ける
ことにより、収容状態ではカメラ全体をより一層小型化
できるようにしながら、使用時には、閃光装置の発光部
をファインダ光学系から引退させてファインダ視野を確
保するようにするのである。しかも、ファインダ光学系
から閃光装置の発光部が引退してファインダ視野が確保
された撮影可能状態では、発光部と撮影光学系との間隔
を離した赤目現象の発生しにくい状態で、フラッシュ撮
影の準備ができるのである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図に示すように、カメラ本体(1)と裏
蓋(2)とで囲まれたカメラ内部の略中央部に、撮影レ
ンズ(3)と遮光筒(4)とからなる撮影光学系(5)
が配置され、その撮影光学系(5)の左右に、フィルム
パトローネ室(6)とフィルム巻き上げ室(7)とが振
り分は配置されている。尚、図中、(8)はフィルム、
(9)はファインダ光学系、(10)はその接眼部、(
11)は電子閃光装置の発光部、(12)は電池、(1
3)はシャック機構、(14)は前記発光部(11)の
駆動等のカメラ各部の作動を制御する制御回路である。
蓋(2)とで囲まれたカメラ内部の略中央部に、撮影レ
ンズ(3)と遮光筒(4)とからなる撮影光学系(5)
が配置され、その撮影光学系(5)の左右に、フィルム
パトローネ室(6)とフィルム巻き上げ室(7)とが振
り分は配置されている。尚、図中、(8)はフィルム、
(9)はファインダ光学系、(10)はその接眼部、(
11)は電子閃光装置の発光部、(12)は電池、(1
3)はシャック機構、(14)は前記発光部(11)の
駆動等のカメラ各部の作動を制御する制御回路である。
但し、第4図にも示すように、前記撮影光学系(5)は
、前記フィルム(8)の送り方向に対して交差する上下
方向において標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平
なパノラマ撮影画面(B)を露光するように構成されて
いる。
、前記フィルム(8)の送り方向に対して交差する上下
方向において標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平
なパノラマ撮影画面(B)を露光するように構成されて
いる。
説明を加えれば、前記遮光筒(4)は、前記フィルム(
8)に対して前記パノラマ撮影画面(B)に相当する偏
平な範囲にのみ撮影光を導くように、その断面が正面視
において横長の長方形に形成され、前記撮影レンズ(3
)は、その光軸から前記ファインダ光学系(9)側の端
縁までの寸法が前記標準画面(^)に相当する円形の仮
想レンズ(3”)のうちの撮影に寄与しない光路部分と
なる上下両端部分を切断して、前記仮想レンズ(3゛)
よりも上下方向が小の非円形レンズに形成されている。
8)に対して前記パノラマ撮影画面(B)に相当する偏
平な範囲にのみ撮影光を導くように、その断面が正面視
において横長の長方形に形成され、前記撮影レンズ(3
)は、その光軸から前記ファインダ光学系(9)側の端
縁までの寸法が前記標準画面(^)に相当する円形の仮
想レンズ(3”)のうちの撮影に寄与しない光路部分と
なる上下両端部分を切断して、前記仮想レンズ(3゛)
よりも上下方向が小の非円形レンズに形成されている。
そして、前記ファインダ光学系(9)は、その光軸(L
b)が前記撮影光学系(5)の光軸(La)と平行とな
る状態で、前記撮影光学系(5)の上側に配置されてい
る。
b)が前記撮影光学系(5)の光軸(La)と平行とな
る状態で、前記撮影光学系(5)の上側に配置されてい
る。
ところで、前記パノラマ撮影画面(B)に撮影光を与え
るための撮影光路(La外で、且つ、前記標準画面(A
)に相当する仮想光路(L2)内となる部分は、前記パ
ノラマ撮影画面(B)の撮影に寄与しない不要なスペー
スとなることから、その不要となるスペースに、前記フ
ァインダ光学系(9)を入り込ませるようにすると、上
下方向でのカメラの寸法を小さくできる。但し、前記フ
ァインダ光学系(9)を前記パノラマ撮影画面(B)の
撮影に寄与しない撮影光路部分のうちの上側スペースに
入り込ませると、その光路(L3)とフィルム面とが重
なる状態となって、前記接眼部(10)をカメラ背面側
に設けることができなくなる。
るための撮影光路(La外で、且つ、前記標準画面(A
)に相当する仮想光路(L2)内となる部分は、前記パ
ノラマ撮影画面(B)の撮影に寄与しない不要なスペー
スとなることから、その不要となるスペースに、前記フ
ァインダ光学系(9)を入り込ませるようにすると、上
下方向でのカメラの寸法を小さくできる。但し、前記フ
ァインダ光学系(9)を前記パノラマ撮影画面(B)の
撮影に寄与しない撮影光路部分のうちの上側スペースに
入り込ませると、その光路(L3)とフィルム面とが重
なる状態となって、前記接眼部(10)をカメラ背面側
に設けることができなくなる。
そこで、前記ファインダ光学系(9)を、その対物部が
前記撮影に寄与しない撮影光路部分のうちの上側スペー
スに入り込むとともに、接眼部(10)が前記フィルム
(8)から外れた位置に露呈する状態に設けてある。
前記撮影に寄与しない撮影光路部分のうちの上側スペー
スに入り込むとともに、接眼部(10)が前記フィルム
(8)から外れた位置に露呈する状態に設けてある。
そして、前記閃光装置の発光部(11)を、前記ファイ
ンダ光学系(9)内に少なくとも一部が収容される収容
状態(第1図(b)参照)とファインダ光学系(9)か
ら引退してファインダ視野を確保する作用状態(第1図
(a)参照)とに切替自在に設けてある。
ンダ光学系(9)内に少なくとも一部が収容される収容
状態(第1図(b)参照)とファインダ光学系(9)か
ら引退してファインダ視野を確保する作用状態(第1図
(a)参照)とに切替自在に設けてある。
なお、前記ファインダ光学系(9)は、第4図に示すよ
うに、複数のレンズとミラーとを組み合わせた実像式に
構成してあり、複数のミラーのうちの接眼レンズ(9a
)に近接する第4ミラー(9c)を、接眼レンズ(9a
)を保持するレンズ枠(9b)に揺動自在に取りつけで
ある。第6図(a)。
うに、複数のレンズとミラーとを組み合わせた実像式に
構成してあり、複数のミラーのうちの接眼レンズ(9a
)に近接する第4ミラー(9c)を、接眼レンズ(9a
)を保持するレンズ枠(9b)に揺動自在に取りつけで
ある。第6図(a)。
(b)に示すように、この第4ミラー(9C)は、スプ
リング(9d)によって開き側に付勢されており、発光
部(11)の収容状態では、発光部(11)に押圧され
て、第6図(b)に示すように折り畳まれるとともに、
作用状態で規制部材(9e)がレンズ枠(9b)に接当
する位置まで回動してファインダ視野を確保するように
構成してある。
リング(9d)によって開き側に付勢されており、発光
部(11)の収容状態では、発光部(11)に押圧され
て、第6図(b)に示すように折り畳まれるとともに、
作用状態で規制部材(9e)がレンズ枠(9b)に接当
する位置まで回動してファインダ視野を確保するように
構成してある。
上述のような構成により、閃光装置の非使用時には、前
記ファインダ光学系(9)内に発光部(11)の一部を
収容させるようにすることで、非使用時におけるカメラ
の上下方向での寸法が小さくなるようにしながら、使用
時には、前記撮影光学系(5)と前記発光部(11)と
の間隔が自動的に離れる状態となるようにしているので
ある。
記ファインダ光学系(9)内に発光部(11)の一部を
収容させるようにすることで、非使用時におけるカメラ
の上下方向での寸法が小さくなるようにしながら、使用
時には、前記撮影光学系(5)と前記発光部(11)と
の間隔が自動的に離れる状態となるようにしているので
ある。
また、第1図(a) 、 (b)に示すように、前記発
光部(11)の収容位置と作用位置とにわたる移動に連
動して、撮影レンズ(3)の前面を覆うためのレンズバ
リア(15)を、撮影レンズ(3)の前面に位置する保
護状態と、撮影レンズ(3)を露呈する撮影許容状態と
に切替自在に構成してある。
光部(11)の収容位置と作用位置とにわたる移動に連
動して、撮影レンズ(3)の前面を覆うためのレンズバ
リア(15)を、撮影レンズ(3)の前面に位置する保
護状態と、撮影レンズ(3)を露呈する撮影許容状態と
に切替自在に構成してある。
尚、前記パノラマ撮影画面(B)の撮影に寄与しない撮
影光路部分のうちの下側スペースは、前記電池(12)
の収納スペースとして利用している。つまり、前記パノ
ラマ撮影画面(B)の撮影に寄与しない撮影光路部分の
スペースを有効利用して、カメラの上下方向の寸法を小
さくできるようにしているのである。
影光路部分のうちの下側スペースは、前記電池(12)
の収納スペースとして利用している。つまり、前記パノ
ラマ撮影画面(B)の撮影に寄与しない撮影光路部分の
スペースを有効利用して、カメラの上下方向の寸法を小
さくできるようにしているのである。
上記実施例では、フィルム(8)の露光範囲を、フィル
ム送り方向に交差する方向に制限することにより、フィ
ルムの標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平なパノ
ラマ撮影画面(B)を撮影するようにした場合を例示し
たが、例えば、第7図に示すように、フィルム(8)の
露光範囲を、フィルム送り方向に平行な方向に制限して
、フィルムの標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平
なパノラマ撮影画面(B)を撮影するように、フィルム
をカメラ本体に対して上下方向に送るようにしてもよい
。
ム送り方向に交差する方向に制限することにより、フィ
ルムの標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平なパノ
ラマ撮影画面(B)を撮影するようにした場合を例示し
たが、例えば、第7図に示すように、フィルム(8)の
露光範囲を、フィルム送り方向に平行な方向に制限して
、フィルムの標準画面(A)よりも小さく、且つ、偏平
なパノラマ撮影画面(B)を撮影するように、フィルム
をカメラ本体に対して上下方向に送るようにしてもよい
。
又、上記実施例では、撮影レンズ(3)の上下両端部分
を切断した形状に形成して、撮影レンズ(3)の光軸か
ら前記ファインダ光学系(9)側の端縁までの寸法が前
記標準画面(A)に相当する仮想レンズ(3゛)よりも
小の非円形レンズとなるようにした場合を例示したが、
ファインダ光学系(9)側となる範囲のみを非円形に形
成してもよい。但し、円形レンズの不要部分を切断して
非円形レンズに形成してもよいが、最初から非円形レン
ズに形成してもよい。
を切断した形状に形成して、撮影レンズ(3)の光軸か
ら前記ファインダ光学系(9)側の端縁までの寸法が前
記標準画面(A)に相当する仮想レンズ(3゛)よりも
小の非円形レンズとなるようにした場合を例示したが、
ファインダ光学系(9)側となる範囲のみを非円形に形
成してもよい。但し、円形レンズの不要部分を切断して
非円形レンズに形成してもよいが、最初から非円形レン
ズに形成してもよい。
又、ファインダ光学系(9)は上記実施例で説明した実
像式のものに替えて、第8図(a) 、 (b)に示す
虚像式の構成としてもよい。
像式のものに替えて、第8図(a) 、 (b)に示す
虚像式の構成としてもよい。
更に、図示はしないが、出退自在な発光部(11)の少
なくとも一部を入り込ませたファインダ光学系(9)自
体を、接眼部(10)がフィルム(8)から外れた位置
に露呈する状態と、接眼部(10)がフィルム(8)の
上端からさらに下方に引退する収容状態とに切替自在に
設けた、2段式の出退構造としてもよい。
なくとも一部を入り込ませたファインダ光学系(9)自
体を、接眼部(10)がフィルム(8)から外れた位置
に露呈する状態と、接眼部(10)がフィルム(8)の
上端からさらに下方に引退する収容状態とに切替自在に
設けた、2段式の出退構造としてもよい。
もって、本発明のパノラマカメラでは、パノラマ撮影画
面に撮影光を与えるための撮影光路外で、且つ、前記標
準画面に相当する仮想光路内となる撮影に寄与しない光
路部分のスペースを有効利用したファインダ光学系の合
理的な配置と、閃光装置の出退構造との組合せによって
、収容時におけるカメラの小型化を図ることができるに
至った。
面に撮影光を与えるための撮影光路外で、且つ、前記標
準画面に相当する仮想光路内となる撮影に寄与しない光
路部分のスペースを有効利用したファインダ光学系の合
理的な配置と、閃光装置の出退構造との組合せによって
、収容時におけるカメラの小型化を図ることができるに
至った。
第1図ないし第6図は本発明に係るパノラマカメラの実
施例を示し、第1図(a)は閃光装置の作用状態におけ
る縦断側面図、第1図(b)は閃光装置の収容状態にお
ける縦断側面図、第2図は切欠背面図、第3図は概略斜
視図、第4図は撮影画面の説明図、第5図はファインダ
光学系の斜視図、第6図(a) 、 (b)はファイン
ダ光学系の一部の斜視図である。第7図および第8図は
別実施例を示し、第7図は別の実施例における撮影画面
の説明図、第8図(aL(b)はファインダ光学系の別
の実施例を示す第1図(a)、(b)に相当する継断面
図である。 (5)・・・・・・撮影光学系、(8)・・・・・・フ
ィルム、(9)・・・・・・ファインダ光学系、(10
)・・・・・・接眼部、(11)・・・・・・発光部、
(A)・・・・・・標準画面、(B)・・・・・・パノ
ラマ撮影画面。 W、4図 第7図 逸′
施例を示し、第1図(a)は閃光装置の作用状態におけ
る縦断側面図、第1図(b)は閃光装置の収容状態にお
ける縦断側面図、第2図は切欠背面図、第3図は概略斜
視図、第4図は撮影画面の説明図、第5図はファインダ
光学系の斜視図、第6図(a) 、 (b)はファイン
ダ光学系の一部の斜視図である。第7図および第8図は
別実施例を示し、第7図は別の実施例における撮影画面
の説明図、第8図(aL(b)はファインダ光学系の別
の実施例を示す第1図(a)、(b)に相当する継断面
図である。 (5)・・・・・・撮影光学系、(8)・・・・・・フ
ィルム、(9)・・・・・・ファインダ光学系、(10
)・・・・・・接眼部、(11)・・・・・・発光部、
(A)・・・・・・標準画面、(B)・・・・・・パノ
ラマ撮影画面。 W、4図 第7図 逸′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィルムの標準画面よりも少なくとも縦横一方の寸
法が小さく、且つ、偏平なパノラマ撮影画面を露光する
撮影光学系と、この撮影光学系の光軸から間隔を隔てて
位置させたファインダ光学系とを並設してあるパノラマ
カメラであって、前記ファインダ光学系を、前記パノラ
マ撮影画面に撮影光を与えるための撮影光路外で、且つ
、前記標準画面に相当する仮想光路内に、少なくとも一
部が入り込む状態に設け、閃光装置の発光部を、少なく
とも一部が前記ファインダ光学系に入り込む収容状態と
、前記ファインダ光学系から引退してファインダ視野を
確保する作用状態とに切替自在に設けてあるパノラマカ
メラ。 2、前記ファインダ光学系が、その対物部を前記撮影光
路外で前記仮想光路内に位置させるとともに、その接眼
部をフィルムから外れた位置に露呈する状態に設けたも
のである請求項1記載のパノラマカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14335790A JPH0436738A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | パノラマカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14335790A JPH0436738A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | パノラマカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436738A true JPH0436738A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15336907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14335790A Pending JPH0436738A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | パノラマカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436738A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI447429B (zh) * | 2009-04-10 | 2014-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 全景相機 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14335790A patent/JPH0436738A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI447429B (zh) * | 2009-04-10 | 2014-08-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 全景相機 |
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