JPH04367192A - 記録媒体及び画像データの圧縮方法 - Google Patents

記録媒体及び画像データの圧縮方法

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JPH04367192A
JPH04367192A JP3168682A JP16868291A JPH04367192A JP H04367192 A JPH04367192 A JP H04367192A JP 3168682 A JP3168682 A JP 3168682A JP 16868291 A JP16868291 A JP 16868291A JP H04367192 A JPH04367192 A JP H04367192A
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JP
Japan
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data
color
colors
image data
character
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JP3168682A
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English (en)
Inventor
Masakazu Suzuoki
雅一 鈴置
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像データの圧縮方
法及びこの方法により圧縮された画像データの記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば動画や静止画のデジタル画像デー
タを、例えば光ディスク等の記録媒体に記録する場合、
制限のある記録容量を最大限に生かして、できるだけ大
容量のデータを記録できることが望ましい。このために
、画像データはデータ圧縮されて記録媒体に記録される
【0003】この画像データの圧縮のために、従来、D
VI(DigitalVideo Interacti
ve)やDCT(Discrete Cosine T
ransform )などの圧縮符号化方式が提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の圧縮符号化方式は、符号化のアルゴリズム
が複雑である。例えばDCTなどでは積和演算(浮動小
数点の掛け算)が必要であって、ハードウエアの構成が
大規模になってしまう。また、デコードのために大容量
のメモリが必要であって、専用の特殊なチップを必要と
し、汎用のDSP(Digital Signal P
rocessor;デジタル信号処理プロセッサ)を使
用することができず、デコーダが高価格になってしまう
【0005】また、画像信号のフレーム相関を用いてデ
ータ圧縮しているため、デコード時にエラーが発生する
と、そのエラーの影響が他のフレームまで伝播してしま
う欠点がある。
【0006】そこで、この発明の出願人は、先に、次に
説明するような画像データ圧縮方法を提案している(例
えば特願平3−57820号参照)。
【0007】すなわち、この先の発明は、各画素が例え
ば赤,緑,青の3原色データで構成されるカラー画像デ
ータにおいて、1画面分のデータを複数個のグループに
分割し、各グループ内で、ベクトル量子化を行うことに
より、近似する色の画素同志をまとめて、グループ内の
色を数を減らす。そして、各グループ毎に、その圧縮後
の色を代表色としてテーブルを作成すると共に、各画素
データは、そのテーブルのどの代表色に対応するかのイ
ンデックスのデータとしてビット圧縮する。
【0008】例えば、説明の簡単のため、赤(R)と青
(G)とでカラー画素データが構成され、各画素のR−
B平面上での分布が図13に示す(画素は黒点で示す)
ようなものであるとした場合を考える。そして、画像デ
ータを、近似する色の画素同志をグループ化することに
より、4つのグループgr1 〜gr4 に分け、それ
ぞれのグループの画素の色を、例えばグループ内近似色
の平均値である1つの代表色C1,C2,C3,C4(
図中、×印で示す)で代表する。すると、各画素データ
は、これら4色の代表色C1〜C4のいずれであるかを
示す2ビットのインデックスデータに置き換えることが
できる。
【0009】元の画素データが、例えば、赤、青、緑の
各色について5ビット、すなわち1画素当たり15ビッ
トで表されるデータであったときには、各画素データは
2ビットとなり、大幅に圧縮できる。そして、デコード
のためのデータとしては、この画素データのほかに、複
数のグループの数に対応する代表色からなるテーブルを
用意するだけで良い。
【0010】以上のようにして、画像データを高能率で
圧縮することができるが、この場合に、量子化によりま
とめられた結果の代表色としては、近似色の平均値がと
られている。このため、再現された画素の色は、この平
均色になり、原画像に比べて彩度が落ちたものとなって
しまう。
【0011】すなわち、図13の場合、原画像の色のダ
イナミックレンジは、実線71で示すように、赤はRm
ax 、青はBmax までの範囲であったものが、圧
縮後の再現画像のダイナミックレンジは、代表色C1〜
C4からなるものであるため、図13で点線72で示す
ように狭い範囲になり、彩度が低下したものとなる。こ
の結果、再現画像は色味の薄い、灰色がかった画像にな
ってしまう欠点がある。
【0012】この発明は、以上の点にかんがみ、上記の
ように画素データを色について圧縮処理した場合におい
ても、再現画像の色の劣化を小さくできる画像データ圧
縮方法及びその方法により圧縮された画像データが記録
された記録媒体を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、この発明よる画像データ圧縮方法は、各画素が色デー
タで表現されている画像データについて、近似する色の
画素同志をまとめて画素の色の数を圧縮する圧縮処理を
行うと共に、圧縮後の画素の色のデータに対して、彩度
強調を行う。
【0014】
【作用】圧縮後の画素の色データ(代表色データ)には
彩度強調の処理が施される。したがって、再現画像の色
のダイナミックレンジは、彩度強調しない場合の色デー
タによる場合のそれより広くなり、色の劣化が少なくな
る。
【0015】
【実施例】ところで、画像データを圧縮する場合に、1
画面を均等に分割して縦×横がそれぞれ所定の複数画素
からなるものとして静的(固定的)にグループ分割して
、その静的な分割グループ単位で圧縮処理をすることが
一般に行われている。
【0016】ところが、このようにグループ分割を静的
に行った場合には、各グループ領域内の画像データの色
のダイナミックレンジが大きく、量子化誤差が大きくな
ってしまう。このため、画像の内容によっては、領域の
境界が画面上に表われてしまったり、量子化誤差が限界
以上に大きくなってしまう。
【0017】以下に説明する実施例においては、上記の
点を考慮して、グループ分割を動的に行うことで量子化
誤差を少なくし、圧縮効率を高めることを可能にしてい
る。以下、図を参照しながら、この実施例について説明
する。
【0018】図1及び図2は、この例の画像データ圧縮
方法を実行するエンコード装置の一例のブロック図であ
る。この例においては、圧縮した画像データはCD−R
OMに記録する。このCD−ROMは、ゲーム機用のソ
フトとして用いられ、動画を再生できるように、画像デ
ータが高能率圧縮されている。
【0019】この例においては、1フレーム(1画面)
は、図3Aに示すように、横×縦=256画素×192
画素で構成され、また、1画素は三原色がそれぞれ5ビ
ットで表される15ビット(実際は2バイト)で構成さ
れている。そして、この原画像データが1フレーム単位
で以下のようにデータ圧縮処理される。
【0020】すなわち、原画像の1フレームのデータは
、入力端21を通じてキャラクタ分割手段22に供給さ
れ、図3Bに示すように、1フレームの画像がそれぞれ
横×縦=8画素×8画素からなる小領域ブロック(以下
このブロックをキャラクタと称する)に分割される。 したがって、図3Bにも示したように、1フレームの画
像は、32×24=768個のキャラクタに分割される
。そして、各キャラクタの画像データC(0) 〜C(
767) は、レジスタ23に一時蓄えられる。
【0021】このレジスタ23からの各キャラクタの画
像データC(0) 〜C(767) は、第1のベクト
ル量子化手段24に供給される。この例においても、こ
のベクトル量子化手段24においては、各キャラクタの
画像データC(0) 〜C(767) が並列処理され
る。このように並列処理せずに、画像データC(0) 
〜C(767) を順次にベクトル量子化処理するよう
にしても勿論よい。後述する各処理においても同様であ
る。
【0022】このベクトル量子化手段24では、各キャ
ラクタ画像データC(k) (k=0〜767)毎に、
そのキャラクタ内の画素として表われる色が4色以内と
なるようにベクトル量子化がなされる。このベクトル量
子化の手法としては種々提案されているものが使用でき
るが、この例では、赤、青、緑の三原色の色成分を互い
に直交する方向にとって3次元色空間を考えたとき、各
画素間のその色空間上の距離を求め、互いの距離の短い
画素同志をまとめることにより、すなわち近似する色の
画素同志をまとめて1つの代表色とする処理を行うこと
により、キャラクタ内の画素の色が4色以下の代表色に
収まるように画素データを丸める。
【0023】そして、1フレーム内の全キャラクタにつ
いて、そのキャラクタ内の画素の色が4色に収まるよう
にベクトル量子化した後、その1フレーム内の全キャラ
クタ内における量子化誤差(代表色の位置を中心として
、その代表色と各画素との前記色空間上の距離に相当)
の最大値Emax を求める。このとき、予め、1フレ
ーム内の量子化誤差の最大値として許容されるスレッシ
ョールド値Ethを設定しておく。そして、前記量子化
誤差の最大値Emax とスレッショールド値Ethと
を比較する。そして、量子化誤差の最大値Emax が
スレッショールド値Ethより大きいときは、さらに、
各キャラクタ内の画像データについて、量子化誤差が前
記最大値Emax を越える直前までベクトル量子化を
行い、キャラクタ内の色数を減らしていく。これは、1
フレーム内の全キャラクタ内の画像データのS/Nを均
一にするためである。これを、量子化誤差の最大値Em
ax がスレッショールド値Ethを越える直前まで行
う。このようにすれば、全てのフレームでのS/N比は
一定に保たれる。
【0024】このように量子化すると、色の変化の平坦
なキャラクタでは、画素の色数が減る。これは、色の変
化の平坦なキャラクタでは、色数が減少しても量子化誤
差はさほど増大しないからである。この過程で、キャラ
クタ内の色数が2色に、さらには1色のみになるキャラ
クタも生じる。そして、各キャラクタ内で選択された色
が代表色とされる。
【0025】こうして、ベクトル量子化手段24からは
、各キャラクタ内では4色以下に圧縮された画像データ
が得られる。このベクトル量子化手段24からのキャラ
クタ単位の画像データは、パレット分割手段25に供給
される。
【0026】このパレット分割手段25では、キャラク
タをそのキャラクタ内の色の分布によって、似た色を持
つキャラクタ同志をまとめることにより、8つのグルー
プ(各グループをパレットと称する)に分類する。例え
ば、図3Cに示すように、画像の内容に応じて色調の似
た領域が、A,B,C,D,E…のように生じたとした
場合、この領域A,B,C,D,E…毎にパレットが構
成される。
【0027】この例の場合、8つのパレットの割当方法
は、 (1)各キャラクタの代表色(キャラクタ内の色の平均
値)を計算し、各キャラクタはその代表色からなるもの
と仮定する。 (2)ベクトル量子化を行い、1フレーム内の全てのキ
ャラクタを8色に量子化する。すなわち、キャラクタ数
は768であるので、キャラクタの代表色は最大768
色となるが、これを8色のキャラクタに量子化する。 (3)同じラベル(代表色)を持つキャラクタ同志をま
とめて一つのパレットとする。 の3ステップにより行われる。
【0028】なお、このパレットは、連続したキャラク
タの領域である必要はなく、飛び飛びのキャラクタ同志
が、1つのパレットを構成してもよい。
【0029】8個のパレットのデータP(0) 〜P(
7) は、レジスタ26に一時蓄えられ、それぞれ第2
のベクトル量子化手段27に供給され、並列処理される
【0030】第2のベクトル量子化手段27では、各パ
レット毎に16色の画素の代表色が決定される。このと
き、1つのパレット内の画素の色数が16色より多けれ
ば、キャラクタ内の場合と同様にして、ベクトル量子化
が行われてパレット内の色が16色になるように丸めら
れる。そして、その結果の16色が画素の代表色とされ
る。
【0031】こうして、それぞれ16色に丸められた8
個のパレットのキャラクタ単位の画像データP(0) 
〜P(7) は、それぞれラベリング手段28に供給さ
れ、並列処理される。各ラベリング手段28では、各パ
レットについてそれぞれ画素の代表色として選定された
16色又は16以下の色データの色変換テーブルCOL
(0) 〜COL(7) が作成され、レジスタ29に
一時蓄えられる(図4参照)。そして、この色変換テー
ブルCOL(0) 〜COL(7) のデータは、彩度
強調回路70に供給される。
【0032】この彩度強調回路70においては、色変換
テーブルCOL(0)〜COL(7) の各代表色デー
タについて、以下の演算処理を行う。
【0033】すなわち、各色データは5ビットの赤成分
Rと、5ビットの青成分Bと、5ビットの緑成分Gから
なっているとしたとき、   R=(R+G+B)/3+α{R−(R+G+B)
/3}  G=(R+G+B)/3+α{G−(R+G
+B)/3}  B=(R+G+B)/3+α{B−(
R+G+B)/3}    (ただし、α>1.0であ
る)なる演算を行う。ここで、αは画像圧縮量子化の量
子化誤差に応じて設定される定数で、例えばα=1.5
に設定される。なお、このαの値は、画像圧縮量子化の
量子化誤差をエンコード時に求めて、その量子化誤差の
大きさに応じて決定することもできる。
【0034】この演算処理の意味するところは次の通り
である。すなわち、図10に示すように、赤成分R、緑
成分G、青成分Bを互いに直交する方向にとって、これ
らからなる3次元空間を考えたとき、冒頭で述べたよう
に、ベクトル量子化により各色データは、R=G=B(
無彩色)の直線73に近付き、再現画像は、灰色がかっ
た色になってしまう。
【0035】今、図10において、ベクトル量子化後の
色データの前記空間上の位置がCAであったとき、上記
の彩度強調演算処理により色データは、CAから直線7
3に垂線74を引いた時、その垂線の延長方向にCAよ
り遠ざかる位置CBとなるようにされる。すなわち、輝
度を等しく保った状態で、彩度をα倍するものである。 この場合、αは、量子化誤差に応じて設定されるもので
、例えばα=1.5に設定される。
【0036】こうして彩度強調回路70で、彩度強調さ
れた代表色データで構成される色変換テーブルCOL(
0) 〜COL(7) のデータは、記録データとして
記録処理手段38に供給される。
【0037】また、各ラベリング手段28では、各色変
換テーブルCOL(0) 〜COL(7)が参照されて
、各パレットに含まれる各キャラクタについて、それぞ
れ16色に丸められた画素データが、そのパレットの色
変換テーブル上で、その画素の色が対応する色番号で表
現されるラベル画像データLAB(0) 〜LAB(7
) に変換される(図5参照)。そして、このラベル画
像データLAB(0) 〜LAB(7) が、レジスタ
30に一時蓄えられる。
【0038】この場合、前述もしたように、キャラクタ
は、4又は3色からなるもの(図5A)、2色からなる
もの(図5B)、1色のみからなるもの(図5C)があ
る。キャラクタが4又は3色の場合には、その4又は3
色の色番号を示すテーブルが存在すれば、各画素データ
は、その色番号テーブルのどれであるか示す2ビットの
データで表すことができる。したがって、4又は3色か
らなるキャラクタの各画素データは、2ビットで表現す
ることができる。同様に、キャラクタが2色であれば、
そのキャラクタの2色の色番号テーブルと、それぞれ1
ビットの画素データで表すことができる。さらに、1色
のみであれば、後述するように、その色データのみとす
ることができる。
【0039】2ビットで表現できるキャラクタを2ビッ
トモードキャラクタ、1ビットで表現できるキャラクタ
を1ビットモードキャラクタ、1色のみのキャラクタを
単色キャラクタと、以下称する。
【0040】デコード処理を考慮した場合、2ビットモ
ードキャラクタ、1ビットモードキャラクタ、単色キャ
ラクタは、それぞれまとめて取り扱ったほうが高速処理
ができる。しかし、1フレーム中の768個のキャラク
タにおいては、一般に、図6Aに示すように、各モード
キャラクタは、分散して混在する。図6で、■は1ビッ
トモードキャラクタ、■は2ビットモードキャラクタ、
○は単色キャラクタを示している。
【0041】そこで、レジスタ30からの各パレットの
ラベル画像データLAB(0) 〜LAB(7) は、
ソート手段31に供給され、図6Bに示すように、2ビ
ットモードキャラクタ、1ビットモードキャラクタ、単
色キャラクタの順に1フレームのキャラクタデータが並
べ換えられる。
【0042】そして、このソート手段31では、1フレ
ームのキャラクタについて元の順序への並べ換えのため
のテーブル(以下これをスクリーンテーブルという)s
crが形成される。このスクリーンテーブルscrは、
図7に示すように、1フレームの画像をキャラクタと同
じ大きさの小領域に分割したとき、各小領域についてキ
ャラクタ番号CNo. と、パレット番号PNo. が
定められて構成される。キャラクタ番号CNo. は、
その小領域の位置に表示されるべきキャラクタのソート
後の1フレーム中でのキャラクタ順位である。また、パ
レット番号PNo. は、その小領域に表示されるキャ
ラクタが、8個のパレットのうちのどのパレットに含ま
れているかを示す。すなわち、どの色変換テーブルをデ
コード時に使用するかを示すことになる。この場合、1
つの小領域のキャラクタ番号CNo. とパレット番号
PNo. とは、例えば2バイトのデータで構成される
【0043】また、この例の場合、キャラクタ番号CN
o. のうちの0〜15までは、単色キャラクタに対し
てのみ割り当てられる。すなわち、テーブルscrにお
いて、ある小領域の位置に表示されるキャラクタが単色
キャラクタであるときには、その小領域に対しては、パ
レット番号PNo. は2ビットモード又は1ビットモ
ードキャラクタと同様に割り当てられるが、キャラクタ
番号CNo. の代わりに、そのパレットの色変換テー
ブルの0〜15の色番号のうちのそのキャラクタの色の
色番号が割り当てられる。したがって、単色キャラクタ
については、このスクリーンテーブルscrに、そのキ
ャラクタの色のデータを前記のように登録して記録する
ことにより、後述する各キャラクタについての圧縮画像
データとしては記録しない。
【0044】以上のような単色キャラクタのため、2ビ
ットモード及び1ビットモードのキャラクタに対するキ
ャラクタ番号は、16番から始まる。もともと、キャラ
クタ番号には、10ビットが割り当てられているので、
このような番号のシフトには十分に余裕がある。
【0045】スクリーンテーブルscrのデータは、記
録データとして記録処理手段38に供給される。
【0046】そして、以上のようにしてソート手段31
においてソートされて並べ換えられたキャラクタ単位の
画像データのうち、N個(Nは768以下の整数)の各
2ビットモードのキャラクタのデータC2(0)〜C2
(N−1)は、レジスタ32を介してラベリング手段3
3に供給される。このラベリング手段33においては、
各2ビットモードのキャラクタのデータC2(0)〜C
2(N−1)について、図8Aに示すように、そのキャ
ラクタの4色又は3色の色番号テーブルと、その色番号
テーブル上の各色番号位置を示す2ビットのインデック
スとからなる圧縮画像データdat2(0)〜dat2
(N−1)が形成される。そして、各圧縮画像データd
at2(0)〜dat2(N−1)がレジスタ34に一
時蓄積される。
【0047】同様に、ソート手段31からM個(Mは7
68以下の整数)の各1ビットモードのキャラクタのデ
ータC1(0)〜C1(M−1)が、レジスタ35を介
してラベリング手段36に供給される。このラベリング
手段36においては、各1ビットモードのキャラクタの
データC1(0)〜C1(M−1)について、図8Bに
示すように、そのキャラクタの2色の色番号テーブルと
、その色番号テーブル上の各色番号位置を示す1ビット
のインデックスとからなる圧縮画像データdat1(0
)〜dat1(M−1)が形成される。そして、各圧縮
画像データdat1(0)〜dat1(M−1)がレジ
スタ37に一時蓄積される。
【0048】そして、レジスタ34からの全ての2ビッ
トモードの圧縮画像データと、レジスタ37からの全て
の1ビットモードの圧縮画像データとは、それぞれ記録
データとして記録処理手段38に供給される。
【0049】記録処理手段38では、CD−ROMに記
録するデータを作成する。この記録データは、この例で
は1フレームを1つの塊として処理するが、CD−RO
Mへのデータ記録態様は、CD−ROMのデータフォー
マットに従ったものであることは勿論である。
【0050】この場合、1フレーム分の画像に関するデ
ータは、2ビットモードと1ビットモードの各キャラク
タの画素に関する圧縮画像データと、その1フレームの
8個のパレットに対する図4に示した色変換テーブルC
OL(0) 〜COL(7) と、図7に示したスクリ
ーンテーブルscrとで構成される。
【0051】記録する圧縮画像データは、図9に示すよ
うに、2ビットモードのキャラクタ数Nと1ビットモー
ドのキャラクタ数Mを示すモード数情報と、N個の2ビ
ットモードのキャラクタの圧縮画像データdat2(n
)(n=0,1,2…N−1)と、M個の1ビットモー
ドのキャラクタの圧縮画像データdat1(m)(m=
0,1,2…M−1)とで構成される。単色キャラクタ
は、前述したように、スクリーンテーブルscrにその
色情報を登録しておくことにより、画素のデータとして
は記録しない。
【0052】1キャラクタ分の情報は、図9の下側に示
すように、色番号テーブルからなるヘッダと、64画素
分のインデックスデータからなる。図8に示したように
、各画素に対応するインデックスデータは、2ビットモ
ードでは2ビット、1ビットモードでは1ビットとなる
。この場合、2ビットモードのキャラクタ数Nと、1ビ
ットモードのキャラクタ数Mとは画素の内容に応じて変
化するので、1フレーム分のキャラクタ画素に関するデ
ータのデータ長は可変である。
【0053】この例では、各モードのキャラクタ数をモ
ード数情報として記録するようにしたが、このモード数
情報に代わって、2ビットモードの最後のキャラクタと
、1ビットモードの最初のキャラクタとの間に、キャラ
クタデータとしては生じないようなビットパターンのモ
ード区切り情報を記録するようにしてもよい。
【0054】この記録処理手段38からの記録データが
CD−ROMに記録されるが、この場合、例えば1フレ
ーム分として、先ず、図9のキャラクタ画素に関するデ
ータが記録され、それに続いて色変換テーブルCOL(
0) 〜COL(7) とスクリーンテーブルscrが
記録される。
【0055】なお、CD−ROMには、以上のような圧
縮画像情報のほかに、この圧縮画像情報をデコードする
ためのプログラムと、ゲーム用のプログラムが記録され
る。さらには、オーディオ情報も適宜記録される。デコ
ードのためのプログラムとしては、2ビットモード用の
デコードプログラムと、1ビットモード用のデコードプ
ログラムとが、それぞれ記録されている。また、キャラ
クタの並べ換えのプログラムも記録されている。
【0056】この場合、CD−ROMに記録されるデー
タ量は、1フレーム当たり、次のようになる。
【0057】1フレーム当たり8パレットであるので、
色変換テーブルとしては、合計で、 16(色)×8(パレット)×2(バイト)=256(
バイト) となる。また、スクリーンテーブルscrは、1キャラ
クタ当たり2バイトであるから、 768×2(バイト)=1536(バイト)となる。
【0058】そして、2ビットモードのキャラクタにお
いては、4ビットで表現される色番号は4色必要である
ので、色番号テーブルは、 4(ビット)×4=16(ビット)=2(バイト)とな
る。また、インデックスは2ビットであるので、2(ビ
ット)×64=128(ビット)=16(バイト) となる。したがって、2ビットモードのキャラクタの1
キャラクタ当たりのデータ量は、18バイトとなる。
【0059】また、1ビットモードのキャラクタは、色
番号は2色分でよいので、色番号テーブルは、4(ビッ
ト)×2=8(ビット)=1(バイト)となる。また、
インデックスは1ビットであるので、1(ビット)×6
4=64(ビット)=8(バイト)となる。したがって
、1ビットモードのキャラクタの1キャラクタ当たりの
データ量は、9バイトとなる。
【0060】単色キャラクタについてはキャラクタの各
画素データは伝送しないので、1フレームの画像データ
の圧縮率は、1フレーム内の2ビットモード及び1ビッ
トモードのキャラクタの個数と、単色キャラクタの個数
の割合で定まる。例えば、   2ビットモード:1ビットモード:単色=2:1:
1                        
              =384:192:19
2の場合、   色変換テーブル                
                    =  25
6バイト  スクリーンテーブルscr       
                   =1536バ
イト  キャラクタ画素データ  2ビットモード  
384×18=6912バイト           
             1ビットモード  192
×  9=1728バイト      合    計 
                         
            10432バイトとなり、約
10KBとなる。CD−ROMの伝送レートとして15
0KB/秒が可能であるので、この場合、15フレーム
/秒の動画を記録再生できることになる。
【0061】以上説明したように、この例によれば、似
た色を持つキャラクタごとにまとめられて1つのグルー
プ(パレット)が形成され、それが1画面分について複
数個形成されて、画像データがパレット(グループ)分
割されている。そして、この似た色の画像部分からなる
パレット内でベクトル量子化処理が行われるので、量子
化誤差が少なくなる。
【0062】以上の例ではキャラクタ分割した後、各キ
ャラクタについてベクトル量子化し、その後、パレット
分割して第2段階の処理を行ったが、キャラクタ分割し
た後パレット分割し、各パレットで第1段階のベクトル
量子化を行ってパレット内の画素の色を16色に丸め、
その後、キャラクタ単位で第2段階のベクトル量子化を
行ってキャラクタ内の画素の色を4色以下に圧縮するよ
うにしてもよい。
【0063】また、以上の例では、ベクトル量子化手段
24におけるベクトル量子化は、各フレームでのS/N
が一定に保たれるように、全てのフレームで、キャラク
タ内での量子化誤差の最大値Emax が一定になるよ
うにした。このため、フレームの情報量(画像内容の複
雑さ)に応じて、量子化後のデータサイズが変化する。
【0064】しかし、各キャラクタについて次のように
量子化することにより、フレーム毎のデータ量(データ
伝送レート)を一定にすることができる。
【0065】すなわち、先ず、キャラクタ内の近似する
色の画素同志をまとめる距離のスレッショールド値Eθ
の初期値を設定し、そのスレッショールド値により各キ
ャラクタについてベクトル量子化を行う。つまり、各キ
ャラクタ内の画像データについて、量子化誤差が前記E
θを越える直前までベクトル量子化を行う。この量子化
により、色の変化の大きいキャラクタでは4色になるよ
うにデータ圧縮される。また、色の変化の平坦なキャラ
クタでは、色数が減り、3色、2色あるいは1色になる
キャラクタも生じる。
【0066】前記ベクトル量子化処理が1フレームの全
てのキャラクタについて終了したら、1フレーム内の全
てのキャラクタ内での量子化誤差の最大値Emax を
計算する。次に、1フレーム内の2ビットモードのキャ
ラクタ数Nと、1ビットモードのキャラクタ数Mと、単
色キャラクタ数Lを計数する。次に、これら数値N,M
,Lから1フレーム当たりの画像データ量を計算する。 この画素データ量の計算は以下のようになる。
【0067】1フレームのデータ量=N×18(バイト
)+M×9(バイト)+L×0 この結果の1フレームのデータ量が予め定められた所定
値以下か否か、したがって圧縮率が所定の値になってい
るか否か判別し、データ量が未だ所定値以上であれば、
スレッショールド値Eθを前記量子化誤差の最大値Em
ax に設定し、以上のベクトル量子化処理を繰り返す
【0068】以上のようにして、1フレーム当たりのデ
ータ量が所定データ量になるまで、スレッショールド値
Eθを変更してベクトル量子化を繰り返す。このように
した場合には、フレーム毎にS/Nは異なるが、伝送デ
ータ量は一定になる。すなわち、後述する動画の場合に
は、1秒当たりの駒(フレーム)数を一定にすることが
できる。
【0069】なお、以上の例では、色が1色となるキャ
ラクタのデータについては、スクリーンテーブルscr
に登録して色データのみを伝送し、画素単位のデータは
伝送しないので、データ伝送路上のトラフィックを減少
させることができる。
【0070】なお、パレット分割する際の処理単位は1
フレームでなく、複数フレームとして、3次元的にパレ
ット分割するようにしてもよい。
【0071】図11は、以上のようにして圧縮されてC
D−ROMに記録された画像データをデコードする装置
の一例を示すもので、前述したようにゲーム機に適用し
た場合である。この場合には、圧縮データは、ベクトル
量子化により、1秒当たりの駒数が一定にされているほ
うが好ましい。
【0072】すなわち、図11において、41はCD−
ROMで、前述した各情報が記録されている。42はC
D−ROMプレーヤ、43はCD−ROMデコーダ、4
4は汎用のDSP、50はゲーム機である。
【0073】CD−ROMプレーヤ42はCD−ROM
41を再生する。再生されたCD−ROMフォーマット
のデータはCD−ROMデコーダ43でデコーダされ、
前述した圧縮画像情報のデジタルデータとされる。そし
て、この圧縮画像データのデコーダ処理は、ゲーム機5
0のPPU(Picture Processing 
Unit )とDSP44が行う。DSPは、例えば音
声認識などの動画のデコード以外の使用も可能なように
、オーディオ用のプログラマブルな汎用のものが使用さ
れる。
【0074】45はゲーム機50に差し込まれるシステ
ムカートリッジで、CD−ROM41を用いないときは
、このシステムカートリッジ45としては一般的なゲー
ムソフト用のものが差し込まれる。しかし、CD−RO
M41をゲームソフトとして使用するときは、このシス
テムカートリッジ45として専用のものがゲーム機50
に差し込まれ、それに書き込まれているプログラムによ
ってCD−ROM41の記録データをゲーム機50が取
り込んでゲームを実行するためのいわゆる初期化処理を
行うようにされている。
【0075】図12は、ゲーム機50の要部の構成をも
示したブロック図で、この図を参照しながら、圧縮画像
データのデコーダ処理を以下に説明する。
【0076】ゲーム機50において、51はCPU、5
2はメインメモリ、53はPPU、54はビデオRAM
、55及び56はデータバスである。メインメモリ52
と、PPU53と、DSP44間のデータ転送は、図示
しないDMAコントローラによりDMA転送される。 ビデオRAM54は、2フレーム分のメモリ容量を有し
、1枚目のフレームをディスプレイ60に表示している
とき、もう1枚のフレームの画像データのデコードを行
い、デコードが終了した時点で、表示フレームを切り換
える。そして、DSP44は、入力用及び出力用のバッ
ファRAMを備えると共に、プログラムRAMを備えて
いる。
【0077】デコード処理は、基本的には、(1)各キ
ャラクタについて、色番号テーブルを参照して、2ビッ
トあるいは1ビットのインデックスデータを色変換テー
ブルCOL(0) 〜COL(7) の4ビットの色番
号のデータに変換する第1次のテーブル参照のステップ (2)各パレットのキャラクタの各画素について、その
パレットの色変換テーブルを参照して、色番号のデータ
を実際の色データに変換する第2次のテーブル参照のス
テップ (3)ソートされているキャラクタの元の順序への並び
換えのステップの3ステップからなる。
【0078】以上の3ステップのうち、第1次のテーブ
ル参照はDSP44が行い、第2次のテーブル参照及び
キャラクタの並び換えはPPU53が行う。これらのデ
コードのプログラムは、CD−ROM41からDSP4
4及びPPU53に対して転送される。なお、DSP4
4における第1次のテーブル参照はキャラクタモードに
より異なるので、そのデコードプログラムとしては2ビ
ットモード用と、1ビットモード用との2つのプログラ
ムが用意されている。
【0079】デコード手順は以下の通りである。
【0080】先ず、CD−ROM41から1フレーム分
のデータがメインメモリ51にロードされる。次に、D
SP44に2ビットモード用のデコードプログラムがロ
ードされる。
【0081】そして、メインメモリ52からDSP44
のバッファRAMの容量を考慮した複数個の2ビットモ
ードの圧縮画像データdat2(n)が先ずDMA転送
され、このデータについてDSP44において第1次の
テーブル参照が行われる。
【0082】DSP44で前記処理が終了すると、各色
変換テーブルCOL(0) 〜COL(7) の色番号
データに復号された画像データ(ラベル画像データ)は
、再びメインメモリ52にDMA転送されて戻される。 そして、メインメモリ52から、このラベル画像データ
が垂直ブランキング期間にまとめてPPU53を介して
ビデオRAM54にDMA転送される。
【0083】以上のメインメモリ52→DSP44→メ
インメモリ52→PPU53の経路で2ビットモードの
圧縮画像データが次々に転送され、モード数情報に示さ
れている数の全ての2ビットモードのキャラクタの圧縮
画像データdat2(n)について第1次のテーブル参
照のデコードが行われる。
【0084】2ビットモードの圧縮画像データdat2
(n)の第1次のテーブル参照のデコード処理が終了し
たら、DSP44のプログラムRAMに1ビットモード
用のデコードプログラムがロードされる。このとき、こ
の1ビットモード用のデコードプログラムは、今まで使
用されていた2ビットモード用プログラムの上にオーバ
ーレイされてロードされる。
【0085】そして、2ビットモードの圧縮画像データ
と同様にして1ビットモードの圧縮画像データdat1
(m)について第1次のテーブル参照のデコード及びP
PU53を介してビデオRAM54への転送が行われる
【0086】こうして、2ビットモード及び1ビットモ
ードの圧縮画像データの第1次のテーブル参照の処理が
全て終了したら、メインメモリ52からPPU53のビ
デオRAM54に色変換テーブルCOL(0) 〜CO
L(7) と、スクリーンテーブルscrがDMA転送
される。
【0087】そして、PPU53において、色変換テー
ブルCOL(0) 〜COL(7) を用いる前記第2
次のテーブル参照の処理がなされて各画素が実際の色デ
ータに戻されると共に、スクリーンテーブルscrが用
いられてキャラクタの元の順序への並べ換えの処理がな
される。 なお、単色キャラクタについては、スクリーンテーブル
scrから直接的に実際の色データに変換される。この
場合、PPU53は、リアルタイムでテーブル参照と、
キャラクタの並べ換えの処理を行うことができ、色変換
テーブル及びスクリーンテーブルscrをPPU53に
転送し終えた時点で、全てのデコード処理は終了する。 そして、PPU53は、この1フレーム分のデータのデ
コード終了時点で、ビデオRAM54のフレームを切り
換えて、デコードの終了した新たなフレームをディスプ
レイ60に表示する。
【0088】この場合、メインメモリ52、DSP44
、PPU53間のデータ転送は、DMAコントローラが
行うので、CPU51の負荷にならない。また、DSP
44が第1次のテーブル参照のデコードを行っている間
はCPU51は空いているので他の処理を行うこともで
きる。
【0089】以上のデコーダ処理において、DSP44
での処理のデータの入力/出力の比率は、2ビットモー
ドと、1ビットモードとの、モードごとに一定の割合で
あるので、このDSP44と、CD−ROM41、PP
U53(VRAM54)間のDMA転送が容易である。
【0090】図11の例においては、ゲーム機と、CD
−ROMプレーヤ、CD−ROMデコーダ及びDSPか
らなるCD−ROM装置部分とは、別体として、CD−
ROM装置部分をゲーム機に対してアダプタとして接続
することができる。もっとも、ゲーム機とCD−ROM
装置部分とを一体化した装置とするようにしても勿論よ
い。
【0091】なお、以上の例では、ビット圧縮した画像
データ及び変換テーブル等の付加的なデータは、CD−
ROM等の記録媒体に記録するようにしたが、この圧縮
画像データ及び付加的なデータを有線又は無線で伝送す
ることもできる。
【0092】また、データ圧縮方式としては、ベクトル
量子化に限らず、その他種々のデータ圧縮量子化方式を
採用することができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、画像の色のダイナミックレンジに応じて適応的に量子
化を行って画像データを圧縮した場合においても、圧縮
量子化後の画素の色のデータについて彩度強調するよう
にしたので、再現画像の彩度の低下を防止することがで
きる。
【0094】そして、以上のようにして高能率で圧縮さ
れ、色のデータについて彩度強調された画像データの伝
送媒体としてディスクなどの記録媒体を使用すれば、こ
の記録媒体から容易に彩度の劣化の少ない動画を再生を
することが可能になり、特に、記録媒体として大容量の
CD−ROMを用いた場合、ゲーム機用のソフトとして
使用するなど、実用上の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
を実施するエンコード装置の一例の一部のブロック図で
ある。
【図2】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
を実施するエンコード装置の一例の残部のブロック図で
ある。
【図3】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
の領域分割の一例を説明するための図である。
【図4】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
に用いるテーブルを説明するための図である。
【図5】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
による圧縮データの一例を説明するための図である。
【図6】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
の説明のための図である。
【図7】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
に用いるテーブルの一例を説明するための図である。
【図8】この発明による画像データ圧縮方法の一実施例
による記録圧縮画像データの一例を説明するための図で
ある。
【図9】この発明による画像データ圧縮方法の他の実施
例により記録媒体に記録するデータフォーマットの一例
を示す図である。
【図10】この発明に使用する彩度強調の説明のための
図である。
【図11】この発明による画像データ圧縮方法により圧
縮した画像データのデコードシステムの一例を説明する
ための図である。
【図12】図11のデコードシステムの具体的構成の一
例を示す図である。
【図13】色に関して画像データを圧縮した場合の再現
画像の色のダイナミックレンジの劣化を説明するための
図である。
【符号の説明】
2  第1領域分割手段 4  第1段階のベクトル量子化手段 11  第2領域分割手段 13  第2段階のベクトル量子化手段22  キャラ
クタ分割手段 24  第1段階のベクトル量子化手段25  パレッ
ト分割手段 27  第2段階のベクトル量子化手段38  記録処
理手段 41  CD−ROM 42  CD−ROMプレーヤ 43  CD−ROMデコーダ 44  DSP 50  ゲーム機 70  彩度強調回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各画素が色データで表現されている画
    像データについて、近似する色の画素同志がまとめられ
    て画素の色の数が圧縮されると共に、圧縮後の画素の色
    のデータに対して彩度強調がなされた圧縮画像データが
    記録された記録媒体。
  2. 【請求項2】  各画素が色データで表現されている画
    像データについて、近似する色の画素同志をまとめて画
    素の色の数を圧縮する圧縮処理を行うと共に、圧縮後の
    画素の色のデータに対して、彩度強調を行うようにした
    画像データの圧縮方法。
  3. 【請求項3】  各画素が色データで表現されている画
    像データが、複数個のグループに分割され、各グループ
    について、近似する色の画素同志がまとめられて分割グ
    ループ内の画素の色の数が圧縮された圧縮後の代表色の
    データであって、彩度強調が施されている代表色のデー
    タからなるテーブルと、このテーブルのどの代表色に対
    応するかを示すものとしてビット数が圧縮された画素デ
    ータとが記録された記録媒体。
  4. 【請求項4】  各画素が色データで表現されている画
    像データを複数個のグループに分割し、各グループにつ
    いて、近似する色の画素同志をまとめて分割グループ内
    の画素の色の数を圧縮し、圧縮後の代表色のデータであ
    って、彩度強調が施されている代表色のデータからなる
    テーブルと、このテーブルのどの代表色に対応するかを
    示すものとしてビット数を圧縮した画素データとを得る
    ようにした画像データの圧縮方法。
  5. 【請求項5】  CD−ROMからなる請求項1または
    3記載の記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017098734A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 富士通株式会社 画像符号化装置、画像符号化方法、及び画像符号化プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017098734A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 富士通株式会社 画像符号化装置、画像符号化方法、及び画像符号化プログラム
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